King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

気になる存在

2020年04月30日 17時45分03秒 | 珈琲

昨日は近所でバーベキューをする歓声と炭のにおいがずっと匂っていて

なんだかいつもの穏やかな空気も幾分きな臭いもののように感じて落ち着かなく

思っていました。このように自宅でバーベキューをする家は昨日何軒か見かけ

それは何も広い敷地がある家ばかりでなく、ほんの地下のような駐車スペースで

そのような宴会をしている家もありました。

 

まあそれが悪いとかこんな時期だからとかの話をするために書いたのではなく、

本来なら気持ちよく外で過ごす時期ながら今年はコロナウィルスののせいで

なんとも窮屈な思いをしているからこうなったのかそれともゴールデンウィークで

家族が帰ってきてそうなったのか解りませんが、最近キャンプやらグラッピング

なるものが流行っていて庭先の宴会もそのせいなのかもしれません。

 

熊木のような敷地だと通りから通行人に覗かれることもなくこのような自宅

でガーデンパーティーが可能で昔はやったことがあります。最近は外で食べる

ことよりいつもと趣向の違うたこ焼きパーティーがいいと提案していますが、

これもよく考えたら昔やったことがあるような気もします。

秩父のスーパーでも納豆がなくなるという事件がありましたが、今日買い物に

いったところ豊富にあったので一安心しました。

私にとってはスーパーにあるあの大量なコーヒー豆が謎なのです。

誰がこれだけのものを飲んでいるのかということです。

実際前の人のかごに1Kのパックがあるのを見たことがあり、買う人が

実際いる不思議を目の当たりにしたことあるのです。

 

これは気になる存在なのです。

 

ブラジルのモジアナの豆は前回のモジアナ指定とは違い大粒の豆にした結果、

明らかな差別化が味に出て普段飲むブラジルサントスNO2と違いに色々な判断が

できることとなったと思います。

 

ブラジルを知るというのは珈琲の味を語る重要な意味を含みます。

 

最近どこも出かけないので家で珈琲ばかり飲むという人は増えていて

色々な問い合わせもいただきます。そんな意味ではこのモジアナの豆は

珈琲の味についてインパクトとヒントがあるのではないでしょうか。

それは簡単に感じられるものですし、当店のブラジルサントスNO2の味を

知る人なら余計ブラジルの奥深さを知ることとなるでしょう。

 

このうちにいろ週間で珈琲の需要が増えても高々200g1000円程度のこと

なので大いに飲んでコロナ疲れを癒してください。

 

 

 

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連休らしくない連休だから

2020年04月30日 09時33分42秒 | 日々のこと

昨日ブログを読み返すことになり、この時期の数年間を思い返すこととなり

色々なことがわかりました。

 

ゴールデンウィークというとすることとか、この時期なぜか起きることとか

かつてこの時期にやっていたこととかとにかくいろいろなことが集中している

時期なのは間違いありません。

 

ここで雰囲気を変えるためにあまり人気のない情報を書いておきます。

 

これは多くの人が反応しないことなので多分読まれることもないことなのでしょうが、

なぜかこういうのを挟むことも重要なのだという気がして他のサイトとの差別化も

だしてということで書いておきます。

 

スマホに買い替えて今更始めたポケモンgoはある一種の抵抗であり、完全に

周回遅れながら今を生きるということで人がやったことや世界的流行に少し

でも触れたという感触をいまさら書いておきたいと思います。

 

新型コロナウィルスの世界的流行でこのゲームの世界も影響を受けて自宅に

居ながらにしてアイテムを集めたり、他のプレーヤーと対戦出来たりと機能を

変更してきました。中でもジムやポストの反応が伸びたことで外出の機会を

持たずともプレーできるようになったこととジムでたびたび行われるレイド戦と

いう複数のプレーヤーが集まり対戦するものが家に居ながらにしてリモート対戦

できるという機能が昨日から始まったのはかなりインパクトがありました。

 

というのは秩父のような田舎ではレイド戦でも人が集まりにくく強力な敵に対して

満足に戦いが成立しないことが多く、一旦こういう流れになると頻繁に行われても

だれも見向きもしない感じの閑散レイドは日常的となっていました。

 

そして、そんな中でもコバルオン、ボルトロスとどうにか対戦で勝利しても最後の

モンスター捕獲で逃げられるという体験が続いていました。しかし、昨日のレイドでは

連続三回戦いが成立し、勝利。そして最後の捕獲も成功したのです。

 

昨日から出ているのがダークライというモンスターで、SNSでみるとダークライに

逃げられたとかレイドが通信障害でできないとか満足に捕獲できた報告より逃げられた

人の報告が多くこの差はなんなのだろうという感じです。

 

秩父のような田舎だとレイドで人が集まらず敗退とかそもそもレイドに興味すら抱かれず

放置されるケースが多いのに昨日は結構な確率でレイドが成立。これがまずうれしかった

変化でよその状況だと遠隔レイドでも人が集まらないという声が高く地域差はあるようです。

 

このゴールデンウィークの今後のレイドが楽しみになった感じですが、昨日と打って変って

今日はレイドは閑散としており、これはみんな手持ちのリモートレイドパスを使い切って

もはや満腹ということなんでしょうか。

 

しかし、SNSでは各種イベントで今日は何々の色違いが出たとかそんな話題が多く、イベントで

ある特定のモンスターが爆湧きするのは確認するものの、私には色違いという希少種ゲットの

チャンスはなくなんか別世界の話題を見ているような気分になります。とはいえちっともその

色違いというのがうらやましくなく、そもそも海外産とかある地域にしか出ないモンスターが

爆湧きしたりすると今までそれを捕らえに海外にまで出かけていた人がどんな気分でそれを眺めて

いるのかというのを思うとなんだか自分が自分の好物を待つペットになったような錯覚に陥り

ゲームなんて実にくだらないと思うのでした。

 

そんな気分ながらあっさりとやめることもできず他の人の楽しみ方をSNSで探ったりまだ

自分の知らない世界があるのではと続けているのです。

 

これはある状況とにていると思ったことがあり、結構危険水域に近づいている感じもします。

 

それとはまったく違う楽しみというか移転して生まれた展開として庭の充実というのが

最近は一大感心事となり、枯れた木の除去や開墾的な作業の末、今や何をどう植えるかと

いう最も楽しい悩み時間もありました。もともとは駐車場のグレードアップやテラス席の

建築とかピザ窯の設置などの野望もありましたが、庭を一から考えるというのはひとつの

宇宙に対峙することと同じで今まで歩んできた人生とかその人の思索とかが現れるのです。

 

以前熊木でスイカの種を捨てたら何日かしたら一斉に芽がにょきにょきと現れたことがあり

スイカやメロン、カボチャなど植えることを考えたことがありました。

 

しかし、熊木は土地が狭いうえに日当たりも悪く、バラやアジサイなどは毎年咲いていましたが、

私の好きな初雪カズラなどは本来の葉の色にならず随分つまらない思いもしました。それが相生の

今ならスイカでもなんでもできそうです。開墾して解ったのですが、地盤はかなり固い岩盤のような

礫岩層のようなものでできていて植えた木もその地盤を割り進んでいくことができず、入れた土へ

横に値を伸ばしているだけでした。

 

そんな程度の庭でも好みのオクラやパプリカなどを植えて収穫することは可能です。

もっと自分好みのハーブと野菜と花を植えて楽しむというのはこのコロナウィルスの

蔓延する世の中でも楽しめて人によってはそれをいちいちネットに乗せることも可能

です。

 

そしてそれらの思索の成果が何かをもたらしたとか後で確認できるためにもこの記録は

存在意義があると勝手に思っているわけです。

 

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大型連休始まる、ファーストオーダー

2020年04月29日 12時02分48秒 | 珈琲

朝のニュースで大型連休が始まるとして映された映像は

閑散とする駅のプラットフォームです。

 

色々な意見や近所の様子をネットでアップする動きは相変わらずです。

 

昨日はまた寒い中、雨も降りその前も雨で走っていないのでこれは躊躇なく

寒かろうが雨だろうが走ったわけです。

 

しつこく開店する居酒屋や焼き肉店などまだあるものの概ね死の町のように

明かりの少ない廃墟同然の光景に胸詰まる思いがするのですが、他の国では

経済活動を再開したり、外出禁止を緩和したりしだしているのでこれも

あと少しのことと思い誰もいない町を走りました。

 

昨年の今頃はと思い昨年のブログを読んでみると意外と清志郎のことに触れていないので

はてという思いをしました。

 

それと思ったのはこのブログを読んで来店される方もいるのに結構結論まですべて

書いていることが多く、それでまた店に来て同じ話を聞かされている可能性も高く

これは反省をすることになるのでした。

 

来店される方のために残しておいてとっておきの情報は直接話すという要諦は

あってしかるべきでしょうし、このブログはその前振れ程度でよいと思います。

 

現地に立って果たされる思いとかここちというのはやはり最後にとっておいて

こそだという気もしてそんなことをわざわざ書きましたが、ライブ感というか

伝えたいことを勢いのまま書いているというのもまた味わいと感じるところもあり

昨年のブログを読んでより今を感じた次第です。

 

今はもう芝桜の混雑とも市中の散策の人なども変わりさらにコロナとあまりに環境

激変ですが、これもまた畢竟避けられず現れたことと受け止め静かにまた日常を

綴る大切さに季節と珈琲の実況をこのゴールデンウィークという時に刻みたいと思います。

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近くの公園の秘密とモジアナ再び

2020年04月28日 10時55分51秒 | 珈琲

昨日は圧倒的な春からまた冷たい雨が降るとなりいつもの夜ランは中止で

それでも色々と疲れていたのかあっという間に眠りに落ちて何もしてないようで

いつの間にか疲れをため込んでいるかのようなこの頃の日常を感じるのでした。

 

秩父地域では道の駅の駐車場まで閉鎖して秩父に来るなという雰囲気はまして

いるようです。

 

そんな観光地に来るなということを主張するよりネットというツールがあるので

それを前面に出してもっと前向きなアピールもできるのではと思いますが、お年寄り

国家なので今出歩かなければウィルスに勝つと信じ込ませてどうにかしようという

無策振りに感じてしまいます。

 

市民は免疫力を上げようとスーパーに納豆を買い求めて棚はガラガラにというまた

あったことの繰り返しを演じるという愚かさです。

 

当店の近くの札所17番や近くの公園は近所の人が行きかい季節の花々が咲きと

至って平和な風景ですが、子供の遊ぶ姿やお年寄りの集会もなくなり、人が

ただ通り過ぎるだけとなっています。

 

最近のポケモンgoはジムとかポストの反応距離が伸びて家に居ながらにして

アイテムやらジム置きが可能になってしまい私も公園にはあまり行かなく

なりました。それでも今年この公園を毎日訪れいくつかの発見をしました。

それは土手に咲く白いタンポポだったりある謎の光景だったりしました。

 

白いタンポポは結構な数が咲いていてこれはネットでみると日本全国の画像が

上がっていて珍しいものでもないのかと思います。このタンポポもありふれた花

ですが、昨日咲いていたのに今日は閉じているということがあり、もうタンポポも

終わりかと思うと次の日はまた開いているという寒暖差や朝夕により花を開いたり

閉じたりという大変几帳面に閉じたり開いたりをしている花だと気が付きました。

 

どこかのミツバチがタンポポの蜜を集めている光景をみて蓮華やつつじだけで

なくタンポポも集められるのかと妙な感じにその光景を見つめました。

というのはハチミツとして売られているものはアカシアが圧倒的に多く、花粉ごとに

ハチミツの色が違うことも風味が違うという売り方をされていますが、実際は

いろんな花の混ざったものが圧倒的に多いはずなのに商品としてはアカシアの

蜜とされるのはやはり味とか採集しやすさとか作り方によるものかと思ったり

します。

 

かと思えば地方の道の駅に行くとその地方のハチミツというのは売っていてこれ

などは農家が受粉させるため以外にハチミツをとるためだけに作っている小規模のものは

至る所にあり、その地域の花々から作られたものとしてその場だけで流通するものも

あるようです。

 

そのミツバチが少なくなり、他の昆虫を使ったり受粉を必要としないものにとって代わり

つつあるというニュースも聞きます。

 

普通にあるがままというのが昨今は難しくなっているそんな象徴的な環境を危惧する

問題となっているようです。

 

さて、そんな近所の公園から感じることと記録的豊作のブラジルとその恩恵を感じる

今年のブラジルサントスNO2ですが、その変化ともはや手に入らなくなってしまった

モジアナ指定ですが、やはりご要望が強く、モジアナの豆を入れました。今回は

前回の豆より一回り大きいものだけで集めたものにしました。というのもそれは

過去の実績とかやはり今の豊作の成果を感じられるラインナップとしたいという

思惑からです。

 

今日飲んでみるとじんわりとした甘みがのどにしみわたるようなそんなほのぼのと

した味わいです。

 

ブラジルの特徴やブラジルの豆が好きという人が増えたらといいなと思います。

 

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橋の上で知る春とコーヒー好きの会話

2020年04月27日 20時19分47秒 | 珈琲

今週はstay home週間だとか買い物は三日に一度とかテレビに出ては

上からこれらの会見をしてお触れを出すどこかの知事や秩父に来るなと

ニュースで言ってみたり、はたまた放送で出歩くなとか買い物はひとりで行けとか

まあうるさいったらありゃしないこのごろです。

 

それでもネットで見ると家にいろと言われてもどこの花がきれいだったとか

近所の花が咲いたとか画像をアップする人はいてこういうのがいるからまあ

うるさく言わざるを得ないのだろうなあと思いつつ、ゴールデンウィーク前なのに

鬱々と過ごすことになっています。

 

というのも毎日見るテレビにはもう見たい番組もなく、古い映画やNHKのドキュメント

などをみるのですが、これはなかなか秀逸です。ですが、先日の番組で米ではニュース

砂漠という言葉ができる状態になっているというもので新聞がない空白地帯が広がって

いるそうです。そこでニュースがやるべきこととかできることが色々と報告された

のですが、今米ではビルゲイツ財団によるワクチン開発がされているというニュースと

ビルゲイツのコメントもあって何かものすごい心強いものを見た感じとその後すぐみた

ドキュメントでは人類が今までどのような疫病と戦ってきたかという番組でワクチンと

一言ていってもいろいろなものがあり、日本脳炎や種痘など撲滅したものもあるが、

マラリアのようにいまだにワクチンが作られないものもあるというもので、いくら

巨額な予算と英知を集結してもできないかもしれないという懸念をみせたのです。

 

しかし、今回のコロナウィルスでは重症化しない人や抗体が作られているという

ことなのでそれらから何らかの対抗策はできそうです。

 

そんなことを思いつつ昨日はすごく何かを達成したかのような勝利感を感じた

瞬間がありました。というのは毎夜のランニングで感じることなのですが、今年は

冬の到来が早く普段走り出すときに恐怖に似た冬に対するランニングの困難さが

高かった冬で、冬の象徴オリオン座をみるだけでこの冬の過酷なランニング事情を

思い出すのです。そして、四月になっても風は冷たくいつになくいつまでも寒い

印象が続いていました。

 

先週は雨の中走ることも多く、ついに降り出した雨に休むことも普通になりだしたりと

弱気モードなのでした。それは雨に濡れても普通なら走っている限り寒いとか凍えると

いう感じにはならないのが普段の今頃なのですが、今年は風は冷たくいつも吹いていて

川に近いコースを走ると余計寒さを感じて急な冷え込みでトイレに駆け込むことも多々

あったりという感じでした。

 

ところが昨日は日が落ちてもあたりはぽかぽかとしておりさらに公園橋の上でも温かい

風が吹いていて実に心地よいのです。その温かさにやっと冬も去ったかという気分に

浸れたのが昨日でした。

 

そんなときに思ったのがこの四月に訪れた人との会話や普段とは違う感じの会話を

思い出していました。

 

当店で最近はグアテマラの話をよくしますが、それと南米のはなしをすると中には

実際に訪れたという人もいてどのようなことがあったとかどの国もドルが使えたとか

余り目新しいこともないのですが、最近の映像番組ではペルーでは新発見が相次ぎ

NHKの番組でも七色の地層の山とか幻の滝とか温泉の川とかとりあげられていました。

 

我々が学校の世界史で最初に習うのが世界の四大文明というものです。しかし、それ

が実にいい加減で西欧文明からみたもので実際にマヤやアステカの遺跡があることは

私が小学校の頃盛んにテレビで秘境とかオーパーツとか失われたムー大陸という謎を

扱うものが大流行でいつも目にしていました。それなのに学校の教科書にはそれらは

載らず、古代文明というとチグリスユーフラテス、ナイル、黄河、インダスといった

大河とともにあったと教えられました。

 

ところがグアテマラのマヤ文明はジャングルの中に忽然とあるピラミッド群などは

大河とは無縁なのです。

 

これらの遺跡や北米大陸の古代文明など発見は20世紀になってからで地球規模で

色々と知られるようになってきたのも最近のことといってよく、我々が義務教育で

知ったことはもはや通用しないといってもいいでしょう。

 

しかし、一度学校で教えたことというのはその人間形成にもかかわっていてこれを

否定してしまうのはとんでもないことになり、逆に常に世の中の新事実に触れ常識を

訂正する機会を持つことが重要になり学び返すことの必要性も今後ますます増すと

思ったのです。

 

今回のコロナウィルスも今だけという意識が皆ありますが、温暖化と大災害が続くように

環境の変化がこのウィルスの脅威も一回だけのものでなく繰り返されるようなものに

ならないか気になります。

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どうしても増える珈琲消費

2020年04月24日 10時35分10秒 | 珈琲

日中20度にもなっているのになぜかうちの中にいるとずっと寒いままで

朝などは暖房をつけないといられません。

 

それでも昨日はスキー行きを諦め車のタイヤ交換をしました。それは昨日

雨の合間に洗車してきれいになっているうちにということも関係しての作業です。

 

熊木ではうちの物置から駐車場まで台車で道具を運びタイヤを運んでの作業で

いつも冬でも汗をかいての大作業でした。今では舗装された駐車場での作業で

かつての半分くらいの労力で終わってしまいます。

なんだかあっけないくらいでスキー行きを諦めるという儀式的な意味合いも

なくほんの簡単な作業の一つとして終わったのでした。

 

D-lefe閉局後、ビックバンセオリー、エレメンタリー、メンタリストはシーズン途中で

終わったのですが、これはアマゾンで続きをみることで喪失感もなく済んでいますが、

珈琲の試飲やらテストで毎日飲む珈琲は増えており、それはそれでまた大変なことに

なっていたりします。

 

業界的にはいつも四月中から荷物の引き渡しはゴールデンウィーク後というメールが

来るのですが、五月六月はアフリカ系の新豆が来るシーズンでここで梅雨がある日本は

またある倉庫整理的特売があることもありいい豆を常に探すものとしてはこれから重要な

局面にあるのです。

 

しかし、大手の豆屋や商社など呑気にゴールデンウィークの休日予定などをメールしてよこし

早めに注文しないとゴールデンウィーク後の渡しだよという決まった内容のものを見るのですが

経済活動が停止していくなか原油が下がり景気後退も目立つ中、コーヒーの消費は上がって

取引が活発になったという話は一向になく、やはり経済活動が弱まればコーヒーも飲まれない

という状況になっているのでしょう。

 

ネットで見るコーヒーの会とかコーヒー好きのグループの投稿などをみているとコーヒーそのものを

語るというより、どうみてもその付け合わせのスイーツの映像に注目が行くようで、もはやコーヒー

というよりスイーツの会のようで最近のネット上の話題もかつての掲示板時代とは違うものになり

見ても仕方ないようなものばかりです。

 

人間というのは一番賢く言葉や文字を持ち文化も継承する術を持ち地球上で一番進化していると

思い様々な困難も災害も乗り越えてきたかのようですが、地球上の歴史からすればそれはまだ

ほんのわずかでしかなく、人間の力などほんの些細なものです。最近の研究によると人間の

可聴周波数が20Hzから20000Hzなのに対してイルカやクジラは120000Hzもの音波でやり取り

するといいます。蝙蝠なども超音波を使い暗闇でも飛べるというのは知られています。

もしかしたらイルカやクジラは人間の脳より巨大で世界中の海を駆け巡りその隅々まで知り尽くし、

一度に処理する情報量も処理の仕方も人間以上なのかもしれません。人間が紙と鉛筆と数式が

必要なことも彼らは瞬時に計算して音波で通信しその距離も電気を使わなければできないことを

あっという間にやってのけているのかもしれません。

 

人間だけが知っていると思っていることも実はイルカやクジラの方が賢かったり人間が激しい

修行の末つかんだことなどももう最初からわかっていたらと考えたりしますが、珈琲を飲めるのは

人間だけと思ったら人間が進化で諦めた結果身に着けたことの多さもあるのだと思えるのでした。

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もしかしたら

2020年04月23日 09時28分20秒 | 珈琲

昨日ニュースを見ていたらある演出家が文化について警鐘を鳴らすというような

ものが流れていて今文化芸術の危機だと言っていたのですが、江戸時代からみても

もっとすごい飢饉や富士山の噴火や地震さらに疫病はあり、今の戦後最大の

危機といわれるコロナも東日本大震災や百年に一度の大雪や台風などを経験した

我々に人類の危機を思わせるような報道は果たして必要なのかと思わせました。

 

ブラジルも今の世でも直接飛行機で飛んでいける距離ではなく、そんな豆を毎日

飲めることを思うと人類のなしてきたことを合わせて思い、これからAIやさらなる進化が

どう社会を変えるかを思わないわけにはいきません。

 

さて、このブラジルの味やブラジルサントスのことを触れてしまったり、つい具体的に

銘柄名とその味とそれがもたらすものを書くとやはりこれを読んだ人はたいして珈琲に

興味や毎日飲んでいない人でもそれではその当店で一番安いという豆をと名指して

注文される方も現れてこれはこれでよいのかどうかという疑問も湧くのでした。

 

というわけで今一番この季節に感じてもらいたい感じとか同じようにこんな気分になり

こんな魅力を感じてもらいたいというところを前面に出してともおもうのですが、

つい面白いことやこんなことを感じてしまうというところを出してしまうのが人間と

いうか私の特性というか人の心の面白さと感じていただければよろしいかという気も

します。

 

とかく珈琲で膨らむ季節感とか味の世界も感性の問題でそもそも私が感じているだけの

世界かもしれませんし、だれもが感じられるのであればわざわざネットに書いておく

こともないのではということもできるのです。

 

面白いことに男性と女性とでは興味が違うようにある単語を聞いてもその人の世界観と

いうのはみんな違い心に響く反響もみんな違うのです。特に女性は地理感が弱い言われ

義務教育で地球は丸くて向かって右側に回転していてさらに太陽の周りを一年かかって

一周している。さらに23.4度という絶妙な地軸の傾きにより四季があるというのも教わって

おり、さらにその地球上にどこの国がどこにあるかというのは地図帳をもらい習って

います。

 

アメリカやブラジルはすぐに見つけてどこにあるか言える人は多いのですが、グアテマラとか

ニカラグアなどはすぐにどこにある国といえる人はまれです。さらに女性はその地理感と

地球感がとんでもないことになっていることが会話していると知れることがあります。

そんなグアテマラですが、珈琲ファンにしてもなじみがない人も多く、さらに中米の

豆はスペシャルティブームと世界的な争奪戦でよい豆や希少豆は高値でそもそも

なかなか入ってこなくなっています。

 

ゲイシャも結構知られるようになりその魅力に触れ珈琲ファンになる方も出てきている

という現象はまた新たな珈琲の世界を見る思いです。

 

そんな世界に今更グアテマラのティピカなどというもうすたれてしまいあまり見向きも

されない品種に着目するあたりが当店なのですが、それにはやはり味と風味というと

原種に近いという点で今のハイブリットばかりのブラジルやコロンビアにないものを

つい求めてしまうからでしょう。

 

それらは具体的に指摘するよりやはりお客様自身の感覚で感じてもらいたいというのが

提供する気持ちです。

 

長引くコロナウィルスですが、先日のNHKのドキュメントによるとサーズとかマーズと

いう新型インフルエンザの流行でいつ世界的パンデミックになるかという懸案が上がった

のが2004年のことで日本でも対策が検討され今回それが現実に襲ったわけです。

そして、今どう見ても後手後手に回って一向に収束に向かわない様子や検査体制など

16年も検討して対策した結果なのかという暗澹とした気分にさせられるのでした。

 

そして誰もが思い出したコロナが消える日とは薬なり治療法が開発される時だと

思い出しているわけで日ごろそんな会話をしていますが、その薬の開発はどう

されるかといえば抗体が作られた罹患した人の血液から抗体を調べ作られるという

工程を思うとき臨床が夏で薬ができるのは来年というのが最低の期間のようです。

とそう考えるとそもそもいくら外出禁止だとか続けてもコロナが去るのは国民

全体に一度蔓延して人々に抗体が生まれる後なのではということです。韓国やドイツ

など収束に向かっている国というのはまさにそういう一通りもうウィルスが蔓延した

国なわけで日本は患者数が少ないとか検査する数が外国より少ないという状況が

続く限りコロナは去らないのではと思う朝でした。

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いて座の見えなくなるころ

2020年04月22日 22時27分51秒 | 珈琲

昨日のニュースでは北朝鮮の金正恩が重篤な状況だというものがありましたが、

その後続報はなく、米のメディアでは脳死状態というものもあったもののそれも

削除されてどうなのかは謎のままです。NHKでも朝のニュースで少し触れただけ

でした。

 

疑問に思うのは日本ではこういう時に米の情報機関とか研究機関の情報を流しますが、

一番近い韓国の情報というのはあまりあてにならないことが多く、どうやって情報収集

しているのかということです。テレビなどでも北朝鮮のテレビ映像を使ってこういう

発表をしたというものも見ます。日本と北朝鮮は国交がないので韓国で受信したテレビを

使っているのでしょうが、不思議に思うのは英国やドイツなど北朝鮮に大使館がある

国もあるわけでそういうところはもっといろいろな情報が入っているはずで公式筋の

発表もあるはずです。それなのに日本の報道は米のニュースとか韓国の政府発表とか

によるものばかりと偏っているのはなぜでしょう。

 

コロナ一辺倒な中、久しぶりに聞いた重大ニュースながらついこの間飛翔体を発射と

いうのも聞いたばかりだし、トランプ大統領が書簡をもらったというのもありました。

それが実はしばらく前からその兆候があったというニュースも見かけるのでした。

 

ニュース以外はテレビもあまりみないのですが、古い映画などつい録画してみてみると

意外な発見などをすることもあります。ダーティーハリー3もそんな映画の一つです。

そんな昔の映画でもないついこの間見た感じの映画ですが、みてみると随分時代が

違うのでびっくりしてしまいました。まず時代を感じる設定は犯人がベトナム戦争の帰還兵で

軍を不名誉除隊になった人物で黒人過激派とか今のイスラム系テロリストという敵も

ちょっと前はこうも違っていたんだということです。

 

さらにダーティーハリーというとニューヨークの刑事というイメージでしたが、

これはサンフランシスコが舞台だったんだというのが改めてみて色々なものが重なり

勝手に大都会の暴力刑事というイメージを作っていたようです。この映画も何度もみて

いて最後アルカトラズ島が決戦の場になり相棒がまた死んでしまうというのも知って

いましたが、アルカトラズ島ももちろんサンフランシスコ湾にあるのにこれもなぜか

ニューヨークにあるものと思っていました。映画で何度もこれは舞台になり、クリント

イースウッドが主演でアルカトラズからの脱出という映画も作っています。

 

さらにこの映画を見る前にラジオか何かでアルカトラズ島に秘密の抜け道があったか

どうかという検証が色々な機関や大学などが調査した話を聞いたばかりだったのです。

そしてこの映画で有名になったのが44マグナムという大型拳銃です。この三作目でも

映画のセリフでなぜこの銃を使うかというセリフが出てきてその前に強盗で立てこもった

犯人のところに車で突っ込んでいくシーンがあり、犯人が散弾銃でハリーめがけて撃って

きますが、散弾銃ではフロントガラスが割れないというシーンが印象に残ります。

 

日本のドラマだとこういうシーンだと一発の弾丸でガラスは粉々になり、犯人にあたって

簡単に死んでしまうというものになります。ところがこの映画で散弾銃の弾がガラスに

当たり弾痕が付く様が一連の流れのまま撮られています。つまり、これは実弾を使った

実物の車で撮っているというのが感じられるシーンなのです。そしてマグナムを使う理由が

相手を確実に仕留めるため44マグナムを使うというのです。それでないとフロントガラスを

貫通できないというセリフがあるのです。

 

今の米のドラマだと銃撃戦は軍用突撃銃で撃ち合うというもので拳銃は9ミリのシグザウェル

でマガジンごと弾をバカバカ交換して撃ち合うというものになっており、キャラハン刑事がよく

残弾数をネタにして犯人をビビらせるシーンなど今ではあり得ない話であり、西部劇にでてくる

ノリで作られている映画なのだというのが解ると同時に時代の変化も感じるのでした。

 

それと同時に今のゲームオブスローンズなどものすごい予算をかけて作られて映画をしのぐ

スケールと映像になっているのをみると昔の刑事映画が漫画のようなほのぼのとしたものを

感じてしまったりと当時はキャラハン刑事のひねくれて一匹狼的なヒーローはかなり影響を

受けたものですが、正義感とか組織の中で働くという現実の経験を経てみるとまた違った

感慨もあったりと何かとアナログ感を強く感じたり生身の良さを感じたりと色々と思うこと

があるものとなりました。

 

家で過ごす今、ひとたび外に視線を飛ばせば山の新緑が濃くなり、山が一回り大きくなったかのような

そんな成長ぶりを感じる緑を眺められます。

ふつうこれだけ新緑がまぶしくなるとぽかぽかとした暑いくらいの暖かい日が続いて気持ちの良い季節

なのですが、今年はそんな気持ちよさはみじんもなくいつまでも寒いような気持ちです。

夜のランニングでは汗が滴り落ちるようになっているのですが、なぜか耳はしもやけのように

かゆくなっています。冬のつらいランニングの象徴オリオンも目立たなくなり走りやすい季節

になったはずなのに灯の消えた町を走るのは心寒い感じが増すのでした。

 

せめて毎日の珈琲にやすらぎをと思うのですが、グアテマラのティピカの風味はこの寒かったり

暑かったりというこの時期にぴったりの風味の変化を味わえます。

 

そしてこの豆の香りから鉛筆や机の中のにおいを思い出し、モカマタリのワインのような

味もあじわいたいと思うのでした。

 

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ビックバンセオリーの味わいと普通のサントスの朝

2020年04月21日 09時18分56秒 | 珈琲

朝のニュースやネットで騒ぐ秩父に来るなという投稿などをみて

かつて市内の入り口の国道にオーム信者は進入禁止という看板を掲げられて

いたのを思い出します。

何か事件を起こすと報復的に裁判にかけやたらと有罪を求めるマスコミの攻撃性とか

ことあるごとにそんなことより東電やオームを攻撃してつぶしてやろうというような

ことより事件の経緯を明らかにすることや事件の被害者の救済が大事なのは明らかです。

 

秩父に来るなと声を上げる必要もなく、うちにいようでいいし、まして口に出して

いわなくていいのです。

 

うちの庭に咲いたシャクナゲがやっと満開になり花の全容が明らかになりましたので

載せてみます。

 

この花を見ると思うこともあるのですがそれはまたの機会にし、最近感じることと今朝の珈琲に

ついて書きます。

 

先月突然放送を中止してしまったD-lifeですが、それで見ていたドラマもシーズン途中で

終わったわけです。それを思うとD-lifeが始まった当時、他の放送局でシーズン途中で

放送しなくなったものが実はまだ本国では続いていたことを知り、それをみれたことで

色々なことを思ったものでした。それを考えていたら米の脚本家がストをしたことを思い出し

それが日本でも新シーズンが始まらないという影響を受けたことやその不足を穴埋めする

行動を人々がとったことなどを思い出したのです。

 

今またD-lifeの中断で米ドラマの不足を感じるときに当時と違うのは今では有料放送チャンネル

が豊富で、ネット配信も盛んなので全然その不足に困ることもないのです。

 

私もアマゾンでD-life の途絶えた続きを見てその一番はビックバンセオリーなのでした。

ハワードが宇宙に旅立つことになり、その前に結婚式を挙げるドタバタとかシリーズでも

最初のシーズンからすると随分このシリーズも成長した感じを受けます。それもオタクたち

の成長のように感じこともできるし、ドラマのキャラが育ったと捉えることもできます。

 

中でもシェルドンクーパーとその彼女のエイミーのやり取りがドラマの中心になっていって

その存在感もその関係性もテーマとなっていく感じがします。

このドラマもD-lefeでやらなければ米で大ヒットしたシリーズなのに知らなかったわけで

その後、ホーキング博士やビルゲイツなど本人がゲスト出演したとか色々な情報がこの

ドラマに絡んで入ってくるようになり、当然続きを真っ先に見たのもこのドラマでした。

 

一話が短く、ついつい隙間時間に詰め込んで見てしまったり、結構このコロナで家にいろ時間は

このドラマを味わうことで癒されていたのです。

 

もうひとつはやはり毎度の珈琲ですが、今一番飲む機会が多いのは当然ながらいつものサントス

NO2です。

 

スーパーの棚にあるブラジルにはこのNO2が付いてないわけですが、それはもう比べる

べくもなく毎日飲んで飽きない定番のブラジルなのです。どこのスーパーでも喫茶店でも

サントスNO2という名前は聞かないわけですが、それは当然のわけがあり、そもそも

喫茶店のお客に味は解らないだろうという態度がこの表記にあらわれているといっても

いいかもしれません。それはかつて所ジョージの世田谷ベースをもじってビートたけしが

轟ベースでコーヒーを特集して自身にまつわるコーヒー話をばらしその中でも銀座の老舗が

語ったお客にはブルーマウンテンNO1を出していないがたけしにはだしたという話が忘れ

られません。

 

そしてこのサントスNO2の味について語る人もいないわけですが、当店にはいつもこれを

指名して買われる方もいるという豆です。その豆がいつもの豆に戻ったというのも事件であり、

残念と受け止める方とああいつもの味だと感じるかは今後の話になるでしょう。私は今朝

いつもの味だと感じビッグバンセオリーの面々の顔を思い出していました。

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雨の月曜日カーペンターズの歌のように

2020年04月20日 10時12分11秒 | 珈琲

昨日からグアテマラSHBはティピカの豆になりました。

こんな在庫になります。

昔の喫茶店のストレートでグアテマラなら多分この大粒系のティピカであったかと思います。

ところが最近はブルボン系の小さい豆の方が多く、カップオブエクセレンスのコンテストが

グアテマラであったとき、多くの農園が取り上げられたりブルーレイクとかアンティグアの

名前が知られるようになりました。

 

軒並み200g2000円以上の豆がグアテマラでも当たり前になり、その時豆屋はグアテマラというと

テカリを出すため割と深めに煎りどうだとばかりに画像を出してその独特の茶系で明るい色なのに

テカリが出ている豆を誇ったものです。

 

そんなティピカの豆は独特の焼き立てで出る光と焼き色が印象的ですが、それと同時に焼き上がりと

日を置いて挽くたびに香る香りの変化とその風味にこの毎日変わる寒暖の差の激しい春先の陽気と

目に入る山の新緑とともに味わうとなんともぜいたくな気分になります。

 

今朝のニュースでは鎌倉や公園などでは人出が増えているとやっていて秩父に来るなと騒ぐ人も

ネットで見られますが、別に入ってきても接触がなければ関係ないことのようにも感じます。

岩手県のスキー場が県外ナンバーの車を排斥したりよそ者を敵対視する風潮が見られるのは

悲しいことです。他にやるべきことがあるのではと思えてなりません。

 

話を戻しますが、近年のグアテマラはかつての大粒豆から今ではほんの15サイズくらいの

小粒の豆が多く、その特徴も酸味の際立つ高地の豆という印象に変わっていたのです。

それにアンティグアの有名になりすぎて他の有名産地もあるのになんでもアンティグアと

付けて売りたがる商社などもありましたが、最近はマイクロロットという小口輸入で

コパンなどという今まで入ってこなかったところもありずっと選択肢が増えたのですが、

しかし、かつてのような昔ながらの品種を作る農園までありそれが入ってきていると

いうのはうれしい驚きであり、スペシャルティブームでも蚊帳の外にあった感の産地

ですが探して選んでみればこんなのもあるという成果のようでしかもそんな高くないと

いうのは喜ばしいことです。

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気持ちよく晴れた日曜日に

2020年04月19日 23時13分08秒 | 珈琲

最近のニュースはすべてコロナ関連なのですが、それがあまりに

おバカ報道なのにあきれます。日曜日の観光地はガラガラという映像を

毎時のニュースで流すのですが、なぜそんなあたりまえのことをわざわざ

人を派遣して映像を見せて観光業や派遣社員やフリーランスの人はたいへんだ

というニュースを流す必要があるのでしょうか。

 

いちいち駅利用者や観光客や仕事をなくした人を取材してインタビューして

感染の機会を作っているだけで何の意味があるのかというニュースばかりです。

 

こんなおバカなNHKですがEテレでは非常に有用な番組をやっています。

緊急対談『パンデミックが変える世界』は世界の英知にインタビューして世界が今

どんなことになっているのか今後どうなるのか、人々は何をなすべきかを聞くのですが、

インタビュアーがあまり突っ込んだ質問をしないので、ああなるほどなあという

事で終わっています。しかし、ネットなどで見る政治的ビデオや動画サイトに上がっている

政治的な主張などよりはるかにましであり、一番いけないのはやはり米大統領が自国ファースト

で世界をリードして地球規模で協調するようなリーダーシップを発揮しなかったばかりか、より

自国ファーストを強めいきなりヨーロッパからの入国を禁止したりと何の連絡もなくそういう

強硬的な施策をとり中国なども強弁に反発という繰り返し、マスク不足や消毒液不足など

一向に解決しません。

 

日本では安倍首相が二回G20のテレビ会議をして認識が一致というニュースが流れましたが、

これなども世界の指導者が今後どういう経済対策をしてどんな協調策をするのかどんな約束を

したのか、産業がとまり二酸化炭素排出量が下がる中、環境問題の取り組みは米や中国が不参加の

ままで疫病の蔓延する世界となったわけで、よりこの他の国の指導者がまとまり世界的に対処し

連帯を持つことが重要なのは明らかですが、報道はその詳しいやり取りを聞こうとすらしない

ものであり、最初から世界との連帯に興味もないし、日本がやるべきことでもないと思って

いるようです。

 

我々が知っておかなくてはいけないことはどれだけ持続可能な社会を築きそのためには

どんなことをすべきかということであり、食糧など日本のように自給率が低い国は

今余っている労働力や耕作放棄地などの資源の有効活用を考えるべきで企業へ融資とか

補助金などでなく自治体レベルで食糧確保を考えることも必要なのではないでしょうか。

 

千葉のある自治体では給食資金を食事補助として子供がいる世帯に援助すると決めました。

 

このように実現可能で次に打つべきことはいくらもあるはずで、それを促すような報道なら

有用ですが、あまり現実にはそれは見られません。私の住む町内会では来月の廃品回収も

中止になったようです。それはあまりに先の話で三蜜とも関係ないような行事が中止というのも

気の回しすぎなのではという気もします。

 

お年寄りの集まりは普通に行われているのを見かけますし、道の駅などは相変わらず車が多いようです。

市長がSNSで買い物には一人で行けといっていましたが、なんかそれももっと早くからいっておけばね

という思いがするだけです。

 

今日からグアテマラのウエウエティナンゴは切り替えてティピカの豆になりました。

 

ティピカらしい風味豊かな豆です。

今までのウエウエティナンゴも農園ものでしたが、これほど変わるのかというくらい違いますから

グアテマラ好きの方は是非お試しください。

 

 

 

 

 

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土砂降りの雨でも土曜日なので

2020年04月18日 17時49分54秒 | 珈琲

近所はなくなった店もあるのですが、夜走ったり、ポケ活で歩いて今まで知らない

店を見つけたり、店のメニューの変化とか目新しいものもあります。

そして昼に食べるピザトーストにもまた工夫が重なり、それがかえってサルサソース

がぜひ必要だという気分にさせたりという変化もありました。

 

昼に食べるものをアップすると日頃感じる疑問を自ら演じることになりますのでこの

トーストをお披露目することはありませんが、みなさんもお昼にお手軽なメニューとして

お試ししてみるといいかと思います。

 

さて、今日は雨のため雨に濡れて作業などしてしまいましたが、それも雨で静かな日に

なると思ったからですが、土曜というのを忘れていて次々と舞い込む来店予約にあたふたと

いつもの週末モードにしてのんびりと珈琲の評価などをしていたのを切り上げました。

 

気が付けば色々とやることも押し迫っていてそれに合わせて雨も三時ごろ上がり家にいる

だけで出かけられないものの諸事処理と処置をしあとは夜走り行くだけです。雨が上がり

今日も走りに行けそうです。

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土砂降りの雨にしてしまうこと

2020年04月18日 14時12分22秒 | 珈琲

近所の公園の枝垂れ桜が満開になりました。

咲く前から楽しみにしていましたが、あまり花付きは良くなく手入れされていないため

花のない枝が目立ちます。

 

朝から雨が激しく降っていてまたかという感じです。昨日はその前下った公園橋を今日は

登り返そうと宮側郵便局を折れ公園橋を上り、左折寺尾の信号で折り返して秩父橋を渡りかえってくるコースに

しました。

 

最近は自宅前から影森までとにかくまっすぐ行って金仙寺原を一回りして帰ってくるという

ずっと平坦の道を走っていたので昨日と一昨日はアップダウンが激しいコースにして筋肉も

心拍系も鍛えられます。逆に言えば平坦道をただ走るだけではあまり効果ないというかただ

マンネリというかただの義務感と習慣のように走るだけに疑問を感じてのことです。

 

政府が補正予算を組みなおしてひと家庭30万支給からひとり10万支給に変更して大騒ぎとなった

週末ですが、NHKなどでは異例の事態というおとなしい報道でしたが、ネットでは倒閣の動きだ

とかついに足元が揺らいだとか実に賑やかになっています。

 

ゴールデンウィークの人の移動を制限するためだとか長引く自粛づかれと収束をながびかせない

ためとかいっていますが、隣の韓国の様子を見れば日本の医療現場が感染者と一般患者を混同して

同じ病院で感染を疑われる人や感染者を特別の病院に隔離して扱うことや素早い検査体制とかを

やっていないのでいつまでたっても住民の不安や感染の恐怖を払拭できないのは明らかです。

 

毎日増え続ける感染者を嬉しそうに勝ち誇ったかのように発表するどこぞの知事など

見ていると海外では収束して学校再開や封鎖解除に向かっているのに日本は爆発的感染が

なかったものの一向に収束する方向性も見られないという困った状況です。

 

さて朝の土砂降りでこれではお客様も来られないだろうとのんびりと過ごしまたティピカの

評価などしていてふと駐車場をみると咲きだしたシャクナゲの花模様とさらにコンクリートを

流れる雨水の量をみてついまた雨水の下水枡からの排水が上からあふれているのに気づき

雨に濡れながら枡の土砂を取り出すという作業をしてしまいました。

 

なぜか樋のつまりとか雨の日に限り水があふれる現場を見ると雨がやんでから後で見るかと

ならず、降っている中にろくな装備もせず、つまり合羽なども着ないままずぶぬれになりながら

こういう作業をしてしまうのです。

 

これはあふれている水を見ているとなんとなく危機感というか今そこにある危機をどうにか

したいという気持ちが働きぬれるに任せて作業をしてしまうのでした。

 

人間みんなそうだとは言いませんが、目に入る進行中の危機というのはつい手が出るもの

なのです。

 

全国に広がった緊急事態宣言とひとり10万円もそんな雨の中の作業と同じものと感じます。

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ティピカの味わい

2020年04月17日 10時58分04秒 | 珈琲

昨日も夜に走り出したら雨でいつもの80%程度で引き返しましたが、桜橋を渡りあの三段坂

を上り運動強度的にはいつもの10K並みには負荷がかかったかなと思い帰宅しました。

最近周りのうちの庭にもいろいろな花々が咲き、各家の顔というか伝わるものに色々と思うところも

あるわけですが、これはまず庭のしきたりとか枯山水の思想とか色々と基礎知識を要し、簡単に

こうだと私がここに書いても素直に伝わるかどうかという問題をはらんでいます。

それに秩父の今と同時に問題もこれに絡んできます。

庭にダリアやヒマワリを植える人というかつての丸山健二のコラムを思い出したり、

ダリアより豪華な花をつけるシャクヤクやシャクナゲなど色々と思いは膨らみます。

 

そんなとりとめもないことを書いても仕方ないとあきらめ昨日の続きの新豆評価を

します。

 

グアテマラの豆というとブルボン系が多いわけですが、この高地で取れた豆をオンデマンド系の

豆屋はなぜか深煎りにします。これはケニアも同様で、とにかく苦くて深く焼けばいいと思って

いるのか薪とか炭で焙煎する人もとかく豆は焦げるように黒くすることを目標にしているのかと

いう塩梅です。

 

一方ジェット焙煎とか電気の焙煎機で焼いているその場で焼いてお渡しの店の人はお好みの

焼き加減をひとつの売りにしており、笑い話のようにじゃあミディアムでというフレーズが

いつもよみがえります。

 

今回はティピカということでいつものグアテマラと同様、シティで焼いて評価しましたが、

一晩たちやはり落ち着きと香りや風味はグアテマラというよりコロンビア風のティピカ独特の

ものを出してきました。

 

こういうのは時間が経つとノートと鉛筆の香りとか古い木の机の香りとかに通じるものがあり、

なんとも懐かしいのです。

 

これほど豆と色々なものが行きかい思いが交錯する焙煎の現場でなぜ小さいグアテマラの豆を

深く焼く気になるのかとまた問うてしまいます。

 

アルバイト店員が聞く焼き加減におかませというとじゃあミディアムでと答えるシステムなど

おおよそぞっとするようなものですが、現実なのです。スーパーには500g300円程度の豆も

たくさん並んでいます。そんな豆よりインスタントの何々がうまいというつぶやきなどSNSの

記事にいくらでも出くわします。まして、コーヒーファンのあつまりですら成城石井の豆とか

インスタントの豆とケーキの画像がバカバカと続いて出てきます。

 

実際スーパーには一列全てコーヒーと紅茶のコーナーがあるわけでそれだけの豆を誰かが買うことを

思うと裏通りの当店などどうしたものかと思うことがありますが、そんな店にもネットで見たとか

グーグルマップで探してきたとかいう人もいるわけで、私同様スーパーの豆や町のコーヒー屋で

満足できない人は大勢いるのです。そして有名通販店や多くの有名店をさておいて買っていただける

というのは本当にありがたいことです。

 

ティピカというのはエチオピアの原種に近い豆で最近では収量が少なく、病気も

流行ったりと人気はないのです。作り手はより収量の多く病気に強いハイブリッドを

植えて少しでも収量が下がると畑全部を植え替えてしまうというまるで日本のキャベツ

畑のように相場が下がれば木もそのままブルトーザーでつぶされてしまうのです。

それをわざわざグアテマラでティピカにこだわって作っている農園があり、それも

風味がよいからというこだわりには頭が下がります。

 

そんな作り手の気持ちも伝えたくてグアテマラのティピカを今回は

仕入れたのです。

 

この豆の話は明日も続きます。

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ティピカ、ティピカ、ティピカ

2020年04月16日 16時23分12秒 | 珈琲

昨日の夜は一昨日まで開いていた居酒屋、寿司屋もついに店を閉ざし

さながら静かな街灯だけが点いているという街を走りました。それでも

しつこく開いている店もちらほらありましたが、おおむね個人商店レベルでも

要請を受け入れ閉店しているようです。

 

昼間のスーパーや家電量販店など凄い人混みだと言いますし、夜の街や

床屋まで名指しで閉ざされて補償も一家庭30万からひとり10万円の支給に

どうやらなりそうです。

 

テレビのワイドショーなどでは緊急搬送の車が10時間またされ様態が悪化したとか

どうやら行政主体の管理医療体制はとられていないようで、感染者だけ隔離して

臨時病院で治療するようにしなければ病院任せの治療ではいずれ破綻してしまうのは

目に見えているといえるでしょう。

 

さて、そんなニュースと町のようすとは関係なく、当店では相変わらず季節と珈琲を

楽しむをテーマに季節のブレンドなど今の春に合う珈琲を提供しているわけですが、

当店では200g1000円程度の豆が多いのですが、それでも味に関しては普通なら

3000円くらいするトップスペシャルティやグルメ珈琲といわれるものが安くなって

いるので利用される人も高いばかりのハワイコナとかブルーマウンテンを求めると

いう声より私のおすすを信用して買う方が圧倒的に多いのですが、そうかと思えば

一番安いブラジルサントスNO2を300g960円で買う方も多く、値段より味というのは

各お客様がよく理解されていると感じます。

 

そうして、今月は『春光』というブレンドですが、これは酸味と香りが強い豆を

しっかりと深煎りの豆でつないだブレンドで鮮烈な春の光で一斉に芽吹く山の木や花が

開く春の様子をイメージしてブレンドされています。

 

同時に今までの冬の間の大粒で深煎りの利く豆が大変喜ばれていたわけで今でも

ケニアはありますかと聞かれるお客様も多くいらっしゃいます。ですが、やはり

ケニアレッドマウンテンはもっと寒い時に飲んでこその醍醐味を冬の楽しみとして

取っておきたいので今は焼いていません。とはいえ今飲んでも十分に堪能できる

ことは間違いないのでケニアを焼いてと言われれば拒むものでもありません。

 

でも、この季節にはエチオピアシャキッソのような鮮烈な酸味の味わえる豆が

季節感たっぷりでよいと思います。だから、グアテマラも今までのアンティグア

一辺倒から今はウエウエティナンゴの豆を焼いています。ところがこの地域に

ティピカだけを栽培している農園を見つけてしまいこれは注文するしかないと

発注しました。当然、今売っている豆より大粒で今の酸味を楽しめる豆から

すると焼き色のつやつやした釜から出たばかりの魅力的なテカリとかふっくらと

した豆姿はまさしくティピカで、釜から出したらつい直ぐ味見をしてしまいました。

 

そうしてティピカならではというものを堪能したのですが、これは詳しくは

店頭でお話ししますが、まさにティピカ、ティピカなのです。

 

順次この味の変化をお伝えしていきます。こうご期待。

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