パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

大きく振りかぶって

2008年08月20日 | 本・マンガ・テレビ・映画
8月20日(水)晴れ
高校野球は終わってしまったが、まだ余韻を楽しみたいと、とうとう「大きく振りかぶって」に手を出してしまった。
人気本ゆえか、中古でも360円・・・
6巻までは、塾帰りの娘に頼んで買ってきてもらったが、
巻が進むと、さらに値が上がるという事実に腹を立て、
残り4巻は自分で古本屋さん巡りをして買う予定。
そうこうしてるうちに、のだめの最新刊も出ちゃうし・・・
受験生の娘を筆頭に、家族全員で、黙々と漫画を読みふける光景は
ちょっと異様である。
それにしても、なぜにこれほどまで、「のだめ」」や「大振り」に惹かれるのか?
何ごとも「そこそこの出来」で良しとしてきた。
「一生懸命」ということが恥ずかしかった。そういう時代だった。
時代のせいにするのは簡単だけど、でも、そんな時代のなかでも、
一生懸命な人はたくさんいたし、実際、そういう人たちと自分の人生は
大きく差を付けられた感は否めない。
今の自分を惨めに思っているわけでもないけど、
「もう少し、一生懸命頑張れば良かったな」という思いはある。
そんな心の片隅にある思いを、これらの漫画の主人公達はチクチクと刺すのだ。
そして、いい年して、こんなこと言うのはこっぱずかしいのだが、
まだまだ自分も頑張れるんじゃないかという気にさせられるのだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 撤回 | トップ | 名前は正しく! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本・マンガ・テレビ・映画」カテゴリの最新記事