12月31日(金)曇り
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いやはやなんとも、大晦日ですよ!
しかし、いろいろと思うところあって、気持ちは高揚せず、年末行事は放棄。
娘はカウントダウンライブへ出掛け、夫は全国高校サッカー選手権大会観戦へ。
娘の高校が出場してるのだ!
なのに、当の娘はライブをとった・・・
いつもノートをくれたり、過去問くれたりする先輩に、「せめて声援メールくらい送っとくべきかなあ」というので
「当然ですっ!送りなさい!」と尻を叩く母。
しかしっ!あろうことか、このアホ娘ったら、
頑張ってくださいってな応援の言葉の後に「応援行けないけど」みたいなことまで言っている。
ったく、バカ正直っつーかなんつーか。
別に「応援に行ってますっ!」と嘘はつかなくてもいいが、あえて「行ってない」ことを強調する必要があるか???
頑張ってくださいねっ!くらいで濁らせておけばよかろう?
ま、いいでしょう、上手に男を手玉に取る方法はおいおい憶えていきなさい。(ウソですウソ!)
大掃除もおせちもほとんど放棄して、熱中しているのは小川洋子著「猫を抱いて象と泳ぐ」
ワタクシの人生において感動した本ベストテンの中に入る「博士の愛した数式」
しかし、実を言うと、彼女の本は、後にも先にもこれしか読んだことがなかった。
いや、「妊娠カレンダー」で芥川賞を取った時に、これを手にしたのだが、
全然おもしろくなくて数ページで読むのをやめた。
その記憶があるせいで、夫が「『博士の愛した数式』すっごくいいらしいから借りてきてよ。」と言った時
それほど期待もせずに、夫のために借りてきた。
そして夫が取り憑かれたかのように(だって、パソコンに数式とか、気に入った綺麗な文とか入力しだしたんですよ!)読んでるのをみて
ワタクシも読んでみた。
いやぁ~もう、すばらしく好きだった。
それでも、ワタクシのなかではやはり「妊娠カレンダー」の最初の部分のおもしろくなさが尾を引いて
「歌手で言うなら一発屋」的な印象をぬぐい去れず、また遠ざかっていた。
今回の『猫を抱いて象と泳ぐ』も、夫が、娘に「借りてきて」と頼んだのが発端。
話がそれるが、高校の図書館が結構穴場ということに最近気づいたn家。
区の図書館だと100人待ちとかざらだが、高校の図書館にあっさりとおいてあったりする。
高校の図書館の司書さんが、娘が借りようとした「猫を抱いて象と泳ぐ」を見て
「これ、すごくおもしろいよ!」と言ったらしい。
で、ワタクシも暇にまかせて手に取った次第。
いや、ホントに、彼女は天才だね。(・・・一発屋って誰が言ったの?)
『博士の愛した数式』でも感じたことだが、まず文章が綺麗。
そして、登場人物が魅力的。
彼女の著作は二冊しか知らないが(いや、『猫を抱いて~』もまだ途中だけど)
どちらもかすかに『せつなさ』というベースの基に成り立っている気がする。
でも、『しあわせ』とか『やさしさ』とかがちりばめられている。
そしてこれはワタクシに限定されることですが・・・
どちらの話も、ワタクシの苦手とする分野である。
『博士の~』は数学というか数式を軸にしたお話。
『猫を抱いて~』はチェス。
ワタクシ、自慢じゃないがチェスはもちろん、将棋も碁も打てない。
オセロも得意ではない。
クイズ番組は好きだが「アタック25」を見ながら
「あたしゃ、この番組だけには出たくないなあ~
もし仮に正解してもピントの外れたパネルを選んで、児玉清さんから『え?どうしてそこ?』って言われそうだもの・・」と思っている。
子供の頃、兄と父が碁を打ったりしてたが、全く興味を持てなかった。
小学生の兄相手に、父が大人げない態度を取ったりしてたのを思い出すので、
父も、強くなかったということだろう。
その証拠に、中学生になった兄を相手に碁を打っている光景という記憶がない・・・
将棋も、お正月に親戚が集まったりした時、兄は従兄弟達と将棋をさしていたが
これまたワタクシは憶える気もなく
早く彼らが飽きて、将棋崩しを始めないかなあ~と思っていた。
これならワタクシにもできる。
そんなワタクシだから「チェス?なんですかそれは?」というわけだ。
そんなチェスど素人のワタクシなのに、ものすごく面白く読み進められるって、
それはもう彼女の力量のすごさってことよねえ~
綺麗なチェスセットを買いたいくらいだ(出た出た!まずは形から・・・)
という感じの大晦日であります。
年末押し詰まってからのこの長文、お付き合いくださった方、申し訳ありません。
来年こそは、もっと建設的内容かつ簡潔かつ綺麗な文章を綴れるよう努力するつもりです。
ま、これまた毎年言ってますけどね。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
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いやはやなんとも、大晦日ですよ!
しかし、いろいろと思うところあって、気持ちは高揚せず、年末行事は放棄。
娘はカウントダウンライブへ出掛け、夫は全国高校サッカー選手権大会観戦へ。
娘の高校が出場してるのだ!
なのに、当の娘はライブをとった・・・
いつもノートをくれたり、過去問くれたりする先輩に、「せめて声援メールくらい送っとくべきかなあ」というので
「当然ですっ!送りなさい!」と尻を叩く母。
しかしっ!あろうことか、このアホ娘ったら、
頑張ってくださいってな応援の言葉の後に「応援行けないけど」みたいなことまで言っている。
ったく、バカ正直っつーかなんつーか。
別に「応援に行ってますっ!」と嘘はつかなくてもいいが、あえて「行ってない」ことを強調する必要があるか???
頑張ってくださいねっ!くらいで濁らせておけばよかろう?
ま、いいでしょう、上手に男を手玉に取る方法はおいおい憶えていきなさい。(ウソですウソ!)
大掃除もおせちもほとんど放棄して、熱中しているのは小川洋子著「猫を抱いて象と泳ぐ」
ワタクシの人生において感動した本ベストテンの中に入る「博士の愛した数式」
しかし、実を言うと、彼女の本は、後にも先にもこれしか読んだことがなかった。
いや、「妊娠カレンダー」で芥川賞を取った時に、これを手にしたのだが、
全然おもしろくなくて数ページで読むのをやめた。
その記憶があるせいで、夫が「『博士の愛した数式』すっごくいいらしいから借りてきてよ。」と言った時
それほど期待もせずに、夫のために借りてきた。
そして夫が取り憑かれたかのように(だって、パソコンに数式とか、気に入った綺麗な文とか入力しだしたんですよ!)読んでるのをみて
ワタクシも読んでみた。
いやぁ~もう、すばらしく好きだった。
それでも、ワタクシのなかではやはり「妊娠カレンダー」の最初の部分のおもしろくなさが尾を引いて
「歌手で言うなら一発屋」的な印象をぬぐい去れず、また遠ざかっていた。
今回の『猫を抱いて象と泳ぐ』も、夫が、娘に「借りてきて」と頼んだのが発端。
話がそれるが、高校の図書館が結構穴場ということに最近気づいたn家。
区の図書館だと100人待ちとかざらだが、高校の図書館にあっさりとおいてあったりする。
高校の図書館の司書さんが、娘が借りようとした「猫を抱いて象と泳ぐ」を見て
「これ、すごくおもしろいよ!」と言ったらしい。
で、ワタクシも暇にまかせて手に取った次第。
いや、ホントに、彼女は天才だね。(・・・一発屋って誰が言ったの?)
『博士の愛した数式』でも感じたことだが、まず文章が綺麗。
そして、登場人物が魅力的。
彼女の著作は二冊しか知らないが(いや、『猫を抱いて~』もまだ途中だけど)
どちらもかすかに『せつなさ』というベースの基に成り立っている気がする。
でも、『しあわせ』とか『やさしさ』とかがちりばめられている。
そしてこれはワタクシに限定されることですが・・・
どちらの話も、ワタクシの苦手とする分野である。
『博士の~』は数学というか数式を軸にしたお話。
『猫を抱いて~』はチェス。
ワタクシ、自慢じゃないがチェスはもちろん、将棋も碁も打てない。
オセロも得意ではない。
クイズ番組は好きだが「アタック25」を見ながら
「あたしゃ、この番組だけには出たくないなあ~
もし仮に正解してもピントの外れたパネルを選んで、児玉清さんから『え?どうしてそこ?』って言われそうだもの・・」と思っている。
子供の頃、兄と父が碁を打ったりしてたが、全く興味を持てなかった。
小学生の兄相手に、父が大人げない態度を取ったりしてたのを思い出すので、
父も、強くなかったということだろう。
その証拠に、中学生になった兄を相手に碁を打っている光景という記憶がない・・・
将棋も、お正月に親戚が集まったりした時、兄は従兄弟達と将棋をさしていたが
これまたワタクシは憶える気もなく
早く彼らが飽きて、将棋崩しを始めないかなあ~と思っていた。
これならワタクシにもできる。
そんなワタクシだから「チェス?なんですかそれは?」というわけだ。
そんなチェスど素人のワタクシなのに、ものすごく面白く読み進められるって、
それはもう彼女の力量のすごさってことよねえ~
綺麗なチェスセットを買いたいくらいだ(出た出た!まずは形から・・・)
という感じの大晦日であります。
年末押し詰まってからのこの長文、お付き合いくださった方、申し訳ありません。
来年こそは、もっと建設的内容かつ簡潔かつ綺麗な文章を綴れるよう努力するつもりです。
ま、これまた毎年言ってますけどね。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
あたしも『博士の~』は最初の部分しか読んでおらず
nさんがおもしろいと絶賛するなら
ぜひ読んでみまひょ♪と思いましたよん。
最後の最後にお互いテンションが下がる
年末になってしまったみたいですが
あたしは今日まで
nさんは年明けのパートが終わったら
がっつりと振り捨て
楽しい一年にしましょうねっっ(^^)
来年はもっと部活動ができることを願って。。。
色々とお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
よいお年をお迎えくださいね。
あたしゃ泣きましたよ。
でも、悲しい涙じゃないのです。
うれし泣きというわけでもなく、なんちゅうか、もうホントに綺麗なわけですよ。
心が澄むというんですかねえ。
と、長くなりそうなので、この話も次回の部会にて!
来年も宜しくお願いします。
確か 陸上競技場近くのお気に入りの喫茶店でホットサンドを食べながら読んでました(笑)
映画も好きでした。
だけど nさんと同じく小川洋子さんの作品、図書館で何か借りたはずなんだけど(もしかしたら「妊娠カレンダー」かも)読破出来なかった記憶も。
「猫を抱いて…」は早速本屋へgo。
それにしても 相変わらず
nさんの日記には うなずく部分が多くて驚きます。
そして お気に入りの本を熱く語る口調は
ついついオブラートをかけて
「全部は言わないもんね」的な感想文しか書けない私にとって大きな憧れです。
ぜひ 来年も私の分も吠えてください(爆)
楽しみにしております。
と、自分のお気に入りの本のこと、熱く語りたいのですが、
いかんせん熱意だけで空回りです。
それにひきかえ、pさんの本紹介は「おもしろそう!読みたいっ!」と思わせる感想文です。
「全部は言わないもんね」と、うまく焦らしながら・・・
来年もpさんのおススメ本、楽しみしてます!
宜しくお願いいたしますっ。
子供達には日本の年末大掃除のことを話して手伝わそうとしてるのに、いまいち腰の重い私のせいでちっとも出来てません、毎年! とりあえず今からクリスマスツリーを片付けます...
これからもいろいろと笑わせてください。(失礼!)いえ、癒されてますのでよろしくお願いします。
今年も、海を越えて遊びに来てくださいませ。
・・・クリスマスツリー・・・kokoさんこそ、いつもくすっとさせて下さいます。
今年も楽しみにしております。
どうぞよろしく~
年をまたいでのコメントで失礼しましたぁ。今年もよろしくお願いしますぅ。
もう、『ワタクシの感動した本ベストテン』入り決定です。
この人って、ホントに綺麗な文章を綴られますよねえ~
だから、チェス盤やら駒やら欲しいっ!と思ってしまう。
また今年も、本の紹介、楽しみにしてます!
よろしくお願いしま~す。