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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

大掃除です。

2005年12月28日 11時36分42秒 | 日々のこと
昨年はごたごたして結局何もできずにロサンゼルスに旅立ち
帰ってきたら大雪でてんやわんや。
結局今年今から大掃除で2年分の汚れを払います。
大好きな曲をたくさんかけて気分を盛り上げます。
まずはシンディローパー、続いてデフテックあたりで行きます。
苗場の大雪は気がかりですが、仕方ありません。
一応電話しておこうか。
ゴンドラは運休中で、ゲレンデも第1と第3ホテル前しかやっていない
らしいです。つまり、シーズン前の人口雪のときと大差ないという
ていたらくです。
雪がなくて営業できないのと大雪で営業できないなんてね。因果な
商売です。
果たしてたどり着けるのか。
その前に大掃除。
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年末恒例第二弾

2005年12月27日 01時38分43秒 | 日々のこと
年末につきもののものに年末ジャンボ、大掃除、そして十大ニュースと
ありますが、世間が騒ぐほどもはやそんな時節柄を感じたり、行ったり
する人も少ないようです。でも私の場合、最近そういうこの時期になると
やることが増えたように思います。それを書く前に、今日疑問に思ったこと。
それは、クリスマスイルミネーションです。個人の家でもやたらと派手な
イルミネーションが別に特別でもないような風潮ですが、なぜ日本は26日には
すぐにみんな片付けてしまうのでしょう。アメリカでは、新年までそのまま
飾られます。それは昨年見てきましたから、確かです。クリスマスから年末
は、クリアランスで街の人通りは少ないのに、商店は開いています。半額と
かブランド品も安くなります。しかし、まったくほしいものがありませんでした。

さて日本では、かなり早い時期から飾るのですが、26日の朝にはすっかり
片付けて26日の夜についているとまずいことのようにどこのうちにも
イルミネーションがともらいというのがなんか奇妙な出来事に感じられました。

私の年末の恒例は、スカーペッタの本がいつも25日に出るのでそれを買う
というのが最近加わった行事です。ですが、残念ながら最近の彼女の本は
最初の頃の面白さがなくなりつつあります。もうまもなくこの行事もなくなる
かも知れません。クリスマスの時に売り出されると当然正月休みはこの本を
読んで過ごすことになります。昨年はロサンゼルス旅行中のお供にしました。
今年は苗場のお供です。最近読んだ本では、ジェフリー・アーチャーの『獄中記』
があります。これは売り出された当時、かなり読みたいと思った本でした。
ですが、その後忘れていたのですが、最近文庫で出ていて買いました。もはや
あまり読者もいないようで、ネットでもあまり感想などは転がっていません。
事件の背景やその後どうなったかを書いている人もいません。この本では、
文字通り獄につながれたときの話なので、どういう事件背景で獄についたのか
なんでまたべスセラー作家で爵位まで持っている元国会議員が何をしでかした
のか当然興味がありますが、それよりもこれはそもそもそういう施設に本来
まったく無縁の上流もしくは権力支配階級の人が入ったという地獄めぐり記な
ので、そのカルチャーショック振りを楽しむ本なのだと思います。

事件のあらましなどは、本の最後の解説が一番詳しく、この本の続編が出て
いるとなっていますが、それは見た事がありません。彼の本に夢中になったのは
20年以上前の話ですから、今や現役作家といえないとしても不思議ではあり
ません。でもつい何年か前に日本に来てサイン会などやったと記憶しています。
本は自分も窮屈な監房に入ってしまったかのようなそんなリアルでスリリング
な内容です。そして、世の不条理や制度の矛盾など強く感じさせる内容です。
この本が出てそれらの不具合が多少でも緩和された事を願ってやみません。
そして、日本でもこんな監獄の本は多く出ていて、それらと較べると日本は
こどもの国という感じがすることです。誰かに指導されたい、誰かに支配されて
いることにあまり苦痛を感じないという国民性でしょうか。欧米の個人主義と
個と自由の尊重が徹底しているのに対して、日本ではまだまだ個人の人権は
芥子粒ほども小さいのです。

個人の時間とか個人の自由が大事にされないのは、低賃金でもだらだらと
仕事をしたり、いつまでも仕事仲間とつるんで飲み歩いたりするだらしなさを
見れば、まず個人の自覚から促さないと解消されないでしょう。なぜ日本人は
サービス残業など平気でするのでしょうか。そんなに自分を安く売りたいの
でしょうか。最近の働かない若者の方が自分を失わないという点では潔いの
かも知れません。世の中豊になっているとはいえ精神的には貧しいのです。
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ピストンズ強すぎ

2005年12月26日 03時16分41秒 | バスケ
December 23, 2005
The Palace of Auburn Hills,
Auburn Hill
Attendance: 22,07

FINAL  1  2  3  4  T
Warriors 22 20 21 22 85
Pistons  27 23 30 17 97
ウォーリアーズの試合というのを観たのは多分初めてではないかと
思います。普段放送されない事が多いです。それだけドアマット状態の
チームなのでしょう。ところが出ている選手を見たら、バロンデービス
デレクフィッシャー、ダンリービーとよい選手がいるじゃないですか。
そして、ピストンズにつかず離れずでいい試合をしています。ディオグや
リチャードソンといった活きのいいのがいてなかなか侮れません。

控えの層が厚いとはいえませんが、若い選手が多くそれらの選手が皆
即戦力の呼び声が高く、今後伸びてくる可能性があります。ピストンズ相手
に終盤追い上げるなど見せ場を作りました。ピストンズは、後半の見事な
アリウープに観るようにチームの行きのあったプレーが随所に見られ
よいよ強さは本物です。攻め方が最初から早いカウンター攻撃があったり
守りもマンツー一辺倒だったのが、ゾーンプレス的に守ってカウンターを
仕掛けたり、とにかくできる事はやってくるという感じです。インサイド
アウトの変化があまりなく、ツーメンゲームのような変則ツーメンゲーム
のような攻めが見られます。ツーメンゲームと言えば、ウォーリアーズにも
変わった形のセットがあり、ハイポストから外に出すとみせて90度から
ゴールまで攻めてしまうという他のチームがやらない形を持っています。
ピストンズは控えの選手がもっとがんばらないといけないでしょう。
隙があるとすればそれくらいか。マクダイスはまだまだやれるはずです。
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暮れの恒例

2005年12月25日 23時05分10秒 | 日々のこと
クリスマスと言えば忌野清志郎というのがここ数年の
定番となっています。そして渋谷AXはまったく昨年と同じ。
昨年はとても音もよく客席と舞台が近く一体感があり好きな
ライブハウスです。昨年は音も良く、舞台装置も良くと感じて
そういうイメージで、クリスマス35というイベントで売り出されると
すぐに券を手配しました。
会員前売りを逃し、一般売りでかなり苦戦しますが、コンビニから
普通に買えました。今日当日券も売っていました。
これは意外でした。ピアなどはソールドアウトと表示が出ていたから
です。券の整理番号はBの100番台で、昨年が50番と前売りで買ったの
とあまり入りは変わりません。ただ、今年は5時半位に会場について
その時にすでに私の番号が呼ばれていて待ち時間無しで入れました。
そして、昨年より人がたくさん入っている感じ。
いつもと客層も違う感じです。ライブハウスということでスタンディング
な為、客層が若目ですが、キタローや梅津和時のような頭の人もちらほら
見かけます。しかし、私の周りにはアベック率高し。で音なんですが、これ
がとてもよくありません。何で昨年はいいと感じたのか。特定の音が出て
いない感じです。随分変な編曲だなあと感じるのですが、清志郎のボーカルが
かぶさるとあれ伴奏だけ変なんだと解ります。
舞台にバンドのメンバーが入りはじまると思うといつものあの呼び出しの
ハンチングを被った男が今夜渋谷にGODが舞い降りるとマイクパフォーマンスを
はじめます。あいつ誰なんだといつも思います。そしてマントを羽織って付き人
付きで清志郎登場。でも変。肥っているし、顔がはれている。なんかいやな予感。
と思ったら、舞台中央から本物清志郎登場。なんだそうか。サプライズ演出ね。

まずはざっとセットリストを思い出せるだけ。
1.ロックミーベイビー
2.自由
3.RAZOR SHARP・キレル奴
4.仕草
5.ウイルス
6.スカイパイロット
7.雑踏
8.いいことばかりありゃしない
9.恐るべきジェネレーションの違い
10.あなたと熱帯
11.GOD
 マントで退場
 三宅の歌
12.今宵はクリスマス
13.ランルドルフラン
 鶏男で登場これは昨年とまるで同じ
 昨年は酉年ということもあったが
14.鶏肌
15.トランジスタラジオ
16.スローバラード
17.スゥィートソウルミュージック
 最後にジョンレノンのHappy Xmasを挟んで
 スゥィートソウルミュージックに戻る
18.ドカドカうるさいロックンロールバンド
19.キモちE
 ※アンコール1
20.ベイベー何もかも
21.雨上がりの夜空に
 ※アンコール2
22.インザミッドナイトアワー
23.ダーリンミシン
 最近の傾向、風船が入って
24.JUMP
 ※アンコール3
 大きなろうそくが燈って
25.世界中の人に自慢したいよ

昨年がのKINGで次がGODときて今年はなんていうのかなと
言うのがあったんだけど、どこかのインタビューでは平民宣言か
なんて書いてあったのです。しかし、コンサートでは次の展開は
まったくふれられません。そればかりか、新しい曲を作ったんだと
いう展開にはなりません。そうしてみると今年はアルバムが出てはいるけど
新曲というのはなかったような。今売りに出ている仕草もGODのなかに
ある曲です。

私としては、雑踏や世界中の人に自慢したいよとかWANTEDの曲を久々に
聞けてよかったです。最近の曲の完成度の高さを感じるだけに、つづけて
JAMPに続く大ヒットナンバーを期待したいところです。
クリスマスなので、アコギのソロを聞きたいというのもありました。
最近必ずやるひろしねたはなかったので、とにかく曲をおおくやった
コンサートです。ソロのパートやフルートなどをやるといったことも
なく楽器を持ったのは雑踏のキーボードくらいでは。

メンバー紹介が最後のアンコールの時にあり、これも今までと少し
違います。テナーサックスの片山広明は地獄からの生還と紹介されますが、
ネット情報によると静脈瘤ができて入院して手術したとか。まさに地獄
からの生還ですが、舞台ではとても元気ではつらつとしていましたね。
バンドメンバーが固定して、安定した感じがあるだけに続けて次の曲も
お願いします。
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心ときめくクリスマス

2005年12月24日 23時06分11秒 | 日々のこと
そもそもクリスマスだとなぜみんな神妙な気分になったり、
大好きな人とすごす日と勝手な解釈が進んだりしてしまったのでしょう。
クリスマスカロルのように心正しい人や心やさしい人に奇跡が起きるお話
はたくさんあります。世は、電車男ですでに恋愛に奇跡が起きるのを
体験してしまい、にわかに起きたバブルに酔っている状況だといいます。
景気回復という一部だけの現象も私にも私の周りの人にも関係ないようです。
精神的にも経済的にもゆったりと豊かに過ごしている人は少ないように
感じます。少なくとも私のようにやりたい事を存分にやり、趣味に打ち込む人も
少ないようです。

それでは何にそんなにみんな精力を使っているのか。来年からもう日本は人口
減になるそうです。こんなにsex情報や欲望をストレートに現す社会になって
いるのに結婚して子供を作る人が少ないなんてどうなっているのでしょうか。
政治家達は子供を育てるのに金がかかるからだといい、児童手当や出産費用の
拡充を謳います。しかし、実際は世の中に不安があり、子供を生んでも育てられ
ないかもしれないという不安が結婚、出産に向かわせないのではないでしょうか。
その前に子供がなかなか大人にならない世の中の風潮も改善しないといけない
でしょう。ニートなどと名前をつけていますが、彼らは自分の責任を果たそう
としない子供です。いつまでも子供のままでいていいと認める社会がある以上
人口減社会は続きます。自立を促す社会がこれからできないといつまでも他人に
干渉しない、しつけない社会では子供のままの大人ばかりになってしまいます。
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寒波は去らず

2005年12月23日 23時56分08秒 | ジョギング
困ったことに各地で大雪が降り、私が予約した新潟地方ももうずっと雪の予報です。
せっかくのスキーも雪の中でやるようです。いやそれ以上に現地にたどり着けるのか
それが心配です。

最近は夜のいつものコースのジョギングもまったく人がいません。
秋までは、犬の散歩や歩いている人がいたのです。それに昨年はウォーキングの
夫婦がいつもすれ違っていたのにそれもいなくなりました。もしくはクリスマス連休で
ジョギングしているのが私だけということなのか。
私は別にそういう世間の予定とかお祭りとか関係ないので、走ります。
もちろん特別な宗教とかそれらを否定するイデオロギーに属しているのとも違います。
悪く言えば自分中心。よく言えば自分をしっかり持っているということです。
自ら発表することでもないけど真冬のこんな夜に走っている自分に言ってあげておこうと

風があり寒いとはいえ、今日は昨日と違いビーニーはかぶりませんでした。
そこの薄い靴だと足が冷たくて痛くなるので、最近はロング用のニューヨークが
多いです。明日は仕事で多分走れない。
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大きな流れ星

2005年12月22日 22時36分53秒 | ジョギング
冬のきれいな夜空には、大きな大きな流れ星がよく似合います。
小熊座流星群の極大日に近いといううわさも聞きました。先週の
ふたご座流星群はまったく見れませんでした。それにしても今日も
寒波は日本列島を襲い、大阪や名古屋でも雪。暖かいイメージの
広島も雪とすごいことになっています。さらに、新潟では停電で
せっかくゲレンデに着いたのにリフトが動いていなかったという人も
情報をもらいました。この雪だから、みんな深雪でタイヤショップでは
にわかに特需がおきているとか。新聞の広告にも高速道路に冬タイヤで
お越しくださいと出ていました。

私は、火曜日に雪を避けて軽井沢プリンススキー場で済ましてしまい
ちょっと後悔しましたが、いやいやそれがいいのです。最近のスキー場の
傾向として、アジア系の団体が多く見られることでしょうか。前この
スキー場に来たときにはヨーロッパ系、白人系の団体か日本人女性と
外国人のアベックかというよそではあまり見られない国際的なスキー場
ではありました。昨シーズンでも苗場で泊まったところアジア系のツアーの
方が大挙して見えていたりアジア圏ではにわかにスキーブームらしいです。
そして、トリノオリンピックと北京オリンピックでスキーはもっと注目され
日本が果たすべく使命もにわかに増すとにらんでいます。
中国のスキー場開発に日本人のノウハウがかなり導入されているという
雑誌の記事も読みました。

上海の人工スキー場も有名です。日本でかつて若者も家族連れも冬はゲレンデ
を目指しましたが、スキー人口は減少の一途で増える中国や韓国のツアー客で
また新たなスキーブームが日本でも起きる予感もします。私自身、二週続けて
スクールに入ったおかげで、また違うすべりの境地に入りつつあり、色々
滑りとレジャーとの関係を考えるきっかけにもなりました。それは、一緒に
スクールに入った人がどちらも初滑りでひとりで練習に来てはじめくらいは
スクールに入ろうということでスクール入校を決めたという話を聞いて、
私とは随分違うなあと思いました。私が彼ら位の腕前の時にはどんどん滑って
とにかく滑る時間が惜しいように色々なコースを滑りました。彼らの話だと
上級者コースは怖くて入れないとか、上の方ではこけるのでいつも行く人に
迷惑をかけたくないのでひとりで練習に来たとか随分おとなしいのです。

彼らを見てると本当にスキーを堪能しているのかとふと考えてしまいます。
人にああだこうだ言われて滑るのは面白くないだろうにと。転んでしまう
斜面なら次は転ばないようにと滑るうちに上達するものです。何かを考えて
ぶち当たった時にそれの解決のためにスクールに入るでいいのではないか。
例えばどうしてもコブ斜面が滑れないとか、小回りができないとかそんな
疑問や壁にぶつかったからとかやりたい事があって入ったスクールなら
色々講師に質問をぶつけて自分がやろうとしていることになにか得るものが
あり充実した時間がすごせるのではないかと思います。ところが彼らを
みていると何をしたいのかとか、どんな練習をこれからしていくのかとか
何か漠然とした簡単なすぐもらえるものを受け取りに来た感じを彼にみた
のです。それでよいのか。充実した一日になったのか。これからそれが
活かせるのか。

今日のジョギングでは、いつものTシャツだけでは到底間に合わず、ついに
ビーニーを被って走りました。風が強くて耳が冷たく走り出す勇気をだす
ためです。途中踏切で捕まりましたが、35分台で走れました。月曜以来にしては
まあまあでしょう。自分でも良くこんな冷たい風の中走るもんだと思います。
しかし、走り終わって気持ちよさは何物にも変えがたいのです。走っている
躍動感と、脂肪が落ちた足とサイズダウンした体を見ても走ってよかったと
思います。そしてスキーのことも彼らにどれだけ進歩と満足があったか
解らないけれど私には考えた以上に進歩というか実感が残りました。
朝に戻ってしまったという田原の講師の言葉とは裏腹に体はあの時の滑りを
覚えていたし、ふたつの教え方の違うスクールのおかげでよりやるべきこと
を浮き彫りにできました。

夜テレビで小田和正のライブを見て11月に行った武道館を思い出しながら
スキーの事をジョギングをした躍動感がくすぶる体でそんな事を考えました。
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ブーザーはどうしたの

2005年12月21日 23時20分19秒 | バスケ
December 20, 2005
Quicken Loans Arena,
Cleveland, OH
Attendance: 19,543

FINAL   1  2  3  4  T
Jazz   29  15 15 26 85
Cavaliers 22 27 33 28 110

レブロンジェームスの最近の働きはかなり伝わっていました。
あの好調のヒートを破ってしまったというので、スコアを見てみました。
マーシャルが控えでありながら、かなりの高得点。さらにレブロンが
40点を越える得点をあげてあのタレント豊富なヒートを下しました。
キャブスと言えば、レブロンのチームという印象で彼にボールを集めて
彼が入れているうちは良いけど彼がいなくなると負けるという簡単な
チームでした。波もありましたし、まったく彼の動きをマークされて
封じ込められるケースもありました。彼の持ち味は、エンジンのかかりだした、
個人技とスチールです。果たして今期はどんな点が変わっているのか。

先シーズンがあまりに尻つぼみであったため、メンバーが大幅に変わって
います。攻撃力もアップしてレブロンだけに頼る必要もありません。
この日目立ったのは、イルゴウスカスの積極的なオフェンスです。今まで
あまり、自ら攻める感じがありませんでしたが、いつも攻撃の柱となるべく
ゴール下や0度といった得意な場所にいてシュートも積極的に放ってきます。
ラリーヒューズとレブロンとスティールを得意とするプレーヤーが増えこの
試合も前半は荒っぽい展開になり、ボールが行ったり来たりします。
私はこういうボールの行き来は好きではなく、かなり笛も吹かれてリズムも
ずたずたです。ジャズはもともと高い選手がいて中を固めて切り返しで得点し
セットオフェンスもきっちりと作るタイプでした。それが選手が揃っていなくて
最初はリードしていたのに、相手の作戦が切り替わるとそれについていけません。
持ち味の守備も切り返しのオフェンスもジャズらしくありません。

ブーザーをみないとジャズという感じがしません。キリレンコに至っては昨
シーズンも一度も見ていないし、この日もでいません。補強するなり、復帰する
までこんな調子でしょう。
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軽井沢二回目

2005年12月20日 23時28分03秒 | スキー
もう寒波が収まらないとスキーの練習もどうもままなりません。
ネットの天気予報はどこも雪です。それも高速道路が通行止めになるほど
降るためゲレンデはどこも圧雪が間に合わないらしいです。まあそんな
状況でも晴れていてチェーンもなくてもいけてしまうスキー場は
あるのです。狭山スキー場もそのひとつですが、ここはもう圏外。
軽井沢は新幹線の駅から歩いていけるスキー場。インターからも13Kと
近いのです。家からだと93Kで2時間掛かりません。この間の田原が近いと
思ったが、それよりさらに近いのです。そして、田原より斜度はあり、
コースバリエーションもあります。ただ、まだ全コースオープンはして
いませんでした。
今日は、朝7時に出発です。ガソリンを入れて走り出すとすぐに朝のラッシュ
に捕まり、いつもの朝の快適なドライブ気分ではありません。ですが、
9時には着いてしまい、もっと混んでいると思ったら結構空いていました。
今日は先週のはっきりしない講習のおさらいを個人練習するかまたスクールに
入るか考えましたが、軽井沢ということであっさりスクールにしました。
一日いるにはそれしかありません。入らなければ多分半日で帰ってしまうような
気がします。

一日のコースを申し込んだのですが、レベルのところを中級と書き込んだところ
カウンターの2級を目指す人は上級のカテゴリーになっており、訂正しました。
しかし、朝体操してレベル分けのフリー滑走をやらされるのですが、朝やっている
のにまた同じ事をやるのも何かおかしい感じがしました。これで教わる時間が
いくらか減るわけですし、朝やった人意外だけやるとかできないもんなんで
しょうか。私は上級と書いたのに実際は中級の人たちと講習を受けました。
彼らは講師が言っている事ややろうとしていること、練習の意味がわかって
いません。それ位わかるようになってスクールに入らないと意味が無いと思います。
自分が何をやりたくてスクールに入っているのかそれをまず講師にアピールして
おかないと時間が無駄になります。

私は、2級受験目的であり、先週のスクールでこういうことをやり自分にはこういう
癖があるといわれて今どうしたいかはリフトの上で話しました。その上で練習は
プルークからパラレルと低速での足の使い方や重心やポジションをみて大回りの
形をやりました。これは、教え方が違うもののやっている内容は田原とまったく
同じでした。最後に肩が回ったり上体が回る事があるといわれました。それも
回ってもいいのだけど、回るときには腰がまず回ってそれにつれて肩もついていく
のでないといけないといわれました。いつもやっているひざから倒しこむような
滑りでなく、スクールでのターンは実に簡単です。インエッジを踏むだけです。
もしくは、踏み出すだけです。それもエッジを立てることなく、押し出して圧を
受けて曲るのです。それに板を滑らせ前に押す動作も加えその時に内足を引き
付けるかくるぶしを曲げるようにして引けば、ターンができます。

これは、実に簡単で何のきっかけも要らず、体の上下動も使わず、斜面で立ち
上がったりしなくていいのです。やっていることは、カービングでずれずに曲る
板にわざとずらして曲げる板のコントロールをしているのですが、私のように
真っ直ぐの板でボーゲンからやっている人間にはこれは当たり前で、二週続けて
こんな事をやっていたらターン弧が丸く滑らかになってきました。スクール後に
自由に滑っていたときにも今までの個人練習のときには感じられない、いつも
板に何らかの動きを感じる止まらない斜面上でひねらないすべりになっています。
椅子の上に楽に座っていて滑れるようなそんな感じを味わいました。これはこれ
でひとつの境地のようで、腰を回したり肩をまわしたりという癖が出なければ
検定もいい結果が出るのではと思いました。あとは雪の状態だけです。
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こんなに大雪が続くと

2005年12月19日 00時41分51秒 | ジョギング
心配です。温泉街も予約取り消しが続出していると
言うし、私の年末の予定も今やどうなることかと気をもむ毎日です。
普通は、今頃だと25日ごろまで雪がなくて早く雪が降らないかなあと
気を揉むのが通例です。温暖化とか暖冬とか言う割に昨年の大雪と
今年のそうそうの大雪とどうなってしまったのでしょうか。

私の街も夜は昨年以上に寒さが厳しい感じです。昨年は夜のジョギングも
Tシャツだけで過ごしましたが、土曜日の夜はジャージを着ようかと真剣に
考えました。その日は専用のランニングTシャツで寒くありませんでした。
でも靴の紐が解けたり、車の通行のため止まったりで36分台です。日曜日は
とても月の明るい夜で雲も白く昼間のようにはっきり見えました。土曜日より
寒く、これは風邪をひきかねないと早々に厚着をすることに決めました。
しかし、実際にはランニングベストを着ただけ。これは雪とか雨とか風の日に
つけるガードアーマーのようなものです。風を通さず雨も通さず湿気を逃す
優れものです。しかし、この日は歩いている人や犬の散歩もゼロの飲み屋も
日曜で電気が消えているという、月明かりの明るさのわりに寂しく寒さの際立つ
日でした。それでも、普通に走って35分台を回復。
会社ではますます風邪の罹患率が上がっていますが、私は外での仕事や夜の
ジョギングでも寒さにさらされていますが、体調は保っています。これも
失敗したら、ここに来て大事なときなので熱など出していられないのです。

25日には昨年と同様の清志郎のライブがあり、29日からはスキーに行きます。
それまであわただしい日が続くのです。
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3対3

2005年12月18日 23時24分58秒 | バスケ
December 16, 2005
Wachovia Center,
Philadelphia, PA
Attendance: 20,652

FINAL  1  2  3  4  T
Heat   30 33 26 23 112
76ers  21 30 23 31 105
最初からシクサーズはシュートが入らず、点差が開いてしまいました。
ヒートは確実にゴールしたからシュートを打てる形と外からのシューター
ウェイドのペネトレートといくらでも点が入ります。ウェイドとシャックの
コンビは最高の武器です。ウェイドはペネトレートだけですが、アイバーソンが
多彩なシュートレンジを持つのに対して、スピードとその身体能力でただ突破
するだけのウェイドは違う意味の魅力を感じます。それは体が強いことも
加えて止まって打たなくても最後まで行ってダンクすると言う確固たる意志の
ようなものです。

アイバーソンがひとりで入れれば、ウェイドが決めるという意地の打ち
合いもあり、ペイトンのスクープショットや3もある、ベンチからはウォーカー
が出てきて存在感をアピールする、モーニングも元気。とまあ、これだけ
いればアイバーソンががんばりウェーバーがいい動きをしてもちょっと
勝てないでしょう。最後のクォーターでは守りを強化して一桁台に突入して
盛り上げましたが、ウェイド、シャックコンビは依然強力でけっして
逆転を許しませんでした。やはりコーバーやアイバーソンのシュートが最初
入りませんでした。アイバーソンは肝心のフリースローがぼろぼろでこれも
追いつけない原因です。インフルエンザとか手の怪我とか色々あったようで
すが、前回の放送の時にはコーバーのシュートが入っていただけに残念な
試合でした。
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似たようなチームながら

2005年12月17日 23時35分29秒 | バスケ
December 10, 2005
Continental Airlines Arena,
East Ruther
Attendance: 18,740

FINAL 1  2  3  4 T
76ers 30 24 30 23 107
Nets  25 24 20 26 95
ネッツのカーターが復調というニュースを聞いていましたが、
このゲームではまだその兆しはありませんでした。ネッツは
走るチームから完全にチームオフェンスのチームになりました。
守りも弱く、速さも凡庸となると何を売りにするのか。
ジェイソンキッドが走らなくパスも裁かなくなれば、カーターも
飛ばなくなり、ジェファーソンもオフェンス機会がありません。
カーターはどうも中に入ってけがをするのを恐れているようで、
果敢にオフェンスをする感じではありません。

しかし、彼の滞空能力は健在であり、彼を中心にオフェンスを
作ってもいいし、ジェファーソンの合わせをとり入れてもいいし
色々な形はすぐに作れます。早い展開でパスを回し形を作る本来の
オフェンスができればネッツはまだまだ強いはずです。それが
なぜ今はもうかつての輝きがなくなってしまったのか。これは
ウェーバーも言えることです。この日はかなりハイポスト側から
本来のシュートチャンスの強い位置にいてオフェンスをしたい感じで
した。アイバーソンの果敢なオフェンスは相変わらずですが、特に
ジャックボーンがマッチアップの時には、かなり見せました。
お前には抑えられないというアピールが全身から見られます。

コーバーの3Pはロールからいきなりボールをもらうとすぐ飛んでシュート
で静止タイムがなく、良くあれではいるなあという感じです。かなり
高確率で来ていましたから、ああいう止まらないで打つタイプなのでしょう。
打ち方がどこでも同じなので完全なシューターです。ジャンプした勢いで打つ
タイプだと後半には入りません。オフェンスが余りタマを動かさない形が
多く、これはディフェンスがよいチームでは捕まります。パターンもシュート
する人も決まっているシクサーズでは、あまりいい形とはいえません。
イグドラのダンクはもっと出していいと思います。
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満月の夜に

2005年12月16日 23時55分00秒 | ジョギング
今日はきれいな月が出ていてとても明るい夜でした。
会社では、風邪引きの人が多く、私もここで風邪を引いたら
年末の予定が狂ってしまいますので、慎重に行動しようと
今日のジョギングはジャージで走ろうと考えていました。
しかし、いざ走る段になるといつものタイツとロンTだけで
走り出しました。

猛烈に息が白く、寒い日でしたが、澄んだ空気が気持ちよく、
明るい夜空がきれいでした。
ここに来て色々いやなことやうまく行かないこともありますが、
そんなことは全然苦になりません。というのも走り出して解ったのですが、
どのようにでも人間は生きていけるというのが、走ってみて解ったのです。
というと大変変な感じに聞こえるでしょうが、実際に走ってみて下さい。
毎日走っていると日々の出来事や、色々事件も実は瑣末なことで、なにを
そんなにくよくよしなくてはいけないのかと思えてきます。

人間は元々そんなに追い詰められてはいないのです。なるようになると
そんな気持ちでなくてはいけないのです。それがなぜか食料がなくなるとか
資源がなくなるというよく言われる危機説ばかりが取りざたされて人間の
持つ本来の気持ちの豊かさや生きていく上での貴重な日々の行いや気持ちの
交流がおざなりにされているのです。みんな自分のことやつまらないことに
忖度していて実際に貴重なことは気が付かずに滑り抜け落ちているのです。
本来もつ人間の力や活力を自身の中に見つけるとそれが新たな力になります。
是々はもっと日々野生に帰る活動が必要だと気が付くべきです。
別に夜走れとはいいません。なにか自然に触れるだけでもそれで気持ちに
余裕ができるはずです。
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まさかここまでやるとは

2005年12月15日 12時56分16秒 | バスケ
December 13, 2005
SBC Center,
San Antonio, TX
Attendance: 18,797

FINAL    1  2  3  4  OT  T
Clippers  23 27  17 17   3  87
Spurs   22 22  24  16  11  95

王者スパーズにあのクリッパーズがここまでいいゲームをするとは
とても想像できませんでした。
いつも若いチームとかこれからのチームとか言われていましたが、
最近の選手入れ替えで球団が積極的に強いチーム作りに本腰を入れたとは
聞いていました。それがどれほどのものか、オドムやQを出して他の選手を
採りだしたときもどんなチームを作りたいのか解りませんでした。
それが、今回のキャセールを採ったのはまさに即プレーオフへ出るためと
思います。それも同じLAのレイカーズが低迷する中でチャンスであるのは
誰が見ても明らかです。

人気も実力も一気に獲得して地域の顔になるという明らかな戦略です。
今回のゲームでは互角に戦い、今までのキャセールがボールを支配して
自分でどんどんシュートして得点を挙げるスタイルから高さを活かし
確実なシュートチャンスを得る形を見せました。パターン的にすくない
こととマゲッテイの故障ということはありますが、もともと速いゲーム
展開が多い中、今回のように守りの中から活路を作れるというのがかなり
チーム内容がよいところをうかがわせます。特に相手はリーグ屈指のダンカン
であり、彼のワンノンワンもしのぎリバウンドも支配したというのは
大きいです。

ただ、最後のオーバータイムでは、相手のディフェンスに負けているのにも
かかわらず、策がなく同じオフェンスで望んで連続3回も攻撃チャンスを逸して
タイムも取らないというのはもうベンチのミスです。連続で決められた時点で
オーバータイムは相手に流れが行ってしまい取り返しのつかないことになります。
確実なワンノンワンやセットプレーの差で勝てるのです。あえて相手はダンカンの
ワンノンワンでなくインサイドアウトであわせるプレーできただけに一発
逆転も可能だったのです。その流れの意味するところをベンチは一向に理解せず
今までどおりの戦い方だったのではないでしょうか。

この試合のように、キーポイントとなる選手がおのおの故障で欠いておりそれ
でも拮抗したいい試合をするですから、今後が楽しみです。今回はターン
ノーバーが少なく、特定の選手がただ入れまくるというものでもなく、
オーソドックスなバスケの楽しみが感じられる試合でした。スパーズは、センター
のモハマドが先シーズンのように先発で出てきていないので、このへんに
若干の弱点というか不安感を見る感じです。モハマドには出てきてもらいたい
ところでしょう。展開としてパーカーの得点がいつもの無理な突込みばかりで
進歩がないのですが、それも活かすチームプレーと重なればよいのです。
良く彼にシュート力が出てくればといいますが、彼の持ち味である無理な
突っ込みもあるから今の得点力があり、彼が外のシュートにこだわりだすのは
これから先のキャリアにおいて自身のスピードに満足できなくなったときでしょう。
まあそのときには、経験が味方してアシストも増えていることでしょう。
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今シーズン初スクール

2005年12月14日 23時41分19秒 | スキー
日本海側は大変な大雪というのニュースが
昨日から入っています。三派寒波という世界的に
長持ちする寒波だとか。というわけで、私の今日のスキーも
行く先が狭められてしまいました。あまり雪道は走りたくない。
あまり雪の中で滑りたくない。別に新雪をパフパフ言わせなくても良い。
近ければ近いほど良い。ということで、一番この条件による検索では
軽井沢がヒットしますが、まだコースが下のほうの3コースしか空いておらず、
これではいくらなんでも練習になりません。そして、今週は今までやって
来た事を整理してさらにレベルアップを目指すべくスキースクールに
入る予定です。

トンネルをくぐらず、すでにやっているスキー場となると丸沼や
菅平がありますが、スクールがちゃんとオープンしているという
ことだとさらに選択が限られます。一番の希望は苗場ですが、トンネルを
越える以上天候は吹雪に近いでしょう。それで結局玉原スキーパークに行く
ことにしました。ここは一度行ったもののスキー場が大雪でクローズしていた
という経験があります。ですから入り口までは来た事があります。
ただ今回行ってみて雪道が思ったほど長く、かなり山道を行きますので
当時は、途中でもう閉鎖の告知をしていてこの山道も途中で引き返させられた
ものだと思います。当時途中の畑に車が落ちていたり、かなりの事故車も
みました。今回は、インターを降りて県道にはいるとすぐに雪があり、
のろのろの車がいて先行きが思いやられます。事故車こそなかったものの
道路はずっと雪で山にちかずくと天候も雪になりました。

結局、10Kほどの山道をのろのろと走りましたが、2時間ほどで着きました。
メーターで109Kしかありません。8時15分には着いてしまい、いつもなら
すぐに着替えて8時半のリフト営業とともに滑り出すのですが、どうも
やる気がおきません。というのは、たくさんの車がすでに駐車場に停まっていて
若いボーダーがほとんど占めています。それもほとんどがアベックという
とても私のような渋い中年が入り込めない雰囲気をかもし出しているのです。
それも、スキーヤーはちらほらしかいません。いいのかあここで滑ってと
躊躇してしまいます。まあこちらはひとりですから臆することもあるので
しょうが。私はスクールに来ているのであり、それも一応上昇志向の検定を
目指す基礎スキーヤーとしては、来るところを間違えたねという対応を
されるのではないかと懸念したのです。

そんな事を言っても来てしまった物は仕方ありません。着替えてコースに出ます。
とりあえず滑ってからスクールの受付をすることにします。そして、最初の
リフトでさらに気持ちが萎えました。最初のリフトはものすごい緩斜面のうえに
リフトが恐ろしく遅いのです。そしてやっと着いてさらに上に向かうと斜度は
ましたもののやはり遅いリフトでこれでは練習にならんと思いました。
滑り出すと雪は新雪がつもり、フカフカのパウダーです。まあ私は一応
練習目的なのでこういうどうやってもい板が回せる状態の雪よりもいつもの
ガリガリで良いのです。だから雪が良いと言って感動することもありません。
ただ、斜度がないのでおそろしく後悔しました。あの雪道を運転してきたので
あれば、苗場でもたいして違いはありません。現に今こちらも雪なのだからと
思いました。

それに人が多くて、リフトもリフト待ちがあります。これで休日などは
さらにひどい状況なのだろうと思うとこれだけ近いスキー場だけどまた来たい
ところではないと思いました。それより、気になるのはスキースクールの
レベルです。受付に行くとあまり要領のよくなく愛想もない窓口の女性に
レベルと2級受験目的である事を告げ5000円4時間コースを申し込みました。
私の前に中年の私よりかなり年配のおじさんが一人申し込みをしていました。
もしやこの人と一緒ではといぶかりましたが、もう金は払い込んでしまい
ました。ゼッケンをもらいそれをつけるととてもシナチク臭い使いまわし
の激しそうな物でした。10時の集合時間まで時間がありましたので、また
リフトに乗り一本すべり10分前の集合時間にスクール前に行きました。結局
この10分間にそれらしい人はなかなか来ず、10時丁度に講師は現れました。

ボードひとり、先ほどのおじさんひとり、私がひとりとそれぞれに一人づつ
講師が着いて早速リフトに乗りました。最大10人編成の一般レッスンですが、
今日は私のプライベートレッスン状態でした。懸念したレベルもそんなに
悪くなく、ちょっとした動きを鋭く見つけて色々矯正していただきました。
私の滑りを一度みてこれは徹底的に癖をとって基本からやらないとという事で
ポジションからかなり直されました。ちょっとでも肩が下がったり首でターン
に入ったら注意されとにかく、ポジションをスキーの上に置き腰をそこから
はずさないということをずっとやらされました。腰を振ったり回したりして
滑っているのを全て基本どおりの動きにするということでやったのですが、
大周りはそれで午前中のレッスンが終わり矯正ができました。

そして、午後ひとり受講者が増え同じ年位のおじさんが加わりました。
ですが、この人はレベルが同じでなくて、初心者に近く、どちらかというと
足を引っ張られました。午後は小回りとコブ斜面のアプローチまでやりましたが、
小回りでは腰を振る癖が出てしまい、せっかくの午前中の成果もなくなった
かも知れません。コブ斜面では今までのコブの攻め方より一番オーソドックス
ながら、私がやりたいと思う攻め方だと思います。

結果としては、午後のポイントがぼやけて結局これからどうやって滑って
行けばよいかという方向性が得られず、中途半端というか進歩がないものに
なったようです。特に、腰を回さない腰を振らない、ひざを使わないという
指摘も皆今の段階はという但し書きが付きます。つまり、基本的には板に
加重して圧を加えていくだけでは、カーブが間に合わない場面も出てくる
ので、玉原の緩斜面では良くてもスピードや斜度によっては回旋行動やひねり
や外傾角をつける場面も出てくるはずです。そこで次になりをやれば良いのか
これが示されなかったので、4時間5000円は良いのか悪いのかという話しに
なりますが、私は今回のように細かいチェックをもらった事がなかったので、
やはり直すべきところがあるというのがわかっただけでも今回はよかったと
思います。
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