所ジョージの世田谷ベースで心の支えなる
ものを紹介していました。
それがふにゃふにゃのおもちゃのトンカチです。
つまりそんな何の役にも立たないものが、心の支えに
なるというのです。
まあ人それぞれそんなもんを持っているものです。
特にこの暑い夏を乗り切るのに人はいろいろなことを
企画します。
それと同様、毎年この夏を乗り切る味というのが
当店にも存在し、昨年が東ティモールであり、今年は
ケニアでした。
これだけ暑いと寄りこんで色々と話し込んだり、
やっとたどり着いた感動をとうとうと語るような人も
なく、最近はさっと着てさっと去る方が大半であり、
夏の出来事を語る人もほとんどなく豆の説明や
この味を知っておいてほしいという詳しいものも
結局飲めばわかるわけで鬱陶しい話は省くのは
当然かもしれません。
ああ、言わなくても伝わっているなあという瞬間も
あるものの、何をいまさらと思わせる人もいてそれは
それで楽しい事件となったりします。
豆と対話してこの豆のこの個性を最大限引き出して
どのように演出していけば一番生きるかと常に試行錯誤し
豆ごとに工夫とベストを季節と会話しながら焼くのが
常ですが、そんな工夫もなくもあまり気を遣わずとも
コロンビアの豆のようによく膨れてどう焼いても失敗
しない豆もあります。
この誰が焼いても簡単に膨れる豆とブラジルのように
豆ごとに焼き方の工夫を強いられるものもあり、同じ
見た目に大きく膨れても味ということでは全く別物と
なることもあります。
コロンビアは今年の事件でまた気が付くことがあった豆です。
コロンビアといえばティビカ種であり、ジャマイカの豆が
日本では有名ですが、最終到達地はハワイでしょう。
今年の夏の特長でいえば、今まで入ってこなかった豆や
気が付かなかった豆がそろったということで、ティビカ
でもパプアニューギニアの豆などは普通に生の豆から
他の豆と違い、味も飲めばわかるものです。
そのように昔から有名産地で幻の豆といわれたものが
飲んでみるとそれほどでもないというものが今年入れて
見ると今まで入っていた豆と違う別物でパプア同様の
生の状態から違う質があふれるという同様の経験を
します。
つまり、今年の夏はカロシトラジャからパプアニューギニア
ガヨマウンテン、ケニアと個性あふれ魅力たっぷりの豆が
あふれていました。
中にはそれを的確に表現され、それをいかに楽しんだか語る人も
いれば、これは飲んだから今度はこれというこの味が気に入った
からまたこれということではなく、隅から隅まで飲み広げて
みるといったあれこれと注文されることの方が多いようです。
この生の状態から香り只者でない代表はエチオピアのイルガチェフ
なのですが、このイルガチェフも特別なというこだわりがあり、
産地を特定して値段据え置きでだしているという特異点も
説明の機会はなかなかなく、それでも毎回欠かさずこれを
注文される方もいて説明なくても伝わる手ごたえもあり、
そんなことがその時、その時人の顔が浮かび豆を準備して
置かなければという気にさせる瞬間が続いて毎日豆を
焼くことにつながっていると感じます。
秩父でも昨今は外国人の姿が珍しくなく、中でも秩父で働く
東南アジア人が増えているようです。
先端技術を学ぶため企業に留学のような形でやってきていたり
政府の研修プログラムだったり、様々な様式で秩父で働いて
いるようですが、そういった人たちと話をすると日本人の
誤った彼らのイメージと日本人の誤った珈琲感です。
インドネシアやインドの人は肉を食べなかったり、アルコール
を飲まなかったりと生活様式が違うという個性として受け入れ
対応するのが日本人ですが、彼らは珈琲は大好きです。
ですが、日本人はそれが解らないのです。
彼らが日本のカフェが好きではなく、日本でおいしい珈琲に
出会わないという不満を持っていることも知らないのです。
つまりはおいしい珈琲からもっとお互い分かり合える可能性が
あるということで、本物には納得させる力があるという思いを
強くします。
ものを紹介していました。
それがふにゃふにゃのおもちゃのトンカチです。
つまりそんな何の役にも立たないものが、心の支えに
なるというのです。
まあ人それぞれそんなもんを持っているものです。
特にこの暑い夏を乗り切るのに人はいろいろなことを
企画します。
それと同様、毎年この夏を乗り切る味というのが
当店にも存在し、昨年が東ティモールであり、今年は
ケニアでした。
これだけ暑いと寄りこんで色々と話し込んだり、
やっとたどり着いた感動をとうとうと語るような人も
なく、最近はさっと着てさっと去る方が大半であり、
夏の出来事を語る人もほとんどなく豆の説明や
この味を知っておいてほしいという詳しいものも
結局飲めばわかるわけで鬱陶しい話は省くのは
当然かもしれません。
ああ、言わなくても伝わっているなあという瞬間も
あるものの、何をいまさらと思わせる人もいてそれは
それで楽しい事件となったりします。
豆と対話してこの豆のこの個性を最大限引き出して
どのように演出していけば一番生きるかと常に試行錯誤し
豆ごとに工夫とベストを季節と会話しながら焼くのが
常ですが、そんな工夫もなくもあまり気を遣わずとも
コロンビアの豆のようによく膨れてどう焼いても失敗
しない豆もあります。
この誰が焼いても簡単に膨れる豆とブラジルのように
豆ごとに焼き方の工夫を強いられるものもあり、同じ
見た目に大きく膨れても味ということでは全く別物と
なることもあります。
コロンビアは今年の事件でまた気が付くことがあった豆です。
コロンビアといえばティビカ種であり、ジャマイカの豆が
日本では有名ですが、最終到達地はハワイでしょう。
今年の夏の特長でいえば、今まで入ってこなかった豆や
気が付かなかった豆がそろったということで、ティビカ
でもパプアニューギニアの豆などは普通に生の豆から
他の豆と違い、味も飲めばわかるものです。
そのように昔から有名産地で幻の豆といわれたものが
飲んでみるとそれほどでもないというものが今年入れて
見ると今まで入っていた豆と違う別物でパプア同様の
生の状態から違う質があふれるという同様の経験を
します。
つまり、今年の夏はカロシトラジャからパプアニューギニア
ガヨマウンテン、ケニアと個性あふれ魅力たっぷりの豆が
あふれていました。
中にはそれを的確に表現され、それをいかに楽しんだか語る人も
いれば、これは飲んだから今度はこれというこの味が気に入った
からまたこれということではなく、隅から隅まで飲み広げて
みるといったあれこれと注文されることの方が多いようです。
この生の状態から香り只者でない代表はエチオピアのイルガチェフ
なのですが、このイルガチェフも特別なというこだわりがあり、
産地を特定して値段据え置きでだしているという特異点も
説明の機会はなかなかなく、それでも毎回欠かさずこれを
注文される方もいて説明なくても伝わる手ごたえもあり、
そんなことがその時、その時人の顔が浮かび豆を準備して
置かなければという気にさせる瞬間が続いて毎日豆を
焼くことにつながっていると感じます。
秩父でも昨今は外国人の姿が珍しくなく、中でも秩父で働く
東南アジア人が増えているようです。
先端技術を学ぶため企業に留学のような形でやってきていたり
政府の研修プログラムだったり、様々な様式で秩父で働いて
いるようですが、そういった人たちと話をすると日本人の
誤った彼らのイメージと日本人の誤った珈琲感です。
インドネシアやインドの人は肉を食べなかったり、アルコール
を飲まなかったりと生活様式が違うという個性として受け入れ
対応するのが日本人ですが、彼らは珈琲は大好きです。
ですが、日本人はそれが解らないのです。
彼らが日本のカフェが好きではなく、日本でおいしい珈琲に
出会わないという不満を持っていることも知らないのです。
つまりはおいしい珈琲からもっとお互い分かり合える可能性が
あるということで、本物には納得させる力があるという思いを
強くします。