King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

意外といけている(NBAファイナル感想)

2016年05月31日 11時24分21秒 | バスケ
ここ数年のNBAは誰が優勝しようと別にというように
だんだんと興味が離れていくような感じでした。

レイアレンをはじめ個性的な選手は次々といなくなり
出てくるのは、スピードと長距離シュートという選手
ばかりとなっていました。

その最たる例としてサンダーのケビンデュラントがファイナル
を制すると思われましたが、レブロンに阻まれ世代交代はまだ
という印象を与えました。

そんなサンダーより一足早くさらに新世代のウォーリアーズ
が昨季はその力を見せつけたわけで、今期に入りさらにその
力は増して数々の記録を作りウエスタン一位でシーズンを終え
ファイナルに進出しました。

となればこれは今期の優勝も決まりだろうとさしたる興味も
なく、さらにまたNBAはつまらないものになってしまったと
思われました。

しかし、ファイナルに入るやカリーが捻挫で欠場してかなり
序盤苦戦をしました。

けがから復帰してもそのシュート力がシーズンとは違い、決定力
がかくっと落ちました。

そして、おやっと思わせたのはウエスタンの覇者を決める
サンダーとのカンファレンスファイナルでなんと一勝三敗と
王手をかけられしまいました。通常先に王手をかけたチームが
勝ち上がる確率が圧倒的に高く、さらに三勝一敗では88%の確率で
一敗から勝ち上がったチームは288回中7つしかないという状況で
この試合はホームに帰ってカリーの復活がないまま、それでも
どうにか勝ったという印象です。

それもファウルが多く、フリースローも入りらずという先の見えない
展開で、なんともすっきりしない試合でした。

一番気持ち悪いのは、カリーや鈴木星人そっくりなクレイトンプソン
に集まるマークをよそにゴール下にイグドラは空いていてゴール下に
到達して待っているのにパスしなかったり、最後の攻めに選ばれずに
ターンノーバーしてしまうというケースがこの試合多かったのです。

また、シーズンでも多かったリードしているのにファウルゲームを
仕掛けるハックザシャックのようなセンターへのファウルをサンダーは
とりました。

後半こういうシーンはウエスタンのゲームではよく見る光景ではあり。
それだけフリースローの確率の悪いセンターが増えたということだとは
思うものの、不思議なのはそれが成功したとは思えないことです。

やればリズムが悪くなるし、見ている方も苦痛です。

そんなリスクを冒してもとる作戦かということで、さらに
ましてやせっかくリードしているのにリズムを崩してまでも
ファウルを続けてその後の得点が得られる攻撃が効果的に
続けられるのかということを考えると決して選ぶべき作戦
とは思われないのになぜか繰り返し最近とられます。

それと同じことで、今季のシーズン終了近くでレブロンが
怪我でもないのに休んだことがありました。

ファイナルに向けての休養ということらしいのですが、
まあそういうエースを休ませるというのは前からありましたが、
今季のはかなり長くそれも全くの休養ということで、それでは
却って選手の調子とチームの整合性も落とすことになると思われ
ます。

そんななぜがファンを無視したようなそれでもそれが結果的に
効果があるならなのですが、どうみても疑問の方が多いファン
無視の手段で選手のエゴとコーチの哲学の誤りのように感じ
ます。

そんな楽しめないことが増えた中でのこのカリーのファイナルに
入ってからの不調は晴れないものとして、このままここで
終わるのかと思わせるものでした。

シーズン中も執拗なマークを受け、それでも連続でスリーポイント
を決めて見せたり、マークを振り切ってシュートを続けてきました。

それが、ファイナルでは封じられ並みの選手に抑え込まれサンダー
の強さばかりが目立ちました。

必要以上に気負いすぎているグリーンや最後の決定力に使われない
イグドラと疑問ばかりが募りすっきりしないうちにそのゲーム6は
始まりました。

サンダーのホームに移り青一色に染まる観客席に異様な雰囲気の
中、青いユニホームを着るのはサンダーではなくウォーリアーズ
でした。

かと言ってアウエーでのリスクがなくなったわけではなく、
相変わらずカリーには三人が付く執拗なマークできます。

シュート確率は以前低く、そもそもスリーを打つ数が少なくなり
完全に封じられているのは同じです。

10点以上のリードを常に許して、やはりこのままで終わるのかと
思われました。

実はこの試合ビデオに慌てて採ってみたのですが、次のゲーム7も
予約しなくてはとテレビ欄をみてもその放送予定がないのです。

さらに先を見ていくとファイナル決勝戦の予定は6月3日にあるので
これはこの試合このリードされたまま終わるものと諦めにもにた
気分で後半を見始めました。

前半はカリーを諦めいつになく出場時間も短めで、後半にはあの
ファウルゲームでリードを確実なものにしようと迫ってきます。

ファウルを受けたボウガットは普段は50%以上ある選手なのに
二本とも落としてしまいます。

攻撃機会を奪われて、時間も使われてこのまま負けてしまうのかと
思われた中、まだ諦めていないとばかりにトンプソンのスリーが
ぎりぎりのタイミングの中、打たれ決まります。

さらにゲーム5ではなかったイグダラがゴールに向けドライブして
決めに向かいます。

そして、カリーがスリーを決めて同点に追いつき、さらにドライブで
切れ込んでファウルを受けてフリースローを得ると両手を天に上げ
七を示します。

フリースローを決めても5点差にしかなりません。

あと数十秒残っています。

それなのにこのフリースロー自分は決めるだろう、そしてこれで
このけーむは勝利してゲーム7に進む権利を得たという確信を得ての
7だったのです。

こいつは全てわかっていてこういう演出で最後の最後でひっくり
返すつもりの展開を最初からやってのけたのだとこの青一色の
コートで確実に勝つための作戦だったのです。

誰もがサンダーの勝利を確信し、これがバスケットだという
お揃いのTシャツで応援するファンもこれはやられたと思った
のではないでしょうか。

まさに死んだふりでそれでもノーガードの打ち合いの果て
最後の一撃はとってあり、最後のカウンターで仕留めたような
試合でした。

いかにデュラントのオールランダーぶりとウエストブルックの
卓越したスピードがあっても少し届かなかったと思わせる見事な
試合でした。

スペイツやイグダラ、グリーンとロパーソンといった脇の力が
光り、試される試合でもありました。

最初はどうせウォーリアーズの連覇で終わりだろうと思った
盛り上がらなかったシーズンだったなあで終わるところが
カリーの実力を見るシーズンとなりました。
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NBAファイナル感想

2016年05月26日 22時04分01秒 | バスケ
今NBAの中心はレブロンであり、彼を中心にファイナルも
周っているというコメントがNHKのアナウンサーが言って
いました。

NBA最強で最高のプレイヤーはレブロンに違いありません。

しかし、彼はファイナルを制したのはたったの2回で、それも
かなり苦労して、なりふり構わない補強をしたヒートでこれだけ
すればねという感じのスタープレーヤーを揃えそれでも最初は
優勝出来ず、レイアレンまで入れてやっとつかめたのです。

それをまったくノーマークでドアマットのウォーリアーズを
加入6年で優勝するまでに持って行ったステファンカリーが
なんといっても優勝に一番近いチームであり、抜群の得点力と
今までのバスケットとは違う魅力を持っています。

もともとランアンドガンのチームは優勝しないというのがNBAの
常識でした。

ところがどこのチームも走って遠くから入れるという同じような
バスケットになった21世紀のNBAもカリーを見ていると違う言語で
できたバスケットストーリーを感じます。

今のイースタンのトップを争うラプターズとキャバリアーズがどちら
が勝ち上がったとしてもウエスタンの覇者には到底かなわないだろうと
予想されます。

第四ゲームを落としたウォーリアーズはもともとはサンダーなど
敵とはしないと思われましたが、いつもとは違いファウルが多く、
カリーの得点力も影をひそめいつものようではありません。

調子のいい時の怒涛のスピードと長距離シュートで畳み掛ける
新しい世代のバスケと見られたこのサンダーとウォーリアーズ
の戦いもひょっとしてウォーリアーズが負けてしまうのかと思うような
散々なゲーム4で、所詮ロングシュートは水物かという不確定要素を
強く感じさせました。

それでもホームに戻ればその得点力とスピードはよみがえり、
レブロンと争うのではと感じます。

ラプターズにしろキャバリアーズにしろウエスタンのような本格的な
センターがいないスモールラインナップの戦いしかできないチーム
なのに対してウエストの両チームはどちらも本格的な213cm台のセンター
が控えも合わせて揃っています。

この戦力差が戦う前から結末をあらかじめ暴露しているかのように結果は
今から見えているように感じます。

それでも少なくてもレブロンには新興のラプターズにやられないように
願うのみです。

レブロンがいかに長年苦労してリーグに君臨してそれでも優勝2回という
それも傭兵参加でのヒートでのものでしかなく、本人としては是非とも
自分のチームでホームであるキャバリアーズでの勝利が悲願なはずです。

コービーが引退して最も優勝経験があるチームと選手が揃っているのは
スパーズです。

長年その強さを保っているのはひとつにはコーチの力というのを感じずに
いられません。

今季も新コーチが誕生し名選手がコーチになったものの成績が振るわず
早々に交代したり馘首になったりと成功例より選手時代より輝く例の方が
少なく、そんな意味でスティーフカーは異例中の異例かもしれません。
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幻の味を重ねて

2016年05月26日 20時45分21秒 | 珈琲
チャレンジデーで久しぶりにジムに行き筋トレの
痛みがあちこちにあり、色々チェックしてつらつら考える
今ですが、色々いつもと違うことがあり、忙しい月末業務に
突入し、忙殺となりそのままになってしまいそうな危機感を
孕みつつ、それでもこの違和感と齟齬を正したいようなもどかしさを
抱いています。

今日はまた暑くなりアイスコーヒーの注文もありました。

今年も300g1000円と特別価格を維持できました。

これも在庫の豆がなくなり次第終了となります。

ダテーラサンライズもなくなり、やむなく同等品とされるヴィラ
を入れました。

値段はこれも据え置きで販売します。

エチオピアシャキッソも追加で確保したいと思っています。

ケニアや値段を抑えた今の豆が確保できましたが、これは
行幸といえるでしょう。

まあこんな繰り返しで高騰する豆と戦いそこそこの値段で十分
あじわえる豆を揃えていくよう努力して行きます。

こんな豆を探しているとかこんな味の豆がほしいというご相談は
お気軽にどうぞ。

今のお勧めはエチオピアのシャキッソです。
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『行人』読了。空気を読む

2016年05月26日 16時19分28秒 | 読書
歴史小説を続けて読んでいましたが、
しばらくまた夏目漱石に戻りました。

そして、この作品に出合い、100年も前にして存在していたことに驚愕する
のでした。

例えば作品に出てくる空気が生まれたという現代に通じるこの言葉も
すでに漱石により使われていたという事実。

空気を読むという言葉がはやり言葉になったのは20世紀のことでしょうか。

漫才の突っ込みに使われてみんながそんな空気を意識したときに、もはや
明治の時代に空気を意識することは行われ小説になっていたということと
このテーマになっていることや描かれていることが現代に通じることばかり
で逆に精神世界において何の発展ももしかして我々は成しえていないのでは
と思えてきます。

多くの小説家が現れ、ノーベル賞をとるような作家も現れているのに、
漱石を古いと笑えないのはどうゆう事かと考えてしまいます。

あのいつもノーベル賞の頃になると受賞があるのではと騒がれる作家も
丸きり漱石の焼き直しでしかないと思えるし、作中にあまり聞く人もいないジャンルの
クラッシックの音楽を伏線として出したりする手法も漱石がよく用いる絵画と
禅の世界をタブらせたりする手法によく似ています。

そして、主人公は何も解決せず何も行動として残さないものの、なにかとても共感したり
何か重要な体験をした感じになるという不思議な感覚もよく似ています。

最後が手紙という形も漱石の小説にはよくある得意の形で独特の緊迫感が
漂い、現代の新聞もとらず手紙などもやり取りしない現代でも臨場感や
場面展開がよく伝わります。

兄さんがよいよおかしくなったという時に大学でテレパシーの実験をやった
などというシーンなどもそんな昔からこんなことがと思うほど古さを
感じないばかりか逆に自分たちがより進歩を示せないで世界には貧困と
欺瞞に満ちた混沌が渦巻いているという現状を憂うのです。
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念願の若冲を

2016年05月23日 23時55分04秒 | ライブ・コンサート・展覧会

もう何年も前から伊藤若冲の群鶏図とモザイク襖を
みたいと思っていました。

プライスの東北復興での展覧会や行こう行こうと思った
ことは多数で今回近くの東京都美術館で若冲展をやると
いうのは行幸であり、直ぐに行こうとなりました。

ただ、世は若冲ブームとなっているとかで、連日その
混雑ぶりが報道されるようになっていました。

秩父を8時のレッドに乗って10時過ぎに着いた時には
既に210分待ちになっていました。

通常は前売り券をネットやコンビニで買って少しでも
並ぶ時間を減らすのですが、今回は前売り券やネット売り
コンビニ売り、駅前売りもすべて終了し、窓口販売のみと
なっていました。

つまり、二度の行列に並ぶ羽目になりました。

まさかとは思いましたが、本当に入場まで3時間も並び過去の
行列経験に色々と並べてあの時はどうだったと比較してこの
つらい時間を過ごしました。

マラソンのように給水ポイントが何ヶ所かあり、30度を超す
炎天下を本当にマラソンのように立ち続けたのでした。

この行列体験という事では、清志郎の葬儀に次ぐ長いものでした。

まありに並んでいるのはジジババばかりで本当に倒れたり熱中症に
ならなかったのは奇跡のようでした。

その行列を取材するテレビまでいて、なぜこんなことになったのか
疑問はありましたが、そもそも私の興味ほど世間が若冲に集まった
のもテレビなどでその絵画世界を特別な芸術と持ち上げすぎたせい
なのではと思えます。

私はそんな最近のテレビ紹介番組の前から本物を見たいと思い、
どこで見られるのか情報を集めていました。

群鶏図については明治天皇のコレクションという事であるのは
三の丸尚三館だとうのはかなり前から知っていて現に行っても
みましたが、常に展示されているものではないという事が解った
だけでした。

サントリーのCMになったあのモザイク襖もその途に個人の所蔵に
なっているという事を知り、まあ実際に見る機会はないのかと
思っていました。

そのCMを見たのもかなりの昔の話です。

個人収蔵というのは有名なアメリカ人ブライス氏で、そのコレクション展を
東北でやったのはつい最近でまさかこの展覧会でもブライスコレクションが
来ているというのは実は中に入ってから知ったのです。

そして、京都の寺の一間から襖を一部屋分持ってきて展示してあったり、
三の丸の絵もブライスコレクションも揃う奇跡の展覧会でした。

これだけの若冲を一堂に集めたのはまさに最初で最後といっていい企画
でした。

まあ3時間待ちも仕方ないのかという気もします。

ただ、鑑賞環境はひどいものでじっくりなんてみてられなくて
やっと見れた群鶏図もモザイク襖も流れるように瞬間的にみた
感じなのでした。

過去のどんな混んだ美術展より、大変な行列はどこでもで、普段なら
記念に葉書など買うのですが、売店も大混雑でレジ前には長蛇の列の
ためカタログは別会場に売り場があるほどでした。

釈迦三尊像やふすまに対して新たな発見などして美術館をあとにしました。

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薫風

2016年05月14日 10時26分16秒 | 珈琲
芝桜が終わって秩父の春が終わり観光的にも
夏祭りごろまで何もないかのようですが、見どころは
意外といくらでもあります。

渓流釣りをする人にはマス、イワナ、ヤマメとこれからの
アユと楽しみが続きますし、山開きが済み新緑に彩られた
山はまた魅力です。

ここで知られていないひとつの魅力を紹介すると夕暮れの
西の空の美しさです。

これはこの季節の変わり目と夕焼けの美しさは秩父の空の
特徴でもあります。

刻々と変わる日没の空はしばらく何もせず眺めるだけの
価値があります。

ジョギングをしているとこの空の変化と町の風とを感じて
季節を直に感じることができます。

おすすめのコースとしてはミューズパークのサイクリングロード
があります。

ここは様々な季節の花を見ながら走れ、森の風を感じて
走ることができます。

芝桜の季節は終わっても山々には様々な花が咲いています。

今秩父の街にはつつじやアカシアの甘い香りに満ちています。

ちょっと山に行けばもっと珍しいハクウンボクの花も見られます。

この木は近づくと濃厚に薫り、ちょっとした白日夢にいざなう
力があります。

そんな秩父の自然のさまを眺めながらおいしい珈琲を
飲んだらとふと思います。

そんな素敵なテラスを備えたカフェがあったらと常々思ったら
ミューズパークの中に新たにそんな店ができました。

秩父は今色々な店ができています。

訪れればそれなりの発見と楽しみがある路地の街だと思います。

当店もそんな路地に位置して風景を眺めながらのテラス席
などはありませんが、珈琲のあれこれの相談も承ります。

毎日いろいろなご相談をいただきます。

頭痛に効く珈琲とか紅茶好きに受ける味とかあるビジョンに合った
味とか、出会いを演出する味とか注文は色々でかなり詳細を極めて
複雑になることもあります。

今ならこの森の中に吹き抜ける風に集約できます。

この風の中で自分のも同じ風を吹かせるとしたらどんな珈琲か。

そんな向きには季節のブレンド『颯々』があるわけですが、
その他にほろほろと甘いカサブランカやとにかくさわやかな
ブルーレイクなど合う味はいくつかあるのです。

試飲の方も増えていますので、予約をいただくと確実です。

三時までにご来店ください。
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なんとなく変わりかけ

2016年05月07日 13時29分34秒 | 日々のこと
昔見た映画を久しぶりに見てみると面白いものです。

夜やっていた『ゲーム』も昔見た映画です。

そして何を考えどう思ったという記憶もあります。

印象に残ったのは、南米のどこかに何も持たずに捨てられて
気が付いた時には全財産も盗られて所持金もなく異国でひとり
という絶望的状況という設定と最後すべてが明らかになった
時の半分払わしてくれという台詞です。

ですが、その昔見た映画なのか見ていてなんか同じ映画の確信が
ないまま、やがてその南米のどこかで目覚めるシーンが出てきて
やっぱりこの映画だったのかと思うのですが、自分の記憶が
確かでなく、南米というのは間違いでなぜ大使館に行き、時計を
売っただけでパスポート問題が解決なのかという理由や隣国に
した理由なども解り、当時の記憶よりしっかりと理解したように
感じました。

当時もどんでん返しがあるというのは理解していたものの、
自分ならこういうシナリオにするということを強く考え
この映画を素直に理解してなかったようなすべてをなくして理解する
とかその復讐を果たしたいという思いとかを理解するにはやはり
今の年齢でみるとまたちがったあじわいがあります。

現実に大震災とか土砂崩れ、河川の氾濫に群発地震と全てが
なくなる現実があり、様々な経験をすると変わった自分も
発見し、そのことにより違った自分を作り出したり、なくなる
前に経験から回避したり、または最初から変えたりと人は
色々と経験し成し遂げていくものなのです。

そんな人生に色々な彩を与えるものを多く持っていると
そんな変化の多い人生の中でもしっかりと自分を見失わずに
生けていけるのではとひそかに思います。

まあそんなわけで今日も珈琲を焼いています。

一碗で人生観を変えるような出来事も起きると感じて。
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エチオピアシャキッソ

2016年05月06日 19時14分04秒 | 珈琲
今日もさわやかな日でした。

気温も上がり、半袖でも大丈夫な陽気です。

動けば汗ばむこんな時でもやはり午後のひと時の
一休みにはやはり珈琲がほしいですね。

最近の午後のひと時にはいつもこの一杯というのが
エチオピアのシャキッソです。

これは珈琲とはこういうものだったのかと思わせる
そんな力のある一杯なのです。

この味を知らないで珈琲を語れないというそういう
目くるめく思いの駆け抜ける味わいです。

今日聞いた珈琲仲間の一人からの言葉で高い豆はうまい
というのがありました。

そう簡単に頷きたくない言葉でしたが、まあこの味を
知ってからでもいいよなと思いました。

珈琲好きにはぜひ試してもらいたい豆です。
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今月の季節のブレンドは

2016年05月01日 11時41分31秒 | 珈琲
さわやかな季節になりました。

山々は芽吹いた緑に彩られ、様々な花に
飾られています。

山から流れる風は薫この新たな季節の到来を
体全体で感じられるこの季節が一番躍動感と
変革への期待を感じます。

さて、そんな季節のブレンドは『颯々』です。

この初夏に至るほんの一瞬の終わりの春に
ほんのりと心に刻む風の香りとこのブレンドの
味わいがきっとあなたを癒してくれるでしょう。
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