WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

親子音楽ライフ

2005-03-13 | 親子 ART LIFE
ついに申し込みしてきました。Takのヤマハ音楽教室。
今日、体験レッスンにいってきました。
去年、体験に連れていったときには、「こりゃ~イカン」と、入会を諦めました。
…というのも、その時点でのTakとの母子の関係では、義務づけられている「母親同伴のレッスン」は無理…ってゆーか、この状態じゃ私のストレスが溜まりまくる!と判断したからでした。
彼は、保育園での集団生活での自立心と、私と二人きりの家庭生活の母親に甘えたい気持ちの切り替えがとても苦手でした。2歳で、母子家庭になったときから、それはずっと続いていて、私もかなり悩みましたが、こればかりはもうどうしようもなく、Takのペースで成長するのを見守るしかありませんでした。
で、あれから1年。苦手だった「母親同伴の集団状態」をちゃんとクリアーしてるじゃん!
「お母さんは、口出ししないでよ!僕はちゃんと先生の言うこときけるんだから!」
という態度が微笑ましかったなあ~~
もちろん口出しなんかしませんとも! 
それでいて
「さあ、今度はお母さんとお向かいあわせで、音楽にあわせて手をたたきますよぉ~」
っていう時になると、とっても嬉しそう。まだまだこーゆーところは甘えっこじゃん…
ということで、母親同伴レッスンに理想的な状態に仕上がっているのでありました。

さて、これで、Takのレッスン受け入れ体勢は整った。
あとは、母親のフォローだな…

私はヤマハ講師出身ピアノ講師であります。
始めたら、まずは10年を目標に続けましょう…というのが「信念」なのです。
これで自分の息子に続けさせられなかったら、これまでかかわってきた総ての生徒に申し訳が立ちません!…ということで、Takを音楽の世界に引きずり込むのは、相当のプレッシャーなのですぅ~~~!!
本人が楽器を習いたいというまで、放っておくつもりでした。
しかも彼は、現在のところ、音楽に特殊な才能があるとはさっぱり思いません。
それなのに、「ヤマハ入会」に踏み切った理由はこうです。

毎週土曜日、Takとふたりでバスに乗って教室に通って、一緒にレッスンを受けて、帰ってくるまでの時間を「親子の特別な時間」てことしよう。
公園にいったりして休日を過ごすのは、親の都合で気が向かければどうとでもなるけれど、ひとつぐらい、真剣に子供といっしょに取り組んで過ごす時間をつくろう。
日頃は、TakにDVDやTVを垂れ流しで見せて、放ったらかしなんです。
しかも、「宿題」があって、一緒に取り組む時間が家庭でもできるってことは、目標やメリハリがあって、だらだら過ごすよりいいに決まってる。
しかも! やっぱり子供が学びながら親子で音楽を楽しむ環境って、私達親子が当然やるべきことじゃない?
加えて、音感教育に最適なこの時期は、逃すともう二度とやってこない。
「モンテッソーリ」でいうところの「耳の敏感期」。専門家の母としては、やっぱりここを押さえてやりたい。 専門家にする気は全然なくてもです。
欲を申せば、「即座にハモれて、アレンジもできる、役立つ助っ人」になってほしいしなあ~(^_^;)
お~~っほほほ!

まっ、ひらたく言えば、
1 親子で音楽たのしもう
2 ぐーたらかあちゃん、これだけでいいからちゃんとやろうよ
ってことです

開講まであと2ヵ月もある。待ち遠しい~~
ホント、講師の立場と母の立場では、全然違うものだなあ。自分でも笑えるし、気分はとっても新鮮です。
親子音楽ライフのスタートです♪わくわく


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Comments (11)
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