実は、今月末に海辺のホテルに泊まってまったりしようと計画していたのですが、家人の都合がにわかにつかないということで延期になってしまいました。
せめて気晴らしにとランチや外食をしようとなりましたがなんか皆色々予定があるようです。
年中行事としては伊香保にドライブして温泉やうどんを食べるというのが定番ですがそれすらなかなか日程が合わない感じです。
そんななかで昨日は昼うどんのランチを食べました。
知り合いを訪ねてそのお店を視察してのついでです。
年々感じることですが秩父以外はその寂れかたが加速していて前は商店街が連なる繁華街があったのが店がどんどんなくなっているのです。
秩父とて更地になるところが多くなり、一番のメインどおりも銀行やらが移転したり跡地が更地のままだったりしています。
キンカ堂の跡地には丸三証券の店舗が作られています。
知らぬまに道路は広くなり店舗は減りスカスカの通りが増えています。
今夜になると太鼓の音があちこちでしておりナラシというのだそうですが鳴らしなのか慣らしなのかは不明です。
私も子供の頃お祭りで太鼓を叩きましたが音符や譜面による教えでなくただ隣で真似してそれでいいとか悪いとか言われるだけで修了証とかもなく本当に口伝のみだったと思います。
それでも秩父人として音とリズムは今でも染み付いています。
最近では宴会や結婚式の余興にも太鼓連が呼ばれることがあります。
ブラジルのサントスNo.2
は値段が上がりとても買えなくなり在庫から姿を消しました。
それでも焼いた豆はまだあり久しぶりに飲んだところその普遍的な味に暑くなっても寒くなっても珈琲はコーヒーだなという当たり前の思いが募ります。
今でも800円くらいでブラジルサントスは出ていますが、No4
ぐらいの品質です。
だからこれがブラジルサントスですといって同じに感じるのかテストはしてません。
コロンビアではスプレモとエキセリソでははっきりと別物の味になります。
エキセリソの方が階級的に下で安いのですが、味は下の味ということはなく、旨味とか味の濃さというか細やかさはエキセリソの方があったりしてブレンドには前はエキセリソをいれていました。
味がよいのでエキセリソなんだけどQコードをとっている豆などもありこの辺はいかに理解したらいいのか苦慮いたします。
今では高騰したスプレモをブレンドにしていますがこれを加えないど出せない味があり仕方ありません。
1500円もするようになりストレートでは売ることもありませんが、在庫からはずせません。
というわけで昔から当店のブレンドはサービス品で値段は完全赤字でとにかくこの季節ならこの味といったメッセージですので値段は相当サービスになっており、お買い得です。
だからあまり宣伝などせず来ています。
ブラジルの普遍性、カカオ感、突出してないという調和のなかで感じるカカオの感じはコーヒーそのものだなと感じます。
それが当たり前だったのが今では飲めないのですから高くてもいれようかと考えてしまいます。
今あるブラジルはアルタモジアナですが、これとてサントスから出荷されてるのでブラジルサントスNo2.で売っても間違いではありません。
産地偽装にもなりません。
これは単一農園ものでスペシャルティになります。
特別なルートで入手したので880円と格安です。
その他カルモデミナスやクィーンショコラ、ダテーラサンライズ、ファゼンダカクエンジ、等々素晴らしいラインナップが続きます。
それらもサントスNo2.の味を正確に頭に刻んだ上で飲み比べていただくとまた違った印象になるかもしれません。
まあ今ではできないことなのでどうしようもないのですが。