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9月12日(土)雨
体調が思わしくない日々が続き、それを押して昨日はボランティアの対面朗読に出掛けたら、
どうやら久々のぎっくり腰・・・
歩けないほどひどくはないが、もう何もする気が起こらない。
ひたすら横たわって読書三昧。
何を読んでいるかと言うと・・・
山崎豊子著「不毛地帯」である。
秋から始まるドラマの話を、るいさんとよぴのさんが、とても楽しげにされてるのをうらやましくは思っていたが、
山崎豊子氏の小説って超超長編だから、手が出せずにいた。
しかし、そんな気持ちを知ってか知らずか、ワタクシの背中を押すように、
るいさんが「不毛地帯 全四巻」を貸して下さった。
ずいぶん昔、テレビの深夜の再放送で「大地の子」にハマった。
同僚のM嬢とは、「夕べ見た?泣けたよねえ~」というのが朝の挨拶だった。
それからしばらくして、ドラマ「白い巨塔」にハマった。
あ~、私って山崎豊子ワールドが好きなんだ!と初めて思ったのだが、
本屋さんで「白い巨塔」全5巻を見て、「いや、小説に手を出すのはやめよう。
っていうか、無理っ!」
その頃、友人と呑んでは「山崎豊子はすごいよっ!」と熱弁をふるい、
友人は「いや、あたしゃ橋田壽賀子派だからねっ」なんて会話をしながら
日本酒を呑んだなあ~
そして!!!満を持しての「不毛地帯」への突入である。
今、二巻まで読み終わったのだが・・・急がねばドラマが始まってしまうとあせってはいるのだが、何せ分厚い・・・
これまた、すごいです。
ソ連がだいっきらいになる(イマドキ、ソ連って・・・)
ニュースで「自衛官機密漏洩事件」と聞くと、裏に商社の匂いを感じる。
CMで「不毛地帯」の予告が流れると「もうちょっと待って!」と焦る。
とりあえず、主人公壱岐正は唐沢寿明ということだけはわかってるのでしょうがないが、
後はあまり先入観を持たずに読みたい。
壱岐正の部下海部が、どうやらよぴの氏に似ているらしい(よぴの氏自薦)というところも気になるところであるが、
るいさんは猛反対されていたようなので、あまり気に留めるほどではないということか。
なんだか小説のあらすじには全く触れていないが、これは秋のドラマを見る予定の方、
あるいは本を読まれる予定の方の為である。
なんつって、本音は、こんなところで一言で感想は言えないよっていうほどおもしろいです。
あまりに過酷過ぎて、苦しくなったりもするけど、ホントおもしろい。
商社のこととか、ロッキード事件のこととか、その頃の時代背景とかを
知識として持っていれば、もっとおもしろいのだろうが、
それでなくても、やはりものすごくおもしろい。
・・・おもしろいしか言えんのか?
だっておもしろいんだも~ん。
さ!また残りの二巻をがんがん読むと致しましょう。
体調が思わしくない日々が続き、それを押して昨日はボランティアの対面朗読に出掛けたら、
どうやら久々のぎっくり腰・・・
歩けないほどひどくはないが、もう何もする気が起こらない。
ひたすら横たわって読書三昧。
何を読んでいるかと言うと・・・
山崎豊子著「不毛地帯」である。
秋から始まるドラマの話を、るいさんとよぴのさんが、とても楽しげにされてるのをうらやましくは思っていたが、
山崎豊子氏の小説って超超長編だから、手が出せずにいた。
しかし、そんな気持ちを知ってか知らずか、ワタクシの背中を押すように、
るいさんが「不毛地帯 全四巻」を貸して下さった。
ずいぶん昔、テレビの深夜の再放送で「大地の子」にハマった。
同僚のM嬢とは、「夕べ見た?泣けたよねえ~」というのが朝の挨拶だった。
それからしばらくして、ドラマ「白い巨塔」にハマった。
あ~、私って山崎豊子ワールドが好きなんだ!と初めて思ったのだが、
本屋さんで「白い巨塔」全5巻を見て、「いや、小説に手を出すのはやめよう。
っていうか、無理っ!」
その頃、友人と呑んでは「山崎豊子はすごいよっ!」と熱弁をふるい、
友人は「いや、あたしゃ橋田壽賀子派だからねっ」なんて会話をしながら
日本酒を呑んだなあ~
そして!!!満を持しての「不毛地帯」への突入である。
今、二巻まで読み終わったのだが・・・急がねばドラマが始まってしまうとあせってはいるのだが、何せ分厚い・・・
これまた、すごいです。
ソ連がだいっきらいになる(イマドキ、ソ連って・・・)
ニュースで「自衛官機密漏洩事件」と聞くと、裏に商社の匂いを感じる。
CMで「不毛地帯」の予告が流れると「もうちょっと待って!」と焦る。
とりあえず、主人公壱岐正は唐沢寿明ということだけはわかってるのでしょうがないが、
後はあまり先入観を持たずに読みたい。
壱岐正の部下海部が、どうやらよぴの氏に似ているらしい(よぴの氏自薦)というところも気になるところであるが、
るいさんは猛反対されていたようなので、あまり気に留めるほどではないということか。
なんだか小説のあらすじには全く触れていないが、これは秋のドラマを見る予定の方、
あるいは本を読まれる予定の方の為である。
なんつって、本音は、こんなところで一言で感想は言えないよっていうほどおもしろいです。
あまりに過酷過ぎて、苦しくなったりもするけど、ホントおもしろい。
商社のこととか、ロッキード事件のこととか、その頃の時代背景とかを
知識として持っていれば、もっとおもしろいのだろうが、
それでなくても、やはりものすごくおもしろい。
・・・おもしろいしか言えんのか?
だっておもしろいんだも~ん。
さ!また残りの二巻をがんがん読むと致しましょう。
多分同じ!絶対同じ!
気持ち悪いよねぇ~~~っ
秋津さん……私も苦手かも。
代名詞ともいえる「ストレートの長い黒髪」が、常に壱岐さんにヘビのように絡み付いてるイメージで、表裏が激しそうな感じですよね。
口に出せない恨みは土に込める!みたいな。。。
一番気持ち悪いポイントは別にあるのですが、私の品性を疑われるかもしれないので(笑、お会いした時にお話しますぅ。
っつーか、その前に、この小説で、焼酎一本あけて語りあかせそうな勢いです。
今日中には3巻を読了し、4巻に突入しようとは思ってるのですが、
「秋津千里」は、るいさん的にはどうですか?
ワタクシとしては、ヒジョーにオンナオンナしてて気持ち悪いっ!
読んでいて、すごく心が重くなる部分も多いけれど、今まで触れる機会のなかった史実に目を向けさせてくれるきっかけにもなるので、氏の小説は本当に興味深いですよね。
なんていう建て前よりも、ドラマ批評にnさんにも参加していただけるのがものすごく嬉しいです(笑
あ~、楽しみ。
よぴの氏の言い訳には耳を貸さないことにします。ぷぷっ( ´艸`)。
男の人が読む時は、やはり自分に近いタイプの人物に肩入れするものでしょうか?
女のワタクシとしては、普段読む小説とは少々異なってるため、登場人物に乗り移る事ができず、勝手にナレーターと化してます。
いや、さすがに秋津千里にはなれないし(ぢつは大嫌いかもしれん)、壱岐の妻もねえ・・・
「華麗なる一族」のように、『ほぼ日』でまた取り上げてくれないかなあ~
早速見てみます。
小説の方も、残り二巻を切り、ゴールが見えてきた気がします。
頑張りまっす!
前の方のコメントにある瀬島さんの映像は気になるので私も見たいと思います。
鮫島役に決まった遠藤憲一さんは宮迫によく似てる。。。
最後に深いものを味わえると思います。
あっ、Youtubeに壱岐のモデルの瀬島龍三さんがフジテレビの番組にでたときのものがアップされてるので、見てみてください。体験されている人生が小説そのままで凄いです。それと当時80歳を超えていたのに、記憶力もすごいです。