紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

本日は受診日

2008-08-12 16:28:27 | 11・健康
今日は「リューマチ性多発筋痛症」の診察のために、都内の大学病院にいってきた。
去年の3月に発症してから、もう1年半病院に通い続けているのである。

<CRP(炎症値)の値>

3.62 → 0.4 → 0.3 → 0.3 → 0.3 → 0.62 →0.82 → 0.18 → 0.19 → 0.13 → 0.13 → 0.09 → 0.14→0.06→0.1(前回の値)


最初、10mgのステロイド投与から始まったが、毎月または、2ヶ月に1mgずつ、クスリが減っていき、6月ヨーロッパ旅行の前に、いったん1mgと最終段階に入った。
と思って喜んでいたところ、痛みがまた出て、再び2mgに増えてしまった。
前回は、1mgでは痛かったら、2mg飲むように指示されていたが、この一ヶ月ずっと1mgで通してもだいじょうぶだった。

そして、今日も、1mg。このまま順調に行けば、今年中にはステロイドを飲まなくてもだいじょうぶになるかもしれない。

今週木曜日から、また夜行2泊で北アルプスに行く予定だが、今年は、登山中心の夏であった。
去年病気のために、ほとんど夏山に登れなかったこと。それに、来年登れる保証があるわけではないので、登れる時に、登ろうと思っているのだ。
私くらいの年齢になると、「いつか」しようなんて思っていてはダメなのである。したいことは「今」しないと。
そんな私と一緒に登りにいってくれた良流娯さんや、ヒワタリさんや、今週一緒に登りに行く、夫を初めとする築地山岳会のメンバーにはとても感謝している。
やっぱり、山登りは、安全のことを考えると、1人より複数の方がいいし、それに楽しい。とくに、持病をかかえている私は、なにかの時を考えると、1人で行くことは考えられない。

「今」がズズズズズッと伸びて、何十年も登り続けられたら幸せである。

(このブログのヘッダーを、槍ヶ岳の写真に変えました。撮影;良流娯さん)