お疲れサマー

何より秩父はこの八月最後の休みに
他県ナンバーの車が増えて、市内に若者が歩いて
いる姿があふれています。

なにやらイベントがあるという話は聞いていましたが
あの花関連のイベントとのことでそれがどれだけ集客力が
あるのか疑問でした。

しかし、侮るなかれ、いつもにない混雑ぶりです。

私は、この急に涼しくなった八月の最後の週に雨続き
で、もはや夏も終わりかという雰囲気の中、色々の
懸念や気にかかっていたことや疑問が次々に解決し
いい方向に向かいました。

何か月もたまった支払いも集金できたし、これはいい
夏の終わりになったという感じです。

そういったすべての解決を見たかのような月末最後の日に
思うのは来月の季節のブレンドです。

これは予定通り、『林檎』です。

実は七月、青夏、イメージは青、八月、夕焼け、イメージは
白、そして九月のイメージは赤で赤とんぼというブレンドの
イメージが浮かんでいて、どんな味かもどんな豆でどんなもの
かもイメージできています。

しかし、来月はとりあえず林檎です。

まずは　このブレンドを楽しみにしている方に
応えたいと思います。

月末の雨

秩父地方の小中学校はもう始まっているようです。
それにしても最近は雨ばかりです。

この間まで、熱中症注意情報が赤い警報ばかりで
連日36度以上が続いたのがウソのようです。

昨年伊豆大島で土砂災害があり、死者27名行方不明
19名を出しました。

そして今年は、広島で何か所も土砂崩れが起きて
死者70名行方不明18名の被害がでています。

秩父でも雨が昨日から降ったりやんだりして
さらにまた明日も雨の予報です。

夏の終わりをひしひしと感じるこの月末の雨。

でも、また来月から32度台で暑さは復活する
ようです。

こんな移り変わりが激しいと季節にあったブレンドは
イメージしづらいものです。

先日テレビでトミオフクダさんのセラード地区の農園が
映ました。

お茶畑のような人工的設備に人工的な植え付けでコーヒーの
きだけがならぶ近未来的映像でした。

その後、トラジャ族が育てる農園がでましたが、それは
少数民族が手摘みでコーヒーを収穫して選別している映像
がでました。

この映像の演出は何を意味するのでしょう。

まあ通常手摘みしている豆に何かしらアドバンテージが
あるように思えます。

セブンイレブンのコーヒーが4億円も売り上げていると
いうと余りの大ヒットのように見えますが、店舗数と
日本の総売り上げから見ると果たして多いと言えるのか
と言えるものですが、映像を見た人はセブンイレブンの
コーヒーは安くておいしいから飲まれていると理解する
ように作られています。

昨年の大雨と今年の繰り返す土砂災害はまた今年の冬
大雪がくるというやな予感にもつながります。

猛暑と雨続きと結局どこでも災害は起きるという事。

テレビの情報はなんで意図的と嘆くより、ここは
起こっている事象と入ってくる情報の精査が重要と
いう事ですね。

テレビとネットだけではやはりソースとしては少なく
入ってくるニュースは限られていると言えます。

新聞も読みましょう。

冷やしキュウリ自粛

ケニアの豆をどこか中米か南米の豆に
したいという意向を複数の方から伺い
ました。

それがどうやらエボラ出血熱からきている
と気が付いたのが昨日のことでした。

そして、週末色々とイベントのチラシを
見ていてちょっと気になったのが、静岡の
ニュースで全県下で冷やしキュウリの露天
販売自粛を要請したというニュースです。

秩父でのイベントでも冷やしキュウリは
人気のようでどこでも、売っているようです。

しかし、キュウリで食中毒とは青天の霹靂
とも言える出来事です。

静岡では600人も感染したとか。

秩父のイベントでもなくなるのかなあ。

ストリートバスケット

近くのショッピングモールで3om3の大会があるから出ろと
いつも参加する練習会のコーチからTElが入り、そもそもの
経緯とか内容も解らないもののでかけました。

なんでも埼玉ブロンクスの選手も来るというのは町に貼られた
ポスターでみました。

まさかプロの選手も混ざって試合するのかとか、3on3の大会
というのは東京オリンピックを目指して競技入りを目指して
世界で盛り上がりを目指しているとニュースで見た動きの
一環で外リングが秩父にもできるのかとか色々の疑問が
湧きましたが、直前まで焙煎やら発送の準備とか土日営業
になった当店は大忙しで、昼からという約束もどうせ始まり
は一時だろうと思っていたらもう開会式が始まったからと
コーチから電話がかかりました。

何、モールまで自転車で2分もかかりません。

行ってみると駐車場の隅にひとつに移動式のリングが立ち
その周りにテントがL時に並び、会場には知っている顔が
ちらほら見られます。

結局、いつもの高校生の助っ人として参加するようで、
埼玉ブロンクスのシーズン前のプロモーションとモールの
週末のイベントと地元バスケット協会と思惑が一致協力
した結果の催しのようでした。

3on3にプロは参加せず、小中学生対象のクリニックに試合後
に練習とサイン会があったようです。

プロ選手が間近に見られるイベントとしては観客は少なく、
一般の人は近づき難い雰囲気のもののようでした。

ストリートバスケの大会としては第一回目で、次は11月に
あるという事です。

土日営業となってさらに営業時間が少なくなってしまった
当店ですが、このバスケットの試合は土日に多く、これに
は参加したいと思いますので、試合などはまた告知して
行きたいと思います。

吉田に行ったり、配送でいないときもあるので前もって
電話してからお出かけしていただくのが無難です。

ご面倒ですがよろしくお願いいたします。

吉田の道の駅にも豆を置いてます。そちらもよろしく
お願いします。

次の季節のブレンドは

この暑い夏ももうわずかでしょう。

小中学生も夏休みも終わりで月曜には
新学期が始まるようです。

燃え尽きた白い夏のイメージで今月は
アジアの豆で苦い深い珈琲です。
最初の苦みに慣れると頼りになる分厚
ボディとコクに包まれるような安心感が
あります。

南からの季節風のようなしっとりとした香り
もあり、この燃え尽きた感じの季節には
ピッタリでしょう。

さて、それもあと一週間のことです。

次はどんなブレンドでしょう。
　
実は九月はいつも『林檎』をだしています。

これはこのまま出すとして、また違うブレンドに
するかそれはこの一週間で考えます。

林檎もファンが多いのでこれを焼くのも楽しみです。

久しぶりのフルサイズランニングしてみた

この暑い中でもうちの上の羊山とか公園の
緑の中走る人はいて、夜には歩いてエクササイズをして
いる人も見かけます。

走る時間がないというのはよく聞く話です。

でも実際に通勤時間とか仕事の疲れとかで
走れないというのはあり、かつて所沢まで
長距離電車通勤していても毎日走っていた
時代からすればそれはいいわけだとずっと思って
いました。

しかし、走る時間が実際無くなってしまうと
人のそれぞれの事情というのも尊重されなければ
と思います。

この暑さのか、夜は夕立というパターンも多く、
走りを妨げるものはさらに多いのに、やはり時間が
開けば走ってみるという一つの自分への挑戦を
してみるのでした。

コースは横瀬高篠大野原農工一中市立病院秩父神社の
フルサイズの13Kです。

ほぼひと月ランニングらしいことはせず、土曜日の
バスケットの練習だけでした。

まずは完走が危ぶまれましたが、意外と体は軽く、
走り出したら勢いが出て思ったほどの苦しさや
苦痛より、久しぶりに走った解放感と全身に巡る
躍動感のようなものに突き動かされて最期まで
走れました。

タイムだけはいつも一時間5分ほどで走れるところが
13分もかかっていました。

本人の感覚ではかなり早く走れたと思えていたのに
いつもの時間にさえ届かないとはやはり毎日走ると
いう事の偉大さを思い知ります。

でもやらないよりはましとまた次につなげたいと
思います。

うれしい反響

土曜日曜営業になったKimgDiaryですが、
買いにくくなっても相変わらず毎回買いに来て
いただいてありがたい限りです。

それに、ゴールデンウィークの時に吉田道の駅
で飲んだ珈琲がおいしかったからとまたわざわざ当店
までいらしていただく方も未だにいます。

ゴールデンウィークの店頭販売はわずかな時間で
店頭には自動販売機が沢山あり飲み物は珈琲より
安いものも沢山あるのに、わざわざ当店の珈琲を
選んでいただきさらにまた飲みたいと豆を買いに
きていただけるというのはネットが発達してその
つながりの力が云々されますが、実際の一期一会の力も
また感じます。

入口の小さなスペースでの販売にもかかわらず、
わざわざそれを目指してきてくれた方もいて、店内に
入らず珈琲だけ買いそのまま飲んで何も言わずに駐車
場に行った人もいました。

飲んで大概は一口うまいという一言を聞きますが、
それを聞きつけて買い求める人もいます。

しかし、わざわざまた秩父に来て豆を買っていただく
というのはまたうれしい事態です。

それも複数の方がそれが続いているという反響を
考えるとまたどこかでデモ販売をしないといけない
と思うこのごろです。

虹を見た

今日も大変暑い日でした。

暑い中豆を焼いて夕方になると
やはり急に涼しさを感じ、きょうも
生き残ったと感じるようなサバイバルな
夏のようです。

少し、雨が降ったのか庭に濡れたような痕跡があり、
これが涼しさの由来かと思いふと東の空をみると
見事にきれいな虹が出ています。

日本各地ではここのところ雨が大量に降り、色々と
被害があったとニュースに流れますが、秩父は
たいしたこともなく、お盆も無事に済みました。

そして夏の終わりがやってくるという終焉の感じも
ふと漂う夕方の虹でした。

今もあったスキーの町

私がスキーを始めた頃、神田界隈は週末は
不夜城のようでした。

古本屋街の先のスポーツ用品屋さんは山道具
スキーを売る店が小さいのから全国展開する
店までそれはにぎわっていました。

そして私がスキーを再開してまたこの町で
インラインスケートを買い、新しいスキーを
買いました。

かれこれ十年ぐらい前のことでしょうか。

今ではスキーをやる人は年寄りだけとなって
しまったかのような寂しい時代ですが、なんと
久しぶりに訪れた神田は真夏でもスキー板が
並び、ウェアも新作が買えます。

これだけスキー人口が減り、毎年閉鎖するスキー場が
あるというのに、都会の真ん中ではまだ真夏に
スキーを並べているというのはなんたがとても
不合理な感じがします。

私のインラインスケートを買った店もまだありました。

しかし、スキー売り場にお客はなく、先日の
白銀ジャックで使用した板がサイン入りで
展示してあり、いったいどれだけの人がドラマと
この展示を見たんだろうかと疑問に思いました。

でもこの町がこれだけの規模で生き残っていると
まだスキーはやっていてもいいんだと思えてくる
のでした。

白銀ジャック

渡辺謙の主演のテレビドラマですが、ずっと
このドラマのシーンが気になってました。

というのは最後のシーンになぜか渡辺謙が
安比の山頂からずっと滑り降りるシーンが
あるのですが、途中でわざと転んでコースアウト
したり、何かを演出しようとした狙いが感じ
られるものの、なんであのシーンをと逆に
色々考えてしまって気になりました。

安比は一度行きましたが、コブあり新雪ありと
多彩なコースと機動力のあるリフト群とベ―ス
のホテル群でリゾート感を楽しむところかなと
思いました。

食事設備など収容人員の割にこじんまりとしていて
どのレストランも予約が必要で混んでいた印象も
あります。

東野圭吾のスキー場とコラボした企画を何か所かで
みていたのでスキーと彼が何らかの関係を持って
いることは予想していましたが、こんな本を書いて
いたとは知りませんでした。

そして、番組hpで東野圭吾と渡辺謙の対談を読み
どちらもスキー好きで、スキーとの関連を知り
最後のシーンの意図も解りました。

解ったうえで思い返してもあまり頂上から一気に
滑り降りた朝一の斜面の快感があまり伝わらず、
なんで転んで見せたのかもスキーをしない人には
余計謎なんではと思えます。

編集なんだろうけどコースの長さは伝わる物の
醍醐味という意味では下山コースのような狭い
所ばかりが多く、ダイナミックな滑りとか広大な
ゲレンデを感じにくく、三分の二は緩斜面という
安比の斜面構成を如実に表しているともとれます。

現実に今の寂れ行くスキー場の中で楽しむ我々中高年
としてはかつての繁栄の印象強く持っていても次々と
つぶれ行くスキー場とそれを買い漁る新興企業と経済
動向やスポーツとしての可能性やリゾートとしての
休暇のあり方とか現実の今をもっと描いてこそ訴える
ものが出来上がったなという感じです。

今の人にとってはスキーなんてまだやってるのという
感覚でも、これだけスキーに熱くなっている人がいる
という現実も見せて新しい展開を迫るのも一興かも
しれません。

それには自分たちだけが知っている楽しみをもっと
開放してあげることも必要です。

ただゲレンデを一気に駆け下りて見せるのも一つの手
ではあったでしょうが、現実に海外や日本全国から人を
集めるスキー場には外見からでも人を集める力があり、
さらにその知られざる魅力ふれてこそのドラマの力だと
思ってしまいました。

昔、モヒカン頭の人がただ音楽に乗せて斜面を滑ってくる
だけの番組が毎週流れていたをつい思い出します。

そんなレジェンドをカメオ的に使ってもよかったかも

もぞもぞと違和感

今月の季節のブレンドは『夕焼け』です。

昨年もこの時期この名前で季節のブレンドを
販売していますが、コンセプトと味が違います。

じゃあなんで同じ名前かって。

それはいろいろとじじょうがあるのですが、
まあ余裕なくつけちゃったというのが真相か。

まあ、昨年の夕焼けが飲めると思ってくる人も
いないだろうからこのブログを読んでいる人には
事情というかどんなブレンドかは知られている
ようだし、季節を感じられるかその季節に飲んで
どう思うかというのがこの季節のブレンドの要諦
でもあります。

さて、この暑い夏のさなか当店の前の道を中学生の
団体が週に二度ほど朝走って通り過ぎます。

それにすれ違う時に先頭の先生があいさつすると
続いて生徒たちも私に挨拶していきます。

これは学校の行事なのかそれとも補習授業かクラブ
活動なのか謎で確かめたいと知人やらに聞いたのですが、
何とも確かな答えが返ってきません。

その会話の中で一緒に走ればとみんなに言われそうか
そういう手があるかと思ったものの、それでも一言
許可とか承諾を得ないとまずいだろうし、朝早起きは
苦手なのにせっかくの睡眠時間を削ってまでその挨拶の
礼に参加したいのかとまた思ったり。

いつも通り夜自分は自分で走ればそれで足りること
なのではと結論したものの、やはりなんで彼らは
走っているのかは知りたいので知り合いの先生にも
聞いてみます。

夏休みに夏復活

テレビをつけると渋滞情報をやっています。

例年の民族大移動、お盆の帰省が始まったようです。

昨日は雨で涼しい日で今まで眠れなかった分、十分
寝てしまい、夜も涼しく雨も上がったのにそのまま
ぐずぐずとしてしまいました。

いつも不思議に思うのはなぜみんなお盆に夏休みなのかと
いうことです。

暑さを苦にしての夏休みなら7月下旬からバカンスを
とればいいのにどの企業もテレビのキャスターですら
この時期にはとりません。

もう既に夜には秋の虫たちが鳴きはじめました。

そんな夏のおしまいの辺りに高校野球とともに
お盆の休みが始まります。

へそ曲がりな私としてはそんな誰もが帰省してガラガラ
となった都内を楽しみに出かける予定です。

とはいえ今日は一日焙煎とか配達とか通常営業しています。

明日の豆がない方、お盆の豆がほしい方は今日中の連絡を。

雨とクロイツェル

台風が去ったのに、なぜか今日は雨。

色々と予定が狂いました。

早々の朝の電話から、朝から水出しパックを作ったり、
都内出張の調整をしたり。

14日は都内にぶらりと出かけます。

一日秩父に居ないので、急な注文はお受けできません。

大きな展覧会の前売り券やら招待券やら溜まっていたので
そのついでに寄るつもりでしたが、この暑さでとても人混みに
まみれる気にもなれず、用事と行きたいところだけぶらりと
人気のなくなった都内をぶらりとしてきます。

祭りの中止

台風が来なければ、今日は帰省ラッシュのピークなんだとか。

そんな朝、テレビを見ていて愕然としました。

今朝届いていた朝日新聞を明日からとるのをやめました。

30年間による偽報とは。

私と同様の行動をとった人は大勢いることでしょう。

とんでもないことは時として本当に襲ってくるのです。

はまる味

夜になっても30度を切らない日が続き眠りにくい
日も同じく続いています。

こんな時はやはり素直に冷房を使用して快適に
眠りにつくことです。

そんな昼も夜もつらい日々に季節のブレンドは
夕焼けという名のブレンドです。

実はこの時期昨年も夕焼けというのを作りましたが、
今年昨年とはコンセプトが違うので味も違います。

最近そこら辺を問う人が減り、とにかく毎回季節のブレンドを
飲み、またきたときにブレンドを買って行き、そのいきさつやら
店主の能書きは問わないという事になって行くようです。

まあこのブログで毎回イメージと狙いとその気分を書いて
いますから、私の口から直に聞かなくてもいいのかもしれません。

今年は前にも書いたように青い夏から白い夏で、もはや
燃え尽きて真っ白ということで白いイメージに辿りついて
まあ夕焼けでもなんてもないんですが、名前だけ借りて
夕焼けです。

昨年は暑い夏の日も夕焼けを見る頃にはホッとするひとときが
訪れるというのそんなひとときの安寧を楽しむ意味で夕焼けでした。

夜になっても30度を切らないのですから、今年はこんなこと
いえません。

味はアジアンテイストで苦みとコクのブレンドです。