寒くなってこたつを出したはいいのですが、刺さって寝ていたら腰が痛くなってしまいました。相変わらずビデオをみる日々ですが、最近は日本のドラマをみています。高橋メリージュンが意外と連続で目にして、そんなにきれいでも演技ができるわけでもないのに何故と思ってしまいました。双子の高橋ユウがBSのランニング番組に出ていたので名前を認識するようになり、ランニング番組でも顔やスタイルでは目立つもののランニングの成績は三番目でした。ですが私の印象は不思議に強くこんなのでいいの、どんな役割な訳?と疑問のわく人で更に最後の方でやたらとトイレに行くようになり何か自分と同じ匂いを感じるようになっていたのですが、その後まったく情報もないままでしたが、よく似た人が画面に現れ、それが演技がよいわけでも取り分けきれいというのでもなく何故これだけ使われるのか不思議なのでした。これだけ露出があるのは人気がある、売れているということなのでしょう。でも暗いキャラだし、引き込まれる魅力でもないのにどうして使われているのか不思議なのでした。中年の男の人が恋愛などという関係を忘れ家庭もあり仕事も安定している人がフィリピンパブにはまるのと同じ感覚なのでしょうか。『アバランチ』では元自衛隊レンジャーの役でアクションをこなすのですがちっとも強そうに見えなかったのです。なのに使われるのです。菜々緒みたいにスタイル抜群で独特の容姿だと多少アクションの切れや運動能力がなくても必須な存在というのは理解できるのですが存在として危ういのに使われるのがふしぎなのです。まあ、単なる成功物語や成り上がって行くばかりのものがたりは世の中みたくないのでしょう。日々の行いはそんなことにはお構い無しで静かにごりごり進んでいき皆平等に年を取るのです。そんななんやかやと戦うためランニングという武装を選んだ人は多く世はランニングブームなどといわれますが走らない人も依然多いしメタボの人も多いのです。普段運動していてもメタボ体型という人も多く、健康診断で示される標準体重はかなり低いのです。そんなに痩せている人ばかりいないと思うのですが標準とか平均とかいう以上多くの痩せた人が実在するのは間違いありません。私も今月3キロも体重が増えてしまい毎日走っているし、食事が増えたわけでもないのに何故だろうという状態です。引っ越しをした当時はかなり体重が落ちて理想的な数値を得たのでしたが、その後のコロナで全てが変わったのです。夜にランニングしていてもコロナで閉店した店をあちこちでみたり、はたまた新しく開店する店もあるわけで自分も次の変化を意識しなくてはと思うのでした。相変わらず珈琲ではブラジルサントスの美味しさを再確認しています。季節が秋へと深く静かに変化して珈琲の似合う空気になってきてブラジルサントスもおいしさをましたのです。以前なら試飲していただき共有できたのですが、相変わらず試飲は自粛中です。まずはブラジルの美味しさにきずいてほしいそんな毎日です。
久しぶりのお買い物と医者の受診と様々な思いが去来するなか、やっと『ドライブマイカー』をみました。各賞を受賞し取り分け海外での評価が高かったのも原作が村上春樹だったからで、映画として意味不明などうせ芸術性を全面に出した文芸作品なんだろうとバカにしていました。海外の人は村上春樹だから超人がでるわけでもなく、ピストルで打ち合ったり殺し合わない事件も起きない静かな映画に芸術だからというバイアスをかけてとにかく賞をあげとけ私達は村上作品を理解したという印にという作品だとおもっていました。しかし、見てビツクリしたのはよくぞここまで映像化したということです。映像という視覚化させることで現実と映画内演劇の効果とか主人公とドライバーの人生が交錯して更に演劇で演じる役の台詞に現れる世界観と見事に計算され作られているのです。お前の故郷見せる気はあるか?という台詞も印象に残ります。文字で見たらただ突拍子もない場違いな言葉で小説だから出た言葉にすぎないのにその後の展開から主人公やドライバーの心の変化を予測させ共感させる、もしくは同時体験させるものなのです。文学好き、演劇好きならゴトーを待ちながらやワーニャ伯父さんなど定番過ぎて手垢のついたものですが、広島で行われた演劇祭での映画内演劇は韓国語やベトナム語や手話まで飛び出し、言葉は関係なく伝わるものがあることを知らしめるところなど完全に観る側を超越しています。完全にただの映像化でなく見事に文学的感動を映像から味会わせてもらったそんなやられた感じがしました。選択肢は二つありますという主宰者の言葉にそれどころじゃない演出家の出た言葉と行動に結末は予想できるのですがしかし劇中劇で見せられる世界はまさに主人公が体感し原作やワーニャ伯父さんの主題そのものなのです。それをさせたのが時間と空間と人生を交錯させた行為ドライブマイカーだったのです。まさかこうまで共感や感動するとは思わなかったのでそのできのよさにはビックリでした。さてそんな感情のざわめきのなか秋は静かに珈琲の美味しさが染み入る季節です。こんなときこそ基本中の基本、ブラジルサントスNO2を飲んでみてください。すっかり値上がりしてしまいましたがこんなときこそ平衡感と普遍な美味しさを感じていただければと思います。高くなったとはいえ200g1000円以下で買えるのでお手軽です。日に日に寒さが増す季節にブラジルサントスとスペシャルティのストレートを揃えるのが通であり、楽しみです。ケニア、タンザニアのスペシャルティもご用意しています。お楽しみください。
昨日は検診でひっかかった目と耳の医者に行き、ふと待ち合いから見た奥秩父の山々にうっすらと白い雪が見られました。ニュースでは浅間山に初冠雪などといっていたが奥秩父の山でも降っていたんだと暫し見いってなにかが洗い流されていくような気分を抱きました。検診後の診察も終わり心の重石だった医者の受診というイベントの解放感が加わり、テレビのCMに促されるように夜のランニングに出ないでオープンしたての花園プレミアム・アウトレットに行ってみました。21時までやっているとはいえそれは一部で20時にしまってしまうテナントがほとんどでゆっくり買い物を楽しめなかったのですが、これだけの施設が身近にできて何かずごい変化が起きる予兆を肌で感じた夜となりました。そのせいか朝方見た夢が実にリアルで複雑な夢ですごいドラマをみているようでした。途中で起きてしまったけど続きが気になるのでした。
昨日の夜走りに出ると公園橋が明るくなっています。よく見ると赤いようなので緊急車両がとまってなにか事件があったかと思いましたがサイレン等はなくもしや紅葉の季節なのでライトアップしたのか、しかも真っ赤に。なんの意味があるんだろうと不快に感じながら走ったのでした。この間はウクライナ色にアップされ、節電のため消されたりとなにかと時事的な変化をする公園橋です。紅葉のための赤ならいいのですが。当店は八月から毎月仕入れを繰り返しており生豆が倉庫にたまる状況でこれも続く円安で生豆価格が上がり続けているためやすいものを見つけては買っているためです。ものが届けばすぐ振り込んでいて毎回数十万の支払いがあると当然赤字です。それを連想させる公園橋でした。普通のブラジルサントスがまさかの1000円台コロンビアスプレモが1200円台マンデリンが1300円台とスペシャルティの値段になってしまったのですから物価高の代表のように言われても仕方のないところです。それにコーヒー相場の値上がりと家にいる時間が増えたり、コロナ後の需給の回復とか円安の更なる進行とか更に上がる気配なので安いの出ますという問屋さんの声に反応して買い続けた結果です。珈琲生活の持続のためによい豆それも安くて味のよいものをという努力を続けての結果なのでまた安いのが出ても公園橋が赤く染まろうとも買い続けます。新豆も買いました。タンザニアもケニアもあります。これからの季節アフリカ豆は似合います。こんな感じのイメージの豆はありますかというリクエストに答えられると思います。
昨日は秩父地域限定記念通貨があると聞き見に行きました。あると知って探したもののお土産の合間にひっそりとありなかなか気づかないかもしれません。この他七宝のなにか飾りもあるとかでしたがそちらは見つからずでした。夜祭り記念通貨といってもメダルと現行通貨がパックされてるもので夜祭りの絵柄のコインが発行されているものではありません。誰がこんなの買うのというもの。さらにその七宝のなんとかは17万もするというものでさらになんで誰がというものです。昔から切手とかコインとか収集が趣味の王道といわれ毎月のように記念硬貨や記念切手が発行されてきましたが私も不動産の仕事をしていてそういうものがごみとして処分されるのを散々見てきました。昔の小説で身代金の代わりに切手を要求するものがありましたが真贋を鑑定したり換金に問題があり実用的でないのはすぐわかります。私もかつて天皇在位記念金貨を所持してましたが世間で価値が上がったと騒がれたものの持っている満足感とか処分の手間とか結局手放してしまいその後その手のものには手を出すまいと思ったものでした。発行する方も以前の人気がなくなり地方ごととか特色を出したり地域活性化策ということなのでしょうが限定500セットに人々は何を見いだすでしょうか。さて今日訪れたお客様がやっと珈琲が飲めますとおっしやった方の言葉が季節を指したことだったにも関わらず妙に耳に引っ掛かり消え去らないのでした。それは安倍元総理の殺害以来続く統一教会問題のように高騰が続く珈琲に似て先行きの不安を掻き立てるものでした。円安は進んでおり当分は下がりそうもなく値上がりを避けるべく安いものや安くするからという話を受ける度に乗ってきましたが在庫が増すばかりで味がよくて安いものを探す手間も増すばかりです。そんな中珍しくタンザニアのスペシャルティを選べる機会がありました。それも珍しい南部の産地のものが出たのです。当店では当初からタンザニアはスノートップをいれてきました。それだけ安定した品質と味がありかつては安かったのです。そういった品質のいい豆は北部の高地のものが多く、今回もそちらを選びました。インドネシアも中国が三倍買い出すようになり色々様子が変わってきました。ここら辺は説明が難しく簡単に書けません。日本人は独特のマンデリン感を持つようでこれはブルーマウンテンと同じで簡単にただすことができません。私も説明はやめて売ることにしました。前は看板に出すのをためらってましたがマンデリンがあると買われることが多くなりました。タンザニアとマンデリンが飲める秋は確かに珈琲が飲めるいい季節かもしれません。
アサギマダラの飛来、一雨一雨深まる秋、そして今年も栗蒸し羊羹。
珈琲と共に歩んでいく。
クライシスとかボーダーといった日本のドラマを楽しんでそんななか日本のドラマにそっくりな話を見つけてどっちが本家か調べたら韓国のドラマをリメイクしたものとわかりました。シグナルです。ところが一話見たところでリストから消えてしまい日本のものを見るしかなくなりました。似た話がおおいなかアバランチもそんなひとつですが一話で期待がたかまったものの回が進むほど期待はずれでクライシスに及びません。そんな中気になったのは韓国も日本のように殺人に時効があるということと日本はいつなくなったかでした。ドラマでは時効が迫っていてその期限が2010年の4月でそこらへんも加味して作られたようです。それにしても米のように科学捜査や解剖や検屍がされ捜査がいつまでも続けば意味がありますが、ろくに解剖もされない現状ではドラマだけの話になってしまいそうです。証拠も犯人の自供だけで死刑にされてしまったり長期間の拘束と自供の強要と公権、高圧的と冤罪を生む体質と裁判制度の改革を求められて民間人の裁判官やら導入されましたがまだ道なかばな感じもします。でも西欧の陪審員制が優れているのかといわれればそうともいいきれないのです。まあ、今後ご三権分立の中で評価、監査してより良い制度が日本に根付けばと思います。。
地球規模で見てコーヒーのできはよくなく2.3割り減産するようです。さらに円安が進んで皆値上がりが激しくなっています。これは最近の気候と同じおさむいかぎりです。私がお出掛けしたスポーツの日は予報では29度まで上がるということでしたが、実際には冷たい雨が降り続く寒い日でした。それからずっと晴れ間の少ない寒い日が続いています。各地で初冠雪のニュースもありますが、なんかワクワクしない日々です。それは昨シーズンまったく滑らなかったように今年も出掛けられないかもというコロナの影があります。一昨日から始まった全国旅行支援など世の中は動き出したかのようですが、またいつ第8波などと言い出しかねないのです。すっかり翼をもがれたような気分で引きこもりが定着してしまったのが感じられます。それを破るかのようなこの間の豊島交流でしたが、まだ余談を許しません。まあ高くなった豆も仕入れないわけにも行かず、新豆もいれてみました。まだ安くいれた豆もあるので安いものはそのままで放出します。マンデリンもタンザニアも1200円になってしまいましたが、品質はよいものが得られました。内戦の続くエチオピアやイエメンのいつ入らなくなるかわからない不安定さと高値にはまいりましたが手に入っただけよしとしなければ。珈琲持続に努めていきます。
昨日は多くのお客様にご来店いただきましたが、店主バスケットボールの豊島交流という大会に出掛けていて一日不在でした。大変申し明けありませんでした。三連休ということもありどこも大変な賑わいで秩父観光のついでに立ち寄られた方もあったかと思います。その豊島交流も突如三年ぶりに開催されることが決まり8名といつもの大会からすると小人数での参加でした。なにしろ都内に出るのもお出掛け事態久しぶりなのです。豊島区との交流試合は年4回相互の地に訪れて試合をする交流が続いており、コロナで中止となっていたのです。思えば、この交流という行為は非常に大事なもので多くのことを成し遂げる礎です。例えば先日打ち上げられた若田さんのロケットは今までのバイコヌールではなく米の民間ロケット会社の打ち上げによるものでした。国際宇宙ステーションへの荷揚げなどはスペースシャトルが担ってきました。2011年までの運用で物資の運搬や衛星接続の任務を担ってきましたが、宇宙望遠鏡もその荷揚げによってなされた事業です。ハッブル宇宙望遠鏡は素晴らしい画像を見せてくれ宇宙の謎を解き明かしてきました。そのカメラやメンテナンスは2011年のスペースシャトル終了と同時に終わりました。全米からそれを惜しむ声と多くの募金が寄せられ維持を求める声が寄せられたといいます。その詳細は日本のテレビでもついこの間放送がありました。そうして私も大きな喪失感を味わったのですが、しかし、続きがあったのです。昨年のクリスマスの日ジェームスウェッブ宇宙望遠鏡が打ち上げられたのです。これはヨーロッパの宇宙会社のロケットで打ち上げられました。場所もフランス領ギアナでした。ハッブル宇宙望遠鏡が570キロほどの地点ですが、ジェームスウェッブははるか彼方ラグランジュ点といわれる150万キロという位置にいます。そして新しい画像をもう現在送ってきているのです。ハッブルが人力で組み立てられたのに対しジェームスウェッブは自動でセッティングまでを自ら行ったのです。なんという進歩でしょう。鏡の大きさは6フィートでハッブルの2.5倍でより遠くの光を捉えられると期待されます。このように宇宙規模では人類の起原や宇宙の始まりといった謎を解き明かそうとひとつの国にとどまらす人類の知恵の集結がなされおこなわれます。それなのに地球上では武力による他国侵攻などという19世紀にとどまる状況なのです。そういうおろかなことをなくす上でも人々の交流と相互理解は必要でまた、科学技術の進歩、発展により多くの人の幸福が実現する世の中にしなければいけません。珈琲には全ての人を安らぎと豊かな心地にしてくれる素晴らしい力があります。その魅力と実力を広めるため今日も豆焼きに努めていきます。
昔から水面に映った城とか月とか山の頂とかは詩や歌のテーマとなってきました。なぜでしょう。これはひとえに第三者的視線を指すのではないでしょうか。更に禅の世界では流れる水面やとなりの水面までテーマとして現れます。そんな名を借りた今月の季節のブレンドはとても味、香り共に秋らしい深い味わいで広がります。秋にはこんな深い思索のなかにしばし浸るのもよいのでは。しかし他の飲み物にはないスッキリと澄んだなかで尚深い味が広がるものはないのです。ですからここのところの物価高でコーヒーはその象徴のように値上がりが激しいものですが代わりになるものがないからこそ持続可能なお求め易く味のよい豆を揃える必要があります。高くなったから値札を書き換えて商売をするのでは意味がありません。値段はできるだけ安く、味は更によく、喜びと驚きをもって迎えられるようなものでなくてはいけません。季節のブレンドも今月から値上げになりましたがそれに負けないだけの味にできたと思います。それも季節に寄せる思いと日々直かにそれを肌で感じているからこそ表現できるものと自負しております。お楽しみください。
雨と台風の9月が去り、秋らしい空の高い金木犀が薫10月になりました。エリザベス女王の国葬と安倍元総理の国葬という二つの国葬を経てさらに有名人の訃報も続いて10月は値上げの秋などとニュースがはいっています。そもそも値上げは6月頃発表になっていて、その値上げも日銀はずっと物価をあげるといっていたのです。そうしたらロシアの戦争で食料不足、燃料不足で世界的に物価は上がったのです。当然各国政府は中央銀行の金利を引き上げる措置をとりましたが、アベノミクスで未曾有の金融緩和と財政出動の日本は膨大な借金があり金利はあげられません。各国が金利をあげるのに日本だけゼロ金利なのでどんどん円安になってしまい日本から金がでていってしまいます。
そんな八方塞がりな日本は各国が既にコロナは過去の事とした対応なのに未だにオミクロン対応ワクチンも打てず同じような対応をしています。今余っている旧型ワクチンを若い人にもうって社会免役を厚くするのがよいのではないでしょうか。災害の多い9月からコロナと戦争と物価高と依然暮らしにくい世の中で、当店の季節のブレンドも1200円にさせていただきました。それとこの秋から切り替わったことは多く何かの罠のようにそれらは待ち受けています。毎日ビデオを見る生活にも楽しみに見ていたハワイファイブオーが見放題から消えていたり、1話だけ見たエクスタントも見れなくなっています。皆さんもそんな10月の罠にはまっていませんか
金木犀が香り、コスモスのはなが揺れるよく晴れた朝です。この豊穣な季節にふさわしい味が濃くて香り豊かなブレンドはいくつも浮かびましたがありきたりなものではつまりません。もっと贅沢で奇抜で心に落ちるものでなければなりません。となれば取って置きの豆も使わなくてはなりません。まあそれも致し方ないでしょうとエース級の豆も投入しお送りします。名前は満水月です。今月から1200円になりました。