King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

かなりの雨が雪へと

2011年02月28日 14時45分28秒 | 日々のこと
あわただしく午前の焙煎を終えると激しく降っていた
雨は霙交じりになり、そしてさらに大きな雪がぼたぼた
と落ちてきて車で走るとかなりの雪の感じになって
きました。

昨日までの暖かさがまた冬の戻った感じです。

昨日の東京マラソンの模様をテレビでやっていましたが、
ああいうのを見ると激しく参加したいと思ってしまいます。

でもあれかなりの高倍率なんですよね。

最初の頃、申し込んで5人に一人の割合なんていわれて
いた時期でも落ちてしまいました。

格差の時代ですから、チャリティ枠と言う10万払うと
参加できるなんてもあり、現代的な感じですが、そんな
にまでして参加はしたくないのです。

同じ日に深谷でもシティマラソンがあったとか。

そういえばマラソン大会もまったく参加していません。

4時間切れる自信ができたら参加しようと思いつつ、
なんやかやでそのままです。

昨日から焼きたての珈琲を飲んでいますが、焦げたような
刺すような苦味がざらっと舌に残り、なんともいえない
感じですが、そんな中にもその時にしか感じられない甘み
があるので、これはこれで味わいがあります。

それにしても、一月下旬が一番珈琲の旬だと感じました。

もうあの味はこれから味わうことはないでしょう。

走り終わった後など目がかゆくて仕方ありません。

今年は花粉症も治ったかもと思っていましたが、いえいえ
そんな簡単には行きません。

今年は早めに薬飲もう。
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インターネット生放送

2011年02月27日 11時01分42秒 | 日々のこと
いつも習慣で土曜の朝はTBSラジオを聞いて
いました。

パソコンを使用しているとラジオは電波干渉して
雑音を出して普段はパソコンを使いながらラジオを
聞くということは余りありません。

テレビを見ながらというのも無理があります。

しかし、昨日と今日はラジオをインターネット生放送と
いうのが行われており、パソコンからラジオが聞けます。

音声は雑音もなくクリアなものがパソコンを使いながら
聞けるという環境が実現しています。

なぜかCMは無音になります。

これはいいじゃないですか。

実は音楽をかけるときも権利関係から無音になります。

昨日は、音楽はかからないでもっぱらCM中断でした。

しかし、これが結構長く無音になるので、放送が受信
不能になったのかと思って違うことに集中しだすと突如
音が出ます。

今日になり、その時の雰囲気がよかったのでまたパソコンと
ラジオを楽しんでいます。

今日は音楽で中断があり、気になりラジオを付けると
ラジオの生放送とパソコンでは若干ずれがある事に
気が付きました。

生放送というと昔の深夜放送で、ハプニングや無理やりな
感じが魅力となっていましたが、最近は全て台本があり、
生でも全て打ち合わせ済みの予定調和を常に見せられて
いる感じとなっています。

先ほどゲストのピー子が生電話で渋滞の中継をしましたが、
今の状態が繋がる臨場感がかもし出すものを感じました。

そして、思ったのはこれは今現在起こっていることだから
正しいと思い込む心理が働きますが、ピー子が自分の目で
見ているものをそのまましゃべっているとはかぎらないと
いうことです。

テレビだと何の説明もない画面でも生だと何のごまかしも
なくストレートに事実を伝えてしまいますが、言葉と音楽と
さらに字幕まで付いて画面と違うことを伝えている画面も
多々あります。

生の映像というストレートに伝わるものも日ごろから
ごまかされ続けると見る目も鈍ると言うものです。

昔の安保反対のデモの映像など見ると日本は民主化を求める
アラブの国のような群集のパワーというのはなくなって
しまったのかと思います。

改革をするとして政権交代した民主党は、いまや末期で
何も決められず、予算も通る見通しもなく、また首相だけ
交代して政権を維持する動きすら見られます。

今聞いているラジオで読んでいる葉書のネタは皆ネットで
読んだ事のあるものばかりです。

こんなマスコミに付き合うとどんどん何も言えなくて
ネットでつぶやくだけの人になっていってしまうので
しょう。

そんな事を感じました。

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本日の珈琲 カルモ下坂

2011年02月26日 13時21分30秒 | 珈琲
今探してもこのカルモ下坂は#19のものが
なかなかありません。

うちにも今あるだけで新たに求めたら
今年の春に入る物がどうなるかは解らないと
いうことで、現在は#16位のものしかないとの
こです。

そうなると今しか飲めないということで、
貴重な感じがします。

深く煎って飲みます。

最近、パナマの評価でずっと浅い煎りの豆
ばかり飲んでいました。

ホンジュラスやニカラグアといったQグレード
の珈琲などを飲んでいたので、薪が焦げたような
味わいでした。

しかし、段々珈琲の甘みが出てきて深煎りの
甘みを久々に堪能しました。

まだ若い感じですが、この荒々しい感じも今なら
の味わいとすれば、楽しみな春を待つ今と通じる
ものがあります。

この対極のブラジルとして、ブルボン系の豆が
あります。

同じブラジルなのに、深く煎ってチョコ味を愉しむ
というものとあっさりとほんのり甘みを感じると
系統が違う楽しみがあります。

私はどちらも好きなのですが、人はブラジルのイメージ
としてどちらかの方を持っているようです。

普通のサントスNO2と飲み比べると面白いかも。

ブラジルサントスNO.2   640円

カルモ下坂#19   860円
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不都合な現実

2011年02月25日 01時35分49秒 | 日々のこと
最近の出来事はみんな不都合な現実の集合です。

国民が望んだ政権交代も結局前よりひでえ事に
と誰でも感じているのでは。

しかし、これテレビのニュース番組とかたけしの
TVタックルなどという番組なんかでも民主党が
政権公約を破ったと言う言い方をするけれども
実際に行われた公約どうりの方がなんか問題視
されていて、実際にできてない重要な事など
みんな忘れています。

特に政権をとる前から無駄な公共事業はやめますと
いい、実際にやめたら世間は大騒ぎになり、実は
それと繋がっている公務員の削減とか給料削減も
まったくできていません。

先日、新聞に公務員をいじめると景気が悪くなると
言う記事がありました。

地方などでは公務員の消費行動が大きな景気動向の
要因になり、給与削減などを商店街などが言えば
お客がこなくなると言うのです。

だから天下り根絶などといいつつ逆に省庁を増やす
ような事をしてしまい、公務員給与引き下げも小さな政府も実現
できていないのです。

昨年末に税収が少なくてマニュフェストが実行でき
ませんでしたと言ういいわけをして今年になればその
税収減を招いたのは自民党の作った予算によるという
いい方までしていた民主党ですが、埋蔵金や特殊法人
などの整理をすればなにも国債の格下げなどを受ける
必要もなかったのです。

その国債の格下げについても実際にGDPが中国に抜かれ
確実にパイが縮小しているのに、国民の豊かさや国の
安全をして日本はまだいい国であると言うコメンティター
やら解説者にはどんな知能をしているのかと思って
しまいます。

なおかつ、日本は憲法を改正してちゃんとした軍事力
を持ち始めて外交も正常に行えると平気でテレビでいって
いるのです。

本当に日本が戦争ができる軍事力や核武装をして外交に
臨めば、尖閣や北方領土での問題は起きないと思って
いるのでしょうか。

今朝の新聞でソマリア沖で海賊によりアメリカ人4人の
ヨットが捕らえられ米軍は軍艦を出して交渉したものの
物別れになり、銃撃により4人は死亡したと言う報が
ありました。

世界一の軍事力があっても民間人を海賊からも救えない
のに、日本が軍事力を持って外交しないからなんて到底
思えません。

一方新聞では北方領土に韓国や中国と合弁して開発する
と言うロシアの計画があるという報道に際して、日本の
沖縄返還の際に韓国が米軍基地がなくなる危機感を訴えたと
言う秘密文書発見の記事がありました。

しかし、その当時米軍は韓国に軍を今より多く配備していて
別に沖縄の基地がなくなっても自国の安全には関係ない
のです。

別に基地があったからといってそこから中国や北朝鮮に
飛んで十分空爆できる能力も当時の航空能力ではなかった
はずです。

そもそもそんな文書の存在を今持ち出すところに作為を
感じます。

小沢氏が第七艦隊だけで十分といったのはそれなりに意味が
あるのに、民主党の基地不要論や憲法擁護派を無知扱いする
マスコミ論調は本当に現代的な政治理論で言っていること
なのでしょうか。

先日の閣僚の資産公開の時に、今までは資産数億円と言うのは
ざらだったのですが、与謝野氏が億の単位でしたが、後は
預金100万とかよっぽど普通のサラリーマンの方が持ち家で
株とか車とか持ってて資産的に裕福そうで、そんな金もない
人たちで本当に国の財布の事を任していいのと言う気が
しました。
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足の裏

2011年02月24日 23時53分19秒 | ジョギング
いつものように着替えて廊下を歩いて玄関に立つまで
足裏の魚の目というかタコが随分厚くなって歩くにも
なんだか支障がある感じがします。

いつもカッターなどで削っているのですが、それが
あまりいい結果になっていない感じなのであえて
そのままにしています。

するとやはり厚みが日々積み重なり足裏感覚も
痛みも出てくるようになって来ました。

走り始めは足のつくところを変えてかかとも
ついてなんて走り方やフォームも影響があるかと
いう走りでした。

でもそれも、2Kも走れば収まります。

収まれば、今度はいつものスピードを出すべく
ペースを上げました。

二月も下旬になると随分寒さが和らぎます。

ただ、金仙時の脇からの平原は荒川の寒風が吹き上がり
いまだに冬の寒さを感じます。

走っている最中には昨日のテレビで見た白隠禅師の
生涯というのを反芻し、久しぶりに禅の公案の事など
考えました。

昨日のテレビでは、いきなりサリンジャーの写真が
現れ公案が出てくることを紹介していました。

その片手の音というのが、アメリカではフォークの
歌詞になるほどポピュラーになっているというのは
新知識でした。

でも久しぶりに公案の事など考えて新鮮な気持ちで
走れました。

片手の音で足の裏を思う。

そんな夜でした。
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気になる新人 クリッパーズ対サンダー

2011年02月23日 23時55分24秒 | バスケ
Tuesday, February 22, 20118:00 PM ET
Oklahoma City Arena, Oklahoma City, OK

   1  2  3  4  T
LAC 23 23 21 21 88
OKC 23 39 16 33 111

Arena: Oklahoma City Arena, Oklahoma City, OK
Officials: #9 Derrick Stafford, #11 Phil Robinson,
#60 James Williams
Attendance: 18203
Duration: 2:22

オールスターに出場して、その存在をしられるように
なったグリフィンがゲームで見られました。

個人的な運動能力の高さは見られましたが、技術的な
面はどうでしょうか。

こういう大型選手の旬が非常に短くなっていることや
しなやかさがなくなって来ている現状を感じます。

フリースローが得意でなかったり、技術面での弱点や
ゆっくりしたプレーやボール保持力などまだ満足できる
レベルでない物も感じられます。

もっとしっかりとしたシステムでもやっていけるのかと言う
興味もあるものの、まだ実績を積み上げていく段階と言う
運動能力だけと言うところから如何に抜け出すかこれからの
選手と言うことでしょう。

クリッパーズでは人気と実力とも注目されてきていた
ケイマンが復帰して来たものの得点は余り貢献できず、
守備的なものもまだ戻っていないと言うものでした。

それでも注目点はこの動きの違うインサイドプレーヤーの
どう連携して行くのかと言うことです。

今まで言われているほどのリバウンド能力があるようには
この試合では見られなかったグリフィンとインサイドの意識が
徹底したらこのコンビは飛躍する事になるのか期待されます。

サンダーではウエストブルックのインサイドへの切れ込み
がまた興味を引きました。

一見ワンパターンですが、他の選手にないリズムであり、
高さもあって見栄えがします。

後半テクニカルファウルをとられ、その後二本ほど無理な
突っ込みを見せフリースローを得ました。

このような不満をプレイに出す選手はいいと思います。

サンダーだからできる事なのかもしれませんが、やはりなにくそ
と言うものを見たいという気持ちは現実社会ではなかなか
お目にかかれないものだけにどんどんやってもらいたいものです。



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ほんの一面

2011年02月22日 23時22分25秒 | 珈琲
百聞は一見にしかず。

実物を見ると言うのはそれだけものの理解の入り口です。



ですから、珈琲でも業者から新しい豆の売込みには
サンブルを送ってきます。

人により、豆を見てそのよしあしが解るそうです。

良い悪いと言うのは確かに判断つきますが、味が
良いか悪いかは淹れてみないと解らないでしょう。

それでも、人により見ただけで解るといいます。

ならば飲む前のイメージを作ると言うのも戦略なの
でしょう。

パナマの豆と言うのは、私にはとても甘いと言うイメージ
の豆でした。

日本の喫茶店では、ストレートというとモカ、キリマン、
ブラジル、コロンビア、グアテマラと言うのが定番で
専門店やCOEなどのスペシャルティ豆専門店でもない
限り、パナマの豆などお目にかかれません。

パナマと言うとゲイシャの産地として有名になり
ましたが、他の豆も同様においしいと言うイメージが
定着していました。

でも高いと言うのも定着していて手の出しにくいところ
もありました。

そんな中、気になる豆がありました。
黄金のコガネムシノいる農園の珈琲です。その名も
そのままゴールデンビートルです。

コガネムシは漢字で書くと黄金虫です。

私のイメージでは、緑色か黒っぽいものです。

カブトムシを捕りに行くと山に普通にいましたが、誰も
捕まえようとはしませんでした。

後はポーの小説をすぐ思い出します。

その時は、黄金のカブトムシとはどんなのかと想像
しましたが、この珈琲のマスコットのようなものだったのかも
しれません。

そうするとパナマには海賊の宝があるのかとかまた想像して
しまいます。

珈琲の味にはそれらは何にも繋がりません。

飲んでみると京都のあんこのはいった珈琲を思わせる味が
します。

普段砂糖たっぷり入れる人も、一口目はそのまま飲んでみて
ほしい、そんな味です。
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汗が

2011年02月21日 23時48分51秒 | ジョギング
お昼にテレビをつけたらNBAオールスター
ゲームを生でやっていました。

ゆるいディフェンスとショーバスケットのような
ゆるい連携で見ていて余り愉快なゲームでは
ありません。

ですが、まるっきりディフェンスをしないわけでは
なくフリースローにも結構なります。

そして最後はガチンコ的にしまって終わりでした。

そんなゲームを思いだしながらいつもの市内巡航
コースを夜走りました。

スキーでの筋肉痛がまだ残ります。

スキーブーツの締め付けの後遺症もまだ足に残ります。

ランニングシューズでも締め付けられた感じがします。

プロスポーツでNBA程汗だらだらと流すスポーツは
ないと思います。

走りながらその汗を流し全米を試合する日常とはどんな
生活だろうかと思いをはせます。

カメラに映る米の都市はどこも雪景色で秩父市より寒い
はずです。

秩父の雪は道路にはほとんどありません。

これが先月に降ったならずっと雪が残ったことでしょう。

ということはやはり寒いといいつつ、他の先進国の都市
より寒くないのかもしれません。

表示される気温的にはあまり変化ないのですが、体感的
には随分変わっています。

それは先月はほとんど汗もでなかったのが、ここ二日
位はしっかりと汗が滴り落ちました。

これは夜寝付くのに影響します。

汗をかいた方が確実によくねむれます。

ただ、寒いと中々寝付かれないというのもあるかと
思いますが、汗との関係も無視できません。

雪が降ってからはランナーとすれ違うこともなくなり
ました。

春祭りの太鼓の練習をする音が聴かれるようになりました。
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ゆっくりとした変化

2011年02月20日 23時28分21秒 | 珈琲
今週に入り、氷点下の寒さもなくなり、日中は
10度以上になる日もありました。


そうなると珈琲焙煎も徐々に味の変化を修正して
行かなくてはなりません。

味的には先月末までが一番うまく感じたのですが、
皆さんはどうでしたか。

人それぞれで、また求めるものが違うのでこれで
正解と言うものがないのが味の世界だと思います。

今月のスピリッツの美味しんぼで京都のすっぽん屋
が取り上げられました。

するとその次の日の夕刊にその大市が取り上げられていました。

テレビにもそのスタイルが取り上げられたことがあり、
よく記憶していたのですが、最近また進化したようです。

かつてテレビの取材で、なべを育てると言うのをやっていて
土鍋が壊れるほどの高温で焼くというスタイルが伝統であり
味に繋がっていると紹介されていたのですが、果たして
そうなのでしょうか。

美味しんぼでは、さらに最近はコークスを使って2000℃で
焼いているというのですが、これにすごい疑問を持ったの
です。

なぜ炭で焼いたのではダメなのか。

なぜそんな高温が必要なのか。

すっぽんの肉をゆでるだけです。

つまりは、ゆで汁を沸騰させるのに2000℃もの高温は必要ない
と思うのです。

伝統の味などといいつつ、昔は炭しかなかったろうし、
今のような高耐火コンクリートもなかったのです。

現在だからできる温度ですが、昔から水の沸騰温度は100℃で
あり、なんで鍋が壊れるほどの高温で煮なければいけないのか
解りません。

京都まで見に行こうかと思いましたが、一人前2万以上の料理
なので躊躇してしまいました。

味のこだわりとは何なんだろうか。

そこに答えや合理的なものは何もないのです。


判断はお客さんが出すから、そんなのは無駄な事と判定されれば
そんな高額な鍋など誰も見向きもしないでしょう。

馬鹿のように鍋まで壊してかまども壊して鍋を真っ赤にしてお客に
出すからお客は昔から太市に通うのかもしれません。

それをずっと同じ炭だけだったらやはりマスコミや漫画にも
ならないかもしれません。

そんな事を思いつつ、少しだけ今月のブレンドの味をいじってみました。

ぜひお試しにお出かけください。
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楽興の時を聞く

2011年02月19日 23時01分34秒 | ライブ・コンサート・展覧会
またまた地元ピアニストのコンサートがあり、
行ってきました。

昨年の冬は幻想曲ばかりのリサイタルで前回は
ベートーヴェンのピアノトリオでした。そんな
シューベルトつながりで今回は楽興の時でした。

いつものホールなのですが、今回もピアノの
周りをいすで囲むサロン的なリサイタルでした。

それにしてもまたいすの数が少なくなっている
感じです。

前回のピアノトリオであれだけの演奏をしても
なんかピアノの先生と生徒関係の人たちしかいない
そんな感じのピアノリサイタルとは雰囲気の違う
集まりのようです。

それはとても音楽を聞きに来たと言う雰囲気の
人たちの態度とも思えない鑑賞態度であり、今回は
少ない観衆なのにマナーは最悪でした。

私の座った椅子の後ろに始まる前に椅子が足されました。

これは人が増えるのかと思いましたが、私の見える
ところから空席はいくつか空いており、なぜ椅子を
出したのか解りません。

それに加えてピアノの音までいつもより悪く感じます。

中音域で音がへたる様なところがいくつかあり、ぞっと
します。

観客だけでなくホールも異音を発てて雰囲気を悪く
します。

開始早々にはなんとありえないことに携帯の呼び出し音が
鳴り響きます。

あれほど電源は切っておけと放送しておいてもお年寄り
には効果ありません。

パンフレットをがさごそ言う音やなんとそれで顔を扇ぐ
やつまでいて、音だけでなく目にも入ってしまいとても
気分を害します。

そして、それら悪行はさらにエスカレートして、かばんを
落とす音とか咳やスタッフがカメラで撮ろうとして
赤外線のライトが照らされたり、スタッフの動きまで
あまり熱意とか熱心さが感じられない残念な雰囲気が
感じられます。

それはパンフにも現れていて、細かいミスで曲名のあとの
作品番号が間違っていたり、なんか全体的にレベルダウンした
というか、情熱が感じられないと言うか、どこかに慢心が
潜んでいるとか伝えたいという信念に揺らぎがなければ
いいがと思わずにいられません。

前回会場で買ったCDでトリオの名前がネーベンゾンネン
と言う素敵な名前であると知り、世界的な活躍に繋がる
のかと思いましたが、会場から感じるものは脇の甘さの
ようなものばかりでした。

しかし、演奏自体はどれもすばらしく、それはもう拍子
抜けするぐらいの物でした。

アンコールにスケルツォをやり、しばらくトークがあり、
トッパンホールでやると言うインプレッションの後、
せっかくですからとショパンをやるといいだし、
何がいいかと会場に問います。

何でも言えばやってくれるのだろうかと俄かに曲名を
叫んでしまいそうになりましたが、その前に本人から
ワルツですか?ノクターンですか?と問いかけがあり、
すかさずノクターンと声を出してしまいました。

しかし、私がやってほしかったのは2番の方ですが、
演奏されたのは嬰ハ短調の方です。

この曲は終わったときのポーズまで美しいのです。

一般人が弾くとくどかったり、最初の切ない感じの
旋律からのつなぎで破綻してしまったりしていて聞くに
耐えない物になるのですが、この人の場合はまるでそんな
事はなく余分な感情も余計なアクションもなく普通に
すんなりと聞くことができます。

これだけの技術と芸術性があるのだから、もっと
周りで気を使ってやらなければいけないのでは
ないでしょうか。

少なくとも観衆は近所の年寄りの寄り合いに出て来る
のではないのですから、それくらいは緊張して少しの
時間死んだように身動きも音も出さないでいてもらい
たいものです。

スタッフにももっと緊張とお持て成しの心を持って
地元に芸術をもたらす誇りと矜持を正して臨んで
もらいたいものです。
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負けるなさんた

2011年02月18日 23時12分42秒 | スキー
ビジネス商談のついでのお出かけで
スキーをしてきました。

家人に店番を命じ、朝6時に起きて群馬ホワイト
ワールド尾瀬岩鞍へ行きました。

朝は猛烈な雨でした。

一度行くのを断念しているので、今度は
雨でもまったく臆することなく出かけました。

朝の気温は3℃ほどで先月の-5℃に比べると
随分暖かく感じます。

ただ、車は多く高速に乗ってもいつも車列の
中にいる感じでいつもの平日スキーのゆったり
感がありません。

そして、沼田からの道路も沼田インター入り口近く
の工事で渋滞が続きます。

その車列が全て岩鞍に入って行ったのでこれは
混んでいるのか思いましたが、車は日帰り駐車場を
過ぎて岩鞍ホテルの駐車場へ向かいます。

周りの車から降りて来る人もみんな一人でした。

車内には何台ものスキーが見えるのですが、一人
と言う人が多いのです。

結局みんなそんな系統のスキーヤーが集まっている
ようです。

前回の軽井沢では結構滑れたと思っていたものの、
ここの斜面ではまず驚いた事に滑り方を全て忘れて
しまったかのように体がうごかなかったのです。

あの大雨もスキー場に来てからは、風と雪に変わり
ゴンドラは動いていません。

軽井沢で感じた事は全て無くなってしまったのか、
いきなり岩鞍の急斜面に行ったので全てもとの
初心者状態になったのか、暗澹として小休止し、
とにかく緩斜面から滑りをやり直すことにしました。

そして、何がダメでどうすればいいかつかめたの
ですが、実際にどうすればいいかというのはやはり
滑りこみの時間が足りないと言うことだと思いました。

久しぶりの岩鞍で久しぶりのミルキーウェイも滑れ
ました。

今期から月一ペースのスキーとなり、レベル維持
すら難しい現状を憂いながら次の商用に向かいました。
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待っていたもの

2011年02月17日 10時45分49秒 | 日々のこと
スキー行きがキャンセルとなり、その日到着の荷物を
待つ事となりました。

新しい豆と次のものがくる日だったのです。

それはこれです。


カフェラテやカプチーノができる直火ポット式の器具です。

直火式のエスプレッソはイタリアではどの家庭にも一台は
あるそうです。

日本でも3000円位で手に入ります。

カフェラテを作るにはそれに、フォーミングミルクを造る
器具が必要です。

しかし、この器具は一台でカフェラテ、カプチーノができる
のです。

実験したところ、上のポットにミルクの変わりに水を入れておけば
エスプレッソもできます。

普通のマキネッタだとクレマができないといわれますが、
これはしっかりとした泡がつきます。

作ってみたらカプチーノは思った味ではありませんでした。

一部でマシンで淹れるのでないカプチーノが飲みたいという
要望があったのでチャレンジしてみたのですが、活躍の機会が
今後あるのか微妙です。
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フォスターの魅力 ペイサーズ対ヒート

2011年02月16日 23時24分54秒 | バスケ
Tuesday, February 15, 20117:00 PM ET
Conseco Fieldhouse, Indianapolis, IN

   1  2  3  4  T
MIA 41 17 24 28 110
IND 19 35 29 20 103

Arena: Conseco Fieldhouse, Indianapolis, IN
Officials: #10 Ron Garretson, #50 Olandis Poole,
#49 Tom Washington
Attendance: 18165
Duration: 2:19

最初の出だしを見たらなんでこんな格下とヒートの
試合を見なくちゃいけないのかと言う感じでした。

ですが、ヒートのオフェンスはみんな個人技で
突っ込んで行くのみで、全て勢いだけでした。

そのスピードについていけない味方まで取り残し
ボールを運んでそのままゴールまでドライブして
レイアップの連続です。

それで築いた24点差ですが、ベンチメンバーが
出て、徐々に流れを変えて行きます。

若い選手ばかりでしらない顔ばかりでしたが、ひとり
顔のごつい男に見覚えのある懐かしい感じがしました。

フォースターです。

彼はまだいたのです。

そして、プレースタイルも相変わらずの縁の下の
力持ち役でディフェンスとリバウンドをがんばり
意味のあるファウルと若手の手本となるべき力を
発揮して見せます。

レブロンやウエイドのような派手なオフェンス能力は
なくても、ひとつのチームにずっといて変わらぬ力を
発揮するというのも中々できないことです。

こういうベテランの味を大切にするチームは戦術も
しっかりしていてファンも安心して見ていられるもの
です。

若手も中々能力が高くこれから楽しみな感じでした。

逆にヒートはビックスリーと他の選手の乖離が激しく
チームとしての戦術とか組み立てとか何かとビックスリー
に頼るチーム作りは危なっかしく感じました。

ウエイドやレブロンがインサイドにドライブを繰り
返したらもっと外でゆっくり誰かに待って打たせるとか
手を打たないとそのままチーム瓦解の危険を増幅させます。

ダンピアーとイルゴースカスのセンター陣も頼りない
には違いありませんが、これはビックスリーをやろうと
すれば当然こういう布陣になる事は最初から解っていた
ことで、あとは選手をどう使うかという問題だけに、
アローヨ、ハウス、ハワード、ジョーンズなんてもっと
うまく使ってやれよと思います。

これはヒートの試合を見るたびにひどくなっていくように
感じます。

コーチのゲームのスピードとペースについての考え方が
このチームを強く見せていないと感じるのです。

それはペーサーズのフォースターの働きをみると余計
強まるのでした。
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雪の次の日は裸で洗濯

2011年02月15日 09時54分23秒 | 日々のこと
関東の雪の次の日と言うのは晴れて暖かくなると
言う格言です。

朝起きて天気を見ると今日は行けたなあと言う感じでした。

関越は、練馬から本庄まで通行止めとか。

現地のHPではもちろん営業中。

パウダーを満喫くださいだと。

まあ数少ないスキー行ですから失敗するわけには
いかないのです。

現地に確実にたどり着ける事。気持ちよく滑れる事。
これは必須です。もちろん安全に行き来できることは当然。

ですから中止は正解ということにして置きます。
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大雪に

2011年02月14日 23時09分01秒 | 日々のこと
今日雪になるのは覚悟していました。

別に文句を述べるつもりはありません。

まあ踏ん切りを付けるために書いて置きます。

何年か前の事ですが、群馬のスキー場に職場の人と
約束して出かけました。

関東地方はそんな雪が降ったわけでもないのですが、
群馬方面は大雪警報の出る程の降りで、なんとリフトが
止まって120号線沿いのスキー場の全てがクローズという
状況でした。

そんなことがあったので、実は明日スキーの予定なの
ですが、これは中止すべきかどうかと思って外を見たら
既に15cmは積もっています。

こりゃ中止かな。

別に車は現地まで行けるとは思います。

ただ、平日だからと言うのでまた群馬のスキー場が
クローズになる可能性は大です。

今日は明日の事を考えて、雪の中でもジョギングを
敢行。

影森のかつてパン屋さんの先を折り返して帰ってくる
コース6.5Kをゆっくりと走りました。

帽子に雪が積もりました。

これも明日スキーだからとがんがん降りでも走った
のです。

なんか無駄の努力だったのでしょうか。

いえいえ明日も雪があっても走ります。
コメント
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