1月15日(日)晴れ
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九州の友人みどりさん(仮名)上京。
娘のMちゃんが、春から東京の専門学校へ通うので、そのためのお部屋探し。
その合間を縫って会う。
前日の電話で「上野近辺に行きたいのよ」と言う。
上野=アメ横・御徒町・動物園・不忍池・西郷さんの銅像というイメージを持つワタクシ。
n「あら、意外だわぁ~何だかあなたに似合わないこと言うわねえ~。」
みどりさん「そぉ?私にぴったりな感じがしない?美術館とか、博物館とか。」
あ、そっちか。
そういえば、以前上京したときも藤田嗣治だったっけ、見にいくって行ってたねえ。
ってことで、前夜、上野の美術館博物館辺りの下調べをするために検索検索・・・
「え~っ、上野樹里の姉、タレントになるんだって!」
のだめっぽいおねえちゃんらしいですな。
三姉妹なんだねえ。
・・・そんなことはどうでもよろし。
10時に待ち合わせ。
久しぶり~~なんてね!12日前に鹿児島で会ってます。
まず何処へ行く?
みどりさん「国立西洋美術館に行きたいの。ゴヤ展やってるから。」
予習してたわよ、「着衣のマヤ」でしょ(前夜、夫から「君、知らないの?」と驚かれた)
絵を見るのもおもしろいが、それ以上に、それについている説明文のほうを熱心に読むワタクシ。
こういうところが「感性の人間」ではないね。
さらには、ミーハーゆえ、会場を出た後、ポストカードとか欲しくなるが、
みどりさんはさっさと歩くので「あ~、あの猫が喧嘩してる絵のポストカード欲しかったなあ。」と思いながら追いかける。
みどりさん「じゃあ、アメ横行こうかな。」
え?もう、美術鑑賞は終わり???
上野の森美術館では「書聖展」やってるんだけどなあ。
国際子ども図書館は、「資料室」は休館だけど(すまん、定休日女なのだ)本館は開いてるよ。
じゃあ、せめて、東京国立博物館の「北京故宮博物院200選」行こうよ。
彼女は以前鹿児島で見たことがあるらしいが、
今回の目玉は『中国が世界に誇る至宝、清明上河図ついに国外へ』なのだ!!!
しかし・・・行ってビックリである。
会場入りが40分待ち。さらには『清明上河図』は210分待ちとのこと。
さっさとあきらめる。
彼女は、帰る日の午前中にもう一度来てみるとのこと。
ワタクシも、2月の平日辺りに行くことにしよう。
アメ横を歩きながら彼女「ちょっと想像してたのと違う・・・」
もしかして「大阪のアメリカ村みたいなのを思ってた?」「うん」
そろそろお昼にしましょう。
観光らしく「黒船亭」で洋食を食べます。
次は、旧岩崎邸庭園にしようか、寛永寺に行ってから『愛玉子』なるものに初挑戦してみようか。
などど思っているワタクシに、彼女のたまう。
「ペニンシュラホテルでお茶したいの。」
n「はい?何?もう一回言って。そこってもしや、世界のペニンシュラのことですか」
もう、上野は終わりですか・・・
それはどこにあるとですか?(いきなり長崎の人になるn)
どうやら有楽町あたりらしい・・・
東京在住7年を過ぎ、初めて足を踏み入れるペニンシュラホテル。
しかし、みどりさん「う~ん・・・ちょっとイメージと違った。フォーシーズンズホテルに変えていい?」
いいですいいです、その前に、ちょっと写真をば撮っても良かですか?
それが、この、今日の一枚であります。
次はフォーシーズンズホテルへ向かいます。
道ですか?もちろんみどりさんが先に立って、いろんな人に聞きまくりながら歩きます。
東京在住7年のnは、しずしずと彼女についていき、初めてフォーシーズンズホテルに足を踏み入れます。
スマートなおにいさんがご案内にみえます。
そして、とても丁寧にアフタヌーンティーが予約で一杯だとおっしゃいます。
しかしみどりさん、食い下がります。
「お茶だけでいいのです、今、食事をしたばかりですので。」
そして・・・無事、お茶することができました。
また、そこでしゃべりたおします。
彼女は、つい最近まで、ビジネス系の専門学校で教えていたので、
ホテルへの就職を斡旋したりしてて、こういうホテルのことが気になっていたらしいのでした。
そうこうしてるともう日が落ちてきます。
「娘はお友達と夜遅くまで遊ぶだろうから、あたしももう少し銀座辺りをぶらつくわ」というみどりさんについていき、
一緒に銀座をぶらぶらします。
『和光』に入っていい?とみどりさん。
東京在住7年・・・もういいですね、しつこいですね。
とにかく、初めて入りました。
ワタクシ、和光って「時計塔」というイメージしか持ってません。
もっといえば、おそらく超高級な時計屋さんなのかしらと思っていました。
超高級な時計だけでなく、超高級な服飾品やら食器やらジュエリーやらありました。
一瞬、桁を数えられない値札を見ました。
素敵な猫ちゃんグッズもたくさんあり、猫コレクターとしては心躍りもしましたが
小さな小さな猫ちゃんの置物が3万とか5万円です。
みどりさんは、品のいいおぼっちゃま店員さんにいろいろ説明を受けています。
彼女はレイノーというブランドが大好きらしい。
ワタクシは店内をふらふらとあてもなくさまよいます。
もう「これ好きだわ!」とか思う気にもなりません。
どうせ買えないんだもの。(ワタクシ、目の保養になるわねえ~とは思いません。
手の届かない物には憧れすらしないタイプなのです)
そろそろ帰らねば、さすがに鍋にするにしてもタイムリミットです。
みどりさんが、改札まで送ってくれます・・・
どちらがおのぼりさんなのだ???
とはいえ、普段のワタクシの行動範囲とは全く異なる世界に足を踏み入れることは
結構面白い経験でありました。
次は、6月の『ベルリン国立美術館展』のフェルメールの『真珠の首飾りの少女』を見に来るらしいので、
その時はまた連れて行ってね!
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九州の友人みどりさん(仮名)上京。
娘のMちゃんが、春から東京の専門学校へ通うので、そのためのお部屋探し。
その合間を縫って会う。
前日の電話で「上野近辺に行きたいのよ」と言う。
上野=アメ横・御徒町・動物園・不忍池・西郷さんの銅像というイメージを持つワタクシ。
n「あら、意外だわぁ~何だかあなたに似合わないこと言うわねえ~。」
みどりさん「そぉ?私にぴったりな感じがしない?美術館とか、博物館とか。」
あ、そっちか。
そういえば、以前上京したときも藤田嗣治だったっけ、見にいくって行ってたねえ。
ってことで、前夜、上野の美術館博物館辺りの下調べをするために検索検索・・・
「え~っ、上野樹里の姉、タレントになるんだって!」
のだめっぽいおねえちゃんらしいですな。
三姉妹なんだねえ。
・・・そんなことはどうでもよろし。
10時に待ち合わせ。
久しぶり~~なんてね!12日前に鹿児島で会ってます。
まず何処へ行く?
みどりさん「国立西洋美術館に行きたいの。ゴヤ展やってるから。」
予習してたわよ、「着衣のマヤ」でしょ(前夜、夫から「君、知らないの?」と驚かれた)
絵を見るのもおもしろいが、それ以上に、それについている説明文のほうを熱心に読むワタクシ。
こういうところが「感性の人間」ではないね。
さらには、ミーハーゆえ、会場を出た後、ポストカードとか欲しくなるが、
みどりさんはさっさと歩くので「あ~、あの猫が喧嘩してる絵のポストカード欲しかったなあ。」と思いながら追いかける。
みどりさん「じゃあ、アメ横行こうかな。」
え?もう、美術鑑賞は終わり???
上野の森美術館では「書聖展」やってるんだけどなあ。
国際子ども図書館は、「資料室」は休館だけど(すまん、定休日女なのだ)本館は開いてるよ。
じゃあ、せめて、東京国立博物館の「北京故宮博物院200選」行こうよ。
彼女は以前鹿児島で見たことがあるらしいが、
今回の目玉は『中国が世界に誇る至宝、清明上河図ついに国外へ』なのだ!!!
しかし・・・行ってビックリである。
会場入りが40分待ち。さらには『清明上河図』は210分待ちとのこと。
さっさとあきらめる。
彼女は、帰る日の午前中にもう一度来てみるとのこと。
ワタクシも、2月の平日辺りに行くことにしよう。
アメ横を歩きながら彼女「ちょっと想像してたのと違う・・・」
もしかして「大阪のアメリカ村みたいなのを思ってた?」「うん」
そろそろお昼にしましょう。
観光らしく「黒船亭」で洋食を食べます。
次は、旧岩崎邸庭園にしようか、寛永寺に行ってから『愛玉子』なるものに初挑戦してみようか。
などど思っているワタクシに、彼女のたまう。
「ペニンシュラホテルでお茶したいの。」
n「はい?何?もう一回言って。そこってもしや、世界のペニンシュラのことですか」
もう、上野は終わりですか・・・
それはどこにあるとですか?(いきなり長崎の人になるn)
どうやら有楽町あたりらしい・・・
東京在住7年を過ぎ、初めて足を踏み入れるペニンシュラホテル。
しかし、みどりさん「う~ん・・・ちょっとイメージと違った。フォーシーズンズホテルに変えていい?」
いいですいいです、その前に、ちょっと写真をば撮っても良かですか?
それが、この、今日の一枚であります。
次はフォーシーズンズホテルへ向かいます。
道ですか?もちろんみどりさんが先に立って、いろんな人に聞きまくりながら歩きます。
東京在住7年のnは、しずしずと彼女についていき、初めてフォーシーズンズホテルに足を踏み入れます。
スマートなおにいさんがご案内にみえます。
そして、とても丁寧にアフタヌーンティーが予約で一杯だとおっしゃいます。
しかしみどりさん、食い下がります。
「お茶だけでいいのです、今、食事をしたばかりですので。」
そして・・・無事、お茶することができました。
また、そこでしゃべりたおします。
彼女は、つい最近まで、ビジネス系の専門学校で教えていたので、
ホテルへの就職を斡旋したりしてて、こういうホテルのことが気になっていたらしいのでした。
そうこうしてるともう日が落ちてきます。
「娘はお友達と夜遅くまで遊ぶだろうから、あたしももう少し銀座辺りをぶらつくわ」というみどりさんについていき、
一緒に銀座をぶらぶらします。
『和光』に入っていい?とみどりさん。
東京在住7年・・・もういいですね、しつこいですね。
とにかく、初めて入りました。
ワタクシ、和光って「時計塔」というイメージしか持ってません。
もっといえば、おそらく超高級な時計屋さんなのかしらと思っていました。
超高級な時計だけでなく、超高級な服飾品やら食器やらジュエリーやらありました。
一瞬、桁を数えられない値札を見ました。
素敵な猫ちゃんグッズもたくさんあり、猫コレクターとしては心躍りもしましたが
小さな小さな猫ちゃんの置物が3万とか5万円です。
みどりさんは、品のいいおぼっちゃま店員さんにいろいろ説明を受けています。
彼女はレイノーというブランドが大好きらしい。
ワタクシは店内をふらふらとあてもなくさまよいます。
もう「これ好きだわ!」とか思う気にもなりません。
どうせ買えないんだもの。(ワタクシ、目の保養になるわねえ~とは思いません。
手の届かない物には憧れすらしないタイプなのです)
そろそろ帰らねば、さすがに鍋にするにしてもタイムリミットです。
みどりさんが、改札まで送ってくれます・・・
どちらがおのぼりさんなのだ???
とはいえ、普段のワタクシの行動範囲とは全く異なる世界に足を踏み入れることは
結構面白い経験でありました。
次は、6月の『ベルリン国立美術館展』のフェルメールの『真珠の首飾りの少女』を見に来るらしいので、
その時はまた連れて行ってね!
それにしても、アフタヌーンティーの習慣がないワタクシは、高級ホテルのアフタヌーンティーのお高い値段に目が飛び出ました。
予約一杯で助かったよと思ってしまいました。
もともと流行とか、ブランドに対するアンテナの低さは自覚してるんですけど、
今回あらためてしみじみとつくづく思い知らされた感じでありました。
今後の参考にさせていただきます。
かなりアクティブに動かれた気が…
ほほう、例のですと?
あっ、レイノーですか。。
ブランドや新しいお店に関しては
住んでいると鈍感になるかも。。。
私もフェルメール連れてって~♪