King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

プロバットの味に富士ローヤルの味

2010年03月31日 23時35分03秒 | 珈琲
所用があって都内出張。

レッドアローは、昨日の車での移動に比べたら
すごく楽だし早い早い。

都内に入り、打ち合わせで喫茶店に行くとどこも
混んでいます。

駅近辺では地下にもぐると空いている傾向にある
ようです。

チェーン店以外は意外と喫茶店のコーヒーも高い
のも発見です。

チェーン店が続々できてそういう高い店が淘汰され
るかと思えばそうでもないのが不思議です。

レッドアロー内もドトールのカップを持ち込む人が
多く、コーヒー好きの人は多くいるなあと思います。

池袋は簡単にテイクアウトできますが、西武秩父は
そういう店がなく缶コーヒーになってしまうのは
残念です。

そういえば車内販売があったのが思い出されます。

さて今回の都内出張で私の概念を崩す出来事があり
ました。

私は手回しのサンプルロースターを今は使っています
が、これをどうにかパワーアップできないかと色々
改造やら付加価値を増すことを工夫したのですが、
現況のカバーと排気コントロールだけで精一杯で
電動化や各メーター類の導入はできずにいます。

用量も機能も増やすために新釜の導入なども考えて
しまい、大釜の持つ独自の味という魅力もひかれて
しまう原因ともなっていました。

ハンドロースターではどうしても太刀打ちできない
大きな釜のすっきりときっちりした安定で香りが高く
いつもの味ができるという観念を持っていましたが、
そのプロバットの味と富士ローヤルの味というイメージ
はそう磐石じゃないよということが解ったのです。

逆にサンプルロースターの直火でガツンと来る味も
大釜でもできるというのです。

しかし、この焙煎の世界はいろんな理論や説が蔓延
していて、ああそうですかと行かないのも事実。

熱効率を高めれば火力はそう必要ないという人や
ちゃんとした釜の能力がないと味の安定はでないと
する人や釜の厚さとか能力は人それぞれなのです。

こうなれば自分でやって自分で検証して行くしか
ありません。

ただ気になるのは、それを解明したからといって
それがうまいに通じるかというのかが問題です。

というのは、有名自家焙煎店も行って飲んで見ると
ぬるくてまずいとかベストスリーの店もこれが
ベストの味なのかというものだったりするのです。

それでも平日でも有名店と雑誌に出るような店は
人が途切れることはなく、愛されているのです。

そうなるとうまい店と有名店と大釜と手回しと
何がいいのかということになってしまい、自分で
見極めたとしてもそれが人に受けなければ何にも
ならないということで何も騒ぐだけのことがある
かということです。

たかがコーヒーなのに。
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終焉の雰囲気満載の野沢温泉スキー場

2010年03月30日 23時40分34秒 | スキー
新雪が積もっていても下の方のリフトは日影
トリプルがゴンドラ連絡用に動いているのみで
滑れるのは実質毛無山だけです。

この日が最後という日影トリプルですが、昨日
の降雪で下の方もリフトを動かせば滑れる状況
でした。

牛首コースなどどう見ても滑れそうですが、二日間
ともクローズでした。

今日もお昼を食べに日影まで降りてきたのですが、
途中道路の除雪をしてしまい、板をはずしてあるか
なければなりませんでした。

そして、日影の食事どころも一軒を除いてクローズ
でした。

そこも今月一杯でクローズするといいます。

コブは新雪で埋まり、逆に整地を滑ることになり
改めて板の実力を知ることになりました。

それに加えて痛くてたまらないブーツも整地だけ
滑っていると痛くならないことを発見しました。

ということはポジションにより痛くならないという
ことになり、逆にどこでも足が痛くならないように
滑ればいいということが発見できました。

しかし、それが可能かどうかはまた別な話なので
すが。

それを試すのは来期になってしまうのではという
雰囲気をこの終焉ムード野沢では感じました。

でもそんなかげりのあるムードばかりでなく、
いいこともありました。

リピーター特典の旅館ですが、前回の夕食が高い
割りに満足できなかったのですが、今回同じような
料理を食べなくてはならないのかというきがかり
がしていたのですが、前回より精進料理風なところ
がなくなり、まあまあという感じでした。

温泉は相変わらずいい湯でした。

もう一泊して行くかという案もでましたが、他の予定も
あるので却下となりました。

温泉のことを考えれば泊まってもいいけど同じゲレンデ
を滑るのも愉快なことではありません。

帰りに見えた斑尾や木島平もまっしろでまだ滑れそうな
感じでした。
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年度末の休暇

2010年03月29日 23時30分13秒 | スキー
朝起きると雪が積もっていました。

急遽今日と明日休みが取れたので、またまた温泉と
スキーに出かけました。

昨年泊まった旅館からリピーター特典のはがきが
来ていたので、それを利用して野沢温泉に行きました。

今月はどこもぐしゃぐしゃの雪でもはやスキーも
という感じもし、もっと標高の高いところを選ぶ
べきかという感じもしましたが、やはり今回も
年度末のお休みということで温泉の方がメインに
なりました。

とはいえ、この突然の寒波到来は昨年のかぐらで
新雪を思わせます。

まさかそれはないだろうと思いましたが、道中は
ほとんどチェーン規制がかかるという状況で、ずっと
雪でした。

ただ、実際には道路に雪はなく、春の雪だからすぐ
融けてしまうだろうと思っていました。

ですが、野沢温泉はやはり山の上ですからどんどんと
積もっていました。

毛無山の林間も新雪滑走を楽しむ人で一杯でした。
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スピードなくても キャブス対スパーズ

2010年03月28日 23時57分45秒 | バスケ
2010/03/26

    1   2   3   4   T
CLE 20  30   20   27  97
SAS 22  23   24   33  102

Arena: AT&T Center, San Antonio, TX
Officials: #24 Mike Callahan, #53 Mark Lindsay,
#23 Jason Phillips
Attendance: 18581
Duration: 2:23

スパーズの試合は、もはや旬が過ぎてダンカンにも
それなりの成績を残しているように見えますが全然
魅力なく、何かてこ入れが必要なのではと思えますが
いまだ果たされていない感じです。

加えてこの日は、パーカーも故障中。

相手は好調のキャブスですが、こちらはこれでもかと
いう補強がされています。

この日はアントワンジェミーソンが加わり、その使い
勝手を見るかのような攻め方をしてきます。

パーカーがいないスパーズは、誰がボールを運ぶのか。

それはジノビリしか居ないわけですが、最近スピードが
なくなってしまい得意のペネトレートも不発気味なのが
この日は、今残っている技を全て出して来た感じの
がんばりです。

その技とはスピードがなくても、魂で行くという感じの
熱いものでした。

キャブスは別に今は勝たなくてもいいので、どんな戦法
がいいのか、それを試す方が大事だというお大尽体制。

この日も、ヒクソンを最後の合わせに使う重用振りで
生え抜きというかキャブスのもともとメンバーの
センター陣が目立たないし精細を欠いたかのような印象です。

でも、ジェミーソンは却ってチームのバランスが悪く
なってしまった様に感じました。

ここで入れるなら外からのシューターの方が使い道が
出てくるのではと思います。

プレーオフになればまたまるっきり違う動きになる
のもありますが、これだけの戦力を抱え、リングには
さらに近づいたのではないでしょうか。

でも来期もレブロンがキャブスにいるのか、逆に
微妙になった感じもします。

リングを取ったにしても、来期はマジソンスクウェアの
顔になっていたりして。
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不信

2010年03月27日 23時50分47秒 | 日々のこと
最近の行動とか考えることとかとにかく
この言葉に尽きます。

全てのものに不信が点灯。

スキーも今までは、行けば行くほど滑れば
滑るほどに上達があり、新しい境地が開けると
常に信じていました。

最近は、もうこのままになってしまい体力も落ち
如何に現状を維持するかが精一杯になってしまう
のではないか。

そんなことがよぎるのです。

人との関係もそうです。

常にいろんな出会いがあり、それが自分を成長させて
くれると思っていました。

その時その時に、自分の人生のステージで自分を
レベルアップさせるきっかけを与える出会いがあり、
成長を遂げるというのもやはり幻影かという出来事も
ありました。

これからはもしかすると、人に与えることで何も
得られないのではなんて消極的なことも考えたり、
何かをやらないことのために理由を考えたり、と
まあ何かと自分と自分の先行きに不信をいだいたり
するのです。

ここで少し立ち止まり、色々考えました。

答えは自分の中にあると。

それに気が付きました。

答えを求めること。それが不信につながります。
求めることに全て答えがあると思うこと。それも
また迷いを生みます。

ということで立ち止まることはやめました。
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範囲拡大

2010年03月26日 23時14分49秒 | ジョギング
左足のひざ裏の筋が痛くなる症状は、徐々に
拡大しています。

水曜日の雨は、そんなこともあり完全走休と
しました。

まあ次の日も雨だったので、木曜日はジムに
行きました。

金曜日は、久しぶりに市内のコースを走りました。

かなりスピードが遅く、足も足首までのアキレス腱
とひざ裏が痛み、かくっと力が抜けることもたまに
ありましたが、最初のラップは18分と少々と割と
早いタイムでした。

その後、いつも引っかかる信号が全て待ちもなく
すり抜け、終わってみれば03分台でした。

実際の体力はこのいつものコースを二倍こなしても
おつりが来るはずなのですが、最近このコースを
こなすのも一杯一杯になってきているのではと
思ってきているので、それを払拭する意味でも
長い距離にまた挑みたいところです。

それだけ自分が力を抜くところがわかるときがあり、
精神的なものだけと思いたいのです。

痛みのあるところは増えそうですが、やる価値は
あるでしょう。
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MSGがさせた金星か ナゲッツ対ニックス

2010年03月25日 21時40分28秒 | バスケ
2010/03/23

    1    2    3    4   T
DEN  27   26   21   30  104
NYK  26   23   34   26  109

Arena: Madison Square Garden, New York, NY
Officials: #22 Bill Spooner, #62 Brian Forte,
#42 Eric Lewis
Attendance: 19763
Duration: 2:27

なんか知らない選手ばかりだし、ニックスが速攻の
チームになっていたというのもとても腹立たしい
ことです。

その速攻というのも早く攻めたからといってゴール下
まで行ってレイアップでなくて、ロングシュート
なんです。

そうかつてサンズでみたあのスタイルです。

田舎の教頭先生のようなMike D'Antoniです。

このスタイルを取るにはシュート力が伴っていない
ような、前半はマグレディの個人技が見所となった
以外みるところもなく過ぎて行きます。

前半もっと簡単に点差を保っていけるかと思いきや
ナゲッツのシュートが落ちすぎで、そのうち
しかけられる個人技の応酬で打ち合いの後半戦は
シューターの点の取り合いの様相になり、前半で
抑えたニックスのディフェンスの効果もあり、本来の
走りあったり、速攻で崩すとか早く返すということ
でなく個人のシュート力対決のようでした。

しかし、それはそれでみていて面白く、なじみのない
ニックスがナゲッツに一気に9点差を付けたところで
勝ちが見えたと思いました。

そのまま簡単には終わらないと思いましたが、JRスミス
の不調や必要以上のシューター対決に固執してしまった
ために、本来の堅い守りから早く返して得点していく
ナゲッツの持ち味が発揮できなくてリズムがなく、本来の
シュートタイミングも得られなくてまんまとやられた感が
強まりました。

ホームコートアドバンテージのかかる大事な時期に拾って
当然の試合をまんまと落としてしまうという失態になって
しまいました。

下位とはいえただの消化試合ならないところに面白さ
を感じました。





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似たもの同志 ボブキャッツ対ホークス

2010年03月24日 09時34分43秒 | バスケ
2010/03/19

    1   2   3   4   OT   T
CHA 26  18   25  15   8   92
ATL 20   26  18  20   9   93

Arena: Philips Arena, Atlanta, GA
Officials: #22 Bill Spooner, #19 James Capers,
#53 Mark Lindsay
Attendance: 17697
Duration: 2:35

月曜の深夜に、NHKで東大寺のお水取りをやって
いました。

いきなりさだまさしが出てきてやたらとこのイベントを
ほめています。

しかし、これは各地域にあるお祭りのように受け止められ
ない物を含みます。

観光の目的にもなって居るでしょうが、これは宗教行事
であり、寺側としては秘儀の部分もあるはずです。

なのに、テレビカメラを入れてしまった事や芸能人に
コメントさせるなどねたばらしをしてしまった手品の
ように後味が悪く知ってしまった罪悪感までします。

そんなことを考えていたら、ヒーローズの録画を忘れて
しまいました。

おみずとりは最後まで見てしまいました。

それにしても9年も前の映像をいまさらなんで放送したか
気になります。

さて、溜まったビデオの最後、ボブキャッツとホークスも
やっとみました。

結局、オーバータイムまでもつれましたが、総合力では
やはりホークスであり、控えの豊富さやチームで作る
というスタイルはチャージして速攻という同じような
形に見えるものの少し違いがあります。

ボブキャッツはよく粘ったと思います。

チャンドラーはこのチームに居たのですね。

しかも控えです。

点を取れるところが広いのもホークスの特長です。

スティーブジャクソンが連続で落としたとか、
ジョージョンソンが勝負強くなったとか個々の
プレーで評価して一つ一つのシュートを言う人も
いるでしょうが、チームとしてのスタイルとか
総合力とか作戦とかどれだけの物を持っているかが
プレーオフを控えて大事になってくるのではない
でしょうか。

そういう意味では今の時期やるべきこととか、
やって置くべきこともあり、みていてつまらないこと
もときにはあります。

両チームともチャージアンドスピードで守りを重視して
いながら、出だしはそんな厳しい守りもタイトなシュート
もなく、入れやすいところで入れあうような馴れ合いの
なか出方を探ったのですが、どちらも飼いならされた
感じがあり物足りない気もしました。

ハワードやウェイドのようなエースとしての華がまだ
感じられないからでしょうか。

ジョシュスミスもジャマールクロホードもスター選手にゃ
違いないのですが、でもエースとしての華はどうでしょう。

ビビーの存在もあり、強くエースとしてでしゃばらないから
うまく行っているということもあるのでょうが、なにか
つまらないと感じさせるところにも通じている感じが
しないでもないです。

どれだけ上位に通じるか楽しみではあります。



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『劔岳 点の記』

2010年03月23日 09時59分42秒 | 映画
遅ればせながら日曜日にみたのでちょっと
書いてみたいと思います。

せっかく地元に来たことと、監督の木村大作氏
自らが自作を語るトークショー付ということで
ライブを重視する観点から出かけました。

自主制作の映画であり、全て生でとった本物で
あることを強調されていました。

スピーチはマイクを使わず生声で行われました。

その方が伝わるとの事ですが、実年齢以上にエネル
ギッシュな講演でした。

映画は、自主映画と言いつつ日本を代表する俳優陣が
出演し、映像の力を前面に出し下手なせりふで見せる
ものでなく、自然の美とか山の持つ力とか人間の行動
とはと考えさせるものでした。

ただ、原作にない部分は原作を読んでいるだけに妙に
鼻につきました。

私は、同じ役人でも下に見られて温泉に泊まれなかった
エピソードや信仰の山というところをもっと見せてもらい
たかったと思います。

当時の山に登るとか山に生きるということがどう言うことか
描かれていないとそれぞれの行動で達成する意味という
テーマが弱くなってしまうように思いました。

猟師が出てきたのはそんな意味では成功な部類で、他にも
鉱物を求めて探索をしていた人など原作では出てくるので
そこらへんも織り込んでもらいたいと思いました。

コメント (4)
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外から打てばいいんだよ マジック対ヒート

2010年03月23日 09時24分53秒 | バスケ
2010/03/18

   1   2   3   4   OT   T
ORL 29  25  22  19  13  108
MIA 25  29  17  24  7   102

Arena: American Airlines Arena, Miami, FL
Officials: #13 Monty McCutchen, #54 Derrick Collins,
#50 Olandis Poole
Attendance: 18874
Duration: 3:0

ヒートは前回放送のブルズやラプターズなどがこの
スタイルでしょう。

チャージして速攻で返す。

これが今のNBAの主流となっているのでしょう。

みていてスピーディであり、フィニッシュが派手な
ダンクになったりアリウープになったりして刺激的
です。

これからファイナルに向け今以上に激しい守りは
出てくるのですが、それをあざ笑うからの如く
得点するにはマジックの方法が一番かもしれません。

ずらっと揃う外からのシューター陣。

彼らがここぞで放つクラッチシュートで勝負が決する
というイメージですが、マジックの場合通常の得点も
連続でシューターが決めるロングシュートだったり
します。

ハワードはインサイドでポジションを取りワンノンワン
でインサイドを粉砕して入るイメージですが、得点源と
いうものとは違うようです。

各チームこの強力なセンターに対抗すべく策をとったわけ
ですが、センターに対して同じく強力なセンターを配する
策をとったキャブスですが、ヒートのようにスピードで
対抗するというのもあるでしょう。

しかし、ハワードの要諦はインサイドの粉砕より、守りに
こそあるとすれば、マジックと同じく外から決めるという
選択肢もあったはずです。

最近、マジックの攻めを見ているとそんな事を感じずには
いられません。

しかし、いくらシューターとは言えその日により確率は
変化するしリスキーな手段と言わねばならず、ハワード
が居るから外のシューターを揃えられたともとれます。

マジックを倒すチームにこれからも注目が集まります。





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求められる味

2010年03月22日 11時32分16秒 | 珈琲
珈琲の飲み歩きを日曜日にしてきました。

この飲み歩きに関しては、ひとつ重大な
出来事がありました。

というのは、ネットで自家焙煎の店の情報を
探したときに珈琲のような個人的で小さい
シェアの話でもついに情報統制の手が迫った
ようで、今まで見てきた忌憚ない意見が極小に
なり、くだらないブログ記事さえも非常に
少なくなってしまったのです。

今でも個人の飲み歩きのホームページはあり
ますが、掲載されている店舗の数が少なく、
それを読んだからと言ってどうなるものでも
ない内容でした。

ちょっと前まで、全国の自家焙煎店を飲み歩いた
サイトの内容が基準となり店を決める手助けと
なっていたのです。

個人的趣向の味判断として書物という形で御三家
という絶対基準をもたらした『コーヒーに憑かれた男たち』
ですが、そういう物が出ても誰も文句を言わないという
業界内の暗黙の了解もあったのでしょうが、それを
超えたところの物が出てしまうと途端につぶされて
しまうのでしょう。

個人が情報交換してそれをまとめたサイトがいつのまにか
見られなくなったり、商業的に情報提供する者が現れると
そういった生の情報というのは途端に姿を消してしまう
怖い状況になっています。

ネットを使っても生の情報は得づらくなってしまった
のです。

そんなつらい状況ですが、そうなればなったで余計
自分でより多くの味に接して美味しいの系図を確立
させなくてはなりません。

先日の八海山の帰り、藤岡の自家焙煎店のお店に寄り
ました。

藤岡市には普通の検索では出てきませんが、自家焙煎
の珈琲屋さんが3、4店あります。その中には、生豆を
売っているところもあります。

秩父にも自家焙煎の珈琲屋さんはあるものの味に
その持ち味とか自家焙煎たるゆえんがあるかという
と疑問なところがあります。

うちの近くの店は毎日店の前を通りますが、いつも
週一で珈琲を焼く臭いを嗅いでいましたが、最近は
ほとんど焼いているのを見たことがありません。

ほとんど週一で焼いている私はこの状況に非常に
不思議な感慨を待たざるを得ません。

ほぼとなり街といえる藤岡ではどんな状態かそんな
意味でもネットで普通に見つかる自家焙煎の店が
どんなかと思い寄ってみました。

飲んだのはモカマタリでした。

この店は思ったより大きくて、入り口に富士ローヤルの
大きな手回しミルがあり、広い駐車場と食事メニューも
豊富なよく長野群馬にあるファミレス系自家焙煎珈琲
店のようです。

珈琲を挽き出した時からモカの香りが私のテーブルまで
届き非常に期待を持てました。

届いたモカは大きな釜で焼いている豆のようで安定して
いて余分な味はなく、ちゃっちゃっと淹れた割には
しっかりとした味でした。

藤岡の人は気軽に本格自家焙煎珈琲が味わえて幸せだ
と思いました。

というのはモカマタリが577円とお手軽に味わえるのは
都内にはないからです。

秩父ではまだモカが飲める自家焙煎店はなく、焼いた豆
を売る店でもモカは以前品切れ状態だからです。

別にネットではそんな珍しいものでもなくちょっと
探せば以前より高いものの買えるのですが、近くに
ちゃんとした店があるというのはうらやましいことです。

同じモカつながりで日曜日、深谷の自家焙煎店に行って
みました。

ここも偶然国道端の自家焙煎本格珈琲のでかい看板に
本当かという気持ちで立ち寄ったときにモカハラーが
あり、大変美味しく飲んだので再度訪れてみたのです。

しかし、その時からまだそんな日も経ってないのに
品切れとなっていました。

あった方が不思議だったので品切れになり逆に安心した
感じでタンザニアを注文しましたが、これを飲んでまた
安心しました。

というのはモカほどの感激がなかったのです。

私は、タンザニアはアデラを焼いたことがあり、それと
双璧のスノートップはどうかと土曜日に焼いたばかりです。
自家焙煎の店でもうちの豆はスノートップですという
ところはそうもなく、表示してあるのはタンザニアまで
です。

それも最近国表示でしたが、古い店では未だにキリマンジェロ
です。

自家焙煎など始めるとどうしてもこんな行動に出るのです。

他の自家焙煎を謳う店の味を自分の珈琲と比べるのです。

それも自分の豆が正しく焼けているか見るというより
どちらがうまいかといういやらしい事になります。

それだけお店で売られていてもまずい珈琲の方が多いと
いうことであり、自家焙煎を謳うにしても鮮度や豆の味
にこだわりがないところが多いのです。

寄居で古くからやっている自家焙煎の店によりここでも
モカとキリマンジェロを飲んでみました。

ここのモカも鮮度はともかくしっかりとしたモカの味
でした。

自家焙煎店文化度としては秩父は非常に劣ると判断せねば
なりません。

モカが未だに飲めないということと情報も乏しくおいしい
珈琲を飲む機会も非常に少ないということになります。
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溜まる…山積み

2010年03月21日 23時13分21秒 | 日々のこと
土曜日は、20℃を超える春らしい日となり
私の庭の杏も花が開きました。

朝方は、ベランダの上の方が数輪咲くという
感じだったのが、午前中にどんどん花が開き
出し、お昼近くには満開という感じになり
ました。

昨年も今くらいの開花でした。

随分早い感じもしますが、他の花はそうでもなく
いつも走りに行くミューズパークではあせびの花
が咲いていて春を感じさせます。

もちろん梅やサンシュユなども咲いていますが、
春だというとあせびの可憐な花だと思います。

ただ、この時期本来ならもくれんや猫柳などの
芽吹きがみられるのですが、もくれんなどは毎年
花が遅れて桜と同じに咲いていたりしている感じです。

そんな時期の落ち込みのように私の机の周りには
スキーで休んだばかりにもろもろの物が溜まって
います。

やはり一泊してしまうと途端に溜まります。

仕事だけでなく、ビデオや新聞雑誌まで溜まります。

溜まった物を少しづつ読んで行っても、新聞など
毎日来ますから、中々減りません。

それに世の中連休で、普段のリズムも狂います。

またこの時期、色々切り替わりのときで人との別れや
異動の話など話題に事欠きません。

先日の八海山のスクールでの事など色々と書いて
置きたいことだらけですが、少し消化してからなで
ないと正確なことが書けないような気もします。

早くこの山を低くしないと。
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連敗中 ブルズ対グリズリーズ

2010年03月20日 23時38分49秒 | バスケ
2010/03/16

    1   2   3   4   T
CHI 26   18  23  30  97
MEM 25   30  30  19  104

Arena: FedExForum, Memphis, TN
Officials: #14 Joe DeRosa,#62 Brian Forte,
#60 David Guthrie
Attendance: 15413
Duration: 2:28

ブルズは連敗中ということで、相手が若手中心の
グリズリーズでも果たしてまともなゲームになるのか
という懸念の中始まりました。

前回放送のときに大事なゲームを落としファイナルが
遠のいたイメージでしたが、さらにまたブルズのゲーム
が放送されたので、それを覆すようなできごとが
あったのかと思われました。

しかし、ただ暗に反して出だしはブルズががんばって
リードで始まったからブルズファンの人は妙に期待して
しまったのではないでしょうか。

後半は点差を付けられてやはりという感じでしたが
最後は一応あと4点までと迫って見せますが解説と
あいまってこんなの放送するのという感じもあり
ました。

知らない選手がたくさん出てくることと、同じ
パターンの攻めばかりが繰り返されます。

唯一知っている選手であるブルズのブラッド・ミラー
が一人で年寄りのような違和感も漂いマッチアップの
タビートの高さも際立って感じます。

その高さとブロックのセンスなどこれからが期待
されると感じました。ただ、その控えの選手が一段
力が落ちる感じでばたばたとした印象を与えました。

両チームともペネトレートで突っ込んでも最後まで
決めきれる選手がいなくてせいぜいファウルをもらう
ということでフリースローの多い試合になったのも
走った割りにスピード感のないゲームになった原因
ではないでしょうか。





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八海山シチュエーション最終日

2010年03月19日 23時36分54秒 | スキー
今回いつも泊まるペンションとは違う
宿にしました。

というのは、スクール生徒間で色々情報交換
してみると人それぞれみんなお気に入りがあり、
一概に決め付けられないものを感じそれなら
一度泊まって見るかとなりました。

口コミより実績でみれば宿など一発で評価でき
そうですが、観光産業は全てコミッション事業
なので、強い実績と販路の確立で安定した入り込み
は作れるのです。

しかし、最近の個人旅行の流れやネットによる予約
というものが事情を変えています。

前回ネットで見つけて泊まったプチホテルという
八方の宿などとてもホテルなどと呼べる質ではあり
ませんでしたが、今回は施設面では今までで一番
いいかもしれません。

これで風呂が温泉ならいうことありません。

スキー宿に要求されるものは全てあるというところは
そうありません。

人の好みというのは面白いもので、余り完璧なところ
より、ひとんちというような感じの程度でも人の
人情とか性格とかとにかく料理がよければとか格付け
では計りきれないものもあるのです。

昨日の八海山などスクール受講の人以外は極端に
少なく前回来たときの人混みはありません。

それにあまりのぐしょぐしょな雪で空いていても
飛ばせませんし、気持ちよくありません。

私の場合、それに輪を掛けてブーツに締め付けられた
足が痛くなり、満足に板を踏めなくなり、前回は
下のリフトが止まるまで滑りましたが、今回は最終の
ロープウェイまででした。
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シチュエーションウィーク八海山

2010年03月18日 23時50分03秒 | スキー
昨年も受講した八海山のシュチエーションウィーク
という課目ごと受講セレクションが選べるスクール
にやってきました。

昨年は、コブ入門と応用というものを選びました。

今年は、コブ応用というクラスを受けたいと
思って出かけてきました。

というのは、昨年受けたコブ入門が思ったよりために
なり、なるほどということが多かったことと、その次に
受けたかぐらでのコブのスクールで初めてコブの根本から
攻略法を授けられた気がしたのですが、それがまだ不完全
というかコブ入門のときのことは再現できるのにあの
かぐらでできたことが最近はできなくてなっていたので
それを取り戻したいという思いからです。

先週のモーグルコブのピッチが短い方はコースアウトして
しまうし、ここでスクールでもう一度整理と次の段階へ
の糸口をつかもうとしたのです。

とまあ威勢よく出かけても色々アクシデントがあるのが
この八海山で、今回は朝から雨が降っていたり、受付で
コブが埋まっているのでコブのコースはなくなり、入門の
クラスだけになるというのです。

そしてスクール開始まで滑ってたら下はくじゃぐしゃの
雪で滑らない上に板をつかまれるような雪質です。

開始直前になり、今度は急遽コブのクラスが復活することに
なり、またクラス編成が変わり、私ともう一人の男性とコブ
をやることになりました。

応用といっても入門の次のコブの滑り方を教えられるわけでも
なく、コブのラインをただ滑って行くだけです。

前回の入門やかぐらコブほどの確実なアプローチというもの
もなく、色々な手法や手順を踏んでコブをこなす方法を
というものを望んでいたものの、第3ロマンスのコブを
4回位に刻んでインストラクターの見本のあとに滑るだけ
です。

もともとスクールというスタイルに疑問を持って最近は
入らずにいましたが、一人で滑っているとどうしても
悩みや行き詰まりだけが積みあがります。

これはどこのスクールででも解決できるというもの
ではなく、やはり以前確かに効果があったと思う人には
教わる価値があるのですが、それがいつでもまたあるとは
限らないのです。

それに加えて、今年買った偏光のゴーグルがまるでだめで
レンズの中が標高が上がると曇るのです。

最初は汗をかいたから曇ったと思ったのですが、下で曇らない
から大丈夫だろうとしているとロープウェイを降りる頃には
曇っているのです。

暑くて一枚脱いだりしたのですが、一度曇ってしまうともう
それはどうにもなりません。

午前中はコブに新雪がかぶさる難しいコンデションで、それを
コースがよく見えない状態で滑り新雪に板がとられひどい転倒も
しました。

色々不満でしたが、午後は違うゴーグルにしてどうにかコース
がみえていつも位には滑れました。

一緒に滑った人や講師からもよくなったとほめられましたが、
これはコブが見えるようになったからです。

いつも滑っているラインと違い、インストラクターの通る
外側のラインを滑ることになり、私の求めるものとは違う
内容でしたが、先週の川場で見たモーグラーのエッジングが
やってみたらできたのでまあ一応の成果があったと思います。

上体をかぶせることなく外足を突っ張らないで板をコブに
入れると必然的に外向傾が出てこれがブレーキになり、今
までコブの底にたわんだ板を押し付けて減速していたのが
バンク的にコブの外側を回しこんでいても破綻なく滑れ
ます。

ただこれだとコブを滑った気がしないのです。

ただコブのコブじゃないところを通ったという感じです。

これからの時期だと別に板をたわませなくても板を真っ直ぐ
突っ込んでもベタ踏みでブレーキになります。

これから先はまたかぐらで研究かな。
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