King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

久々の試合

2020年10月25日 21時23分18秒 | バスケ

今週に入り、引きこもり時間の相手としてビデオ配信もほぼ新作は見つくして

そろそろ脱会も視野に入れ考えようと思い始めたころスマホ契約もドコモの

メールにより5分以内の話し放題の割引が無くなるということでこれはスマホの

契約自体も考えないといけないという課題を突き付けられました。

 

猶予は今月中です。まあネット契約とか光回線とか固定電話の契約とかまとめて

考えないといけない中、ビデオについては24がまたアマゾンで視聴可能となり

ついシーズンツーから見始めてしまいました。

 

そして、スマホのゲームとしては前のように毎日やることもなくなったポケモンgoが

さらに魅力を減じた中、三国志系では一つのゲームに集約して継続することになりました。

それは三国志覇道という新しいもので、無課金だと暫しやることもできることもなくなる

この手のゲームですが、レベル20に入る頃突如個人チャットで呼びかけられ軍団加入をすすめられ

突如30人の仲間を得たのです。それによりゲーム進行が格段に楽になり、やることのない状況も

少なくなりました。

 

まあただ全体的に私より一足先に進めた人が主流となっているため何かしら後追いの感じはあり、

そのレベルにして2ぐらいの差が全く歯の立たない力の差となって感じるようになりました。

これは個人レベルでは如何ともしがたく、現実の世間では知力や戦略や時の運で戦いは決まりますが、

このゲームの世界ではレベルの実力数値は絶対であり、部隊をぶつけたらもうその数値で結果も同じで

上の者には拠点も取られ放題だし、それに反して動けば城を飛ばされるというもうやりようのない

感じにもなっています。それでも踏みとどまりなんとかできるのではないかという戦略というものに

一縷の望みをかけているところです。

 

まあそこらへんは詳しく後程書きますが、今日は今日行われた久しぶりのバスケの試合のことを

書いていきます。

 

指定された高校の体育館に出向くと人はあまりおらず大会という雰囲気もないまま着替えていると

理事長が現れ集合して説明を聞くことになり、その時に参加がわずか三チームのみだと知れ、さらに

大会は今日のみでこの三チームの総当たりで行われることを知りました。その場の話し合いで、

試合時間も三クォーター制の変則ルールで短縮して行うということでした。

 

我チームはいつもながらの寄せ集めでお年寄りが多く、最初の若手の時にはリードしていたものの

私を含む次のメンバーの時には逆転されそのまま終了で私もいいところなく決定的チャンスが二度もあり

それを全てはずすという今年ずっとそんな感じです。これは肩の調子が思わしくなくシュートを決めきれずに

いるというもどかしいものです。それでもリバウンドやディフェンスで貢献してさらに相手に走り負けは

していないと感じていました。

 

もちろんそれは私自身の思い込みでチームの他の人から見たらまた別の話になると思います。

ただ、この肩痛で決めきれないというのもまた視点を変えればやりようもあると感じているのも

事実で一度飛んでしまえば滞空時間とか高さとか優位な瞬間があるのも感じられそれをいかに作り

出せるかだという気もします。

 

そんな感じで一試合目を終え、次の試合を観戦していると先程の相手のもう一つのチームでの試合で

もう一つの方が私以上に体系的にはおっさん体形で腹が出ている普段運動とは縁のない体形なのに

なぜかシュートがぼこすか入りさっきの相手を圧倒しました。それはインサイドや外からのスリーとも

確率よく入り、さらにスピードもあり、リバウンドからの速攻も出ていました。高さ的にはそんな

背の高い人もいなくて年寄中心のようなのにシュートが入りまくるのでした。

 

次に私たちとそのおじさんチームは対戦してシュートを私も決められましたが、それは私に対する

マークが緩いことに乗じてシュートに行った結果ですが、緩すぎて慎重に行き落としたり中まで入り

切らずに打ってしまい落としたりと確率的にはひどい内容でした。それでも一本決めて気分も晴れ晴れと

次の課題として肩痛を持っていてもどう決めるかという目標もあらわにできました。来月も同じような変則

大会で開催するということでこのおっさんチームは参加を決めており、さらに寄せ集めのチームの

数を増やして次も試合をすることで決まりました。

 

走り負けしていないという気持ちで帰途に着くとたいして走っていないのにひざからふくらはぎから

筋肉痛が起き思った以上に負担を感じました。普段の土曜日の練習と毎日のランニングとは違う

刺激にすっかり疲れた感じですが、それを回復させるようにしっかり休みつつまたあのおじさんチームとの

対戦を楽しみにしているのでした。

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ひさしぶりにほっこりとしたこと

2020年10月22日 10時00分00秒 | 珈琲

なにか急に寒くなり雨続きで晴れ晴れとした気分になれない日が続いていましたが、

先日ふとしたことで凄い癒された感じとなり気持ちも軽くなったのでした。

それと久しぶりにバスケットの試合も行われることになり、何の目標もない中

ぼんやり灯る明かりが先に見えたような気になりました。

バスケットの試合は夏リーグとか秋リーグとしてその季節ごとに行われていましたが、

コロナ以降体育館の使用許可もなく、各チームも活動を休止していて試合どころではなかった

のです。一方7月に市の体育館が使えるようになるとバスケット協会は直ぐに練習会を再開し

いつもの土曜の練習が各チームから参加がありいつも小中学生中心の土曜の練習が小中学生は

参加禁止の中、高校生から大人までが集まり良い練習ができました。九月にはいりまた小中学生の

中心の練習に戻りましたが、それにつれ市民リーグに参加もでてきてこの10月のリーグ戦となった

のです。

 

そんな事よりなりよりどこも出かけず、できたばかりの菅内閣のようすとか先行きの見えない

状況はさらに混迷を深め、米大統領選もトランプ続投もバイデン当選でもあまり明るい未来とは

行きそうにない様相でさらに寒くなり雪の情報が集まるのにスキー行きに対する気持ちがちっとも

盛り上がらないという状況になんとも暗澹たるものばかり感じていました。

 

そんなことを一気に晴らしてくれたのが先日のお客様とのやり取りという普段通りの行動でのことで

その会話に非常に癒された心地がしました。

 

その方は移転されてから何度か訪れている方で歩いてこれる距離に豆屋ができてよかったと

いっていただき何の説明も試飲もしていないのに豆の特徴から意図されたものまで理解されていることが

しれ味で伝わるという久しぶりの感覚にとても明るい感じにさせられたのです。

 

そんな毎日豆を必要とされる方にまた今日も豆を焼き届けようという気持ちにさせてくれた

味でつながるという感覚と確かな手ごたえを感じて今日も豆を焼くという気持ちになれました。

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全てが届かなくなる世界

2020年10月22日 09時53分46秒 | 珈琲

相生に引っ越しして電気やらインターネットプロバイダーとか色々と変化と変更が起き

各種手続きがネットからできるというので住所変更やらも資格の変更もネットでやりました。

これはかつて役場に直接出向きやるより費用的には高くつきます。それでも県庁に出かけたり

各証明書をそろえたりという手間を考えたら時間と費用は短縮されているのかもしれません。

 

しかし、内容としてはオンラインといいつつちっともオンラインでない例がほとんどで

住民票などは役場に取りに行きそれを郵送しないといけないのでちっとも電子化でもなければ

オンラインでもないのです。

 

それに銀行などもネット化ということで記帳をしないものに変更しようとしています。

電気会社や電話会社も毎月届く郵送の請求書をやめネットで通知という形になりつつあります。

そうするとそういうのを見る手間を怠っていると知らぬ間に引き落とされていてチェックする

機会も減って来て生活の質とかもなんとなくずるずると何せずというものに流れていくような気が

してきます。

 

家にいる時間が長く、テレビの前でアマゾンビデオばかり見ていますが、そもそも家にいると金も

使わずによいといいつつネットやらスマホ代やら電気にアマゾンのビデオとNHKと知らず知らずに

出費は重なり何も届かないだけでしっかりと生活の費用はかさんでいるのです。

コロナで外に出れないのだから仕方ないとあきらめにも似た気分でしたが、もっと積極的に動いた方が

いいのかと最近は思い出しました。かつては毎月都内出張で情報収集であちこちと周り出向く拠点も

ありましたが済ませようとすればネットだけ電話だけでも済んでいる現状に余計引きこもり期間を

伸ばしているのでした。

 

その結果守られているのか、コロナにもかからずにいますが昔のように便りが届くという世界が

懐かしい感じもします。外出が少なくなり、珈琲もネットで買ってという方も何度か買うと別に

なくてもいいかという気持ちが起きて買わなくなるという例も多く、なんでもネット化というのは

経済界には消費の縮小と発展阻害になるという結果に段々気がついてくるはずです。そうなれば

ネットでのキャンペーンという安売りやお試しの割引とかポイントのばらまきとか大企業ならできる

事とそれにつながるところだけ生き残る構図になりますます経済圏が狭まり経済構造そのものを

弱くしていきます。つまりもう昔ながらの生活はむずかしくネットで稼げない人はいけていけないと

いう世の中が出現してしまうのでないかというのが今の菅政権のすすめている行革とネット化です。

 

そうなると独自のコミュニティとか通信手段とかを持つ人たちが増えてまた違うネットワーク化も

あるかもしれません。

 

昨日のランニングでは普段見かけないランナーの姿に遭遇し、いつもの同じコースでもなにかしら

変化がありファンタスマゴリア的ランニングでした。気が付くと未だにくちなしの花が咲いている

家やかつてはアケビの実がなっていた家に今年はその姿がないことや毎年いくつも実を付けていた

ザクロの老木がもう実を付けなくなっているところとか様々な変化に気が付くのでした。

 

何も届かいと嘆くより、何かを届ける人となりたいとそんなことから思うのでした。

 

 

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クリーブランド管

2020年10月21日 22時08分04秒 | 日々のこと

クリーブランドという都市名を聞くとすぐに浮かぶのはレブロンジェームスの

いたクリーブランドキャバリアーズです。その都市の象徴的な建物や風景は思い

浮かばないもののバスケファンにはなじみのある地名です。

ここに世界に冠たるトップクラスのオケがありそれが100周年を迎えたというので

特集のような番組がNHKにありました。前半はマルタ・アルゲリッチのピアノで

ヴェートーベンをやっていたので録画して置きました。

 

すると後半にはクリーブランドの都市が映り、そこに誰がどのようにしてオーケストラを

作りそれがどのように育ったかを映像で紹介していき、次にプログラムの紹介をやりました。

 

クリーブランドの名を刻んだのは紛れもなくキングレブロンの功績ですが、それがいまは

コービー引退後ずっとドアマット状態のレイカーズにいて先日はリーグ優勝を果たし、自身も

MVPに選出と相変わらずの活躍をニュースで見ました。ただ、最近は中継をみていないので

WESTにはスプラッシュブラザーズのゴールデンステートウォーリアーズがいるはずで、しばらく

その天下は続くものと思っていたので、そのWESTにレブロンが加入して来たというのは意外

で、さらに優勝までしてしまうというのも全然予想外でした。

 

話はそれましたが、その番組で最初にやった曲で共演したのがあのランランでした。

しばらくぶりに見た彼は全然齢を取らず、てっきり金正恩並みにさらにふっくらしているとおもったら

かなり以前よりシュッとしたしまった顔立ちでこれは世界で人気も上がろうかという感じです。

それにあの顔芸にもさらにグレードアップされその陶酔とした雰囲気で体中をくねくねと使い

日本では多分どの指導者からも叱られるようなパントマイムの人がエアーでピアノを弾いているかの

ようなまるでピアノは弾いているのではなくダンスをしているのかというかのごとくくねくねと動く

のです。

 

かつての顔芸で目をむいたり顔で語り掛けるかのようなものからもう曲の世界に浸りきり全て自分を

その曲にしてしまったかのような顔も体も全てで弾いているというもうこれは至芸というほかはないのです。

 

するとこの奇態ともいえる演奏方法にこたえるかのようにオケの面々もくねくねとやりだしてクリーブランドの

音とはこれなのかと思ってしまいました。番組では100年で作り上げた音とは正確さやテクニック以上に温もりや

優しい波長なのだといいます。誰もが触れて温もりを得られるそんな温かい演奏なのだといいます。

世界を旅するオーケストラがクリーブランドを冠するプライドとして町とある事も大切にし、市民に音楽を

届ける活動も頻繁行われカフェや公園などでミニコンサートなどをして触れ合っているからできる音なのだと

いっていました。

 

久しぶりに見るランランの変貌はこうなっていたのかとかなり衝撃的で演奏している手などは女性のもののような

手つきなのです。風貌は中国人というより韓国のアイドルのようだし、着ているタキシードのセンスこそ中国人と

いう感じでしたが、びっくりしたのは演奏後の指揮者と手を取り引き上げる姿や仕草が妙になよなよしていて

こんなんだったけという違和感もありました。世界のトップ的な人となるとやはり人とは違うのです。そして、それを

囲う人も違うのです。前半のスイスでのアルゲリッチのコンサートの様子からすると米という国柄観客もラフな

スタイルかとおもいきやスイスの方がカジュワルな感じでクリーブランドはほとんどがタキシードで正装という米では

珍しい光景なのです。それに普通のアメリカ人らしい肥満した人たちではなく役者で揃えたのかと思えるぐらい

絵になる光景なのでした。

 

日本など各県にオケがあり数ばかりは多いものの世界に知られたオケはなく、それを育てる文化が都市にないのかと

いう気がしてきます。クリーブランドなどという普通は知られていない都市に世界を旅して届ける音を持っている

楽団があり、それを定期的に楽しむ文化もあるということが素晴らしいと思います。そんな意味では秩父でこの間

聞いた高橋望と佐藤久成のオールヴェートーベンプログラムなど聞けたのは奇跡のような気がしてきました。

 

10日の佐藤久成の無伴奏も本当に聞きたかったのですが、まだ都内に電車で出かけていく気になれず、まして

人混みの駅周辺をいくつも抜けて音楽会にというのはあまりに危険な感じがして諦めました。遠からずシャコンヌは

聞くこともあるだろうと思います。まあこれも豆を買いに来ていただいているお客様を裏切らないための努力と

しておきます。

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青豆に感じる思いと朝の出だしに

2020年10月19日 11時05分24秒 | 珈琲

今月に入りすっきりと晴れた日は少なく、雨ばかりで毎日寒くなっていくような

この頃です。

 

気が付けば今月は秋らしい雰囲気の日もなくもう下旬にはいろうかという日になって

おり、なんだか気分が落ち着かず漠然とした不安の中にあるのでした。

珈琲の相場はいったん上がりだしてまた元に戻り、品ぞろえは今まで通り中米の

品質のいいものが品薄で高いという状況は変わりなく、そして中東の豆もいつなくなるか

という政情不安と地球温暖化で産地はどこも不安定という状況の上にさらにコロナで

どこも人手不足で安定供給されるという保証もなく実に不安定な入荷状況です。

 

それでも価格が極端に動かないのは、かなり商社としては在庫を抱えていて慌てないと

いうくらいの倉庫状況のところにコロナで業務用の需要が落ち込みその在庫がそろそろ

気になりだしているという感じのようです。

 

ちらほら珍しい豆も見つかりますが、こういう時期は下手に動かず、味の実績があるものが

よくいまままで通りしっかりとハンドピックして味づくりに注力していくというのが

今考えていることですが、例年だとブラジルの新豆というのが入って来てそれを蕎麦の新そばの

ごとく売るというのがありましたが今年はあまりそのような動きもなく、普通に航空便できて

いた高級種も船便で運んで二酸化炭素削減に寄与したという宣伝があるくらいです。

 

これなどは毎年さわぐボジョレーヌーボーも同様なことを言っていたのでコロナの痛手を

逆手にとってということなのでしょう。

 

こう曇って鬱々とした日が続くと青空とかまだ見ぬ景色とかが恋しくなります。

昨日は渋峠などは積雪があったといいます。これなどは毎年聞くだけでうきうきと

した気分にさせてくれたものです。来月はスキー場がオープンするというニュースも

ありましたが、なぜか今年は全然沸き立つ気分も起きず、昨シーズンのいつ行っても

春スキーのようなコンデションでちっとも気持ちよくなかったゲレンデを思い出す

だけです。

 

そんなこともあり、今朝の焙煎でもちゃっちゃっとリズムカルに音を立てる釜に

青白くきれいに研がれたような豆姿を見ると丁寧な選別といつもの仕事ができて

いることやこのころの生臭い香りから徐々に香ばしい香りに変化する予兆を見て

青々としたきれいな豆肌に期待がこもります。

 

直ぐに豆は褐色実を増し香りも生臭さから豆の香りになり、いやな時期を抜けたと

思わせます。

 

でも青いあの色が嫌な時期なのか。このきれいに薄皮も研がれきれいに青々と

した豆肌が見られないと焼き上がりのセンターが通ったきれいな揃った豆にも

ならないし、この時期をいい加減に焼けば生焼けになるし、じっくりとこの青色を

みつめ次の段階に渡す手順と観察が狙った酸味と焦げ味の手前の強火で直火でしか

出せない絶妙な風味に仕上げる段階に進めないのです。

 

最近はどこも短時間で小さい釜で焼くところが多く、焦げ味どころか焦げ臭がしたり

外が焼けて中は生なんてことが多いものです。短時間のジェット焙煎では中まで火が通り

大きく膨らんでいかにもうまそうですが、実は味はスカスカなんてこともあります。

 

炭火焙煎とか薪焙煎とかの売り言葉の豆もどうしてその熱源が必要か理解して焼いている

人はいなくてただその言葉の魅力で引きつけてというものなので味もおしてしるべしというもの

です。それでも市場から炭火焙煎の豆というのがなくならないので人が何に魅力を感じ、必要とし

ているかというのが時に解らなくなります。これなどはかき氷のシロップが実は全部同じ味だったと

いう長い間秘密にされてきた事実に関連しているのかもしれません。

 

それでも豆をチェックするたび見せるその時その時の顔と香りと最後に焼きあがる

姿と香りを思えば日々細かいことを繰り返しやっていくことの大切さを感じないわけ

にはいきません。

 

豆屋の問屋のように豆を扱う人でさえ、何ら変わらない普通のサントスなどと蔑み

特売品にしたりする豆が当店では一番量が出ている豆だったりします。

 

これなどは珈琲専門店の喫茶店でもブラジルサントスNO2という珈琲がないのに

世界で一番売れている豆でもあります。業務用のホテルレストランブレンドなどという

汎用品などに使われていると思われていますが、実はインスタントや缶コーヒーなどは

ロプスタ種が使われることが多く、その国の品質で最高峰のNO2を付けた豆は実は使われ

ないのです。

 

多くの国ではこれらは色々な国の豆と混ぜられて使われていて日本だけ国ごとの飲み分けをして

いるのです。

 

こういう知られていない珈琲の事情は多く、珈琲通の幻想も多くあります。

 

その幻想も具体性と現実味ということでは人々はそもそも何を望んでいるのかと

いう問題にも突き当たります。

 

まあそういう深淵に突き進む前に普通のブラジルの味とはこうだという確かめをしてみるのが

いいのではと時あるたびに言ってきました。

 

コロナで立ち寄り時間を短くするようにとか商売のやり方にもとやかく言われ対策をするように

いわれているわけですが、珈琲談義はなくさないようにしたいものです。

 

 

 

 

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お出かけで起きたことと三国志

2020年10月17日 12時21分15秒 | 日々のこと

結局3回都内の大学病院に通い、何もさしたる成果も上がらずに

終わったのでしたが、このお出かけのたびに色々とアクシデントとか

出来事があり、それによりまたなぜどうしてそうなるのかということを

とめどなく考え続けるような日々となりました。

 

まあ答えのないことなので書いてもしょうがないのですが、何かの参考になれば

ということで気が付いた事とか今の時期はこうだったという記録のために書いて

置きます。

 

まずは多くの人には需要のないスマホのゲームの話です。

 

2回目の板橋の病院に出かけたときになぜかそれまでやっていたポケモンgoなる

ゲームが起動しても位置情報を取得できませんというアラートを出してゲームを

始められないという状況になり、丸2日ポケモンgoなしの日が続いたのです。

 

するととても手持無沙汰に感じてSNSなどに出ているおすすめゲームをダウンロードして

次々にやってみたのです。

 

ポケモンと同じように位置情報を使うRPGや今一番はまるという宣伝文句の

ギャングのゲームとかやりましたがどれもポケモンの無聊を慰めるというわけには

行きませんでした。

 

結局ダウンロードしてもすぐに消してしまいましたが、残ったものがあります。

それが三国志をテーマにしたものです。三国志は日本の小説を何度か読み、それでは

不足を感じていましたが、後に日本で出ている小説の桃園の契りから劉備が死ぬまで

というのが主ですが、実際には劉備亡き後できの悪い2代目を主君に苦労して

北伐の戦いを繰り広げる孔明の話とかそれをライバル視して戦う司馬懿の話は

日本ではあまり知られていません。

 

しかし、日本にはこの三国志マニアはたくさんいてあまり本屋ではない三国志の

正史とか演義を読み込みこの時の真の英雄は誰かなどという議論を延々とするの

です。歴史的事実でみれば一番の実力者で実行支配の規模などから曹操が第一なのは

間違いないのですが、次の時代にまで実力が及んだということでいうと曹操の軍師の

司馬懿が一番の英雄であるのではないかと思います。

 

実際に人気や知名度では勝る孔明ですら退けつづけ負けなかったことや長期にその支配力が

及んだことなど総合時にみると一番であり、司馬遼太郎がペンネームに司馬とつけたのも

その表れなのではと私は思っていました。

 

その三国志ブームというのは漫画などからもきていてもちろんそれを受けパソコンゲームでも

多くのファンを生み、それを受けNHKの番組やドキュメンタリーなども毎年のように流れた時期があり

小説でだけで知っていた世界も大きく広がったのですが、後にハリウッド映画として本場中国の

ジョン・ウーが撮ったレッドクリフなどは実につまらなく日本のファンもがっかりさせられました。

 

まず原作にない演出やストーリーが加わり、三国志の世界観を貶めたとする人もいます。実際

スパイするようなストーリーや原作にない中村獅童の隊長役など違和感の残るものでものすごい

宣伝のわりにはこの程度という映画だった記憶があります。

 

日本にも墓がある関羽とか三顧の礼とか故事成語として知られる数々とか日本の現代にも影響を

及ぼし続けている三国志をテーマにしたスマホゲームというのが実に多く存在するのです。

 

もともとキャラクターとか元祖といわれるパソコンゲームのコーエーもスマホゲームを出していて

それも一つでなくいくつも出しているなどもうそれはすごい競争の世界なのです。

なぜそうなのかといえばそれだけ割とお金を使う独身男性のファンが多く、漫画やファミコン時代から

のファンとその層も厚いこととこれをテーマにすればそこそこ売れるということで参入する者が

後を絶たずなのだと思います。

 

どのゲームも同じような城攻めの陣取り合戦と武将の収集という性格は同じで所謂ガチャという

くじ引きでその武将を引けるというのも同じでそれを一回やるのに金がかかるのですが、最初は

無料でそのゲーム内の通貨も手に入り、武将も位の高いのも手に入ってくるのですが、有名な

孔明や劉備はなかなかとれず、また、その有名どころはSSRというランク付けされて特別扱いで

天賦というポイントも800から900と高いのです。当然それをそろえれば強い部隊がつくれて

強力な武力となると思うのですが、そのSSRで揃えた部隊よりNクラスの武将の部隊の方が

戦力としては高かったりしてこれもポケモン同様実力と数値がゲーム使用時の実感とともなわない

変な感じなものとなっています。

 

色々なアイテムも時間短縮もこのゲーム内通貨により行われるので人より強くなりたいと思えば

無料で遊ぶというのは限界があり、強い武将をそろえるためにガチャを多く引いたり、アイテムを

揃えたりとやたらと金がかかるのです。私などはそんなものに金を使う気になれず無料の分でしか

やりませんが、それでも今私のスマホ内には孔明、関羽、張飛、劉備と蜀のヒーローはそろっています。

 

それに曹操や呂布なども同じ部隊に入れて戦うというのは変な感じで、そもそも劉備にしろ一度引いて

もうそれきりでなく何度でも引くことができるなど変なシステムというかゲームならではということで

三国志の世界観を楽しむというよりただ人の城をつぶし合うだけのゲームなのですが、やめどころのない

のも確かで未だにスマホに残っています。

 

この無課金でやるにはもどかしいところもいくつもある三国志ゲームをダウンロードしておけば金が

なくてもうやることがないという状況になったら次のゲームという風に回して楽しむことができます。

 

ポケモンの場合は外に出てポケストップを回し続けないといけないのですが、コロナ対策でそもそも出歩かなくても

できるような改編がされやっている意味もなくなってきたこの頃にこのいくつもある三国志ゲームとさすがに

自分は何をしようとしているのかというのことにも突き当たるのでした。

 

コロナでどこにいもいけなくても時間のつぶしようはいくらもあるのでした。

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新しい日常の秋と薫る珈琲に

2020年10月15日 10時23分26秒 | 珈琲

テレビで見る人々の生活とかドラマのシーンにもマスク姿の人が

当たり前のようになり、対策していれば感染しないというような

安易な空気の中、go to キャンペーンで諸々のばらまきを受け出かける

人や食事処に出かける人と消費に向かう人々ですが、フランスでは

再び警戒態勢が敷かれ非常事態状況だというし、それなの日本は

渡航制限や入国制限を緩和しており、これなどはどうしても来年オリンピックを

やりますからという動きなのでしょう。

 

私も雨が続き、気が付けばどこにも出かけていないと言いつつ、実際近くの郵便局や

銀行には普通に業務として出かけており、スーパーにも買い物に行きます。

唯一の例外として加わったのが都内の大学病院に三度でかけその都度何か規制のような

物がかかり私の生活に支障が出た感じになりました。

 

最初それについてそれは何がもたらし何を意味するのか考えましたが、そもそも出かけるという

非日常から発したことであり、それらは今までは普通の出来事で出かければ何かしら影響があり

日常に変化があるのも当たり前だったのが、出かけるということ自体が一つのイベントのように

特別事項となった今は、それによりもたらされることも特別なことと感じているだけで特に

変わりはないのではないかと思うようになってきました。

 

それでも行きたかったコンサートとかイベントは我慢したし、まだ都内は気軽に出かけ用事を

すますというところではなく、毎月でかけていた都内出張も電話やメールで済ますのみとなり

今年は毎年のお楽しみも随分放棄しているのです。

 

そんな我慢の果てみんなそんな気分なのではと思いきや突如おもちゃ屋に現れた行列などをみると

何もそんな窮屈な思いだけでなく景気のいい人もいるのだと思うことも目にしました。

 

昨日も冷たい雨の中のランニングでしたが、最近ひとつになってしまったと聞いた運転代行の車も

私が目にした光景では三社のものを確認しているし、新しい店舗や閉店して移転して前より目立つ

ところに移転した店など町の変化もただ単にあきらめた人だけでなく、新たな出発とした人もいるのです。

 

最近は暗い光のない月も星の光もない夜で秋の名月の下走るということもなく、肌寒さばかりを

感じていたのですが、いつもすれ違うランナーに後ろから抜かれざまに挨拶されたり、いつもより

多いランナーを見かける日もあったりと変化を感じます。花が落ちてもうすっかり終わったはずの

きんもくせいも場所によっては香りっていたり、いまだにオシロイバナが満開のところもあり、

そんな香に励まされて肌寒さにも負けずに走っいます。全く人と会わない日もあったり、いつもの

工事の人があいさつしてくれたりと無言で走っているようでいて見えないコミュニケーションが

交わされていて次に走る目標になっていたりします。

 

珈琲の香りも自分で味わうだけでなく、便りとして届けたいと思う人やお土産に持たせたいと

いう方がそんな思いを語りにやってきます。

 

日々珈琲の香りに思うことをまた自分が知るあの人に伝えたいというその気持ちを聞く度

人々のつながりとか絆とか見えないけれど何かしらつながっているのだなと思うのでした。

 

 

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薫る珈琲の中で秋深まる

2020年10月09日 10時50分00秒 | 珈琲

台風接近に伴い三日も走りに出ない日が続き、気が付くと珈琲部屋とリビングのカウチの往復

以外の距離しか移動していない日が二日も続いています。いや、今日も出かけなければ三日と

なってしまいます。さすがにそれはないだろうと今日は文体のジムか夜の走りを強行しますが

カウチ上では相変わらずアマゾンのビデオとスマホの画面を見て過ごすことになり、主だったものを

書いておくとブリッジのシーズン3と映画では『オールドボーイ』でした。

 

最近のドラマのバックミュージックが不安をあおるようなトーンミュージックとなっていてこれは

世界的なもののようです。ブリッジはスウェーデンの刑事ドラマですが、猟奇殺人がスウェーデンと

デンマークをつなぐ橋の上で遺体が発見されスウェーデンとデンマークの警察が共同捜査に当たると

いうものです。これは後に色々な国でリメイクされイギリスとフランスのユーロトンネルで遺体が発見される

というのもありました。そのトンネルということでは世界一のトンネルというのはしばらくこのユーロトンネルでした

が、それが日本の青函トンネルに抜かれ、それもやがてアルプスのトンネルに抜かれたのですが、その

アルプスのゴッタルドトンネルは1994年に建設決議がされ、掘削は

2004年から12年かかり掘られました。巨大なボーリングマシンで掘り進み、このトンネル工事がCERNの世界一の

加速器での実験に影響するとかしないとか問題になったり、そもそもその実験で作り出される反物質とかブラック

ホールで地球は飲み込まれてしまうのではと差し止め訴訟が起きたりしました。そして今年のノーベル賞の物理部門は

そのブラックホール研究について受賞が決まりました。

 

日本の湯川秀樹博士以来続く物理の発展ですが、今コロナにより日本ではにわかに印鑑不要論が起き、ビジネスの効率化が

いわれるようになりやっとの事行革とセットでそれが動き出そうとしています。これは一見すごく日本の発展のチャンスのようでいて実は世界的巨大企業との競争を日本で促進することにもなります。参入しずらかった日本市場を開放することにもつながるのにそれについては誰もコメントしていません。日本の携帯市場とかドコモ買収で完全子会社化といった

本来なら経営効率化でした分社化をあえて元に戻すというのは利用者にとっては携帯料金の低下になるのならいいことの

様ですが、果たしてそれだけでしょうか。

 

日本学術会議の任命問題と中国のアメリカ市場からの締め出しなどすべてを含んだことであり、それに備えての買収なんだと

感じます。

 

その中国はといえば、国慶節の休暇で各観光地がものすごい混雑と伝えられています。武漢などもにぎわいコロナはすっかり

過去のこととして今まで我慢した分楽しもうという国を挙げてのお出かけブームということなのですが、まだ世界では

コロナは拡大中のことであり、そんな蜜と大移動を促進してしまっていいのかと心配になります。日本はそんな国々に

対して入国制限を緩和する方向で動いており中国のこの大移動の結果を見ずしてそんな緩和をしていいのかと疑問に

思うのでした。

 

そんな一連のこととはうらはらに日本の秋は雨とともに深まり、昨日などは11月の気温ということでとても肌寒く

寝るのに毛布だけでは寒い感じでした。

 

こうなるとゴールドトップマンデリンやレッドマウンテンの出番となるわけです。

 

なかでもクィーンスマトラやゴールドトップなどのマンデリン系はケニアの豆に比べ味は同等なのに値段は格安

ですのでこれは是非飲み比べてみていただきたい銘柄です。

 

さらに上質なブラジルのカルモデミナスもブラジルをよく知るという人にも試してもらいたい銘柄です。

 

肌寒くなりよいよ珈琲シーズンも深まり、より珈琲に接する時間も増えるのではないでしょうか。当店は

リーズナブルなスタンダード品とスペシャルティと同時に扱う珍しいタイプの店です。ぜひ両方とも飲んでみて

その違いをご堪能ください。

 

 

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薫る秋に薫る珈琲

2020年10月08日 10時40分46秒 | 珈琲

今年は遅い咲きだしになったという人もいますが、金木犀の花は匂いだけでなく花弁も開き

オレンジの花の色が目立っています。

 

そうするとこの秋に食べたい毎度の食品とか思い浮かべますが、昨日はまた都内の病院に

でかけて途中、京都物産展なるものに出くわし、私の好物を仕入れました。

 

黒トウガラシや生八つ橋などですが、生八つ橋や焼き八つ橋は家族は批判的で京都に出かけても

しばらく買うことはなかったので久しぶりの再会となりました。

 

Go To キャンペーンでにぎわう観光地の映像など見るとやっとはねをのばせるようになったのかと

安心もするもののとてもまだ私自身どこかに行こうという気にはなれません。

まだまだコロナが収まったわけではなく、これが夏の繰り返しになりはしないかと気を揉む

だけです。

それでも経済復興とか景気とか気にするとこの各地に賑わいというニュースは喜ばしい

物のように受け取れるのでした。

 

昨日の三芳パーキングでは産直野菜も買い、これまた久しぶりに紅玉も買えました。

林檎のなかでもこれだけはという私の好物ですが、最近はスーパーなどでは売っておらず

ちゃんと実が大きく育った生食用のものも店先で見ることはなく、ジャム用として

傷物が出る程度でした。甘みに乏しく酸味が強いため人気があまりないので出荷され

ないようですが、各農家にまだ木はあり、毎年なっているのにこのような場所でしか

出会えない商品となっているのです。

 

まあこのようなことはたくさんあるのですが、本来のものとか本物とかにこだわり

大事にしていても世の中の支持が少なければ本家でも本物でもなりたたないという

厳しい現実も感じないわけにはいきません。

 

今年コロナ禍のおかげでゴッホのジャガイモの食卓の絵にも新解釈が加わり

今までの暗くて見るべきもののない絵としてとらえていた物にも珈琲とジャガイモの

貧しい食卓でも家族の団欒という面では幸福のほとばしる瞬間であり、とかく

農民とか生産者で科学的なものも何もなく自然だけを相手とすると超自然のもに

感謝して恵みだとか宗教的宗主への思想を誘いはぐくむようなものが付け入るのですが

感情と瞬間がにじむものや伝えるものを感じると私が感じている日々の珈琲にある

思いがあるからジャガイモだけの食卓でないという気持ちも強く今年は見えるのでした。

 

そして、昨日の自身の食宅は長いドライブから自宅に帰りしたくもするのもというので

外食しましたが、そのきっかけになったのが秩父市のプレミアム商品券です。

 

いつも行く郵便局で申込書を見つけ抽選で受け付けというのでどうせ当たらないだろうと

ネットで出して置いたら引換券が郵送されていて購入したところ10000円分に2000円分の

プレミアムが付いた商品券がきたのですが、何の気もなしに使っていたらその2000円分は

赤色になっていていつも使うスーパーでは使えませんといわれてしまいました。

 

つまり一番使用頻度があるところは使えないというのは使いだして初めて知ったことで

じゃあどうすんだよと調べたら飲食店などで使えるとなっていたのでした。大型店などでは

使えないプレミアム分は結局地元の小さい商店の消費に回せというわけです。まあそれならと

いつも利用する食堂に行き、この食堂でいつも食べているメニューをと思ったら店内もそうですが

なにか閉店まじかの店のような雰囲気に満ちていてこれもコロナ対策のせいかと店の中を改めて

みてしまうのでした。すると偶然地元歌手がいて聞くとこれからラジオ出演するんだとかで

打ち合わせ中でした。彼女とは世良公則のコンサート以来の再会でした。

 

気が付けばタクシーはもう夜は早々にいなくなり、かつては西武秩父駅に着く終電までいたのに

市民生活にも影響があるばすです。さらに運転代行もかつては5社あったのがひとつになったと

いう人もいて夜私が走っていてもその一社のものしか見かけなくなりました。もともと夜に店が

しまるのが早い街といわれていましたが、それでも夜2時までやっている店をしっていましたし、

コンビニや吉野家すき家などは24時間やっているのでそんなことはないと思っていましたが、

過疎化や高齢化に加速がかかりいくら昼間観光客が詰めかけても寂れる街にブレーキはかからない

でしょう。

 

そんな現実に市が行っているのは道路を広げ電柱を埋設するといった市内の空洞化を加速するような

もので空き家が取り壊され街並みも空疎になり大型店くらいしか買い物ができない町になっている

のです。それを後押しするような政策をしておきながら町の生活者が増えるような施策はとられて

こなかったのです。産婦人科が市内に一軒になって久しいのですが、これなども早い取り組みで

安心して生活できるまちとして市が取り組めばと思える点です。

 

でも昨日訪れた食堂のメニューなど見ても観光客用に変えた感じになっており、もはや地元の

人の店という感じではありませんでした。

 

それでも市内に新店舗の話はいくつか聞くし、SNSではランチにどこに出かけたとかどこの

何がうまいとかいう情報が行きかっています。移住したとかそんな話も多く聞きます。

しかし、もっと多くの不条理とか危惧を抱くような出来事に満ちていてまったく先を見通せない

そんな行き詰まり感も感じるです。

 

豊かな金木犀の香りに包まれて、さらにほっとする珈琲に毎日接して秋たけなわ感は増すのですが

今朝から雨のように不安要素も常にあるのでした。

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すすきの草原の記憶とマンデリン香りに

2020年10月07日 17時25分52秒 | 珈琲

政府の今の持続可給付金詐欺とポイントマラソンと同様、核のゴミの調査受け入れで

10数億の補助金が給付されるということですが、まさかそれでも故郷を売り飛ばすような

そんな町や村もないだろうと思われた今回のケースについに手を挙げる自治体が現れたという

ニュースに我々が思う以上に漁業者の温暖化でこの先の漁業で成り立たなくなる町や村は

多いという切実な事情がにじみます。

 

まあこれも地質調査受け入れだけで補助金は給付され、県知事の意見とか了承はその先で

それについては道知事としては反対していくということで役人のただのばらまき政策で

無駄に消費されてしまう補助金が実に多いことに危惧を抱かないわけにはいかないわけですが、

もっと具体的ビジョンとかエネルギー政策とか先に未来設計なりビジョンなりを示したらと

思わないわけにはいかないのです。本音と建て前という日本特有のシステムとか慣例と先例主義とか

今までさんざみてきた日本ゆえに負け続けてきた国際競争力とか税金も税金ゆえにある程度ばら

まかれてしまうという運命的な使われ方やシステムに正すべきものが多い感じです。

 

さてこの急に涼しくなり冬に向かう途中に秋ならという景色を見に行きたいところです。

私が鉄道会社に勤務していたころ、この時期になるといつも必ず聞いた話題に箱根仙石原の

すすきの草原の話があります。私も常に聞かされたのでどんなものか見に行きましたが、

その頃には箱根は何度も通うところでしたから箱根富士屋ホテルの名建築とかその近くの

鉱泉せんべいとか私のお気に入りもあるのでした。もちろん小涌園の黒卵とか行くと必ず

手にするお土産とかもありもはや定番化したコースです。ただ、すすきの草原というと

近くにもっと広く、さらに海とのコントラストまで含めて見晴らしも景観もいいのにあまり

知られていないところもあるのです。

 

これなどはSNS映えとか静止画だけでは伝ええない景色の魅力妙なのだとおもいます。

 

秩父にも似たことはあり、秩父に来る途中の景色の妙として長瀞と秩父往還と秩父鉄道が並ぶ

道を走る魅力とか景観とかはただ静止画にはなりづらい絵であり、実際に走ってみると感じる

魅力とその果てに現れる武甲山の姿とこれらはセットであり、その武甲山を眺めながら入る

露天風呂とセットのイメージの人もいるでしょう。それも棚田の景色と路傍に咲く萩やすすきと

秋の七草とセットの人もいるでしょうし、様々な景色のコントラストが楽しめる秩父路というのは

人それぞれの目的と通う楽しさがあるのだとおもいます。

 

今年できた新しい店もあり、逆にコロナでなくなってしまう秘湯の湯とかもありで悲喜こもごも

ですが、それでもこれからも秩父に通ってくる人は多いと思います。

 

そんなことを長く続く香りを持つクィーンスマトラを淹れながら考えるのでした。

 

 

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普通にブラジルと秋薫るマンデリン

2020年10月04日 11時50分34秒 | 珈琲

すっかり朝夕は涼しくなり、風邪をひいている人も多いようです。

そんなわけでトランプ大統領をはじめ秩父でもしばらく聞かなかった

新型コロナウィルスの感染者が出たと昨日と今日放送でながれました。

トランプ大統領は発熱はしていないものの軍の病院に入院して隔離されて

いる状況でたいした症状がなくてもこの外出禁止で自身の選挙活動が制限され

影響はあるでしょう。

 

報道ではもともとバイデン氏有利というのはずっと流れていて、ただ今回の

郵便投票とかどうなるかは不明であり、前回の民主党の優位がずっと言われていた

のにふたを開ければトランプ氏が大統領になっていて選挙のロシアの関与とか

不透明な票とかずっと言われています。これをみて自身の大統領を国民は選挙

で選べない変な選挙制度と思ってみていましたが、この間の日本の政権交代も

任期を一年余して健康問題で交代した安倍氏の時にも自民党の党員すら投票できない

選挙で結局短期間で一部の人たちで決められてしまい、日本の方が総理大臣という

国のトップを直接投票もできずに決められてしまう現実を感じたのでした。

まあ普段選挙に関心がなく支持政党もない人が大半の現実ではこの制度がおかしいと

思いみんなで変えていこうという意識が登らないと今まで通り他人任せで与えられた

民主主義のまま行くのでしょうか。

 

まあそんなことを感じつつ季節は10月に入り本来なら行楽やらスポーツやらのイベントや

実りの秋を感じる季節ですが、今年は感染症の影響でそれもなく全く静かな年なのですが、

さすがに自粛疲れか先月のシルバーウィーク以来週末には人出が戻りつつあるというのが

各観光地の報告です。秩父も祭りはないものの今朝方から花火が上がりどこかでなにかの

イベントはあるようです。当店にもいつもは見ない顔のお客様がネットで見たということで

立ち寄るケースも増えています。

 

ただ、いつもならカウンターの珈琲部屋に招き入れ詳しい珈琲の要求とか好みとか聞くところ

でですが、感染症対策取り組み店である当店でもやはり入り口での会話のみでいつも試飲はなしで

滞在時間も短くお帰りいただくことになっています。まあ密にならず短時間時間制予約制では

常連さんなど試飲していただきますが、いつまでこうなのかというのはお互いが感じているよう

ようです。

 

珈琲の今では、一時上がっていた相場も下落に転じ、さらに世界需要が落ちていくという予測の元に

値段も推移していくようです。ただし、この実りの秋が実は珈琲の収穫では多くは端境期であり、

相変わらず中米の豆は希少でなかなか手に入らない状況は続いています。

 

そんな中、マンデリンは今年は噴火もなく天候も嵐もなくまあまあの安定したものが入っています。

そこでマンデリンが薫る豆をと思いますが、残念ながら珈琲の香りとしてイメージされていたり

缶コーヒーやお菓子に添加されている香料やレギュラーコーヒーに添加されているコーヒーの香りと

本来のブラジルの香りとかマンデリンの香りを知らない人がほとんどであるというのは知られていません。

というのもマンデリンはG1程度のコマーシャル品とスペシャルティでまた全く性質が違い、それがまったく

理解されていません。

 

店先での会話でそれを説明するのはなかなか容易ではなく、さらにマンデリン好きでいつも飲んでいるという

人にこの香りの話はしても到底理解されません。というのも喫茶店などで出されているマンデリンがG1ではないし

味も本来の味とはことなります。ただ、日本人の喫茶店になじんだ人たち、とりわけ高度経済を受容した年代の

人たちには珈琲は必要なアイテムでありながら実は味は知らないという方がほとんどなのです。

 

世は移り珈琲界もブルーマウンテン至高の時代は終わったのにスペシャルティ豆の魅力に乗り遅れいまだに当時

飲んでいた味から豆を選びにくる方がほとんどです。

 

ですから余計この秋に薫るマンデリンをご賞味いただき深まる秋を実感していただきたいと毎度この時期に思う

のですが珈琲の香りを知るうえで普通のブラジルの香りと付けられた香り違いをまず感じてもらいたいとも思います。

高速のパーキングエリアやサービスエリアで自動販売機の近くに行くと煮詰まったような香りがしていることが

ありますがそれが付けられた匂いです。世界初の自動販売機とか一杯一杯豆を挽いて抽出する自動販売機などあり

ひと頃はその機械に引き付けられて飲んだこともありましたが、今やコンビニでそのような機械はどこにもあり、

遥かに安く売られているので利用者は匂いにつられた人だけかもしれません。

 

一度当店の豆を知り、もう喫茶店では飲めなくなったという方がほとんどですが、外で飲める珈琲がないというのは

困ったことです。そんなわけでドリップパックを注文される人も増えていて人のいないところに出かけて珈琲を飲むと

いうぜいたくな一人キャンプとか今ははやっているのだとか。

 

そんな一人で味わう時間にクィーンスマトラのようなマンデリンが長く薫る豆はいかがでしょうか。

 

クィーンスマトラは数々の特徴がありますが、中でも今の魅力としてはこれが挙げられます。

 

 

それと普通のブラジルを常備して香りの妙を感じてみるといいのではないでしょうか。

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清志郎の『北風』を聞きながら

2020年10月03日 13時18分14秒 | 珈琲

この季節はいつもおいしい季節の食べ物と秋の七草と金木犀のかおりですが、

ふと聞いた車で清志郎の『北風』がとても心にしみて今の時期に繰り返し

聞いています。

 

都内の病院に行くこと早二度目で、その時に車内に流れて以降度々聞いています。

 

この後の『お弁当箱』とか普通の人の感性では出てこないだろう歌に癒され

秋ということで変に感傷的になることもなくただ心にしみるのでした。

 

秋のテーマとしてはしばらくビージーズの『セフテンバー』でしたがいくら検索しても

この曲が出てきません。普通にアースウィンドアンドファイアーの曲が出てきてしまいます。

 

いつも家族で出かけた豊島園とか豊島交流で出かけた豊島体育館のちょっと先なのですが、

秩父からだと車で2時間かかり、午前中の予約だと駐車場は激混で入るのに20分待ちなんて

ことになります。これはそもそもこの病院にしたことに対して間違いだったのかと思い始める

きっかけになり、これだけの時間とお金をかけてきているのに得られるものもたいしてなくと

うことになりそうです。

 

そして、この病院から帰ってきて突如スマホソフトのポケモンgoが衛星にアクセスできないという

メッセージを出すようになり、進められなくなってしまいました。

 

二日後に原因が解り、結局メールを開いて何かのソフトに飛ばされスマホからそのソフトに位置情報を

使うのを許可するか聞かれもちろん拒否と返して結局すべての位置情報を使うソフトに利用を禁止を

指示したことになったらしく、丸々二日このゲームをできない日が続きました。

 

それにより起こったことは他のゲームをとりあえず探してみるということになり、SNSに出てくる広告を

面白そうで無課金のものやネットにあまりつながらないようなものを選んでみてダウンロードしたところ

どれもがみんなつまらないのでした。

 

さらに昔よくやったフロントミッションとか大戦略とかパンツァーを操りシュミレーションでミッションを

こなしていくようなものを探したのですが、あまりの数の多さにただ時間ばかり取られて目的のものは

見つからないのでした。

 

そんなこんなでいつもの土曜日。いろんな人が来て仕事が終わり。いつものバスケットの練習会に行きます。

少し動けば汗びっしょりになりいつもなら秋のリーグとか豊島交流があったりというこの時期も何もなく

毎週の練習会だけはあるというバックには清志郎の曲を聴き出かけるのでした。

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秋に起こったことと今月のブレンド

2020年10月01日 14時11分47秒 | 珈琲

今日から衣替えです。

テレビに出てくるキャスターや政治家は皆赤い羽根を胸につけ

おためごかしも毎度のことですが、我市内の町会のほとんどは

この寄付を町の行事の一貫とし町内会費で寄付に回すとしています。

中には新たに町会で役員が回り寄付を募ることもありますが、町会の

仕事がこのような毎回の寄付の徴収なのです。

 

毎月数百円の会費の他、社協とか愛の募金とか消防団とか

PTAとか育成会とか必ずひっきりなしに回ってきます。

つまりこれだけ来ると町会費ともども市民税の追加にほかならず、

なぜ町会がその様な市の下請けのようなことをするかといえば

集めた額により還付があったり補助があったりするからです。

 

考えてみると寄付なのでとられても自分が受ける恩恵はなく、

働き盛りの世代はずっと徴税のような苦痛を感じるのみなのです。

しかし、この町内会のシステムも昔のように誰もが進んで参加するもの

からアパートのような一時住まい的意味合いの地だと加入が任意だったり、

そもそも入会の説明すら出向かないケースが目立ち、集合住宅が増え

地域の活動も昔のようにいかない状況と不公平な感じは増しています。

入っても寄付ばかりで恩恵はないので誰も入りたがらないし、祭りに参加と

いうことなら別に入らなくても困らないということで地域の交流もなかなか

昔のままでは進みません。

 

是非ともこのようなただの形骸化したシステムもより合理性のあるものに

変化させていくべきです。

 

それも行政が介入するなら今やっているマイナポイントのようなポイント還元で

市民参加の姿勢を後押しする必要もあるでしょう。すべての国民の権利と義務も

これにリンクさせ、選挙に投票も納税もポイントがかかわることにすればいいのです。

 

そんな細々とした制度設計や厄介なことというのはなかなか誰も見て見ぬふりで後回し、

でもそれも社会的に余ったものを再集結すれば可能です。

 

まあそれは置いておくとして深まる秋は今日の十五夜と秋らしいものが続きます。

昨夜は走りながら月を見るとさしてまあるくなってもいず、ずっとパソコンをみていたので

月が二重に見えていました。不思議なもので走り出すとすぐ近所で強く感じたきんもくせいも

影森辺りで一番香りが強くなりそれも場所により香りが違うのが解ります。

 

まだ半そで短パンですが、すれ違うランナーでは私だけです。他の人はもう既に長袖と長いトレパン

です。歩いている人もつい何日か前は半そでと半ズボンでしたが今は上着を着ています。

 

はっきりと認知されて必ずあいさつされる方もいてそう言った場所ごとのポイントが増していくのが

こういった毎日のことのイベントです。

 

深まる秋を感じるのもこういう夜の風を受けて走る時と毎日の珈琲を飲んでふと考えるときです。

最近の来店客の会話からやはりこの秋に感じる珈琲の魅力というのがまだ足りていない感じがして

最近のように寒くなってくると豆の深く焼いて出る甘みに感じた人や珈琲の甘みについて語る人の

少なさで今月のブレンドもそんなところをテーマにしなくてはと思いました。

 

今月のブレンドは『秋麗』です。

 

これは先月末に続けてみた夢のイメージから作られました。

どんな夢だったかはおいおい書いていきます。

ひとつは過去にも見た夢でボレロがテーマになっています。

もうひとつはホテルでの出来事です。これも私の夢の中では続き物の一つです。

日々の珈琲タイムに感じることとこの夢のイメージが私のブレンドの源泉です。

過去には秋にどらステックに変わる空気感や実りの秋のイメージなどでしたが

今年はこの空気の感じに強く感じたものがあり、それを大事に表現してみました。

お楽しみに。

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