THURSDAY, NOVEMBER 21, 2013
8:00 PM ET - Chesapeake Energy Arena, Oklahoma City, OK
1 2 3 4 T
LAC 22 21 29 19 91
OKC 28 23 30 24 105
Arena: Chesapeake Energy Arena, Oklahoma City, OK
Officials: #24 Mike Callahan, #36 David Jones, #63 Derek Richardson
Attendance: 18203
Duration: 2:20
前回の放送では、サンダーはエースが振るわず負けたという
単純な今までもあった本来の得点源が抑えられると意外ともろいと
いう解りやすい結果でした。
それならばもう一人のエースとか他の選手とか新人とかもっと何らかの策が
とられてもいいだろうということですが、プロなので持ち味が封じられて
一番の見せ場が魅せられないとなると勝ち負けでなくプロとしての価値が
問われかねません。
そのためにチーム力というものがあり、何か見るべきものがなければなりません。
しかし、サンダーやウォーリアーズのような走って飛んで遠くから入れるという
スタイルはいつもバカみたいに決まるとか曲芸のように決まり続けるというのは
考えづらく、日によっては確率が悪くなったり、ここぞと言う時に落ちているような
印象になったりもします。
今回はサンダーはホームで前回出ていなかったパーキンスも先発でした。
つまりここ数年ずっと同じ不動のスタメンが戻ってきました。
クリッパーズもクリスポールが調子が悪いと全体の得点力が落ちたり、粘り
強さや爆発的な得点力もない普通のチームとなってしまいます。
そんな危うさがあった昨年にさらに選手層を増して臨んだのが外からのシュート
力だったはずです。
クロフォード以外、ベンチからの選手で起爆力と得点力を持つ選手が少ない
上にマッドバーンズが故障とオドムの再雇用もあるとかいうニュースは希望の
光ですが、辞め方が悪いだけに復活があるのか気にかかります。
クリッパーズの改善されるべき点は不安定なインサイドの守備と後半のように
速攻が多くなると守備がおろそかになり、ただ走り合うだけになってしまうし
控えの選手層が薄いので走って疲れてもゲームの流れを変える力の選手も
いないと先発でしっかりリードを取れないとなかなか勝つ形になれないという
両チームともわかりやすい勝ち負けの仕方をします。
解りやすいというより、単純なチームということで、面白味も醍醐味も走って入れる
だけとか調子のいいエースの連続得点とか身体能力を生かしたブロックなど
別に目新しくもないことをチームの戦略とか目指している知的なせめぎ合いなど
感じることもなく、キーとなる選手がこけていたらもう終わりという単純さも
鑑賞に堪えないゲームを今後も増やすだけのような予感がします。