King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

がっかりな苗場

2016年02月25日 23時24分48秒 | スキー

二日目は苗場です。

かつてあこがれのスキー場といわれた
芸能人がいてディスコがあってユーミンの歌の世界が
あり、とにかくバブル絶頂の思い出の詰まったところ
が苗場です。

この二月の下旬はユーミンのコンサートが恒例でしたが、
もはや今ではやっていないようです。

ここも平日にもかかわらずすごい人出です。

そしてここもリフトが何本も動いていなくていつもの
雪量がなく、ガリガリと固いバーンでした。

そして、何よりがっかりだったのは筍山のコースがダウンヒル
コースの下山コースしか滑れないことです。

リフトも筍山に至るのは一本しかなく、滑り応えのある斜面は
全て閉鎖されていました。

男子リーゼンのみ開いてましたが、ここを繰り返すリフトが
動いてなくて効率が悪く、ゴンドラも一ヶ所で待ちがいつもある
感じです。

それに加えてリフトの乗り方も知らないような知的レベルを
疑うような人々もいていたずらにリフト待ちやゴンドラ待ちを
長くしています。

外国ならそんなことは起こらず合理主義の彼らは日本のように
八人乗りのゴンドラに一人しか乗らない状況を理解できないで
しょう。

昔ならどんな空いている日でもゴンドラ係りが相乗りで乗せて
それが当たり前でした。

今では行列ができていてもカップルは二人で乗り、ひとりは
一人で乗せられてしまいます。

外国人だらけのスキー場では、四人乗りに三人の外人がいて
私が次に並んでいたらちょっと躊躇していても外人は逆に
カモンジョイナスと手招きしてくれます。

しかし、最近のリフトはひとりは一人で、たとえ空きが
あっても次に回されてしまいます。

あえてその一人分に乗り込もうとすると逆に三人は後に回ったり
します。

いちいちポケットからリフト券を出して見せていたり、最近の
人は乗り場位置と明示してある掲示も解らないらしくぼけっと
変な位置に立ち止まったり、邪魔な人が多いのです。

昔ならどつかれたりリフト係りから叱責されたりということに
なったのですが、今は顧客満足の時代ですから、下手に注意も
できないのです。

四人掛けにカップルだけで乗りたいという意思はたとえそれが
リフト待ちを生もうとも尊重されます。

そんなわけで平日でも苗場は混んでおり、滑れるコースは限られ
一日居られるコースはなく、多彩さも感じられないのです。

コブラインなども育ってなくて、申し明け程度のラインコブが
あるのみです。

その割にリフト代は結構な値段がします。

よくあるランチパック券のようなものがありますが、ここの
ものはお得感があまりありません。

というのも6000円ものパック券で一日券を買い、昼に1200円の
館内利用券を使用しても最低のランチがパスタなどで1200円で
カツライスやハンバーグなどが1500円程度で結局いくらか足して
高い昼を食べることになります。

同様に飲み物券もまともな飲み物を飲もうとすると券が300円で
コーヒーを飲むのに200円またたさなくてはなりません。

お昼付きで一日券の料金というのがランチパックの概念だった
のが、ここではとにかくお金を落とさせる誘導になっていると
感じる設定なのです。

まあそんな細かいことを気にする人は苗場には来ないのだろうという事で、
このようになっていて十分混んでいるので世間評価も苗場標準として認知
されているのでしょう。

金を使いたくない人はコンビニもあるし、無料休憩所もある
のでそちらを利用すればいいのでまあ対処法もあるのです。

そもそも私よりどう見ても年上えと見える方でもシニア券を買わずに
普通の券で滑っているのを昨日の神立でも見ており、より少し
でも安くとかリフト券の元を取るとばかり滑るようなのは
もはや絶滅危惧種なのです。

だいたいリフト代の一回券が500円で一日券、午後券、二時間券
などがあるのですが、一日券が5000円で11回も乗ればよいのですが
スクールに入ると午前二本午後二本程度しか滑らないことも
あり、500円と5000円の設定に色々考えることがあります。

一日券とはいえやはり目いっぱい一日滑る人は稀で、休憩などを
とるのでやはり時間でみれば3時間ぐらいしか滑っていないのです。

その半分リフトに乗るかというとそんなに乗る人も稀です。

回数でみれば20回くらいは乗っている感じでもよーく考えてみると
20回未満の事がほとんどなのです。

そんなことから時間従量制にした方がいいのではとよく思います。
 
リフト券は天候によってはまるで価値も変わるので、その辺を
考慮して従量課金制にシーズンを通して清算するような方式にし、使えば
使うほど安くなる感じにすれば券を売るコストやら改札の手間とか
色々良いことがあると思います。

まあそんなことは余計なことと、平日でも混雑するスキー場は
思っていることでしょう。

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幻のオリオン

2016年02月24日 23時23分50秒 | スキー
昨年のスキーと温泉の旅行で訪れた神立高原ですが、
マックアース後その変化を見たように感じ、春で
既にリフトが動いてなかったもののオリオンの復活の
形跡を見てまた訪れてみようという気持ちを抱いて
今度はこの二月に訪れてみました。

圧雪と非圧雪を分けよりチャレンジングなバーンを
増やした感を与え良い変化と感じていたわけですが、
この日訪れたら平日にもかかわらず駐車場がほぼ満車
状態でこれが経営破たんしたスキー場を引き継いだ
姿かと思う盛況ぶりでした。

目に映るのはほとんどが若いポーターで、スキーを履いて
いるのが恥ずかしいかのような疎外感もある感じですが、
そんなのは全く気にしないでリフトに乗り込み、ゲレンデの
状況を俯瞰します。

するとリフトはこの盛況期なのに三本しか動いてなくて
それでもオリオンに至るリフトは稼働しており、まずは
そこを目指します。

昨年、リフト上でモーグルコース造りに誘われ、久しぶりに
コブコースを繰り返し滑った思い出とオリオンの復活を見たい
という目的もあったものの今年はどうもどこも雪不足
らしく、神立も土やブッシュが出ているところが何ヶ所か
あり、コブも育っていないようです。

モーグルコースは四ライン作られていて、最初は目立たな
かったスキーヤーが沢山見られました。

前回の草津スキーで二日目は青葉山までのリフトしか動いて
いなくて、青葉山のリフト脇に一人でコブをつくっている人の
作る細かいピッチのコブラインはこなせないので自分の
ラインを作ったのですが、それをしていたら昨年のコブ
作りの手助けをしたのが思い出されそういえばオリオンは
どうしたろうかときにかかり、今回の神立に立つことに
なったのです。

草津より断然早く滑り出せ道中も高速道路がほとんどなので
運転も楽です。

そして、リフト料金も草津より安く、スキーを滑りこむと
いうことだと断然こちらなのかもしれません。

ただ、リフト三本でコースも限られていて、モーグルコースの
コブラインをただ一日滑ることになってしまいます。

これはかなりタフな行為という事になります。

一番上のリフトは動いていたものの幻のオリオンはやはり
幻で閉鎖されていました。

リフト左側のオリオンとスバルは滑れますが、昨年感じた
コースの多彩さはなく、草津同様固い雪です。

草津のように一日居て飽きないコースもありません。

ちょっと一休みして美味しい飲み物を飲むというしゃれた
建物やスペースもなく、食事もまあひどいものです。

これはどこのスキー場でも似たようなものです。

日本というのは都心のど真ん中に一年中スキー用品を買える
大きなショップがあり、都心から日帰りで豪雪地帯にアクセス
できるという世界にもない条件を持っているのに、その国民は
スキーを段々しなくなっているという不思議な国です。

そんな状況とこの粗末な食事、休憩環境と経営意識がミスマッチ
を起こしているように感じます。

少ないスキー人口とはいえ、平日にこれだけの人がいることと、
週末など関越高速は毎回50Kに及ぶ渋滞を起こしていることを
考えると何かが間違っていてもっと人々が幸福に豊かになれる
チャンスが潜んでいるように思えてなりません。

そんなことを感じながらコブコースを繰り返し滑って長年
課題になっていたことが少し解ったように感じました。

今までもコブのラインが良く見えてコブラインをこなすこと
ができることがありましたが、これはこれでジェットコースターの
レールに乗って滑るだけのような感じでコブをこなすという
感覚と違う感じがしたものです。

この神立には短いピッチのコブがあり、かつてみられたエアー
椅子に腰掛けちょこちょこストックを突き板をほとんど横に
しないで真っ直ぐに滑る昔のモーグル滑りをみることができ
ます。

今回ずっと謎だったその滑りが自分でも真似できることが
解り、解れば別にむずかしいことではなく、構造は簡単な
ものです。

ただ、斜面が急になってくるとかかとで踏みつけてブレーキする
バタンバタン言わせる滑りは足の筋力も必要でまねできません。

しかし、レール滑りのようなコブラインの中でもこのブレーキ
操作は必要になり、板の前だけでなくヒールでの瞬時のブレーキ
技術は必要になります。

そんなことが解ったものの、やはり体力的に細かいコブラインには
なかなか入りがたく、大きな基礎コブラインばかりを滑ることに
なります。

体力を奪われ四時早々には上がり、温泉に行きます。

今回も前回と同様新幹線の線路脇のさくら亭です。

ここは鉄道ファンにはたまらない新幹線が見える宿です。

てっちゃんでない私にはただうるさいだけですが、スキー
で疲れているのであまり関係ありません。

源泉掛け流し、洋室、一万以下という当方の条件に合う
良宿です。

でも、やはり温泉は草津かなという感じを否めません。

似たような感じとよりスケール感のあるスキー場となると
もはや北海道、東北まで足を延ばさないといけません。

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ちょっと気づけば

2016年02月23日 12時16分58秒 | 珈琲
最近できた豆売りの豆を試したらまあ
びっくりすることがありました。

なんか私にももっとやるべきことがあると
改めて感じさせることでした。

週末のバスケットの試合もまた色々感じさせる
ことがありました。

淡々と過ぎているようで実は気が付けば日常に
沢山の非日常とイノベーションの必要性が潜んでいる
と感じるのでした。

変革としてそれがたどる先にあるのは何か。

実際に何をして何を求めるべきなのかという
日々の道はしっかりとしたベースがないと時に
ぶれたり迷ったりします。

孔子の論語にも朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり
といった言葉がありますが、昔から人はどう生きていくか
という問を持ちそれに答えてきたという事でしょう。

答えより、どう考えどう生きたかが重要でその問を持つ
ことが重要と思います。

毎年の今の時期の作業の山場もやっと越えあとは記入と
提出へと向かうだけです。

さて、24,25日は臨時休業となります。

明日の豆がない方はお急ぎください。

三時まで買えます。
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怒涛の期末

2016年02月19日 13時48分08秒 | 日々のこと
いつものこの時期、確定申告用の書類を作る作業が
はじまります。

口座と金庫の現金をまず出力して帳簿とその金の流れを
追って落ちがないか出力をチェックしています。

まあこれが打ち出しだけで半日かかり、今チェック中で昼飯も
ままならない状況でその間に来店者があったり、配達のパック
詰めもして、終末はバスケの試合もあり、また24日25日は
スキーと温泉の旅も予定してい慌ただしいことこの上ないのです。

よく二月は暇だと言いますが、税金を納める為に自分で書類を
作ってまあたいしたものは納められない状況をたくさんの紙と
時間を使って申告しなくてはならないなんて無駄なことをして
忙しくなっている現状をばかばかしい感じを募らせながら
それでもまた今年もここまで来たという事で良しとして次の
ことを考えるのでした。

というのも色々な変化がここにきてあり、変化を迫られることが
多々あり、こんなちっぽけな仕事ながらこれが継続していくという
むずかしさと大向こうに理解を促すという難しい作業もどれだけ
情熱を必要とするか切々と感じるのでした。

実際の社会にまかり通っていることは結構こちらの事情とは
関係なく、味とか珈琲に掛ける情熱にも関係なくうまければ
いいということもあまり関係なく進んでいます。

最近びっくりするくらい秩父の街並みが変化して新しい店が
続々とできています。

そんなのも味だとか良質なものを提供するという良心と矜持など
とはかけ離れたビジネスモデルで見かけだけでよければよいという
感じのものがまかり通ります。

そんな形にもできない素朴でよいものというのがどんどん失われ
観光地の商売になって行く姿が本来の秩父の良さとか人の暮らしとか
そこなわれてしまっているように感じられて仕方ありません。

そんなことも今自身に迫られている決断とか方向性とか勝手に
進んで行っていることをどう修正し自分らしさとかポリシーとか
に沿ったものに持って行くかと今後に大きな変化を感じつつも
やはりそこに持って行ってこそとこの忙しさの中思考を重ねて
忙しさの波にのまれないように自分をしっかりと持つことを
また肝に命じるのでした。
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甘味を味わい分けてみて

2016年02月16日 13時53分38秒 | 珈琲
ここのところの気温の変化はすさまじいものがあります。

20度を超えたかと思うとまた真冬に逆戻りで雪が舞ったり
街中では梅の花が満開だったり、花粉が飛び始めたり。

まあめまぐるし感じです。

そんな時にこんな珈琲はどうでしょう。

ジューシーでほろほろと甘いニカラグアのカサブランカです。

ニカラグアというとくせのあるにがみが特長ですが、この苦み
がなく、じゅわーと圧倒的な果実感と風味が甘味とともに
咽喉を抜けます。

もうひとつ季節感なくいつでも楽しめる豆としてブラジルが
あまりす。

なかでもムンドノーボ種はブラジルらしい風味で、飽きなくいつでも
楽しめる豆です。

手摘み完熟豆のサンマヌエル農園はこのムンドノーボ種で
その甘味が味わえます。

このふたつの飲み比べは今の厳しい寒暖の差を楽しくさせて
くれる珈琲だと思います。
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雫に込める思い

2016年02月12日 12時03分01秒 | 珈琲
ネットでの告知で、あっという間にブルーマウンテンNO1は
売り切れました。

生豆でK13000円にもなった高級豆はしばらく手は出せません。

どうしてもという要望や注文があったら入れますが、その必要性も
感じません。

というのは、当店で試飲をしていただいた方はご存知ですが、
世界は他にもっとすごい豆を見出し、コピルアクのような
まやかし品でなく、味で勝負できる豆を世界規模でデジタル評価
しだしたのです。

といっても判定は人間が出した数値なので、糖度計とか
絶対的なデジタル評価ではありません。

この人間の判定というのは実は機械精度より高く緻密な時も
あるのです。

よく職人技という事でテレビなどでも紹介されていますが、
例えばフグの重さを量ってセリ前の判別は人が一匹一匹持って
選り分けています。

その方が早く選り分けられるのです。

レンズの研磨とか機械の精度を出すコンマ何ミリも人間の感覚
でやっていることも多々あります。

コーヒー豆もそのようにして鑑定員が味かおりを確かめて
それを数値で表して後は国際入札にするとするのがCOEです。

80点以上の評価を得たものという絶対評価がそれではいつもの
レギュラー品とどれだけ違うのかという事はあまり話に登りません。
 
というのもそれは比べる機会がないからです。

スペシャルティを扱う店は専門店と称して普通のブラジルサントスNO2
やコロンビアSPを置かないのです。

同じ店の焙煎で評価したいという単純な消費者の舌での絶対評価は
一番肝心な方法ながら機会がないのです。

しかし、当店の場合はそもそもの興味は味てしたから、私の評価での
押し付けより、お客様の評価をしていただく趣旨であり、そのため
試飲を受け付けています。

お客様の味で判断していただき、値段なのか味なのかそれは色々
飲んだうえでそれぞれ結論付けていただければいいのです。

ですから、いつもブラジルサントスNO2を買い続けてる方も
いますし、高いものから順に買われる方もいます。

COEの豆もスペシャルティグレードも私自身が値段と味が
見合うものであるかは判断してなるべく安くてもうまいもの
金を出すに値するものを念頭にしていますので、今回の
ブルーマウンテンのように安すぎることはあっても高過ぎる
ことはないと思います。

農園直取引だとか特別焙煎とかいわれのない高い豆が実に
多く流通し、さも特別な豆という宣伝があまりに多く、消費者に
とってこの情報過多のなか味で選ばれるという事が少なくなって
しまっているという現状に一石を投じる気持で毎日少量を焙煎
しています。

そして、国名標記にとらわれずに何を抑えて行けばいいか
というのも試飲の際にお教えします。

試飲の方は三時までにおいで下さい。
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ほろほろ晴れの日珈琲

2016年02月11日 14時45分01秒 | 珈琲
中米の良い珈琲がなかなかない中でニカラグアは
是非入れたい国でした。

当店でもよく入れていたリモンシリョ農園の豆は
あるのですが、以前の倍になりどうしたものかと
思っていました。

これは大手の豆屋でもよく見かける農園なため
お客様も飲んだことがあり、ためらわれるようで、
やはり知らない農園の方がありがたみがあると
感じるようです。

しかし、これは飲んだことがあるのなら余計違い
が解るのでこちらとしては好都合でもあります。

でも、これがニカラグアらしい豆かというとリモンシリョの
場合、もっとジャパニカやバカマラなど特別な豆のイメージ
がありもっとニカラグアらしいエルレクレオ系の味がほしい
ところです。

そんなわけで手持ちの秘蔵豆をまた焼きました。ニカラグアの
COEです。

このニカラグアのカップオブエクセレンスほど高かったけど
それほどの感動がないという感想を持つ代表のような豆で、
お店で見かけて買ったけど別にという感じだったという印象を
話す人はよくいます。

当店の豆はそんなCOEで失敗したという経験をした人もがっかり
させないものを用意しています。

というのもCOEとついていてもやはりピンからキリであまり
点数の高いものは店頭ではあまり見かけません。

今回はその 違いを感じられる秘蔵豆です。

それとニカラグアではおなじみのカサブランカ農園も入れました。

これはとてもジューシーでほろほろとした甘みが咽喉を過ぎていく、
ハレの日の珈琲という感じ、特別な日だから淹れたという感じです。

季節を選ばず、いつでもおもてなしに特別な人のお迎えにもうって
つけですし、自分用に特別な時間に飲むのもよしです。
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草津のゲレンデ模様

2016年02月10日 23時54分54秒 | スキー

春節で賑わう中華街のニュースに続いて
日本よりオーストラリアの方が爆買いで賑わって
いるという報を聞き複雑な思いをしました。

二日目の草津で、この春節で私たちにも色々影響が
ありました。

まず、いつもの宿がいつも泊まるタワー館での予約
が団体客が入ったのでジャグジー付の部屋にランクアップ
しました。

平日なのにホテルもゲレンデも昨日も今日も賑わっています。

これも春節効果でしょうか。

前回まで居た迷彩服の団体はいなくなっていました。

ゲレンデで聞く会話も韓国語や中国語が増えたようです。

数年前までこういった外国人グループには迷惑行為が目立ち
ましたが、ここ数年はめっきり減りました。

でも、ゲレンデにいるのは外国人と若者グループと年寄りと
はっきりと区分けできる状況は健全なのでしょうか。

もっと幅広い年代の人がなぜいないのか。

スキー人口はかつての10分の1になり、スキー場が毎年閉鎖に
なるところが後を絶たないという現状ですが、毎週土日は
関越道は50Kを超す大渋滞になっています。

私はこの渋滞を避け平日にスキーをしていますが、なぜ
他の人はそれができないのか、日本の景気回復にもこの辺に
答えがあると思います。

高速道路はETC割引は通勤割引が使うのが面倒になり、休日の
通行には割引があったりと渋滞を助長しているような制度にも
問題がありそうです。

非正規労働者が四割を超えているのになぜみんな土日ばかり
休みたがるのかホテルやゲレンデは平日料金で十分平日利用を
促す方策はしているのでしょうが、まだまだ足りない点もあります。

国も平日ホリデーポイントなどをつくるとか方法はあまりす。

無駄な公共事業や補助金よりそっちの方が効果が高いでしょう。

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マイナス13度の愉楽

2016年02月09日 23時56分23秒 | スキー
今シーズン三度目の草津に来ました。

正直な告白をすると前回の二回の草津では
それほど楽しめず、なんで草津に来ているのかとか、
そろそろ飽きたのかなどと自問していることがあった
のです。

スキー全盛期に始めた我々世代は誰もが冬にはスキー
に行き、いつでもリフトとはリフト待ちが当たり前で
一日券を買ってはその元をとるとばかりに朝からリフト
終了まで休みもなく、昼もそこそこに滑るのが当たり前
でした。

その習いがあり、今でもできればリフト営業前スキー場に
着き、リフト終了まで滑り、温泉に入って帰るという
スタイルでした。

ところが、スキー場によってはシニアに分類され割引
料金まで設定されている年代になり、休みもとらずに
滑るというのが段々できなくなりました。

そしてなぜそんなに繰り返し滑らなくてはならないか。

前後誰も乗っていないリフトに一人で乗り早く帰れと
いうようなリフト係りの無言の抗議を意識して終了前に
そそくさと温泉に向かったりしました。

因みに草津はまだシニア料金の齢になっていなくて摘要は
ありません。

それではなぜ草津に来るのか。その答えをこの日草津は
くれたように思います。

というのは、この日雪の降りしきるゲレンデは風が吹いて
マイナス13度を超える寒さになったのですが、なぜかこの
天候に沸々と静かな闘志がわき今までの何となく満足できない
スキーだったのとは違い、滑り出したらずっとろくに休まず
リフトが止まるまでゲレンデに居たのです。

三度目にしてやっと全コースが滑れる状態で、本白根第二
ロマンスのリフト脇も解放されていました。

草津は火山地帯で入山規制もされているので他のスキー場より
場外に出るのは厳しく、ロープをくぐると直ぐに場内放送され
パトロールが出動します。

しかし、場内にパウダーを味わえるところがあり、滑れる
ところはギリギリリフト下でも滑らしてくれるのです。

さて、今回闘志と繰り返す滑るという行動にさせたのも
本白根の壁と呼ばれる非圧雪地帯でした。

ここを滑る人はほとんどなく、いつまでもパウダーが味わえる
のです。

そして、これはどこにでもある深雪滑走でなく、特別な感覚が
あるのです。

それは無重力感です。

草津の温泉に何度も来る意味も白く濁ったわたの湯です。

これも特別な無重力感です。

思えばランニングを続けたのも地球の引力から自由になる
地力で飛び続ける行為だからです。

無重力感とは、地球の常に引きつけられている引力からの
開放であり、究極の自由なのです。

それが一番手っ取り早く体験できるのが草津なのです。
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これが一番入荷。

2016年02月07日 13時49分08秒 | 珈琲
新豆入荷しました。

これは私が今まで飲んで一番うまいと感じた豆です。

パナマの2015年ベストオブ日パナマに選ばれた豆です。

ロス・ラホネスナチュラル。

今なら、ブルーマウンテンNO1の最後の200gもあり、
世界が認めたパナマエスメラルダゲイシャもあり、
それらとこの豆の良さを飲み比べてみることもできます。

しかし、試飲用の豆はないのでお受けできません。

ご興味のある方は三つともお買い求めください。

さらに現在、ケニアレッドマウンテン、キューバクリスタルマウンテン
なども焼けています。

なお、当店9日10日臨時休業となります。

お求めはお早めに。
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やっぱりあった氷室コーヒー

2016年02月05日 00時52分13秒 | 珈琲
もう寒も明け、豆撒きも済み、春を待つのみですが、
まだまだ秩父は寒いのです。

独特の冷え方のする秩父では古くからそばがうまいとか
寒ざらしのなになにとかその寒さを逆にとった食品が
あります。

今でも干し芋が熱心に作られていたり、造り酒屋も
多かったりします。

そして、珈琲もこの寒さを経ると独特の甘さを増し、
コクも深くなるのです。

雪室研究家がラジオで野菜がおいしくなるという
科学的データ―で証明したと言っていましたが、
コーヒーもそれに加えてくれよと思っていたところ、
やはり同じことを思う人は居たみたいでしっかりと
既に商品化されていました。

クロワッサンという通販カタログに載っていました。

この手のカタログというのは本当に物欲をそそり、
つい欲しくなってしまいます。

しかし、実際に注文するのが面倒でついそのままに
なるのが常です。

ネットと連動するなりしてクリックするだけなら
いいのにと思いました。

そして、昨年テレビで見てすぐネットで買った
フグの卵巣の塩漬けがとてもまずかったのを思い出し
ました。

今年もフグの特集の時にこの卵巣の塩漬けが出ていました。

なぜ無毒化するのか科学的に証明されてなくて、ただ
今までに事故を起こしたことはないという陳情で販売が
許可になっているのだそうです。

フグは普通に毒のないところでいいかなというのが現在の
心境です。飛びついてなんでもクリックしないことは肝に
銘じました。
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残りわずか、ブルーマウンテンNO1

2016年02月04日 23時42分36秒 | 珈琲
クラッシックな珈琲ファンには根強い人気の
ジャマイカのブルーマウンテンNO1。

人気も高く、値段もものすごく高いのです。

当店ではただ今200g3400円です。

毎年、年末年始にこのブルーマウンテンの注文を
受けます。

そして、ついに今回手持ちの豆がなくなり、現在焼いてある
200gで終わりです。

生豆で1K10000円もします。

商社によっては欠品になっています。

あっても小分けしかないところも多く、昔のように樽で売る
というところはありません。

なのに、空の樽だけは未だに売っています。

当店にもその樽は何個かありますが、木の材質も良いものではなく
あまり長持ちするものではありません。

なくなったので補充しようとしましたが、買うべきかどうか
躊躇してしまいます。

普通の豆の10倍近い値段ですからね。

まあ来年の正月まで欠品でもいいか。

その代り私が現在一番うまいと思う豆を少量買い付けました。

ブルマンの三分の一ほどの値段ですが、味は私が知りうる最高の味
であり、うまい珈琲とはこれだと迷わずいえるものです。

前回もあっという間に無くなってしまった豆で、今回も
いつまであるか、それとも全部自分用に秘蔵してもいいかと
思うほどの豆なのです。

届いたら紹介します。
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今月のブレンドは『雫』です。

2016年02月02日 12時28分16秒 | 珈琲
寒ももうすぐ開ける二月です。

その二月にお送りするのは『雫』です。

寒の入りで野菜同様味を上げるのが珈琲です。

その極まる味を結実させたのが『雫』です。

つもった雪がいつまでも消えないと思われている
秩父ですが、雪は確実に毎日減っています。

日も少しづつ延びています。

そんな明るい感じが二月です。

二月には二月の楽しみがあり、その季節に沿った
味を届ける季節のブレンドをお楽しみください。
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