紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

初めての輪行・・北八ビーナスラインを行く

2007-06-03 06:11:30 | 6.自転車日記
新宿発諏訪・岡谷方面のハイウエイバスが、7:44に深大寺のバス停を通る。
家から、そこまではチャリ子で、わずか5分の距離。それで初めて高速バスにチャリ子を乗せて、北八に行ってみることにした。

バス停で、バスを待つ。チャリ子は折りたたんで、輪行バックに入れバスの下の荷物いれに入れる。このバックを使うのも初めて。



10時過ぎ、茅野のバス停に到着すると、すぐにチャリ子を組み立てる。初めてヘルメットをかぶる。



翌日のバスのチケットをすでに買ってあったのだけど、茅野駅にいって、もう少し早いのに変更。
途中、自転車屋さんに寄って、タイヤに空気を入れさせてもらう。

いよいよ、駅出発が11:00。

市街地を抜け、蓼科高原を目指して進んでいく。なだらかな傾斜で、走りやすい。

最初は歩行者用道路が広く、チャリもそこを走る。そのうち、専用レーンがなくなると、車道を進むので、車がたくさん通ると、ちょっとこわい感じ。



初日は、とにかくひたすら登って行く。ほとんど下りはない。

前の週、このあたりに来た良流娯さんから、おいしいイタリアンのお店「イル・ポルト」の情報をもらう。
けれど、土地勘がないので、一体どこまでいったら、そのお店があるかわからない。

道は急になる。娘は、あっという間に見えなくなる。体力の差は歴然。おまけに筋痛症のリバウンドをおそれ、くたびれると、チャリ子を押して歩いて行くので、ますます差が開く。歩く方がずっと楽だけど、時速は6km。チャリだと10kmくらいは出る。

12:30 「イル・ポルト」着。
汗が吹き出してきたので、外のテーブルに座る。
ここの生パスタは、すごくおいしかった。ビールを飲みたいが、この先もっと急坂になるので、やめておく。



1:30 出発。その先はますます急になる。
チャリ子に乗ったり、疲れると押して歩いたりして、進む。
山にだんだん近づいて行く。でも、まだまだ登りは続く。



3:00 ピラタスロープウェイに行く道との分岐に出る。ここで、「山の朝」の正確な場所がわからないのに気づき、電話でお聞きした。そのままビーナスラインをまっすぐに進み、400m先を右折して登って行くと教わる。右折した後は、ずっとチャリ子は押して行く。



道は大変だけど、まわりは山らしくなるので、気分は爽快。



3:30 山の朝着。
初日の走行距離38.4km。食事時間を除いて、3時間半走った。
疲れたし、思ったより大変だったけど、達成感もあるし、すごく楽しい。

4:00のピラタスロープウェイに乗って、上に行く。雪のない時期に行くのは初めて。



縞枯山荘まで行ったあとは、坪庭散策。
歩いておりようと思ったけど、かなりくたびれていたので、また5:00の最終のロープウェイでおりた。



一日が終わり、私はビール、娘はコケモモのジュースで「カンパーイ!」



二日目はダウンヒルコース