King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

久しぶりの映画『ノーカントリー』

2008年03月31日 14時03分35秒 | 映画
昨日の日曜日は花見がてら、映画を見に行きました。
新聞か雑誌の批評がとてもほめていたか何かで、
気になってネットで調べたら、なんと主要アカデミー賞
4部門をとり、マスコミの絶賛の映画なのに上映館は
いくつもありません。近所のシネコンでみられると
思っていたら日比谷六本木新宿くらいしかやっていません。

ということで今まで行ったことのない六本木の映画館で
見ることにして、最近オープンした赤坂サカスやその近辺
の桜を見て回ろうと思いました。

思えば、映画はしばらく見ていなくて、それを思うと
なんだか楽しみになってきて、当然池袋でバーガーキング
でワッパーを仕入れて行きます。しかし、久しぶりの
都内でスタバやドトールが懐かしくてカフェに寄っては
何かしら食べたり飲んだりで、映画を見だしたらコーヒーを
少し飲んだだけで食べる機会を失いました。

六本木ヒルズの中にある映画館は、思ったより施設が
よくて音響もスクリーンも立派でした。日曜なのにたいして
混んでもなくてゆったり見れました。肝心の映画はこれは
一般の映画館で多くの人に見られる映画じゃないと思い
ました。映画全体が沈んだ雰囲気で静かに淡々と暴力に
彩られていて、世の中はその暴力の支配から抜けられ
ないし、人の良心によって変える事もできないとゆう
メッセージが語られているようです。

この映画のテーマとする所は、解りましたが、全体
的に解りづらく夢の話でパタッと終わってしまい、
観客の大半はその場に置いてきぼりの気分を味わい
そのまま立つこともできません。私もそうでした。
ただ、いっていることはすごく簡単で、マイケル
ムーアがおちゃらけて平易に語った事をちょっと
長年の良心のよりどころのような代々保安官の主人
公のぼやきに彩られて何の話なのという感じに
しただけです。

物語中はナムというベトナム帰還兵の事が何度と
なく出てきますが、当然今はイラク帰りの兵士が
沢山いて社会問題になっているのは現地の人でなく
てもニュース番組等で知っていることです。それを
ナムということでイラク帰りの兵士たちの悲哀も
引き出しているし、彼らも帰ってきたらホームレス
になっている人が沢山いることや社会に順応でき
なくなってしまっていることも知っています。

麻薬や金、戦争という暴力により、世の中が悪く
なっていてそれをもはや止めることもできないという
表面的なテーマ以上にこの物語には単純におかしな
事があります。そんなことより、人はこの暴力を
かっこいいと見たり、殺人者にあこがれてみたり、
大金を手にすると人生が狂うということには一切
関心が行かずにただ暴力礼賛のような人がいるのは
困ったことです。

現実に日本では、悲惨な暴力事件が連続で起きて
いる時にこの映画がまたそんな暴力を認める人に
誤った見方をされないか気になります。アメリカ
に対しては、通信販売で銃が簡単に買えてしまっ
たり、14歳の少年にも死刑が適用されたり、映画
のなかのように警察にまるで捜査能力がなくて
殺し屋の方にばかり探査能力や行動力に長けて
いるという疑問点があり、それをまるで現実と
取られるとこれまた問題があります。

実際にこの物語の主人公もどこからどう手に入れ
たのかそれまでは変なボンベしか持っていなかった
のが、モーテルに押し込むときにはサイレンサー
付きのショットガンを手にしています。殺人鬼の
移動手段は車を盗んでいます。あれだけ派手に
やればどんな無能な警察でも見つけられるでしょう。

最近読んだジョングリシャムの『無罪』では、正に
警察は無能で、ろくに現場の証拠を検証しもせず
誤認逮捕して、本人の自白を作り出し、そのまま
何年も懲役にしてしまうというドキュメンタリーを
読んでいるので、この映画のようなこともあながち
映画だからということではないかもしれないと思う
部分もあります。

映画では、それでも人助けだから金はいらないと
いう少年が出てきたり、全ての人がいわれなく殺され
てしまうわけでもなかったり、殺人者も無傷で
いられるわけではなかったりとただ年寄りには住む
国はないということでもないというところが救い
となっています。

このように大きなバーガーをカロリーも気にせず
大口を開けて食いながら能天気に見ていられる内容
でなかったので、ワッパーは映画館では食いそびれて
しまいました。外に出ると雨でお花見もままなりません。
それでもせっかくなので赤坂サカスまでは地下鉄で
行って見ました。各お店ともすごい人で行列もところ
どころにあり、一回りして帰ってきました。
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ホーネッツ対セルティクス

2008年03月30日 23時50分54秒 | バスケ
2008/MAR/28
Team    1    2    3    4    T
Hornets  24    36   15    17   92
Celtics  30    26   32    24   112
Arena: TD Banknorth Garden, Boston, MA
Officials: #41 Ken Mauer , #11 Phil Robinson , #9 Derrick Stafford
Attendance:
Duration: 2:15
なぜか観客数が入っていませんが、テレビで見る限り
かなりの入りでした。
今回は、イースタンとウェスタンのトップ同士の対決で
数日前はセルティックが逆転負けしているだけにどうなるか
と言うこれまた興味深いゲームです。


前回放送のホークスとナゲッツのような試合よりやはり、
ディフェンスのいいチームの試合は見ていてしびれます。
セルティックスはそんな固い相手のチームでもあっさりと
抜いてインサイドで得点してしまう選手が何人もいます。
特にレイアレンの難しいプレーを簡単に決めて、それでも
ガッツポーズも何も表情も変えないクールなスタイルは
とてもかっこいいのです。

難しいプレイやアクロバティックなプレイを決めて、はでな
ガッツプレイで沸かせるレブロンやコービーもいいですが
この日のガーネットやピアース、アレンはもうまるでチャン
ピオンチームのような貫禄を感じます。それに比べホーネッツ
はポールの童顔と名前の響きといいそんなに強さを感じません。
何度か放送されていますが、まさか1位になるとは思いません
でした。

ただファイナルでこのカードが実現するかは微妙です。
同じ相手と連戦のファイナルでは、いろんな手を持つことが
ひとつの強さになり、チームとしての集中力もただ経験と
いうもので測ることができるないと思います。

そんなことを思いつつセルティックスの最近のキャセールの
加入を考えると解説などは心強いと言う表現でしたが、
この日の使われ方を見ると3番目のガードで、それも前半の
終わりに4秒しか使われていません。故障とか理由がある
のかもしれませんが、存在としての重要度がちょっとまわり
と離れているのか気になります。

この日のセルティックスは、最初リードして第2Qで控えメンバー
があっさり追いつかれて逆転されますが、後半の集中振りは
際立っており、あっという間にリードしてしまいます。
その際もまったくどうだという素振りさえ出さず自らの力を
最初から自覚しているような感じさえしました。レイアレンと
エディハウスしか3ポイントを決めていないのは意外ですが、
スコアに現れない内外の攻めの変化はありました。

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黒毛和牛と久しぶりの公園ラン

2008年03月29日 23時38分06秒 | ジョギング
バスケ関係者に招待券があるからbjリーグに
行きませんかとのお誘いがありましたが、明日は
お花見ですから、お断りしました。プロの試合に
まだ数百の券しか捌けていないようでお寒い
話です。わが町のコートもプロのホームに指定されて
年に何回かはプロの試合が見れるというのに、
席がガラガラというのは寂しい限りです。

サッカーとか野球などが地域から応援して競技も
チームも盛んになっていると言う現状においてバスケは
ちょっとまだ方向が定まらない感じです。

今日は久しぶりに、お昼頃いつもの公園のサイクリング
コースを走りました。今週はほとんど街頭から郊外を
走る街中ジョギングでしたから、いつもの公園は断然
走りやすいはずなのにタイムが伸びません。ホームが
いつものランニングホームにならず、ジョギングのぼたぼた
とした走りになっていてなかなかペースアップできません。

以前は1時間4分でまだまだタイムアップできると感じて
いたのが、今日は10分もかかり1年前のタイムになって
います。普通の道路だと舗装が固く、どうしても歩幅を
狭くして、かかとから落ちるスタイルになります。

左足でけり、フラットな今風のスタイルに戻すには何日か
走り込みが必要です。

さて、夜はバスケットの練習会の後、郊外ランの時に
見かけた本日のおすすめ岩手県産黒毛和牛ステーキ
という表示を掲げたレストランにそのおすすめを賞味しに
行きます。

蔵王に行った時に山形牛を食し、八甲田でも岩手牛を
食べ、なつかしく思い楽しみに出かけたのですが、でてきた
ステーキは最初からカットされており、しかもソースが甘すぎ
好みの味ではありません。ロスアンゼルスで食べたようなステーキ
ステーキしたものを期待したのですが、和牛のうまさを知る
人は逆に神戸の鉄板焼きのようなものを期待するところです。

しかし、どうせこんな田舎なので、安いがただステーキの
形をしたものがでるのだろうと予測したのに、和牛の
柔らかさを強調する料理だったのには期待をうらぎられ
ました。私は、バーベキュースタイルのカーボーイステーキ
みたいのを丁度食べたい気分だったのです。

ボリュームたっぷりのティーボーンステーキとかリブとかなんで
日本では出てこないのでしょう。サーロインやヒレばかりが
ステーキで出てきますが、他の部位はみんなどこに行って
しまうのか。
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ナゲッツ対マブス

2008年03月28日 23時12分41秒 | バスケ
結構咲いてる桜もあるわが町ですが、まだまだ
見ごろは訪れません。外に出れば沈丁花の花の
いい匂いがします。

2008/MAR/27
Team    1    2    3    4    T
Mavericks  39  31    16   19   105
Nuggets   28  32    34    24   118
Arena:Pepsi Center, Denver, CO
Officials:#57 Greg Willard , #55 Bill Kennedy , #30 Tony Brown
Attendance:18,247
Duration:2:28

最初でリードされナゲッツはどうなってしまうのかという
展開でした。相手は、エースノビツキイがいないのに、
走りあう展開で、負けています。ただ、両者とも似たような
攻撃主体のチームで、常にシュートが入り続けるとか
常に誰かが調子いいとか、最初いいからそのまま行けると
は限らないのが、バスケットです。

特に相手のディフェンスシステムを破壊して、完全に主導
権を握って相手にリードを一度も渡さないというのとは違い
いわばノーガードで打ち合うスタイルですから、勝機は常に
走り勝ちし、ディフェンスやスチィールからの得点に強いとか
オフェンスバリエイションに長けている方が最後までたってられ
のです。

そうなれば、エース不在のマブスはいくら最初スタックハウス
ジェイソンテリーが入れても後半も同じように走っていて最後
まで落とさないかという事が注目されます。スタックハウスが
点をどんどんとりに来る姿勢を見せ、それがかなり決まって
いるシーンは久しぶりに見ます。

ただジェイソンキッドの組み立てとは違うような点のとり方
ではあります。キッドとすれば、常に走り続けるのでなく、
走るときもあり、ハーフで組み立てるときもありと緩急を
つけて相手のディフェンスを崩すのは得意でも、ゆるい
ディフェンスの中、同じ速度で走り続けて入れあうのは、
いつか駒不足とバリエーション不足を露呈すると思って
いたはずです。

前半までは、どうにかリードのまま終わりましたが、
後半はやはり、点が入らなくなり、かといってワンノンワンや
ポストプレーや高さといったものはマブスになく、守りも
ダンピアーひとりでは、リバウンドもままなりません。

ナゲッツはアイソレーションから1人で点をとりに行ける
選手が1人ではなく、キャンビーのインサイドへのアタック
など高さでも優位にあり、後半は見事にひっくりかえし
ました。ベンチメンバーも外から決められるし、ベンチの
差も後半の得点差に出ています。

ただ、今の成績でもナゲッツはファイナルへ微妙な位置に
いて、さらにもしファイナルに行けてもこのザルなディフェンス
では、最初の相手に簡単に負けて終わりというここのところの
毎年繰り返している成績になってしまいそうです。
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昨日の審判と奥野解説、ブルズ対ホークス

2008年03月27日 23時34分43秒 | バスケ
昨日の、JBLファイナルは最初のQで点差が出て
ほぼそのまま決まるだろうというつまらない展開でした。
さらに拍車をかけて最後の7分間はフリースロー以外
点が入らないというほとんどずっとファウルゲームみたいな
そのままもうやめてしまえという内容です。

困ったことにこれが日本の最高のリーグでの頂点を決する
いわば最高の試合なのです。解説で外人がという言い方
が使われるのにまず違和感がありましたし、審判の笛が
変わったという表現もかなりまずい感じでした。
その変わったという時にトヨタが後3点につまった時にトヨタの
ディフェンスに対して笛が吹かれあたかも笛もアイシンを
後押しするように聞こえました。

それに、最後のファウルゲームは必要だったのかという内容
に対して、日本的なお情け出場とお情けシュートシーンと
いうのもそれでいいのかという感じです。NBAを見始めた頃は
最後の攻撃チャンスに選手がゴールに行かずにただ時間を
経過するのを待つシーンが奇異に感じました。日本のプレーヤー
は最初から例えどんなときにもあきらめるな、最後までゴールを
目指せと教わるからです。

しかし、考え方としてはNBAの方が合理的です。つまり、勝っ
ているチームが最後の24秒を自分たちの攻撃時間をシュート
せずにそのまま使えば例え1点差でも勝つのです。それをさせ
ないためにファウルをして時間を止めるわけですが、点差が
あればそれさえしません。そして、必要以上に点差がある場合
さらに相手にダメージを与える事をしないのがアメリカ流です。

日本などは、最後まで手を抜かないのが相手に対して礼儀
という態度ですが、野球で点差ができてしまったら盗塁しても
盗塁記録にならないというルールブックにないルールになって
おり、必要以上に相手をやっつけないという精神がこれが
アメリカ流というのを聞くと広島、長崎の原爆はなんだったの
。イラクへの空爆などどうしてという疑問も沸きます。

昨日の最後のグダグダした試合にさらに疑問を感じる
納谷の出場から彼の3ポイントシュート。そのシュート後
のアイシンに対するテクニカルファール。高橋マイケルが
桜木JRを突き飛ばしたときには何もなく、この場面に
テクニカルをとりこの日の審判には解説の笛が変わった発言
がなくても違和感が湧いて、情とか空気を読めとかいう
ことよりもっと試合を裁く感覚を大事にしろといいたいです。

そしてビデオでNBAの放送も録画で見ました。
2008/MAR/26
Team   1   2   3   4    T
Hawks   30  23  14  27    94
Bulls    26  25  28  24    103
Arena:United Center, Chicago, IL
Officials:#19 James Capers , #14 Joe DeRosa , #47 Bennie Adams
Attendance:21,806
Duration: 2:09

こちらは奥野さんの解説です。
彼の解説はある意味名調子です。行くべきです。
ここはタイムアウトとるべきです。などの決まり文句。
それがその場面に合っているかは別として。

いつもは現地音声にしてみていますが、なぜか今日は
彼の名調子を聞いてしまいました。最初はブルズを
応援しているかのようなブルズのディフェンスがゆるい
というご指摘でした。どちらも似たチームで、どちらの
攻撃もディフェンスもゆるい感じでした。

NBAの試合で第3Qに大差をつけたチームが大体勝つ
のがセオリーです。だからその時にどんな事があったのか
それを解説すべきなのに、放送もこの時間帯をカット
しており、ゲームの流れやどうして勝負を決定付ける
事ができたか謎のままブルズが勝ってしまいました。

ベンウォレスが不発のまま、去ってしまい、変わりに
来たグッデンとラリーヒューズですが、グッデンで点をとって
行くスタイルがいいのか、ノアとノシオニでもっと点をとって
行くべきか色々意見の分かれるところです。
ノアはもっとがたいがしっかりとしてくるとセンターとして
存在感が出てくると思います。今のままでは使い走り
のお兄さんの印象です。

シーズン当初、ハインリックとベンウォレス、ジョースミスと
ディフェンス重視で強くなりそうな雰囲気でしたが、
故障者やシステムがあっていないのか全体的にぎくしゃく
とした感じでした。この日はオフェンスはワンフォーとオーソ
ドックスな攻め方でした。ハインリックとゴードンが同時に出る
時間もあり、今後のファイナルに向けて面白い存在で
あることは間違いありません。
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予報どおり雪

2008年03月26日 23時58分42秒 | スキー
久しぶりの平日かぐらスキー場に行きました。
計画した先週の時点でこの日だけ曇りで後は雨
だったのです。ところが今週なったら曇りのち
雨になっていました。webの現地予報では雪に
なっていたので、計画通りでかけましたが、
今まで現地の予報が雪でも雨のことがあり、
信用はしていません。

実際現地で苗場辺りから雨で、みつまたの
リフトに乗っているときも雨が体にあたりテンション
は下がる一方です。このまま帰ろうかとふと思います。
温泉でも入りに行こうかなと。
そんなことを思いつつもかぐらゴンドラに乗ると
寒くなり、今までの春スキー気分から一気にスキー
シーズンへ逆戻りしたようです。

かぐらは雪になり、視界は数メートルしかなく、
薄着できたら寒い感じすらします。
幸い風はなく、時より雪は強く降りましたが、滑れ
ないことはないと滑りました。

ただ、この日は春休みなのにお客の少なさは過去
最高で、今シーズン平日なのになんでこんなにお客が
いるのと思うことはあっても何でこんなに少ないの
というのは初めてです。ロープウェイ乗り場のすぐそばに
駐車できました。この日目立ったのは、宿から送迎された
1人できている女性のお客さんです。

後は子供連れ夫婦ですが、団塊スキーヤーは逆に丸で
見かけなくて、彼らはすでに花見に出かけたのでしょう。
ロープウェイでは、数十人の人が一緒だったのに、かぐら
まで来るとその人たちはどこへ行ったのか、斜面には1人
ということがよくありました。特にテクニカルとかジャイアント
では、人も居らず霧の中ひたすら滑るという感じです。

ジャイアントのコブはなくなっていましたが、メインの端に
いつも作られるところとテクニカルはかなり深い溝ができて
います。その溝もコブと言うよりハーフパイプのように削られて
ちょっと何本も繰り返し挑戦する気になりません。
大体午前中は雪は堅く、カリカリでその上に新雪が積もると
いうコンディションで、人もいないのでコブの凹凸がなかなか
あらわにならなくてコブを攻める意欲もわきませんでした。

ただ雪が堅かったから深いコブも安心して踏んだりけったり
できました。これが緩みだすとずぶずぶとはまってしまい
踏み込んだり板を先落としできません。つまり春先はコブの
練習に最適などと雑誌なども特集を組んでますが、今はいい
コブはないのです。それにどこもラインコブみたいな溝が
できているケースが目立ち昔のような自然な丸コブは見かけ
られなくなりました。

検定のときには、点数を落とした不整地小回りですが、こんな
深いえぐれを練習していた為にどうしてもコブの溝に落ちて
行くときに上半身で迎えに行くような癖がついていて、今回は
そういった修正点をいくつか持っていました。コブの中に限った
事ではありませんが、上体をかぶせたり前に傾斜させたりして
滑るのは、スキー操作ができないので、検定などでは減点要素
になります。それにバンク滑りの影響で、私もコブの中で頭を
支点に振り子のように板を振っていたのも減点要素です。

検定の時には、検定員や前走は決してバンク滑りをせず、逆に
コブの頭からずり落ちる滑りでゆったりと滑っていきます。
見ている側はそんなずれずれでターンしなくていいんだと
拍子抜けです。私の場合は、一番深いラインをライン滑りと
溝の底を滑るラインと織り交ぜて両方滑れることをアピール
したつもりが、まさかの減点でここにきて検定好みの上体
正対下半身だけ上下運動と言う所謂基礎滑りを練習します。

ビデオで解ったエッジが立ちすぎているというのもコブでは
不要な技です。それと常に板を接地させて滑るという、練習では
ジャンプターンをやらせるくせに常に接地させよという
評価も曲者です。コブでは、
ジャンプターンとずり落ちる斜滑降と溝の淵をまわるくなぞる
ターンとありますが、実際にはコブの頂点でピポットで回ったり
と基礎でいうまあるいターン弧というのはそぐわないものです。
で講習などでどういうラインを通るといいのかと言う質問に
たいてい自由にどこを通ってもずりずり斜面を削って降りても
一定のリズムで安全確実に滑れればOKです。などといいます。

一見完走できればそれでいいような感じも受けますが、実は
減点要素をかなり含んでいるのです。頭が突っ込んでいたり
上体をかぶせすぎだったリ、これはコブを吸収するのに体が
小さくつの字になることはあるのに、減点と見られることの方が
多いので注意が必要です。そんな経験から今日数少ないコブ
滑りの人たちを見るとやはり多くは、突っ立って滑っており
ひざから横に板を降るだけの人もいて、よく降りていける
なあという感じです。私にはできません。

午後緩んだ雪がまた堅くなった頃、繰り返しコブを滑りました
が、一本一本体力を奪われるのが解りました。4時にリフトが
終わってしまい、あっという間に霧の中のスキーは終わりました。
朝一緒に登った女性ヒトリストも同じ時刻でした。滑る姿は
見ていませんがどこにいたのでしょう。

帰りはいつも同じ行動ではつまらないので、花園まで高速で
上里SAで食事にしました。
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またまた街頭から郊外ラン

2008年03月25日 23時11分37秒 | ジョギング
JBLは、今日はトヨタが負けて決着は明日に持ち越し
です。

オバノンを竹内がよく守ればアイシンで、トヨタが
走ればトヨタのようなイメージですが、アイシンの方が
駒が多いような感じも受けます。どちらのチームも誰を
使うとか誰を中心にと言うことばかりが際立ちますが
もっとチームで攻撃とか守りを考えたほうがいいのでは
と思います。

アイシンはどちらか問えばそういう方向なんでしょうが、
見ていると一つ一つの攻撃は単発指向です。

雷がなり激しく雨が降ったりと春には似合わない気候
ながら、雨もやんだので走りに行きます。でも、公園
へ車で行くのも最近億劫になり自宅からすぐ走り出します。
これだと給水とか車とか厄介な問題もあるのですが、タイム
を気にせずとにかく気楽に長く走り続けるにはこのスタイル
はあっています。

今日のコースは、日曜のミューズパークの上りを止めた
コースにします。つまり、影森コースから影森駅入り口の
交差点で国道にぶつかり、そのまま通過し、次の交差点を
左折して柳大橋、久那公民館から巴川荘から別所公園橋を渡り、
自宅へ向かいます。これで1時間20分久那辺りで給水したく
なりますが、まだ今ぐらいの気温なら我慢できます。
運動のためにガソリンを使わないことや2往復とかの重複部分
がなくやらされている感や風景を楽しむこともでき当分
この市内巡航は続きそうです。
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白銀は招くよ

2008年03月24日 10時00分12秒 | スキー
先日深夜に私が生まれる前の映画を
やっていました。それが白銀は招くよです。
トニーザイラーの名前をテレビ欄でみつけて
録画しておいたものです。

その中のスキーシーンは衝撃です。
山小屋に美女が12人スキーをやりに来て
それが盗難事件と駐在の存続問題と絡んで
どたばたと展開するというくだらないもの
ですが、まだスキーブームが日本では
起きていない頃、海外ではこんな映画が
作られていたのです。


トニーザイラーは日本でも彼の設計による
スキー場があるなどなじみが深いし、若大将
のスキーの若大将にも出ているなどその伝説
的なスキーが見られるのです。

しかし、見終わってこのスキーシーンの見所は
彼の片足スキーシーンだったのかと疑問を持ちました。
あのかかとの上がる山スキーで、片足スキーが
できるというのは相当のバランス感覚だとは
おもいますが、かっこよくはないような。

それにこの映画に出てくる人は、実に軽装です。
セーターぐらいしか着ていなくて、サングラスや
ゴーグルもしていません。今のスキーはやたら金が
かかります。板は10万もするのに、2.3年で買い換え
て、ブーツもインナーを熱成型にするとブーツと同じ
金額がかかります。そのうえ中敷にも数万とられ
ウェアはどんなに高いものでも、3シーズン目には
防水防滴機能もなくなります。

そんな身の周りの設備から、旅費やリフト代やら
何かと金がかかるようにできています。トニーザイラーの
映画では、リフトも出てきません。山小屋に泊まり、
自炊してただ山を滑るだけです。そんな単純なスポーツ
だったのがいつの間にかメイカーやスキー場やそれに付随
する企業に金のかかるスポーツに仕立てられたような
気がしてなりません。

トニーザイラーは今でも存命でスキー学校を経営して
いるそうです。
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ハイキング以上のジョギング

2008年03月23日 23時01分01秒 | ジョギング
昨日のジョギングが予想より短く、いつもの距離にも
足りないぐらいだったので、今回はもっと遠回りをして
市内を走ってみました。

昨日と同じに、JBLのファイナルをみてそれから走り
出しました。昨日はつまらなくてろくにゲームも見ずに
外人を入れているからつまらないと書いてしまいましたが、
昨日の試合と今日の試合を見ると昨日の接戦とはまるで
違う一方的なゲームになった理由とか考えてみると
なかなか面白い物がありました。

よくディフェンスは裏切らないなどといいますが、そんな
ディフェンスを売りにするチームを崩すにはどうしたらいいのか
ゲームのキーマンはとか考えると別に外人主導などというのは
気になりません。全て日本人にしてもやはりエースというのは
出てくるでしょうから。

私も3年以上走り続けているので、そろそろ30Kとか2時間以上
走る練習をしようと思い、昨日から距離を伸ばすコース取りを
試みているのです。

しかし、昨日かなり市内を大きく周って走ってみたのに、せいぜい
10Kちょっとで、それならいつも走る影森コースの2往復の13Kの
方がコース的にいいことになります。同じコースを走るのはそんなに
面白くないので、たまにはコース変更も必要です。
今日は、影森コースから昨日よりひとつ上流の柳大橋を渡り
そのままミューズパークまで行き、公園橋を渡って帰ってくるもの
です。

時間は1時間50分かかりました。アップダウンが多く、年寄りが
団体で歩くハイキングコースより長いでしょう。こんな激しい上り
下りがあるのではジョギング向きではありません。やはり河川敷
のような車の来ない長い道を走りに遠征するしかないかもしれ
ません。明日は雨の予報なので、多分走るのは休みます。
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ラプターズ対キャバリアーズ

2008年03月22日 23時29分52秒 | 日々のこと
2008/MAR/21
Team    1    2    3   4    T
Raptors   25   17   25  16    83
Cavaliers  24    21   18  27   90
Arena:Quicken Loans Arena, Cleveland, OH
Officials:#27 Dick Bavetta , #12 Violet Palmer , #62 Brian Forte
Attendance:20,562
Duration: 2:07

午後にJBLのファイナルを少し見ましたが、ボールの回る
速度がまるで素人ペースでびっくりです。試合は接戦で
なかなか面白かったのですが、NBAの速度とパワーを見慣れて
いるとなんか面食らいます。

わが町にも来週、日本のプロバスケチームが来るとかで、
バスケ関係者には格安でチケットが手に入ると言われました。
でもJBLですら、お金を払っては見たくないと思うくらいなのに
日本のプロだとテレビでも見たくありません。

いっそ外人廃止でやれば、プレーとして面白くなるかもしれ
ません。日本の女子のように。
いつもの公園が梅祭りということなので、今日は市内をぐるりと
走ってみました。いつもの影森コースから、巴川大橋を渡り、
公園橋へ向かい、公園橋から駅、神社、番場通りから安田肉
屋を東に行き我が家へ戻るというコースで、時間から見ると
いつも走っているコースより、短かったようです。かなり大回りした
つもりが、10Kあまりということでしょうか。

途中中学から女の子が前を走り、100mから50mまで詰めました
が、追いつきませんでした。花粉は今年最大の飛びでフロント
ガラスにも積もる勢いでした。

さて、今日の試合は付かず離れずの接戦で、最後はエース
対決のように、互いにエースにボールとスペースを与えて勝負に
出ますが、それだとやはりレブロンというのは今の実力でいって
当然でしょう。やはりそこはチームとして対処しないとブルズに
勝機はないと思います。

ラプターズはそれと、長距離砲をそろえていながら、そとでなか
なかいいタイミングで打てないので、点差を儲けられません。
そんな点差の中優位に立って試合を進めれば、勝つチームな
のできっちり中を攻められず、いつものペースにならないという
ジレンマがボッシュの攻め方にも現れていました。

キャブスは余裕があるようでも、昨日のレイーカーズのように
チームとして力や勢いが感じられず、補強でかなりの戦力を
整えながら、新しい勝ち方とか新機能を使っての勝ち方が
みられません。特にベンウォレスとウェストはいいところなく、
ベンチにスノーやギブソンがいるのが、もったいなく感じます。
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レイカーズ対ジャズ

2008年03月21日 23時59分46秒 | バスケ
2008/MAR/20
Team    1    2    3    4    T
Lakers   38   22    21   25   106
Jazz     18   27   24    26   95
Arena:EnergySolutions Arena, Salt Lake City, UT
Officials:#19 James Capers , #14 Joe DeRosa , #47 Bennie Adams
Attendance:19,911
Duration:2:22
第1Qのダブルスコアで、ほぼ決まった試合でしたが、
それでも最後まで集中を切らさず、主力も引っ込んでしまう
ことなく、最後まであきらめないいい試合でした。

ジャズは、インサイドへ切れ込むブーザーに対して、外からも
打てる選手を度々補強しますが、コーパーなど全然チームに
マッチしません。かといってウィリアムズとブーザーで得点の大半を
取れるし、他の選手も2桁取れるので、決して弱いチームでは
ありません。

今回は、レイカーズのディフェンスと巧みなオフェンスにやられた
ということでしょう。
故障者が多いのに出てくる選手は多彩でそれぞれの持ち味と
役割をわきまえており、コービー頼りという姿勢はまったくありません。
コービーからここにいればパスが来るとか、ここで俺が決めるという
選手がやるべき事が解っている攻め方です。

オドムが以前は、誰かのカバーやセイフティをやらされて窮屈な
動きに終止していたのが、ここに来て完全に自らの居場所を
作った感じで、攻めも守りもいい動きでした。コービーが完全に
フォワードの動きなのに対してそれを許したジャズの守りの破綻
が最初のダブルスコアの原因でしょう。

前半ゾーンなどでリズムを作り、徐々に点差を縮めたジャズは
もっと早く守りの破綻を修復すべきだったのです。今は、絶対的
なセンターがいないときなので、トライアングルオフェンスも完璧では
なく、どちらかというと中に基点を持ちながら外で得点を取る
スタイルだったのに、インサイドに執着するあまり、外からのシュート
はフリーで打たせた状態でした。

かといってコービーのインサイドへのペネトレイトなどは一切止め
られず、ファウルやダブルチームなど止めようという努力も感じられ
ません。この日はファウルに対して笛がならない試合だったので、
もっと積極的に中で着いてよかったと思いました。
アウェイなのに、実にコービーが生き生きとしていたのが印象的
でした。
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ベルリンフィルと雨の日と

2008年03月20日 23時43分55秒 | 日々のこと
昨日に引き続き1日雨の祝日でした。
こんな日は、全てをさぼり家でグダグダします。
昨日に引き続きジムに行くという案もありましたが、
ただ黙々と自転車を30分をこぐのを二日続けるのは
どうも精神衛生上よくありません。他にやること
ないというわけではありませんが、とにかくいちにち
何もしないことになりました。

金曜からまたスキーに行くという案もありましたが、
土曜日にバスケットの練習会があり、それに参加して
みようかと思っていたので、今月はスキーに行かない
かも知れません。

今週末は、どこのスキー場でも駆け込みのように最後の
検定をやるようです。昨日の時点では週末もまた天気が
崩れるという予報でしたし、まさかまた検定を受ける
という気にもならないと思いワックスもかけませんでした。
ところが、今日一日グダグダしてスキー雑誌をみていた
ら、まだ自分のすべりで正当に評価されていないという
思いが沸き起こり、これはやってみる価値があるのではと
いう気がしてきました。

危うく直ぐに荷物をまとめて明日の朝からスキーに旅立とう
としていました。検定が最後の目標でもなく、今シーズン
の課題でもない事を思い出しようやく思いとどまりますが、
何か諸々やりきれないものも胸に去来して、午後はまたまた
出かけることもなく、ずっとNHKのベルリンフィルの番組を
見ていました。

特に最後の小澤征爾によるチャイコフスキー『悲愴』は
特にすばらしく、カラヤンを意識したまさにカラヤンを偲ぶ
カラヤンにささげる演奏でした。それはただカラヤンのベルリン
フィルの再現ではなく、自分たちはここまで出せるという意識
にあふれた渾身の指揮であり、健在ぶりも示しました。
小澤征爾氏は最近テレビで居酒屋みたいなところで対談して
いるのを観た事があり、世界の小澤というイメージとはかけ
離れた普通の人だったのでびっくりしたのです。

それまでは、とにかくその芸術性とか芸術家としての個性を
色々ドキュメントなどで見ていたので、何だ普通のおっさん
だったのかというほど天から地へ降りた人だったのです。
しかし、また今回世界の小澤と天に昇った人のように感じ
ました。すごい人とはああいうものなんだなあという、
新たなイメージも持ちました。

後は、ひたすら読みかけの本を読んで1日終わりです。
昨年の暮れから旅行のお供をした数々の本のことなど
そのうちにまとめて書きたいと思います。まだ積んだままの
本も何冊もあります。ネットで買ってやっと手に届いても
手にしただけで安心しているものもあります。そして
最後に、今年の正月に日経の一面に沈む国という囲み記事
を読んだ時に今の状況を予測しなかったのか静かに後悔
するのでした。
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セルティックス対ロケッツ

2008年03月19日 23時41分36秒 | バスケ
2008/MAR/18
Team     1    2    3     4    T
Celtics    21   19    32    22   94
Rockets   22    18   16    18   74
Arena:Toyota Center, Houston, TX
Officials:#48 Scott Foster , #36 David Jones , #61 Courtney Kirkland
Attendance:18,525
Duration: 2:31
好調が続くロケッツは22連勝中で、NBAの歴史の中でも
二番目の長さだそうです。そんな勢いのチームに対して、
セルティックスはNBAの全ての部門で現在一位のそれこそ
チャンピオンチームです。そんな両者がぶつかったらどうなるか。

今日は、午後から雨で久しぶりでジムに行き、筋トレとエアバイクの
エクササイズで疲れていましたが、ゲームは見所満載でそんなことも
忘れさせてくれました。6時ごろになるとジムは、混んできてかつて
こんな人がいるジムも珍しい位でした。概ね初めてみる顔の人が
占めていて、年代も多岐にわたっていました。

久しぶりでしたが衰えもなく、気持ちよく運動できたものの、明日も
雨ということでまた明日もジムがよいかと思うとちょっとへこみます。
それにしてもどんどん温かくなり、ゲレンデはどんどん遠くなります。
新潟も長野も今日は雨だったようです。

さて、試合のほうですが、両者とも緊張とはやる気持ちの張り詰めた
激しい雰囲気の中、ぶつかるたびに小競り合いになるという荒い出だし
になりましたが、点が決まりだすとそれぞれのチームの作戦も顕になり
ます。セルティックスはとにかく、相手の攻撃を分断して個の戦いに
したかったようで、特にマグレィディーに対しては、ワンノンワンを仕掛けて
行きます。

外からの攻撃は打たせて、中に誘いそしてターンノーバーを誘発。
攻めては、インサイドに果敢にアタックしてディフェンスを切り裂くと
いう感じです。マグレディはそれに合わせて最初は得点能力の高さを
みせてワンノンワンに応じていましたが、だんだんじれて点をとりに
行かなくなるとそれをカバーしたのは、アルストン、スコラ、ボビージャクソン
といったところです。

前半の控えに変わったところでは、ボビーなど得点能力のある選手が
ゲームをひっくり返しましたが、スターターが戻るとせっかくのリードも
同点に追いつかれて終了。後半は、いきなりガーネットのインサイド
攻撃で得点するとピアースの外からのシュートも決まり、一気に差が
できてしまいます。それに対して、ロケッツは打つ手なく点差がつまり
ません。

このガーネットのアタックを止められるかどうかがセルティックスを下す
ひとつの肝でしょう。バティエとスコラでは、ガーネットに対して十分でなく
高さでも負けていました。

キャセールが加入して、セルティックスはまた違うチームになったかの
ようで、ロンドの後にこいつが出てくるとなると対戦チームもやれ
やれといったところでしょう。ただ、この試合ではシュートが粗く
得点は僅かです。主力が全て引っ込んで最後までボールを運んで
いる姿は哀れを感じさせます。チャンピオンになったときのヒートの
ペイトンのようですが、彼はリングがほしくてやってきたわけでは
ないでしょう。

逆に請われてセルティックスの優勝を確実なものにするために
やってきたものと思われます。控えメンバーの頼りなさが一変した
のは事実です。
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花粉に三点セット

2008年03月18日 22時41分04秒 | 日々のこと
今年は花粉症がひどく、薬も飲んでいるのに
鼻水やくしゃみが止まりません。
今回点鼻薬も処方してもらい、症状が一変しました。
やはりリボスチン、クラリチンとアルロイヤーネーザルの
三点セットが一番効きます。

飲み薬さえ飲んでいれば平気だというのは誤りでした。
もう何年も飲み続けていた薬でしたが、眠くならず
症状が出ないすばらしい薬だと思っていましたが、
処方される三点セットの力だったのです。

ただ医者に行くのが、唯一の難関です。
今の時期、3時間は有に待たされます。
今回一月分を確保しましたのでもう今年は行かなくても
いいでしょう。
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ピストンズ対スパーズ

2008年03月18日 22時30分46秒 | バスケ
2008/MAR/14
Team    1    2    3    4    T
Spurs    26   18   11    25   80
Pistons   20   23   22    19   84
Arena: Palace of Auburn Hills, Detroit, MI
Officials: #43 Dan Crawford , #36 David Jones , #46 Matt Boland
Attendance:22,076
Duration: 2:20
この試合は優勝に近いチーム同士の対戦とあって前から楽しみでしたので
しっかり今回は予約しました。

それにしても今日は暖かい日でした。
先週は一度も通して走れなかったいつものコースも今日は最後まで
通して走れました。タイムはよくなかったものの、スキー後の
リハビリラン以上の走りができました。といってもスキーは
スクール滑りだったので何本も滑ってなかったのです。

さて試合は、後半のリードを作ったところで勝負あった
感じでしたが、あえて最後に追いつかれてそこからまた
一勝負あり楽しめました。
ピストンズがほぼベストの布陣だったのに対して、スパーズは
ボーエンの欠場で彼のいない試合に勝っても意味がないかの
ような風潮が最後に漂いピストンズの完勝にけちをつけます。

私は、ボーエンがいたとしても今のスパーズでは勝ちはなかったと
感じました。というのはカートトーマスが加入して、攻撃力は
上がったもののディフェンス面では、インサイドのディフェンスが
なく、リバウンドもとられ放題です。ダンカンの守りの負担が
増えて、攻撃力に影響を与えています。ピストンズはスタッキー
とラトリフを試していますが、今までのマキシェルやディクソン
などの若手のほうが元気よくて爆発力もスピードもあり、控えの
攻撃としては、よかったように思いました。

正に守りがちというピストンズの勝ちでしたが、本来はある
外からの攻撃をあえて使わずに守りの差で勝ったというところに
意義があると思いました。
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