King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

高値と味のから繰りを見抜け

2023年11月30日 13時05分46秒 | 珈琲
昨日は1日お休みをいただいて8月に行った伊香保の旅のやり直しをしてきました。
受け取る荷物を受け取れなかったり仕事の電話や来店された方々にはご迷惑をお掛け致しました。
蟹の買い出しという年内最大のミッションもあり色々影響の少ない日にしたつもりですが年内色々こなさないとならないことは続きます。
そして気がついたことなのですが世の中今のようにものの値段が上がり贅沢品は制限をして生活防衛を考え人々は動くなか、平日でも紅葉の名所や行楽地とされたところの人出は多くコロナで自粛というのがなくなりそういう意味では消費が増えている実感があるものの発表される指針は、個人消費の落ち込みでGDPは世界4位に転落となっています。
慌てた政府は賃上げを促し、税の還付や減税をしていくとし18兆もの補正予算を組みました。
その時答弁で消費税には手を着けないという答えをしていました。質問したのは令和の山本太郎氏でした。
あきれた答えの内容は減税したり廃止にすると年金財源に影響するとか値札の付け替えなど準備がかかるなどというものでした。
消費税が出来た経緯をみると広く浅く確実に税をとる簡単な方法ということで生まれまちまちだった物品税を廃止しわずか3%なので負担をしてくださいということでした。しかし、名前を変え色々なものやサービスにかかる税は存在し二重になっているものもあります。例えば給料を支給されて手取り20万の現金が振り込まれても消費税が10%ですからすでに2万円は税で国に持っていかれる運命なのです。それも健康保険や厚生年金やら所得税、県、市町村税と散々さっ引かれた末の金がもう既に10%は国に行くなどとんだ二重課税もいいところです。
市民がささやかな憩いをと温泉に入れば温泉税がとられその数と毎日ということを考えると相当の税金になります。
そうかと思えば高速道路など土曜日曜割引などという利用者が多いときに割引をして渋滞を引き起こし、平日の業務物流の人には100%の利用料を課し、付けは消費者の負担になっているという具合です。
今時商品にバーコードが着いていていちいち値札の付け換えが必要なはずはなく、福祉社会保証の目的税でもないのです。
そんな政府に酷税ぶりを指摘する議員はおらず、選挙対策を指摘するという単純な構図なのです。
市民はそんな馬鹿ばかりではないので、増収した分を借金返済せずまたばらまいてミサイルやら戦闘機やら買う愚行を見過ごすはずもありません。
一方高額になる生活用品に対しても逆に値段が安くなっているものもあるし、人出はいっこうに減らない観光地などみるとその求められる価値に注目するべきだと思えてきます。
珈琲でいえばレッドマウンテンなどもう新しい豆は入ってないはずなのですが、持っている業者はいて値段は2500円となっています。別段3000円程度のスペシャリティは珍しくもなく味からしたら当然なのかもしれません。ただ当初1000円足らずの値段だっことを記憶している人にとってはなんだか釈然としないのではないでしょうか。
同様に春先にはあれほどあったエルサルバドルのパカマラなど実に少量のみとなり、ナチュラルは持っている業者が限られこれも2500円になってしまいました。
ハワイコナやブルーマウンテンなどに5000円も払う人達がいるのですからその半値でも当然ともみれるのです。
さらに現在値上がりしてない豆は不味いのではという問題もあります。
いろんな所で在庫となっている高いだけの豆というのはこれから起こる豆の値上がりに対して負の存在でしかなく、値上がりする豆が優秀なのか、値段そのままの豆は不味いのかの見極めは熟練と経験が必要なところとなっています。それとどういう豆をあの人は買ういう実績も情報として価値を持ってくるのです。
そんなこともあってこれからの豆
は年末のお楽しみに。



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やり直しの旅

2023年11月29日 11時40分00秒 | 旅行

この旅行記は書かないつもりだったのだけど。
やはり書いとくべきかな。
8月に全く同じコースで旅した伊香保。
しかし、そのとき以来人生の暗転が始まったかのような今まで全力で邁進していたことにつまずきあれよあれよと変化があったのです。
11月にお疲れさまでした、と3年間の引きこもりからの解放も込めて松島にかに食い放題温泉旅を敢行し新たな視点とか旅の気ずきを体験し、それでは仕上げにということでやったのがこの伊香保のやり直しの旅。
まず、伊香保の旅にはその手前の水沢うどんを食べるのが慣わしで、前回は一番外れの山本屋でお客は私たちが入ったときは誰もいず薄暗い店内がしっとりと迎えてくれ落ち着いて食事が出来たものの観光客で溢れるいつもの水沢うどんとは違う物足りなさを感じてもいたのです。うどん店がひしめき合う中心街ではないというなんとなく外れのイメージがこの旅を象徴していたようでやり直したかった。また、その先の台湾の寺では事前に情報とかテレビのレポートをみていたのに台湾に行った気になれる地と記憶しただけで実際には足を踏み入れなかったので、それはやはりやり直しておくべきでしょうと。
さらに階段の商店街伊香保の象徴。ここも何度も来たところ。しかし、日帰りで伊香保の温泉にはいることはなかったのです。それはひとつには伊香保は日帰り圏でバリバリの観光地で日帰り入浴は1000円もとられるし、散策に車を止めるのも駐車場代がとられるとこんなところにお金を搾り取られるようなことはしたくないという意識があり今まで伊香保で日帰り入浴をしたことがない、でも前回色々散策してかつて子供をつれて全く同じように階段の商店街をうろつき最上部の温泉が湧き出している地点に来るとひっそりと山の狭間に露天風呂があり、前回も来たねと会話したがまたまた温泉には入らずじまい。この観光客もあまり来ない最奥で道は行き止まりで露天風呂があるというこんな山の上で温泉が静かにわき出ていて飲泉も出来たり、ひんやりとした山の中クサギの花をみることが出来そのジャスミンのような香りに癒され伝承館の定家葛を思ったりこんな自然豊で観光地なのに妙にしっとりとした感じに万葉の時代から愛された地というのを重ねて思うとこの奥の露天風呂は一度入らねばならないと思えてやり直しの旅で入湯を果たしたのでした。八月に来たときには露天風呂利用者はここに止めろという駐車場も確認。夏休みのベストシーズンにも関わらず舗装のない駐車場には車は一台もないのでした。これは穴場なんじゃないかと今回伊香保に入ると真っ先にこの駐車場を目指したのでした。すると昼頃なのに今回は駐車場はほぼ満車でみんな露天風呂利用かと流石紅葉で考えることは一緒かと思いました。そんな懸念をよそに露天風呂に入ったら先客は二人しかおらず水溜まりのような色の湯はぬるくいつまでも入っていられるような別に癒されるようなゆったりしっとり感より自然の中そのままで洗い場もシャワーも仕切りの脱衣場さえない水溜まりのような湯は逆にいつまでいるんだと誰かにみられているような落ち着きのなさです。そして予想したような意外性も何を感じるかも全て想定内で何も起こらずただいままでと違う確かに省略せずやりとげたという違いだけを感じて角上へ蟹を買いに行ったのです。その前に今回の水沢うどんでは大沢屋の間に挟まる丹次亭という昔この地の侠客の丹次がうどんを伝授され家業として代々門前客に供したという店で11時の口明きの客となりうどんを楽しみました。台湾の寺では台湾スイーツや台湾の食事が食べられる食事どころに行きワンタンスープとタピオカドリンクをいただき台湾を経験。実際に寺院に入り、その地からのパノマラビューにビックリするのでした。ただ見晴らしがよく何が見えるとかきれいに見えるのでもないのですが遮るもののない視界のよさを堪能したのです。確かに気分がよくなるものですが、私にはスキー場で似た経験が多々あり、予定調和のようなものですが家人が漏らした松島よりきれいという言葉に誉めたらいいのかたしなめなくてはならないのか決めかね放置することとなったのでした。これも省略せずその地に立ったから起きた現象です。
角上には今回冷凍冷蔵庫という武器まで備えて来ました。とはいえここで買い物するのはザーサイや野菜果物お惣菜まで魅力いっぱいなのです。群馬名月など一袋200円も地元のスーパーより安いし、無添加食品も多いのです。そして前回失敗したカキですが、一番最初陸カキを楽しみプリプリ肉厚で濃厚の魅力を堪能したのが前回は海の水をそのまま飲んだような喉が焼ける体験だったのです。これは前回レモン汁を掛けなかったからだと今回レモンを買うことを心がけそれのカットを依頼したら衛生上出来ませんと断られ、やむ無くシークワーサーを買ったのでした。満を持してかカキ売場に行くともはや陸カキの季節ではなく剥きカキの季節で今回は三陸のカキで500円200円になっていました。迷わず500円のをふたつ買い直ぐ剥いてと頼みました。受け取るとき食べる前に水でさらすようにといわれます。そして、いわれるままに食して前回にない満足感に浸るのでした。更に今回はいつもなら絶対にしない温泉の梯子です。近くに出来た道の駅は温泉併設というのをネットでみており吉岡の道の駅に行きます。するとここも水溜まりのような色のぬるいお湯で思っていたのと全然違う様子でした。今までの経験で道の駅併設の温泉というとスーパー銭湯のような規模も大きく地下から無理矢理掘り起こしたような特徴のない湯だというのが相場でしたが今回は伊香保についでまた水溜まりのような泥色の湯だったのです。ゆったりいつまでも浸かれると家人は喜んでいました。これで全てやり直し完了。やり直せたという達成感も満足感も十分感じやり直すとどうなるかも感じる旅となりました。更に関越をおり花園アウトレットにより一年前のやり直しをひとつ加えました。このやり直しの旅で私にはまた新しい視点が出来た気がします。

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ジュリアってイーサンハントの奥さんじゃん

2023年11月28日 19時12分15秒 | 珈琲
松島に旅行に行くとき、夢の中にも出てきたのですがこれはミッション:インポッシブルだと。
どういうことかというと今までの旅行で何も傷つつかず何も失うことなく目的地に到着し、100%の結果を得るそんなことはあり得ないことでそんな欲張りなことを今まで願ってそしてイーサンハントのようにその困難なミッションをことごとく成功させ今まで失うこともなく成功してきた。そして今回も570キロも運転して、見ず知らずの数々のミッションを無事こなしてまた自ら車を運転し、無傷で帰ってきた。世の中100%完璧なんてあり得ない。そとに出れば7人の敵がいるのが大人の世の中でいつなんどき襲ってくるか。世間はまだコロナもインフルエンザも流行っている。あおり運転のバカもたくさんいるし、高速道路なんて逆送する痴呆老人もいる。IMFやCIA、MI6、謎のテロ組織そんなやつはいなくても危険はたくさんあるのです。
しかし、今回も無事故無違反、免許証も愛車も私たち自身も傷付かず様々なミッションをことごとくこなし全部予定どおり完結してきたのです。
この先もまた、雪道を運転しゲレンデにたち怪我をせずまた無事に帰るという困難なミッションを全て100%こなしていくでしょう。ギリギリの危機を躱し、何も失わず、傷付かず無事でという贅沢な望みを何も世界を救ったり、守ったりはしていないものの100%やりとげてるというのはイーサンハント並みです。スカイフォールでスーパーマンのウォーカーCIAのお目付け役で実はテロリスト謎のジョンラークそのもので変に味噌っかす扱いで何で今さらという感じに突然イーサンハントの奥さんの写真を出して人質にとってんだぞと出てきてそれも守らなきゃって今さらのような奥さんの名前がジュリアです。
最後出てきた時は旦那さんがいる存在。えー人妻。命がけで守るものが多い。無理。そんな話しですが、やりとげてまあ死んじゃう人もいるし、あの人でてこないのという人もいる。デットレコニングではあんなに助けたり助けられたりしたのにあっさり死んじゃう人もいる。その一番悪い組織を探せといわれ買い手に現れるのはやはりアメリカだったりするわけですが。
そんな裏切りも丼出ん返しもなくエルサルバドルジュリアは、中米のスペシャルティというとブルボンの酸味と甘味なのですがそれを裏切るような味という意味ではジュリアはなかなかです。シルーキーなクリームボディを存分にお楽しみください。
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車載冷蔵庫

2023年11月27日 15時08分29秒 | 珈琲
蟹買いに行くために買った冷蔵庫。車に積んで電気をいれてみた。普通に動いてるらしいのですが、結構重いしこれ本当に必要だったかと思うのでした。
なんと今買うとブラックフライデーとかで5000円も安くなっているし昨日買い物に行ってただ邪魔な存在として目にはいるし、自撮り棒などは一度も使ってないのにそんな気分にはならないのに、出しては伸ばしてみたりしてなんだかそれだけで楽しい気分にさせてくれるが冷蔵庫はなんか空間をむだに消費している感じです。
なにもかもうまく行っているときこそ気を引き締める。会心の一撃を打ち込むときも相手の反撃を予想して気を残しておく残心。
今朝は昨日の冷え込みと打って変わって暖かいよく晴れた日です。
各地からゲレンデオープンの報が届きます。
今月も後わずか。
そして今年も後わずか。
鮮やかな紅葉にドラマチックなクライマックスに向かう心地もするものの何かの罠に吸い込まれていくような漠然としたくらい影も感じたりするそんな朝なのでした。
コロンビアのエキゾチックハニーが後わずかとなりました。やっと在庫圧縮と資金滞留の活性化になると思ったのですが、もう入れないつもりがあまりに惜しむ声が強く次もいれろとなって結局また高い豆をいれないといけません。年末また商社の投げを狙って資金をためていましたがまた予定が狂い優先事項からどんな豆にするか作戦を練り直しです。
こってり味の豆も探し続けます。世間とは違う流行の味ではないのでなかなか出会えないのですが。東ティモールやインドモンスーンがあるのですから見つかるはずです。年末の特別手配ではどんな豆に出会えるかお楽しみに。
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プリンアラモード雑感

2023年11月24日 12時49分46秒 | 珈琲
お祭りが近づいてきました。
いつもならもっと町の中がわさわさして、太鼓が鳴り響き半纏着た町の人が飲み歩く姿がみられるのですが太鼓の音も虚ろで人影は極端に少なくお祭りがあるのかといった感じなのですが昼間は番場通りなど観光客で溢れ平日でも食べ歩きをする人で歩行者天国のような人出です。
他の地域など今だとイルミネーションなどで町を飾り年末の売出しに繋げるような動きがありますが、秩父はお祭りにかかりきりで
手いっぱいといった感じでしょうか。
私はそんな夜の町を走り、最近またキロ5分台で走るようになってきてこれはこれでよかったのですが、色々な整理を着け進んで来ては何かまだ足りないという繰り返しで進んでるんだか滞ってるのかよく解らない状態です。
例えば区切りを付けて楽しもうと企画した松島の旅行など帰ってきてから自撮り棒を買ってみたり、蟹食べ放題が足りないからと回転寿司のフェアに乗っかってみたり、それでも蟹に満足できず、角上魚類に買い出しに行こうとし、夏出来なかった日帰り温泉と台湾の寺と水沢うどんをもう一度やり直しに行き、今回はその前にわざわざ車載用冷凍冷蔵庫まで買ってしまったりと足りないことの穴埋めに必死なのです。
一方珈琲は最近いれた豆の特性を探り焙煎度を色々変えてその特異な味の変化に新鮮な驚きと閃きのようなものまで感じてこの季節にこの味をというところを突き詰めているところです。
それほど豆に今までの深煎りと違う味の変化があり新たな発見の連続があったからです。
珈琲はそれほど毎日新しい発見と新たな気付きに満ちていてただ季節を感じて焙煎するも一様の行動ややり方ですまないのです。
常に全力の取り組みと期待と現れる結果に一喜一憂し全ての精力を奪っていきます。それも全力でかかってこそであり、全精力がそぞぎこまれてこそ現れる世界があるからやっていることなのです。日々名画や名曲、名演奏、美しい景色、美味しいものを食べたいという欲求と行動によって珈琲にも出せる味と味わいがあるとこの深まる年末のと時には強く思います。
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【創造者/クリエーター】鑑賞

2023年11月23日 05時17分00秒 | 映画
テレビでチラッとみた予告編でみたいなと思ってた映画です。あまり人気がないらしく今日で終わるとのことで字幕版はなく吹替版しかありませんでしたが昨日みてきました。以降ネタバレアリですのでみる予定の人は読まないでください。
今テーマとしてAIが人類を攻撃して機械と人類の戦争になってという物語は多いのですが、まずそんなにAIが賢いとか進化するとかの飛躍が強すぎるものがほとんどで近未来感はなかったりします。
この映画は、AIが進化して自分で考えられる自我を獲得人類を核攻撃、ロサンゼルスで核を爆発させ200万人が灰になるという惨事を受け米政府はAIを禁止する。だが、ニューアジアと呼ばれる地方ではAIが浸透。開発利用が進んでいて普通に市民としてロボットが農作業したり警察官として働いている世界がある。米はAIを滅ぼす爆撃機ノマドを開発。一方もと特殊部隊の軍曹ジョシュアはAI製作者を突き止めるためニューアジアに潜入しマヤと夫婦になり子供を身ごもっていた。その潜入先に米国がノマドを伴って侵攻してきて潜入は破綻、奥さんはノマドに空爆され死亡した。5年後リハビリ任務とクリエーターのありかを質問される日々のなか、マヤが生きてるという証拠を示されまた現地で潜入して最終兵器の破壊を命じられる。そしてジョシュアが発見した最終兵器は子供のAIであり、この子供を守りマヤを探すことにする。このこどもこそマヤが妊娠していた自分の子供と思い米国に渡すことなく保護しようと決意するジョシュア。しかし、ネパールの古寺でやっと見つけたマヤは意識のない生命維持装置に繋がれた存在だった。その生命維持装置をAIは切ることができないがジョシュアは切って死なせてあげると米軍がそこに侵攻。少女アルフィーとジョシュアはとらわれてしまう。ジョシュアは兵器を確保した英雄として帰国。しかし、マヤの意思をついでアルフィーを奪還してノマド破壊を試みる。脱出ポッドの故障で取り残されるジョシュアだが、アルフィーが発見したマヤのコピーのAIを発見。意識をコピーしたチップを挿入しマヤとの再会を果たすもノマドと共に爆発とまあざっと全てのストーリーはこんな感じでした。
とにかくスケールの大きさ、斬新な映像で圧倒され分断する世界と武力で制圧しようとする米国という構図はまさに近未来起こり得る世界であり、美しいアジアの情景に混じるロボットが人間のように農業をしている姿や顔があるけど耳がなく脳の中身が空洞なデザインといい初めてブレイドランナーをみたときのような驚きと新しさがあります。
元の自然映像を生かしたVFXで最初から作るものより安くできるとかで低予算ながら超大作並みの迫力画像を出せるのだといいます。そのわりにあまり話題にならず映画館でも人気はないのでした。
この手の映画が散々扱ってきたテーマであり結局AIに支配される人類がいかに抵抗するかが焦点の映画がおおいなかこの映画はAIは悪くない、共存できるとする立場で米国が悪のような描き方は簡単に納得は得られそうにありませんがリアリティはあります。しかし、私はタイムスリップやAIが自我を持つことや自ら考え出すような進化はないと思います。もし可能ならば攻殻機動隊のように死ぬ前にネットに人格を保存できることになり、ネット人格が現実社会にどのような影響ををおよぼすか法的保護や生命判定をどこまで広げるのか等非常に法整備上に問題があるし、AIか保存したネット人格かの判断も難しいのではと思います。しかし、世の中私のような平凡な人の考えを平気で踏み越えていくものなのかもしれません。お札の透かしのような識別番号や登録番号をふって登録管理する社会が現れるのかもしれません。みたくもないですが、永遠の命がネット上で続く日があるのか解りません。ちなみに米に落とされた核は人間の入力ミスでAIが攻撃したのではないとAI側は反論していました。AIは人間を攻撃できないと。映画ではAIのチベット僧までいて乗り物や兵器まで近未来を堪能できます。十分楽しめました。

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そう年末年始ならイルミネーション

2023年11月20日 12時43分55秒 | 珈琲
松島へ旅行と、カニ食べにスシローへとそれぞれ何かしら不満やら不足を感じて次になにしようと行動してきて温泉が入れてないという不足を感じているところ19日はまたバスケットの試合があり試合後どこか温泉に入ろうと思いたちました。
試合に来ていた人にどこがいいだろうと聞くと祭りの湯との答えでそんな答えになんか自宅の風呂を沸かしたのでいいやとなってしまってまたそれはそれで満足したものの温泉に入ってないという不足は残したままです。
そして、紅葉と共にあちこちでライトアップのイベントを目にします。
最近は個人の家でもライトアップやサインアップといった家が増え夜走っているものとしては歓迎なのですが、それがクリスマスをテーマとし、なんでキリスト教と関係ない人がという疑問も沸くのです。
世はキリスト教やイスラム教の整地をめぐって戦争になっているのに我々は関係ないのにケーキを買ったりツリーを飾ったりしているのです。
まあこれはハロウィンを最近は理由に商店街は売り出ししたり若い人は町に繰り出して騒ぐのと同じでただの口実とこじつけなのか世界では実際に人が殺されてるのにこれでいいのかという感じです。
ニュースでGDPが三期ぶりにマイナスに落ちこみ日本は世界第4位に転落というのがありその主な理由が個人消費の落ち込みだといいますから世間で騒いでいるハロウィンも阪神優勝もこのところの物価高で生活防衛の動きに勝てなかったのかという感じです。
それでも私が最近目にした光景は平日でも人で溢れる観光地や食事処はいつも満席で決済や予約にはアプリが介在とどこも潤っているのではと思える光景ばかりです。まあ、そんな状況で日本人は公平で戦争も放棄して平和だからと人々は信じて生活して一見どこも賑やかでイベントは次々あるし各お祭りもやっと平年並みの開催が行われているのに日本の落ち込みはどうしたものなのでしょう。個人の行動や頑張りの範疇を越えたことのようですが、個人消費の落ち込みというのですから各個人がもっと頑張らねばという感じも響きます。
これは庶民からの搾取が限界に近いという現れなのではないでしょうか。
大都会主導、巨大企業主導という経済モデルも豊かさや幸福度と言う点で完全にほころびを見せています。
なんにしろ大事にしないといけないのは珈琲一杯の安らぎのような万人共通の気持ちを忘れないことです。
ロシアにしろイスラエルにしろ戦いに訴えること、それが長期に渡ることはそれだけ多くの一般人の安らぎが失われるということを考え世界は何をしなれけばならないか環境とか温暖化の問題もそうです。貧しい国にただお金を貸し着けインフラを整備するそんな見せかけの行為がお金に動く人を増やし汚職や債務返済不能を生んで多くの人の安らぎがまた失われるという世界になっています。
人々の思い。幸福。常に足りないと思う人々の欲求。そして珈琲一杯の安らぎの共有。
今朝のコーピタイムもブラジルのエスプレッソレディでその深い味わいと共に考えがめぐるのでした。


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休日友達からの誘いのような

2023年11月18日 10時38分49秒 | 珈琲
昨日は雨の後、霧がが立ち込める秩父谷でした。
先日の旅行で蟹が不満足だったところテレビのCMでスシローでカニフェア100円で提供というのを見て行ってみました。
一番近いスシローは深谷で新しい店舗ということでしたが地図の検索で一番近い本庄早稲田店にしました。
本庄早稲田駅前のモール内の店です。秩父から28キロ。店を終わって直ぐ走りにでて、着替えてから家をでました。帰りに温泉によるつもりで風呂は入らずお風呂セットを持ちでました。
事前にアプリで予約と最近はなんやかや面倒です。
予約の時間より30分早く着き、どうしたらよいか結局店員に聞いてチェックイン。平日に関わらず席は満席状態。フェアのカニを次々食し満足して終了。ガテンより皿単価は安いのに結局いつもと同じ支出となったのでした。
カニ食べたけど角上カニ買い出しは月末予定どおり決行と決めました。
というのはカニ食べた後の温泉がなんと閉店となっていて近くを検索するも花湯がでてこないため結局帰ってきてしまい温泉はまたこの次となったからです。
秩父に入ると霧が立ち込めていました。
朝はまた冷え込んで肌寒い日です。
そろそろ暖房がほしい感じです。
そして飲んだのがアルタモジアナですが、これも前回より深煎りにしており酸味が押さえられ甘味が最初に来て苦味も前より強く飽きの来ない珈琲時間に遊ぶ感覚です。いつもの友達が呼びに来て遊びにでた感覚なのでした。

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メチルアルコールの思い出

2023年11月17日 13時15分57秒 | 珈琲
私が最初に手に入れた珈琲抽出器機はサイフォンです。ハリオのモカというもので何十年前のものですがいまでもこのセットはあるようです。
プロの人は上のフラスコが垂直の円筒形のものを使っていて、私のは丸みを帯びた瓢箪形で劣等感を抱いたり、喫茶店ではブンセンバーナーの口がカウンターに並ぶという専門の器機が羨ましくもありました。
最初にセットを手にして困惑したのがアルコールランプです。
学校で化学の実験でお馴染みのものですが、さて、この燃料はどこで手に入れるのかと。説明書に薬局にて求めよとあったので行ってみると毒物劇物扱いで署名が購入には必要でした。当時私は中学生でそれでも親の署名捺印は求められず、私が一人で買えたのです。しかし、買ったのはメチルアルコールでこれは火力が弱くいつまでたってもお湯が沸かないのです。
そこで何が悪いのかあれこれ聞いたらメチルでなくてエチルアルコールを使えと言われ、それを使い出してしばらくするとコーヒー用アルコールランプ燃料という商品が売られていてそれはアルコール度数の関係か署名捺印がいらないのです。そして値段も安く、早く沸くのでした。いまでは電気式のものが売られていて燃料の心配もいらずガスより早く沸くのです。そしてフィルターも昔はネルのフィルターしかなかったのですが今では専用のペーパーフィルターまであるのです。
さて、ここで問題はなぜサイフォンで淹れなくてはならないかですが。これは専らビジュアルのための演出しかなく味は、フィルターが布か紙かで違ってきます。特に最近は深煎りの豆を使いますからネルか紙かは大きな違いが生じます。なんといってもネルは一番なのです。それも何度か使ったネルでしかでない味があり、私はまっさらな新品は前の古いのと豆で煮てから使います。人によっては毎回厨房用食器洗い洗剤か石鹸洗剤で洗ってから使う人がいたり人により様々です。
しかし、豆の脂肪分をすつかりとるのがいいのかある程度つまるのを自覚するかはたいして差はないように思います。
ただ手間をかけただけ美味しくなると盲信する人は多いです。
最近のCO2削減から言えばサイフォンでいれるより普通に紙フィルターでハンドドリップするのがいいと思います。
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更なる誘惑

2023年11月17日 12時18分51秒 | 珈琲
朝から雨です。
まあ、私が走りにでる夜にはやむでしょう。さて豆を焼いてとふとテレビのCMを見て釘付けとなってしまいました。
スシローのCMで本ズワイガニが100円といっているではないですか。
これは行かなきゃと店を検索し予約を入れてしまいました。
一番寿司屋で利用するのは地元の店とガテンです。
ガテンが色々魅力がなくなる中、他のチェーン店はその資本力と企画力で行きたいと思わせる商品を出してきます。店舗展開もしかりです。
一番近いスシローは28K程です。時速60Kで行けば30分で行けます。
それに近くの天然温泉でも入ってくれば完全な自由時間の過ごし方になります。
前は何かとスキーに絡めて行ってきましたが、スキーはどこもすごい値上げでそんな回数が行けない感じになってきました。
シーズン券と定宿で安く利用することも考えましたが、何か終わりに近ずくようなつまらない行為に思えてきたりして、今年もタングラムや繋がった猫魔にも行きたいし草津にも行きたいしと思うと思い立ったら行くという自由が何より大切でスキーから帰ってくると一番行きたい気持ちが強くなっているというそんな状況から何ヵ月も前から予約したりひとつのスキー場だけ通うなんて考えられないのです。
珈琲にしてもいつもいれるところをひとつに絞らないのもとかく変化の激しい仕入れ環境でほしい豆や私の求める味の豆は誰でも輸入できるものでも求める価値と値段でもないのです。
今回の新しい豆も深煎りのイメージがまた変わる感じで豆の持ち味を引き出すのも季節と特性を肌で感じてないとできないという持論に間違いはないことを表しています。
だから、使っていただいている店主さんから、珈琲目当てで客が来たという話をいただけるものと思います。
また新しいお店ができ豆を使いたいと言う方も厨房を見てくれと相談されたり新しい展開もあります。
そんな中、自身に最大限の喜びをもたらす行為がいかにプラスに働くかというのがあり、良い絵画を見たりよい音楽を聞いたり美味しいものを食べたりというのは大事なのです。
ただ忙しく豆を買い焼くだけだと画一的なものしか提供できないでしょう。
先日の旅行で帰ってきてから自撮り棒を買い、それが気に入りたいへん満足した自分がいました。
全然順序が逆なのですがこんなことが大事なのです。
今回の旅は観光的には大満足ですが本来のカニを食べるという目的では大失敗で温泉もあんなに遠くに行ったのにというものでした。
それもあちこちの温泉の違いをしっているからこそであり、過去の思い出がよみがえるのも物足りないからこそ際立つということでもあり、スシローと近くの天然温泉という行動をとらせるのです。
またこれが更なる味作りにプラスになっているとご期待ください。
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まだ足りないの

2023年11月16日 10時32分31秒 | 珈琲
コロナ引きこもりから本格旅行を行うもかつてあれほどどこでもできた蟹食べ放題はつまらない不満足な結果でした。
温泉の泉質や宿のクオリティもかつて平日ならどこでも一万円以下でかに食べ放題の温泉など選び放題だったのです。
それが前回の旅館は蟹がベニズワイガニでこれでは満足感がわかない食事なのです。
それでナスパで蟹の食べ放題をやり直そうとしましたが、よく見るとナスパもベニズワイガニということでこれも断念。
これは蟹専門店で蟹を食べるか,かにお取り寄せかしかありません。一番コストがかからないのは角上魚類で蟹買い出しがいいかと思います。
角上が新店舗を駒寄パーキングの近くに作ったのは高速を利用して買い物に来てもらうためですが、例えば目的地が新潟の温泉や水上の温泉でもETC2.0搭載なら高速を2時間途中下車しても料金は変わらないという制度を見込んだものなのだと思われます。しかし、色々制約があり本当に料金が変わらないのかいまいち信用できないところがありまだ利用したことがありません。先日の東北の旅ではドラ割りというスキーのときに使った3日間区間乗り放題のもので、これでも途中下車可能なのか気になりました。というのは最近はガソリンが高騰して往復ほとんどが高速を利用だと給油もサービスエリアの高い給油を選ぶしかありません。ところがこの途中下車を使うと安い給油も選べるのです。最近それを見越したのか高速道路上に道の駅の案内標識がでてることがあります。観光にも途中下車できれば選択肢が増えます。高速利用なのだからただひたすら先を急ぐような旅をやめ途中下車でゆったり観光をしたいものです。高速でオートパイロットで半自動運転なら疲れも軽減できます。最近は長距離ドライブをしてなかったので設定のしかたを忘れていますが、長距離なら必須な感じがします。

そんなお休みの妄想をいただきつつ昨日はいつも豆を使っていただいているカフェオーナーさんがいらっしゃり新しい豆を試飲していただきました。
嬉しいのは珈琲目当てに再来店していただく方が最近増えたというお話でこれにまさるものはありません。
きっと新しい豆は更なるお客様を呼び込んでくれるでしょう。

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アクセルとブレーキ

2023年11月14日 10時18分10秒 | 珈琲
神田財務副大臣がやっと辞表提出して交代となりました。私は最初差押えられても支払わないのを繰り返すのなら国家反逆とか国家否定とかに繋がり、過去に差押えを受けただけならそれは経済的な理由だとか課税内容に不満があるだとか何らかの理由がありあえて差押えさせている場合などもあり最後は支払っているのなら問題はないのではないかと思っていました。そもそも立候補した時点でそれらは滞納のある人など受理されるはずもなく国会議員になっているのだからそれを差押えされてることをもって資格がないとか資質を問うのはナンセンスだと思ったのです。しかし、朝のモーニングショーなどを聞いていると国会議員となった後の差押えでその解除が6月12月の議員報酬が支払われる時期なので金欠によるものではないですか等と質問しているのです。本人は忙しかったからとそもそも時間の管理ができてない能力不足を発表しているかのような答弁だったのです。
聞けば周りから人物に問題アリの証言が上がっており何でそんな人議員になれるのと言う内容なのでした。
しかし、今回政府が減税を打ち出し直接給付や減税でばらまきを行おうとしている愚行がこんな人の追求でぼやけて焦点を失っている様は危うさ満載で即退陣して総選挙してほしいものです。
さて、旅行から帰って色々な手続きやら発送のため市内に出ると平日にもかかわらず番場通りは観光客が道の真ん中を歩き車がすすまない状況で何でこんななにもなく見所もないところに人が来るのかと思います。それは私が日本屈指の観光地を旅した直後なので余計そう思うのでしょうが、何も遠出しなくても都内の紅葉の名所や出掛けるところはたくさんあるのです。先日知った清津峡のトンネルなどわざわざ観光用に作られたトンネルだと知りいまでは世界から人が来る観光名所になっているという、こういうのはいいんだか悪いんだか判断着かないものです。昨今キャンプが流行っていて鉄道のガード下などでもキャンプサイトができていて何を目指しているのか疑問に思います。
円安がさらにすすんだと朝のニュースで伝わり、イスラエルの戦争も収まる様子もありません。珈琲は安くなる様子はなくこらから先は種類も少なく高値が続くと思われます。二日前から急に寒くなりそれでも町のあちこちに半袖すがたの人はいてもはやこれは温暖化とか暑いからとかではなく子供がいつでも学校のジャージでいるのと同じなのだと思えます。私はこの冷え込みを受け焙煎をまた少し深煎りにシフトしてみて最近いれた豆がまたいままでの豆と違う特性を持つことに気がつきました。気になる方は来店のおりにお尋ねください。
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マシンガンダンディ

2023年11月13日 12時00分36秒 | 日々のこと
先月やきもきとさせたネット不正請求で受けたカード違法引き落としですが、昨日口座情報をチェックしてたら9月にも11万も引き落とされていました。慌てて見に覚えのない取引問い合わせのページに行くもその取引を選択できません。選択できない場合dカードセンターに電話しろと言うアナウンスですが電話番号は出ていません。
やっと問い合わせ方法を知っても明日10時からと全くお手上げ状態です。何で早く気がつかなかったのか。
ひょっこりひょうたん島は調べたら直ぐガンマンの名前はわかりました。
放送が全てカラー放送だったと言うのも意外な事実でした。大体のストーリーなどを見てやはり子供目線で世の中を笑いと風刺で描いた作品だったのだと言うことが再確認できました。

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松島湾内クルーズ

2023年11月10日 23時55分00秒 | 旅行

さて松島最後の日はよいよ松島湾内の遊覧船です。
観光地の遊覧船というとあまりいい思い出もなく、失敗したという思いばかりでした。
それでも松島に来たら湾内の島巡りはやらなくてはならないでしょう。
ホテルのあちこちに遊覧船1500円が1000円という案内があり、チェックアウトのときに券をくれというと現地で買っても今は同様のキャンペーンをしていて1000円で買えるので現地で買えというのです。送迎付きとあるがシャトルバスはあるのかというと専用の送迎はなく駅の送りのシャトルバスしかなく船に乗るならレストハウス前で降りろと実にそっけなく何故か投げ出されたような気分にさせられるのです。今回の旅はどこでもこんな扱いだったように思います。それはお客側がかしずくようなサービスになれ当然そういう扱いを受けると思っているところからときにこのような扱いを受けるとなにも不都合や間違ったことは言われてないのに憤慨したり激昂したりするやからが多いのです。
バスの時間まで観光船のクーポンやら割引情報を調べますが500円も安くなるものはなく一応ネットでもらえるクーポンはダウンロードでしておきました。言われたとおり、9時のシャトルバスに乗りレストハウス前で降りると昔の客引きのように男が近寄ってきて船に乗るのかといってきて10時の船に乗るというと途中で戻るのと一周するのがあるといい一周するやつ
にして割引の話をしたら宿の男が言うとり1000円で買えました。跡で調べたらハイウェイ宮城キャンペーンで年内500円引きらしくサービスエリアのパンフにのっていました。本来パンフの紙クーポンを渡すらしいのですがキャンペーンの話をすればそれを省いてくれるらしく他の施設などと比べてもこの割引が一番大きくありがたかったのです。さてまだ時間があるので改めて瑞岩寺に行ってみると拝観料600円でしたので、改めて入ってみました。まず本堂の廊下で二条城と同じく気持ちのよいおとがなるではないですか。思わず鴬張りじゃんと声まで出てしまいました。これは気持ちのよい杉並木の参道といい人の少ないときに来てこその喜びですね。思わず二回ほど行きつ戻りつしてしまいました。襖絵や欄間彫刻や天井などじっくり鑑賞し、宝物殿で各修行僧のいわれなどを見てこれから見て回る世界は当時の人たちは極楽浄土と見ていた。つまりあの世に行くのかと思うと芭蕉がただ言葉をなくした美しさとは違う物を感じるのでした。その後も文人墨客が創造力の限りを尽くして歌やら句やらを残した地で私はこれから何を思うだろう。
それにしても船に乗る前に瑞岩寺は見ておくべきだと思うのでした。それにしても初日夜のライトアップを並んでみなくてよかったと思いました。なかに紅葉はなくLEDの照明が庭にあるだけだったのです。隣の円通院もライトアップされておりこちらは紅葉がきれいでしたからこちらはを見るのはきれいかもと思いました。船着場に戻り雄島を見てあそこで修行してたのかとそんなことで見ると島の景色も違ってくるのでした。
10時5分前に船に乗り込むと席は人で一杯でした。昨日の船からしたら何倍も大きく立派な船でした。二階席はさらに600円払うと上がれるようになっていました。
湾内は波もなくたくさんの船が行き交っていましたが、波にあおられることもなくスムースにすすみます。島の言われなどは多く伊達政宗絡みで千貫島とか鎧島とかですが、印象に残ったのはチリ島、焼き島です。チリ地震のとき桂島から切り離されたという話と桂島は一番大きな島で住民もたくさんいて小学校もあるというそんな人のいる島が地震で切り離される島があるということと仙台とチリの繋がりで印象に残りました。写真の島は仁王島です。コースが仁王丸コースというそうです。焼き島は天台宗の寺としてやってきた瑞岩寺が臨済宗に改宗して経典をその島で焼いたからだというのです。そもそもその前の宗派の円福寺とは今の瑞岩寺の場所とは違うというし同じ僧が宗旨換えしたわけでもなく後付けで伝説上のことと思われます。そんななぜという思いを最初持ちましたが、ときの権力者が禅宗を支持したことから当時は法律イコール宗教の法だったので今の瑞岩寺が経典を焼き払って改宗したようなイメージは後付け、脚色のように思います。因に秩父のお寺のほとんどが鎌倉時代の創建で皆禅宗です。後にキリスト教が伝わったり時代によりまた色々変化はあるわけで今後地方の支配者なんて出てこないでしょうからいつまでも伊達政宗を担いで行くのでしょうか。そんなことを思いつつ2005年の瑞岩寺の写真を見ると本殿までの杉並木が見事なのですが、東日本大震災のときの津波で枯れてしまったそうです。桂島という天然の防波堤があり被害が押さえられたと船のなかではいっていたものの見事な杉並木が枯れたのは残念です。よく五大堂等被害がなかったと思います。また、この五大堂と福浦橋は初日に観光済みで福浦橋は8時から5時まで有料200円ですが、4時で既に暗くなり私が行ったときには無料でした。わたってもなにも見えないので200円得したと思って渡っただけでした。五大堂は五時までで見ることができたのですが彫刻の美しさはライトアップで見られましたが、海の景色は見られませんでした。この二つともうひとつ雄島の橋が松島三橋というと船で言っていました。じゃあ渡らねばと思ったのでしたがこの残した橋は別れ橋なのだそうでまた次の機会としました。
実際はあまりジンクスやいい伝えなどは信じずただの気まぐれです。残しておけばまた来る口実にもなるでしょう。
船から降りると次に乗る人が行列して待っています。その何百人に出迎えられたような人の圧を感じつつ見るとやはり外国のかたばかりなようです。歩道にも旗を持ったガイドを先頭に様々な国の方が群れをなしていました。さすがわ日本三景です。私はこれで天橋立を残すのみとなりました。
別に日本三景に入ってなくてもいずれいくつもりですが。
さてそれから歩いてホテルに戻り、昼を食べに塩釜に行きます。歩いているときは道路は渋滞してたいへんだなと思いましたが私達が出ると道は流れていました。あっさり昼前に塩釜漁港について美味しい海鮮にありつけました。隣接の売店には阪神優勝セールと銘打ってお魚が安くなってました。担当者が阪神ファンだからだとか。そしてお魚ミュージアムや展望テラスを見て回り、競りが終わったマグロの巨体が見られました。大きなクロマグロの本物を見たのは始めてかもしれません。テレビやマグロ解体ショーは見てますがよくテレビで見る本マグロの巨体はこれが始めてのような気がします。それも大小様々なサイズが尻尾を切られそこから血が流れてるというシーンはさすが迫力があります。尻尾をこれから切り落とすところも見られました。このあたりから雨がポツポツ降りだされましたがあとはもうどこもよらず帰るだけです。
時間帯がよかったのかいつも那須あたりから渋滞しますがそれもなくスムースに流れました。ただ東北道はカーブもきつく、アップダウンもあり道も狭い感じで、何ヵ所も対面交通のところもあり運転は大変でした。関越道に入り三車線となりやっと帰った来た実感がわきました。



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田代島へ

2023年11月09日 23時55分00秒 | 旅行


日本屈指の猫の島としてNHKドキュメント72時間にも取り上げられた島民より猫の方が多いという猫の聖地です。その他メディアに取り上げられ知ってはいましたがまさか実際に行く事になろうとは思いませんでした。
自治体のホームページを調べると
ひょっこり瓢箪島のモデルになった島とあり、私などは子供の時代に夢中になったテレビ番組で今でも主題歌を覚えているし、キャラクターも名前と姿が浮かびます。それも白黒のちっちゃな画面で見ていたはずなのに脳内ではカラーの画像に置き換わって出てきます。後にリメイクされカラー放送の番組もあったかと思いますがそれを見ても昔のようにワクワクしなかったのを覚えています。かといって昔の物語を明確に記憶しているわけでもなくミュージカル形式で歌がたくさん出てきて登場人物が性格が様々で社会とか世界とかを子供の目線から見て色々教えられたようなイメージでした。思い出していて一番好きだった黒ずくめのガンマンの名前は思い出せないのでした。最初謎のガンマンの役で後に保安官になったように記憶しているのですがあやふやでなんか気持ちの悪いモヤモヤした感じで、でも多くの人はひょっこり瓢箪島なんて知らないのではないかということの方が強くなるのでした。さて、他の人の探訪記などを読み、大体の感じはつかんだもののまずは島に行くフェリーは1日3本ほどしかなく、日帰りするにはまず朝一の9時の便に乗り午後一の2時の便で帰らなくてはならずそれを逃したら帰れないという時間厳守のミッションだということがわかります。まず船着場の場所を調べ石巻の発着所に9時に着くためには宿を何時に出ればいいのか。船着場に駐車場はあるのか。前日のネット調べで自治体のホームページで船会社のホームページを見ろとのことで見てみるとかなり年代的に古い感じのデザインのスマホからは大変見辛いものでした。旅行記の時間より帰りの時間が早まっており1時となっていました。すると島に3時間しかいられ無いとなんだか慌ただしいイメージでなおかつ時間厳守のイメージでまずはホームページで知った無料駐車場のある門脇の発着所を目指します。朝の食事を軽く済まし7時半には宿を出たのです。石巻まで車で30分ほどとスマホの地図では出てきますが余裕を見ての行動です。車のナビでは門脇発着所では出てこなくてスマホの地図のあたりをナビの地図にマークして検索すると50分くらいかかると出てきます。まあ、予定どおり9時には間に合う予定です。朝の渋滞とか現地の場所を探しても間に合うだろうとでかけますが、すぐ隣のはずなのに道は複雑で石巻漁港という標識が何度か出てきますがナビは直進で町の中を目指します。こういう朝の渋滞で限られた時間がありしかもその正確な場所もわからないという神経をギリギリ削られるような展開でそれでも8時半頃現地に近付きナビは目的地周辺というのにそれらしきものはないのです。その上ナビと現地の道路が合わなくなりちょっとお手上げ気持ちはパニック状態に近くなり道路工事で集まっていた人に声をかけ門脇の船着場の場所を聞くと綱地島ラインかというので田代島ですというとああねこのしまねあのポールの向こう側だともと来た道を戻るのだといいます。ああ救われたという安堵感がありいわれたとおりに曲がっていくと猫の絵のかいた看板があり広い駐車場とホームページで見たピンクのトレーラーハウスがあります。施設はまだ新しい感じで、そういえば復興公園とか通ってきた隣接の新しいらしく何もない公園はあのテレビで何度も出てきた地であり、見覚えのある小高い盛り地やその反対には廃墟の建物があり震災遺構の小学校のようです。空には自衛隊機の機影がありそんなものが頭と目に入りあとは切符を
買うだけとトレーナーハウスに入ろうとするともう既に猫の出迎えがあり猫を愛でている人もいました。トレーラーハウスに入ると船に乗るなら乗船名簿に記入を言われ記入してから自動券売機で乗船券を買いますが4ヶ国表示になっていて日本語表記は小さく見辛く改めて日本語ボタンを押すも何も変わりません。仕方なく田代島往復と声にだしながら、あれ二枚買うにはと二枚のボタンを探すと脇にたっていた職員らしき初老のおっさんがもう一回押せといいながら田代島のボタンを押して往復券二枚をゲットできました。しかし、目に入る範囲に桟橋はなくどこから船に乗るか聞くとあの盛土を乗り越えてくと桟橋があるといいます。最初から不機嫌そうにぞんざいな案内ながら目的は全て順調にすすんでいます。平日に関わらず乗船者はかなりいるようでそれも年代もバラバラ性別も片寄らず色々な人がいます。
私は午後は石巻を観光予定でしたがあの石ノ森章太郎漫画舘があり009は子供の頃から親しんだキャラクターであり、漫画館にとくに見たいものはありませんが、ニュースなどで評判が悪いとか箱物行政の悪しき産物とか聞き及んでいるので最初は見る気もなかったのですが、見なければならいに変わってきていました。それは川の中洲にある奇抜なデザインの建物と今は亡き石ノ森章太郎を偲んで入らなければとなっていました。
一方家人は海鮮を食べに女川まで足を伸ばすべきと主張していました。
そんな予定を孕んで船は出発の時間になり桟橋に姿を現した船はフェリーとしては小さく、乗り込んでいくと二階の座席はほぼ席がなく三階のデッキ席に席を取りましたこちらも乗り込んだ客でほぼ埋まりその半分以上が外国人なのでした。客層は様々で若い中国人の3人連れとか老夫婦とか一人の女の人も多く、それにしてもこの島のことをこの多くの外国人はどこで知りどんな理由で訪れたのか聞いてみたい衝動に駆られましたが潮風に吹かれ回りの景色を見てるのに忙しくいつしかひたすら景色の変化をたどるのに専念しました。
1時間で最初の大泊に着きました。
こちらで降りたのは私達と若い中国人の三人と老夫婦と消防の職員だけでした。
しかし、船から下ろされたものの案内標識も店もなく、人気はさらになく、生えてる木はジャングルのようで藪に人が踏み込んだ跡はないウォーキングデッドの世界のようなのです。それでも猫だけは確かにいて家は廃墟だらけで仕方なく目の前の急な坂道を上っていくしかありません。11月なのに暑く半袖になりたいような陽気です。
上っていくと猫の神社があり猫が数匹いました。
さらに進み開けた小学校の跡地の島の駅に着きますが島唯一の観光施設なのにクローズです。ですが猫はたくさんいました。ここから猛烈な猫ウンコの匂いがしてこれからずっとそれがついて回り島全体猫ウンコ臭いのです。
ここまで島民には出会いません。
道は下りになりますが相変わらず人気はなく両脇のジャングルはびっしりと猫の入り混む隙間もないほど繁っています。
時折軽トラが通ってやっと島民の気配が現れ、民家も段々現れますが相変わらず人のすんでいる気配もなくウォーキングデッド感は濃くなって商店もカフェも閉まっていて、唯一の島食堂もやっていませんでした。
島でランチをという予定はあっさり打ち砕かれ、猫ウンコ臭いのなか餓えて只海と猫を見てるしかなかったのです。
仁斗田港は桟橋と待ち合いの小屋があるだけで、一時間ほどボケッと船を待ちました。来る前は島に3時間しかいられないと思ったのがなにも見るものも店もなく食事どころもなく、観光客は全く無視され港にやっと見つけた島民はこちらを無視しておりやはりウォーキングデッドの世界だと思うのでした。しかし、船を待つ間聞こえる声はよかった猫に一杯会えたという喜びの声ばかりでした。
行きに往復と書いたのに帰りの船でまた乗る前に乗船名簿に記入するように言われ12時52分の船で帰りました。
さて、帰りは二階の船室でもって来た本を読みながら帰ったのですが、そうして着いてすぐ石巻港の漁師食堂に向かいますが、既に閉店2時過ぎでカキ小屋なども閉店ではからずも女川まで向かうことになりました。今にして思えば漁港でなく石巻の町のなかにはたくさん食事どころがあり海鮮料理も寿司もあったのです。
しかし、女川に行ってカキとか浜焼という頭になっていて20分ほど空きっ腹を抱えて車を走らせました。
カキ小屋はやはり閉まっていて道の駅の魚屋と海鮮の店も食堂は全部クローズ。
それでも駅の方の商店街にまとまって店があると行ってみるとかろうじてニューこのりという海鮮の店がやっていました。どこかで聞き覚えがある店で調べたら孤独のグルメに出ていた店でした。
この商店街も女川の駅も復興でよくテレビに出たたたずまいで今真にそこにいるんだという感じでした。そういえば来る途中仮設住宅のような住宅街もありました。色々の計算違いで孤独のグルメの店に出会えた。これも旅ですね。
満足して石巻漫画館を目指すだけ。しかしこれもナビで出てこなくて中洲を地図で示して目的地にします。私の車のナビもネットダウンロードで更新しているのに石巻や女川では国道の位置が変わっていて役に立たない感じでした。携帯の地図で調べられるのでもう更新はしてませんがこんなにずれずれだと嫌になります。石巻に着いたら4時であたりは暗くなり始めていて漫画館指定駐車場に最初止めましたが中洲まで結構歩くようなのですぐに車をだして館の前まで移動。こちらは未舗装でした。
中はこれといったものもなく上映されていたビデオも特別な感じもなく見て閉館間際に出てきました。強いていえば色々な漫画家の生色紙が見れたということでしょうか。
それから松島に帰る前に給油をして行くことにしました。石巻の方が163円と松島より安かったのです。
ナビは松島まで有料を避けて検索していたのに何故か高速道路に案内されそれを一度下ろされてまた乗り直したりとおかしな挙動でした。ドラ割りで成瀬奥松島までが乗り放題区間なのですが、帰って調べてみるとそこから先は国土交通相管轄で無償区間となっていました。つまりナビのせいで乗ったり降りたりしたのは全くの無駄で
石巻女川インターからのって松島海岸まで来て大丈夫だったのです。まあ安く給油ができたのでよしとします。



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