King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

春スキーはかぐら

2005年04月30日 03時40分59秒 | スキー
水曜日はかぐらスキー場に行きました。
田代ロープウェイから登りました。いつものもんきちさんの運転です。
この田代ロープウェイは初めて使いました。
昨年、ドラゴンドラは乗りましたし、田代スキー場はかぐらに行くのに
通りました。かぐらから田代に入ったこともあります。
人造湖の見える変わった風景のところだという印象でした。しかし、この日
はじめて田代から登ってみると車掌さんの生のアナウンスを聞き、人造湖が
かなり大きな発電規模であることや上から見るとまるでミニチュアの庭のような
風景が楽しめ、さらに道がかなり雪で埋まっているさまも見て取れました。

そして、今回昨年滑ったチャレンジバーンが見つからなかったのが見つかりました。
田代第七リフトの左側にありました。この他第一リフト脇にも急な斜面があり、
田代イコール緩斜面という概念も少し変更しました。
田代はとにかく広いです。斜度のないだらだらのコースが多いですが、ボーダー
にとってはいいところなのかもしれません。
我々は、かぐらに行き多くのモーグラーがいるコブ斜面をチャレンジしてきました。
かぐらメインゲレンデは、ほとんどがコブで埋まり、ボーダーよりスキーヤーが
多いという状況でした。この日は雲ひとつない快晴で、周りの山の様子もよくわかり
位置関係もつかめました。まえきた時には霧の中、雪の中だったのを思い出します。

しかし、私は前回のときの方がコブはよく滑れました。ほとんどコブを途中止まらず
下りてこられました。新雪がたまり、適度にブレーキがかかる状況だったからで
しょう。今回はコブの溝も深く、かなり手ごわい斜面でした。斜度はそんなにないのに
恐怖心が湧いてコブの溝にはなかなかスキーを下ろせませんでした。

我々以外の若いモーグラーたちは、皆シーズン券を持つ人たちです。
我々より若いですが、板をまっすぐにして足も開かずほぼ直線で下りていきます。
途中でこけていたり板をはずしていたのも我々くらいでしょう。基礎スキーヤー
の我々は板を回し、どかんどかんとコブの溝に降り、スキーを振って降ります。
五月末まで滑れるのですが、滑れるところまで着くのに一時間くらい掛かるのを考えると
実際滑る時間はいくらもないのです。あのメインゲレンデのかぐら第3ロマンス
は一時間に5回はきついくらいです。すると5時間滑って20本リフトに乗れるかというところで
実際それでもそれだけ乗れば相当ばてます。

これからはコブだけ滑るような感じでしょうから余計体力も消耗します。
月に4回か5回のスキーヤーですから、シーズン20回来れればいいほうです。
それでも効率よく上達するようにインラインやジョギング、グラススキーと
オフトレをしてジムで筋トレや体力の維持に努めています。ただのレジャー
スキーヤーなのに、なぜここまでするのでしょうか。それはプロの人と同じで、
上達したいからという簡単な上昇志向だけです。よくスキーにはまって一級
とってそれであとは燃え尽きてという話を聞きますが、級やレースが目的で
やっているわけではありません。

かつてジャックニコラウスがインタビュー答えてなぜそんなにゴルフに取り組めるのか
と聞かれて、うまくなりたいんだと答えたそうです。タイガーウッズにしろそうです。
彼らにそうさせるものはプロとしての賞金やプライドじゃなくて、うまくなりたい
という情熱。ディザイヤーです。この話を雑誌で読んだその日に私は中森明菜の
CDを買ってきました。久しぶりにディザァイヤー聞きたくなったのです。
毎週スキーに行く時に聞きます。まっさかさまにー落ちてDesire…

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンズ強いです。

2005年04月28日 12時57分05秒 | バスケ
April 16, 2005
America West Arena,
Phoenix, AZ
Attendance: 18,422


FINAL_1_ 2_ 3_ _ 4____ T
Kings 26_ 26_ 21_ 25 _ 98
Suns 32 __ 30___ 37 ___ 17____ 116

日曜の夜にNHK-hiで録画したものを休みの日にとろとろと
見ました。
ジョギング後の豊な時間でした。
サンズは控えはそんなに得点力が良いわけでも、リズム変化や
切り返しの変化になるほど多彩な芸達者がいるわけでもないです。
それでもフォワードが交代しても極端に守備力が落ちるわけでもなく、
得点力が極端に落ちるわけでもないです。
相手のキングスは、かつてのキングスの面影も無く、どんどん選手を
出してしまい、どうすんじゃというようなチームです。

まさか、コーチだけのこりゃいつでも勝てると思っていないでしょうね。
ナッシュとスタウダマイヤーそれにショーンマリオンのコンビで取る得点力の
高さ。さらに、アウトサイドからのシューターがジョージョンソンやリチャードソン
とおり、ペースにはまればどんどん得点していくところが小気味いいです。
キングスのありきたりのバスケではそれを止められません。ビビーとナッシュの
マッチアップも面白かったのですが、ビビーがどうにしかしないともう誰も
点を取れないというチーム状態がとても不満に思います。それでさっきのコーチだけ
ということになります。

ストヤコビッチのチームにするつもりだったのが、できなかったそんな今シーズン
でしょう。キングスとレーカーズの凋落振りでウェスタンはがたがたです。
サンズの強さが際立ちましたが、これもナッシュが出ているときという
感じがします。この試合の後に同カードが何日か後にあり、その時も
サンズが余裕で勝っています。消化試合でしょうが、ナッシュはお休み。
それでも130を超える得点でした。サンズというと速攻と早いリズムだけが
いわれますが、ソニックスのようなカウンターの速さで得点していくタイプ
とは違います。シーズン前半はとにかく入れさせて入れ返すカンウターバスケ
でしたが、今はリズム変化や決め所の力が際立ってきています。

センターとしてスタッダマイヤーやショーンマリオンが必殺の力になって
いるからですが、ヒートのように強力センターが二枚居るチームにどう対処
するのか今から楽しみです。ヒートの好調ぶりから、イースタンはピストンズと
ヒートの勝者でしょうからこれは大変な死闘になり、サンズは余裕で勝ち抜け
両者がファイナルでまみえる予感がします。
この試合で以外だったのは、ボーアウトローが最後のクゥオーターに出てくると
すごい観衆が沸いたことです。そのプレーにも大変な反応でした。
そんなにいい活躍があったわけでもないのに。今シーズン途中から移籍して
来たのにこの人気は、元々人気者の選手なんですね。
このディフェンス主体の選手が人気があるというのがすばらしいことです。
でも田臥が居た時も出てきただけでこんな感じだったかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

oris constantin キアヌよ

2005年04月26日 02時09分23秒 | 日々のこと
今年のゴールデンウィークの映画ってあまりぱっとしない感じです。
今日『コンスタンティン』を観てきました。
大作は、五月以降次々に公開されるようです。オスカーがらみの
話題作も。

よく誤解されている方がいますが、アメリカ映画でも神やキリストが
題材になる事がありますが、宗教とか信仰とかは題材や主題の映画は
少ないのです。聖書の物語とか聖書にまつわる話とかが出ると即宗教
映画ととる人がいますが、それ違います。

今回は悪魔祓いの話であり、ジョン・コンスタンティンの話で荒唐無稽の
娯楽映画です。まじめに宗教や信仰やキリスト教についての話ではありません。
中には、そういう超常現象がキリスト教の中にも頻繁に起こりキリスト教の
一部にエクソシストがいると思っている人がいます。確かに最初にエクソシストを
観たときにはショックでした。こんな映画作っていいのかと本気で思いました。

世の中は悪と善がせめぎあっていて拮抗しているから平衡が保たれている。
そんなわけはありません。神はわがままなガキと同じだ。何も考えていない。
主人公のジョン・コンスタンティンは二度死に掛けて神は全て計算されていると
知るのです。私は禁煙映画かと思いました。

宗教主題でないから、こうまで色々できるのです。『パッション』も聖書の
物語を語ったからああまで残酷にできるのです。人の信仰や宗教をどうこう
するものだとそれはできないでしょう。神や悪魔や天使が出てくる映画は実に
多いです。この映画を観てすぐ『ドグマ』を思い出しました。あれを観たときには
こんなことやっていいのかと思いました。しかし、今思えばこれは娯楽映画で
あり、信仰をとく映画ではないという事がわかります。宗教の映画でもありません。

日本人は宗教に疎いから、これがアメリカ的に宗教を描いた映画だと思っちゃうん
ですね。ただ疑問に思ったのは、一番初めにでてくるロンギヌスの槍のことで
すぐこれは形状で解りました。ナレーションのナチが見つけてその後見つかっていないと
いうことでしたが、映画の中ではロンギヌスの槍という言葉は使っていません。
原語も訳語も違いました。裁きの槍とかそんな簡単な単語でした。その槍でキリストは
死んだと言っていましたが、聖書上は磔で窒息死したのではないでしょうか。
その後、その死を確かめるべく槍を挿すのですが、その時に体からは水がでたと
なっていて、それを浴びた隊長の白内障が治るという奇跡が起きています。

考えてみるとせいぜい2000年前のキリストゆかりの品々は皆なくなっていて、それが
あれば奇跡を起こすという言い伝えばかりが残っています。しかし、エジプトには
それ以上前の王家の遺品や神にまつわる品々が残っています。そのエジプトから脱出
したユダヤ人を導きやがて救世主が出てきて救われたはずの人達が実際はナチに
迫害されあわや滅亡の危機にまでさらされてしまうという現実とそんな人達が信仰する
宗教がイスラム、キリスト、仏教と三大宗教として残る一角になっている現実。
世界で一番リッチな国で一番多い信仰の宗教です。

で地獄と天国が出てくるのですが、キリスト教では自己犠牲が最大の信仰でもないし、
それが一番いいことでもありません。自殺は大罪でカソリックでは葬儀されないというのは
事実だと思います。だからと言ってアメリカ人はみんなそんな考えなんだと思わないことです。
これは悪魔退治の話であり宗教は別なんです。地獄や悪魔が怖いから宗教に入ると
いうのは大きな間違いです。日本人には宗教的教育がないからこんな子供だましに
簡単に引っかかります。だからオームのようなカルト教団にすぐころっと騙されて
しまうのです。

人を大量に殺してみたいなんて変なやつが多くなるのです。人なんて一人のミスで
簡単に死んでしまうのです。兵庫県尼崎市のJR福知山線の脱線事故のように人は
あっけなく死んでしまうのです。大惨事は突然やってくるのです。平和も簡単に
ばかな政治家や指導者のせいで壊れてしまうのです。だから皆さん。これは映画だと
映画として楽しめる大人になりましょう。スリムでクールなキアヌは格好いいです。
彼がさりげなくはずす時計がオリスでした。このコンスタンティンと言う名もなぜか
そうすると意味があるような。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

のびた顔のアスリート古田選手2000本安打おめでとう。

2005年04月25日 00時05分26秒 | 日々のこと
遅咲きとかめがねのアスリートとか色々言われていますが、
野村監督のコメントが一番です。
打撃に目をつむって使い続けたのがよかった。物になってよかった。
捕手として鍛えるに値するものが有ったのでしょう。それを見抜き
育てた手腕は、まさに慧眼です。

それにしても巨人のお粗末さよ。
どうもチームが一丸になっていない感じがします。
こういう時に選手の主将クラスが、飲み会を主催して
まとまったチームが勢いにのりというのがあったのですが、
今の清原が四番を打っている状態ではそれは望めないでしょう。

打てない外人ははずしていいですよ。何で清水と西で行かないんでしょう。
やはり監督は交代した方がいいなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『終戦のローレライ』読み終わりました。

2005年04月24日 00時09分22秒 | 日々のこと
金曜日の夜は、13キロジョグと水曜のジムの後で、タイムも
よいはずですが、気持ちよく折り返し時間を見ると14分59秒と
とてつもなく遅いです。左足の付け根の裏、つまり左臀部の
骨盤脇が痛いのはいつものこととなってしまい、痛いのですが
走れます。しかし、時間によりその痛みが逆に回って左足の付け根が
痛くなって来たりします。

それと右ひざも痛くなり、もっと何キロも走っていたときより
あちこち痛くなり出しました。整体とか気功とかに行ってよく
はまってない関節を入れなおしてもらわないとこの痛みが取れないような
気がします。後半がんばり29分13秒ほどで終了し、土曜日は仕事が
遅くなり、ジョギングは休み。録画のシウバ対吉田を見ます。
打撃が正確なら吉田にもチャンスがあったのにと思いました。
シウバの経験が勝ちに持ち込んだと思います。

映画が上映され、見る前に原作を読もうと思っていた『終戦のローレライ』を
やっと読み終わりました。これは文庫で4分冊と長いです。元々ありえない
話であり、おかしいと思いますが、最後まで読んでしまいました。
福井晴敏の作品はみんな同じような設定で話の展開は漫画に近いものがあり、
今回なんで一気に昭和の20年に舞台が行ったのかと思いました。それは、
元々映画化のために注文が出た話なので、あえて戦後まもなくとして
女を登場させるという注文と潜水艦の話という注文からこういう風に
なったといいます。

しかし、その潜水艦の話というのが一番ストーリーを硬直化させたのでは
ないかと思います。映画で潜水艦の出る話はみなある程度話が読めてしまい、
描くストーリーも決まって来てしまいます。そう思えば良くぞここまで奇想天外に
広げたという見方もできます。映画を見る前にと読んだ本ですが、その映画の
評判があまりによくないので、映画は見に行くかどうか未定です。それに
やっている映画館ももうないようです。夏には、亡国のイージスができるよう
です。これは、もう原作を読んでいますから、それは観に行ってもいいかなと
思います。ただ、現在これを漫画で連載している雑誌があるのですが、それは
あまりに絵が好きでないので、途中でやめてしまいました。

ローレライの本に関して言えば、これは話が長すぎます。特に最後の終章は
必要でしょうか。たどり着く陸地が見えたあたりでやめるか、日本へ向かう
朝日の中でやめるのがきれいです。それをいつまでも書きすぎた感じがします。
原作の単行本は後編が前編に較べて倍くらいの量があり、これはなんかの失敗か
と思いました。文庫になりすっきり2冊であれどうしたんだろうと思って読むと
続きがあったのであわてて後2冊買いに行きました。

伊507はそれはもう凄い神がかり的な活躍ですが、先にも書いたように設定に
とんでもない無理がありますし、当時を知る人が読むとそんなもんじゃないと
いう人も多いと思います。私の父は実際に戦場で戦ってマラリアになり帰って
来たのですが、実際の戦争体験は聞いた事がありません。今生きていて軍隊
経験があり、且つ実戦経験まである人はまれになりました。体験のない人が
書く戦地というのがこれからは多くなるのでしょう。

折りしも中国では、反日デモが激化してと報道があり、何をいまさらと言う
気が余計しました。もう戦後60年も経っていて何を言っているのでしょう。
日本の大使館に石を投げる前に自らの国の事を考えろといいたいです。
共産化の中で日本軍がやったことより非人道的行動が数多くなされました。
今でもそれが全て直ったのか。日本のせいでそうなったのか、その前に
共産化や文化大革命を自己総括してみたらどうでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消化試合か、実験か。

2005年04月23日 00時51分48秒 | バスケ
April 20, 2005
FleetCenter,
Boston, MA
Attendance: 18,624

FINAL  1   2   3   4    T
Nets  20  27   32   23  102
Celtics 24  34   8   27  93
この試合のビデオを見る前に、逆転でネッツがブレイオフ進出を
決めたという記事を読んでいました。カーターが足を痛め一時
退きそれでもチームの危機と復帰して、バンクやスリーポイント
で活躍。プレーオフを決めた。これだけ読めば、わくわくしない
ファンはいません。

カーターほどのダンクシュートが出来る選手は他にはいません。
普通のジャンプシュートもよく入ります。彼の加入でネッツが
低迷から抜け出し、プレーオフに出れたのは本当です。しかし、
この試合を見たら試合を見る前のわくわくなんて気持ちはただ
裏切られた喪失感で一杯です。前半を見れば、これはセルテックスの
消化試合以外の何ものでもなく、ピアースのシュートをみれば
わかるとおり試合を楽しみ、調整みたいなもんだという感じが
ありありです。

前半こそ、普段の試合どおりのピアース、ウォーカーのコンビネーション
とリッキーデービスを出すタイミングと彼のダンクシュートなど
みせるところをみせ、もうそれで終わりです。この試合は明らかに
調整であり、消化試合です。ゲーリーペイトンなどスタッツに乗っていても
ベンチにその姿すらありません。コーチでシュージョンでなくて、腰の
痙攣というのがベテランはお休みなのねと知らしめます。

一時は、18点差あったゲームは、普通に行ってればそれで終わりです。
後半、明らかにリズムを替え相手が得点してきてリードを取ったところで
ピアース、ウォーカーを下げます。そして残るは新人に毛が生えた様な
選手ばかりです。彼らに何を課したのか。どんな展開を望んだのか。
キャバリアースとネッツとどちらか最後のひとつの席をこの最終戦に
掛けていたわけで、両方負けたらネッツでキャバリアースが勝って、ネッツ
が負けるとキャバリアースで両方勝ったらネッツです。

セルティックスにすれば、消化試合ですからどうでも良いわけで、この試合の
前にキャバリアースには負けていますから、別にどちらに加担するという意図も
ありません。単純に消化試合を消化したのでしょう。前半を見てどう見ても
シュートに至るプロセスがセルテックスの方が洗練されており、ピアースの
外からのシュートも安定しています。彼は、外だけでなくワンノンワンやインサイド
でへのペネトレートやキキムーブといった多彩な技を持ち、その切れ味も鋭い
のです。今回は、そんな持ち味を出さずに外からだけ気持ちよく得点していました。

ウォーカーなどもブロックやインサイドでのシュートで目立つことはなく、
淡々とプレーしてダンクなどの豪快なシーンはありませんでした。ダンクと言えば
カーターですが、この試合ニュースでいわれた彼の破竹の活躍はなく、ただ足を
痛めたけどすぐ出てきたのは本当です。スクリーンを要求されたのにスクリーンに
立たなかったり、フェイダウェイが落ちたり、キッドのボール持ちすぎによる
まずいオフェンスばかりが目立ちました。NHKの解説は、勢いに乗るネッツは、ヒート
とあたり面白いと言っていましたが、私にはもうスイープ決定のように見えました。

逆に76ersは、緒戦のピストンズを切り抜ければ、セミファイナルまで行くのではと
期待します。あわよくばシャックのヒートを倒し、決勝でサンズと当たるのを見てみたい
のですが。ピストンズがやはりでてくるのでしょう。西はスパーズかサンズですが、
アシスト王に輝いたナッシュの顔が痩せすぎでこれは体調が思わしくない予感がします。
夏まで楽しみが続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりのジム

2005年04月21日 23時25分48秒 | 日々のこと
きのうの雨の中のジョギングから一夜。
雨でスキーに行けない次の日は、春らしいいい天気と
なりました。うちの中では寒くて厚着をしていましたが、
外に出ると汗が出るような天気です。

用事を済まして、午後からジムに行きました。
これはひと月ぶりくらいです。毎日走っていても、毎週
スキーに出かけていても、体はなまります。昨日のジョギングで
かなり足が痛くなり、今日走ったりできるかちょっと心配でしたが、
それは問題なく、それよりぜんぜんエネルギー的に衰えていました。
昨日13キロ走り、いつもと遜色ないタイムで走れそれでもいつもの
メニューをこなそうとすると体のあちこちが悲鳴をあげます。

まず、エアーバイクですが、これを30分がとても応えました。
汗が噴出し、ジョギングでもこんなに汗は出ないのに、まさに
吹き出るという表現がぴったり。鼻からあごから水道を絞ったときの
水のようにツーツーと汗が落ちます。足の筋肉もそこいらじゅう
痛くなり、次の背中伸ばしから腹筋、2キロランニングでこれはもう
走れないのじゃないかと思いましたが、走り出したらいつものタイムで
走れました。このランニングが終われば、もう終わったも同然。

水を飲み休憩し、マシンで筋トレして終わりです。
このジムのトレーニングをやらないと体がほぐれないような気持ち悪さが
あります。ただこれは毎週続けないと苦しく感じるのが玉に瑕です。
終わったあとはパンツまで汗ぐっしょりです。シャワーだけでなく
風呂に入らないといけません。
その後アイスクリームを食べて昼寝をして休日の最後は終わりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラッドレッドのにくいやつ

2005年04月20日 21時23分06秒 | バスケ
April 8, 2005
Madison Square Garden,
New York, NY
Attendance: 19,763

FINAL   1  2   3   4   T
Bulls  25  29  22  26  102
Knicks 31  24  22   17  94
マジソンスクウェアガーデンは一度行ってみたい所です。
そこにはユーイングというゴリラがいてのです。今は
誰がいるか。今ここの主ははっきり誰って顔がいなくなり、
一人点が取れるのは、マーブリーだけ。ステェファンマーブリーは
ニューヨークの顔というにはちょっとピンとこないものがあり、
荷が重いとはいわないけど、いずれ出て行ってしまうのではと
いう雰囲気がします。

そのマーブリーの活躍で、最初はブルズを圧倒。ブルズは
いつもの固い守りや果敢なカウンター攻撃がありません。
ニューヨークと同じにただ中に行って外に出してという
ありふれたバスケです。点もどんどん離れてしまうのです。
マーブリーは、ダンクを決めたり、この日は大暴れという
言葉で書きたてられるような活躍でした。前半は。

さて、今年のブルズは、後から出てくるゴードンが点を外からも
中からでもどんどん入れまくる、それがここというところで
来るから見ていて面白いですし、爆発するのが第4Qと決まっている
ので、これは並の新人ではありません。独特の上半身が立った
スタイルから、そのままの格好でトップスピードに入って、
そのまま止まってまっすぐジャンプしてシュートできます。
これはそうとうなバランス感覚と体軸の使い方の達人です。

日本の古武術の二軸走行であり、股関節の使い方です。
もっと中で勝負できる選手がいるので、それを生かした手堅い
得点方法を増やせば、もっと楽に展開できるはずです。
ニューヨークは、前みたときと戦法はまったく変わっておらず、
工夫がなく一本調子な為これでは勝てないのは目に見えています。
マーブリーも鋭角的な攻めが多すぎるので、活躍できるのも
前半だけです。

中にせめてパスアウトしか攻め手がないのに、それが鋭角的な
物のみだから、やがて通用しなくなります。もっとパスアウトする
角度を広くしたり、展開をまったく変えて目先を変えないと通用
しないのもわかりそうなものです。相手は、まだ若いチームで
ミスも多いのです。それを突いて動揺させるくらいの狡猾さが
ないと到底太刀打ちできません。

ゴードンのインサイドでの抜き方や打ち方は、他の選手と違います。
これに磨きがかかれば誰も止められないでしょう。それくらい目を見張る
物があります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腰から臀部へ

2005年04月18日 23時54分17秒 | ジョギング
ゴールデンウィークの予定も色々入ってきたこのごろ、
桜も散り、雪もどんどん溶け、まさに春から初夏へという
この時期。一番いい季節です。

私は今日も夜、いつものコースを走り、行きが14分06秒と
これは27分台が狙えるタイムでした。このぐらいだと行きに
もう最後の坂に差し掛かるまでに160を超えてしまい心拍計が
ピーピーいいます。そして、27分台で走ろうと思えば、その
まま160台から下がらず今日は170を超えてしまいました。
これではジョギングではなくなってしまいます。

それに腰の痛みが段々下に行き、骨盤のところが痛くなって
きました。
今日新聞に整体の広告が入り、いよいよここかあと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あの人も

2005年04月17日 22時30分45秒 | ジョギング
先日会社を定年で退社された方が挨拶でみえたました。
愛車のポルシェに乗って、きりりとスーツと風貌は
売れないホストのようですが、苦みばしった中年もしくは
初老の紳士と見えなくもありません。

話を聞くと、なんと彼も毎日走っていると。
そうかあの若さの秘訣はジョギングにありか。それにしては
大分白髪が増えていました。私以外にも走る事を自分の趣味にして
日夜走っている方がいるということに喜びというかライバル心と
いうようなものを抱きました。

昨日は雨で肌寒くてついに休んでしまいましたが、やはり今日は
走りました。前回が29分台だったので、なんとしてもいつもの
28分台を回復しなくてはなりません。往路で14分32秒と微妙な線です。
ひざはさほどではありませんが、腰は痛みがずっとあります。整体や
マッサージで骨をちゃんとはめてもらいたいようなそんな感じです。

右ひざもやはり復路で痛みが出ましたが、今は小康状態です。
Tシャツ一枚でも汗が出る季節になりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高田渡逝く

2005年04月16日 17時55分40秒 | 日々のこと
水曜日雨の中GARA湯沢に行き、昨年に続き2級の検定を受けて
あえなく落ちて落胆の後、悪いことは続くもので新車を傷つけて
しまい気分は最悪で、木曜日のジョギングは久しぶりの走りで
往路で15分とこのままでは30分を超えてしまうかもという感じで
どうにか最後まで頑張り29分30秒ほどで終了。次の金曜日は仕事で
走れず、周りは春で桜が今を盛りと咲き誇り、遅く咲いたもくれんや
梅さえも今咲いていて、なんともにぎやかな風情なのに私はとんだ
鬱気分で居ました。

今日のお昼にいつものラジオから高田渡氏が入院中の病院で死亡という
ニュースが流れてきました。それも病院は釧路といいます。それを聞いた
ラジオのパーソナリティーの永六輔氏は何時死んでもおかしくない生き方を
していたんだとコメントされました。伝説のシンガーでありながら、そこら
辺の居酒屋で会えるという珍しいキャラクターでした。山崎ハコが最近
ライブで一緒したとか井上陽水のテレビに出たので知っていますが、
年代的には、私たちより少し前の人ですね。

まあ人それぞれの生き方です。
私のようにいい年をしてまだスキーをして居たり毎夜走ったりしていたり、
何かをも求めてそのようになるのでしょうが、もとは同じだったりします。
しかし、多くの人は私くらいの年齢になるといろいろなものに諦めがついて
体型もいわゆる中年体型になり顔もそのように変わってきます。それを人は
風雪を重ねて味があるという人もいるでしょうし、老節を迎えたという人も
居るでしょう。生きていることが何かしらの証明になっているのは確かだと
思います。高田渡は何を証明したのか、私はこれからも何かをなすのか。
来年もまたGARA湯沢のシーズン末のゲレンデに立つのは確かのようです。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デコボココンビ復活

2005年04月15日 00時13分27秒 | バスケ
April 12, 2005
Wachovia Center,
Philadelphia, PA
Attendance: 17,609

FINAL   1   2   3   4    T
Celtics  23  27  28  27  105
76ers   30  24   24  20  98
この試合に勝ったほうがでビジョン優勝がかかる大事な
試合です。
これに勝てば、カンファレンスの3位になる可能性があり
取れれば今後のファイナルの位置にも大きく影響します。
セルテックスは、ウォーカー、ピアースのデコボココンビが
復活。そしてあのゲーリーペイトンもいる。控えのリッキー
デイビスもとてもいい動きで、守りでもアイバーソンについて
貢献。マーカスバンクスという新人もいいです。

この控えの力で逆転して、一方の76ersは控えに変わった途端
ひっくり返されてしまいます。ロドニーロジャースの得点力が
極端に落ちています。以前は控えでも必ず10点以上取るプレーヤー
で、今シーズンはいろんなところでプレーしています。つまり
今シーズンは余りどこでも思った活躍でなかったので、交代され
てしまっていたのです。コーバーのスリーも後半はめっきり得点
できなくなり、ウェーバーなどもフリースローすら入らない状態で
多分まだ故障を引きずっているのでしょう。

すると当然、アイバーソンのがんばりにかかってくるのですが、
ひっくり返されてはまたひっくり返すというシーソー的な見ていて
面白いゲームになったのですが、ペイトンやウェーバーが以前の
力を出せないのは、なんとも落日を見るようでつらいものがあります。
どちらのチームにも有力な新人がいますからいいのですが、この間の
スタックハウスもそうですが、まだまだ老け込むには早すぎます。
また以前の活躍を新チームでも見せてもらいたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マブスは豪華スター軍団

2005年04月14日 00時43分11秒 | バスケ
April 1, 2005
Wachovia Center,
Philadelphia, PA
Attendance: 20,464

FINAL    1   2    3    4    T
Mavericks 24   31  24   21  100
76ers    19  22  16   26   83

日曜の夜のNHK-hiを録画したものを観ました。
先の、ブルズやウルブズの試合がとても面白かったのに対して
この試合はつまりません。
最初から、アイバーソンがただ一人がんばって点を入れているが
他の選手は全然シュートが決まらず、ファイナルに向けてがんばる
という雰囲気がまるでありません。

出て来る選手がみな病み上がりのようでした。
一方のマブスは、スタックハウス、ショーンブラットリー、キースバンホーン
と豪華選手のオンパレード。ダンピアーやフィンリーなどの選手もいるし
ナッシュが抜けてもまあ強いわけですね。
シクサーズのコーバーのスリーは一本しか決まらず、ダンピアーの豪快な
ダンクも見られないという試合です。アイバーソンは、相変わらずインサイドに
切れ込んでよし、そのまま打ってよし、果敢にボールを奪いに行き本当に
けがが絶えない訳ですが、点差が開いてもあきらめない、そんな姿勢が
好きです。実際18点差のゲームを二回ひっくり返しています。

この試合は、古いですがすでに位置は上がっていてファイナルも間違い
ないでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファイナル進出をかけて

2005年04月13日 01時27分16秒 | バスケ
April 8, 2005
Target Center,
Minneapolis, MN
Attendance: 19,904

FINAL      1   2   3   4   T
Nuggets    25  29   27  26   107
Timberwolves 27  24  22  31  104

ナゲッツとティンバーウルブスどちらもファイナルに出ておかしくない
戦力があります。ナゲッツは戦力というより、戦法を整えたということ
でこの成績が残せています。一方戦力は豊富なのに、ウルブスはなんと
情けない位置にいるのでしょう。この試合は、それがどうしてか表して
いました。ナゲッツに完璧なシステムがあるのと裏腹に、放されそうに
なるのを必至に個人技で返しているだけです。

スーパースター軍団ならではの苦悩が窺えます。誰かが汚れ役をやるとか
ゴール下で働くというのができないと、ナゲッツのようなチームとやるのに
苦労するでしょう。ガーネットのワンノンワンは、早い時期からダブルチームと
ファール覚悟の厳しい守りでマーチンとキャンビーが変わりばんこに付くという
考えたというか、苦労しているというか、そんなシロウトっぽい守りで
凌ぎました。まあチーム競技なんだから一人で守れなくても二人で守って
チームがかちゃあいいか。高校女子のバスケット部の子より背の低いボイキンズ
なんかもいるし、ロートルで働けなくなった、ポイントガードのミラーも
まだいるし、そんな個性をうまく使っているということですね。

キャセール、ガーネット、スピュリーウェル、ザービアックと点の取れる
選手だらけ。それなのにキャセールはボール持ちすぎですぐ打っちゃうし、
ガーネットもローポストからフェイダウェイばかりだし、ナゲッツのような
ガツンとした攻撃がないのが痛いです。マーチンなどスタメンじゃないのに
ファウルアウトしてしまったんですね。彼のダンクは、普通のアリウープ
だけじゃなく、セカンドチャンスのリバウンドダンクがいいですね。
これも作ったプレーです。

高さで勝るウルブスがリバウンドをとってもセカンドサードチャンスも
決められない事が何度もありました。外からいい加減に打つとカウンターで
速攻が来て、途端に苦しくなります。それでもよく放されずに着いて行った
ウルブスの粘りはたいしたものです。これはこれでみていて見ごたえがありました。
サンズのアップテンポの試合とも違う味があります。同じ速攻を武器にしていますが、
するすると早いよーいドンの速さじゃない速さがあります。前みたときには
カーメロのチームというワンマンチームのようでした。それが、いつも間にか、
するするバスケが確立していました。インサイドアウトの仕方にもルールが
あるようです。必ずエンドラインまで攻めるという決まりがあるようで、
ゴールしたまで入り込む、そして0度のスリーポイントラインで待つシューターに
パスするのです。

スクリーンもサイドチェンジの形でかかり、高さで負けていてもリバウンドさえも
速さで凌いでいる印象です。ウルブズはもっと楽に勝てるはずですが、あっけ
なく負けてしまいました。ファイナルはいけないのか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

接戦でなくても楽しいゲーム

2005年04月11日 00時05分19秒 | バスケ
April 5, 2005
AmericanAirlines Arena,
Miami, FL
Attendance: 20,206

FINAL  1   2   3   4   T
Bulls  24   20  25  17  86
Heat  38  26  19  21  104

試合が始まる前、シャックが休み。そして、オセラハリントン、エディカリーと
主力が休みの何だつまらない二軍の試合になるのかといった不安がありましたが、
いやいやヒートは、役者が豊富。なんとアロンゾモーニングが現役バリバリの頃
と同じ動きです。エディジョーンズとドウェィンウエイドがいい動きで得点を
重ね、アロンゾが健在振りを示します。すると、あれスティーブスミスもいる。
ワンジジさえ出ています。彼は、ブロックに行ったところをその上からダンクされ
あまりいいところ無しです。ダンクしたのはタイソンチャンドラーです。彼は
危険な香りのするプレイヤーです。

ブルズでは、ベンゴードンがいい動きです。エリックパイカウスキーが珍しく
ペネトレートするシーンがありました。果敢なペネトレートという面では、
もうウェイドの一人舞台です。何度か見た試合の中で、この日が一番その
インサイドへの切り込みはさえていました。彼の特長は、そのブラインドから
ディフェンスに当たる瞬間のコース変化と体軸のかわしです。スピードの
変化で抜いていくタイプとは明らかに違います。彼らかエディジョーンズへのパス
アウトもよく決まっていました。それがいつも必ずエディが待っているというどん
ピシャのバスでもうみていて気持ちがいいのです。

両チームとも堅い守りと小気味いいボール回しから得点してきますが、得点力では
ヒートが勝りました。役者が違う面は否めません。それでも十分堪能できる内容
でした。コートサイドには、シャラポワが見えるというおまけまでありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする