King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

寝苦しい夜に

2013年07月31日 09時42分11秒 | ジョギング
昨日の夜は何かのスイッチが入ってしまったのか
体が熱くずっと寝つけない夜でした。

久しぶりに影森から荒川を越えて公園橋を渡って
帰ってくるコースでした。

夜とはいえアスファルトの上の空気はまだ体温に近い
温度でとどまっており、そこを走るのは濁流にもまれて
泳いでいるに等しい感覚があります。

汗は層のように肌に張り付いて氷河のようにゆっくりと
間暖なく流れていきます。

すぐに下着からスパッツまで濡らしてしまいます。

荒川近くの未舗装路の金仙寺河原で少し川風を感じますが、
それもつかの間で舗装路に戻ればずっと低温サウナ状態です。

さらに桜橋から公園橋は上り坂となり、足の負担も増します。

ただ、最近は登坂能力が増し、かつてはヘロヘロになって
坂に打ちのめされていましたが、体が新たなギアを作ったようで
上りは以前より全然楽になりました。

公園橋の付近はランナーやウォーカーが沢山いてちょっと
励まされます。

それに、ここの所ペースが落ちているもののランペースの私と
スロージョギングの彼らとはスピードが違うので、信号から橋に
掛りはるか先にいる人も渡り切る前に抜くことができます。

そのスピードでは何の鍛錬にもなってないだろうという感じですが、
この橋に多くの人が集まるのは運動をしている自分を見せたいのかと
感じてしまう瞬間です。

走っているときにはそんな爽快感はないものの、走り終わって
お風呂に入っていると沸々と湧き上る幸福感に包まれます。

冬の寒い中を走り切り、風呂でじっくりと温まっているときとは
また違う感覚です。

人間の体の血流はほとんどが心臓よりはるか下にあり、それを
また元に戻すには足の大きな筋肉がポンプの役割を果たすのです。

ですから、人間の体というのはそもそも走るように運命づけられて
いるというのは最近の研究でもよく言われることです。

それをしない現代人には生活習慣病などという妙な名前の病気が
ついて回ります。

これだけ走ればパタンキュウ―と眠れてしまえそうですが、なぜか
昨日そうならず、ずっと体がほてっているようないつまでも寝返りを
繰り返しているのでした。

面白いことに、テレビ番組の脱出ゲームの謎が解けてしまいました。

解ってしまえば簡単なものですが、一応確かめるために電気をつけて
計ってみたりして正解をかみしめました。

ぼんやりしていると問題も解けるんだと感動しました。
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もっと焼く

2013年07月30日 11時33分26秒 | 珈琲
この曇り空でいくらか暑さもましな日が続いています。

ただ、突然の雨が色々予定を狂わせます。

昨日は朝から雨だったので、走りに行くのは
やめました。

ひざやら足の裏やら動きだそうとすると痛むところも
あり、ジムでトレーニングに切り替えました。

久しぶりのジムはいつも顔を合わす人と感じが
変わり、新鮮な感じでした。

半分はいつも運動している感じの人で、あとの半分は
運動には縁がない感じの人です。

それは外見で判断しただけですが、かつてはお年寄りの
運動を始めましたという感じの人ばかりだったのから比べれは
格段の変化といえます。

生活習慣が体の線にまであらわれ、それが運動している風も
ない感じになってしまったらそれはもはや簡単に絞って元に
戻すこともはできません。

日ごろの鍛錬というのは実に大事なものです。

毎日焙煎して煙の出方とか温度や湿度の変化とかその日の
味の出方にも何がどうマッチして何を焼いたらいいかまで
豆が教えてくれるようです。

朝になるとさらにこの豆なんか今日焼くといいかもと焼く候補から
声が聞こえてくるようです。

そんなわけで、ブラジル系の豆とスノートップを焼き、さらに
注文の豆を合わせて焼き、煙の出方ににんまりとし、午後の
注文に備えます。

お昼に贅沢にハワイコナを飲んで少しひっくり返って休みます。

午後はさらに焼く。
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中止模様

2013年07月29日 09時30分24秒 | ジョギング
週末のイベントの報告をあれこれ聞き
朝の珈琲はモカマタリを飲みました。

イベントに行った仲間の話や同業者の話では
どこも雨で大変だった模様です。

隅田川花火大会は雨なのに花火が上がる映像を
テレビで見たのでやったものと思っていたら途中
中止が決まり首都大混乱だったとか。

これにすぐ気になったのはGLAYの函館コンサート
です。

前日から観光シーズンと合わさって週末宿が取れない
人があふれているとニュースになっていたのに、この
大雨で会場に行けない人がいるはずなのにそれは
あまりニュースになっていません。

ネットで見るとGLAYは雨でもコンサートはやったようで、
足がなく行けなくてどうこうという話はあまり載っていません。

これがもっと近くでやっていればまた違った情報量だった
でしょう。

やはり地方の5万人より首都の70万の違いです。

そして、わが日曜恒例90分ランも7時半の急な夕立により
距離を縮める結果になりました。

本来なら中止なのですが、お昼に冷やしうどんなど夜のために
いろいろ準備してしまっていたので、中止するわけにも行かず、
雨でも走るつもりで準備したら8時にはすっかり上がり、道路も
乾いていました。

普通の雨と違い夕立の場合、ランナーにとっては危険が
一杯で道路が冠水して路面がどうなっているかわからず
転倒したり、車に認識されずに轢き殺されそうになったりと
危ない目に会っているので最近は雨は避ける傾向になり
ました。

雨でも走る場合は公園のサイクリング道路に行ったり、
ジムのトレーニングにしたりしています。

最近は、いつも自宅から走り出すことになれたので、この
走るためにどこかに行くというのが苦痛に感じてあっさり
休みになることもあります。

今朝は朝から雨です。

こうなると雨に備えるのでまるっきり休みということはなく、
ジムに行くことになるでしょう。
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道作って町滅びる

2013年07月28日 10時32分50秒 | 日々のこと
昨日を最後に地元で130年続いたという目抜き通りの本屋が
無くなりました。

完全に閉店のようです。

この大きな店舗だけでなく、この一番の繁華街の商店街の
あちこちに空き地が目立ち、取り壊された店が多くあります。

その風景が寂れた街並みになって行き過疎の地方そのものです。

国道を走っても目立つのはチェーン店の看板ばかりで、どこの
町にもある物ばかりです。

なぜこのような町になったのか、これまでたくさんの補助金を投入して
街並みをつくる取り組みがされていたのに道路をつくるという拡幅工事に
せっかくの雰囲気も空地の目立つ街に変わったのです。

この無駄な税金投入はいたるところにみられるのに問題になること
もなく今も繰り返されています。

秩父で言えば、街中の観光案内の道しるべですが、二年に一度くらい
新しいものがつくられています。

昨年は道路に埋め込むようなものがつくられ、場所により三つも
案内標識がひしめくものもあります。

どうしてこのようなことが繰り返されるのでしょうか。

地方の疲弊がいわれ農村の過疎化と高齢化が言われますが、
無見識な社会建設とみらいがこのような活力を生まない富の
分配と発展の見込みのない社会を生んでしまいました。

行政担当者とか選挙時には市の活性化や雇用の創生などを
謳っていた人々にこの現実にどのような思いを持っているか
聞いてみたいものです。
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『ははその杜』も

2013年07月27日 12時34分59秒 | 珈琲
参議院選挙の時に憲法改正論議を争点とすると
予告していた割にたいした議論も選挙の焦点にも
ならず、投票率も上がらず選挙後はいつ消費税を
上げる判断をするかに焦点が集まり、憲法改正は
宙ぶらりんとなりました。

自民党圧勝となりねじれ解消になったものの、
それを受けどう憲法改正につなげるのかあまり
気にされていないようです。

それ以上に自民党の憲法改正草案すら知らず
97条だけ変えたいのではないかという人までいます。

皆さんが関心を持つことが一番大事なんだと思います。

さて、ここの所飲む珈琲は当店オリジナルブレンド
『ははその杜』ですが、この暑い中でもホットで全然
気にせず飲めます。

比較的浅煎りのブレンドですが、それもこの季節に
合わないということもなく、食事と一緒にも朝の目覚めの
一杯にでもレギュラー使用が可能な一杯だという感じを
強くしました。

特長として浅煎りなので優しくマイルドな感じと説明して
おりましたが、このマイルドなイメージとは裏腹にちゃんと
ガツンと珈琲の味がするのです。

紅茶のような薄い色合いと柔らかな口当たりながら
香りは高貴で華やかなフルーツ感と花の香りがして
とても気持ちが豊かになります。

そして、マイルドといって売るにはしっかりとしたボディと
ガツンとカカオ味もあり、所謂ライトな感じの珈琲では
ないのです。

まあこれがブレンドとして持っていなければならない
性格で、薄い濃いはお客様が淹れ方で変更できることでもあり、
マイルドブレンドとかストロングブレンドというネーミングも
含め正しい説明ではないのではないかということに気が付くのでした。

よく深煎りが好きですと毎回深煎りの豆を買っていかれる
方は多いのですが、深煎りにして残る甘味を好んでいるのか
深煎りの苦い味に魅力を感じているのか酸味がすくないから
深煎りを好むのかそれは人により別なものと思われます。

今の時期のタンザニアもよく深煎りでアイスにしたりして好まれる
豆ですが、焙煎の仕方で酸味を残していたり、ただ苦いだけの
店もあるし、こってりとした甘みを出している店もあったりと実に
様々です。

それなのに、それを焙煎している側も買う側もそこを分っているか
というと疑問を抱かざるを得ない売られ方をされていることの方が
多いのです。

まあそれもモカも同じことです。

ただ、モカの場合はみなさんが酸っぱいものだと思っているという
違いがあるだけです。

お店を差別化するには飲み手の感性を上げどんな感じで焼いているか
質問してみてください。

当店は試飲歓迎です。
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ブルーベリーにホッとする

2013年07月26日 09時30分02秒 | 珈琲
最近の若者に味覚異常があるというのは以前から言われて
いました。

それは旬のものを食べないこととファーストフードの発展など
といわれていました。

今朝のテレビでフルーツ離れが進んでいるという話題に、
酸味とはさまざまな味を知って辿り着くおいしさなんだとか。

その食の経験値が下がっていて鈍くなっているというなんとも
情けないお話でした。

酸味がある珈琲は苦手という多くのお客様の嗜好を変える
のもそう簡単な話ではないことになります。

先日は買いそびれたスイカでしたが、プラムとブルーベリーが
あったので買ってきました。

果物が食べられない理由の一つに皮をむいたりするのが
面倒だということですが、このブルペリーはそのまま食べられて
種もないし何かしながら片手でポリポリ食べられてしまいます。

最近秩父でも栽培する人が増えたのか何かと目にします。

観光地で何かと目にするラベンダーのお土産物の紫と共通する
ものがありますが、チョコレートから飴やティッシュまであの香料と
色のグッズがあふれる観光地が多いのですが、同じ色でも
ブルーベリーはさわやかな香りと味に癒されます。

今後秩父の名産品に育てばいいと思います。

秩父の食を楽しむ心がもっと様々な食品の生産や消費で
楽しませてくれるよう願います。
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些細な予定外にブルッ

2013年07月25日 19時00分47秒 | 珈琲
定期的に訪れてくれる友人が帰りました。

いつも来てくれるのはいいが一回の滞在が長いので
今日のように暇な天候の悪い時に来るのは丁度いい
のです。

それでも都合よく秩父の情報やこちらの知っていることを
さらっていきます。

事情通とか地獄耳とかやたら裏事情なり商売につなげる
つもりか店事情を集めたがりますが、実際の商売には
現在のような閉鎖市場にさらなる発展はあるのか、
疑問もあります。

来月に毎年の恒例で在庫を大幅に動かす必要があり、
事前のチェックをしたところまだ5Kはあるだろうと思った
ハワイコナも昨日焼いた分がすべてであり、在庫を放出
してしまったことを知りました。

現在、新しいものは入ってこないといわれるハワイコナも
当店はいくつかのつてがあり、もう入らないわけではありません。

それでもなんでいっぺんに気前良く焼いてしまったのか
手持ちがなくなり背筋が寒くなるような気分でした。

とはいえもうすでにやってしまったことで、残り600gは早いもの
勝ちということで売り出し中てす。200g2800円です。
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コロンビアサンアグスティンを焼いてみた

2013年07月25日 11時46分26秒 | 珈琲
この季節に焼くといえば真逆の感じのスノートップ。

この深煎りの珈琲で出す味はとろっとした甘みです。

なぜこのくそ暑い中で、ぎりぎりと分刻みの火加減と
排気に気を配りがんがんと強火を当てて豆を焼くのか。

それは酸味への挑戦であり、豆の持つ甘味の演出です。

これはあまり珈琲を知らない人から見れば、観光地の
土産物屋に木刀が売っているのと同じぐらいよく見る光景で
ありながらなぜという気分にさせられる事象に違いないのです。

酸味といえばコロンビアです。

コロンビアのグルメコーヒーとして昔から名高いサンアグスティン
で取れる豆は昔ながらのティビィカ種です。

このコロンビアのティビィカこそある味があり、語られない
忘れられない味があるのです。

そして、もうひとつティビカとして忘れられないのがハワイコナです。

これは焼くとつぶやいたところかなり反響がありびっくりです。

味についてはすでに渡してしまったものに付きあれこれ言う権利は
お客さんの側にあります。

お勧めなどというのはお店の都合です。

しかし、書いてみてその世の欲求が高いというのを知るのも
不思議な感じです。

ストレートを売るのにどんな感じかもはや書く必要はないと
感じます。

ブレンドはその意図は説明責任があるとして、それに込められた
ものや狙った味は何か命名のセンスとか聞いてみたいものは
あるのです。

ストレートとなると逆にあれこれ言うのは定番の豆であれば
却って不要であり、逆に煩わしい限りです。

消費者の側から知りたい情報は案外知らされていないもの
です。

くわしくは試飲に訪れた際に説明していますが、納得して
しまえば簡単なことも実はなかなか味わえないこともあります。

そんなものがサンアグスティンには詰まっています。
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『精神分析を受けにきた神の話』読了

2013年07月25日 09時18分58秒 | 読書


『精神分析を受けにきた神の話』を読みました。

日本人には精神分析医というのはあまりなじみがなく、人生の折に触れて
相談される西洋の人達とは違う環境なので物語もあまりピンこないかも
しれません。

しかし、日本でも鬱病やら離婚が増える現代ではこういう心のケアを
受け持つ人たちが必要なのかもしれません。もちろん日本にも精神科医は
いて、ストレス症候群とか鬱に悩む人の相談は受けていますが、やたらと
薬漬けにされたりと治療というのが物理的な処置につながる日本には
心のケアという部分はまだまだ御座なりなんだと思います。

物語は、その精神分析医のところに私は神だと信じる人が患者として
訪れるというものです。

その患者は神らしく超自然的能力を見せて医者を驚かせますが、
医者は心霊能力を持つ精神病者と断定します。

この状況に読者は本当に神か訪れたのかという疑問と神の悩みとその
ケアはどのようになされるのかという興味がわく構造になっています。

私は神だといえば精神病者と断定するのはいいにしても、その超自然
能力については霊能力として認めてしまうところは科学を身上とする
精神医学の面でもOKなのかという疑問も湧きます。

つまり、神は精神異常でも私は霊能力を持つという場合は正常な
現実で霊能力は社会的認知のものなのかという疑問が日本人には
あると思います。

似たようなものに国の成立とか国の根源を記した公的文書というものが
しばしば宗教以前の神由来の昔話や伝承やらということがあります。

日本で言えば古事記であったり日本書紀ですが、その内容は昔我々が
よく聞いた神話なのです。

それが対外的に我々には自分たちの神がいて王がいて統治機構があるから
勝手にさせてくれということだったのです。

現代から見れば何とも幼稚な発想だとか非科学的と鼻じらんでみる
ことも見る向きも多いと思います。

しかし、これは普通に今でも信じられていることであり、普通に今でも
同じように神をまつり、各地でお祭りを行っています。

靖国神社に政治家がお詣りしただけで抗議する韓国や中国もその多くの
神仏や神由来の天皇とか精神性には触れてきません。

鎌倉時代元寇で傷ついた多くの御霊を弔うために円覚寺が建てられた
ことなど知らないことでしょう。つまり日本人には敵も味方もなく死者に対する
礼節の心と安らぐための儀礼があったのです。

科学万能時代とはいえ人の心の部分には科学では説明できない部分が
かかわっていると皆信じているわけです。

それはそもそも人間の力ではどうにもならないことについて救いを求めたり、
農業という生命線を握る天候や災害の安寧を願う心から発明されたシステム
なのだと思っていましたが、6万年前にアフリカを旅立った祖先が集団で
都市を築いた時から神というシステムを必要にしたのではと考えます。

この本では、目の前に現れた患者が神なのかという興味もありますが、
神の進化とか神でもどうにもならないという神の悩みなどを考えたときに
初めてこの本の真価が現れるのだと思います。

一つ引っかかるのが心霊能力は科学者から見ても正常に起きる現象なのか
ということですが、それらのこともすべてどう集結して集約し解決される
ような物語となっていますが、それはどう読むか読者の問題でもある
のです。

ここでこの本の構造体と本質をすべて明かしてしまうわけにはいきませんが、
ベトナムで500万人近くを殺し、日本に二発の原爆を落とし、イランやイラクで
宗教が政治にかかわることへの介入などなど世界の命数を握る国の神への
思いを知るのもいい機会かもしれません。
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お湯のような汗と急な差し込み

2013年07月24日 09時25分36秒 | ジョギング
雷雨の後の湿った道路ですが、昨日はその雷雨が中途半端で
気温があまり下がり切っていませんでした。

雷雨の後はまだぬれた路面など必ずしも走りやすくはないものの
気温はヒヤッとして気持ちいいのです。

ですが、昨日のような中途半端な降り方だと余計湿っぽく、むっと
した感じの空気の中を走ることになります。

汗というのは冷たいものですが、夏の間はお湯のような汗が出て
夜だと生暖かいお湯の層をまとって走っている感じになります。

ここのところ気になるのは胃の痛みですが、走り終わって飲む
水の一気飲みがこの原因だと思います。

胃壁が水で洗われてそこに胃酸が出てきて胃壁が削られるような
感じになっているのだと思います。

これは走っていても気になりいまいち調子よく走れないこの頃
です。

そして、昨日はもう一つ走りに影響した汗。

お湯のような汗が出るのですが、それが全身汗まみれになり
走っていると今度は濡れた服でお腹が冷えるのです。

昨日は家まであと少しとのところでトイレに行きたくなり、強烈な腹痛と
走り続けることが困難になり、トイレまで歩いて行き、走り切る
ことができませんでした。

夏のランでは、このように走りだすまでの水分の摂り方も
気を付けないとランを全うすることが困難となります。

普段は一時間と10分程度なので水分補給せずに走りますが、
走り出すまでに水分補給をしてない時にはボトルなどを持って
走った方がいいかもしれません。

途中公園もトイレもあるので、いざとなればといつも手ぶらで
走りますが、満足のいく走りをするには給水もトイレも事前に
しっかりと準備を整えないといけないと思いました。
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お役所仕事と地域おこしのイベントに

2013年07月23日 12時23分37秒 | 日々のこと
先日大洗町の観光イベントのニュースがありました。

アニメファンに応えて本物の戦車が大洗の町に来たと
いうものでした。

このアニメと町おこしは秩父にも共通していて、未だに
あの花がどうしたという話題を聞きます。

地方の観光客を集客するのにテレビとタイアップするというのは
一番簡単で、今までにない客層をつかむことができます。

しかし、聖地巡礼というならもっと歴史的な事例とか考古学的
価値まで含めた町興しを考えるのが筋なのではないでしょうか。

一時的な人気取り的な観光客誘致なとではすぐに先細りは目に見えて
おり、どんな街づくりをするかという基本的構想も生活者の生活設計を
考えた町おこしが求められるのです。

実際観光客目当てのイベントをしても、それがお役所仕事的で
お座なりのものが多く、景品とかイベントとかを絡めてキャンペーンを
しているものは結局は業者に任せたイベント企画だったり、よくある
スタンプラリーだったりで、やっている方の態度もおもてなしの意識も
低く、やっている公務員も特権意識と自分の身に火がついてないため
何のためにやっているのというものが多いのです。

そんな中で、隣町の横瀬の音楽祭などはよくできたイベントだと
思います。

紀尾井シンフォニエッタが来た時には本当によくこんな音楽会が
開催できたと感心も感動もしましたが、芸術的意義を追求すれば
何も有名人が来なくてもいいものはできるというところに開催者の
センスと意識の高さを示すことが出来るのです。

人と人のつながりとか絆とか簡単に最近は言いますが、地域おこし
とか地域の人のつながりというのは時に本当に大きな力となります。

それを生かした大きなイベントを安易な商業レベルや補助金に
頼らない住民意識の高さを生かしたものを期待します。
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月とケニア

2013年07月23日 09時28分19秒 | 珈琲
昨日の夜は猛烈な夕立から一転、夜走りだす時には
星が出ていました。

しかし、これは夏の夜空の雰囲気ではなく、もはや初秋の
雰囲気の雲行きでした。

月は満月で、煌々と輝き流れる雲にその明るさを誇示して
いました。

その怪しき光が時々に変わり、走っていてもエネルギーを
補充してくれるかのような輝きでした。

真夏の夜の星空のようなコーヒーということで今月よくおすすめ
するのはカロシトラジャです。

よくはれあがった夏の星空というのは最近の父ではあまり
見られないのですが、武甲山から北へ流れる天の川と夏の大三角
を思うさそり座は見られます。

夏に見上げる星空はゆったりとした時間が意識されます。

この夜を経験すれば次の朝の厳しい暑さも頑張れます。

しかし、昨日の厚い雲をも突き通す怪しい光を放つ大きな月には
ケニアが似合う感じでした。

実は、走り出す前に次に仕入れる豆をあれこれ選んでいました。

通年ですと、今はとにかくタンザニアやマンデリン、コロンビアといった
豆が足りるかとか昨年まではマンデリンがなくて探し回ったりとか
不足する豆の手当てに奔走するのですが、今年はより良い豆を
探す余裕があります。

それだけいい豆を提供できているのでこれを落とさないためには
何がいいのか模索が続きます。

そしてもう一つ挑戦してみたいのはまだ経験したことのない希少豆
や希少種です。

ニカラグアのジャパニカなどを狙っていますが、中米の高級種は
値段が高騰していて簡単に試してみたいという雰囲気ではありません。

ニカラグアやホンジュラスなどかつては安い豆の代表だったのにこの
変わりようです。

しかし、次のおいしいのためにはケニアとニカラグアは挑戦して
行かねばならないところです。
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胃のしこり

2013年07月22日 10時55分35秒 | 日々のこと
走り出すと胃が痛みだすという感じが数日続くこの頃です。

土曜日に大好きなスイカを農協の直売所に買いに行きました。

昨年、裏の畑の人からスイカをもらい秩父も甘いスイカが作られている
ことを知り、農協の直売所に裏の畑氏も出品しているので、わざわざ
買い求めに行ったのを思い出しました。

今年も裏の畑氏からスイカをもらいましたが、買いに行くのは少し
たった土曜日になってしまいました。

例年ある夏の試合のお誘いがないことを気にしつつ、その時に
いつも顔を合わせる古い知り合いにその直売所で見かけて
改めて今年は試合あるのかと気を掛けたりしつつ、狭い直売所を
隅々見て回ってもスイカは小さな縦長な貧相なものしか売って
いませんでした。

これはもしや出品ピークを見逃したのかと後悔しました。

仕方なく買った縦長スイカはやはり希望の味でなく、もうひとつ
夏の味覚のトウモロコシは昔モロコシを探す気力もなく、みらい
に頼りレンジでチンして食べるようになって夏の楽しみがまた
一つ消えていく感じを受けました。

とはいえ、土曜の日経プラスの特集をみてまた今度はこれだと
いう思いを強くしました。

それはかき氷のベストテンでした。

長瀞の天然氷の店とか定番的な店ばかりですが、なんとどこも
整理券がないと食べられないという変な仕儀になっており、昔
箱根の茶屋で食べた氷とか近所で普通に食べた味をまた懐かしく
思い出しました。

こんな庶民の駄菓子も有名フルーツパーラーなど高級化して
究極のかき氷とかアルプスのかき氷とか南極の氷とか様々な
高級店がある中、氷屋でバイトしたこととか、部活の合宿に届け
られた氷の処遇とか諸々の思い出が交錯します。

軽井沢と文芸春秋で過ごす夏休みとか夏の過ごしい方はいつも
ワンパターンでしたが、長年上高地のクラッシックホテルの休日も
行こう行こうとして実現していない企画です。

他のお客様に夏の計画を聞くと誰も楽しそうな計画を持っていません。

それでもお盆のころには皆どこかに出かけ地獄のような渋滞と混雑を
楽しむのです。

お盆のころでは海に入るには遅すぎるし、昆虫採集もこの時期
殺生禁止といわれ、釣りとともに禁止事項でした。

つまりレジャーには向いていない時期なのに、先祖の供養と
お墓参りにゆかりの地に向かうため日本中が大渋滞と休業状態に
なります。

日本人の特性として、人が休みを取ると自分も休むという全体主義
的な行動を好みます。

それがちっとも休みを満喫できないとしても毎年そうなるのが不思議
です。

そんな夏休みの計画を色々思い描くと胃の中のもやもやも少し
和らぐようでした。
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もうすでに

2013年07月21日 23時59分17秒 | 日々のこと
季節のブレンド『夕焼け』は暑い日も梅雨も夕方の夕焼けを
見ればもうそれはひと段落、一休みと安らぎの心地を
堪能するという意味を込めて名付けられました。

いつもの時期なら、夕立が来て夕焼けとともに夜となり、
梅雨の長雨もそろそろ終わりかなと見上げる夕焼けも、
早く終わって夏休みの計画やら夏の予定を考える夕刻の
ひと時のお供にという意味合いもありましたが、今年の梅雨は
あっけなく少ない雨だけで関東地方は明けてしまい、やって
来たのはものすごい暑さです。

東北地方では連日ものすごい雨がまだ続いていますが、
今日のお客様との会話では、もはや秋の気配を感じるような
朝晩は涼しいという言葉が出ました。

つい数日前は寝苦しくて眠れないと言っていたのが今は
朝晩はヒヤッとするので夜具をしっかりとしないといけないと
いうまあめまぐるしい感じがします。

実際、この暑さの中、夏風邪をひいていたり、体調を崩して
いるという話はよく聞くことであり、私と同年代の人がガンや
脳卒中、アルツハイマーにかかって入院という話はよく話題に
でます。

それにしても例年なら梅雨が明けるかどうかではらはらとしている
時期に、もうすでに夏の猛暑も朝晩には陰りが出て早秋の気配の
話をするとは。
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花火を巡るラン

2013年07月20日 20時25分05秒 | ジョギング
今日の体育館は参加者が集まらず主催者と私だけの
自主練で終了。

続きで使う団体も休みらしく鍵じまいをして帰りました。

昨日の祭りの花火をどこで見たかの話題がその場で
上がりましたが、私は昨日の花火はいつものランニングコース
から見たのです。

横瀬の県道から曲がるところのセーブオンでは前日には車が一台も
止まっていなかったのが、昨日は満車でみんな花火をみて
いました。

これは裏から見る形になります。

自宅から坂氷を走り上った時には左手にかなり大きく見えました。

私の自宅付近にも自宅前で花火を見る人たちがいましたが、
県道に入ると真上に花火が上がったかのような振動と音が間近に
聞こえ迫力満点でした。

県道から横瀬グランドへ向かう道では田んぼ脇に車を止めて
花火を見る人がいました。

ここらあたりからちょっと気になったのは、花火というのは
どこから見ても円の形に見えるのかということです。

つまりは360度球体に展開しているということなのか、でも、
なぜどこから見ても同心円に展開する円形に見えるのか
不思議に思いました。

それをよく確かめるべく大野原あたりからだとどう見えるのか
気になっていましたが、高篠から大野原の間は花火は
見えなくなりました。

音はするのですが、道が谷間を走る感じになっているのか、山しか
見えません。

さらに農工から一中、市立病院の間も祭りの感じはなく、
私立病院前から信号を左折して秩父駅に上る道からまた
祭りの雰囲気が出てきて、浴衣の人が歩いていたり、いつも
全く人気のない道も人が出ていました。

秩父駅入り口の信号には車を規制する警官もいて、ここら
辺りから人が多く走ることもいつものコースに行くこともできず、
歩いたり、走ったりして自宅に着きました。

食事の時にいつもは水を飲むのですが、昨日は牛乳に変えました。

というのは、水が一番沁みる感じで、ごくごくと飲めて渇きも癒える
感じなのですが、胃壁が削られる感じがして、食欲もなくなって
しまうという弊害がありました。

そんな胃を痛める水の一気飲みをやめるために牛乳をまず一杯と
いう形にしたのです。

水だと一気に1Lぐらいスーッと入るのですが、それをやるとその後
飯が進まなくなるのです。

しかし、この水は何物よりもおいしく感じる一瞬です。

そして、体に入ったら一瞬で体に吸収されるような満たされる感じも
独特です。

生きているという感触もこの水に触れる、水で満たす感じに独特な
気持ち良さがあります。

ビールの爽快感も及ばないかもしれません。風呂や睡眠にも同様に
何物にも代えがたい喜びを感じているのですからずいぶん安い人生
といえます。それを毎日感じているのですから幸せかもしれません。
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