King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

おおつごもりにサムゲタン

2007年12月31日 23時39分59秒 | バスケ
スキーから一夜明け、年賀状やらお正月の買出しやらで
あわただしくしてどうにか片付けてやっと帰ってきました。
それでもなんだか今年はまったく年の暮れとかお正月らしい
感じがありません。

普段行くスーパーは、すごい人でしたがそれでも景気がよかった頃の
ような人々が殺気立った感じはないし、何件もお買い物で店を周る
こともありません。少し昔は、リストを片手に駐車場を探しなから何軒も
いろんな店を周ったのに何でこんな簡単になってしまったのでしょう。

やはり、コンビニができたり、スーパーも2日にはやっているし人が来る
こともなくなったからでしょう。私も親のうちにいっておせち料理を食べる
位です。だんだんお正月気分でなくなるのもむべなるかなです。

買い物を済ませるとNBAのビデオを見て走りに行く気力もなくなり、
テレビを見て今年も終了です。

2007/dec/28
Team      1    2    3    4    T
Hornets    28    25   28    18    99
Bobcats     14    20   28    23   85
Arena: Charlotte Bobcats Arena, Charlotte, NC
Officials: #25 Tony Brothers , #18 Mark Wunderlich , #30 Tony Brown
Attendance:18,237
Duration: 2:06

ホーネッツは、クリスポールとチャンドラーのインサイドへのパス供給で
派手なアリウープなどもみられそれに対するダンカーのジェイソン
リチャードソンのダンクと見所はそんなところで、実力的には差があって
最初の出だしでもう勝負あった感じでした。ホーネッツは外からもシュートが
よく決まり、インサイドも強くバランスがよいチームです。チャンドラーが
ファールも少なく、よく長時間プレーできるものだと少し見直しました。

夜は、これを食べれば一年風邪を引かないというサムゲタンを食べに
行きます。焼肉もタンやトントロなど油ギトギトのお肉を沢山食べてしまい
ました。
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黒姫3日目今シーズン最初の検定

2007年12月30日 23時17分09秒 | スキー
朝は雨の音で目が覚めました。
これじゃ検定はやめようと思いました。
ニュースの雪の予報とは裏腹に黒姫の朝は雨でした。

しかし、朝食を食べだすと外は雪に変わり、どんどん
積もりだしました。スキー場につくとリフトも動いています。
直ぐに何本か滑り、検定の受付も済まします。受講生たちも
顔を見つけて挨拶してきます。意外と受ける人もいて私の
ゼッケンは10番でした。結局これが最後の番号で、9時半に
集合すると10人で検定がスタートすることになりました。

ただ、手違いでひとりの人がなかなか現れず、スタートは
15分も遅れました。最初小回りからはじまり、不整地小回り
大回り、フリー、中回り、と進みました。不整地は急なところで
やりましたが、コブになりかけたところに新雪が積もるという滑り
づらいコンデションながら難しいコースではなく、転倒者もいません。
淡々と進み、11時には終了です。発表は45分後ということなので
早めにお昼を食べて12頃結果を見に行きます。

するとすでに4.5人の人が結果を見ていて私が見る前から
全滅だと教えてくれます。コースが簡単だったことやシーズン最初
なので採点を厳しくしたためだと誰かがいっていましたが、本当の
ところはどうだかわかりません。私の場合、フリーでは明らかにミスを
したので合格はないのは解っていましたが、前回の検定より点数
的には上がったのでよしとします。

雪は、お昼ごろにはやんでいたのですが、午後からは本降りになり
帰り道が心配になりました。しかし、通勤割引のこともあり高速が
通行止めにならない限りはまず大丈夫だろうとリフト終了まで滑り
帰りました。チェーン規制は出ていないまでも、各地で50K規制に
なっていました。それでも事故もなく、スムーズに動いて黒姫検定パック
の旅も無事帰ってくる事ができました。滑りのことや今後の課題等は
また追々考えて行きます。
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黒姫検定バック2日目

2007年12月29日 23時56分44秒 | スキー
昨日の雨は激しく降り、風も強く一時は
どうなるかと思いました。これは雪も溶けてスキー
場はクローズだろうと思いました。そんな憂鬱な
中食事をして、予定の出発時間を次々に泊り客が
キャンセルして行きます。私もひとりだけ送ってもらうのも
気が引けてシャトルバス8時52分で行くことにします。
外は雨です。

一時はこのまま滑りに行かないでペンションにこもっていようか
と考えたりしました。時間にペンション前に出るとすでに他の
ふたりは外でバスを待っていました。バスは間もなく現れ私たち
が最初のお客でした。昨日人を降ろしたところで1人のボーダーを
拾った以外お客はいません。スキー場に行くと誰も滑っていなくて
それどころかまだリフトがオープンになっていないようでした。着くと直ぐ
リフト引換券で券をゲットしましたが、まだ乗せてないのによく券を
出したものです。

他の人には、まだオープンしていませんと言う声が聞こえました。
仕方なく、レストハウスに入りボケッと座ってゲレンデを眺めます。
黒々と土が現れて普段道路だったところも車のわだちさえも
見えるようになっています。今日は果たしてオープンできるのか、
このままクローズになってしまうのか。珈琲でも飲んでゆっくりすれば
いいものをどうなるかとゲレンデを眺めるばかりです。そんなことを
15分もしているとリフト乗り場の塞いでいた竹の棒をはずしてオープンの
支度を始めるのが見えました。すぐに外に行き、リフトに乗りました。

まだリフトが運転を開始しましたという放送もないまま、リフトから
コースを観察します。あちこちでパトロールが土に雪をかぶせる
作業をしています。もし滑って危険なようならスクール参加もやめようか
とか弱気な事を考えながら上に着き滑り出します。滑ってみると
意外と滑ります。水を吸い重たい雪ながらコースを慎重に選べば
大丈夫そうです。ただ、人が大勢で滑ればひとたまりもない感じです。
スクールは予定通り始まり、他の受講生もそんなに雨のことは気にして
いないようです。

幸い雨はお昼には少なくなり、午後はぱらぱら程度にまで回復しました。
ただ雪は大分溶けました。予報では雪なのに、大雨が降るなんて
まさに温暖化の象徴のようです。結局こんなゲレンデ状況なので
コブの講習はなく、不整地小回りは普通に小回りを2回やるようです。
本当に少ない滑走本数で、よいよ明日は検定です。受講生の人に
聞くとあまり受ける人が少ないようで、帰りのバスで一緒になった人は
一級持っているが明日受けますといっていたのにはちょっと驚きました。

ペンションは、さすがに泊り客が増え、1人参加の人もひとり帰り私と
もう1人は隅の方に追いやられる感じになりました。昨年はひとりだと
疎外感を感じましたが、もうそんなことは全然気になりません。ただ
また食事のライスはお替りしてしまいました。
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年末の黒姫スノーパーク

2007年12月28日 23時33分30秒 | スキー
天気予報では、年末から年始にかけて寒波が襲来
して積雪に注意が必要といわれていました。
昨年とは違い、予定通り20日にオープンした後雪は
まともに降っていないようです。昨年は雪が降り続く中
大雪の高速道路を走っていきました。それを考えると
今年は、まったく楽なもんでした。

朝5時に起きて、出発すると車も少なくすんなりと8時
にペンションに着きました。部屋は昨年の小さい部屋とうって変わって
ロフトつきの部屋でした。わざわざ私ひとりをスキー場に送っていただき、
一年ぶりの黒姫スノーパークに着きました。昨年より、人が少なく
のんびりした雰囲気はそのままです。昨年は私ひとりのスタートでしたが、
今年は、17名ものスクール参加者がいて2班に分かれました。
以外だったのは、最初に滑り班分けをしたことと、1級受験のスクール
でありながらすでに1級を持っている人が4人もいたことです。

そして私の班は9人でのスタートとなりました。こんなに多くの人の
スクールは久しぶりです。スクールのシステムは班分けの滑りの後おのおのの
現在の滑りをビデオ撮りして、午後そのコメントと講師が滑って、その後
一人づつ滑ってまた1人ひとことコメントの繰り返しです。よくある
このパターンですが、これで本当にうまくなるのでしょうか。もうすでに
このクラスになると滑走経験や自分の悪い点などは知っており、
それをいきなりこうなっているからこうしてくださいといわれて、すぐに
直して1級の合格レベルになれるのか疑問です。

やはり、もっとガンガン滑って練習練習の上ポイントを教えられるので
なければ人の滑りを見てボケッとしている時間がもったいないと
思います。スクールとしては、10人程度を午前2時間午後2時間と
いうのは効率よくお金が入るのでしょうが、ゲレンデを見ると同じ
スクールユニフォームの講師がひとりのかふたりの生徒にひとりで
教えている姿も見られます。最初の日は、ビデオ撮りとその講評と
その後の実技で実に少ない滑走本数で物足りなく感じました。

ゲレンデは、雪が少なく土もところどころ出ているコンデションの
悪い状態でした。ガーラのビデオを見てから、とても1級レベルに
ないのも解りましたし、今回の参加で合格できるという気もしない
ものの、シーズンの初めの時期であり、現状確認という意味も
含めてどれだけ滑れるかという意味を込めての検定受験でした。

講師の言葉に目新しいことも新鮮な響きもありませんでしたが、
受験の時にどう滑ればいいかだんだん思い出してきました。
私も先週、田代で低速トレーニングをやったつもりでしたが
今回はしっかりポジションを確認して、今までの後傾気味を
元に戻せた感じです。ちょっといいときの感じを掴みかけたら
直ぐにリフト終了の時間になりました。

シャトルバスに乗り、ペンションに向かうと同じところで降りる人が
2人いました。これは珍しいことです。そして、夕食の時に結局
私を入れた3人しか現れませんでした。ひとり客が3組しか泊まって
いなかったのです。昨年は、ひとり客が私ひとりで少し肩身が狭い
感じでしたが、今回はまったくそんなこともなくただ困ったのは、
前回はそんな事がなかったのに、今回は食事が少なく感じられ
ご飯をお替りしてしまいました。ニジマスと鶏肉というペンションでは
ありふれた食材とありふれた料理です。

夜ワックスをくれるとワックスペーパーが真っ黒になる汚れようでした。
念入りにワックスをくれ後は寝るだけなのですが、外は雨が降り出し
少ない雪がさらに溶けそうで心配でした。
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恒例のおおそうじ

2007年12月27日 23時16分40秒 | 日々のこと
いつものことながら、自宅の大掃除をしました。
窓拭きと照明などのほこりとりや床のワックスがけ
です。

寒いので、やりだすタイミングが取れませんでしたが、
いつまでもやらずにいるわけにも行かず、動き出せば
意外と温かいものなのです。

例年、この大掃除をすると次の日はスキーに出かけるのが
通例となっています。今年は、また昨年同様黒姫高原に
検定パックを受けに行くことにしました。
これは、年末年始のこの時期でも1人で一部屋で予約できることと、
今まで泊まったペンションが意外と居心地が良かったことです。

実は、雪の状態も今年はよさそうなのでいいのですが、年末から
年始は東北や北海道で過ごすという案もありました。しかし、
この時期において、2泊3日のパック料金が3万弱でしかもリフト
券3日付き、二日のスクールの受講つきとこれほど安いパックも
ないのです。イメージとしては果てしなく遠くて妙高高原の辺りの
雪深さもあわせて大変な旅路というイメージですが、黒姫は3時間で
行けてしまい、いつもの日帰りのドライブでも2時間半はかかっている
のです。それを考えれば、日帰り圏内の簡単なドライブです。

何も恐れることはありません。しかし、一旦東北や北海道などにすれば、
それこそこのパックの数倍は費用もかかり、時間も倍かかります。
とりあえず、黒姫辺りで助走をつけてということで荷造りします。
この間の旅行と違い、自分の車なので荷物は多少多くなっても
平気なので、ついつい多くのものを詰めてしまいました。もちろんワックス
がけの道具もチューンナップから上がったばかりの板も昨年と同様です。
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聖夜の同期対決、ヒート対キャバリアーズ

2007年12月26日 23時56分31秒 | バスケ
2007/DEC/25

Team    1    2    3    4    T
Heat     17   30   14    21   82
Cavaliers   25   18   24    29   96

Arena: Quicken Loans Arena, Cleveland, OH
Officials: #26 Bob Delaney , #8 Luis Grillo , #65 Sean Wright
Attendance: 20,562
Duration: 2:42

ヒートの成績はここのところよくなく、ウエイドが復帰したものの伸びないの
はなぜなのかこの日のゲームで見てみようと思いました。
しかし、ウエイドが調子を落としているとはいえ全体的に戦力ダウンと
感じるほどのパフォーマンスの悪さも見られません。特に前半はお互いの
チームが持ち味を出してそれでヒートが勝っていましたので、残るは総合
力の問題でしょう。

そうなると精神的な支柱でもあるアロンゾモーニングの離脱は大きな
物があると思います。日経のスポーツ欄にも今度はだめかもしれないと
言う記事が載っていました。シャックのコメントも悲痛な感じがしました。
自分が彼の殿堂入りのセレモニーで最高のスピーチをするというのは
誉め言葉なのか彼のユーモアなのかちょっと判断付きませんでした。
それにしても自分もそろそろ引退がささやかれるようなプレー状態になって
いる今は、もっとチームを鼓舞する戦い方をみせてくれてもいいのにと
ちょっと不満の残る内容でした。

彼の持てる力はまだこんなものではないと思います。
ファイトあふれる偉大な先輩がもはや復帰もかなわないという今こそ
もっとチームを盛り上げてもらいたいと思いました。
バレジャオが戻ったキャバリアーズは戦力的にはヒートを凌ぐものが
あり、シャックをファールトラブルにしたことですでに勝負あったの感がありました。
ヒートは外からシュートが入らないというのは致命的なところで、今後補強
ポイントとなるでしょう。キャブスのフォワード陣が今回のような活躍が
続けば、成績も伸びると思いました。

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秋芳洞と広島平和記念公園

2007年12月25日 23時29分53秒 | 日々のこと
あっという間に旅行最後の日になりました。
朝ホテルを出ると萩の観光スポットを周ります。
萩焼窯元、かまぼこや、武家屋敷と団体旅行らしい
コースを取って、やおらひとつの大きな目玉の秋芳洞へ
向かいます。日本最大の鍾乳洞ということで、ここも
かつて旅行代理店に勤務していた時によくこのコースの
周遊券の手配をしたものです。

自分でもこの鍾乳洞に入る日が来るとは夢にも思いません
でした。とは言うもののここも必ず訪れたいところとしてずっと
リストアップされていのです。最初のトンネルを通るところで、
単調な人造的な施設の構造物だけなので退屈してきたところ
だんだん広い内部の様相が顕になり、長い年月の末できた
景色に目を奪われました。内部が暖房でもしているような
春の暖かさで、今では立派な照明と団体で歩いても大丈夫な
歩道とさらに秋吉台に出るエレベーターも備えています。

しかし、公開されている以外に今だこうもりの住む暗闇の洞窟も
まだずっと続いています。そして、近隣にはいくつか鍾乳洞が
あり、公開されているものも大正洞、景清洞とあり一帯には
その他にも多数の鍾乳洞があるようです。ちなみに、日本3大
鍾乳洞というのが、この秋芳洞と岩手の龍泉洞、高知の龍河洞
です。そして世界には、アメリカのマンモス洞とニュージーランドの
カールズバッド洞とガイドから聞いたのだが、どちらもアメリカにある
らしいです。世界一はアメリカのマンモス洞で560キロもあるとか。

今回の旅行の特色で、この三大何々というのに絡んだものが
非常に多く、錦帯橋や瑠璃光寺の五重の塔、日本三景の
宮島とそれだけ修学旅行の様な旅であり、次の観光目的を
定めやすいという罠も待っているのです。バスガイドの話では
日本三名塔は、京都の醍醐寺と、奈良の法隆寺の五重の塔
なのだそうです。しかし、三大五重の塔では、出羽三山神社
羽黒山の五重塔が入ります。一番大きな五重の塔は京都の
東寺の52.6m、一番小さいのは奈良の室生寺の16m鉄筋コンクリート
製では越前大仏の75m(確かガイドは57mといったような)だそう
です。

これは秋芳洞で食事をしてから、次の瑠璃光寺へ向かう車中に
聞いた話ですが、その中でもうひとつ、龍蔵寺の馬の絵の伝説が
ありました。実際には、龍蔵寺の絵馬の伝説というらしいのですが、
ある日畑を荒らすものがいるというので、近くの百姓が夜見張っていると
馬が畑を荒らしていてその馬がお寺に入って行くのを見つけます。
住職にお寺の馬が畑を荒らしていると言いに行くと寺には馬はいないと
答えた住職がしばらく考えてもしや馬の絵をみるとその絵の馬がどうや
ら抜け出ているらしいということになりました。

雪舟の画いた絵の馬があまりのすばらしいできで夜出てくるというので
雪舟にたずなを着けて貰うとそれでも出てきて二箇所馬に刀傷を
画いたらそれから出てこなくなったというものでした。この手の伝説は、
うちのほうにもあり、あまりに絵や彫刻がすばらしいとそのような余田話が
ついて回るのです。ネットで調べたらこの雪舟の絵の話も雪舟が描いた
絵馬にまつわるもので、画いたのは雪舟派の画家であり、本人では
ないようです。

こんな話は地方にはいくらでもあるのです。雪舟が応仁の乱を避け
山口に毛利氏を頼ったのは史実らしいのですが、それから庭園ができたり
絵馬が奉納されたりというのは、後から作られたものでしょう。まして、
その馬が出てきてというのはお寺や地域の願望からでっち上げられた
捏造でしょう。かつて何とか原人という大変な事件がありましたが、
地域はみんな人が呼べるネタに飢えているのです。

山口県庁やザビエル記念聖堂を車窓から見て瑠璃光寺に着きました。
それからまた2時間はバスの旅です。高速道路での移動になるため
バスガイドの話もなくなりました。しかし、面白い事件もありました。
車内でスペシャルなお茶をサービスするというので今までうたた寝をして
いる人も起こされました。そういえば東北でもガイドがお茶をサービスして
くれたなあと思いだしました。しかし事件はその後です。出されたものは
昆布茶の薄いような味も素っ気もないような塩味のものでした。

実はそれは茎昆布の海草茶で商品見本であり、その他バス会社の
グッズや健康食品など他愛のないものの車内販売がありました。
この地域の観光商法の一端を見るような光景でしたが、三大何々
とか観光資源が多いがゆえにそれと結びついた商法も度が過ぎれば
顧客にそっぽを向かれることになります。近年観光地観光地したところに
人気のないのもそんな事が所以になっているのでしょう。今回の旅行で
残念だったのは、どこの食事もあまりいい思いをしなかったことです。

団体旅行の食事に期待等する方が間違ってるのですが、オプションなど
を避け個人で入った小さなお店もみんな観光料金のような高い食事で
内容は散々なものばかりでした。それを象徴するかのようなバス会社の
車内販売でしたが、驚いたことにはほとんどの客がそのどうでもいいような
商品を買ってやっていたことでした。そんな義理はないし、そんなことを
するから業者も付け上がるのになんとおろかな消費行動でしょう。

断っていやな思いをするのが怖いのですね。こんなことははっきり、
車内で押し売りまがいの行動まであり、不愉快だと抗議すべきこと
なのです。旅行のアンケートにははっきり書いておきました。バスは
どこかトイレ休憩に寄らなくてはならないし、お土産屋に寄ればそれ
なりに業者間でメリットがあるのはしょうがないものの、観光と関係ない
ショッピングタイムなど旧態以前の旅行業態であり、いまや個人の
時間と趣向を大事にする顧客満足の時代にその形は逆行している
のです。それは教えてあげないとね。
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宮島、岩国、津和野へ

2007年12月24日 23時16分38秒 | 日々のこと
修学旅行のようなツアーは、次の目的地安芸の宮島へ
行きます。今回のツアーのオプションで最初の宿泊地を
海沿いの観光ホテルにバージョンアップできる選択が付いて
いましたが、このホテルが市内からは離れているためツアーの
半分の人はこちらを選択して駅近くの屋台村で食事をしたら
バスでこの海っぺりのホテルに連れて来られた様です。

つまり、こんな辺鄙なところでただ寝るためのところに高い
金を払ったことになります。そして、温泉の大浴場はさらに
オプションとなっていました。バカらしい。夕食に大失望して
かなり機嫌が悪くなったものの、外の散歩で大分旅行らしくなり
気分をよくしていたのに、オプション客のために遠回りさせられた
気分になり、またちょっとムッとしてしまいました。でもオプションを
選択されたお客さんを思うと金を出せばなんでもよくなるという
もんじゃないという思いを新たにして幾分また気分を回復させ
ました。

宮島は、路面電車で市内からもこれるようで、台風で被害にあう
度ニュースで流れていましたし、世界遺産に登録されるなど、さぞ
いいところなんだろうなあという知識しかなく、着いて見てさらにここから
船に乗るというのでよいよ旅行気分満点です。テレビなどでおなじみの
海中の鳥居がやがて見えてきて、島に着くと今度は野生の鹿のお出迎え
です。野生の鹿がいて潮が引くと潮干狩りもできるという自然豊かな島
だそうです。着くと直ぐに専門のガイドが厳島神社説明をしてくれます。
この神社参拝もオプションだったのですが、これは全ての人が申し込んだ
ようです。

一巡りしてお土産屋どおりを行くと焼いた牡蠣なども売っていて実に
旅行気分満点です。お店でもみじ饅頭の出来立てをもらってお茶を
飲みます。試食だけでは何なんでもちろんお土産に買って帰りましたが、
私が広島の駅で買ったのと違い、保存料も添加物もない出来立てです。
ツアー客用に割引で売ってくれるというのでその店で買いましたが、実は
お店により値段はまちまちで、安いところもあるし高いところもあります。
中には、型を手でひっくり返して作る店もあるようです。昔の屋台の
たいやき屋を思い出しました。

また船に乗り、待っているバスに乗り次は岩国の錦帯橋です。
これもよくテレビで見てはいましたが実際に渡る事ができるというので
この旅行の楽しみの一つです。
これまた、ツアーではこの登橋もオプションです。実際には、この橋は平成
13年と16年に架け替えられたもので、26億円という巨費が投じられて
います。日本3名橋のひとつということで有名で、釘を使わず
作られた木の橋ということです。これまた時代劇のセットのような風情ですが、
先の巨額をもって平成に建てられたということを聞くとありがたみも半減で
釘も使っていないという割りに、金具はふんだんに使われています。

桜の名所であり、冬は雪景色と通年を通しての観光地でいつもにぎやか
なところといった感じで、橋もさることながら公園の中の木は面白いものが
あり、それを見て歩くだけでも価値のあるところでした。ここで昼食でしたが、
名物が押し寿司とうどんということでうどんを食べました。塩味のおいしい
うどんでしたが、やはり観光地の食事という域を出ません。今回の旅行は
どこも食事には満足しませんでした。名物というもの全てがこんなもんと
いう感じです。まあ観光地なんてそんなもんです。それを目指して何度も
来る人たちを相手にして商売してるのでなければそうなっても仕方ありません。

しかし、そんなことしているとだんだん客が来なくなってしまいますよ。
食事が終わると2時間ほどバスの旅をして津和野へ行き、これまた
テレビでよく見る水路に鯉のいる町津和野です。テレビ等で紹介される
度きれいな街並みを是非自分の目で見てみたいと思ったものです。
実際見てみるとこれも作られたセットのような町で、森鴎外ゆかりの地
とか家老の屋敷とか見学ポイトがありますが、映画のロケのセットを
見ているのとたいして変わりません。それに堀にいる鯉があまりきれいでは
ありません。水の透明度も今一で鯉がみな異様に肥満しています。

そして二泊目は、萩温泉です。近くの松陰神社をお参りして松下村塾
の跡地を見学してガイドの説明を受けます。とはいえその時にはすでに
日が落ち辺りは真っ暗でした。昔は、海外に旅行するのも命がけで
大変な時代だと思いました。しかし、その大罪人が教えた人達から
明治維新の中心人物となるのだから歴史というのは、面白いものです。
それにガイドが一生懸命説明しているのに、周りからは何で松陰は
萩に来ちゃったのなんてのんきな声が上がってるのも面白かったこと
でした。萩の夕食はフグ三昧の河豚御膳でした。
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萩・津和野へ

2007年12月23日 23時44分29秒 | 日々のこと
夏に東北を旅行しましたが、その時と同じ会社のツアーで
今日から萩・津和野を巡るツアーに出ました。
前回の旅行が年寄りの団体のバス旅行のようで
懲りたはずなのに、やはり毎日見る新聞に出ている
広告の力でしょう。つい安いと申し込んでしまうのです。

今回は、これまた兼ねてから行って見たいと思っていた
萩・津和野、それに安芸の宮島、錦帯橋と実は今年の
大阪の用事を足しに行ってそのまま広島まで旅行した時に
実は見るはずだった観光地がすべて網羅されているツアーだった
のです。あの時には、広島の地を訪ねてそこで原爆というもの
を考えあまりにも受けたイメージとショックに負けてそのまま帰って
しまったのです。

そのままのんびり観光地などを巡る気になりませんでした。しかし、
このままやり残した気分でいるのもいやですし、これだけ盛りだくさんの
ツアーも珍しいと、まるで修学旅行のような観光地めぐりの旅に行くことに
なりました。これで年内に本州の北の端と西の端に旅することになり
うれしい限りです。

コースは、まず新幹線で岡山まで行き、倉敷までローカル電車に乗り換え
倉敷からバスで広島まで行って一泊です。今日は広島泊まりです。
倉敷の駅についてバスに乗って美観地区まで行くのですが、実際は
歩いても行ける距離です。この散策に1時間の時間しかないのですが、
ここは私が兼ねてから行きたいと思っていた大原美術館があります。
まさに日本にあること事態が奇跡といわれたエルグレコの受胎告知や
東京新美術館で見たモネの積みわらもあります。もちろん睡蓮もここに
あります。この美術館を見るのを楽しみにしていたのですが、1時間という
時間では果たして満足に絵が見られるのかとても疑問です。

西洋画だけに限り、とにかく見て周ることは可能ですが、他にも見たい
物もあり、美観地区の建物やお店なども見て周りたいし、それともうひとつ
大原美術館と言えば思い出す、物もあります。それはとなりの喫茶店、
エルグレコです。何度かラジオで永六輔氏が若い時絵の勉強に大原
美術館に行き、珈琲を頼んである日頼んでないトーストが置かれて
頼んでませんというと黙って食べなさいと言われて、その心使いに感謝し
お礼として働きますといいお店を手伝ったというエピソードを紹介して
います。一度は涙ながらにその話をされ、どんなお店なんだろうとずっと
思っていました。

そのトーストと珈琲を飲んでみようと思っていたのです。倉敷なんて新幹線で
行けばすぐだからいつかいってやろうと思いつつ、簡単に行ける所と
いうことで伸ばし伸ばしにしていて結局行けない所が自分にはいくつも
あることに気がつき、最近はどんな形でも行ける今だからこそ行って
やろうということになりました。ですから、大原美術館はもっと時間の
取れる時にして、とにかくエルグレコにはいりました。まず、美観地区に
着くと、ボランティアガイドの説明というのがあり、私としてはとにかく
時間が惜しいのに一通りの説明をすると今度はボランティアガイドで
ありながらさらにここからは有料でガイドするといいます。私は、その
ガイドと別れて直ぐにエルグレコに入りました。

念願の喫茶店があっけなく直ぐに見つかり、あっけなく席に通され
珈琲とトーストも直ぐに席に届きました。店内も旅行雑誌に載っている
ありふれた感じで、店内は外同様観光客がいっぱいです。
店内のテーブルも京都の有名な喫茶店のものを店主が求めて使われて
いるという曰くのテーブルも見る事ができました。いい喫茶店には
いいテーブルがつきものです。バーにはカウンターが命と調度にも
こだわりがつきものなのです。

それについては、テーブルの購入ということで私の身の周りにも事件が
あったばかりで強く印象に残るものでした。店内は、大正ロマンとか言われ
ますが、うちの近所にもこんな建物があり、特別感銘を受けるという
程のものでもありませんでした。街がそっくり映画のロケのセットのようなのも
テーマパークのようであまりしっくり来ません。あまりに少女趣味という感じも
受けます。それでもひとつ宿題を果たした感じで広島に向かいました。

広島は、最後の日に見学予定に組まれています。食事は屋台村での
お好み焼きが夕食なのですが、その内容はちょっと貧相でシステムとして
納得がいきませんでした。これなら自由オプションで食事なしで自由に
どこかに食べに行った方がいいです。そのまま宿に帰る気になれず、街を
ぶらつきます。一度来た事があるところなので、夜の散策をして歩き
疲れると市電に乗るというお出かけをして一泊目を終えました。
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ジャズ対マジック

2007年12月22日 22時23分45秒 | バスケ
2007/DEC/21
Team    1    2    3    4    T
Jazz     28   21   30   34    113
Magic    27   23   20   24    94
Arena: Amway Arena, Orlando, FL
Officials: #48 Scott Foster , #47 Bennie Adams , #67 John Goble
Attendance:17,519
Duration: 2:24

似たようなチームながら、マジックにはドワイトハワードがいます。
インサイドで勝負する両チームながら、ドワイトハワードにリング下で
ボールが渡れば、それでほぼ得点されてしまいます。しかし、その他の
位置でボールを持っても何もできないともいえます。一方のブーザーの
ようにフリースローラインからまっすぐゴール下を目指しながら、パスもできるし
そのままワンノンワンでもレイアップでもダンクでもショットでもできるとなれば、
守備をかき回されます。

ジャズは外からのシュートがなく、飛び込んだブーザーから外に待つシューター
へパスなんてはまずないのです。誰かが合わせてゴール下に飛び込むと解って
いつつ、ブーザーにふたりが飛び掛り0度が空いてしまうか、誰かがファウル
トラブルになるのです。ハワードのようにファウルしておけばボロボロフリースロー
を落としてしまうような選手ならいいのですが、フリースローもブザーは落とし
ません。ファウルトラブルになるのが、ターコールーのような外からのシューター
だと、得点源の外からのシュートの精度も落ちてしまいます。

そんな影響が、後半はもろに出てそれまで接戦でいい戦いだったのが、
途端にマジックの守備に出ます。それにジャズには1人活きのいい選手が
いました。まだ2年目のミルサップです。彼は、ゴール下に合わせてリバウンドや
ダンク専門ですが、ブーザーを止めなくてはなりませんから、彼への対応が
遅れるのです。それに途中から出てきて、後半に特に得点を集中させ
ディフェンスを崩せました。ウィリアムズの好調もそれを助けました。
ウィリアムズにしろミルサップにしろジャズのペイントで勝負するスタイルに
見事マッチしています。

近年のスタイルである、パスアウトして遠距離で一気に得点するという
パターンはないものの、絶対的なビックセンターにも今のままで対抗できる
という証明を今日見た感じです。それは強力なリバウンド力とインサイドで
勝負できる強靭な体の選手が多いせいでしょう。外からの攻撃を増やす
必要があると近年とみにいわれていましたが、これがジャズのスタイルで
あり、これをずっと貫き通しているところに魅力があります。外からシュートを
増やせば、リバウンドも今ほど取れなくなり、速攻での反撃もくらいます。

自分たちのペースを貫き通してこそリズムを産み自分たちのバスケができる
という見本のような試合でした。
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東西スコアラー対決、レイカーズ対キャバリアース

2007年12月21日 23時32分41秒 | バスケ
2007/DEC/20
Team      1    2    3    4    T
Lakers     28    25    25    12   90
Cavaliers    28    23    22    21    94
Arena:Quicken Loans Arena, Cleveland, OH
Officials: #10 Ron Garretson , #54 Derrick Collins , #52 Pat Fraher #58 Zach Zarba
Attendance:20,562
Duration: 2:29

前回の飛車角落から今度はフルガチンコのような東西スコアラー
対決です。
人気実力とも備わったエースが率いる対決でみる前から好ゲーム
の予感です。
しかし、このゲーム終わり方とか何だったのかという感じを最後は
受けてしまいました。

私がいえるのは、バレジャオが帰ってきて良かったということです。
彼と契約したのが、12月ということでしたが、何をもたもたしていたのでしょうか。
バレジャオとイルゴースカスの二枚同時だしという荒業も何度かありました。
結局それが効いて勝てたと思えます。
レイカーズは外からのシューターがいないかのような戦い方になって
しまったのは、結局インサイドでバレジャオががんばったから、バイナムや
コービーがインサイドにこだわりすぎて、外にパスアウトして楽に得点する
作戦が取れなかったのではないでしょうか。

最初のうちは、インサイドも十分得点できていましたが、逆転された時に
やはり今までとこれからの作戦を柔軟に考える必要があったのではない
でしょうか。フィッシャーもオドムもコービーも3Pは打てるのですが、インサイドに
固執しすぎて、外で待つ事がありませんでした。オールラウンダーでどこからでも
点が取れるがゆえに目先が急に変わった時にそれに追いつけず最後は相手の
術中にはまったようです。

レブロンのチームでありながら、最後は彼がいないときのベンチメンバーに負けて
しまったという総合的にチーム力ではかなわなかったということでしょう。前半の
余裕のゲーム運びでこれはレイカーズの楽勝だと私も思っていました。
レブロンに最初からボールを集めなくてもラリーヒューズもいるし、ギブソンも
グッデンもいます。しかし、守りでもレブロンはコービーにマッチアップするなど
やたらエース対決にこだわっていたようです。普通レブロンにボールを集めだす
のはいつも最後のクォーターなのですが、最初からレブロンが仕掛け、結局
ゲームは最終クォーターで決着ついたのですが、レイカースベンチに策は
なかったのか、フィルジャクソンらしからぬどうも最後のクォーターは納得行きません。
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今季初、田代スキー場訪

2007年12月20日 23時55分41秒 | スキー
今日のテーマは、低速トレーニングでした。
今季は鹿沢での行列スキーのときから、後傾になっていて
腿の筋肉がつりそうになっていると感じていました。
その後新雪なども滑り、さらに全体的に後傾になっている
のではと感じて、シーズン初めでは低速でポジションの確認が
必要だと緩斜面でのトレーニングを思い立ちました。

かぐらだとすぐに一番上まで行ってしまい、後はメインとテクニカルを
繰り返すだけになってしまい、基礎トレーニングを繰り返す斜面は
ありません。それに今まではとにかく混んでいてちんたら滑っていると
後ろから突っ込まれそうな雰囲気でもありました。

そうなれば、緩斜面沢山の田代スキー場がクローズアップされます。
久しぶりの田代ロープウェイからのアプローチになりました。
いつもと同じ時間に出て、今日は私も省エネ運転にしました。最近は
燃費が悪く、リッター10Kは走っていたラゾンド号も市内巡航がつづくと
6Kや7Kになってしまいます。最近誰かのスキー行きの記録を読んでも
ガソリン高騰の折から省エネとかスピードを控えてとでて来ます。私も
そんなに違うかなあと実践してみます。

いつも高速では、3000回転キープを2500くらいにしてみます。それでも
いつもと同じに9時のロープウェイに間に合いました。今日は暮の五十日
なのに、車も少なかったです。もちろん月夜野を降りたときからいつもの
通勤渋滞になったのですが、それから先は、スキーの車もなく、帰りなども
いつもの車の量よりかなり少なく感じました。ロープウェイも空いていました。
田代はかぐらと客層が異なり、車内の雰囲気もまったりした感じです。

低速トレーニングとはいえ、ロープウェイを降りるとすぐにコブコブの急斜面が
待っています。昨シーズンのこの斜面を見たときにはすごい急斜面に見えたのを
記憶しています。昨年は、どの斜面を見ても急に感じたのでそれでも恐怖心
はありませんでした。でもこんなところを降りていくのかといつも感じていました。
それが今年はかぐら連絡とチャレンジバーンは急だと思いますが、他はそんな
でもないと前に戻ったようです。だから、いきなりのコブで急な斜面を見ても
他の人が上げたいきなりコブはいやだの声や無理という声に関係なく、その
まま降ります。このコブはかぐらからもはっきりとコブのラインが見えるほどのコブ
に育っています。

いつもは、整地してあるのにどうしたのでしょう。昨年は雪不足で、半分
整地という感じでしたが。

それから高速リフトまで移動するのですが、天気予報とはまったく逆に
いい天気に晴れていました。のんびりとリフトに乗っていると逆にあせる
気持ちが湧いてきて、やっと着いた高速リフトで低速トレーニングをはじめる
も、すでにその時には雪が降り出し、行けるうちにかぐらまで行こうと
かぐらに向かいました。やはり途中にチャレンジバーンが気になって
一度降りてみます。コブになりきらない感じで人もいなくていい感じなの
ですが、途中二回止まって何かしっくりこないものを感じました。

そのまま、かぐらに向かいジャイアントへ行きます。すごいコブのラインが
できているところにモーグラのチームみたいのがいます。ここもなんかいづらい
感じです。それではいつものテクニカルにと行くと、その時には吹雪状に
なっていて何本かテクニカルを滑りますが、人もいないし、コブも埋まって
います。コブの練習ならジャイアントの方がいい感じでした。
コブではバンク滑りをやろうとしますが、スキーの内側を重心が移動する
というのがなかなかできず、時計の位置で言うと6時のターンがひとつ終わった
状態から次のターンマキシマムの9時への移動が頭のイメージと実際の
動きでまだシンクロできておらず、2度ばかりひどい転倒をしました。

板が溝に刺さり動けなくなったところを頭から落ちました。幸い雪が豊富で
人もいなくて、大事には至りませんでしたが、肩から落ちてこれは肩が外れたかと
一瞬思うほど下手な転び方でした。ただテクニカルでは、新雪が積もりだし
コブのラインもよく解らなくて、コブも埋まりだしたので移動することにしました。
移動前にトイレにより、丁度昼時で混雑を確認しましたが、前回の半分
位の混み方で券売機の前にも行列は出来ていませんでした。しかし、私は
昼はとんかつぶなの木で食べることにしていたので、そのまま素通りです。

かぐらで食事をしていないのは、このぶなの木だけなので人のうわさでは
うまいということなので是非寄ってみようとなったのです。しかし、入って気が
ついたらここは初めてではないし、食事の内容はどこにでもある普通のゲレ
食です。普通に高くてまずくサービスも期待できません。
1時になりブーツも脱いで休みたかったのでいいのですが、ここでもやはり
田代はカップルとかグループとか家族連れが多いなという印象です。
ゲレンデは緩斜面が多く、ダテカンバの林と広いゲレンデで日本離れ
した景色にのんびりリフトとくればやはりカップルが多いのも納得です。

そんなゲレンデでも通って基礎練習をする人もいてヘルメット姿の練習
姿を見ることもあります。食事をしているとロープウェイ駅舎下のかぐら
からもはっきりと見えたコブラインが気になります。たまにそれを狙う人が
いますが、コースアウトする人はいなくて、一見簡単そうです。しかし、この
コブの深いのはかぐらからも見えることから現地では相当の溝のはずです。
この斜面は出だしが急で恐怖心を誘い、整地してあっても暴走する
スキーヤーがほとんどです。

めしを30分ほどで終了して、私もコブの上に立ってみました。大きさはジャイアントの
コブほどではない感じでまっすぐにきれいに下まできれいに揃っているラインは
一本だけです。降りてみると2度ほどコースアウトします。一度はジャイアントの時に
やったのと同じような転倒をします。しかしあと少しで滑れそうです。あまり粘着
していると周りの雰囲気にも合いませんし、注目を浴びるので低速トレにもどる
ことにします。しかし、高速リフトに移動するだけで30分かかり、閉まる前に
もう一度チャレンジバーンを滑ろうとさらに奥に行くとすでに入口はクローズに
なっていて、リフトの入口にはパトロールがいて今にも閉鎖の体制です。

それではと、そこでそのリフトが閉鎖になるまで滑り、高速リフトに戻りました。
そこも3時半に終了でそれから1時間はロープウェイ乗り場下のコブを攻める
ことにしました。あの昼後滑ったラインは降りられないものの、その隣のライン
なら飛び出さずに滑れました。これは溝の恐怖のせいでしょうか。最終ロープ
ウェイ一本前の4時40分で帰りました。移動ばかりが多く、あまり滑ってない
印象でしたが、振り返ってみると昼もろくに休まずよく滑ったと思います。
前回より体力を余した感じなのは、コブの回数の違いでしょう。

前回できていたと思った板の上下動は今日取り入れた重心のうち移動と
うまく連動できず課題となりました。前回気になったかぐらメインでの総合滑走も
今日は改善できたと思いました。
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クリッパーズ対ラプターズ

2007年12月20日 23時28分29秒 | バスケ
2007/DEC/18
Team     1    2     3    4    T
Raptors   19    22    24   15    80
Clippers   23    26    11   17    77

Arena:Staples Center, Los Angeles, CA
Officials:#19 James Capers , #6 Jimmy Clark , #53 Mark Lindsay
Attendance:14,455
Duration: 2:20

飛車角落ちのゲームは数多いものの、この日のクリッパーズのように
主力のほとんどがいないというのも珍しいです。しかし、ゲームは
みる事ができました。中には、明らかに手を抜いているようなぬるいゲームも
見かけますが、クリッパーズに欠けているものを教えているかのような
内容でした。

こういう主力がいない場合、ゲームのスピードを下げて攻撃機会を
減らし、僅差で勝てるように工夫するのが、大体メインストーリーで
中にはお披露目したい選手を売り出す場にしたり、コーチの腕の見せ所と
いろんな作戦を駆使したりするものです。

この試合では、クリッパーズに残された最後の武器でとにかく戦うと
いうギリギリな戦いのようでした。それがケイマンを使った作戦ですが、
どうもこういう昔風のセンタープレイヤーを使うには、腕のいいポイント
ガードが必要であり、ゲームの流れをコントロールできないとこのゲーム
のように息切れしたチームに攻めどころがなくなってしまいます。

大型センターは、ポストに立ち攻撃の基点とブロックやリバウンドと
守備の要でもあり、どうしても後半は動きの精彩がなくなるものです。
それでもチーム内の化学変化で、それをごまかしセンターの負担を
変え、決めるときには決めさせる必要があります。この試合、旧来の
大型センターチームと今型の大型パワーフォワードの戦いのようで
面白かったです。

ラプターズもTJフォードが欠場と痛い戦力を欠いたわけですが、
カルデロンもいるし、その他武器は色々います。特技に特化された
武器も多く、インサイドで決めるボッシュと外からカポーノと役割分担
がはっきりとできる点も戦術の幅も増えます。それにボッシュはガチガチ
のインサイドプレーヤーというわけでなく、中距離の決定力も持っています。
それに加え今日のムーンのできは出色です。ボッシュとのコンビも
今後目を引くかもしれません。

後半のクリッパーズの攻めてのなさはひどいものがありました。そうなる前に
守備の建て直しが必要でした。まあ主力がいないのですから、こうなっても
仕方ないという見方なんでしょうが、これでは見ていても哀れな感じです。
客席も空席が目立ちました。地元に愛されているチームなだけに残念
です。エルトンブランドがいれば、それだけで入場者数は増えるのでしょうが、
日本にも流れるゲームにしては、全体的にむなしい雰囲気につつまれて
いました。
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チケット到着

2007年12月19日 13時40分50秒 | 日々のこと
忌野清志郎のチケットは12月中旬に宅配便にて
送付となっていたのが、週明けそろそろかと思って待っていた
のですが、なかなか届きませんでした。
それが今日やっと昼頃到着しました。

チケットを見るとスタンドとあり、これは立見席かとひどく
がっかりしたものの、2階席と解りまあ仕方ないかと安心したのも
束の間、席が西のスタンドのJと一番端っこのほうでしかも上の方
です。なんか喜んだりへこんだりを繰り返し結局、立ち見や
北側で無かったのがいい位で、これでもアリーナとスタンドと北でも
南でもみんな8000円というのがちと納得いかない感じです。

こりゃ潔く、ファンクラブに入るしかないのか。

それでも、懸案事項のチケット問題と今週末よりの旅行の行程表と
待っていたものはすべてきたので、年内の予定は着々と進んでいます。
まあうまく行かないこともありますが、それはそれ時が解決するでしょう。
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えのき

2007年12月18日 23時43分06秒 | 日々のこと
昨夜、恒例のサムゲタンの夕食会をしに、いつもの焼肉屋に
行きました。
あいにく満席で、さらに最悪なことに、サムゲタンはできないと
いわれてしまいました。そういえば、何年か前もそんなことが
あったような記憶があります。それなら予約しておけばいいのに。

とはいうものの、そのまま帰るわけにも行かず、満席の焼肉屋の
端っこに座ることになりました。本当に端っこに物置のように置かれた
ダイニングテーブルの上にベンチシートの椅子と卓上のコンロとジンギスカン
なべが置かれています。これなら自宅で焼肉やっても変わらないじゃないかと
いうていたらくです。まあ自宅では油飛ぶし、後片付けもあるからそれ
を考えるとメリットはあるんだろうけど。

最後に何とかクッパを食べて満腹になり、今日体重計に乗るとそりゃ
悲惨な結果でした。当然か。

この時期、色々恒例の事がいくつかありますが、冬の料理の定番と
言えば鍋です。色々な鍋がありますが、鍋とかすき焼きにつきものなのが、
えのきです。このきのこは、あまり味とか風味とかないような養殖のふにょっ
とした感じの余り重要ではないような食品に思えますが、歯ごたえとか
鍋に入れた時の見栄えとかなくてはならないものだと思います。

しかし、いつも思うんです。次の朝にそのまんまの形で再会するのです。
これは体内のを胃酸にも耐えて、長い腸内もそのまんまの形で通過できる
というこの能力はすばらしいものなのではないかと感激します。食べている
時には、味とか歯ごたえを感じているのに、そのまんま出てくるということは
結構そのまま飲み込まれているということで、もっとよくかまなくてはならんなあ
とか食物繊維はすごいとかいつも毎年おんなじような事を考えます。
金属と同じぐらい強いということですから、すごいもんですが、他のしいたけや
まいたけは出てこないのは同じきのこや菌類でも消化されてしまうものも
あるということです。いややはりすごいですよ。えのきは。
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