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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

三山巡りのつづき

2017年01月27日 23時56分54秒 | スキー
ガーラスキー場も私が持っているイメージは
スクールや検定に通った頃のことで、昔は
モーグルのオリンピック代表がいるスクールとか
コブにも力が入るスキー場で検定員も日本を代表する
面々による検定とかアルペン代表の佐々木明が滑っていたり
雑誌のインタビューを受けたりと色々と思い出もあり、
親しんだ地でもあるのにコースはよく知らず、特に
南エリアや北エリアなどよく知らないのです。

とは言え滑っているうちここは初めてでなく前に滑った
記憶がよみがえり、そのコースの印象は

不整地などもあまり滑りこまれていない
感じでコブにもならず完全な不整地は新雪ながら突っ込んでも
楽しくないものでした。

思えばコブのコースになっているようなラインもなく
一通りこなすと北エリアに向かいます。

ここは初めて足を踏み入れた時、自分以外スキーヤーは
いなくてみんなボーダーでものすごい疎外感を感じたのを
覚えています。

どんどん下の方にリフトを乗り継いで石打丸山に向かいます。

とにかく速足で回ったのはその日の天気予報が三時から
雨という予報だったというのもあり、滑れるうちに全ての
コースをと先を急ぎました。

やっと着いた石打丸山はやはり昔の記憶通り一枚の大きな
バーンがただまっすぐ下に同じ方向に向かう簡単な構造の
斜面でその斜面の中に民宿やら食堂やらがある昔のスキー場
です。

これだけ多くの店がいまだにあるというのもすごいことだと
思います。

スキー人口が減っているとはいえ上越は首都圏とのアクセス
のよさとその距離によりまだ存続可能なのです。

標高は低く、雪質はいいとは言えず、ガーラなどがゴールデンウィーク
までやるのにこちらは三月くらいでおわりです。

なんともレトロ感にあふれたゲレンデとモーグルコースと
ゲレンデマップにあってもコブのないコースとかコースを
みわしても繰り返し滑りたいようなコースはなく斜面にも
魅力がないのです。

それに一方向に流れる一枚バーンのゲレンデのくせにリフトの
アクセスはよいとは言えず、繰り返し滑るのにも入口が改札口
みたいになっていて一旦停止させられてまた漕いですすむという
アクセスの悪いリフトばかりです。

斜度変化と地形変化も少なくどこをどう滑ろうかという興味も
沸きづらいゲレンデで一通り巡るうちになんとなくもういいかと
諦めにも似た感じを抱いてしまうのでした。

結局三山巡りをしてもその楽しさというよりリフトに乗る義務
感ばかりでコースを楽しんだり、魅力を探るなんてところまで
行かないのです。

そんな諦め似た厭世感の漂う中見つけたのが、今ではもうみる
ことがない横掘れのコブラインです。

これは急斜面の不整地にできるいまだにこれだけはライン通りに
降りることのできない難攻不落のテーマなのです。

このラインができるのは他では草津と志賀高原くらいで私の
希望はこのラインを昔のモーグラーのように縦に板を横にしないで
空気椅子に座ってちょこちょことストックを動かす滑り方で
降りてみたいと常に思っているのです。

モーグルの世界でもターンはカービングなどといいだし今では
この滑り方をゲレンデで見ることはなくなり、できるコブの形も
昔と今では違います。

かつて通った八海山のコブスクールで縦の滑りというのも
やりかぐらで一時できるようになったと思った時期もありましたが
シーズン最初の凍ったコブに出会うともうあの滑りは幻であった
かのように昔のズルズルドンという滑りをしているのでした。

神立のようにモーグルコースに基礎コブから細かいこぶまで
あり、どのようなコブにも対応しているというようなスクールも
あるようですが、結局あの昔の滑りはもはや誰も知らず、教える
人もいないのかと思われました。

しかし、この横掘れのコブを見るとなんとも沸々と挑戦する
気持ちが沸き上がるのでした。

神立のコブを滑った時に基礎コブなら終日ライン通りに降りられ
別に満足感もなく達成感もなく滑れるということと、細かいと
昼過ぎの深くなった時に急にラインから飛び出してしまうことがあり、
結局制動と板を横にしてしまう時間が長くなり、そこから立ち上がる
筋力がスタミナを奪い切り替えのタイミングを逸しているというのが
今までのコブに対する感慨と対応で滑りを変えないとどんなコブでも
滑りきることができないという悩みに突き当たるのでした。

ただ、神立のようにリズムの長いものなら滑れるということなら
別に細かいこぶには入らないということでよいのではないかという
逃げの考えも出てくるのでした。

それでもゲレンデで見かける光景としてはこぶを攻めてるという
感じの人でなくても普通にゆっくりたどってくるような感じの人
でもラインを完走するのを見るとやはり自分の滑りは間違って
いるのかという疑問もわくのです。

というわけで、この横掘れコブを攻めてみるとやはりサイズ的に
無理な感じに思え板をこんなに横にしたら次のターンに間に合わないと
思えます。

それでも降りられないことはないなあとその脇のラインなどは
降りられるのです。

そんなことを思いつつリフトからコブを観察しているとなんと
往年のモーグラーの様に板をまっすぐにしてその横掘れを
滑った人がいました。

意図してやったのかたまたまだったのか三コブくらいで
合わせられずに飛び出して止まっていたのでよく解りませんが
なんかコブをもう少し滑って見るかと思わせるものでした。

ただ、ここではあまりリフトの配置が良くなく繰り返しあの
コースを滑るリフトもなく、時間的に雨の時間が迫りつつあり
いつかコブだけこのコースを滑りに来るかと心に留め
ガーラに戻ります。

三つのスキー場を巡ってきて思ったのは、このガーラが
一番リフト係が対応よく気持ちの良い接客をすると感心しました。

マニュアル通りにありがとうございますとかお辞儀をする
所はよくありますが、私のように繰り返し同じリフトに
毎回同じ言葉を繰り返してお辞儀されると逆に馬鹿にされて
いるのかのように思えますが、ガーラの人は毎回明るく
ああだこうだと話しかけそれが決まりきったことでなく
楽しそうに接客している結果に出る言葉の様で楽しいゲレンデを
自ら演出しているという自負を感じます。

決して押し付けでない対応にこの界隈一の雰囲気をだして
いると思いました。

特に感じたのは、コーチで最後のリフトだなと乗った時でした。

折から降り出した雪は風と真っ黒の雲とともにやってきて
見る見る辺りを暗くしてリフトに乗っているとウエアに降り
積もるように猛烈な降りでした。

そんな中でのコーチの営業の終了のアナウンスの中乗った時
これが最後ですねと言われたのが妙に新鮮で最後まで乗って
くれてありがとうということだったのかと肯定的に受け取れる
声かけでとても気持ちよく最期を迎えられたのです。

下山のためロープウエイ乗り場に着くとゲレンデには人が
いなかったのに降りる人は長蛇の列でこれは簡単には降りられない
と思っていたら一人の私は一人乗り場からあっさりと列を回避して
待ちなく降りられたのです。

降りたら下は猛烈な雨でした。

上越だと二月に雨が降ることはあっても一月のトップシーズンに
こんな雨が降るとは意外でした。

まあ天気予報通りだとホテルにより温泉に浸かり帰るのでした。

この後、郷愁の三山巡りの後私にとんでもないことが起こるのでした。


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郷愁の三山巡り

2017年01月27日 23時55分55秒 | スキー

猛烈な寒波が連日雪をもたらしていたのも私が
上越入りする前までで、昨日の神立といい今日といい
イメージしていた寒波のスキー場といつも滑る草津の
寒さとも違う温かさでした。

それはコブなど滑ると汗が出るような温かさなのです。

もちろん雪はぐさぐさで未圧雪でたくさんの雪がある
斜面でももはやサラサラの粉雪ではなくモチモチした
上越の特長のあるものでした。

つまり雪質はよくなくワックスがあっていないのは
初日から解っていました。

それでも滑れなかった幻のオリオンが滑れたり新コースに
魅了されたり楽しい上越のスキーは二日目になりました。

さて、昨年末以来のオータニは昨年末に感じたゆったり感は
なく、以前泊まった時の団体旅館の感じにもどりあわただしい
感じと騒々しさは同じでした。

朝に今まで気にもしませんでしたが、フレンチトーストがあり
死ぬほどうまいとか世界一うまいとわれたオークラのフレンチ
ーストを思い出し食べてみました。

前回と違いビュッフェで前回なかったおいしいと感じた納豆が
あったもののフレンチトースト同様なぜかいまいちな感じに
今回は感じました。

さて、二日はどこで滑るかというとまず考えたのは今まで滑ったことのない
スキー場ですが、どこもピンとくるものがなくそれに何処もそういった所は
神立より標高が低く、これだけ暖かくなるとどこも雪が融けてコンディション
は悪くわざわざ行くに値しないでしょう。

さらに一人でそういう初めてのところへ行くと余計疎外感と孤独感が
助長されるという経験もあり、逆に昔の思い出に浸るかのように折角
上越に泊まったのだからその立地から湯沢高原とガーラ湯沢と石打丸山
三山を巡ることにしました。

宿から上越高原は近く、宿に車を置いたまま歩いてもよし、送迎バスも
頻繁に出ており三山巡りできるのです。

ただ、この三山巡りはリフト券5100円にランチパックなどの割引は
なく、もちろんシニア券にもあてはまりません。

元々山の稜線でつながっているコースながらこの稜線のコースは
コース外で通行には厳しい目があります。

ではどんな接続かというとかつては知っていたもののもう何年も
滑っていない上に日帰りの基礎スキーヤー時代ではそんな
無駄なことは時間も金ももったいないと興味もなかったのです。

そもそも上越高原の記憶もずいぶん古いもので多分十代の頃
以来かもしれません。

それにガーラは今まで何度も来ていますが、それは平日に検定を
行っていた数少ないゲレンデでありビデオ撮影してくれるスクール
に通ったからでもあります。

そして、その時に滑ったのはスクールと検定で使うジジとコーチ
のみなのです。

南エリアなどいつも春に行くから開いていたこともないのです。

石打丸山も十代の頃日帰りで一度来ただけです。

べったりと同じ方向に延びる単調なゲレンデという印象しかありません。

そんなわけで独り身の単調と寂しさを紛らわすべく三山巡りを
決行します。

さて、それならば車置いて行くのが経済的ですが、ここで思うのが
やはり独り身の自由を最大限謳歌すべく、ゲレンデに近い駐車場に
停めることです。

ホテルだと鍵を預けていかなくてはならずスキー靴に履き替えて
荷物を車に積んだり何かと面倒なことが気にかかり、ガーラまで
車で行くことにしました。

毎年ガーラに行くたび色々と驚かされるのですがこの日もまた
びっくりなことがありました。

なんといつもどおり平日のこの日私が車で着くと一番奥の方
しか空いて無くてリフト券売り場に着くとなんとどの窓口も
人人で一杯なのです。

そして、いちいち券を印刷して渡しているのでなかなかその列が
進みません。

やっとの思いでゲレンデに上ると昨年のゲレンデと違い橇コースの
位置が変わっていてジジに行くりフトの隣のリフトも動いており
なんとも人がいっぱいです。

そういえば昨日の神立も駐車場に車が一杯だったのを思い出します。

あれだけの人がいてそれでもかつて春スキーで通った頃のゲレンデ
に比べると滑っている人はまれで不思議な感じです。

まずはガーラから湯沢高原に行きます。

私のイメージでは一番高いコーチから山の稜線でつながっている
のでそのまま滑り込めると思っていましたが、そのコースは高く雪が
積まれて通行止めで連絡コースがあるらしい南エリアに行きます。

初めての南エリアは豊富な未圧雪バーンと圧雪バーンが同じくらいの
コースがあり、滑っている人は全く見かけず快適でした。

二回づつ各コースを滑ったところでリフト係に湯沢高原に行く方法を
聞くとあのケーブルで行けということでその建物に行くと今まで
動いてなかったものの人がいると時間で動くらしく、簡単に湯沢高原に
着くことができました。

宿で日によってはバスでしか連絡していないということだったので、
どうやら滑る連絡コースは今では使われてないもののケーブルは普通に
つながっていて、ただ、利用者が少なく利用が限られていると予想
される日は運休してしまう日もあるらしいと想像されます。

湯沢高原に着くと一通り滑り、修学旅行の団体などいるもののガーラ
とは客層が違う感じで随分さびれた感じがします。

コースもコブコースやモーグルコース不整地はなく、下まで降りてまた
ゴンドラに乗るとかつての記憶のものより大きなものにびっくりしたり、かつてこの
ゴンドラが舞台になった小説を思い出したりしました。

昨日に続き今日も天気が良く見晴らしを楽しんだり、他のスキーヤーが
ほとんど中国人家族のスキーヤーだと発見したり、昔との違いを色々と
発見してここも二度づつ各コースを滑ったのでガーラに戻りました。

かつて外国人スキーヤーと日本人との違いのポイントがここ数年変わって
来ているのも気が付きました。

しばらく少なかった韓国人グループもインドネシアなど他のアジア系も
増えています。

そんな変化を感じつつ、かつてのイメージや思い出の印象もどんどんなくなり
日本人より多い外国人たちに思い出も占拠されてしまうのかと
感じるのでした。

上も下山コースも滑り一通り見尽くした感と喪失感を抱いて時計を
みてガーラに戻ることにしました。

それでもまだお昼前でした。

石打丸山編はまた続く

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幻のオリオン顕実す

2017年01月26日 23時41分54秒 | スキー
いろいろとあって家族が今回旅行に出れなくなり、日程変更
を行って手続きを済ませた後、キャンセル料のやり取りをしたり
電話でそれらの手続きをしたらやはりどうしても自分は予定通り
スキーを一人でも行くかという気になり、改めてネットで予約を
することにして検索すると昨年末に泊まったオークラがひとりでも
取れたので上越のスキー場を訪れることになりました。

前回の時にはかぐらしかやってなかったわけですが、今回は
連日の豪雪でどこのスキー場でも選び放題です。

ですが、こうなると私が行くとすればそれはもう決まっています。

このトップシーズンならまだ多分滑ったことのない名物的な
コースがある神立です。

十代のころ神立に行ったころは多分滑っているのですが、この初期の
頃のスキー場の記憶というのは今とはずいぶん違っていて今の技術
レベルとも違うので全く印象が当てはまらないのです。

これは一種つまらないことで、最初のころものすごい恐怖心をもって
記憶された急斜面も今滑るとなんとも無い中斜面であり初期のころの
思い出もあまり壊さない方がいいという経験をしてからそっとして
置くということも学びました。

ただ、どこのスキー場も最近は急斜面を売りにすることはなく、
下手に場外に迷いだしてしまうようなコースはことごとくクローズ
してしまいます。

ところがマックアースだけは全てのレベルのスキーヤーの満足を
目指すという素晴らしい経営方針のため閉鎖されたスキー場を
次々に経営権を取得し甦らしています。

こういう中高地の山間地というのは昔から行政と国の方針に
翻弄された開拓地であり、かつて主力産業が農業であったころ
こういう地域は盛んに開墾開発に充てられ積極的に民間にあてがわれ
開墾村が発生しました。

それらはその高地で斜面な土地で農地には適さず、牧場やら
牧草林業などあらゆる開発をされ、定着を目指し国が
後押しして開かれたもののそれが定着するより失敗し、スキー
やゴルフなどレジャー産業が伸びだすとそれらにとって代わる
地も増えました。

それも国の後押しで国策スキー場とか国策牧場とか国策林地など
税金がばらまかれてもろもろのしがらみが絡み合う複雑な様相と
なりバブル崩壊とともにスキー場がつぶれだすと元の山にもどる
地がほとんどですが、元々地方のコミニュティとつぎ込まれても
誰もその成果に妥当性など顧みない税金とか補助金はこれらの
整理に複雑な権利関係としがらみを生み誰も手を出せないリゾート
地などというのは日本中にあふれています。

ただ、マックアースはこれらに実利的なアプローチで施設の
取得とか土地の所有に忖度せずスキー場の経営のみに特化して
数々のスキー場をよみがえらせてくれました。

これは私のようなスキーヤーには大歓迎で、国とか行政とか
道の駅のように経営権に誰でもアクセスできないところに
ただスキー場を経営するという単純な事業に実利的恩恵が
あるのです。

つまり、あの幻のあのスキー場にもう一度立ちたいという
思いは誰しもあり、その代表は今ではあの新井でしょう。

多額の負債を抱えて倒産なり整理されると施設の所有権には
複雑な権利関係が存在し、土地には国立公園とか国策で開発
となると営利企業には取得できないなどの制約もあるのです。

今回の神立もマックアースが経営する前には町議会で賃貸が
否決されスキー場が開かれない年もありました。

もし資金力を背景にしたり地元有力者の企業とか今までの
やりかたなら再生してもまた破たんという繰り返しが続いた
かもしれません。

ところが施設さえ取得することを断念し、ただ使用して
スキー場をオープンさせ雇用と市場を創造するという
彼らの行動は誰もほめたたえNHKの番組にもなりませんが
私は彼らをずっと称賛し続けます。

というのもかつての名物コースが復活するばかりか年々
未圧雪の新コースを新たに開発するという努力がなされて
いるからです。

大体いつもスキー場の料金とその経営に対しては
疑問があるのです。

冬の関越は土日は毎週渋滞でそれを経験すればもう
スキーはこりごりと思うはずです。

行政もこの資源と時間の無駄をむざむざと見過ごしては
ならないのです。

というのもこの道路は越後への生活道路であり、それが
レジャーのためにいつも渋滞というのは社会の損失であり、
エコにも反するのです。

日本の社会構造や働き方改革とか話題になるのにこの無駄が
見過ごされているというのはなぜでしょうか。

もともと大企業に勤め週休二日で田舎には年末年始とお盆に
帰るというような人たちを守るために派遣労働という働き方を
政府は容認したのです。

これはまだ世代間の格差がこれからどのようなひずみとなり
日本の豊かさを脅かしているかまともに考えられていませんが
長時間労働とかブラック企業化といった言葉でそれらは現実に
ひずみを表しています。

今一度豊かさとか幸福というものを人々が考えてみるときかも
と思います。

富の平均化とか再分配ということで税の使い道があるのですが、
民主党政権下で道路より人として公共事業をやめて子供手当が
充実されましたが、やはりそれでは景気刺激にも安心して子供
を生める社会ともならず、民主党政権は何も生まないと落胆と
人々の無関心を呼ぶだけとなりました。

しかし、マックアースのように人々を豊かにする工夫はある
のです。

その思いをまた確実に現実として体験すべくあの幻のオリオンが
今は滑れるだろうと出かけたのが神立です。

その選んだ理由のもう一つに久しぶりに神立に来た時にかつて
よりそのスキー場の雰囲気が明るかったことです。

というのは普段スキーヤーとボーダーという年寄りはスキーで
ボーダーは若者という分断があり、やたら斜面に居座るボーダー
は邪魔者であり、お互い歩み寄る気配もありませんでした。

ところが最近はその年寄りはスキーヤーで若者はボーダーと
いうのは当てはまらなくなりつつあり、若者でもスキーヤーは
沢山いるし、じじいのボーダーも珍しくないのです。

基礎スキーヤーというのは平日日帰りでスキー場に通いその
技術向上のためにひたすらリフトに乗りまくるというストイックな
雰囲気に包まれていました。

だからスクールで一緒になっても誰でも彼でも仲間となり
顔を合わせるとあいさつするかというとそうでもなかったのです。

そんなこともあり、すっかりリフト上では無言ということが
すっかりなじんでいた私に神立のリフトだけは久しぶりに
訪れた時にすばらしい晴れの日でみんなが明るく話しかけて
きて一人のおっさんのスキーヤーでもいつも感じる疎外感とか
孤独感がないゲレンデでした。

連日大雪のニュースが続く中、狙い通りオリオンはしっかりと
空いており思う存分滑れました。

そして今年から開いたコースもありそちらもとてもおもしろく
これから他のマックアースのゲレンデと同じくホームページ
などであらかじめ知っていないとどこがそのコースで入口か
すらわからないのです。

神立のモーグルコースはアクセスが良くないものの
私でも滑れる基礎コブから細かいこぶまであらゆるリズム
のものがそろいボーダーは入れないようになっています。

スクールもコブと不整地と色々なものがあるのですが、
私がやりたいコブ滑りはそういうスクールでは教えて
もらえないのです。

かつてかぐらで参加した八海山のスクールでのコブキャンプでは
私の望むすべてがあり望む滑りが出来たのです。

ただ、その後それを忘れたかスクールの中だけ有効だったのか
出来なくなってしまいました。

ずっとそれを追い求めているのですが、ならばまたコブ
キャンプに行けばよさそうなものですが、最近のかぐらの
コブのでき方を見ればこれはもはや私が望むものではなく
昔のように滑る人もいなくなり、当然教える人もいないと
思えます。

そんなことを神立のコブで思うのでした。
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青いワックス

2017年01月24日 15時06分34秒 | 珈琲
依然寒波が居座り、各地で雪が積もっていると
いいます。

次のスキーを夢見て注文の豆を焼いています。

ここのところ釜の温度計がマイナスになることもあり
これはデジタル表示ならではの誤表示なのかいままで
にない数字が出たりします。

つまり、豆を投入した時にあり得ないマイナス表示に
なり、これは今まで見たことのない数字でブローグを
変えてから出るようになりました。

この温度変化が出るこの寒い時期だからこそ、最近の
豆の味が良くなっているという感じに通じているのかと
ふと思いました。

またおかしなことですが、いい味に焼けていると感じた
時には釜から音楽が流れていると感じることがあります。

時には歌っているかのようなリズムカルで陽気な
メロディを奏でるのです。

これがあれば感じる一瞬で釜とのコミュニケーション
できている実感のような不思議な現象です。

何かと通じているという感覚は他にもあり、何かを
思っているときに色と音楽が浮かんだりそれがまた
違うインスピレーションとつながったりします。

さて、ここのところのこの寒さは青いイメージが
出てきます。

ちなみにこれは板に入れる一番寒い時のワックスの色
でもあります。

白一色の世界にまた浸りたいそんなことを思いながら
次の豆を焼きます。

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ディアゴスティーニ

2017年01月23日 12時56分20秒 | 日々のこと
よくテレビのCM にでてくる毎週本屋さんに出る雑誌で
付属の部品を組み立てていくと細部まで再現されたモデルが
出来上がるという物が今とても気になっています。

今よく見かけるのはF4とインプレッサです。

最初の創刊号が特別価格で安く設定されていて入口が
低くなっているのがまたそそるところです。

ネットで調べてみると全部完成するまでに二年かかり、
総額は20万くらいで出来上がるものも相当でかいもので
完成させられる人はどうやらまれで全部買ってもらう為の
商法というより夢を見させてより多くの挫折者を生むと
いうもののようです。

なんとなく趣味の王道のようなかかわっている間は自分の世界に
浸っていられるという夢を抱かせます。

昔は豪華帆船とかやっとマイホームを持った人がマントルピースに
飾るものを自分の手でこつこつ来るという何か趣味を探している
人のための極狭い世界のものだったのがより大衆の夢を食い物にして
できるものならついてきてみろという感じのものになっている感じを
受けます。

さて、これは先ほど誕生したトランプ政権と似た感じを受けます。

究極のポピュリズムともいわれ、かつては花形から分厚い中間層など
といわれた人たちが今では移民に仕事を奪われとり残された人たちの
不満をくみ上げて当選したということですが、そもそも主流派の人から
や時代から取り残された人の不満ならつまりは少数派なはずでそれが
なぜ多くの票と支持を集め大統領となれたのでしょう。

できたばかりの政権の支持が48%台というのもなぜそれなのに大統領に
なれたのかという疑問が残ります。

そして、彼がツィターでつぶやいただけで工場移転をとりやめたり
次期戦闘機の値段が下がったりといった現実の動きがありました。

まだ正式に政治の場に着いたわけでない状態で経済界ではそれだけの
実影響があり、今まで世界で長い時間をかけて交渉してきたTPPなども
自分が呼びかけておいてやはりやめたというわけですから、国際的な
信用を失う局面です。

それなのに米が抜け英のEU離脱など分断化が際立つときにいや世界は
彼らが離脱しようともひとつであり自由社会と基本的人権を堅持して
より良い世界を目指すと結束する場面なのに実際は米の顔色をう
かがうような理想は所詮理想で現実の生活を確保することにやはり必死
で次の世界を探っている状況の様です。

トランプ氏は演説の時にこれから8年アメリカのために働くとすでに
安定した長期政権が約束されているかのように振る舞っていますが、
果たしてそうなるでしょうか。

はたまたイギリスが世界の覇権国から滑り落ちたのがポンドの凋落
からであり、経済の弱体だったわけでドルの威信が彼の言う雇用と
移民や不公平な貿易の是正で経済を立て直すことができればまた
違う未来もあるのかということです。

ですが、米が最先端を行く情報技術やAI医療などのハイテク産業の
結果、鉄鋼や自動車などの製造業の人たちは仕事を失い、転職
できなかった人が失業者となり、不満を託つ結果になり、それら
の御陰で当選したトランプ氏に事態の打開が果たせるでしょうか。

今後AIにより仕事を奪われる人はさらに増え、自動車の自動運転から
会計事務や工場生産などは確実に失業者を生みます。

それらを再生させてさらに豊かな社会を築くには失業したりわりを
食った人をいかに再生して社会として生かし活力ある社会にするかで
あり、保護主義化したり排斥したりすればより社会の不満は募り
不安定化します。

そんなことを考えながらリーダースダイジェストみたいにダイレクト
メールのような初回が安くて読者を獲得していく古い商法の世界に
なんとなく諦めきれず定期購読を考えている午後でした。
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キャラメルとチョコ

2017年01月22日 10時59分25秒 | 珈琲
ちょっと違う味になると最近話題になる冬の味です。

いつものモカマタリもブラジルの豆もこの時季、寒波襲来の
冷え込む秩父の冬を経た豆は独特の味になります。

草津の雪が冷たい風に研がれさらされた後に独特の滑り心地
になるのと同様、秩父の寒さもよいことをもたらすのです。

珈琲の世界でもよく味の表現にワインのようなとかチョコの
感覚とか使いますが、一般の人はワインのように酔っ払えるとか
チョコのように甘いのかという感覚を持つ人もいるようです。

つまりは本来のワインの馥郁とした味わいと香りとカカオ感のある
チョコレートの味を知らないことから来る誤解なのですが、それも
ただ知らないからわからないと片付けられない複雑なものを感じます。

よく最近では日本食のすばらしさを伝える際に甘みという言葉が
出てきます。

それもチョコ味といったときにすぐ砂糖の甘みを思い出す人に
理解できないのと同様、日本食の甘みにもいろいろあります。

例えばバナナの酸味といったときにどんなものを思い出すでしょうか。

フルーツ一般に酸味というのはトロピカルな咽喉越しです。

咽喉にスーと残る清涼感なのですが、ただそれだけではないのです。

それと同様なものが珈琲にもあるのですが、珈琲の魅力の酸味も
人々に伝えるには難しく、試飲の時に言葉を尽くしながら説明
しますがどれだけ伝わっているのかといつも心もとない感じもします。

さて冬の味覚の中で共通に感じることのできる感覚でキャラメル感と
チョコ感があり、冬風物詩的な食品の中にも感じられることがあます。

鯛焼きと焼芋ですが、残念ながらスーパーで売っている焼芋や秩父の
鯛焼き屋さんではあまり感じられません。

つまり私がよく言う鯛焼きとか焼芋のようなのは過去の記憶の中の
話で今の人には通じないのかもしれません。

それでも鯛焼きでは甘酒通りの鯛焼きでは昔と同じ味がしたし、
何年か前に食べた小鹿野のつぼ焼きの焼芋でも昔の味がしましたから
全く通じないことでもないのではと思います。

バナナの酸味にしろ焼けたあんこのようなキャラメル感などのここち
よいもので今の珈琲は感じられる旬の味なのです。

それがブラジルとかモカとかそんな特別な豆でなくても感じられる
という事実を知ってもらいたいのです。

試飲の方は三時までにご来店ください。

なお冬季中は店主がしばしばスキーに出かけて行ってしまうため
遠方の方はお電話してからお出かけいただくのがよろしいかと思います。
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結集する思い

2017年01月21日 14時47分11秒 | 珈琲
最近来たけど休みだったという残念な思いをする方
がいて大変申し開けありません。

スキーに出かけているときにご来店された方々には
以前のようにブログやツィッターでの予告がなかった
のは最近の物騒な事件や防犯的な意味でやめているためで
他の予告法をとるようにしています。

最近、業務用に豆を使う方も増えて季節のブレンドも
そのまま使いたいという要望もいただきます。

そうすると試飲の時のあの味をそのまま出したいと
現地にて指導してくれとか珈琲を出す手伝いを求められたり
はたまた店のコンセプトから物件の入手方法まで色々な
要望をいただきます。

よく現場に一度来てというのも多く物件がらまりの検証から
不動産の査定的な意味での現地立ち合いまでかつての仕事から
経験を踏まえての要望で全く断れない以外はもう不動産をみて
周るのはいいかなと思うのですが、最近の物件を巡る話も
昔のように単純でなくかなり難しいものもあり、むげに断れない
ものもあります。

最近では相続がらまりとか事業撤退の整理とかちょっと難しい
案件が多く、実務的経験が求められることがあります。

権利能力なき社団とかかつての常識も最近はより複雑化していて
そんなので登記できるのかという団体でも登記できたり、契約者
として有効だったり賃貸借の登記などかつてはお目にかかれなかった
登記もされていたりして現実的実効性より見た目がまかり通って
しまったりしているのを見かけます。

そんな中、補助金目当てでも名目的不動産の移動でもなく本当に
地域おこしや町おこしのために個人の思いが集まったプロジェクトも
あり、そんな人々の思いには少しでも応えたいと思います。

少しでもさびれる地方や故郷を守りたいということですが、これが
一筋縄ではいかないことです。

珈琲一杯のためにも集まる人がいることからそんなことでも
やはりその思いを集められれば何らかの答えがあるのではと
最近は思います。
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何を求めてスキーへ

2017年01月13日 23時45分40秒 | スキー
昨日吹雪のような状況で、山頂駅の寒暖計では-11度という
表示も見える中、全くそんな寒さも気にすることなく、リフト
の掛かり人の苦労に申し開けなく縮こまることなく最後まで
滑ったのは、やはり草津の醍醐味があったからでしょう。

宿で温泉に浸かり、こんな秩父より寒い山の中にそれも寒波が
襲来しているという大変なときに来るのかというとこの充実感と
得難い非日常感があるということです。

この寒さにさらされた雪は群馬県では珍しさらさらの雪であり、
冷たい風に研がれ踏むときゅきゅと音がするそんな雪が無圧雪で
たっぷりあるのが本白根の壁です。

昨日からの雪で昨日散々踏み荒らしたところも見事に自然パック
と新たに雪でコーティングされ、誰も踏んでいないファーストトラック
を何度も味わえます。

さすがに金曜ということもあり、私同様同じところを何度も滑る
人がいて独占という感じではありませんが、これは逆に同志がいる
ようで心強い感じもし、一番旬のものをいただいた満足感もあり
ました。

お昼に一旦天狗センターまで降りたら、朝は開いてなかった天狗の壁
が開いていました。

既に何本かのシュプールがありやられたという感じでした。

しかも、スキーヤーが付けたきれいなリズムカルなシュプールは
なく、ならばとばかりに入ってみたら、雪が全く滑らないぐさっ
ぐさの雪で深くターンしたら止まってしまうような普通の板では
難しい斜面でした。

どうにか転倒しないように滑るのがやっとです。

いつもつるつるかコブコブの難コースですがまだ踏まれていないと
上のフカフカのパウダーとは違う雪に苦戦しました。

寒い草津ですが、山頂付近はいつも雲が流れ雲の切れ間に晴れ間が
除きその時だけ時間が止まったかのような不思議な暖かい空気が
流れたり不思議感覚に包まれる瞬間があるのです。

この時季だからこそ感じることのできるものがある。だからこの
一番厳しい時期に来てしまうんだなあと思うのでした。
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再びの草津

2017年01月12日 23時35分53秒 | スキー

暮れにあれだけ嫌な思いをした草津なのに、
さらに寒波が来て、三年前に24時間かけて帰った
記憶も新しいのに、敢えて寒波の極寒の草津に
来ました。

それはやはり滑れなかった本白根の壁や天狗の壁が
これだけ寒波が来て雪が降れば滑れるだろうという
期待もあり、それらの斜面を滑るのを夢見たのと
いつもの宿で年末の残念なスキー泊を払拭したいと
いう気分も働いたのです。

さてこの宿の予約にはいつもネットでやるわけですが、
最近じゃらんではヴィレッジはとりづらくそんなに
人気なのかと思うほどです。

昨年はよく利用したヴィレッジのHPでのオンライン予約も
かつてのように直前でも予約できたものが最近は空室の
表示がなかなか出ないのです。

これはすっかり宿の人気のせいだと思い込んでやっと
最近利用するJTBのHPでの予約で宿をとりました。

昨年ネット上で一番安いとここから予約したらいつもの
部屋より狭い部屋でちょっとがっかりだったのでそれ以後
使っていませんでしたが、その狭い部屋はでなくなり、いつもの
広さの部屋で値段もいつもの値段となりました。

値段については比較サイトなどでみればまたまだ安い宿も
あり、かつてかんぽの宿の伊東園ホテルなど値段で勝負の宿
もでき安く済ませることもできます。

ただ、ここまで色々な経験をしてくると求めるものは安くても
それなりのサービスとリラクゼーションと満足度を感じられる
休日であり、それにはそれなりの覚悟と徹底させるべきもの
もあるのです。

そんなわけでいつもの宿をとり、もはや風さえ強く吹かなければ
満足のスキーリゾートは完成するばかりとなりました。

正午ごろスキー場に着くとどうやらどうにかロープウェイも
動いており目当ての本白根のリフトも動いています。

午後券を買いまずは腹ごしらえをします。いつもの天狗の
センターで見慣れたメニューから何にしようかとみるものの
あまり魅力的なメニューはないのですが、今まで食べたことのない
ものということでラーメンなどのメニューを見て食券売り場から
調理場を見て愕然としたのは麺コーナーのすべてが冷凍麺を
解凍して作っているんだとそれだけで食欲も萎える光景でしたが
そんなことに気にすることなくお客たちはすごい行列を作って
います。

冷凍解凍料理なのにこの値段かという感じですが
それもスキー場相場としては当たり前なのかどうにか
しようという気があればどうにかできるのか、私にはどうにか
できるような気がしてなりません。

さて、山に登ると当たり前ですが、青葉山ゲレンデも開いていて
ろくに滑る人もいない随分年末からすると人が少ないのでびっくりです。

年末に草津の人気ぶりを感じましたが、それは所詮年末年始の
人込みであり、平日となればこんなものかという感じです。

予約の時の人気ゆえのとりずらさと感じたものも実際に宿に
着くと駐車場の空きやレストランのメニューでいつもの込み具合より
うんと少ないのでした。

それでも雪や宿の快適さは人がいない方がゆったりとでき
まあ満足度は変わらないのです。

本白根では第一ロマンスリフトから左に行く人はほとんど
おらず、いや第一ロマンスリフトに乗る人もまれという
感じで本白根の壁のパウダーは貸し切り状態です。

まあ平日ならこういう貸し切り状態のゲレンデはよく体験する
のですが、逆に申し開けない気分になり早々に退却したり、
引け目を感じたりするのです。

しかし、今日はそんなことはもう眼中になく、もう夢中になって
ここを繰り返してあっという間にリフト終了となりました。

不思議なのはこの人出でも本白根第二ロマンスリフトを
年末同様観光用として運航していたことです。

上に行っても見晴らしがいいわけでもなく、スキーで降りることが
できないにもかかわらず、なぜ乗る人もいないものを動かし
続けるのか全く疑問です。

吹雪の中のスキーを終えて宿に行くと今まで当たり前と
思っていたことの数々が実はこの宿の癒しにつながって
いたのだなあとつくづく感じるのでした。

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寒の入

2017年01月05日 16時06分59秒 | 珈琲
暖かいお正月ということで
雪も降らず、あっという間に
三が日が過ぎ、冬の毎日が
つづきます。

関東の冬は、乾燥して晴れが続き
風邪がはやり、肌もかゆくて
日々の業務に明け暮れるという感じですが、
この時季の楽しみに温泉とスキーがあり、
それでやっていけるという感じです。

珈琲はこの時期が一番味が良く、甘みも
こくも深くなり、味わい深くなります。

ストーブなどの暖房の前で過ごすときの友と
して、またあわただしい期末の事務のお供に
必ず必要なアイテムです。

特に重い思考の後や厄介な事務をやり遂げた後には
そのコリをほぐすような豊かな香りと温かみが必要で
へぼなコーヒーなどでは勤まりません。

この時季の大粒豆はそれは味を力強く増し、魅力たっぷりです。

同様にモカ系もそのワイン的風味が艶を増し魅惑的な味と
なります。

このようにこの時期の珈琲は重要で冬の場面を彩ります。

レッドマウンテンも入荷予定です。

お楽しみに。
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明けましておめでとうございます

2017年01月02日 12時42分37秒 | 珈琲
いつものような
始まり方で本年もいつもの方々がいらして
それぞれのお気に入りを仕入れていかれます。

本年も今月のブレンドは『雅』ではじまります。

その他、大粒豆がおいしい季節なので、スノートップを
焼いています。

今やいてその実力をわかるのはバカマラとか
とにかく味が強く深く豊かなものがよいです。

アフリカの豆とインドネシアの豆が在庫がありますが
やはりレッドマウンテンは一押しで昨年在庫切れとなりましたが
今年早々に補充に動きたいと思います。

商社が仕事始め以降となります、しばらくお待ちください。





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