パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

弱くても勝てます

2013年11月12日 | 本・マンガ・テレビ・映画
11月12日(火)曇り

日本シリーズが終わった翌日、図書館から予約本が入ったとメール。
だいぶ前に予約していた高橋秀実著『弱くても勝てます~開成高校野球部のセオリー』
この高橋秀実氏は、R25のコラム『結論はまた来週』で初めて知った。
R25の読み物もろもろの中で一番好きだった。
ゲットしたR25の巻末コラムが石田衣良だった日にゃ、がっかりしたものだ。
奇しくも、日本シリーズの興奮さめやらぬ時に届くとは!と速攻でチャリを走らせ借りに行く。

読み始めて3ページで爆笑する。
おもしろい。面白過ぎる。
あ、ご存知の方も多いと思いますが、この本は、『超進学校として知られる開成高等学校野球部』が
甲子園に出場するまでの道のりの記録だ(といってもまだ甲子園には行ってませんが)
頭のチョーいい子達と、東大大学院卒の監督、そして著者。
この組み合わせがすごく良い。みんながみんな、すっごくおもしろいのだ。
高橋氏は、初めて彼らの静かな練習風景を見に行った時、ふと気づく。
     下手なのである。
     それも異常に。
ゴロは股の間を抜けていき、その後ろの選手の股も抜けていく。
フライのキャッチもおぼつかない。
走る姿も逃げ腰。
そもそも彼らはキャッチボールでもエラーするので高橋氏は危なくて気が抜けない。
思わずレフトの子に「野球ってあぶないですね。」と声をかけると
レフトの子「特に内野は打者に近い。近いと怖いです。外野なら遠くて安心なんです。」

こんな感じの開成高等学校野球部であるが、平成17年の全国高校野球選手権大会東東京予選で
ベスト16ににまで勝ち進んだことがあるそうだ。
全く知らんかった!
高校野球好きを広言しているワタクシとしたことが!
甲子園だけが球場じゃないってことだな。予選会場にもドラマありってか?
来年の高校野球は、予選からもっと真剣に見よう。

チョー頭のいい子たちも、おもしろい子続出なのだが、やはり監督がすごい。
「一般的な野球のセオリーは、拮抗する高いレベルのチーム同士が対戦する際に通用するもの。
同じことをやっていたらウチは絶対に勝てない。普通にやったら勝てるわけがないんです。」
だから、バントの練習もしないし、追いかけながら捕らなきゃいけないようなゴロは捕らなくてもいい。
彼の作戦は・・・どさくさに紛れて大量得点を取りコールドゲームで勝つ。
だから、監督は、ちまちましたプレイに激怒する。
監督の、檄がまたおかしい。
     一生懸命投げようとするな 
     コントロールしようとするな
     厳しいところに投げようとするな
     抑えようなんて思うな
     甘い球を投げろ
そして、しまいには「ピッチャーをやるな!」「野球しようとするな!」
もう禅問答のようだ。
一番おかしかったのは・・・・・
     監督が「ヒットエンドラン」のサインを出していたが、 
     打者も出塁した選手も球ばかりに気を捕られてサインに目もくれず、
     青木監督は体中をまさぐるようにサインを出しながら、
     「サイン出してるぞ!」「サイン!」「サインをちゃんと見て!」と
     相手チームにもわかるような大声で叫んでいた。
監督は、高校時代野球部で、チームにどう貢献するか考え、バントの練習ばかりしていた。
しかし東大に入り、野球部に入るが、打てないと使い物にならないことを知る。
(東大では、他の五大学のエースピッチャーを打ち崩すくらいの打力が必要なのだ)
バントしか出来ない選手は出場できない。
監督は言う。「チームに貢献するなんていうのは人間の本能じゃないと思います。
思い切り振って球を遠くに飛ばす。それが一番楽しいはずなんです。(中略)
のびやかに自由に暴れまくってほしい。野球は『俺が俺が』でいいんです。」
自分の経験からということもあり、監督の、ある意味ちょっと特異なセオリーはぶれないんだな。

読みながら思ったこと。
野球ってなんておもしろいんだ!
シンプルなような複雑なような、浅いような深いような、簡単なようなむつかしいような。
だって、どう考えたって練習時間が極端に短い開成高校が甲子園に行けるなんてことはないと思って読み始めたが
いや、ひょっとするとひょっとするかも!と思ったり
いやいや、そこを、最後の最後はやっぱり練習に練習を重ねたチームが抑えるのが野球だよと思ったり・・・
今朝の朝刊に、秋季都高校野球大会で「関東一高」が優勝とある。
ワタクシの記憶があやふやになるまえに「開成」が優勝!という記事を読みたいものだ。
久し振りに、声をあげて笑いながら読む本であった。
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クリスマスリース

2013年11月10日 | おでかけ
11月10日(日)曇り
昨日は、ブログ仲間のるいさん、pさんと一緒に、クリスマスリースを習う。
るいさんのお友達てぃあらセンセのお教室にお伺いするのは二度目。
初めて行ったときのお話はこちら
今回もまず美味しい紅茶とケーキのティータイムから。
ここから、だんだんと優雅な所作になってきて、女子力も上がってきて、盛り上がるわけです(・・・)
さらに女子力が上がるものをお見せしましょう。

テーブル一杯に広げられたプリザードフラワー。
この中から、リースにつけるお花を5つ選ぶのです。
そりゃもうテンションマックスですよ。
彼女達とのセンスに一線を画しているワタクシ、なるべく彼女達と色がかぶらないようにしたい。
特に、pさんとは同じ土台なので、一色たりとも同じ色にしてはならないと、悲壮なまでの覚悟。
よって、pさんが選んだ後に選ぼうと思うも、
いやぁ~~ここで大きな誤算。こだわり人間のpさんの、お花のチョイスの遅いこと遅いこと。
しょうがないので、とりあえず、メインのお花の色をpさんとかぶらないようにして選ぶ。
そして・・・配置を考えて、グルーガンでつけていく。
ここでおどろいたのは、pさんったらグルーガンをお持ちとの事。
さすが多趣味な方!
「グルーガンは得意!」とうそぶいていたn、あたしも買わなきゃ!と密かに決意(・・・何をするつもりなのか???)
さすがに二度目とあって、てぃあらセンセも生徒の出来不出来はご存知。
何の心配もいらない生徒るいちゃんは、放っといても大丈夫ね。
こだわり派のpちゃんは、いろいろ質問攻めね。おもしろい子だわ。
そして・・・nちゃん!!あっ、お花がお外向いてるわよ!え?もうくっつけちゃったの?
あ、nちゃん!そっちに玉(正式名称失念)をつけ過ぎ!バランスが!
そんなてぃあらセンセの心の声を聞く余裕も無くせっせと作業するn。
そしてかんせ~~~い。

こうして並べると、ワタクシのがさつさとかセンスの無さとかが目立つけど、
大丈夫!うちに帰って一つだけみてると、とっても素敵なのだわさ。
でも部屋が汚くてどこにも似合わないから、玄関にかけて、ご近所さんに自慢するつもり。
早く12月にならないかしら。

そして、レッスンの後は恒例のお食事会へと突入。
串天のお店を予約していただいてました。

美味!
全種盛りを頼んで、一人ずつ好きなのを選んだのだが・・・
自分の味覚というか趣味趣向?というか、そういうのがことごとくズレていることを知った。
タコって、海老やイカよりランクは下?
ワタクシ的には横並びだったのに。
・・・と、楽しく美味しい宴の夜は更けていったのであった。
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琉球紅コク

2013年11月10日 | 当選品&モニター&おタメし
11月10日(日)曇り

今回はこちらのモニターです。
マキ屋フーズファンサイト参加中
マキ屋フーズ『琉球・紅コク」
辛旨調味料です。
生クリームと合わせてみるというミッションです。
今日のランチはカルボナーラにしてみます。

夫にチーズをおろしてもらいましょう。

卵と「紅こく」を混ぜて・・・
カルボナーラの完成です。

ベーコンがなくてウィンナーですが、紅コクのおかげでコクが出てる気がします。
ごちそうさんでした~~~

マヨネーズと混ぜてもぴりっと美味しそうだし、
練り胡麻と混ぜると、お豆腐とかとよく合いそう。
そもそも沖縄の伝統食品「とうふよう」の製造技術をベースにしてるとのこと。
これは絶対合う。
いろんな調味料と合わせるのが楽しみです!
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女の意地

2013年11月07日 | Weblog
11月7日(木)雨

何で見たか忘れてしまったが、夫の不倫について書く妻の相談というか愚痴?を読んだ。
(今、もいっかい検索かけて調べたら、『既婚者の墓場』というサイトだった。なんであたしこんなとこへ飛んだんだ???)
夫が不倫している。(発覚から6年経過)
妻は、出掛けた先で夫と愛人と子供達と姑と出くわす。
妻は、鬱を患っている。
愛人からは慰謝料をとった。
夫は、離婚を切望。別居したいと言ってるが、
妻は、「家に帰ってこなければ何度でも愛人に慰謝料を請求する」と脅し、家庭内別居状態。
姑からは、ばったり会ったその後、詫びの電話が入り「あなたには悪いけど孫達は可愛い。
こちらからも慰謝料払うから別れて欲しい。」
しかし妻は・・・
   離婚はしない。絶対しない
   だってさ、離婚したらあの二人結婚しちゃうじゃん
   子供たちは今は愛人の子だけど、夫婦の子になっちゃうじゃん
   義両親も気兼ねせずに孫と交流できるわってなるじゃん
   夫に一生僕と一緒にいてくださいって言われて結婚して
   私は早くに両親なくしたから子供はたくさん欲しいねって話してて
   夫は頑張って働くよって言ってくれてて
   なのに子供出来なくて、夫は不倫して
   不倫されたのは私の方なのにようやく邪魔ものがいなくなった、やれやれなんて
   絶対思わせてやらない

ワタクシも、不倫された側だから、この妻の気持ちがわからないわけではない。
『愛がすべて』なんてほざくヤツの口は布団針で縫いつけてやりたいくらいだ。
やさぐれている時なんて、まぢ前夫の死を願ったこともあるくらいだ。
でもねえ~~~
ワタクシは、自分が一番可愛い。だから、自分が死ぬこととかは全く考えなかったし、
自分のプライドが傷つけられていくうちに、どんどん前夫には愛想をつかしていった。
子供を理由にしたり、生活(お金)を心配したり、単に妻(女)の意地があったり・・・
簡単に離婚の方向へは向かないけど、自分のことを一番大事に考えて、自分に同情して、かわいそがっているうちに
ふっと、吹っ切れて、前を向ける。
もし、変な意地だけにこだわって、離婚してなかったらと思うと、ぞっとする。
病んでいたかもしれない。
この妻のように、仮面夫婦として家庭内別居して、愛人を恨み、姑を恨み、夫の子供達を憎み、自分の存在意義すら疑うようになってたかもと思うとホントにぞっとする。
離婚した自分を「よくやった!えらかった。」と褒めてあげたい。

と、だいぶ前置きが長くなった・・・(え?これ、前書き?)
夕べは、夫の学生時代の友人達との飲み会だった。
四国に一緒に旅行に行ったこともあり、すっかりワタクシ、仲間気分です。
松山在住、素敵山荘のオーナーのノシさんが上京してきたということでの招集。
『ノシさん信奉者達』が集います。
今回は・・・チョリさん・ナルトさんご夫婦、ガッツさん、マムシさん、ノシさん、ニルス(夫)とその妻(ワタクシ)の7人。(すべて仮名)
ガッツさんは、某有名大学出で某有名企業にお勤め。
体育会系でもあり(って、ここの人たちは皆恐ろしく体育会系なのだが)
おしゃべりもお上手で、
若い頃はきっとモテモテだったと思われる。
そんな、すべてにおいて完璧に思える彼の唯一の弱点は奥様との関係か。
すっかり冷えきった夫婦関係らしく、さらには、彼には海外勤務の時にできた愛人がいる。
彼は、奥様に離婚を申し出ているが、奥様は頑なに拒否。
彼は、奥様の郷里の近くに、プライベートビーチを購入、その土地&慰謝料を払うから離婚して欲しいと願い出ても・・・拒否。
慰謝料の金額を聞いてワタクシ思わず「何で奥さん離婚しないんだろ。あたしなら即オッケーだわ。」
優しいナルトさんは「愛なんじゃないの?」
しかし、修羅場をくぐってきたワタクシ、思わず「意地ですよ、意地!」と言ってしまう。
だってさぁ~いくら愛して愛した惚れて惚れた男だろうが、自分の方を向いてくれない、もっといえばよその若い女の方にご執心な男のことを、
いつまで大きな愛で包めるだろうか。
いや、包もうとしても拒否されるから、その愛の風呂敷はいつまでも自分の両手でばさばさと風に吹かれているだけなのだ。
むなしい。
ワタクシ、基本的に『愛人<本妻』で、『不倫は悪』で、
理屈では理解しようとしても『婚外子相続差別の判決』には素直に拍手は送れない。
でも、「愛はすべて」じゃないけど「愛がない」のに成立するとは思えないのだ、夫婦とか家族って。
そして、「金はすべて」じゃないけど「愛」がないのなら「金」という「誠意」を見せるしかないのではないか。
そして、自分の「愛」もなくなったなと思えた時点で、できるだけたくさんの「金」をぶんどって
さっさと次のステップへ進んだ方がいいと思うのだ。
だから、ガッツさんの奥様も、たんまり慰謝料もらって、一発ガッツさんのホッペタ平手打ちくらいしてから、
綺麗な故郷に帰って悠々自適に暮らせばいいのに。
あるいは、今さら故郷になんか帰りたくないわというのなら、プライベートビーチも売っぱらってシティライフを楽しむというのはどうだろう。
絶対、今の状況よりは精神的に楽だし、楽しいと思うんだけどなあ。
離婚してあげることで、敵が幸せになるのが許せない気持ちもすっごくわかるけど
そのために、自分も不幸のままで居続けるのはつらくないのかなあ。
「意地」の類義語に「プライド」があるけど、ワタクシに言わせりゃこれはまったくもって似て非なるもの、いや相反するものだと思う。
意地を捨てて、プライドを立て直したらいいのにと思う女性達の話でありました。
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日本シリーズを終えて

2013年11月05日 | 本・マンガ・テレビ・映画
11月5日(火)晴れ

ここ数日、ワタクシは口がむずむずしておった。
でも、なんとなく気が引けたりもして、書く事をためらっておった。
しかし、今朝日刊イトイ新聞の『今日のダーリン』を読んで
ちょびっとホッとするというか、
免罪符を貰ったような気分というか、
ここでカミングアウトしといたほうが後で楽かも!と思ったというか・・・
日本シリーズ 楽天VS巨人のことです。
ワタクシは、似非巨人ファンである。
その昔、九州では巨人戦しか放送されてなかったから、巨人の選手しか知らなかったというのもある。
王、長嶋は言わずもがな、篠塚のスタイリッシュさ、柴田の赤グローブ、張本の渋さ(・・・ってか、古過ぎないかい?)
オトナになってからはテレビのチャンネル権が自分なので、ナイターを見ることもなくなり、とんとプロ野球から遠ざかっていたが
基本『巨人ファン』だと思っている。
しかし・・・クライマックスシリーズに広島が進出を決めた時、まず思ったこと。
「堂林君が出てなくて良かったぁ~どっちを応援したらいいか迷うとこだったよ。」
そして、日本シリーズ。
初戦だったか、亀井のスーパーキャッチのファインプレーなんぞを見ながら
今頃てぃあらセンセは感涙されておるだろうなあ。
楽天が勝ったときは、ご夫婦で楽天ファンのpuffpuffさんちは大喜びだろうなあ。
なんて、のんきに観戦していた。
そして、第三戦、第四戦と、盛り上がるにつれ・・・
自分が変な応援の仕方をしてることを夫に指摘される。
アンチ巨人の夫はもちろん全力で楽天を応援している。
そして、妻も、楽天のピンチに「ひっ!」と息を飲んだりしては夫から「君、どっちの応援してんの?」
第五戦、六戦あたりでワタクシは自覚する。
ワタクシは、甲子園の高校野球を見るような目でこの試合を見ている。
はっきり言ってしまいましょう。
楽天頑張れ!
そこには、いろんな気持ちが入ってます。
創設以来初ということ。
東北ということ。
被災地ということ。
マーくんの偉大なる記録も。
嶋の「見せましょう野球の底力を」も。
岡島がワタクシ好みの顔ということも。
銀次が、娘の同級生ゆかちゃんママにそっくりなことも。
・・・なんかちがくないかい?
とにかく!!!いろんな気持ちが絡まって「楽天頑張れ!」
第七戦ではもう悲鳴のように「お願いだから楽天に勝たせて!」と叫んでは夫から
「どうして上から目線っつーか巨人目線なんだよ。勝たせてもらわんでも、自力で勝つ!」と怒られる。
夫は夫で、うんちく野郎ぶりは相変わらず。
6戦終了時、実況の「逆王手ですっっ」に、
「逆王手って、こういう使い方はおかしくないか?」と言い続け、その後いろいろ調べ上げて教えてくれる。
おもしろかったけど、ここで説明するほどには理解できなかったので、
疑問に思った方は調べてみて下さい。
うんちくといえば、解説は「工藤公康氏と古田敦也氏」のコンビが最強。
二人ともよくしゃべるし、目線が優しい。
そして・・・7回あたりから、吐きそうな気分になる。
テレビを消したくなる。
どんだけチキンなんだ、ワタクシ。
優勝おめでとう~~~楽天。

そして・・・今日の糸井さんの言葉にすごく納得する。
リンクは貼ったけど、明日にはもう更新されてしまうだろうから忘れないようにここに書いておく。 


    楽天ゴールデンイーグルスが、日本シリーズに勝った。
         (中略)
    ぼくは野球ファンでもあるし、東北の応援もしているが、
    それよりも巨人ファンだったりする。
    だから、当然のように巨人を応援しながら、
    日本シリーズを観戦していた。
    たぶん、なのだけれど、今年のこのシリーズに関しては、
    巨人ファン以外の人たちは、
    ぜんぶ楽天を応援していたのだろうと思う。
    ぼく自身のなかにさえ、その要素があった。
    だからといって、手加減するようなこともできないし、
    原監督がよく言うように「胸と胸をつきあわせて」
    戦うことしかできない。
    巨人が勝つことを願って試合をたのしみ、
    日本シリーズ優勝の瞬間をこころから待っていた。

    しかし、第七戦まで戦って敗れたから言えるのだけれど、
    これは勝てない試合だったなぁと、思うのだ。
    野球を超えて、勝ちたさの次元がちがっていた。
    いや、勝ちたさが勝っていれば勝つというわけではない。
    でも、あれほどの大舞台で、若い選手も多くて初出場で、
    あんなに怖いもの知らずに振る舞っていたチームが、
    これまでにあったろうかと思えば、わかる。
    まさしく、ミッションを感じさせる戦いぶりだった。
 
    いやぁ、見事だったなぁ、おもしろくて口惜しかったな。
    巨人ファンとしては、最高の引き立て役ができたことで、
    来年もがんばろう、と思うのでありました。


そうだ。これが、巨人との対戦だったから良かったのだ。
「最高の引き立て役」
さすが糸井さんだ。
これを言いたかったのだ、ワタクシ。
これが広島だったら今ひとつだったのだ。
強い強い巨人を、やっつけた。
高校野球でいえば、全国から優秀な選手を集めた名門私立高校に
県内出身の生徒しかいない県立高校が勝ったようなものだ。
そりゃ、名門私立高校の出身者と親兄弟親戚縁者以外はみんな、県立高校を応援するよねえ。
・・・たとえがまづいですか?ワタクシどんどん嫌われていってますか?巨人にも広島にも楽天にも・・・

とにかく!!!楽天、日本一おめでとーーーーっ!
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私はロランス

2013年11月04日 | 本・マンガ・テレビ・映画
11月4日(月)振替休日 曇り

先週の話。
娘が「映画見ない?水曜日だから千円で見られるし、半額出してあげるから。」
母が「映画に金は出さない」主義ってことをよくご存知で。
でも貧乏学生ゆえ500円は出してくれってことね。
ま、いいでしょ。
久し振りの渋谷。張り切ってオシャレして・・・
ハチ公前で待ち合わせた娘からは「フラメンコの人みたいね」という褒め言葉をいただく。
・・・気を取り直して・・・
てくてく歩いて向かう映画館はミニシアター。
見る映画は「私はロランス」
ボランティアで対面朗読して、そのまま来たので空腹な母はコンビニで肉まんやらサンドイッチやら買い込む。
試写会だと飲食禁止だから、何か食べたり飲んだりしながら映画をみるという楽しみが一つ足りない。
今日は存分に食べさせてもらうわ。
ところが・・・母、初めてのミニシアターとやらは、本当にミニで、50人くらいの座席数か。
さらにはその席も、ディレクターチェアというのか?そういうのが並べてある状態。
コンビニの袋をがさがささせるのも気が引けるような環境。
しかし、お腹はすいていて、映画に身が入らない。
そもそも外人(西洋人)の顔の区別がいまひとつのワタクシは洋画が苦手。
主人公とその彼女くらいはすぐ理解できたが、彼らの家族の顔や友人まではなかなかピンと来ない。
お腹はすいてイライラする(後で娘から、ママって映画の時いっつもお腹空かせてるよねっっ(怒)と言われた)
劇中で、激しい音楽が流れたのを見計らって、やっと肉まんを取り出し頬張り、珈琲飲んで少し落ち着く。
さ、気を入れて見ましょう!

国語教師のロランスは、フレッドという彼女がいる。
30歳の誕生日に、ロランスは彼女に秘密を打ち明ける。
「僕は女になりたい。この体は間違えて生まれてきてしまったんだ。」

うわ~~っ、何だか難しいテーマね。
ただ、ワタクシは、どういう状況にせよ、他人を傷つけることを良しとはしない。
その点でいえば、ロランスにもフレッドにも共感できない。
なんだかよくわからないなあと思いつつ・・・映画は終わる。
終わって娘の第一声が「すっごく良かったねえ~」
見終わったら二人で「わけわからんかったねえ~」と言いあうことになるだろうと思ってた母は驚く。
こんなにも意見が合わないのはA夫人と「悪人」を見た時以来だ。
映画の悪口を言わせたら天下一品のワタクシに、娘が「もういい!黙ってて!
良かったよね~という同じ感想を言いあうならいいけど悪い感想は聞きたくない。
すっごく良かったから、『もう映画代はいいよ!』っていうつもりだったけど、やっぱり500円払って!」
と取り立てられる・・・
ちっ!おもしろくなかったうえに、500円も出すんかい!
やはり、映画は試写会に限るね、おもしろくなくても「金返せ!」って思わなくて済むもの。
そんなワタクシの次の試写会は「かぐや姫の物語」
ジブリ好きな家族全員、試写会で鑑賞いたします。
おもしろいといいなあ~~~
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ハウスオブローゼ Vコンシャスエッセンス

2013年11月03日 | 当選品&モニター&おタメし
11月3日(日)文化の日 

モラタメさんにいただきました。
いつもありがとうございます。

コンシャス。
懐かしいような、はたまた心が痛いような言葉ですな。
ボディコンシャス。バブルの匂いがぷんぷんしますなあ。
当時ワタクシは、肉感的という言葉と真逆の体型でしたし、生来のひねくれものゆえ流行りとは真逆の格好をしておりましたから
ボディコン系ワンピースとか持っておりませんでしたし、興味もありませんでした。
そうです、まさに「ボディ」を「コンシャス」してなかったのです。
時は流れ・・・いろんなところが垂れてきます。
あんなに肉感的とは対極のところにいたのに、今、下腹だけがミョーに肉感的!!!
丸顔がチャームポイントだと思っておったのに、今、ゆるい輪郭と二重アゴのダブルパンチをくらっている。
そんな、時の流れにやられっぱなしになってた49歳主婦のもとに、ネットラバーズ「モラタメさん」からプレゼントが届く。
お顔のVラインをケアするフィ二ッシュアップ美容液です。
お肌を引き締め、ハリを保つ、とあります。
早速使ってみます。
洗顔後、お手入れの一番最後に使います。
アゴから頬に向かって引き上げるように延ばす。
年々深くなるホウレイ線にも効き目があるらしいマッサージもしてみます。
デビュー当時のキョンキョンみたいなキュッとしたアゴを目指すのは無理があるとしても、
パグみたいなホッペになるのだけは避けたい(・・・目指すものの幅が広過ぎる・・・)
ここんとこ少しだけ、ヒキコモリ生活を抜け出して人と会う機会が増えている。
まずは自分に自信が持てるようになろう。
ボディにもフェイスにもコンシャスしてみよう。
そんな気持ちを高めてくれる一品です。
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ウイダー アクティブアップゼリー

2013年11月02日 | 当選品&モニター&おタメし
11月2日(土)曇り

モラタメさんにいただきました。
ありがとうございます。
ユズジンジャー味です。
これからの季節にぴったりですよねえ~
柚子&生姜。
最強コンビネーションです。
ちょうど娘が帰ってきておりまして、翌朝7時にはバイトに出掛けるとのことで、
ただでさえ栄養不足な食生活なのに、
ねぼすけママはちゃんとした朝食も間に合わず、
トーストとスープだけ。
「あ!小腹が空いたらこれを飲みなさい!」と「ウイダーゼリー」を持たせます。
「感想書きたいからちゃんと味わって飲むのよっっ」
後日電話で感想を聞きます。
娘「美味しかった。すごく美味しかった。」
・・・・・味に関するボキャブラリーが少ないのは我が家の特徴です。
でも、美味しいか美味しくないかですよ、まずは。
そして、『美味しい』は、一番の褒め言葉なのです。
そして、これは美味しいうえに元気も補給できる。
バイトも頑張れ!学業も頑張れ!恋も頑張れ!
女性の『キレイ』と『元気』のための活力系ゼリー飲料のご紹介でした~~~
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アクアミスティーク

2013年11月02日 | 当選品&モニター&おタメし
11月2日(土)曇り

今回はコチラのモニターです。
アクアミスティーク ファンサイトファンサイト参加中

乾燥肌のワタクシですので、『高保湿』と聞くと手を出さずにいられません。
パウチは苦手ですが、最近だいぶ練習がいって上手に出せるようになってきました。
グレープフルーツの香りです。
無香料タイプのあるそうですが、朝の洗顔後には少し香りのあるほうが目が覚めていいのでは?
『ポリクオタニウムー51』という美容成分配合です。
これって、ヒアルロン酸の2倍の保湿力なんだそうな。
それ「高保湿」と歌い上げる自信のもとでしょうな。
化粧水というよりも美容液をつけた後のしっとり感です。
冬に向けて、お肌を丈夫にしとかなきゃ!!!
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靴専科デリケートクリーナーミニ

2013年11月02日 | 当選品&モニター&おタメし
11月2日(土)曇り

今回はコチラのモニターです。
靴専科 お直し職人ファンサイト参加中
11月になり、寒くなりました。
ブーツの登場です。
といいつつ、だらしない我が家の玄関にはずーーーっとブーツが出っ放し・・・
ホコリを積んでおりました。
クリーナーで拭きます。

ををっ。ふっか~~~つ。
だいぶ年季が入ったブーツですが、今年の冬まではまだ頑張ってもらえそうです。


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