King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

毎年の暮れ模様に

2019年12月16日 11時55分43秒 | 珈琲

パソコンの不調やら暮に届く年始の挨拶のお断りの報に色々と戸惑い、それはもう

毎年のことであり、年々なくなる人も知人や近所の人の様子もどんどんと寂しいように

寂れて行くのはもう止めようもないことです。

 

それにしてもいろいろと次から次と課題のようにのしかかる今年はまだスキーに行く計画どころか

タイヤの交換さえできません。

 

それでも例年暮の行事のような用事の数々は次々と迫りきて時間ばかり無くなり焦る気持ちばかり募ります。

 

あまり計画も狂い今後の設計にも影響が及びそうですが、日々飲む珈琲に癒され何とか持ちこたえられています。

それにこんな状況ながらまだ熊木ですかと訪れていただく常連様に支えられ何とかなっているというところだと

思います。

そして、そのお客様に先日ブラジルのうまさに衝撃を受けて通うようになったという方の言葉に伝わらないと

諦めていたようなことも案外しっかりわかる人にはわかってもらえていたんだとハッとさせられるようなお言葉をいただいたりと

どうにかそんな体験でもう少し広く手軽に楽しめるように努力すべきと心するのでした。

そういう思いも移転のきっかけになっており、すべて済むにはしばらくかかりそうですが、しっかりと進めていきます。

 

今のマンデリンの上級豆、ゴールデンマンデリンやケニアレッドマウンテンなど冬の定番はますますこの冷え込みで

うまさを増しています。それと今年のブラジルの出来の良さが今年と来年もまた良い年の予感を抱かせます。

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windowsの罠

2019年12月11日 23時19分08秒 | 珈琲

 

依然羊山の下での営業をしております。

ご案内していた皆様、ご迷惑ですが、移転はまだしばらくかかりそうです。

 

思えば10月の台風で丸々ひと月工事ができず、さらに一つのことが済めば次の不具合が襲うという

悪夢のようなもぐらたたき状態で、そもそもそのような小さな工事はまともに取り合ってももらえずと

なんとも頼りない業者にお願いしてお願いしてやっと動いてもらうということと膨大な移転物資を自力で

仕分けしてという悪夢のような日々です。

 

よりアクセスしやすく、見つけやす店にして珈琲豆をより手軽にお手軽にお届けしよう計画しましたが、

一筋縄ではいきません。

それでも確実に進んでいますので、ご期待いただき今少しおまちください。

詳細は順次おつたえしていきます。

 

移転のハードルに加え、この寒さで色々な不具合もでてきました。

私の睡眠は毎日10Kのランニングと食後のデカフェで守られていました。

それで十分なのに何か欲が出たのか、ヤクルト1000の宣伝に乗せられ睡眠の質が変わるという

言葉にすぐに購入して飲んでみたのです。これは今年の春ヤクルト400が花粉に効くとネットで

みたのですぐに飲んで効いた感じがした記憶から今度は1000かあ、それならかなり効くだろうと

またすぐに信じて飲んだのでした。

 

まあ単純にできているので、風邪薬なども普段飲まないからよく効きます。

特に他人がすごい効き目だよと言えばそれを信じて飲むものは何でも効くのです。しかし、それも

長くは続かず薬じゃないんだからこんなものかと気が付くまでしばらくかかるのでした。さらに

何度も同じような体験をしている癖に忘れてまたすぐに試してしまうといういつもの行動でこの

ヤクルト1000はどんな睡眠の質が現れるのかと期待したのです。

 

ところが最初に飲んだ日にいつもは一度も朝まで起きないのに寒い中、一時間ごとにトイレに起きると

いう結果になりました。これは暖房で乾燥してつい寝るまでいろいろと飲んでしまうのですが、これが

ヤクルト1000を飲んだからという油断から犯してはいけないミスを犯したのです。寝る前の水分量は

トイレの回数に関係するという私のセオリーが発現してしまったのです。

 

そもそも毎日のランニングとデカフェという完ぺきな睡眠アイテムがあるのに更なる欲求をしても無理なのです。

それを若い時のような布団に入ると同時に寝て朝陽と同時に起きるような眼ざめをまた味わえるのではという淡い

期待がヤクルト1000の呼び込みにまんまとはまり、腸内環境で睡眠さえ改善されるとほくほくとして飲んで寝たのでした。

 

そんな自分のやり方をいまさら変えたり変な欲を出すとろくなことはないのです。

 

それに加えて今朝はいつものpcが起動しないという事態になりました。

 

それもブルー画面で再起動が必要ですと延々と同じ画面を繰り返し前に進めないのです。

 

画面に出るBAD SYSTEM CNFING.INFなるサイトをスマホで見るとMini tool partition wizardを

使って復元しろというサイトに出会います。それも無償版だとプライマリーディスクは作れないので

プロ用を購入するようにとなっています。みると12800円とお高く、これならほかに手があるはずと

すんなりとダウンロードする気になれません。

 

いつも確定申告に使う遅いパソコンを引っ張り出しさらにネットでどのように脱出したか体験談などを

検索して結局、もともとディスクが一杯で更新できないというエラーが続いていたので、データーやら

ファイルやらは削除してあり、それでも更新できないでネットを見るだけという使い方になっていたのです。

 

ですから、この際全部のデーターを書き換え一度まっさらにしてハードディスクも一つのパーテーションに

切りなおして入れなおそうと思いました。昔はDOS/Vのパソコンを組み立てOSも自分でインストールして

いましたから、DOSのコマンドでパーテーションを切ったりconfigも自分で書いていた経験からそのような

リカバリーを考えていました。そもそもFDやらCDのドライブを持たないタイプでリカバリー用のファイルも

ハードディスク内にあったのです。ですが、更新のたびにディスクが一杯と出るので、そのエリアも削って

しまい、無限ループのような再起動を繰り返すことになってしまったのでしょう。

 

DOS起動しても今ではもうどんなソフトでどんなコマンドを打ったのかも忘れています。

 

要はハードディスク上のOSでなく、起動してハードディスクをフォーマットしてインストールするディスクを

作ればいいのです。

 

今でUSBで32Gなんてのがありますから、これで何とかなりそうです。まずリカバリーディスクをつくりましたが、

それではシステムが狭すぎて実行できないというエラーが出てならば最初からインストールディスクを作ってしまえと

microsoftからインストールディスクを作るで作成してやっと一日かかって復旧しました。

 

スマホのサクサク動く様とそのディスプレイのきれいさに比べ、しょっちゅうシステム更新ばかりしてディスク容量ばかり

くうwindowsは昔のように自由度がなく、それになにかと月いくらの課金要求ばかりで使いづらい感じです。今はみな

スマホで済んでしまうという風潮はそもそも使いづらいパソ環境からやっと自由度が上がったスマホ環境に皆慣れキーボード

など打たなくなってしまったということなのでしょう。

 

まだこの奥に潜む罠には触れていませんが、それはまた明日。

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今月の季節のブレンドは

2019年12月01日 09時29分06秒 | 珈琲

今年の冬は早くからその寒さを感じさせ、例年の12月中頃でもまだ暖かいと

いう感じから先月末にすでに12月下旬の気温の日が何度かありました。それで

より早く冬が来るのではないかと思っていましたが、庭の木の紅葉が真っ盛りの

今冬というよりはまだ秋の風情で風は冷たく冬のようという厄介な感じです。

 

それでも今月の季節のブレンドはこの紅葉の中、いつも通り今年最後を飾る

『第四楽章』です。

 

これは一番どんなブレンドですかと聞かれるものですが、その説明が複雑で長いので

聞く方もあきらめて買っていくというような風情があります。というのは誰もこの季節は

忙しく、買い物や用事は手早く済ませてさっさとうちに帰りたいのです。

 

うちに帰り、このブログの中を検索すればいいことですから、そんな会話となって

しまうのです。ただ、そうするとどんな珈琲豆なんですかという質問をする人は

何を期待しているのかにわかにその期待する答えを逆に聞きたいようにも思います。

しかし、多くの人のおいしい珈琲の定義というのは実は存在していなくて、ただ、

探せば行き会うこともできるという期待で自家焙煎店に訪れているというところがあり、

ガツンと苦くて深い味のものがいいのか、さわやかなスペシャルティの酸味を味わいたい

のかそんなことも予定されていません。

 

しかし、おいしい珈琲を飲みたいという欲求は強く、当店のような見つけづらい店にまで

来店させてしまうのです。

 

そんな中今の季節は実は珈琲は味を増していて実に味わい深くなっています。

それを味わうにはレッドマウンテンやマンデリンのような大粒で深煎りの利く豆を

味わうことがそれを感じやすいのですが、今月のブレンドのテーマはそんなところとは

別にあります。

 

普通においしい味というのもあり、和食のように特に主張するわけでもなくいつも見慣れた

素材が普通に盛り付けられているだけのようなつつましいたたずまいが一口食べると只者で

ない味にびっくりするというものもあります。そんな新鮮な驚きに満ちた一杯は香りから

始まりカップの一口から徐々に始まり飲めば飲むほどその世界に引き込まれその世界が広がる

損な一杯の世界となっています。

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