King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

黒姫最終日、検定

2006年12月31日 02時16分02秒 | スキー
今日は朝から買い物をしました。
売店にまったく聞いた事のないメーカーの
ゴーグルが売っていて、球面ダブルレンズ、紫外線カット仕様
で5000円というのがあり、オークリーがあまりに曇るので
買って見ました。
すると雲らないことは曇らないのですが、顔が寒いのです。
ヒューヒュー風が抜けています。これじゃあゴーグルの意味が
ないのです。まあクリアな視界が検定用にほしかったので、
良しとします。

ひとつ失敗をしました。
朝の出を早くしようと思い、スキーや荷物を昨日のうちに
車内に積んでしまったのです。つまりブーツも乾いていたので、
車内に置いたのですが、朝スキー場についてから履こうとしたら
足が入らないのです。ブーツを持ってセンターハウスへ行き、
腰掛けてじっくり履きます。痛い思いをしましたが、どうにか足入れ
に成功。板を担いで駐車場をあるっていたら、氷で足が滑り、
腰がぎくっとしました。しかし、そこは毎日ジョギングで鍛えている
ため背筋やその他筋肉でずれた骨などをサポートして元に戻し
ました。一瞬骨が外れてすぐに戻った感じでした。

転倒もせず、筋も痛めずまずは一安心。
ただ、滑り出しが8時45分頃になり4本しか滑れませんでした。
9時25分ぎりぎりに受付を済ませ30分から検定です。
一級が5人の二級は私たちふたりだけ。前回来た時には、
二級と一級は別々の行動でした。今回は、一緒なので
コースセレクトにあまりの差があるのでびっくりしてしまいました。
小回りなどゆるい斜面で、普通こんなところで小回りを使わない
だろうというところです。

そして、大回りはなんと1級と同じ斜面ながら距離半分。
私は2ターンしかできませんでした。
俺が目指してきたもんはこんなもんじゃないという体の反応が
繰り返し湧き出します。でも2級なんてこんな程度なのか。
こんなものが今まで取れなかったのか。そしてとるために
払った努力やお金や時間をあれやこれや考え出しました。

違う。違う。こんなことやこんな程度の習得のために
やってきたことじゃないはずだ。
大回りを終えた後、直後に始まった一級の大回りを見てみると
誰もカービングターンなんかやっていません。切り替えの時に
腰が下がっている奴やターン弧が中周りだったり、昨年私が
苗場で受けた時に出した速度より遅い位です。
えーやつらみんな2級持ってんのかよ。苗場で受ければ全員
2級は取れないでしょう。
滑り終わったひとりが、ストック付くの忘れちゃったといっています。
いやいや問題はそんなことじゃないから。だってまーるいターン弧
なんて誰もやってなかったぞ。

フリー滑降は、実はひそかに楽しみにしていました。
これは、練習したとおり大回り小回り中回りという構成で
大回りで出したスピードを殺さずに、小回りを入れるという
練習の成果を出す予定でした。しかし、前回やったあの
むずかしいフラワー下部でなく、しなの木コースでしかも
またもや距離がなく、おまけに下が緩斜面になっているので
逆にそこをどうみせるかという構成です。

しかし、私はあえて変えず大回りで入るとそのまま小回りを
入れ中回りでスピードを上げるというあまり見栄えのしない
構成です。ここならあえて最初小回り中回り、最後の
平らのところで大きく回ってゆっくり止まると言う感じでしょう。
まあそれをやらなかったのは、少しでも意地を見せたかった
ところでしょうか。

そこでゼッケンを集められ、あっという間に2級班ふたりの検定は
終了です。
そのまま1級班について検定を見学しました。不整地小回りは
フラワー横の急斜面でした。コブが不規則で滑りづらいところ
です。しかし、コース下部の一番コブがなく斜度もゆるいところで、
これなら失敗も許されません。
2級班は終わって、発表は12時にスクール前に張り出します。
自信のある方はお金を持って見に来てくださいという皮肉交じりの
お決まりの冗談を言われただけでした。つまり総評はなしです。

1級班は、コブの後にワンポイントレッスンまであったようです。
お昼まで時間があったので、コブを滑ったりして過ごし12時前に
混む前の食堂に行き食事します。最初の日に行った奈良屋です。
そんな混んでもいないのにやはり列に並んで10分くらい待ちました。
食後丁度歩いてスクールに着くと12時でした。すでに張り出しが
あり、遠目にも2級班のふたりの最後の欄に合の文字が見えます。
ああ受かったのか。しかし、それより気になるのは点です。

何点で受かったのか。
なんとオール65です。私は2点くらいは上を行っていると思って
いたのでなんかがっかりしてしまいました。しかし、まあはるばる
年末に黒姫まで来た甲斐はありました。
合格賞を受け取り食後のコーヒーをスクールの受付の自販機で
飲んでからゲレンデに出ると忌野清志郎の愛を歌おうが流れて
いました。初めてじわっと喜びが心に広がりました。
忌野清志郎の歌声とともに。
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黒姫二日目

2006年12月30日 23時59分08秒 | スキー
やはり早く寝たものの眠りは浅く、3時間位して目が覚めます。
その繰り返しで、朝は5時頃から除雪車の作業音がします。
外を見ると私の車に30センチほどの雪が積もっています。
前回泊まった時にここの食事はあまりうまくなく、宿も寒くて
貸し切り露天風呂も一人だととなりの音が気になってゆったりと
できないと感じたものの、結局一人だと他に行くあてもなく、
またここに舞い戻ったのですが、二回目は慣れたのか逆に
色々な事が快適になりました。

送迎も朝何時と頼めばその時間に送ってくれるし、帰りは
シャトルバスで帰れるし、前回まずかった食事も今回はそんなに
まずいとも感じません。この日の夜のデザートのシフォンケーキが
焦げ気味だったのさえご愛嬌です。
考えてみると、朝五時から除雪をして、飯を作り風呂場は露天風呂が
3つもあり、ディナーはフルコースとほとんどの業務を夫婦ふたりで
やるなんて、とてもとても私には無理です。

さすがに今日は人も増えていましたが、それでも検定パックなんか
3日分のリフト券とスクールがついて28300円なんです。やはりこれは
安いよなあ。
さてスキーの方は、種目ごとにパート練習が多くなり、私もかつてやった
練習のオンパレードで、それでもチャールストンターンや山足上げターン
などうまくできないものもあり、昨年これらは最終日までにできるように
なっていたなあと思いだしました。でも今年はもうできなくなっていた
なんて。そんなこんなであっけなくスクールは終わりよいよ明日は検定
です。私と一緒に受けた高校生風は、最初満足にストックも付けない
後傾の滑りでしたが、最後には結構様になっていました。若いというのは
恐ろしい。

今日の風呂は、ヒノキ風呂。これで全ての露天風呂制覇です。
そして今日もおひとり様は私だけ。
メンテナンスルームに先客がいて、私が行くとわざわざ空けてくれて、
先にやらせてもらいました。フレンドリーな人で私が作業中ずっと
話しかけてきました。私の工具箱をみてこんな高いワックスを使ってるのか
とか、ワックスペーパーはこれが良いとか、彼も検定パックで来ていて
テクニカルを目指しているとか。
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黒姫に待望の雪。再度挑戦黒姫検定パック

2006年12月29日 23時45分21秒 | スキー
昨日の忘年会のときにも、すでに日本海側は寒波に見舞われ
大雪になるとの予報でした。私の懸念は、交通の足がどれ
だけ乱れるかです。昨年の大雪でストップ寸前の高速道路
は何度も走り抜けています。通行止めにさえならなければ
たどり着けると思っています。
降ってはほしいものの、昨年のように降りすぎて交通の便が
つかないほどだったり、リフト自体が止まってしまうような天気
では困ります。

降ったら降ったで心配なのです。
朝五時におき、満天の星空の元車を出します。荷物は前日
積み込んであり、ナビをセットして出るだけです。別にナビも
必要ない簡単なルートです。しかし、到着予測時刻や後何キロ
とでるので入れておきます。

横川で朝食を食べ休憩。いつもは閑散としたサービスエリアも
この日はスキー客や帰省の人やらで混んでいます。
もうこのあたりから路肩や山には雪があります。
そして間もなく坂城近辺に差し掛かりチェーン規制が入ります。
50Kがこのまま信濃まで続きます。しかし、この道はトンネルだらけで
雪でも道路は80Kで流れています。実際に金属チェーンの車は
50K位で走っているのでしょうが、そんな車はいませんでした。
トンネル内は100Kに戻り、そのトンネルの中の方が多い感じを
受けました。

この日は、普段は見かけないとんがったスキーを積んだような
車が何台もいます。年末年始だけは家族でスキーと決めている
人が今でもいるのでしょう。かぐらや苗場では見ない蛍光色の
ウエアや花柄模様のウエアとか、さらにぴちぴちのデモパンのよう
なのやきったねえウエアの奴まで実に懐かしい芳しい香りが
漂うスキー場が黒姫です。信濃インターを降りるとすぐなので、
チェーン規制が延々続いたものの、前回来た時と同じ3時間で
ついてしまいました。

宿は前回と同じペンションスターボードです。ここは検定パック
でひとりでも一部屋個室でとれてひとり料金もかかりません。
まさか年末でも取れるかと思い予約したら取れたので、今年の
3月14日以来の再度の検定パック挑戦です。
ただし、検定が行われるかスクール場所が黒姫か否かは、
8時45分決定するといいます。それまで部屋で待つことになり
45分に黒姫決定が通知され、着替えて9時に送迎してもらい
ました。

宿からスキー場まで5分です。スクールで受付をすると
検定の申込書も渡されます。黒姫で検定も出来ると
のこと。10時からスクールなので、足慣らしをと思いますが、
その時にはリフトが第3ペアと第5ペアの二本しか動いておらず、
そして団体がおしよせとリフト待ちが30mは並んでいます。
しかし、足慣らしはしなければならず、おとなしく並びます。
ペアリフトで同乗した人はフレンドリーにお話してくれ黒姫の
常連だといいます。ゼッケンをつけた学生風の人もお話してくれ
今日検定を受けるといいます。4回目の挑戦だとか。

一緒の団体の中には、小学3年で1級が受かった奴がいると
いいます。私も実は検定を受けに来たんだというとがんばり
ましょうといい分かれました。全体的に関西方面の人が多く、
関西の人はフレンドリーな感じを受けました。言葉のイントネーション
がやさしいせいか話もしやすいのでしょうか。
今回の黒姫高原は、前回寒々しくとげとげしい印象でしたが、
降ったばかりのフカフカ雪のふんわりした印象があります。

さてはパックのスールは、前回俺ってこんなレベルなんだろうかと
悩んだ講師に生徒でしたが、今回は2級は私ひとりで、男性の
講師とマンツーマンで始まりました。話をしながら今までの受験歴や
前回の黒姫で受けた経緯等を話すうちにコース上に着き、じゃあ
足慣らしに滑っていきますので着いてきてくださいといいます。講師の
後をラインを辿りながらぴったりついていきます。すぐに下につき、
前を走っていたはずなのに、左手が下がっているといいます。
なんでみえんだこいつすげえ。私より若い講師ですが、気に行って
しまいました。

前回の中年のおばさん講師とは違います。
午前中ビデオ撮影して、小回りと大回りを撮り、リフト待ちしていると
ひとり2級班に生徒が加わりました。
高校生位の男性です。
午後そのビデオを見たら、4月にガーラで撮ったときより断然よくなって
います。ぴょんぴょんはねるような動きもなくなっています。
今シーズン取り組んでいる、切り替えの時に上に立ち上がるのでなく
谷側に体を倒しこむ動きもできています。
このときの大回りは、26日の田代の練習での大回りをやったものでした。
それは講師にも伝えました。

今シーズン初めてまとまった雪の降った黒姫では初めて第一クワッドも
動きました。とはいえコースはどこも下地が覗く状態で、まともにストック
もつけません。お昼は、駐車場下の奈良屋食堂でカツカレーを食べます。
スキージョーのゲレ食で肉の入ったカレーにカツが乗ったものを初めて
食べました。これはこれで新鮮な感動が。それに、お昼時なのに、私
ひとりだったのでなんか気の毒になってしまいました。しかし、頼んでから
物がでてくるのにかなり時間がかかりました。ただカツ切って乗せるだけなのに。

午後のレッスンはビデオの講評と実技ですが、ふたりしかいないので
レッスンがパート練習やテーマ練習より競技紹介的に進み終了。
ひとりで4時半のリフト終了まで滑ります。その時、フラワー横のまだ開いて
ないコースにロープをくぐって深雪をいただきに行きます。ちょっと入るのに
迷っていましたが、せっかくk2のセミファットを履いていたので、いただきました。
ただ、軽い雪が乗った状態なので、踏み込むとじゃりじゃりと危険な
状態です。しっかし、先シーズンの八海山で深雪を味わってしまった
から、このくらいでは楽しくありません。ひざ位しかないのです。
4時45分発のシャトルバスに乗りペンションまで送ってもらいます。

リフトが30分で終わりですから、ちょうどよい感じです。昨年の苗場では
排気ガスが充満するバス発着所でロッジの車を待ちましたが、ここでは
そんな車の流れもありません。運転手にペンション名を告げ、着くと
声をかけられます。気さくな運転手で降りてからもクラクションの挨拶が
ありました。
ペンションでは、前回入っていない岩風呂に入り、雪の中露天風呂に
入ります。3月に来たときには、随分寒い感じを受けましたが、
今回なれたのか、やはり暖冬なのか、寒さはそんなに感じません。
フルコースの夕食を食べ早めに床に着きました。
宿には10人ほどしかお客はいません。そしてひとりの客は私だけ。
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恒例同級生忘年会す

2006年12月28日 22時42分13秒 | 日々のこと
明日から黒姫にスキーツアーの予定です。
雪がなくて、黒姫高原自体が滑れるか解らないものの、
スクールに問い合わせると、他のスキー場に移動してやるとの
ことなので、予定通り出発です。それなのに、夜毎年恒例の
同級生との忘年会を行いました。

そもそも、今年の締めにふさわしい事が連続で起きています。
この忘年会も欠かせません。
最近では、忘年会でもないと夜外に出ることあまりないので
こんな夜の街を歩くのもまた良いものです。
さて、今年の締めくくりの出来事ですが、実はふと通りがかった
お店にちょっと気になるものがあり、それがクレーンゲームで
景品が小さなポーチのようなものです。これが、妙に心に
ひっかかり、トライしたのが数日前です。6回トライして3度は上がったのに
入り口まで来ません。引っ掛かりのまるでないものなので、バランスよく
中心に入らないとまず取れないのです。

さて、今年仕事最後の日となった今日。
これをとらずに終えたら、どうも遣り残したという感じがして仕方がなく
昼休みに行って再度トライします。すると見事に取れました。
中心に入ったアームは見事にポーチをすくい、掴んだまま微動だに
することもなく、ポケットまで運びました。やった。遣り残したこともなし。
こころおきなく、忘年会ができます。
風呂に入って会場に向かい、最後はラーメン屋さんでお開きです。

明日は朝五時おきなのに。
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毎年恒例大掃除す

2006年12月27日 23時49分37秒 | 日々のこと
今日は家の大掃除をしました。
熊谷にチューンナップした板を取りに行き、予報どおり
初秋のような台風後の空のような天気で気温は18度と
まるで年末なんて気がしません。しかし、今日は大掃除の日と
決めていたので大助かりです。
リビングの床をワックスがけのため家具移動して、あらためて
こんなに広かったのか実感。そして、窓。柱。換気扇。コンロ。
シンク。照明。とにかくありとあらゆるところを拭きまくり。
埃をとり。廊下もワックスをかけ、玄関の戸の戸車にもグリース
を入れ。とにかく今年は例年よりさらにきれいにしました。

温かくて、風が強いものの水をいじっていても苦にならず、
とにかく終わらせる事ができました。夜は食事に出て、
サラダと揚げ焼きそばで終了です。やはり年末という気分
じゃないな。明日は忘年会だが。
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土砂降りの雨の中スキーす

2006年12月26日 23時08分10秒 | スキー
12月のクリスマス頃にいつも雪が降ります。
今年は、とんだ大雨です。
昨日から降ることは解っていましたが、新潟湯沢方面は
3時から雨の予報で大方は晴れる予定でした。ですから、
朝から雨の音で目が覚めるほどの降りでも迷わず出かけました。
6時に起きて、ゆっくりと支度をして18分位に出ます。そして、
また田代でロープウェイに乗ります。先週と同じ9時15分です。
混み様は先週の半分位で、客層が子連れが多くなっています。
そして、学生の団体や修学旅行風の団体もいます。

ロープウェイを降りたすぐの斜面はさらに土が出ており、良くこれで
開けておくなあという感じの斜面です。
雪がもうぼこぼこで板も滑りません。ここは普段は整地され高速バーン
なのですが、今年はコブのままです。先週開いてなかったリフト右側の
斜面も全面コブです。こちらの方が人が滑ってない分土が出ていません。
しかし、この斜面からリフト乗り場までまったいらになり、今の雪では
滑らないので、こぐしかありません。ですから、どうしても土のある
ほうを滑ります。しかし、私以外誰もここを降りてくるのを見ません。
みんな迂回路から入ります。やはり板が大事なんですね。

この日は、風のためかぐらに行けないと放送がありました。
ロープウェイに乗る前に解っていれば、かぐらから上がったものを。
しかし、一番奥のコースから見たかぐらにも人がいないことから
多分、かぐらゴンドラも風で運休だったのでしょう。そう思えば
田代で一日いてもしょうがないと思いました。ガーラなどこの日は
前日からもう休むと言っていました。年末に雪を温存するためだろう
とネットでもうわさになっていました。

上のほうは雪のときもありましたが、こんなに雨が降る中滑ったのは
初めてです。春に雨の中滑ったときはこんなに寒くなかったので、
下着まで濡れても別に苦になりませんでした。今回は、撥水は万全の
ウエアですから、浸水もなくその点はいいのですが、このウエアは
中綿がないので寒いのです。撥水が良いと常に雨粒が体を多いそれが
風に吹かれて体温を奪うのです。それにゴーグルに水滴がつき曇ります。
そんな最悪の中、先週から疑問に思った事を色々試します。

まずDEMO10で内足ががたついたり、後傾なのかももが痛くなったり
というもう前に起きた欠点が再発したのかという自分の滑りの後退が
起きたのか色々チェックをします。しかし、このコンデションですので
ひとりで雨の中の練習も苦になってきます。それで、午後からは
スクールに入り今の疑問を解決することにしました。
そうでもしなければ、温泉にでも入って帰ってしまいそうでした。
スクールは学生のバイトのインストとマンツーマンでほぼプライベート
レッスン状態です。

今の状態をいうと両足でエッジしてそのエッジしたままで切り替えて
両足加重の滑りをやることになりました。練習したのが緩斜面でこの
斜面ならそれもできますが、急斜面ではこんなことできません。
やはりずらして止めるエッジも入ります。急斜面でもできるか聞くと
トップから捉えてできるようになるといいます。まあ検定でこれを
やれば受かりますよという程度のことなんでしょう。
私としても、午後の寂しい練習をお付き合いいただいたということで
良しとします。

3時半にレッスンが終わり、それでもまだ不満が残り、緩斜面で
復習をしてロープウェイの下の斜面で何回か小回りとコブをやります。
4時25分のロープウェイで帰りました。ロープウェイ自体は5時が最終で
その間に他のリフトが終わりになり、ひっきりなしにどこどこが終了
したというアナウンスが流れます。それはもう早く帰れといわれている
ようなものです。平日のいつもの常態なら人はもういないのですが、
冬休みに入った今は皆近辺に泊まっている人たちですから、あまり
あせって帰りません。こんな雨の中ゆったりとしたもんです。

私はロープウェイから降りてすぐに着替えてどこにも寄らず、まっすぐ
うちに帰りました。7時にはついていました。雨は一度もやまずさらに
激しく降っています。夜になり雷も鳴りました。どうなってしまっ
たのか。年末のスキーツアーもこれでキャンセルかと思い電話して
みると場所を移してもやるからそのまま来いと言うので、最悪苗場に
変更しようかという心配もなくなりました。ただ、年末はどこも
天候が悪いらしいので、それが気がかりです。降りだしたら今度は
大雪なんて温暖化の今ならありそうです。
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クリスマスでもナイトラン

2006年12月25日 23時28分11秒 | バスケ
明日はスキーの予定ですが、夜走りました。
何度かすれ違ったことのある犬連れのジョガーを今日は
同方向を走っていて、私が抜かす形になりました。
すれ違ってだと相手は早く感じるのですが、今日は抜かせて
よかったと思いました。
犬連れより遅いとなるとちょっと問題ありでしょう。
今日も34分台を出し終了。

ビデオのNBAを鑑賞。
December 22

Arena: Amway Arena, Orlando, FL
Officials: #9 Derrick Stafford , #34 Marc Davis , #65 Sean Wright
Attendance: 16,563
Duration: 2:33

Team   1  2  3   4   T
Warriors 23  25  32  37   117
Magic   31  21  29  27   108
この試合は実は、速報をチラッとみてしまい、結果は知っていました。
ただ、どうみてもマジックが勝つだろうという試合展開で、前半終わって
ハイライトもマジックの選手の活躍ばかりです。世界バスケで日本でも
活躍してその後NBAでも好調のドウェイトハワードのリバウンドと
ブロックと活躍し、インサイドにウォーリアーズの選手を入れませんでした。
そして、グラントヒル、ジャミーアネルソンと活躍します。

再三ウォーリアーズがゾーンディフェンスをしますが、これは明らかにマジックの
シュート力からインサイドに入れさせなければいずれチャンスが来るという
ことでやったことでしょう。真にそんな結末が待っていたわけです。
ハワードの力はもはや確立されつつあり、その補完するべき得点力や
シューターがいないためにいくらハワードがリバウンドをとりブロックを決めても
リズムを作るわけでもなく、小気味よく得点を重ねるわけでもないのです。
ハワードをパワーフォワードに固定できるほどミリチッチに成長がなく、

最後ベテランのワンノンワン能力で、ひっくり返されてしまったという残念な
試合です。これなんかもヘッドコーチの力をみた感じです。あれだけ
試合の主導権をとられたら勝てると選手も思わないし、ましてアウェー
でもあり、ひっくり返してしまうなんて驚きです。バロンデイビスの名前が
BSで出たのも久しぶりならプレーを見たのも久しぶりです。ホーネッツ
以来です。パスがすばらしいとかインサイドが強いとかそんなガードでは
ありません。しかし、この日はしっかりと最後はこの人にボールを集め
勝ってしまった。そんな最初から決まっていた筋書き通りというなんだ
そうだったのかという試合でした。

実績のあるのは、デイビスだけというウォーリアーズながら、みんな光る
物を持つ集団です。ダンリービーとかフォイルとかエリスといったあとから
でてきた人達が曲者でした。やがて守備で粘って得点をより打って稼ぐと
いうスタイルになる予感がします。

アローヨがマジックでまたみせてくれました。実物を見たときには
真に超絶技巧の数々でした。それをこの日にもみせてもらいたいと
思いましたが、個人技よりパスが多く、アリウープパスなど目だった
活躍をしました。彼はワンノンワンで一番深くまで切れ込んでシュート
を打っても身長がたらずブロックされてしまう事が多く、中間距離の
シュート力が増せば活躍の機会も増えると思います。ドリブルで
抜く力はアイバーソン並みにあるのですから。

そのアイバーソンは、ナゲッツに移りすでにこの日試合出場を果たし、
現地でも歓迎された映像が流れました。ナゲッツがどんなチームになるか
楽しみです。アンドレミラーのガードより格段にいいのは間違いありません。
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日曜日でクリスマスイブ

2006年12月24日 23時11分33秒 | 日々のこと
そんな日でも仕事で遅くまで勤務のため、
夜のジョギングはなしになりました。イブでもあまり普段と
変わらない日です。それに年末という感じでもなく、イブで
にぎやかとか華やかの街の雰囲気もありません。駅には鳥のから揚げを
うる出店がありましたが、それさえもクリスマスぽくありません。

帰って、『北の零年』をみました。
史実に基づいているとはいえ、なんとも茫洋としたお話です。
希望を捨てずにがんばれば、きっと誰かが助けてくれるとか
大いなる者がその希望に光をさすとか最近の映画とか物語は
夢の大切さを主張するものの、それが宗教でもないし、人生訓でも
ない不自然な甘い希望でしかないように思えます。
夢をかなえるためにがんばるという、そんな夢に敗れた人が
世の中沢山いて、仕事や日々の生活にさえ疲れた人々に
更に苦しめという様な内容に見えて仕方ありません。

もっと現実的な視点と、事実を見据えたテーマがあってしかるべき
です。
テーマを幼稚にしすぎて、陳腐になっているのです。
それだけ観客の程度が落ちていると言えばそうなのかもしれません。
崇高なものを作ってもヒットがえられなければ作る意味が無いという
商業的先行があるのでしょう。
もっと映画も撮っている人がこんなものを見せたかったというものが
ないのでしょうか。最近は、同じようなテーマの繰り返しで、ほんとに
映画館に行こうと思わせる映画が少なくなりました。
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魂萌え

2006年12月23日 23時08分43秒 | 日々のこと
朝日新聞の朝の連載小説『メタボラ』が終わりました。
それと同時に魂萌えも文庫で売っていたので読みました。
両方とも同じ時期に終わった感じでした。
一時メタボラは毎日楽しみにして読んだ時期もありましたが、
沖縄の話や方言が多く出てくるとやはり読みづらく、最初の方は
読んでなかったので、結末にどうしてこんなことになるのかよく解らない
のでした。
桐野夏生は、ダークでもう留めを打ったのではと感じました。
つまりもうあまり面白くないのです。

確かに、魂萌えでは今一番旬の人たちの恋話であり、人生であり
世の話題にもなりました。新聞小説も今話題のネット自殺や
派遣社員の残酷物語であり、格差問題にも触れています。
ただそれはそれです。かつての衝撃や作者から問われる問題提起も
突きつけられるようなストーリー展開も、壊れていく人格や破壊の中に
垣間見れる人生の核心の様なものがなくなっています。

もともと女性の壊れ方を書くとその迫力ともろさや弱さを男が持つ
理想を打ち砕くことにより、より女性を描ききり、現代を描いてきた
と思いました。それが最先端の世相を書けば書くほど物語が
うそ臭く、訴えてくる命題も感じなくなりました。所詮そうだったのか
その程度かというのが物語に対峙させる力がないような感じです。

山田洋次の『たそがれ清兵衛』をテレビで見ました。
時代に翻弄される生真面目な男の苦労話ですが、山田作品によく
みられる共産主義礼賛的な弱者にスポット当て権力層を皮肉ったり
権力を支えるストイックな主人公をかっこよく描いたり、地方をとにかく
取り上げたりという特徴がこれら今まで最近読んだ本と衝突して様々な
事を考えさせてくれました。

この映画で、何度も飢饉で百姓が川で流されて来るシーンがあり、
そうすると引き上げもせず、そのまま下流に流してしまうというところは
本当に史実に基づいているのかかなり疑問に思いました。江戸時代から
日本には戸籍があり、寺には過去帳があるのですから、百姓でも
人知れず川に流すという事があるでしょうか。楢山節考でも百姓が
田んぼの畦に子供を生み捨てるというシーンがありましたが、そんな
粗末な事を日常的にしていたとは到底思われません。

飢饉で末法思想があふれた羅生門の時代なら、川に死体が多く
流れてきたというのは解るのですが、明治維新の直前でそんな
状態だったのでしょうか。昭和時代でも子供を芸者に売り飛ばす
というのは頻繁にあったのですから、まったくの事実無根とも言い切れ
ません。現代でも一見豊になったようでも、鬱病で働けなくなったり
自殺してしまう人が3万人もいる国です。餓死して死んでしまう人が
いてそれが川に浮いているほどでも現代でも生きていくことに対して
難しさは左程の変化もないのかもしれません。

そういう生きることの困難さや失敗してしまった人たちへのやさしさを
山田監督はスポットをあて人生を問うわけですが、真っ直ぐな気持ちが
救われると言うところと共産主義臭いところはちょっとその臭気が鼻を
つく事があります。それにあわせて『世界の中心で愛を叫ぶ』も読んで
御伽噺のような恋の物語もその魂萌えやメタボラやたそがれ清兵衛
とそれぞれの作品の主張と考え合わせていました。

テーマとしては別でも主張しているところが神ならぬものに述べている
というところが注目されます。物語は結局そこに行きつくのか。おおいなる
ものにお願いしたという共通の内部行動は結局何も生まないという
返答が帰ってきます。それでは我々の選択は、生きる主張は山田監督の
共産主義や反権力主義でよいのか。きよらかな幼い愛を感じてそれで
癒されるのか。女が壊れていくところに生のすさまじさを見るのか。大いなる
ものや人ならぬものは今日もそれに対して無言です。
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チャンピオン クロスアップピステでジョギングす

2006年12月22日 23時45分25秒 | ジョギング
もうこうなったらとことん行きます。
なんのこっちゃ。
他にも書く事があるのですが、またまた新衣料を試したので
ご報告を。
これはまったくのジョギング用です。
フジスポより半額のメールが届き、この手の着る物はいくら
あってもいいので、買っておきました。

H2offという撥水、防水、透湿繊維ということで、寒い雨の日に
ぴったりだと思いました。実物は、野球選手がよく着ているような
しゃかしゃかの繊維のウインドブレーカーに似ています。
つまり、走ってもしゃかしゃかします。着た感じは暑くも寒くもない
ウインドブレーカーです。

雨の日とか風の強い日以外はあまり着たくない感じです。
水曜日がスキーで足のあちこちがコブを滑り筋肉痛を抱えていますが、
走るときにはまた違う筋肉なので、苦になりません。
スキーを経たせいか、ひざがよく動く気がします。いつもよりストライドも
伸びて快調に走った気がしました。しかし、最初のタイムチェックで14分
37秒と気を抜けば、34分台は危ういタイムです。

気持ちよく走ってきたはずなのに、タイムはよくないというのは、長い
距離を走った後の夜のジョギングにはよくあることです。それだけ速度
感覚が抜けてしまうのです。できれば夜のジョギングのペースで20K
走れれば、大会でも何でも出れるのですが。

本人はかなり飛ばして走ったつもりが、いつもより悪いタイムでここで
更に気を引き締めて折り返し点に向かいます。この頃には額に汗も
でてきて、今日は中に綿のユニクロにヒートテックのTシャツです。それでも
ひんやりとすることはありません。やはり、このシャツのようなウインド
ブレーカーが機能しているのでしょう。いつもは、このTシャツだけで走って
いるわけですから、走っている最中は寒いはずもありません。

折り返し点は、17分37秒とスパートをかければ34分台は可能なタイム
です。12月のはじめにはまだ人が歩いていましたが、最近はまったく
人が歩いていません。氷点下にもなろうかというこの時期に薄着で
走っているほうが異常なのかもしれません。しかし、きれいな冬の
夜空のした、汗を滴らせながらスピードに乗って走るのも気持ちが
いいのです。ジョギング程度の140程度の心拍で走るのも気持ちが
いいのですが、この夜のペースの走りぬける感じはやはりまたちがう
感覚です。

最後、スパートをして170まで心拍が行ったので、消費カロリーは
415Kとなりました。タイムは34分40秒ほどでまずまずです。
この後食事でまたかなり食べてしまったので、体重減は望めそうに
ありません。やっぱり増えているよな。
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ナゲッツか、それにしてもローズってそんな選手じゃないよな

2006年12月21日 23時43分57秒 | バスケ
ナゲッツの3番のユニフォームをミシン掛けしている写真が
NBAcomの扉を飾っています。
ついに決まりましたね。なんとなくそんな気はしていました。
ボブキャツの線もネットに出ていましたが、彼が似合うのは
ニューヨークとか東部の都市部のチームでしょう。

Arena: US Airways Center, Phoenix, AZ
Officials: #11 Phil Robinson , #15 Bennett Salvatore , #38 Michael Smith
Attendance: 18,422
Duration: 2:07

Team   1  2  3  4  T
Raptors  25 19  26  28  98
Suns    33 20  37  25  115

ビデオを今日見て15連勝のチームの勢いを再確認しました。
それにしても強いです。そしてどんなところがその源なのか、
昨年までのアップテンポでしかも遠距離中心という入れば
強いけどそうでないときは、ナッシュ頼み的なあやふやなところが
なくなりました。つまり、インサイドで確実に点が取れるので
得点が効率よくなりました。そして守りも強いです。
みていてわかる得点のパターンがあり、外からみていて解るの
ですから、中の人たちもそれはよーく解っているのに止められない
のでしょう。アマレスタッダマイヤーの連続得点とか、ラジャベルの
連続得点、バルボウザの得点など皆連続で同じ人がいれて
いる事が多々あります。

そして、それは何かのお約束なのか指示なのか、意図された
物です。零度にアマレがいれば必ず突っ込んでくるとなっている
し、シュートは右ショルダーからとか必ず同じところから攻めています。
そういった明確なパターンがあって、その形どおりに確実に点を
とっているという、多彩で早い攻撃が特長という簡単なコメントよりも
誰が入れて次は誰が入れてともう決めてあってただそれに従って
点は勝手に入っていくという感じを受けました。

そして、テレビ画面ではなかったのですが、ナッシュの今までのように
点をとるタイムもあったはずです。彼がドリブルで運ぶと他のシーンと
較べると随分ペースダウンしたように感じられます。ハーフコート
オフェンスもかなりあったのに印象には、ロングパスでの速攻ばかり
が残ります。ちょっとショックなのは、最後の消化タイムにジェイレン
ローズが出てきて、周りの選手に色々指示しながら勝手が違うぜと
という呟きが聞こえるような試合を見せたことです。

好きな選手だけにベテランでこんな使われ方しかしなくなってしまった
姿が妙に寂しく写りました。
一方のラプターズは、カルデロンもボッシュもいないという状況で、
ガルバホサも世界選手権の面影もなく、精彩なしです。
唯一目だったのがT・J・フォードです。奇跡の復活といわれでてきた
だけに最後の方で腰を打って引っ込んだときにはもしやと思わせました。
今回のラプターズではサンズの引き立て役にもならなと言う有様でした。
今までの打ち勝って勝つ。スピードで勝つといった単純なオフェンスから
相手の弱いところから確実に点をとるといった勝つための攻めができる
ようになっていると感じました。守りも強くなっている点も見逃せません。
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スーパーメリノウールでスキーす

2006年12月20日 23時18分25秒 | スキー
よいよこのシリーズもスキーへ移ってきました。
なんのこっちゃ。
朝6時に起きて、かぐらスキー場に向かいます。
すると高速もスキーの車がやたらと多く、みんなこれが
かぐらに向かうのかと思うとちょっと気後れします。
そして、月夜野インターで降りると17号は通勤渋滞です。
どんどん出遅れる上にここにも同じスキー場に行く車が
続きます。しかし、猿ケ京にかかると車がなくなり、
すいすい流れます。このときに田代から上るか、かぐらから
上るか考えて、月夜野で降りなかったあの車達も湯沢で
降りてかぐらに行ったであろうことを考えるとここは田代か
と思えてきます。

昨シーズンは田代を多用しましたが、結論から言うと練習する
ならかぐらのほうが効率がいいのです。田代はすぐ滑りだせる
のですが、移動が長いのとリフトが遅いので結局練習には適していない
のです。ただ、斜面変化や様々な斜度や混雑度から緩斜面で
練習したり、こぶだけ滑ったりとテーマを持って練習するには
適しています。

久しぶりに乗った田代のロープウェイは結構乗っている感じでした。
9:15のロープウェイに乗車。このときかなりの人で、平日にこんなに
混んでいるのは初めてです。それだけどこも雪がなくまともに全面
オープンしているのはここくらいのものです。だからみんなここに
集中しているのでしょう。八海山のスクールも出張っていました。
私が習ったインストらしき名前も見えましたが顔が違います。
もともとこんな顔だったのか。ゴンドラの中の半分くらいは年寄り
みたいでした。年寄りにも若者にも属さない私はまったくの少数派で
しかも、私のように一人だけというのもすごく特殊のように感じました。

今日は、またウエアチェックでパタゴニアのスーパーメリノウールの
インナーを試しました。メッシュのノースリーブのクールマックス素材の
インナーを一番下にして、次にブレスサーモの長袖インナー、次いで
スーパーメリノウールですが、これはインナーですがこれをアンダー
セーターの替わりに着たのです。この日は快晴で、風もなく-2度
位ですが、全然寒くなく、こぶでは汗が出るようでした。しかし、
日が翳った3時以降はジャケットに中綿の入ってないものだったので
寒くなってきました。今回手袋の中まで汗をかくくらいに昼間暖かく
夕方は冷え込んだのですが、その手袋もかじかむような感じでした。

肝心のスキーの方は、古いDEMO10V3で滑ったら、昔の感じになって
しまいました。こぶも昔のようにスキーを横にするような滑りに
なってしまいました。特に上体がつぶれてかぶさっていることが
多く、これがスキーのコントロールをなくすきっかけになっています。
こぶの溝にスキーを伸ばし、そこで短くエッジングするという昨
シーズンやっていた滑りができなくなっていて、昔の横にして止める
滑りになっていて昔に逆戻りです。小回りを重点的にして、いくらか
昨シーズンの滑りを思い出して終了。

4時のロープウェイで降ります。3時に連絡路がクローズされますので
4時に閉まるかぐらと比べてここでも少ない感じを受けます。ロープウェイ
下の斜面が半分こぶになっていて、ここでロープウェイが出るまで
練習ができます。そして、パウダーが残っていて面白くできました。
帰りに雪笹の湯によりました。しかし、自遊人の付録での入浴は
シーズンに入ってもうお断りしていますといいます。1月31日まで
有効となっているのに、と文句を言いましたが、そう決めたのでと
不遜にも言い放ちます。なんという態度でしょうか。もう昨年入って
いるし、1000円もする高いところで特にまた入りたいところでも
ないので、すぐにそのまま出てきました。

熊の湯でも万座でも今までシーズン中でもOKでした。それに今日なんか
平日でお客も何人もいないのにそんなことを言えばけちがつくと思わない
のでしょうか。私は即座につぶれてしまえと思いました。そう思う人が
これからも増えていくことでしょう。
メリノウールのインナーはやはり山屋の下着ですね。アンダーセーター
の代わりにはなりません。16000円もするので、スキー量販店で
アンダーセーターは1000円位で買えるので無理に買う必要ありません。
という結論。そんなの試すまでないか。

それにしても雪が少ないです。テクニカルはふかふかですが、所々
ブッシュが出ていて、かぐらメインはカリカリ。初心者は泣く泣く
ゴンドラコースへ歩いていきます。田代チャレンジバーンも終日
クローズ。ロープウェイ降りてすぐのバーンもブッシュが出まくりです。
ここが小回りで暴走しないで降りられるかがひとつの調子のバロ
メーターとなっています。いつもはカリカリのこのバーンが朝一
だとすとんと切り立った斜面で朝からだと腰が引けてしまいます。
今年の傾向は既存の斜面も急斜面に感じるのです。今回はブッシュ
出まくりで初心者迂回路に普段ならいくかもしれません。しかし、
今年の傾向だと理解しているので、ブッシュの間を抜けていきます。
三本目でいつもの調子が戻り、斜度も中斜面だと納得して次の
斜面に向かいました。

今後の課題は、もっと雪のある広い斜面でスクールに入ろうかと
感じました。
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肥満傾向

2006年12月19日 23時54分51秒 | ジョギング
冬に向けてか、内臓脂肪が増加しています。
夏場にトレーニングにより、かなり減った体重が
実りの秋でリバウンドして、それも増えたのは内臓脂肪量
の数値です。これって危険なサインでは。
最近は、同じ運動をしていてそれでも内臓脂肪を中心に
体重が増えるというのは、何か体に異変が起きていると
みるべきなのではないでしょうか。

単純に食事量が増えただけなのか、消費するカロリーが減ったのか。
運動は欠かさないのですから、考えられるのは食べすぎです。
でももともと間食はしないし、特に食事に変化があるはずもないのに。
そんなこともあってかなくてか、休みの今日はいつもの公園を
3往復しました。
この日にスキーに行けば、山にはフカフカの新雪があるという
情報もありましたが、体が朝寝を要求しています。それに板の
準備とか大掃除の準備とか色々やることは山積なのです。
それでも、2時間のランニングは省く事ができません。

最近は、このジョギングは心拍も150を超えずに片道18分平均で
走れるようになっています。これでも多分、キロあたり5分台のランニング
ペースです。もっとペースを上げてレース参加でも目指すべきなのでしょう。
私の場合、平日休みなので、それもままなりません。
できるとすれば夏休みの大会か年末年始位です。
どちらもその時には勘弁してくれという感じです。
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ユニクロストレッチフリースでジョギング

2006年12月18日 23時14分39秒 | ジョギング
このシリーズもついにここまで来ました。
夜のジョギングをユニクロのストレッチフリースを着用して走りました。
これは普通のフリースと違い昔体育の時に来たジャージのような
感じです。それよりはるかに軽くて、風も通しません。ただ、濡れると
ひんやりとします。アンダーアーマーが汗をかいてそのままでも、冷えない
のに対して、こちらはそのままだと確実に風邪を引くでしょう。
でも昔のジャージより全然快適です。軽いし、温かく動きやすい
ので、ジョギングも全然快適。値段も2000円ですから、今までの
アンダーアーマーに較べたら、こちらを数枚で回した方がはるかに
いいでしょう。

私は、スキーのアンダーセーター替わりに着ようと思います。
今日も星が出てきれいな空でした。連続3日34分台で走れました。
今日が一番タイム的には悪かったのですが、サボらず連続で走れたので
良しとします。明日も休みですが、いつもの公園を走る予定。
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またアンダーアーマーでジョギングす、しかし雪はなし

2006年12月17日 23時18分35秒 | バスケ
Arena: Quicken Loans Arena, Cleveland, OH
Officials: #48 Scott Foster , #12 Violet Palmer , #46 Matt Boland
Attendance: 20,562
Duration: 2:01

Team      1   2   3  4   T
Supersonics 28  17  16  23  84
Cavaliers   35  29  21  21  106

レブロンジェームスの強さはもはや確立されつつあります。
とはいえ、定期的に負けているので、何かチームに足りないものが
あるようです。ラリーヒューズが故障から戻り、チームは完全形に
近くなりました。スノーのキラーパス振りが発揮されていました。
ソニックスは、ルークリドナーのパスよりアールワトソンのプレーが
目を引きました。パスもシュートも堅実でいい動きです。
しかし、チームとしては若いリドナーに引っ張ってもらいたいのでしょう。

この日は、レブロンは軽めの攻めをしていたようで、ディフェンスを
空中で押し込んでダンクするような激しいプレーやあたりは見せません
でした。相手のインサイドがそれほど強力でなく、どちらかというと
打たせるディフェンスだったのでしょう。ソニックスというと相手と打ち合う
タイプでしたが、外からのシューターが減ってしまったことと、レイアレンが
いないことから迫力不足のオフェンスです。

キャバリアーズもワンパターンのワンフォーという型ばかりでなく、もっと
プロらしいオフェンスを見せてもらいたいものです。相手もこのオフェンスの
弱点であるゴール下を守るゾーンを積極的に導入すべきです。
それはひとつのマッチアップゾーンであり、ディフェンスの3秒バイオレーション
があるNBAでも、ボールマンにはマンツーでついて後はボックスでゴールした
を守れば簡単に崩せます。相手は、つねにスクリーンプレーであり、ツーメン
ゲームになる形として導入しているのですから、そうならない形にすればいい
のです。

解説がワンフォーと言っていますが、レーニングゾーンに対する対処法として
編み出され、強力な選手が基点となり相手に有効なゾーンを敷かせない
攻撃方法ですから、繰り返してくるなら対処法もあるのです。つまり、レブロン
がいるからできる戦法であり、これだけである必要もないのです。控えの
選手が出ていた第4Qなどでは、この陣形ではなく普通のパスアウトやリターン
パスによる突っ込みで攻めています。今のところこの陣形が成功しているので
多用しているようですが、私はあまりほめられたものではないと思います。

レブロンがいるからというならもっと多彩なオフェンスパターンが敷けるからです。
なんか見るからに日本のWJBLのような形ですよ。普通にイルゴースカスの
ローポストやレブロンのワンノンワンとスノーのピック&ロールもみたいわけです。
レブロンにはもっとインサイドに果敢に切れ込んでそのままダンクもみたいのです。
この試合については消化不足です。つまりませんでした。ポラードのモヒカンは
完全にコスプレに入りましたね。たまには試合に出てもらいたいです。

さて今日もアンダーアーマーで走りました。今日はアンダーアーマーコールドギア
メタルという奴です。これは、重ね着も考えて表面がデコボコしています。
耐久性もあるということですが、ランニングには昨日のチエィスモックという
物の方がよい感じです。ただ私の場合、スキー使用もあるので、スキー
には今日のメタルがいいでしょう。今日のほうが汗をかくとひんやりとします。
いつも買っているフジスポでチャンピオン クロスアップピステが半額だったので
これも注文してあります。続々と冬物衣料が増えて走るのにも事欠きません。
今日も34分台で走れました。

ただ、雪はまったくない状態で天然雪のスキー場はオープンできない
状況になっています。今朝のニュースで大雪の恐れというのも空振り
でした。ただ人工雪のスキー場は、人が押し寄せてひどい混雑の
ようです。これはこの時期にしては予想外の人出なのでしょうか。
滑っている人のレポートによると悲惨な状況には違いありません。
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