九月の半ばでは都内の感染者が一日2000人を超える医療崩壊の危機と
言われたコロナウィルスですが、ここのところ300人程度と激減しました。
これは緊急事態宣言や人々の自粛のせいではなく、ワクチン接種のおかげでも
なかったのです。テレビなどでは第5波を招いたのは五輪開催を強行したから
だとか夏休みで人が移動したからとかいわれて感染力の強いデルタ株の
脅威で起きた第5波でしたが、結局五輪に関係ない他の先進国でもこの時期
感染者が変異株の脅威で拡大しそして今現象に転じたのはやはり人々の
努力や対策の効果ではないという現実が浮かびます。
九月の連休で繁華街での人流は増えているのに都内の感染者は激減したのを
みるとこれはウィルスの今の活動状況でかかる人がひととおりかかるともう
それ以上には拡大しないという自然なあらわれです。
自民党総裁選をコロナ対策に専念したいと出馬しない意向を示した菅 義偉総理でしたが、9月17日告示、29日党大会での投開票河野太郎、岸田文雄、高市早苗、野田聖子という四人の候補により行われました。
八月の時点では衆議院の満期と総裁の任期の九月末が迫る中、解散かいなかと
騒がれる中、若手を中心に菅 義偉総理では選挙を戦えないという声で突然の
不出馬となりたった一年の首相となりました。週刊誌などでは使い捨てとか
はしごを外されたとかいわれていますが、国会での答弁やインタビューでのやりとり
を聞くと権力をまとい仕事を進めて来たのに人気がなく関連する選挙は負け続けで
確実に仕事をこなしているのに不人気という不幸な結末です。野党では後手後手とか
まったく対策ができていないと批判していますが、多くの国民はあの大震災の時民主党政権で何も決められなくて国際的対応もできずという悪夢のような体験をしているので彼らの言う政権交代など誰も望まないでしょう。
新しい首相がデジタル化や新しい資本主義という掲げたものが実現できるのか
身のない日米同盟でなく日本に実のある国際関係を築けるかだと思います。
大きく報道されたのはこの自民党の選挙と秋篠宮家の長女眞子さまの婚約者の
小室圭さんが帰国するニュースです。国際的ロックスターでもこれだけ逐次カメラで
追っかけられる人はいません。
マスコミではそのあらわれたポニーテールスタイルに国民に気を使えとか最大の関心を
寄せていますが、私はそれらのニュースについて感じたのは小室さんがかっこいいということです。
最初久しぶりに明るいニュースとして交際を報じられやがて母親の金銭トラブルからお騒がせなひとくらいでしか感じずやがて消える人と思っていましたが、
秋篠宮様のビデオ発言など国民に認められる結婚とか言われだしたときから
結婚に国民の許可がいるのかという疑問と何がそんなに関心を集めているのか不思議に感じました。結婚一時金を辞退して結婚後はニューヨークで新生活とか伝わるものを聞くと国民の税金がかかわるからこのような報道になり、相手の小室さんの警護に1000万以上の税金がかかるとかとかく批判を集めようと必死にこのような情報をばらまくマスコミから見える小室さんの姿をテレビで見てこんなかっこいい人は久々だと思いました。
本来結婚は私的なことであり、誰の許可も必要ありません。
皇室を離れる一時金を辞退されるのも戦後初めてといわれる中、非難は一切ご無用とばかりに辞退して結婚後はニューヨークで生活など実にご立派でかっこいいと思います。それに引き換えテレビではその長髪はと容姿やファッションにまでケチをつけその身辺警護には税金が払われているとくだらない輩を寄せるかのようなエサの巻きようです。
競争の激しい米のニューヨークで大手弁護士事務所に職を得るなどなかなかできないことです。
それができない人のやっかみなのか皇族との恋を得たやっかみなのか私が資産家なら私から一時金を差し上げますよ。お祝いしてあげたいです。