パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

映画鑑賞その2

2009年08月31日 | 本・マンガ・テレビ・映画
8月31日(月)台風
いやぁ~絶対政権交代アリとは思ってたけど、ここまで差が開くとは・・・
少々怖い気もする。ホントに大丈夫か?民主、と思ってしまう。
自民にはほとほと呆れてたから票を入れる気にはならなかったが、
かといって、民主に魅力的な人がいるわけでなく、
正直困った投票になったというのが実感。
でも、まあ、いつもよりはずっとおもしろく興味を持てた選挙戦でありました。
幸福実現党を見る度に、20世紀少年の「友民党」を思い出し心配したが、
何の心配もいらない結果に落ち着いたことは良かったというべきか。
そんな20世紀少年ー最終章が29日封切り。
毎回映画の招待券を入手しては見てきた『20世紀少年』
今回も無料招待券ゲット。
今回はペアで当たったので娘と夫の争奪戦になるかと思いきや娘があっさり辞退。
この招待券、8月いっぱいの期限付きなので、29日封切りの20世紀少年を見るには29・30・31の三日しかないわけで、
学校は始まっているが、未だ夏休みの宿題を抱えてる娘は、映画どころではないってことか。
夫の休日を考えれば29、30のうちどちらかとなり、
さらに自転車で行くとなるとお天気の関係で29日しかないだろうということになり、
封切り初日の第一回上映を見に行く。
どんだけ張り切ってるんだ!?と思われそうなので恥ずかしかったが、
案の定、小学男子中学男子高校男子あたりが多い。
大人は、子供の付き添い的な人がほとんどで、中年夫婦二人だけで見に来ているのは私らだけ。
あと、すごく気になったのが、70歳は軽く越えてるだろという小さなおばあちゃん。
「あたしゃトヨエツの映画は必ずみることにしてるのよ」というマニアか。
・・・映画鑑賞というタイトルをつけてるわりには、映画の感想はなしですか?
ただ券で見てて言うのもなんですが、
やはりねえ、映画は原作を越えられなかったと思うよ。
キャストも豪華ですんごい良かったけど、やっぱり原作のワクワク感ドキドキ感には勝てなかった。
唯一原作よりリアルなのは、ウィルスをまき散らされて死んでいく人達・・・
演技とはいえ、漫画と違って本物の人間が血を噴き出して死んでいく様は怖くて、
そんな怖いことが起こってる同じ東京で、歌を歌ってるシーンは異様に思えた。
あんたら、呑気に歌ってる場合か?もしかしたら親兄弟がウィルスにやられてるかもよ、と思ってしまう。
それから、ウィルスをまき散らしている円盤にヘリコプターでぶつかっていくシーンは
戦時中の特攻隊を思わせて不快。
ただ、最終章ということもあってか、3部作の中では一番良かったと思う。
でもでもやはり、原作のおもしろさには叶いっこない。
是非是非原作を読んでみて下さい。
特に昭和30年代後半生まれの人達には超おすすめです!
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