King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

俵一俵の重さ

2013年05月31日 10時53分17秒 | 日々のこと
先日テレビドラマシリーズ『リベンジ』を見ていたところ
麻袋に入ったコーヒー豆が出てきました。いつもみなれた
麻袋ですが、中から出てきたのは煎られたコーヒー豆です。

麻袋にコーヒー豆は別に不思議でもなく日常的な絵でありながら
そこから煎られた豆が出てくるというのはとてつもなく違和感があります。

というのは普段我々が麻袋から取り出すのは生の豆で、この麻袋は
かつてはとても好きで憧れの的であったものですが、今ではやっかい
この上ない存在で、扱いにくいし重いし、豆はボロボロこぼれるし
本当に中身が重量分あるのか計るにもヘルスメーター以外家にはかる
機械もなしです。

この麻袋は国により、重量が違い、69Kのところや60Kのところと
これは宗主国のポンドの違いによるといわれています。

しかし、時はグローバル経済の時代であり、フランスが度量統一をいい
出したのはかなり大昔のことで、それが未だにキロやメートルが世界標準
とならずにポンドやヤードが堂々と流通しているという不思議な遺物です。

さて、そんな別々の単位に基づいていてもなぜか一日の単位と時間はほぼ
どこの国も共通となり、元々朝と夜が来て一日であったものが、原子の
電磁波から時間を測定して使っているのです。

時間だけは共有としたものの、荷単位のこの袋は60Kというのは多分人間が
荷揚げするときの限界重量に基づいているのではないでしょうか。

昔の米俵もほぼ60Kであり、今では機械で自動化されているとはいえ
最後の移動はどこでも人力による力仕事が伴います。

当店で言えば、表の通りから当店敷地内の路地から店内の倉庫までは
手運びです。

この麻袋はグニャグニャと動きつかみにくく豆はこぼれるしほこりまみれであり、
こんな汚いものに食品を入れて送る形態が未だに残っているというのが
不思議なのですが、それにまさか直接口に入る物を麻袋に入れて送っている
のをみるとなんという商売なのかと思ってしまいます。

しかし、国単位で物流を考えると麻袋で送られてきてそのうちの一つが港の
倉庫から直接こんな田舎の当店に送られてくるというのも何とも不思議な
思いが去来します。

これを袋に分けて小分けにして移動しやすくして保管します。

この麻袋は何と言っても実用一点パリで日本なら生産者から直接送られ
たにしろもっときれいで何かしら能書きが書かれたメッセージなどが添えられ
最後にありがとうございましたとか書かれたものがあるのが普通です。

しかし、本来物流とはこういうものという感じの無骨さがこの麻袋には
漂い、麻袋にペイントでのメッセージ以外何もなく袋の開け方もなしです。

コメ袋だと今ではどこでもビニール袋ですし、たまにある紙袋の二重の
ものにタコ糸のミシン縫いなんて包装もありますが、あれが30Kくらい
でしょうか。

60Kとなると紙やビニール袋ではもう無理なので未だに麻袋なのでしょう。

米俵は今では見かけないのに麻袋は生き残っているのもなんだか妙です。

多分100K単位で焼ける釜があるところでは、この麻袋が苦も無く自動で運ばれ
自動で処理され、100K単位で焼き豆も取引されているのでしょう。

何とも夢のような話のような気もします。

一単位200gの豆屋としてはいつかt単位の話をしてみたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロンドムーノは食パンの香り

2013年05月30日 14時32分40秒 | 珈琲
ここの所好調の新豆。モカハラーもケニアカラティナもよいですね。

口の中に残る甘味についもう一杯飲みたくなる感じです。

それに似た感じをもたらすのがブラジルセラードです。

よくエスプレッソにも選ばれる豆ですが、普通にドリップしても
もちろん良いです。

そのままストレートでもいいのですが、少し落ち着かせるために
二割程度ブレンドするともっとぐっと奥行きが増します。

モカ系とこのブラジルは全く味の方向性が違いますが、昔よく
喫茶店に通っていて、ガツンと飲んだ感じのするブレンドを
好む方や濃い味が好きな方とか珈琲に一味よりロマンを求めている
人にはこちらの方がいいかもしれません。

ブラジルでかなり深く煎っておりますが、やはり飲んだ後口とか
苦みの後にやってくるとろっとした甘みが心に沁みてついまた
お替りがしたくなる味です。

今日も焼きましたが、深く煎っているため最初から表面に濡れたような
艶と油が出ていますが、これは古くなって油が出たのでなくて、そこ
まで深く焼いているからです。

安心してお求めください。

この時間と温度により油をまとったようなブラジルは食パンの焼き上がりの
香りがします。

ブラジルの木上完熟豆はコーンのようなもっと果物ポイ香りがします。

そして、普通のブラジルサントスはカカオの香りです。

不思議とこのセラードはブラジルでありながらコロンビアのミルクのような
風味も持ち合わせ、ブラックで飲んでもミルク感があります。

高地産の豆にはよくそんな風味がある物がありますが、ブラジルの豆にも
それを感じるのはそんなにありません。

モカ系と一緒に常備されてもいいし、アイスやエスプレッソといろいろ淹れて
楽しむのも良しです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ECF G4 ペイサーズ対ヒート

2013年05月30日 11時31分10秒 | バスケ
タフに当たり合うゲームでどちらに転んでもおかしくないぶつかり合いでした。

それだけの見せ場があったのですが、ペイサーズの持ち味とは違うような気がします。

インサイドで力を発揮しているように見えますが、前に勝利した時のような相手を
陥れるようなディフェンスをしてこそペイサーズで、それだけの策士的なゲーム
ができるチームであり、実力もあります。

この試合では、レブロンをファウルアウトさせた時点で勝負あった感がでましたが、
後半追いつかれてもリバウンドがいつもペイサーズに落ちる辺りに今日の分が
ペイサーズにある感じがしました。

ペイサーズの強さは核であるヒバートがいつも出続けられるという安定感があり、
システムと作戦が絶妙にマッチしているのも見逃せません。

そのシステムですが、今日気になったのはウエストの態度です。

これはエースとしてチームメイトに対する態度としてぞんざいで尊大過ぎて
ちょっと嫌な感じがします。

スポーツマンらしくないし、好感を持てないのです。

彼が前面に出る感じではないのが不満なのかチームのシステムの一部になることに
ストレスがあるのか気になるところです。

すんなりそのままの実力で来られたらやはりヒートとの差はあるのでそれを
いかに削ぐかということでは、この試合の入り方は文句ないものでしょう。

ゲームの見応えや盛り上がり方としては、前年まで西高東低だったのがここで
逆転したようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WCF G4 スパーズ対グリズリーズ

2013年05月29日 11時51分39秒 | バスケ
三連敗したチームがそこから盛り返してファイナルに出たことがないと
いう実績通り、グリズリーズは死に体なわけで、選手のやる気も
当然上がるはずもなく、ただホームで負けて終わるわけにはいかないと
いう意地だけでしょうが、同じメンバーがずっと戦うトーナメントだと
どうせ負けるなら別に一つ勝っても意味がないという感じに感じて
しまい、見る方も盛り上がりません。

特にグリズリーズはインサイドの選手があまり働けないと解って
しまうと魅力は半減です。

それもロートル集団のスパーズにさえ、実はあまり高くもなく運動
能力が高いというわけでもないランドルフなどスピードでかき回されると
あまり役に立たないのを露呈してしまいます。

そんな攻と守を分断されてしまえば、スピードに差があるし、攻め手も
限られてしまうグリズリーズにもう手はありません。

ウェストブルックの故障があったにしてもまさかスパーズが残るとは
ちょっと意外で落胆もあるウエスタンカンファレンスの結果でした。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピンクブルボン

2013年05月29日 09時53分38秒 | 珈琲
雨の後、梅雨の予感のようなはっきりしない曇り空に今朝の珈琲は
優しいカカオ感たっぷりのエルサルバドルです。

中米の豆がサビ病でいいものがめっきり減っている中、ニカラグアや
コスタリカの良品は貴重な存在となっています。

現地ではもう病気も収まり収束に向かっているということですが、
収穫時の品質がどの程度になりどの程度こちらに入るかは解りませんので、
はっきりするまでやきもきとさせられます。

余り市場や消費者から声が上がらないのは、まだ普通に買える状況が
日本ではあるからでしょう。

ブラジルでも相場の下落と天候不順が作付に影響しそうというニュースが
入ってきていますが、これも市場にはいい豆が安くある状況で、現地の
不安感や翳りとはうらはらに良い豆がどんどん入ってくる感じが続いて
います。

こんな先行き不安と暑くなることで消費的には本格珈琲は需要がほそる
感じですが、こんな天気だからこそしっかりしたココア感と香りでリフレッシュ
したいものです。

もうこういう季節にはアイスという方は、従来型のアイスや水出しといろいろ
揃っていますのでお問い合わせください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ECF G3 ヒート対ペイサーズ

2013年05月28日 11時42分01秒 | バスケ
タイになってペイサーズのホームに移ったこの試合、ヒートは
本来の強さを取り戻しました。

そのストロングスタイルに乗ってしまい、核とシステムのペイサーズの
良さが生かされず、相手のリズムで戦ってしまったため、ターンノーバーと
パスミスなど徐々に追いつめられた感じになってしまいました。

もともと受けて立つタイプでなく守りで攻め立てるタイプなだけにこういう
形ではやはり分が悪い感じでいつもの強さを見ることができません。

守備力の差では、身長では劣っているもののハスレムの動きが目立ちます。

ヒバートの高さがヒートの躍動で気にならなくなり、インディアナでの無敗を
ヒートが破ることになりました。

このホームでの負けが象徴した形になった感じがします。

このままぐずぐずとなってしまうことだけは避けてもらいたいそんな感じです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ローズカラーかラズベリー

2013年05月28日 10時55分34秒 | 珈琲
相変わらず寒暖の激しい日が続き、曇れば涼しく、晴れれば真夏のような
暑さにという感じですが、今朝は曇り空で梅雨の近さを感じる朝でした。

ここの所毎度毎度同じ会話を繰り返してきて頭に去来したのは昔の喫茶店の
ブレンドの再現です。

なぜ皆さん珈琲といえば真っ黒の苦い液体を思い描くようで、どんな珈琲が好みか
聞いても帰ってくる答えは全員いつも同じで、酸味の少ない珈琲です。

そして、思い描いているのがこんな珈琲だろうと再現してみたのがブラジルロンドムーノ
です。

これはガツンと苦く、しかもキレがあるので最後に残るのはなんと甘みがじんわりと
残り、その余韻でまたもう一杯飲みたくなる味です。

こういった味を再現してみたのも、アイス珈琲の季節が近くなったのと関係があり
ます。

スーパーやホームセンターなどで売られる夏の定番のアイスコーヒーのパックは
100円から198円で1Lの紙パックまたはペットボトルのものが出回ります。

なぜかこれらの味がみんな画一的であり、真っ黒で苦いだけなのです。

それなのにそれが何の疑問も持たれず売れているさまを見ると珈琲豆屋が
作るとこうなるというのが作りたくなります。

まっ黒く苦くというのは意外と簡単ですが、キレと最後に甘味とさわやかと
安定した透明感のある液体となるとおいそれとできる物ではありません。

しかし、今年はこのロンドムーノで結構変わりました。

そして、色もワインの色です。

黒というより赤ですね。

試飲できますので、アイスもホットもどちらでもどうぞ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WCF G3 スパーズ対グリズリーズ

2013年05月28日 09時07分52秒 | バスケ
二連敗してホームに戻ったグリズリーズは、得意の守りで
スパーズを圧倒して第1Qは大差で終了。

このまま意地を見せるのかと思いきや、やはりファウルすれすれ
の守りも段々ホームとはいえとられるようになり、相手のスピードに
釣り込まれるかのような早い展開になって行き、後半には逆転。

それでももつれてまたオーバータイム。

残り、6秒ほどで同点で次グリズリーズの攻めで決めきれなかった
ためのオーバータイム突入なので、この最後の結末は当然かなと
いう感じのオーバータイムでした。

やはり守りがいいというもののここぞというオフェンス力ではちょっと見劣り
してしまう感じです。

常にスピード勝負とタイトなディフェンスの応酬では、大型選手ほど
消耗は激しく、後がないだけに精神的な消耗はグリズリーズの方が
大きいという結果がそのまま出たのでしょう。

ホームで一回返すのかそれともスイープかという感じです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

語られない一番

2013年05月27日 12時10分02秒 | 日々のこと
稀勢の里が敗れた25日の全勝同士の横綱との一戦は
印象に残る勝負でした。

次の日に新聞に載った写真はあまり見ない土俵中央で
大の字で弛緩する大男の図で、力と力がぶつかり合い、
その果てに敗れた感じが表れていました。

しかし、この取り組みの特異な決まり方とか技とかについて
語られている新聞やらニュースがないのでなんでみんな素通り
なのか不思議でなりません。

この朝青龍に並ぶ優勝回数を果たした大横綱ながらあまり
ほめられもせず、その強さもあまり語られません。

久しぶりに好調でこの取り組みに勝てば14勝で次の場所に
横綱の呼び声もある稀勢の里ですが、結びの場所も敗れ
綱取りなんてまだまだという感じになってしまいました。

昔の白黒の画面の時から相撲を見ていましたが、最近は
日本人横綱はいなくて、諸々のダークな話題が続いて
すっかりファンが減った感じの大相撲ですが、この間ずっと
横綱を務めた白鵬の強さと安定感は特筆すべきもので、
25日の勝利もその勝ち方も含めて大横綱で、技も秀逸と
もっと褒められていいと思います。

昔のテレビと今では画もよくなり、力士がぶつかり合う時の
ゴツッとかゴッといった骨と骨がぶつかり合う音まで聞こえる
ガチンコぶりが最近の取り組みですが、25日の全勝同士の
この取り組みでは、最後の投げは自ら土俵に崩れ落ちるように
して相手を崩しての投げでこんな投げを見たのは初めてのことです。

大横綱になると相手に胸を出して受け止めて寄り切るという
横綱相撲が要求されるという勝ち方も特別なものが要求される地位に
あり、頭を付けたりという必死さや余裕のない戦い方も否定されます。

そんな横綱だからできる技というのもかつてはあり、それを見るために
国技館は常に満員という時期があったのです。

そんな良き時代の復活を予見させた貴乃花でしたが、今や
横綱はずっと外国人力士が務める時代になり、強き正しき
横綱のイメージが遠のいた時に、白鵬はひっそりと強さと正しき姿を
具現しているようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WCF G2 スパーズ対グリズリーズ

2013年05月27日 09時49分01秒 | バスケ
残った4チームで意外に感じたのはスパーズの
スピードです。

この中で一番スピードがある攻撃をし、一番速攻での得点が
多いというのがスパーズの特長で今の攻め方で勝ってきたと
いうのが解ります。

しかし、元々スパーズはハーフでの攻撃が主で、今では
少なくなったローポストからのワンノンワンから得点できる
チームでもあります。

そんな多彩な攻め方や選手起用ができるチームであり、
ベテラン揃いなので、スピードやスタミナでは劣る印象ですが、
それが全然逆で、スピードに頼り相手のファウルを誘う以上
これに勝る相手の攻略法はなく、ハーフバスケットに誘うよう
ファウルをするしかなく止めたからと言ってスパーズはハーフからの
多彩な攻め方を持っているといった具合になっているようです。

グリズリーズも攻撃はリバウンドからの速攻と早い攻めは
得意であり、インサイドが強いといっても高さとスピードが
あるわけではないという攻めどころがはっきりとここで目立った
感じになっていました。

といってもスパーズとグリスリーズの差はそんなにあるわけでもなく、
一歩間違えばファウルトラブルに陥り計画もボロボロといった危うさも
あるのです。

意外としぶといスパーズですが、ここで二つ続けて勝てたのは
大きいと思います。

どちらが上がっても少し盛り上がりに欠ける感じですが、ぎりぎりの
感じでの勝ち上がりの状況は続くのでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ECF G2 ヒート対ペイサーズ

2013年05月26日 23時59分43秒 | バスケ
FRIDAY, MAY 24, 2013
8:30 PM ET - American Airlines Arena, Miami, FL

    1   2   3   4   T
IND 28  25  23  21  97
MIA 22  25  27  19  93

Arena: American Airlines Arena, Miami, FL
Officials: #48 Scott Foster, #49 Tom Washington, #55 Bill Kennedy
Attendance: 20022
Duration: 2:52

ペイサーズには核とシステムがあり、鎧を脱いでお互い裸になって
打ち合った結果、顕わになったエースの力を前面に出してやった
ところ緻密に駒を進め対処したペイサーズの勝利し、計算の差が
出たという感じでした。

ファンにとっては、ポールジョージの3Qに繰り出したレブロンを抜いての
ダンクとそれによって火が付いたかのようなレブロンの攻撃と盛り上がる
内容でした。

お互いの手の内を見せあうかのようなベンチの選手を総動員して、最後に
くる山場をベンチは知っていて布陣していたはずです。

ペイサーズは最後の6分までウエストを休ませそれに備えたのに対して、
ヒートはオフェンスはトロイカ体制ゆえのフリーの個々の力に任せる形
であり、ワンターンごとにことごとく指示を出し、誰が行くのかまで決められて
いたようなシステムを持つペイサーズのほんのちょっと上を行く勝ち方が
決まったということだと思います。

ヒートは今までのようにチーム全員がどう動くべきか理解していたかつての
リズムを思い出し、ペイサーズのチーム全体を打ち砕くことを目指さないと
またこのトロイカが揃っていても分断されたチーム状態をさらして危うい負けを
喫するでしょう。

リズムの悪さや外からのシュート確率など本調子でない感じでしたから、
このままで終わるはずもなく、このまま相手の手の内に沈むとも思えません。

タイに持ち込まれますます面白くなったというところでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ECF G1 ヒート対ペイサーズ

2013年05月25日 22時25分54秒 | バスケ
WEDNESDAY, MAY 22, 2013
8:30 PM ET - American Airlines Arena, Miami, FL

    1  2  3  4  OT  T
IND 21  21  23  27  10  102
MIA 22  15  27  28   11  103

Arena: American Airlines Arena, Miami, FL
Officials: #25 Tony Brothers, #13 Monty McCutchen, #23 Jason Phillips
Attendance: 19679
Duration: 3:17

ウエストはスパーズとグリズリーズが残り、イーストはヒートとペイサーズです。

ちょっと意外なカンファレンスファイナルのメンバーが残りました。

NHKの編集により、ヒートはアンダーセンの攻守にわたる活躍で勝利を
つかんだかのような印象です。

たしかに、18分で16点の出来は今までにないことです。

もともとヒートの弱点としてインサイドのセンター不在というのがあり、
リバウンドやシュートブロックなどは弱く、インサイドへの攻撃を印象付けて
アウトサイドのシューターをずらりとそろえ点差を作り相手の意識をくじくという
根本的な強さをずっと展開していました。

その弱点もアンダーセンの加入で払拭され、よいよ連覇に近づいたという
ことなのでしょう。

しかし、今回アンダーセンの得点の突出も意識したというより、作戦としてもともと
相手の得意のところを消し合って最後に残ったところで勝ったという用意した勝ち方
だったのではないでしょうか。

それはやはりあまり目立たせて気づかさせたくはないレブロンの力ですべて勝つ
という試合運びであり、もちろん試合後にはこの結果を踏まえた対策をペイサーズは
してくるでしょう。

もともとしつこい守りで勝つのは得意なはずです。

ペイサーズもその守りが強いという特異点も本来の強さはウエストのオールラウンドの
得点能力に由来しています。

それを今季はあまり目立たなくしたポールジョージの成長や守って返す最後の得点者は
誰でもよくて本来のマークしなければならない選手を目立たなくさせていますが、それは
ウエストで間違いありません。

今回お互いその鎧を脱いで次の戦いを模索していることでしょう。

エースの力のぶつかり合いになるのか守りの強さを比べるような形になるのか、
エースを完全マークして守り勝つのか本来のリズムを確立した方に一気に流れるのが
短期決戦の特長でヒートには歴戦の経験がありやはり一歩優位は変わらないように
思いました。

結構しっかり準備していたという感じです。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぐんぐん気温上昇中

2013年05月24日 13時06分26秒 | 珈琲
からっと晴れてさわやかな感じの梅雨前の晴れ。

こういう空の日って貴重ですね。

旅行に行くには最もいい感じ。

秋の旅行シーズンもいいけど、開放的な感じでは今の時期でしょう。

そんなことを行っても別にどこにも出かける予定はなし。

東北の若冲が来てくれました展は行きたいんだけど、仙台を逃して
遠い岩手はちょっと足が向かず、福島だと足がすくみと決断付きません。

こういう時に友達というのは貴重な存在で時に背中を押してくれたり、
連れ出してくれたりと顔を見に出かける気にさせたりします。

東北にそんな友人も知人もいないし、若冲だけで出かけて行って
いいものかという気もします。

そんなことを考えながらお昼に飲む珈琲は最近アイス珈琲です。

というのもアイスの焙煎を頼まれたからですが、このアイス珈琲に
ついてはいろいろな悩みやどうしたらいいかという迷いもあるのです。

ちょっと中断して、後はまた書きます。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイス珈琲つくりました

2013年05月23日 13時40分31秒 | 珈琲
昨日も夕方ぽつぽつと大粒の雨が降る熱帯的な
天候が続き、今日も暑い日になりました。

昨日は店を早めに閉めて、飯能の温泉施設に行きました。

この温泉施設は何店舗かを展開するチェーン店のようなもの
で、要するにスーパー銭湯より天然温泉でありがたみが
でますが、やはり実態は法的には温泉のスーパー銭湯に
変わりなく、コピーの白濁の湯につかるぜいたくさとくればイメージ
的にもさも癒されそうですが、浴感は及びもつかないものでした。

それでも、たいそうな賑わいで、人気のほどが知れます。

この施設を取り上げたアド街がゴールデンウィークの真っ最中で、
その効果がまだ続いているのか、元々の人気施設なのか知れませんが、
日本人の風呂好きが貧乏くさい銭湯には足が向かなくても温泉施設には
癒されると勘違いして集まるようです。

風呂にはいろいろな思いがある私としてはすんなりと認めづらい
側面があります。

その後も、やたらと秩父の名がテレビに流れ、取り上げられている
場面を目にしますが、珍現象をひとつ紹介すると高村薫の『冷血』が
秩父の本屋さんでは大絶賛されて平積されています。

発売当初は全くなくて、仕方なくネットで買った私はなぜ今そんなに
売っているのか不思議に思っていましたが、昨日はたと思い至り
ました。

つまり、作中の舞台に国道16号線の地名が出てきて、さらに犯人の
一人は本庄出身で、親戚が秩父にいて小さい時にはそこに預けられても
いたということです。

しかし、最初こそ秩父秩父と作者は書いているのですが、詳しい表記を
入れて語られるところに来ると東秩父のようなのです。

これは秩父の人間からしたら山越えて向こう側であり、秩父とついても
秩父にあらずの感があります。

最近どこぞのお笑い芸人が秩父出身ということで、西武秩父駅などから
中継したり、かなり秩父とセットで売り込んでいましたが、彼も皆野町の
出身であり、通った高校は確かに秩父ですが、ちょっと違和感が生じ
るのが秩父の人の感性ではないでしょうか。

別にことさらお国自慢をしようとか秩父を特別視するつもりもありませんが、
テレビの露出度をみるといいことか悪いことかよく解らない最近の現象です。

そんな中、今日作ったのはアイス珈琲です。

別に豆自体は一年中アイス珈琲を注文する人がいるので、ことさらに
珍しことでも季節感があったわけでもないのです。

ただ、今日のアイス珈琲の色がワインのような濃いバラの色で今年は
この色をテーマにしようかと思う感じがする不思議な色合いでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ずっと風か吹いていた

2013年05月22日 10時29分22秒 | 珈琲
庭の柿の花が咲きました。

何年か前に初めて実をつけそれ以来実を付けることも
なく、害虫の巣になっていて毛虫が垂れ下がるだけの木でした。

今年は害虫駆除に力を尽くし、枝もあまり摘めませんでした。

そうしたところ相変わらずさまざまな害虫の餌食になり、アブラムシから
テントウムシからいろいろな虫がいますが、葉が元気よく伸び日に日に
枝を伸ばす様子が見られます。

いつまでも伸ばし放題にするわけにはいきませんが、実を付ける兆しが
あるので、ここで無下に切るわけにも行かず、どうなることかはらはらとし
見守っています。

毛虫の類や蛾の卵などを見つけては駆除しています。

以前はガスバーナーで虫は焼き払っていましたが今は、ピンセットで
つまんでいます。

今年は何個実をつけることやら。

そんな春から夏に向かう庭先の様子ですが、今年は風を強く感じ
ます。

昨日は午後西から東に強い流れが見られ、やがて雷鳴と激しい雨が
襲いました。

折から走りに行く直前のため走り出そうかやめようかとぎりぎりの選択を
を強いられ、結局やめたのですが、降り方は相当激しく、やむのも突然
でした。

年々そんな熱帯的な降り方が増える感じがします。

そんな風を見つめて季節のブレンドは生まれました。

『颯々』という名を見て買われていく方もいます。

このブレンドはどんな味ですかとはだれも聞かず、季節のブレンドと銘打ち
颯々と来ればどんなものかそもすぐさま思いつくものがあるのでしょう。

この名の並びを見てもどんな味ですかと聞くような人は、コーヒーに季節があるんだと
驚くような人です。

普段何も感じず考えずという人も中に入るでしょうが、印刷技術もろくな紙も
ない時代から文学作品が日本全国で作られ楽しまれていたという豊かな情緒
と自然風土を持つ国としてもう一度今吹く風を感じてもらいたいと思います。

薫風と流れる雲と。

もし、それに合う珈琲があるとしたら。

飲みたいと思いませんか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする