WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

バーテンダースクール

2005-03-17 | 酒は心
私は、とあるバーテンダースクールを卒業してます♪
私が通っていたのは、夜間だったので、サラリーマンの人が多かった。昼間は、実際に夜、営業してる方がお勉強に来るというのが多く、夜は、ビジネスで外国人とお酒の話をするからとか、自分自身がやはり酒が大好きな、私のような動機の人もいました。
世界の酒の歴史と製造工程を学び、カクテルを作る実習をやります。カクテルの実習は、1回2種類。つまり、2杯ひっかけて帰れるわけです(^_^;)
スクールの受講生の仲間と、講議が終わったあと、渋谷のバーでもう2、3杯飲んで帰るのが決まりになっていました。
それも、「バーの中のバー」っていうようなお店をあちこち探して、お勉強がてら行くって感じ。
いつまでもうだうだ飲まず、さっと飲んで軽くおしゃべりをして、引き際爽やかに去っていく… 私は飲みはじめるとうだうだなるタイプなので、「これがビジネスマンの正統な飲み方か…かっこいい…」と思ったものでした。

そうそう、そしてそのバー通いの時代に、渋谷のとあるお店で出会った、忘れられないスコッチがあります。
「ストラスアイラ」の私の生まれた年のもの。
殆どバレバレなのに、決して歳は自分からは暴露しないところが、ヤなヤツですね~
(^_^;)
これは、当時お気に入りでよく通っていたバーのマスターが、特別に原価でお分けしますから、ぜひぜひ飲んでみて下さいといって、薦めて下さったものです。
ほんとに彼は私にこれを飲ませたかったんだと思います。
一口飲んで、ほんとに涙が出るほど感動しました。
「ストロング」…こんな表現があるかわからないけど、ただ強いっていう意味じゃなく、なんか、味や香りがぐぐっと凝縮されている感じ。なので、口に含んでも、胃の中に入っても、ぶわぁ~っ!と想像以上に、封印が溶けたように、世界が広がっていく感じ。
「華やか」…これも、うまく言えないけれど、ふわっと、羽のように、うすい花びらのように軽い華やかさもあるのですが、そのSTRATHISLAは、花に例えるなら、深紅の大輪の薔薇、とか、尺玉の超特大花火…。でも派手でなく、深みと品のある華やかさです。
身体の中から世界が広がってくるのです。こんな液体が私が生きたのと同じ時間を過ごしてきて、今出会って一体化しているんだと思うと、感動はさらに増幅するってもんです。

その時、どんな感想をマスターに言ったのか忘れましたが、↑こんな感じで私はいつも、バーテンダーに薦めてくれた酒の感想を感じたとおりに伝えます。そうすると、バーテンダーさんも、満足してくれたり、もちろん、自分が思ってたのとちょっと違うって時もあります。それも素直に伝えます。そんなやりとりの中で、「お客とバーテンダー」としての特別な関係ができあがっていく…ってのも楽しい。恋愛系に逸脱したりは決してしないのです!
一時、私もせっかくスクールで勉強したことだし、バーテンダーの仕事をやってみたいと思ったことがありました。その時、STRATHISLAを飲ましてくれたマスターは、「お止めになったほうがいいですよ。カウンターの中と外では世界が違いますから。」
とおっしゃいました。これは心に響く一言でした。
私は、いつまでも良い客でいたほうがいい… 彼にはそれが見えたのでしょう。


ところで、バーテンダースクールの椙山先生が、講義中、ある女の子に質問しました。
「パルフェ・タムール(リキュールの名前)とはどういう意味だったかな?」
「えーっと、、、永遠の愛」
「残念。完全な愛だ。永遠の愛はダメだ、飽きるから…。 完全な愛。コレこそがいいんだよ」
バイオレット・フィズなどに使われる紫のリキュールです。
私はこの椙山先生の言葉もなかなか奥深くて好きです


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スコッチ・ウィスキー 蘊蓄

2005-03-16 | 酒は心
昨日のスコッチの「選び方」についてご本人に聞いたところ、1時間もお店の人にスコッチの説明を聞いたそうです。そしてお店の人がいう「女性に人気がある」「軽い」「甘い香り」などはすべて排除したそうです。そして「アイラモルト」に行き着いて、その中からこの1本となったとのこと。
私、近年は、「お花系」も好きだし、シェリーカスクも大好きなんですが…
でもでも、基本はアイラ。

バー通いにハマっていた頃は、お店で次に何を飲むか、お店の1時間程度の中での組み立てを考えるのが大好きでした。
だいたい、3~4杯飲むけど、順序は気分によってばらばら。
でも、その中で、「ストロング系」と「お花系」は必ず入ってたな。
ここがバーテンダーの腕のみせどころ。「こんな酒をください」っていうと、お店の少なくとも百~何百本のスコッチから2、3本選んでカウンターに出して、その酒の特徴を説明してくれて、その中からこの1本をお客が選ぶワケですが、ここで、そのお客の好みのものをチョイスできるかどうか…ってのは、バーテンダーの感性。
カクテルを注文するときは、そのベースとなるお酒や、リキュールなどの中身を聞けば、味はだいたい想像できるけれど、スコッチの微妙な味や香りの希望はは、言葉でやりとりをするしかありません。それもまたバーの楽しみかな。
「パワフルでストロングだけど、甘さが残るようなヤツ」
「お花系の香り、華やか系で軽めのヤツ」
「海系でわりと口当たりのいいもの」
こんな感じかな。そんなに細かいことは言いません。すると、バーテンダーは、
コレは◯◯の何年物で… とか、樽出しで…とか、こういう珍しいものですよっていうのを選んでくれます。
今飲んだ酒とは絶対に違う、違いが際立つってのもポイント。
「1杯何千円なんて、ぼったくりだ!」という人もいますが、バーで飲む時間って、
質のいいコンサートを聴く時間と同じように、時間に対する対価だと思えば、いいお店でいい酒に出会うのって、決して「ぼったくり」とは思いません。
でもまあ、「遊び」は「遊び」。ビンボーになった今では、そうそう通えません。
(T_T)

バーではいろんな美味しい酒に出会うことができるけれど、自分で買うとなると、
自分の身の丈にあったものを日常的に…ってことになるけれど、私にとっては、
「LAGAVULIN」、それに「MACALLAN」。

ああ…もう時間ぎれにつき、続く。



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プレゼント

2005-03-15 | 酒は心
2日間研修でした。
そのおかげで、リアルタイムの「ホワイトデー」を貰いそびれていましたが、
本日、「ホワイトデー」が届きました(#^_^#)

CAOL ILA 蒸留所ラベル  CASK STRENGTH

…といったって、一般の人には通じませんよね。
私結構スコッチの通ですが、送り主は「一般の人」。しかも飲めない人。
その人がこの一本に辿り着いた…ってことに、私はものすごく感動してしまいました。

私は、プレゼントするのって基本的には好きです。相手に喜んでもらえるものを贈る基準は、「自分が貰ったら嬉しいもの」「この人にはこれが似合う」「この人のライフスタイルにはこれかな」…などなどです。
でも、相手が例えばワイン通…とかだったりるすと、私はプレゼントにワインは選べません。だって、わからないんだもん。

「ホワイトデー」の送り主さんは、プレゼントを選ぶとき、相手のことを一生懸命思い浮かべて、「プレゼント」を持っている姿、使っているところなどを頭に描くのだそうです。
下戸の彼が飲んべ~の私に「スコッチ」を贈ろうなんて…なんという無謀。

ところが、彼はまず、「TAKAMIは酒がすき~」と認識しつつ、日頃車で走る道路沿に、怪し気なリカーショップを見つけました。私はマニアなので、実はその店は知ってましたが、「一般の人」にとってはどーってことないお店なのです。
そして、そこに足を踏み入れ、マニアックな店主に「スコッチの好きな人にプレゼントしたい」と、相談したのでしょう。でなければ、「アイラモルト」のこの1本に辿り着くはずがありません。
アイラモルトって、海系、磯系の独特な香りのするスコッチ。
私はスコッチの中でもアイラモルトが大好きなのです。
私がスコッチが好きという他に彼が知っているデータといえば、私はビンボーなので、毎晩JINROのお湯割りシークヮーサー入りを飲んでいる。シークヮーサーは、苦味のある青切り。ビンボーだけど、発砲酒は買わない。ビールじゃなくっちゃ。ドライのビールは好きじゃない…こんな程度です。

リカーショップの店主と彼は、どんな情報を交換しながらこの1本を選んだのでしょうか。こんどゼヒ聞いてみたい!
とにかく私はこの1本を贈られたことに心を動かされました。

…で、もちろんすぐ開けて飲みましたとも!
もちろんストレートで、テイスティング・グラスで。
咽を通り過ぎたあとも、身体の中から鼻の奥へいつまでも香ってくる…海の香りに
酔いしれましたとも


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親子音楽ライフ

2005-03-13 | 親子 ART LIFE
ついに申し込みしてきました。Takのヤマハ音楽教室。
今日、体験レッスンにいってきました。
去年、体験に連れていったときには、「こりゃ~イカン」と、入会を諦めました。
…というのも、その時点でのTakとの母子の関係では、義務づけられている「母親同伴のレッスン」は無理…ってゆーか、この状態じゃ私のストレスが溜まりまくる!と判断したからでした。
彼は、保育園での集団生活での自立心と、私と二人きりの家庭生活の母親に甘えたい気持ちの切り替えがとても苦手でした。2歳で、母子家庭になったときから、それはずっと続いていて、私もかなり悩みましたが、こればかりはもうどうしようもなく、Takのペースで成長するのを見守るしかありませんでした。
で、あれから1年。苦手だった「母親同伴の集団状態」をちゃんとクリアーしてるじゃん!
「お母さんは、口出ししないでよ!僕はちゃんと先生の言うこときけるんだから!」
という態度が微笑ましかったなあ~~
もちろん口出しなんかしませんとも! 
それでいて
「さあ、今度はお母さんとお向かいあわせで、音楽にあわせて手をたたきますよぉ~」
っていう時になると、とっても嬉しそう。まだまだこーゆーところは甘えっこじゃん…
ということで、母親同伴レッスンに理想的な状態に仕上がっているのでありました。

さて、これで、Takのレッスン受け入れ体勢は整った。
あとは、母親のフォローだな…

私はヤマハ講師出身ピアノ講師であります。
始めたら、まずは10年を目標に続けましょう…というのが「信念」なのです。
これで自分の息子に続けさせられなかったら、これまでかかわってきた総ての生徒に申し訳が立ちません!…ということで、Takを音楽の世界に引きずり込むのは、相当のプレッシャーなのですぅ~~~!!
本人が楽器を習いたいというまで、放っておくつもりでした。
しかも彼は、現在のところ、音楽に特殊な才能があるとはさっぱり思いません。
それなのに、「ヤマハ入会」に踏み切った理由はこうです。

毎週土曜日、Takとふたりでバスに乗って教室に通って、一緒にレッスンを受けて、帰ってくるまでの時間を「親子の特別な時間」てことしよう。
公園にいったりして休日を過ごすのは、親の都合で気が向かければどうとでもなるけれど、ひとつぐらい、真剣に子供といっしょに取り組んで過ごす時間をつくろう。
日頃は、TakにDVDやTVを垂れ流しで見せて、放ったらかしなんです。
しかも、「宿題」があって、一緒に取り組む時間が家庭でもできるってことは、目標やメリハリがあって、だらだら過ごすよりいいに決まってる。
しかも! やっぱり子供が学びながら親子で音楽を楽しむ環境って、私達親子が当然やるべきことじゃない?
加えて、音感教育に最適なこの時期は、逃すともう二度とやってこない。
「モンテッソーリ」でいうところの「耳の敏感期」。専門家の母としては、やっぱりここを押さえてやりたい。 専門家にする気は全然なくてもです。
欲を申せば、「即座にハモれて、アレンジもできる、役立つ助っ人」になってほしいしなあ~(^_^;)
お~~っほほほ!

まっ、ひらたく言えば、
1 親子で音楽たのしもう
2 ぐーたらかあちゃん、これだけでいいからちゃんとやろうよ
ってことです

開講まであと2ヵ月もある。待ち遠しい~~
ホント、講師の立場と母の立場では、全然違うものだなあ。自分でも笑えるし、気分はとっても新鮮です。
親子音楽ライフのスタートです♪わくわく


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卒業式の思い出

2005-03-12 | 人生妙なり
最近卒業式シーズンなので、街で袴姿の男女をよく見かけます。
Web上でも、最近の話題は、花粉症と、卒業式…ですよね。
私も、花粉症の流行にはすっかり乗り遅れて肩身が狭いのですが、卒業について、
自分のことを書いてみようと思います。

大学の卒業式。
何年前かは内緒ってことで
当時、卒業式ファッションといえば、「袴」と「成人式に作った振袖」が半々ぐらいの割合だったかなあ。
私は成人式に振袖も作ってませんでした。母が「卒業式、何着るん? 衣装借りて送ろうか?」と言ってくれたけど、「要らない」といって、辞退しました。
大学の卒業式って、私にとって「学生生活との訣別」。これから社会人としての一歩を踏み出していくのに、七五三みたいに着付けをして着飾る気分ではありませんでした。(批判じゃありません。ほんとに人それぞれですから)そのかわりにといって親から「衣装代」を振り込んで貰って(う~~っなんという親心!書いてて涙が滲みます)、私が卒業式の為に選んだ服は黒のパンツスーツでした。そのスーツに似合う赤い生花の薔薇のコサージュを、これだけにはこだわって、お気に入りのお花やさんに特注しました。これが社会に出ていく自分への「はなむけ」なのだってことで。

私は私立の音大出身。卒業するまでには、それなりにかなりのお金がかかりました。両親の負担は相当なものがありました。国立の第一志望に落ちてしまっての結果でした。親不孝娘です。
周囲の友達は、経済的に恵まれた人が殆ど。いわゆる「お嬢様大学」です。
4年間過ごした「長屋」という愛称のアパートの部屋で、パンツスーツの「着付け」をしているときに、電報が来ました。当時小学4年生の妹。
「おねえちゃん、ごそつぎょうおめでとう。これからもがんばってね。」
これには泣けました…

卒業式に出席して、「卒業生を送る奏楽」を聴きながら、入学したときの事を思い出していました。
ひとりでスーツケース1つでブルートレイン「瀬戸」に乗り、東京駅のトイレで歯を磨いて、入学式の行われる某市 市民会館へ向かった私は異端者。
そこには御両親に付き添われた七五三のようなスーツ姿の男の子や、白雪姫のドレスを着た女の子…
あ~なんというところに来てしまったんだろう…
と、「新入生歓迎の奏楽」を聴きながら、気持ちは地球の裏側まで落ち込んでいったっけな~


もちろん、大学生活、楽しかった。恋も音楽も、思いきり堪能しました。
でもやはり、「これ以上」を望むことは経済的にも許されませんでした。私の師匠は、門下生全員、大学院の試験を受けることが当然と考えていました。「私は、経済的に余裕がないので、大学院は受けません」と言える雰囲気ではありませんでした。
結局、私は、試験本番の日に本当に高熱を出して、歌がうたえなくなり、棄権しましたが、熱はその日1日だけ(^_^;)
この日の試験に通らないことは許されない?し、受かってしまえば、次の学科試験が控えていて、ここで私が院に行くつもりがなく、全く学科の勉強をしていないことがバレてしまうし…
ってところで、私の身体が苦渋の選択をしてくれた結果だったのでした~~

4年間、実家は火の車状態で、私が卒業するってことは、両親は「火の車」という荷をやっと下ろせるってこと。
そして実は当時、私は結婚しようと思っているカレシがいました。
私の卒業式の日は、カレシの引っ越しの日でもありました。
式が終わって、華やかなカクテルドレスにお色直しをしての謝恩会にいくみんなと別れて、その足で私はカレシの引っ越すアパートに手伝いに行きました。
木造6帖一間の狭いアパートでは、卒業式の地味なスーツでさえ不似合いで、さっさと着替え、「これからが始まりだ!」っていう気分で夜遅くまで荷解きを手伝ったものでした。

「卒業」ってそれぞれにいろんな思いがあると思います。
「かたち」だけでなく、本当に、ひとつの時代を終えて次への扉を開く、それにふさわしい「卒業式」を、それぞれの人たちが噛みしめてほしいと思います。



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エスニックディナー&Takのお泊まり

2005-03-11 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
今日はTakはお友達のうちにお泊まりです。一緒に私も行って、生春巻きと、豚肉とレンコンのシュウマイで飲みました。ウマかった!
大量の香菜、にんにく、しょうが、万能ねぎ、唐辛子、辛子、などなどの薬味を用意して、レモン、ナンプラー、気の済むように調合するところがも~シアワセ!!

明日は、豆腐と挽肉のカレーを作ります♪
最近エスニック系に走っているかも…

ところで、関係ないけど、今日Takが、保育園に行く途中の車の中で突然
「おかあさん、畑ちがいってなに?」
と、聞いてきました。
また出た…(-_-;)
このテの質問は、これまでにもいろいろありましたが、4、5歳児に説明するのはかなり難易度が高いです。
これまでにも考え込んでしまった質問
「舌をかむ」「ポリシー」…
私の母の答えはいつもこうだった。
「そんなこと、子供が知らんでもええ!」
私は、これが納得いかなくて、Takにはできるだけ頑張って答えてやりたいと思っています。
さてみなさんなら、なんて答えてあげますか?

今頃Takは、お友達の家でお友達とママと3人でお風呂にに入って、お布団で絵本を読んでもらってる頃でしょう。
ママは今夜のために、絵本をたくさん借りてきてくれたそうで…

さて、私はひとりきりの夜。こんなこと、フツーあり得ないですから。
何をして過ごそうかな~~~


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名コメンテイターのみなさま(番外編)

2005-03-10 | よしなしごと
今日は親子で体調悪く、家でだらだらしていたので、暇にまかせてこれまでのブログを読み返したりしてました。
そして、改めてひしひしと感じました。

「WIND AND SOUND 」は、コメントがスバラシイ!!

あのう…↑コレがタイトルなんですが、ご存じでしたか~??
季節を感じて自然体で生きていたい…というような思いからナニゲなくつけただけのことだったのですが。もーちょっとじっくり考えりゃ~よかった(^_^;)
1ヵ月も遡ると、「ひゃぁ~私、こんなこと書いてたんだな…」なんて、もう忘れてます。全くボケの世界まっしぐら。
自分の書いた文章の量にもびっくりするけど、それよりなにより、いただいたコメントのずっしりとした重みとあたたかさに、ものすごく感動してしまいました。
ちょっと時間をおいて読ませていただくと、自分も客観的になれて、その時には感じられなかったことが伝わってきたりするものです。
それに、大いに笑わせて貰ったり(#^_^#)
「バレンタイン氷河期」(05/02/14)
に、私のあげたチョコを持って帰った張本人が現れて(-.-)ボソッ と語っていったりした日にゃ~~、、ホント、楽しくて嬉しくて「人生って、これだからいいのよぉ~~」ぐらいのところまで達してしまうってもんよ。
ほんとに、みなさま、ありがとうございます。
毎日お忙しい中、覗いてはコメントを下さる方から、たま~に現れて驚かして喜ばせてくれる方まで、それぞれ、何かお喋りしていってくれるだけなのに、なんかスゴイ。
「コメンテイターワールド」
…みたいなものを感じてしまった私。

コメントには一切登場しないけれど、いつも読んで下さっている方がいらっしゃるのも承知致しております。ありがとうございます。
ぜひともゼひとも、「コメント」も覗いていって下さいね。


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お金がない!

2005-03-10 | よしなしごと
今日、車を車検に出しました。
お友達の紹介で以前もお世話になった「金子自動車」
ここのオーナーの方、とってもいい人です。
忘れ物王の私は、念を押されていたにもかかわらず、納税証明書を持っていくのを忘れました。こんなヤツいるか!?
「すみません、これから帰って持ってきます。」というと、「大丈夫ですよ。あした市役所で取ってきますから」だって。うっそぉ~~
私をそんなに甘やかしちゃマズイですよ。
そして、いつもお借りする代車は、新型のきっれ~~な軽。もちろん私が軽を運転しているからという配慮です。
そして、とっても安い! もう、ホント、申し訳ないほどです。
紹介してくれたお友達が、オーナーにきっと私たち親子のことを、「ビンボーだけど一生懸命頑張ってる、大事なお友達」といって紹介してくれたに違いありません。
いやぁ~~ホントに友は財産。

しっかし、それでも車検約8万! この時期にキツイ出費~~!
春はホントにお金がかかるぅ~~
車の任意保険もこの時期だし。Takの進級の準備、「しまじろう」の年払い、
それに今年からヤマハにも通うとなると…入会金、教材費も高い!
しかも、ヤマハって、今、年間40レッスンなの!?なんでそんなに少ないんだい!
40週といったら、10ヵ月以下じゃん。なんか損な気分…

あ~~お金がない!! いつもいつもいつもいつもお金がないっていってるけど、この時期はホントに残高マイナスの帝王ですわ。

私は、これからも自由業ですから、死ぬまで地道に働くしかないのよぉ~
運命を変えるには、印税生活を目指すしかないか!!?

写真は、件の段ボール箱の飛行機。まったく置く場所に困ります


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夜更けのおにぎり

2005-03-09 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
最近、いつもTakと一緒に添い寝したまま寝てしまって、深夜の三時頃に目が覚めて、それからお風呂や洗濯物などの家事を片付けているうちに目が冴えてしまって、ブログを書く…というのがパターン化しています。

昨日、夜更けにブログを書いていると、Takが起きてきました。
彼も目が冴えてしまったらしく、膝の上にのってきて、今日のブログを読んでとせがみます。
彼は、ブログの中で、自分が話題になっているらしいことは写真などからわかるので、それをみつけては、「読んで」と言います。中でもいちばんのお気に入りは、
「親子餃子」04/11/29。ふたりでかぼちゃとチーズの揚げ餃子を作った話。
彼が母親と一緒になにか作業をすることがとっても楽しいってことがよくわかります。
おなかすいた…というので、「特別よ」といって、一口のおにぎりを作ってやりました。もう空が白んでくる頃。こんななんでもないことが、思い出になって記憶に刻まれていくんだろうな。
私も、夏の日、祖母と蚊帳の中で寝ていて、夜中に目をさまして咽がかわいて、冷たい麦茶を貰って、子守唄に「砂山」を歌って貰ったこと。なんでもないのに、とてもよく憶えています。

今日も、私はオフなので、早くお迎えにいって、今日こそTakが乗れる大きな飛行機を段ボールの箱で作る約束をしているのですが、これが彼にとっては、めちゃくちゃ楽しみなようです。(母としては結構プレッシャー)
作った飛行機を、いったいどこに置いておくんだい?!

そうそう、昨日の「上着事件」に書き忘れたことがありました。
上着がみつかって、手をつないで歩いて帰る途すがら。
「おかあさん、このこと、お人形たちには内緒にして。」
別にいちいち、そんなこと報告せんがな…(^_^;)
「わかった、今日だけは内緒にしといてあげる。」
…ってことにしましたが、彼は家に帰って、なんかの拍子に、自らぬいぐるみ達に告白してましたわ(#^_^#)
↑コレも一応、記録しておきたかったです。悪しからず。



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脱ぎ捨てた上着

2005-03-08 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
昨日は、いつもより少し早く保育園にTakを迎えにいきました。
早いお迎えのために、私も一応がんばったのです。
朝、「今日はお迎え早くいくね、帰ったら一緒に工作しようね。」と約束したので。
迎えにいって帰りの支度をしていると、所定の位置に上着がありませんでした。
どうしてないの?と問いただすこと15分以上。
最初は「どっかにわすれた~!」とか、園庭で遊びながらへらへら言っていたTakも、母は本気で怒っている…とわかって、彼も一生懸命思い出そうとしました。
そして、どうやら朝のマラソンのときに行った公園に脱ぎ捨ててきたらしい…ということになりました。
「青と白のお椅子に脱いで置いてきた」
「じゃあ、そこのお椅子のところにこれから行きます!」
母は、せっかく早く迎えにきて、家で一緒に、懸案事項の段ボールで大きな飛行機を作ろうかと思っていたのに、上着紛失事件で、寒いしハラがたつし…最悪な展開
(-_-;)

二人で日の暮れかかる公園まで歩いて、「置いてきた」というベンチまで歩く途中から、Takは全速力で走り出しました。「あそこに脱ぎ捨てたんだ!」と鮮明に思い出したらしい。
…そして、上着は無事、その場所にありました。
Tak以上に私のほうがホッとしたかも。

「よかったね…」
みつかってよかったね。ちゃんと思い出せてよかったね。これ以上叱られなくてよかったね。ハッピーエンドでほんとによかったね。
物を置きっぱなしにしたり、忘れたり、Takのそういところの躾がきちんとできていませんでした。
上着を着て、手をつないで駐車場まで帰る途中、Takは、涙ぐんで「お母さん、こわかった…」だって。身に沁みてくれ、息子。
家に帰ったら、初めて、コップ袋をカバンから出して、コップと歯ブラシを流しのところに持っていったわ。しめしめ。

これですべてがうまくいくとはもちろん思ってません。
なにしろ忘れ物王TAKAMIの息子だもんね。
しかし、基本的な生活習慣、自分も含めて、「見直し」をして、要はぴしっと締めていきましょう…と、私も反省したのでありました。


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お好み焼き

2005-03-07 | 美味礼讃
昨日はお友達親子と競馬場で遊んだあと、お好み焼きを食べにいきました。
この親子とは、入間航空祭のあと釜飯やさんに行ったり、郷土の森で遊んで、ビール工場にいったり、銭湯に入ってから家で飲んだり、時には子供達を預けて、懐石料理にいったり…と、かなり「食」にこだわりつつ「ママ友」やってます。
なので、今日のお好み焼きやさんももちろん、おいしかった~!

「お好み焼き」といえば、先日も、福祉センターでのミニコンサートのあと、「道頓堀」にいきました。
その時の、フラミンゴPの発言。
「私、母が香川出身なんですけど、お好み焼きを焼く時、ぺたぺた叩くんです。あれが許せないんですよぉ~。空気がぬけてふんわりできないから、絶対美味しくないと思う。」
がーーーん( ̄_ ̄|||)
私、ぺたぺた叩いてました。(注:香川出身)
そうだ、その通り! ぺたぺた叩くとふっくらできない。
でも、ついつい早く食べたくて、無意識にぺたぺたやってしまってました。
そのくせ、ぎゅうぎゅう押さえ付ける人を見て「あ~あ…」と、口には出さないけど
がっかりしていたものです(^_^;)

お好み焼きやさんでのバイト経験のあるママ友曰く、キャベツは刻んだ後、一晩干して乾かすのだそうです。
彼女は、運ばれてきたお好み焼きの材料をしっかり混ぜて、鉄板に乗せたら、裏返すとき以外は手を触れない! …という主義のようです。
オリジナルのお好み焼きは、ひとそれぞれ、具のなかに桜海老をたくさん入れる、紅生薑を汁ごと入れる、切りイカを入れる…などなど、マイ裏ワザや、こだわりってのがあるもんだと思います。ゼヒ教えてください。

私の場合、裏ワザってほどじゃないけど、やっぱりねっとり大和芋でしょうか。


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おにぎり・お茶漬け・お味噌汁

2005-03-05 | 美味礼讃
「美味礼讃」というカテゴリーを最近あんまり語っていませんでした。
実は、ホントは、これに関しては、無尽蔵とまではいかないけど、いくらでも出てくるのです。ネタに困ったときはコレ! …てもあんまりネタに困ることがないので、なんだかさっぱり出番がありません。
なもんで「さぬきうどん」「ジンギスカン」「ウォッカとキャビア」などなど、あちこちお友達のブログで語りまくってきましたが…

Takを産んでから、「外食」「外で飲む」っていう機会が極端に減りました。
しかも、外食するなら、基本的にTakを伴うので、「お座敷」とか、「個室」とか、場所も限定されてきたし。そうはいいながら、私は外食するにもかなりTakを連れ回しているほうだと思います。

しかし、「美味礼讃」は、なにも美味しいお店の話だけじゃなく、自分で作った料理も当然アリですから!

私が自分で作って「ん~おいしい!」と思うもの。

1おにぎり

ご飯に混ぜ混むもの
♪ごま ♪おかか ♪野沢菜 ♪わかめ ♪ちりめんじゃこ …
中に入れるもの
★焼きたらこ ★鮭 ★昆布 ★梅干し … 
なんか適当にこれらを組み合わせ、
これにもう、ぱりっとした海苔があれば完璧!

フラミンゴ初代Ds.が、「かあさんの作ったおにぎりは最高にウマイ」と言ってました。彼はお母さんの手料理を食べに帰省するのをいつもとっても嬉しそうに言います。おにぎりの「握り具合」…ほおばった時のやわらかさや、手に持ったときのサイズやあたたかさが最高なんだそうです。うんうん、わかるなあ。
自分が「これでよし」と思うおにぎりを息子に与えていたら、息子はそれが「スタンダード」ってことで育っていくんだな。いいじゃんいいじゃん(#^_^#)

2お味噌汁

天然出汁。これは譲れません。出汁をとるのがめんどくさい時は、味噌汁は作りません。いりこ&昆布が好き。
味噌は赤と白のバランスや濃さを、そのときの中身や気分、体調によって調整するのが「自作」ならでは。
実は、なめこ、豆腐、みつば…ってのがいいなあ。もちろんこれに限らずですが。
茄子や、ジャガイモ、大根も、ちょうどいいやわらかさって絶対あります!

フラミンゴ元B.は、ジャガイモとわかめがどろどろになったお味噌汁が好きでした。
「はっきりいって、それ、おかーさんが朝ごはんのとき、火にかけたまま他をやってて、止め忘れた状態じゃないのぉ~」
しかし、毎朝これを飲んでいると、これが「おふくろの味」となって、郷愁をかりたてる味噌汁となるのでしょう。こういうのもまあアリかと思います。

3お茶漬け

これまた、市販のお茶漬けのモトに入っている化学調味料が嫌。でもあの小さいあられは嬉しいんだけどね。
ご飯は一度お湯に通す。これもはずせません。
みつばや、ゆずの皮なんかの香り系も使って、お茶の濃さも好みで調整するところが「自作」ならでは。焙じ茶のお茶漬けも好きだし~! 夏は冷たい麦茶のお茶漬けも結構イケるし。

要するに、3つとも、自分の体調や好みに合わせて作るんだから、「美味しい」と思うのが当たり前ってだけのことです。他人が食べたら「ちょっと薄いわ」とか「塩っぱすぎ」とかって思うかもしれないもんね。

「これは譲れない」ってこだわり、ありますかー?ぜひコメントしていってね♪





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子供の記憶

2005-03-04 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
ひゃぁ~起きたらやっぱり雪だ!
今日は仕事お休みにしといてよかった~~!! 
さて、どうやってTakを保育園に送っていこうかな…

昨日、Takは「あした雪がふったら電車でほいくえんいくの?」」と心配しておりました。…というのも、2年前の大雪の日、大喜びでながくつとレインコートで家を出て電車に乗ったのに、寒いし、歩く道のりが2歳児には長過ぎて、途中で大泣きし、エライめにあったことがあったからです。
その時、やっとつかまえたタクシーに「たった今無線が入った」といって拒否されて、Takはさらにうちひしがれて、「もうタクシーなんか大嫌い!」と、暫くタクシー拒否症?になりました。
その時のことを、彼は覚えているのです。

子供の頃の記憶って、何歳ぐらいからありますか?
私の記憶は、殆ど3歳から…。それ以前の記憶はたったひとつ。
両親が朝の支度をしている、全然なんでもないシーンです。

Takにとって、2歳台の記憶というのは、まだそんなに大昔じゃないので、赤ちゃんの頃とはいえ、結構覚えていることがあります。
でもその殆どは、恐かったこと。
実父と家族3人で暮らしていた日々のことは全く覚えていないのです。
Takと私の友達と3人で伊豆に旅行して、遊覧船にのりました。これがかなり揺れて、
「おうちかえる!」
といって、泣叫びました。Takにとっては恐怖の40分だったのでしょう。
後半はだいぶ気を取り直したようだけど、それでも「遊覧船はコワイ」と思い込んで、今回の芦ノ湖の遊覧船も、行くまでは「いやだ」と言い張っていました。
それにしても私は「おうちかえる!」というのがとっても新鮮だったんですよね♪
恐怖の極致で、子供ってこんなふうに叫ぶんだ…って。

ちょっと逸れますが、実家に帰省してるとき、TVで「タイタニック」をみんなで観たことがありました。船が沈む前のパニックのシーンで、Takは、またしてもコワさに耐えられなくて「ぼく、もうみたくない、白ごはんがたべたい!」と言い出しました(^_^;) 
「白ごはん」って、つまりふりかけなどかかってないプレーンなごはんってことです。Takはこれで現実の世界に戻りたいってことを表現していたんだな。
白ごはんを噛みしめて、自分の無事な現実を噛みしめたかったんだなあという哲学的解釈をしてみたくなるってもんですが、いかがでしょう?

2歳の恐怖体験、その2。
Takを車に乗せてモスバーガーを買いにいった時のこと、お店が混んでいたので、店の前に駐車して、Takを車で待たせて、ささっとオーダーだけして、車に戻って一緒に待つつもりでした。ところが、その時、私はキーの閉じ込みをしてしまった!!エンジンかけっぱなしでドアロックをしてしまったのです。
チャイルドシートに座っているTakに、ドアのロックを引っ張ってみるように外から話し掛けましたが、ベルトで固定されていて、もうちょっとというところで届かなかったのです。これがTakはショックで大泣きが始まりました。まだ細かいことが通じない2歳児なので、絶望のどん底に突き落とされたのでしょう。
涙と鼻水で顔中ぐしょぐしょ。ああ、母親失格…と私も落ち込みましたぁ~。
JAFがすぐに来てくれたけど、これが田舎道だったら…、エアコン切った炎天下だったら…とか、ほんとに青ざめました。反省。大反省。
この時のことを、Takは絶対に忘れないらしい。しかし、彼が覚えているのは、さらにその時に、モスのアップルパイを買ってもらったってことのようです。
この話になると、必ずTakはアップルパイのことを持ち出すのです。
そんなもん買ったなんて、全然覚えてない私。

子供って、大人がすっかり忘れれることを、ぎくっとするほどよく覚えているようです。それの積み重ねで成長してるんだもんな。ホントにいい加減な発言はできません。

恐怖体験その3。
初めてのディズニーシーで、わくわくしながら初めて入ったアトラクション。台風の中に飛行機が突入して、大揺れ。出てきたときには大泣き(ToT)

こんなコワかったことばっかり覚えててかわいそぉ~~
これからは、楽しかったことや、がんばったこと、たくさん記憶に刻んでいこうね!


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アニミズムと神さま

2005-03-03 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
今日ははお雛祭り。
女の子がいない我が家なので、あんまり関係ないのですが、Takは、保育園のホールに飾ってあるお雛様が結構好きみたいで、「ぼくんちには飾らないの?」と何度も聞かれました。「だっておかあさんは女の子でしょ」(#^_^#)
私が子供の頃、両親は脱サラ→自営を始めたばかりで、借金王。お雛様を買う余裕はありませんでした。…が、そんな中、1年に1段ずつ買い足していっていたのを覚えています。
でも、いつまでたってもついに、仕丁の段には至らず(忙しくて買いにいくのがめんどくさくて中断したままになっていたに違いない)、憧れのお嫁入り道具の段には、毎年自分の宝物の人形たちを並べていました。
おばあちゃんが「お人形にも心があるんやで」というのを素直に信じていたっけ。
ある年、幼稚園で雛人形を作って持って帰ってきて、雛壇に飾ろうと思いました。「このお人形にも心があるん?」と、おばあちゃんに聞いたら、「神様に心をくださいとお願いしたらええんや」と言われて、仏壇に自分で作ったお雛様を並べて、手を合わせて「心が入りますように」とお祈りしたものです。

ちょうどTakは今、その頃の私と同じ歳。
思いきりアニミズムの世界にいます。ベッドにたくさんの動物たちを並べて寝て、朝起きるとしつこいくらい「ね~おかあさん、これやってやって~!」と、お人形にお喋りをさせてとせがみます。
先日、我が家に新しいペットがやってきました。笑う牛のぬいぐるみ。顔がヘン!「たっくん、はじめまして♪」といって、お喋りをしてやります。
「ぼくね~。ヘンな顔なんだけど。ぼくのこと、好きになってくれるかな~」
「そんなことないよ、好きだよ。ぼくんちはね、いーっぱいお友達いるよ。みんな、やさしいよ」
…などといって、早速仲間入りさせてやろうとする。

こんな時代には、「神さま」もすぅ~っと素直に受け入れることができるんだな。
家に仏壇があって、毎日手を合わせたり、おばあちゃんがお経をあげていた私の子供時代と違って、手を合わせてお祈りするという場面が殆どないTak。この時代に、「コワイ神様」でなくて、いつも守ってくれる神さまを素直に信じる心を育ててやりたいなあ~と思うのですが、いかがでしょうか、先輩のみなさん…
こういうのって、親の信念?のようなものが自然に子供に伝わるものなんでしょうかね??



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アルコール依存症

2005-03-02 | よしなしごと
昨日アルコール依存症のドラマを観ました。
TVはめったに見ない私が、電車の吊り広告や、番組ナビをみて、コレは他人事ではないから見よう~…とわくわく?しながら観たけど、、、
感想はなんだかなあ、、、でした。
しかし、昨日、その感想と、アルコール依存症について、ぐだぐだと書いていた文章を、ふとしたことで、全部消してしまった~~!!
ショック…。

もう一度書く気力がありません。
…が、とにかく、私は一生酒はやめたくないので、健康管理には気をつけて、毎日楽しい酒を飲み続けたいです。


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