紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

竹富島便り・4

2006-04-03 06:53:52 | 5・旅の日記
この日は最終日。名残はつきない。朝6:30に宿を出て、サイクリング。
こちらの夜明けはおそい。
そんな時刻でもまだ薄暗い。

「なごみの塔」という竹富島で一番高いところに上がる。
竹富島の道はサンゴの砂でできている。
その砂を箒ではき清めている島の人。
(写真下)


 

北岬にも行ってみる。海はけっこう荒れていて、写真を撮ってもらっていたら、頭から波をかぶった。このあたりでシュノーケリングをしたら、魚が見られるそうだ。それは次回の旅のお楽しみ。

雲間から太陽が昇ってきた・・。帰る時になって、晴れそうな気配。



宿に帰って朝食を食べていると、多美ちゃんが自家製のチーズケーキを持ってきてくれて、みんなでお茶をする。(写真トップ)
多美ちゃんは、それから、仕事に出かけていった。

他の4人は10時過ぎの船で石垣に渡り、直行便で羽田に向かう。
港に多美ちゃんがきて、私も一緒に、みんなの見送りをする。
それにしてもすごい風であった。強風に髪が踊っている。
船で去り行く人を見送るのは、もの悲しい。



グス 泣くな すぐ (ぐすなくなすぐ) トントン作・回文

またねー。



またねー。船は遠ざかっていった。



みんな帰っちゃったし、多美ちゃんは仕事だし、竹富島であと4時間、何しようかなあ?

◆竹富島便り・