昨日は1日お休みをいただいて8月に行った伊香保の旅のやり直しをしてきました。
受け取る荷物を受け取れなかったり仕事の電話や来店された方々にはご迷惑をお掛け致しました。
蟹の買い出しという年内最大のミッションもあり色々影響の少ない日にしたつもりですが年内色々こなさないとならないことは続きます。
そして気がついたことなのですが世の中今のようにものの値段が上がり贅沢品は制限をして生活防衛を考え人々は動くなか、平日でも紅葉の名所や行楽地とされたところの人出は多くコロナで自粛というのがなくなりそういう意味では消費が増えている実感があるものの発表される指針は、個人消費の落ち込みでGDPは世界4位に転落となっています。
慌てた政府は賃上げを促し、税の還付や減税をしていくとし18兆もの補正予算を組みました。
その時答弁で消費税には手を着けないという答えをしていました。質問したのは令和の山本太郎氏でした。
あきれた答えの内容は減税したり廃止にすると年金財源に影響するとか値札の付け替えなど準備がかかるなどというものでした。
消費税が出来た経緯をみると広く浅く確実に税をとる簡単な方法ということで生まれまちまちだった物品税を廃止しわずか3%なので負担をしてくださいということでした。しかし、名前を変え色々なものやサービスにかかる税は存在し二重になっているものもあります。例えば給料を支給されて手取り20万の現金が振り込まれても消費税が10%ですからすでに2万円は税で国に持っていかれる運命なのです。それも健康保険や厚生年金やら所得税、県、市町村税と散々さっ引かれた末の金がもう既に10%は国に行くなどとんだ二重課税もいいところです。
市民がささやかな憩いをと温泉に入れば温泉税がとられその数と毎日ということを考えると相当の税金になります。
そうかと思えば高速道路など土曜日曜割引などという利用者が多いときに割引をして渋滞を引き起こし、平日の業務物流の人には100%の利用料を課し、付けは消費者の負担になっているという具合です。
今時商品にバーコードが着いていていちいち値札の付け換えが必要なはずはなく、福祉社会保証の目的税でもないのです。
そんな政府に酷税ぶりを指摘する議員はおらず、選挙対策を指摘するという単純な構図なのです。
市民はそんな馬鹿ばかりではないので、増収した分を借金返済せずまたばらまいてミサイルやら戦闘機やら買う愚行を見過ごすはずもありません。
一方高額になる生活用品に対しても逆に値段が安くなっているものもあるし、人出はいっこうに減らない観光地などみるとその求められる価値に注目するべきだと思えてきます。
珈琲でいえばレッドマウンテンなどもう新しい豆は入ってないはずなのですが、持っている業者はいて値段は2500円となっています。別段3000円程度のスペシャリティは珍しくもなく味からしたら当然なのかもしれません。ただ当初1000円足らずの値段だっことを記憶している人にとってはなんだか釈然としないのではないでしょうか。
同様に春先にはあれほどあったエルサルバドルのパカマラなど実に少量のみとなり、ナチュラルは持っている業者が限られこれも2500円になってしまいました。
ハワイコナやブルーマウンテンなどに5000円も払う人達がいるのですからその半値でも当然ともみれるのです。
さらに現在値上がりしてない豆は不味いのではという問題もあります。
いろんな所で在庫となっている高いだけの豆というのはこれから起こる豆の値上がりに対して負の存在でしかなく、値上がりする豆が優秀なのか、値段そのままの豆は不味いのかの見極めは熟練と経験が必要なところとなっています。それとどういう豆をあの人は買ういう実績も情報として価値を持ってくるのです。
そんなこともあってこれからの豆
は年末のお楽しみに。