King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ガチガチの草津

2025年02月14日 23時50分00秒 | スキー


先週のフカフカのゲレンデが恋しくて、昨日メンズディを狙って行ってきました。
前日は雪で今回も新雪が味わえるものと思ったのですが、今週暖かく雨が降り溶けて凍って寒さで研がれた斜面はガリガリで固くてとても手強く新雪に飛び込むのにも新雪なのかクラストなのか見極めが付かず踏み込めません。
新板を持っていったので凍っていてもスピードはどこからでも加速する感じてガリガリ言わしてずらすことを最初は優先。
とても気持ちのいいとは無縁の世界でした。
次第にそれでもフカフカの溜まりを見つけて踏み込んだり、いつもより柵が後退した新雪の丘に飛び込んだりしてみましたが余り楽しいとは成りませんでした。
朝いつもと同じ9時半に着いたもののいつもの第二駐車場には止められず、第四の端っこにやっと止まれるという混雑ぶりでした。みんな同じ思いだったのでしょう。
しかし、実際にゲレンデに出てみるとそんな混雑は感じずリフト待ちもなく、青葉山のリフトで列ができた程度でならんだのは一度だけで後はいつも通りの風景で顔を会わせるのはいつもの人達です。
今回も自衛隊がいましたが今回の自衛隊は今まで通り正ちゃん帽でした。
こんな状況だったので今回は青葉山から全く降りずお昼は青葉山レストランで取りました。同じ考えなのか青葉山のレストランもかなり席が埋まっていました。
といっても席を確保するのが難しいほどでもなく視界に人がいる程度で騒がしさもなくただ昨年より暖房の効きが悪い感じとメニューが少ないのはそのままです。
一度もお茶休みトイレ休みもなく滑って最後ゴンドラにのって天狗の壁を滑り終了。
天狗の壁は大きいこぶのままでガリガリに凍ったところもなく滑りやすかったのは意外。
今回も行き帰りとも上信道を利用しました。
入り口の表記は小さく知らない人は気づきにくく、ナビは東吾妻の方は乗らない方を案内します。距離的には近いのかもしれませんが信号なしや流れから絶対早いに違いありません。
草津を4時頃でると丁度渋川の渋滞に合い17号に出るまでが混雑します。5時近くに出るとまあまあ流れたり微妙です。上信道ができる前は渋川市内を避けて伊香保から駒寄に向かってたりしましたが上信道ができた今そのメリットをいかすのが上策。しかし、これも夕飯をどこで取るかという問題にもよります。高速にのって飯もパーキングやSAでとるのは合理的ではないし魅力的食事もないので前橋や高崎でとなると混まなくて何を食べるかも重要になります。今回はさっさと帰って秩父で寿司を食べたのでした。



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ラストディ草津

2025年02月07日 23時55分00秒 | スキー







朝の食事会場は若い人でごったがえし、食材の前に人だかりが絶えず、中でもご飯と味噌汁の行列がひどくまたされました。
それでも特に気分を害すことなく8時半にチェックアウト。三日目も全く同じ天候で昨夜追加されまたも新雪滑走が楽しめるという最高なパターンです。二泊三日でも一日は強風でリフトが止まったりして満足に朝から夕方まで三日間全てのコースが滑れるというのは珍しいのです。
特に火山ロープウェイがあった頃は、山頂駅からまだ先にリフトが二つありそのリフトの脇のコースがなかなかやってなくていつコースオープンするか毎日チェックしていたものです。
今では青葉山までしかコースはなく粉雪を舞いあげてまだこぶのできてない天狗の壁を滑る贅沢は限られた人しか味わえないのです。
一般人は青葉山の非圧雪のハジッコの雪をありがたくいただくしかないのです。
かつては八海山で体が埋まるほどの新雪滑走の思い出もありましたがそれを思い出しつつささやかな新雪の踏み応えを楽しむのでした。
時折横殴りの雪と風で回りの風景も余りなく、本白根の山容や旧山頂駅の姿などは見えずでした。
そんな中旧板と昨年のウェアに戻した今日は全然ミレーの新ウェアより寒くないのです。暖かみというより風の冷たさを通さないのです。
ポケットもたくさんあり機能的でありそれでいてスッキリとして動きやすいスリムなシルエットなのです。
板は履き替えたらしっとり落ち着いた感じになり弾けるようなパワーはなくなりそれでもなくても十分必要な機能は満たされているのでした。
前日までと違ったことはいつも毎年会うどこかの小学校の団体がいたことです。
お昼に青葉山で五目ラーメンをまた今年も食べようと行くもホームページにはメニューに載っているのに券売機のボタンには赤丸が突いて売らないようになっており、カラー写真はラーメンと担々麺しかなく品揃えも少なくなっているのです。なのに働いている人は5人もいるのです。客はおおむね3組程度と寂しく心持ち暖房もいつもより寒い感じです。仕方なくラーメンを食べなにか暖かいものを飲んでしたのレストランで暖まろうと天狗メインレストハウスに向かうといつもは自衛隊や小学生団体がいても席に余裕があるのに今日は開いてる席を探すのに苦労する始末です。レモネード480円成りをうけとり自衛隊の隣に座っていると席を探す若者グループが背後に立ちどこに座るか相談をしています。それを察知した自衛隊は食器を片付け席を空けました。すると若者達はとなりのテーブルを埋め私の反対側の席を指し使ってもいいか許可を求めてきました。どうぞどうぞと答え私も飲みきって席を空けました。
平日なら座って休むところに事欠かない草津でしたが、これでは土日はさぞ混み合うのかと心配してしまいました。
まあ私には縁のないことでかつてのバブルの頃のスキー場を知っているしなんでも行列と渋滞のスキーを体験してるだけにまさに今の平日のスキーは温泉とリゾートであり極楽の世界なのです。
その上新しい道路もできてまた近くなって一時間も遅く出て滑り出しは同じなのです。
私などはリゾートだと騒いでいますが、先日SNSで昔の掲示板のようにどこどこのスキー場に行く同乗者募集を見かけました。練馬辺りのコンビニが集合場所で参加者は近くのコインパーキングに車をいれるかして徒歩で集合。朝飯夕飯は車内にてコンビニ食で店にはよらない。高速代やガソリン代は4人で割って負担。現地着いたら解散で自由に滑って集まったり一緒に昼食べたりもしないでまた帰りに集合して同乗。練馬のコンビニ解散。無言OK。というものでした。どうやら馴れ合いとか出会いとかでなく修行の場に通うコストを下げるためのこんな募集を未だにやっている人がいることに軽く衝撃を覚え私のようにゾート感を追い求めなんてやってるよりもっと真摯にスキー技術とそのコストに正面から対峙しなくてはいけないのではないかとふと考えたりもしました。
しかし、もう身に付いてしまった温泉とリゾート気分を昔の部活感覚になろうはずもなく今のできるだけの自分を受け入れるしかありません。
またいつもの行動をしていると私以外にも同じように同じことをしている人を見かけお互いまた会いましたねなどと挨拶したり声かけられたりして同じ心を同じ行動とお互いのスキー技術を照らし合わせ知らず知らず親睦の情を抱いていたりするのです。
帰りは新しく開いた上信道の区間も確認。ナビは認識してないようでした。渋川の渋滞にあったものの3時間で帰宅。








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草津の二日目

2025年02月06日 23時50分00秒 | スキー

朝の食事処は団体と同じ時間でとったのでさぞ阿鼻叫喚の境地かと思って出かけると誰もいない一番乗りで静かに食事できました。
8時半にホテルを出てリフトが動き出す前に券を購入。シニアの二日券を買いました。8900円、昨日はシニアの一日券がシニアデーで3700円でした。この値段大型の八方や苗場だと8000円と倍もしますが到着するまでの時間やコスト雪質を考えたらやはり草津かな、温泉もあるしと思うのでした。40分にリフトが動き出し、また誰も踏んでない雪を今日も滑れました。
昨日帰るときにかつてジャンプ台があったコースの入口でボーダーがたむろしてまたトラウマのコースといっていたのを聞きながら昨日は滑らなかったところも今日は滑りいつもながらの滑りになったのを感じました。青葉山の動き出しにつれまたしゃくなげの群落の上を行く殺生リフトに乗り横殴りの雪を受けながらリフトのうえで風が沁みるのを感じるのでした。今年買ったミレーもやはり草津の寒さには効果なしかと思われその反面下半身のいつものパタゴニアのパンツは薄いペラペラのナイロン一枚の生地で裏地も中綿もないのに風を通さず寒さも感じないのでした。これは明日は上もパタゴニアにしようと思いつつ上がり、そういえば今年シャクナゲがたくさん生えていると思わないのはいつも以上に視界も悪くシャクナゲの葉もすごく萎れていたのでした。
広葉樹の灌木ながらシャクナゲは冬でも葉が落ちず、シャクナゲとわかるのですがリフト上の人が果たしてどれだけシャクナゲと認め初夏の頃これが花を付けたらどんなにすごいお花畑かと想いを馳せる人がいるでしょうか。
そんなことを考えながらリフトに乗っていましたが、火山ロープウェイ亡き後夏場のリフト営業などなくこの群落をリフトから眺めることなども誰も考えないのでしょう。
青葉山では繰り返しまた新雪があるうちリフト脇を滑り自衛隊の団体がコースを結構そのリフト脇に列をなしていたりして今年もスキーして月給が出るいい仕事と眺めるのでした。その団体の今年の変化は隊員の装備が今年は全員ヘルメットとゴーグルに変わったのです。しかし、それはお揃いではなく各人の個人仕様で私物と思われます。
時にコースを端から端を使い斜滑降などして邪魔に感じることもありますがいつもいるので当たり前のようでもあります。
今年は青葉山の斜面でけつで滑るボーダーは余り見かけず、板を担いで歩いて降りる姿を何人も見かけました。かつてはそういうことをするのは外国人と決まっていましたが日本人も同じようにしてスキーを脱いで降りる人がみられました。スキー経験者ならそれがどんなにバカらしいことか解りますが、何人かの仲間できて一人板を脱いで降りる人を下からスマホでとり大笑いしてるグループまでいてどうしたものかと嫌な感じを受けました。スキー経験者なら斜滑降や横滑りボーゲンは習っているはず。青葉山くらいの中斜面なら斜滑降で降りられその方がなんぼか板を脱いで坪足よりましです。
この間のリフト券をポケットを探し提示する人と同様なものを感じます。
そんな人達とはかかわらずいつものコースを回して寒さに体が冷えたら青葉山のレストハウスに駆け込みますが、今年は水、木曜日はトイレだけで昨年のように飲み物だけ営業はなくなりました。メニューもラーメンと担々麺しかないのです。仕方なく休憩時缶のスープかほうじ茶170円で休憩するしかないのでした。昨年は飲み物営業で男性が一人で対応していて毎回コーヒー400円を飲んでいたのになくなってしまうとは。さらにメニューまで減らすされています。自動券売機のボタンをみてみると五目ラーメンはなくなっておらずなんだあるじゃねえか、明日食べに来ようと思うのでした。ボタンのなかには白湯100円というのもありました。
お昼はケンヂキーのところの食事処はなくやはりまた天狗レストランで1300円の牛丼を食べました。この券売機はセット券のランチ券まで認識しクレジットカードや電子マネーなども対応する優れものなのですが使い方が解らずいつも何人か渋滞しています。
来シーズン新しいレストハウスができたらここはなくなってしまうのかなどと考えながら食事して午後はまた青葉山で滑ります。昨日今日と新しい板で滑りその性能のよさを感じ大型のマッスルスポーツカーに乗り換えたようなスピードが出るし安定した乗り心地を感じていました。前の板のように踏めば加速するという感じはなく大回りで大きくたまわせればよりスピードに乗れるという感じはなくどこからでもスピードが出せる感じで板の返りもよく安定感もあります。それほどよい感触なのでここで明日また前の板にしたらどうだろうかとも考えてみたのでした。
そんなことをやりつつ本日も最後にジャンプ台とゴンドラで天狗の壁へ向かいます。
まだ新車の匂いのゴンドラですが昨年は一番先頭のゴンドラに乗ると床が透明になっていたのが今年は板が貼られてなくなっていました。天狗の壁はツルツルガリガリのところはなく固いでかいこぶ斜面です。
こぶの底や向こう斜面にブッシュが出ているところもあり注意が必要です。
下に降りて車の温度計はマイナス5度。車に積もった雪をタオルで払っているととなりの横浜ナンバーの老人が雪掃きブラシを貸すと言ってきましたが私も車内に持っているけど使わないだけでホテルに帰るだけだしタオルを使っていると再度どうぞと言ってきます。私はそんな彼らをおいてホテルに向かいます。彼らの方が先にいて帰り支度を始めていたのですが。
ホテルでは団体は帰ったらしくどの食事会場も時間は開いており予約できましたがなぜか全部パティオになってしまいました。
夕食時団体はいないはずなのに若い人か多くなぜか混雑と食材のなくなるのは早く、ご飯のおひつがからになっているのを始めてみました。今回の収穫というか一番はいつも横川サービスエリアで買うフレッシュザーサイと同じ色合いと食感のザーサイがあり感動しました。昨年の東北食材はなくなり、刺身のカップも種類は少なくなった感じです。それでも味や質は長年親しんだいつものものです。若い人の食欲には驚かされますが、まあおおむね快適は保たれています。
いつもスキーというとリゾート感とか過ごし方にいつもにないものを求めていたりしましたが、自宅と同様の快適さと便利ささえあれば高級感や優越感など要らないのです。
読書灯が枕の上にあればいいのにと思うくらい。前はロビーに新聞もあったけどそれがなかった。地元の新聞の記事というのが妙にローカルで旅心に沁みるのですが。





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今年の草津

2025年02月05日 23時55分00秒 | スキー

今年もまた来てしまいました。
先月NASPAでシーズンインして
ホテル直結のゲレンデという願ってもない環境ながら、なにか作業のように各コースを回しながら前来たときには最上級コースのDコースを繰り返し回したものでしたがそこはクレパスがいくつもあり一度も滑られてないようなかまぼこのような雪でずっとクローズでした。逆にいつもしまっている最上部のリフトが稼動していてリフト脇のこぶのコースも空いていました。しかし、こぶは育っておらず余り滑る人もいない状況でした。
ならばと行ってみてたいした斜度でないのに1月なのに春のようなぐずぐずの雪で板を上手く回せずいきなり転倒しいつの間にこんな下手くそになったかと暗澹とした始まりだったのです。
やっと三日いて疲れないポジションに乗れば足も消費せずいつまでも滑れる感じになったところで終了し、考えていたのはあの草津の斜面ではどうだろうかということでした。
というわけでいつものヴィレッジに宿をとりました。
昨年38000円だったのが37700円と少し安くなってました。
7時に出て9時半到着とずいぶん早くなったものです。
昨年は6時に出てますが丁度渋川の朝のラッシュにあったりしますから余り早く出ても意味がないのです。
上信道の新しく開通した区画はナビが渋滞オートリルートして八ッ場ダムの向こう岸を通したので走りませんでした。
最強寒波で久しぶりに国道でも雪というSNSを見ていたので浅間酒造辺りから雪かと思ったらさくらいの信号辺りからまで雪はなくいつもの草津の風景です。
とはいえ毎年様々な投資がされていてどこかしら変化はあります。
スキー場に到着すると新レストハウスが建設中で夏に建設工事のSNSを見ましたがこれがシーズンに合わせてのものと思ったら、今年の12月完成ということでその煽りの変化が今年は所々にあるのでした。
まず夏にできた麺屋てんぐうなる施設は今まで団体用休憩室のところにできていて一番の売りは1800円のラーメンのようです。
レストハウスのメニューも皆値上がりしていてカツカレー1550円などです。
ちょっと暖まって休憩しようと座って休めるところは少なくなり自販機のお茶などは170円でした。
かつてケンタッキーだった食事処はなくなりチケット売場になっていました。
もうひとつのチケット売場は外から買う窓口だけでメインレストランにくっつけて作られていました。
かつてのチケット売場と託児所や無料休憩所の建物が壊され新レストハウスを建築中でこれはロープウェイ乗り場と直結になるようです。
リフト券を買うと昨日の新雪を味わうべく青葉山に向かいます。天候は雪で見通しがよくない感じでマイナス7度と草津らしい天候です。
雪はさらさらで踏むとキュッキュッと音がします。
NASPAでは暑くてだらだら汗をかく春スキーのやようでしたが凛と冴えた空気は草津独特の清々しいものです。
それに雪がよく滑ります。
今年買ったマレーのマウンテンジャケットはこの寒さのために買ったものでした。
動き始めたばかりの青葉山のリフトに乗りよーく斜面を観察しておもむろに滑り出すといつもの感じを体も思い出し斜面に反応いつも通りの全く同じ感覚で粉雪を味わって行きます。
第2リフトが動き始めると皆そっちを目指しさっと移動します。思いは同じふかふかのまだ踏んでない雪です。
ここは競争で踏んでないところを味わいつくしリフト脇の未圧雪の吹きたまりも次々に踏まれていきます。
昨年の3月の新雪時より深くなく気持ちのよい軽い雪ながらふかふか度は昨年の方が上でした。
また第一に戻り未圧雪を小回りで回しているときに両板をはずす転倒をしました。
未圧雪はリフト脇なので無様な様をみんなに見られてしまいました。
そのときは新雪に板をとられたと思っていたのですが、午後の帰りの時にも夏道コースで転倒しどうやら土曜のバスケットの練習の時に左膝をギクッとしたのがひびいているようです。
左足が山足になり板を横にしたときに普通なら耐えられるところが力が入らないポイントがありそのまま倒れてしまったようです。
そもそも転倒するなど今シーズンは三度目ですがいつもはないことなのです。
だから今シーズンのNASPAでは初心者に戻ったような気分になったのでした。
しかし、いつも斜面で全てを取り戻したような気分になり天狗の壁いつも通りでほっとして宿に向かいました。
4時にチェックインしていつものタワー棟ですがいつもエレベーターを降りて直線移動で部屋にアクセスの頭でしたがこの日ジグザグに二回進んだ角の部屋でした。
NASPAでは9割り外国人でホテル内会話は英語必須でしたが、ここは圧倒的に日本人が多く、団体もいてしかも若い人が多いのです。
スキー場で板をおいて休む際板かけにある板にHVの板を多く見かけました。同じホテルに泊まる人たちです。
いつも同じリフトを回す人達は自然と顔見知りになり今年もまたあ、あの人だといういつも見かける人たちなのですが、ホテルの団体とは導線が違うので煩わされることもありません。
昨年は夕食会場はパティオだけ、朝は白根という感じでしたが、今年はいつも両方開いていて時間指定をラインから予約しなければいけないのですが、既に満席になっている時間帯もありました。さらに朝は7時からの時間帯がとれないのでした。
風呂に入ってからそれを確かめに行くと団体が入っているからとわざわざ時間分けをしたといい希望の時間をとってもらいました。
そんなわけで安心して9時には寝てしまいました。




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NASPA三日目あれはガーラ

2025年01月23日 23時57分00秒 | スキー

最終日は10時にチェックアウトで部屋を空けねばならず、スキーロッカーは12時に空けなければなりません。
つまり朝食をとり荷物を車に運びお昼に靴をロッカーから出さねばなりません。
それら煩わしさはあるもののやはりゲレンデベースのホテルは便利で快適です。それに高速のインターから近いのも便利です。
さらにNASPAの快適さは色々あり料理も質が高く、どこのホテルでも食事券なるものを渡されるのですがそれがありません。
食事会場の入口に受付の人がいて部屋番号を聞くだけです。
他のホテルでは食事時間を指定されたり、食事会場の前でまたされたりします。そういう煩わしさがないのです。
客が自由でほっといてもらえるというのが一番良い宿です。
チェックインチェックアウトの間大浴場がいつでもはいれるというのも自由度が増します。
当たり前なようでいて結構制約を受けたり、注意書きが多い宿や煩わしいアプリの操作が必須だったり負担が重い宿が多いのです。

三日目のスキーはやっとつかれないポジションを見つけそこに乗り続ければいつまでも滑れるという感じになってやっと昨年並みになったかという感じです。
それと内脚がいつも遊んでいて集中してないことも自覚してパラレルターンに徹するよう意識しました。
帰りもスムーズにあっさり2時間程で帰宅。あまり遠くに行くのもこの温暖化の進む上越の雪を見たら毎週日帰りで遠くに行っていた昔の行動が今に繋がっているかと思えトランプがパリ協定破棄石油掘削推奨とまた拍車をかけ温暖化に突き進むなか個人としてスキーをこのまま楽しめるのかと不安だけが積み重なるのでした。
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NASPA二日目、Buy passcase

2025年01月22日 23時55分00秒 | スキー

二日目になりやっとエッジに乗る感覚が戻って来た二日目です。
天気は曇り時々雪。
やっと雪もしまってきた感じとなり昨日より板も走ります。
キュルキュルと音がなります

ゲレンデで滑っている人や繰り返し同じコースを滑る人はいないのにリフトで時おり乗車待ちが発生します。
これは外国人が乗るときにいちいちポケットからチケットを探して提示するからです。
チケッインフォメーションでホルダーも一緒に売ればよいのに乗り場にチケットを毎度提示しろと日本語と英語でかかれていますが、なんの役にも立っていません。

リフト係りも後ろの人の迷惑になるからホルダーを買えといってやればいいものを問題解決の意識がないのかこんな目に何回か遭遇しました。

朝の朝食会場は日本人が少ないため朝イチはがらがらです。
朝めしが済んでも直ぐには滑り出せないほど体がいたく9時ぐらいまでグダグダしてやっと外に出たのでした。
この日から都内の高校生の修学旅行の団体があるらしく昨夜からレンタルの板だし(ゲレンデ下部)とスキーロッカー前に靴を出して準備していました。この日のお昼をカフェテリアに上がったらフロア内に食事の準備があり、我々は外の廊下のようなところに追いやられその団体にリゾートがこれ以上乱されないよう願うのでした。
しかし、午後バス4台ほどで現れたその団体はリフトに行列を作ることも我々の食事会場や大浴場には現れず、全く邪魔になることもリゾートの空気を汚すこともありませんでした。
昨日より明らかに人は少なくなり食事会場にも人が減った印象でした。
それでもいくらかましになったスキー技術の復活に気をよくして4時まで滑りました。
部屋にはいりワイハイが重たくなりネットは繋がらなくなりました。




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久々の上越の雪

2025年01月21日 23時55分00秒 | スキー

普通寒の入りの朝だと-5℃とかキーンと冷えきった朝の中珈琲だけ沸かしてポットに詰めガチガチと震えながらでて行くのですが、なんとこの日は春のような暖かさで車に荷物を積んでもなんかすんなりとスキーに行く感じではなくどこか春のドライブに出掛けるようなそんな感じでした。
いつもの草津と違い湯沢なので2時間ほどでついてしまいます。
土樽パーキングから除雪車の出動に道を塞がれ湯沢インターまでがずっとノロノロでしたがそれ以外は順調でNASPAにつきました。
しかし、目の前のスキー場の景色は1月なのに斜面の至るところにクレパスができ土が見える春先の雪解けのような景色です。
さて、1年ぶりのスキーは全く板に乗れずとにかく重たい雪に1時間に3.4本しか滑れずへとへとにつかれ暑くて汗まみれになってしまいました。
ゲレンデは9割り外国人らしく、外国人のコーチに連れられた生徒の一人取り残された生徒とリフトに同乗した際、前のリフトから手を振られるので同じグループか聞くとにこやかにそうだと答えどこから来たのか聞くと台湾と答えたので日本語ができるのかと思い日本語にすると?の表情。台湾は台湾語でもタイワンなんだ。
英語で今日でなん回目とか、上海に世界最大のスキー場ができたが行ったかとか質問すると台湾の人は中国には行かないそうで話が複雑な方に向かいそうなので楽しんでといって別れました。
概ね日本にいて日本のホテルに泊まったのにほとんど英語で会話をするといった感じでした。
食事会場で飲み物をオーダーするとき久々日本語での会話になりお酒は冷やさないで持ってこいとかグラスはひとつでいいとか細々と話を楽しんでいたら、となりのテーブルの家族は息を潜めやり取りを耳を立て横目でずっと凝視しているのです。
昔は中国人旅行者といえば大声で辺り構わず自分達の世界のように振る舞ってましたが最近は日本人が近付くと会話をやめ外見からは日本人と変わらずといった感じになりました。
しかし、スキーウェアとか昔の人民服から日本人に近い服になっていてもなんとなくやはり区別がつきます。
米国人やオーストラリアの人達はエレベーターなどで乗り合わせても気軽に声をかけてきますが、台湾や中国人は逆に無言になり
こちらから英語で聞いてあげなければならないケースが多々あります。
ニセコでチーズバーガーが3300円でそれを高いと思っているのは日本人だけという書き込みがネットでありましたが、ここでもハンバーガー2200円で、以外にも食事場所では日本人が多く目立ちます。
なんか昔と逆になったかといった感じです。
食事場所は出るメニューはほとんど冷凍食品を暖めたようなものでカウンターの向こう側はバイトの従業員らしき若いスタッフですが、その奥の調理スペースにはコック帽のスタッフが控えているのになぜカレーやラーメンといったありきたりの冷凍食品なのでしょうか。
そもそもNASPAにしたのは11月に旅行して料理の質の高さに引かれて今回予約したようなもので11月の時16000円ほどが今回はスキーシーズンの真っ只中で26000円と高くなっていますが、料理はかつての感動もなくありきたりで温泉も塩素臭くやはり繁忙期に旅行すべきではないなと思わせます。
それでも平日なので悲惨な思いをすることなくインバンドのスキーリゾートを楽しむのでした。

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岩船山

2024年03月21日 23時53分00秒 | スキー




毎日関東では強い風が吹き寒い毎日が続いています。これは低気圧の通過で日本海や山にはまた新雪が降っているということです。
というわけでまたそれを狙って出掛けたのですが、たっぷりあるところは風でリフトが止まっているというしどこにいこうかとなったのですが、この前当たった小海エリックの温泉入浴券が最初期限がないものと思ったら、よく見ると2023-2024のスキーシーズンに限るとなっていてこれはいかん入りにいかなくちゃとなりましたが、シャトレーゼにいくのもなんか芸がないしと近くを調べたら八千穂高原スキー場というのが小海の上にあります。調べてみるとシャトレーゼと同額割引券を使うと2500円になります。他の大きなスキー場が6000円7000円するなかこういう小さいスキー場は年々姿を消し、大きくて有名なところでさえ名前を変えて存続するなど厳しいなか小さいスキー場がこの界隈ポツポツとあり生き残っているのです。大きいスキー場は滑り応えがあるとはいうものの移動ばかりで繰り返し滑りたいコースがあるかというのが重要でこれはリフトの数だけでは判断できないのです。
それは八方コルチナでも経験しました。SNSでこの八千穂高原の紹介をしている人がいてそれではいってみるかとなりました。
コースは吉井下仁田佐久から無料の高速で八千穂高原までといった道筋でリフトの写真の中央のテーブル状の山が岩船山です。今季この山の絶壁の脇を抜けるのは3回目ですが前日の積雪で山肌に雪が輝いて山の上の林もきれいに見え実に美しい光景でした。遠くからもこの山は見えここを通ってきたのかと目印になります。下仁田から佐久は交通量も少なく信号も少ないので今回高速でなく行き帰り下道です。そして佐久から無料の高速道路が使えるのですが、これは埼玉の人のルートで東京神奈川の人は中央高速利用で小海から上ることになります。土日でも空いてるスキー場と紹介されていました。八千穂高原インターからは山道で半分ほどは前日の雪で圧雪道となり、まるでシーズン中の志賀高原のような雪道でした。今シーズンはどこも3月の方が雪が多く今になり新雪が滑れるという報告が相次いでいます。といってもここは人工雪のスキー場で標高が高く晴天率が高いものの雪質は保たれているといいます。到着すると曇り空で-7度と寒く駐車場も圧雪でおおわれ真冬のスキーでした。その代わり雪は固く板はよく滑るのでした。こぶのコースもあちこちありジャンプ台やらアトラクションもありました。がらがらだという報告でしたが、ついてみると駐車場はほぼ半分は埋まり予想したより賑わっています。券を買いに行くと割引券を提示したら今日はシニアディで2000円だといいます。草津のシニアディのランチパックが4800円ですからその安さが際立ちます。ただ小海もそうですが駐車場から距離があり車で着替えてスキー靴を履いてスキーを担ぎ結構歩くことになります。リフトは4本しかありませんが小海よりコースも多彩です。全てのコースをたどるのに1時間もかかってしまいました。全て低速のペアリフトで時間がかかります。しかし、なれてしまうとそれほど苦にならず休憩して回復できます。
センターハウスに無料の休憩待ち合いスペースがありレストランも暖房が効いており施設は古いものの居心地はまあまあです。メニューは今時で定食も1500円となっていました。シニアディでお安くしてもらったのでお茶休みはケーキセットを購入しましたがケーキ単品400円コーヒー付きにして800円で安くなっている感じはないのでした。
3時半には終了し、小海に向かいます。ほぼ小海まで圧雪の山道でしたが、前後に車はなく途中富士山が見えるところがあるのですがそれどころじゃなくホテルについて浅間山や八ヶ岳の冠雪した美しい姿をみることができました。
それにしても白樺の群落や雪の冠った山々や温泉といくらでも美しいところのある日本は本当に素晴らしい。こんな景色がいつまでもみられるようにと願ってやまないのでした。
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脳に変な汁湧いてしまいます

2024年03月13日 23時58分00秒 | スキー
今日はタイミングを見据えて日帰りで草津にスキーに来ました。
3月南岸低気圧通過で雪が降っているスキー場は今まで暖冬と小雪に苦しんで来ましたが、インバウンドの外国人も居なくなった今、また絶好の新雪を味わえるのです。前回の最終日に新雪を滑り、もしかしたらと天候と日程を睨み狙って出掛けました。
前回久々の新雪でボロボロの敗退となったイメージに今回はファットスキーを携えての挑戦です。
草津の新雪は何度も滑っていますが今では火山ロープウェイは亡くもうあのパフパフは味わえないものと思っていました。
しかし、前回夜積もった新雪は久しぶりに転倒でなにもできないという難しさとうっかり踏み込んではいけない危険さを感じそれならばという闘志も湧くのでした。
というわけで久しぶりにファットスキーを取り出しワックスを入れたのですが、なんとも重たくごつい姿にこれに乗れるのかと思うのでした。前回友人に最新の板を見せてもらい持った時に私の板の半分くらいの重さにビックリしました。そして最新の板というのもレンタルしてみたらだいたい傾向と特徴は解りました。
そんな経験から私の持っている板やらブーツももはやコロナでまごまごしているまにすっかり時代遅れになっていたようです。
そんな意味でこの新雪を楽しむようにファットも持ち出したのですがこんな重たい板がそう易々操作できるだろうかと不安も感じつつの持参でした。
昔の板だから傾けたら回るというわけには行かず踏み込む、乗り込むという昔ながらの乗り口を思い出させてくれる変な懐かしさがあります。
最初はまごまごしましたが、そんなことより新雪と誰も踏んでないところを突っ込んで行くのでした。
草津は8時20分頃着いて着替えてリフト券売場で券を買うも前回と同様リフトは動いておらず雪は強い風と共に舞い果たして今日は滑れるのかと危惧するもまた相変わらず券売場のお姉さんは払い戻しはできませんと言うだけで今風が強くて運転してないとかの説明やいつ動き出すの説明も相変わらず無いのです。
リフト券を買ってリフト入口で待つも動きそうもないので動き出したゴンドラに乗りまたまた新車の香りのゴンドラに乗り前回はそのまま天狗の壁を滑りましたが、いきなりこの重い板であの急斜面ではとまだ誰も踏んでないコースを行くのでした。
思った以上に履いてしまえばこっちのもので乗り方も感じもつかめました。
しかし、リフトはなかなか動かずしゃくなげリフトが動いても青葉山は全く動いておらず青葉山で待機するも前回のように動き出さず一度天狗レストハウスでコーヒータイムとしました。
飲み終えるころアナウンスがあり動き出したというので青葉山に向かいますがしゃくなげにしろ青葉山にしろ横殴りの雪と風で今までに無いほど搬器が揺れます。
真冬の装備でもリフト上で風にさらされているだけだと寒さが募ります。
やっとたどり着いた青葉山を一本慎重に降りたらすぐ第二リフトもオープンしそちらに向かいます。
ここには前回突っ込んだらクラスト状ですぐに転倒しそれから先へ進むのを断念したコースがあります。前回はリフト上からその無様な姿をみんなが見ていて誰もその後そのコースには踏み入りませんでした。
今回はちゃんと武装済みなのでそのコースもいただきました。それを察知したのかいつもは誰も滑らないリフト脇に人が集まりだし、競って新雪を踏むのでした。
風で時により視界がなくなる真っ白の世界で足裏の感触を頼りにすすむと不思議な浮遊感のなかに漂っているような別世界にワープした感覚となり脳内にドパドパと脳内麻薬が湧くのでした。
ランニングハイとは違う脳が現実の世界にとどめようと必死の攻防の末、最後はこれだしちゃいましたというような心地のよさです。
新しく積もったのは20センチ足らずのものでたいした量ではないのですが、吹きだまったところは膝が埋まるほどあり突っ込むと胸くらいの雪煙が上がり雪のトンネルを行くようなところに風で雪が吹き付けワープしてるような感じと新雪の踏み心地がたまらないのです。
しかし、すぐに真似して入る人が続きフカフカ感はすぐに亡くなりお昼としました。
午後いつもの板を履いて青葉山に上るも風はいっこうに収まらず
荒れた斜面を滑るといつもの筋肉のような板の反発を感じ、古いとは言えまだまだ機能は衰えてないと感じるのでした。
さらにその感じを確かめようと人のいなくなった時に大廻りをしようとした矢先3時過ぎにリフトは止まってしまいました。仕方なくそのまま4時まで下のリフトで滑ることなく帰ることにしました。
そしてなんと日本一の名湯の地にいてそれをスルーして今回は別の温泉に向かいました。
渋川から草津まで街道に温泉はたくさんありそれも源泉掛け流しという本格的なものがいくつもあるのです。
何度も通う草津ですが、いずれも道中の観光などしたことがなかったのです。
もちろん四万温泉や尻焼温泉は行ったことがありますが、川原湯温泉や岩櫃城温泉、小野上温泉ははいったことがないのです。
今回行ったのは上信道のインターの手前県道35号線を川原の方に降りたあづま温泉桔梗館です。草津から1時間程で着いて川沿いの広い駐車場には盛んに車が出入りしています。おもむろに入っていくとお帰りなさいと声がかかります。カウンターの女性に日帰り入浴お願いしますというとそうですねと答えられそもそも旅館ではなく日帰りの入浴施設なんだよと知らしめる答えでした。メンズディで400円だといいます。毎週水曜がそうなのかツキイチなのか定かではありません。湯船は6畳ほどの内湯と8畳ほどの露天風呂で露天風呂には全く屋根がなく開放的です。カランが7つほどでほとんどが埋まる感じに人がいて湯船には二人ほどいる感じでした。全て老人のお客様で、湯船に入った老人はそのまま動かず設備に同化すかのように気配を消し全く動かず物音も立てません。
お湯は伊香保温泉を極薄めたような色合いで香りも無しです。
休憩室がいくつもあり食事もとれるようで地元の老人の拠り所になってるようです。
こういう施設が秩父にも横瀬にもありましたが施設が古くなると改装されず取り壊されました。
秩父は元々鉱泉で沸かしな上に最近では地下から無理矢理掘り上げた温泉施設が幅を利かせ値段も高いのです。
しかし、群馬ではこんな規模で沢山の人に愛される施設がごろごろありしかも500円程度で源泉掛け流しという本物の温泉です。
そして便利な道路はどんどんでき帰りに高崎を通りましたが、またお店が増えて賑やかになった感じがありました。
そんな効率的魅力的な投資がされ人々をを引き付けるそんな循環を感じます。
帰ってその事を話すとじゃあ移住すればいいよと言われます。そんなことはとうに検討済なのです。そんな簡単なことではいそうしますよで済む話ならいいのですが。






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新雪の草津

2024年03月01日 23時41分00秒 | スキー



昨日からの雪は朝起きると白銀の世界となっていました。
車の上には20センチは積もっています。
早速、誰も滑っていない斜面をいただこうとスキー場に向かいますが、いつも真っ先に動く天狗クワッドがとまったままでリフト券は買ったものの現在風で運転を見合わせてるとかいつから動くとのアナウンスもなく全くいつもと同じ値段で一日券を売られ払い戻しはできませんと渡されただけなのです。8時50分頃ゴンドラが動いて仕方なく新雪の天狗の壁を何本か滑るとクワッドが動きだし、昨日黒いまだらな土が所々出ていた天狗クワッド横のコースはいつも整地されているのが不整地となってまだ誰も滑っていない状況でした。いつもの整地であれば勢いをつけて下の平坦部分を滑れますが新雪を勢いをつけて滑りきるのは至難の技で下の平坦部分を歩くかスケーティングしなくてはならず二本で力尽きました。
結局しゃくなげから上のリフトは動かずもはや滑るところはなく、お茶休憩をします。
しかし、風は収まる様子もなくまた斜面に出て天狗クワッドに乗ります。天気予報では午後に晴れるとなっていたので風も午前だけと予想しお成りやまを回しててしゃくなげが動くのを待ちました。結局動いたのはお昼過ぎで上に登ると青葉山は全く動いていませんでした。それを見て青葉山のレストランに向かいコーヒーを飲みながら動くのを待ちました。コーヒーがなくなる頃ようやく動きだしまたファーストトラックを狙いリフトに向かいます。
そして集まったのはいつものメンバーで今回の三日目でもずっと同じ顔ぶれなのです。だからいつのまにやら挨拶したり話しかけたりするようになるのでした。
新雪といってもガリガリのうえに20センチほど乗っかっただけで本来の更々でふかふかの新雪を味わう感覚はなくただふみあとをつけただけです。
まっさらに見える新雪に突っ込もうものなら板は滑らず勢いで板は外れ転倒することになります。
ボードや新雪用の板で縦に落ちるだけなら大丈夫ですが、ここでターンしようとかスピードを殺そうと板を横にしようものなら抜け出せなくなってしまいます。
とはいえ青葉山はおおむね整地されているので端の不整地に踏み入れなければまだらな雪質ながらスピードを出した滑走も大回りでカービングも楽しめます。
最初はきれいにパックされた斜面もすぐに溝やこぶだらけとなり荒れ果てました。
でも昨日のようなグシャグシャで滑らない雪になることはなく一日風があり寒いままでした。
二日目にブッシュや土が出ていたところも全てまっ白にリセットされています。今月いっぱい雪がもでばいいのですが。

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青と白の世界二日目

2024年02月29日 23時54分00秒 | スキー



宿はオオルリグループのホテルニュー紅葉です。
今回は、最上階の角部屋でした。
ここはスキー場からも近く、スキーでひとり旅なら安くていいかもしれません。
ホテルの客層もほとんどスキー客のようでした。

いつもひとり旅だと孤独が際立つようなホテルでの食事会場でもひとりの人は多くいて意外でした。
それも年齢は様々で、性別も様々です。

朝から今日も天気よくこうなると雪の減りが気になるくらいです。
8時早々にゲレンデについてもろくにリフトも動いておらず8時に乗れるのはゴンドラと天狗クワットだけで二本ばかり滑っているとまた昨日あった常連さんがいて挨拶されます。
前回の二泊三日で三日とも見かけた人がまた昨日も今日も顔を会わすのです。特に朝からこのクワッド乗るような人はリフト券に顔が載ってる人ばかりで顔と顔が合うと自然とゴーグルとネックウォーマーで顔が見えなくともお互い頭を下げて挨拶してるのです。
そうこうしてるとしゃくなげリフトも動きだし青葉山に向かいます。
しゃくなげもそうでしたが青葉山も営業開始まで並んで待って乗りました。
青葉山のペアリフトは常連でもほとんどひとりづつ乗りますが、昨日も話しかけられご一緒した方がいました。
今日もこの青葉山のリフトを繰り返し滑るのはいつもの人たちです。
朝イチの誰も滑った跡のない山も
次々にシュプールが刻まれます。
私は敢えてスピードを抑え小回りで感触を確かめつつ降りました。すると私より先に下りた人がリフト乗り場で何か言い話したそうだったので一緒にリフトに乗りました。
ピステンの跡が所々消えているのは人工雪のパックでそこに勢いよく突っ込んだら激しく板を捕まれて危うく転倒しそうだったというのです。私はそれは昨日から感じてきたしかつて朝イチでここに来て転倒する人を見ていますからいつものつもりで飛び出すこともありません。
それにしてもまた前回の人と同じ人が滑っていると言うのもまた不思議な感じも湧くのでした。
相変わらず自衛隊の迷彩服の団体もいて斜面の端から端まで使って斜滑降していますが、混み具合からしてそんな苦にもなりません。
リフト下の不整地は幅が少なくなっていましたが、どちらも変わらないくらいすぐに踏まれ荒れてきたので気持ちよく飛ばすことも朝のうちだけでした。
昼頃になると雪が緩み板が走らなくなって不整地で小回りしたり天狗の壁に行ってみたりしましたがどの斜面もところどころブッシュが出たり土色が見えたりし始めました。天狗クワット横のコースが一番ひどく黒々と土が出そうな所だらけとなってしまいました。
午後は風が出始めて小雪も舞うようになり斜面がまた締まって板が走るようになりました。昼のままだとこのまま上がろうかと思いましたが回復してよかったです。
夕食の時駐車場の車を見るとうっすらと雪が積もっているようでした。





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上信道

2024年02月28日 11時55分00秒 | スキー

小雪と温暖化で壊滅的なスキー場もまた冬が戻り出した三連休の後、また草津にやってきました。
前回、三日間スキー以外なにもしない時間を過ごしたことで何かまたパスを得た感じで、スキー以外寝るだけだからそんなリゾート感も高級な宿も要らない、ただ寒くなければいいかなと今回はいつものヴィレッジでなく安い一万円以下の宿です。以前伊藤園ホテルなど安い宿は経験しているので大体予想はしていたのですが、メインになるものがスキーだけであればそう気にすることもないでしょう。
さて、前回何やら新しい道の存在が明かになり今回はそれも体験すべしと入口を探しながら進むと金井小のところにインターと上信道の標識があります。これは前回の旅の後検索して上田まで延伸して上信越道に繋がる高速道路になる道で一部が昨年開通したのを知りそれではと乗ってみたのです。わずか箱島IC小野上温泉のところまでですがこの間対面一車線の自動車専用道路ですが、信号もなく快適であっという間に箱島まで来てしまいました。不思議なのは結構この自動車道を使う人がいること
 でよく少ない情報ながらみんな知っているものだと思います。上信道などという名前からしてどこにつながっている道路か解りづらく、果たして草津に行くのに時短になるのか予め知ってなけらば乗れません。ですが、金井ICに入ったのは地元の車だけでなく、スキーを積んだ車や事業、工事関係車もいて情報としてかなり知られているようです。私は事前にネット検索で経路確認して乗ってみるかと確信しましたがそこら辺皆さん抜かりないのでしょう。私は松島の旅行以来車のナビの当てにならなさは十分悟りネットの最新地図を活用する大事さを実感しました。それと今回この新しい自動車道を通ってみて感じたのは群馬の道路行政の素晴らしさです。
もともと八ッ場ダムで付け替えの道路などかでき行きやすくなった草津でしたが、それにとどまらずさらにまた新しい道路が作られているのです。いつもより30分ほど早く着いて便利さを実感するのでした。草津の最大の欠点はインターから遠いことだったのがぐっと行きやすくなりそれは今後さらに短縮されるのです。これは昨年行った小海でも佐久北から八千穂高原の無料の自動車道路と各地に高規格の道路はあるのに埼玉はずっと昔のままでなおかつ未だに有料道路が多いのです。例えば秩父から東北道に乗るのに花園から高崎を回って乗ることになり高速料金は割り高になります。しかし、直線的に埼玉を東に行き加須から乗ったとして時間は変わらないのです。下手に渋滞してたら花園から高速からの方が早くて楽です。それに何故埼玉側の我々は有料道路なのでしょうか。寄居からの道路は甲府側の甲府インターに至る道路は無料で運用されているのです。草津からの帰りも渋川から17号に乗り関越というナビ通りで帰るのが今までは恒例でしたが、それを17号に曲がらずに直進すると今までの渋川市内を通らないバイパスにつながり高崎まですいすいと車が流れるのです。その後高崎循環、深谷バイパスと行けば高速とさして違わぬ移動が可能です。そしてこの高規格道路は皆無料なのです。私は角上魚類による都合もあるので帰りは前回も駒寄から高速でしたが。
まあそんなことを考えながらまた冬に戻った草津のスキーを楽しみました。いつものように青葉山に登るとまたいつものような光景が前回と全く同じ繰り返しのように展開します。ただ違うことはいつものメンバーの人と同じように滑っていると何やら彼らも私をお仲間と認知したらしく、今回は別に名乗り合わないし、リフトに同乗することもなかったのが、今回はやたらと挨拶されリフトに同乗して会話もあったのです。今回も青と白の世界に身も心も染まる気持ちのいいスキーでした。宿が16時までのチェックインだったので15時30分で終了宿に向かいます。




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ひとりの草津三日目

2024年02月09日 23時55分00秒 | スキー
あちこち痛い全身筋肉痛は相変わらずですが、目覚めは昨日より良い感じで深く眠れたようです。9時に寝て6時に起きてとスキーと温泉以外なにもしない日の三日目。宿ではテレビもつけないのです。さて、朝食事会場に行くと一番乗りで誰もいない状況でした。つまりほとんど外国人で日本人はごく一部の感じでした。朝のメニューで気になったのは味噌汁がなくてけんちん汁と豆乳スープしかなくそれだけが気になりました。7時半には食べ終わり8時にチェックアウトに向かうとチェックイン機がブラックアウトしていてフロントで普通にチェックアウトでした。このチェックイン機いくらか省エネとか人件費削減になっているのでしょうか。こちらには煩わしいだけです。ホテルというとブタペストホテルという映画を思い出します。豪華キャストで夢のような話ですが、何となく納得してしまうホテルの話。ブタペストホテルという名のかつての有名豪華ホテルの成れの果ての素敵な廃墟ということでお客は皆訳ありのお一人様。なんかリブランドしたホテルの多い日本の現状を見ているかのような不思議で夢の中の話なのか現実風刺なのかといった内容で大好きな映画です。コロナパンデミック後見るとまた味わいが増した感じです。
ヴィレッジも明るいうちに見上げてみるといつも泊まるタワー館は細長いタワーのイメージでしたが割りと低層な建物の集合体のような感じでシャトー館の方がタワーぼかったのでした。前はシャトー館をとっていましたが別に居心地に差はなく安いタワー館ばかりになりました。売店前のカフェがなくなり、今年訪れて前テナントコーナーで託児所のとなりに新設されていました。5時までの営業でホットドックのテイクアウトなどもあるようです。
さて、三日目の草津も晴天でくっきりと元白根も見え休前日で青葉山レストランも復活。いつもトイレとコーヒーを頼んで無愛想で不機嫌そうな男性従業員ひとりから4人の人が働く現場になっていました。火曜水曜木曜が休日なのは残念です。ということで昼は
青葉山で五目ラーメンを食べました。具が餡掛けになったラーメンです。
昨日と違い12時過ぎまで滑ってお昼にしました。朝方青葉山のうえの方にカモシカも現れました。スキー場内あちこちにカモシカは無害なので見守ってくださいという看板がありましたが割りと長い時間とどまっていました。以前火山ロープウェイの上からよく見かけました。写真を撮りましたがうまくおさまりませんでした。午後は今までより一番人が少なかったのに斜面のコブ化は激しくコブができるとしりで滑るボーダーがならしていくという繰り返しでした。2時にはまた人がいなくなり、私も3時に上がってホテルに温泉に入りに行きます。帰りはまだ明るい4時にかえりました。
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ひとりの草津二日目

2024年02月08日 23時55分00秒 | スキー
平日の夜はパティオ、朝食は白根は定着しているようで、7時に大挙して押し寄せる日本人の特性をこの日もまざまざと感じました。でもさしたる渋滞もなく朝食を済ませました。辺りを見回すと例によって背広の団体や家族連れ、若いグループと様々の人がいます。以前はひとりで泊まるとものすごい疎外感やら他の人の注目や視線を感じていたたまれない思いにさいなまれることがありましたが今やまったく動ぜずなにも感じませんし気にもなりません。
ただ朝身体中の筋肉痛のなか目覚めると5000円もリフト券を払って滑るより一日温泉とベットを行ったり来たりで良いのではないかとふと考えたりしてそうしたら他の7000円や8000円のスキー場で滑ったこともをなんか大変無駄なことなんではというそもそも的なことを初めて考えたのです。
しかし、朝食をとってからは自動的に着替えて車でスキー場に向かいラインから送られてきたランチパック券を買っているのでした。朝のこの色々値上げされてる状況を改めて感じまたスキーすることになったらインバウンド用の寿司など食べる気がまったくわかなくなってきてしまいました。そもそもは新しいゴンドラや寿司レストランでの食事を楽しみにしていたのです。おまかせ寿司で5000円弱というメニューもおまかせならもっと高いから気にもしなかったのになぜか急に支払いを続けるのみの状況に危機感のようなものを持ったのは確かで休憩で青葉山による時には400円のコーヒーを頼んでいます。以前は300円のミルクティーなどにしたこともあったのですが、味でなくて経営のためにコーヒーをここで飲まなくてはいけない気がして律儀に3日ともここでコーヒーを頼んだのでした。そう言えばこの青葉山に来ると思い出すのはいつも同じ人がスクールの先生とマンツーマンでレッスンしているのをよく見かけました。その他グループのレッスン風景も随分少なくなったなあと思ったのです。まあ全体の入り込み客が減少しているのですから仕方ないのかもしれませんがこの日も前日より明らかに客は少なく、客を呼ぶイベントやらシステムやらをやるべきとか勝手に思ったりします。
自分のスキーについてはひとりで青葉山を繰り返し滑っているだけで、人がいなければ大回りのターンで加速を楽しんだり小回りのターン弧を検証したりして疲れないように足がつらない程度に繰り返していました。その為不整地にあまり突っ込まないようにしていました。よく見ると昨日見た人が結構います。そうやって見覚えがある人は皆やはりお年寄りでウェアでかなり年代物の人もいればムーブスポーツのスキーウェアの人などもいます。ベテランになるとヘルメット率も高くなります。スクールの先生はヘルメット率が低めなのもここの特徴かもしれません。お昼は昔ケンタッキーだったレンタルハウスと併設のランチ処でとりました。すると昨日の天狗レストランのようなタッチパネルの券売機でなく従来のラーメン店等にある券売機でランチパックはレジで購入なのでした。そこで気がついたのはその店員が中国人だったことです。レンタルコーナーにいた人は皆外国人らしくその外にいた人もほとんど外国人で回りから聞こえる声は外国語で昨日のステルス化が薄れて感じるのでした。上のゴンドラ下り場ではハーネスを付けた団体が見られなかには阿波おどりのような躍りをしている人までいてでたな春節という感じでした。それでもおおむね不快な思いとか迷惑と感じることもなく彼らにはたっぷりインバウンドをお願いするだけだと思い、この旅行でのレストラン天利用は見送ることにしました。この日もリフト終了まで滑って宿に向かいました。夕食の時間がラインからできなかったのでフロントに行くとこちらでいれておきますとのことでした。ラインからでなく端末からできるようにしておけば良いのではと思えるるような出来事でしたがそのときにロビーできいた外国人の日本語とかバスで浜松から着たツアー団体の到着を見て旅情がわくのでした。夕飯は昨年から比べて変化はお刺身や前菜系が皆小さいカップになっていたり小振りな盛りになっていたのでした。でも味はいつものヴィレッジでした。


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ステルス化する中華民

2024年02月07日 23時57分00秒 | スキー

10年前の大雪を思わせる5日の雪ですが、また再現されるのなら一週間後にまたドカッと大雪は十分あり得るのですが、既に宿の予約はしており10年前24時間かけて帰ってきたことをあれこれ思い返しつつ草津に行くのでした。昨年の教訓から今回は一人で二泊予約しました。
新しく新設されたパルスゴンドラや寿司ラウンジを見てやろうと出掛けたのです。
もはやゲレンデ的に魅力はないし高速を降りて1時間も走るのは効率悪いにも関わらず、やはり愛する草津からは離れられないということで蟹がないヴィレッジに一人でも予約できたので宿を取りました。今でも1万円以下で一人okの宿ははあるのですが、ヴィレッジの心地よさを標準としてしまうと安くても泊まる気にはならず19000円と割高なのにとってしまいました。とってから春節であのうるさい団体と一緒になるのかと訝る気持ちも沸き上がり、こちらで降った雪が待ち受けていることを思いまた宿に閉じ込められるようなことも懸念しての出発でした。
朝、6時半ごろ秩父を出て丁度高速を降りる辺り通勤の車が多い時間帯ですが、概ね時間どおり3時間で草津到着。途中気になったのは伊香保に行ったときにも思ったのですが、いつも通る道の上に新しい道路があるようなのです。高速道路の延伸のようでもあり気になるのですがナビに出るはずもなく、八ッ場ダムで通行がしやすくなり身近に感じていたところさらに高速が近くなるのであれば大歓迎です。
しかし、今回のパルスゴンドラや
寿司レストラン新設は明らかにインバウンドを狙った投資であり今まであったコースの復活はこれでさらに遠くなったと感じるのでした。到着するとよく晴れた晴天で青と白のくっきりとした世界が広がり体に染み込むような気持ちの良い景色です。
数年前にはゲレンデに明らかにスキー客でない団体がたむろしていたり始めてみる雪に歓声をあげたりする風景がありましたが明らかな外国人観光客とか外国人スキーヤーという目立った人はいない中に地元の小学生の団体や迷彩服の団体が目につくくらいです。
以前はウェアの違いや体格からどこの国の団体かはっきり区別が付いたものです。例えば黒のウェアで無線を持ったグループは韓国と近づかなくてもわかりました。我々世代の人は朝から一日券を買いリフト終了まで滑るのが普通ですが、朝リフト券売場に並ぶのはシニア券を買う人ばかりです。水曜日はシニアディでランチパックが4800円でした。普通の一日券は5400円とまた値上がりしていました。昔は8時から5時までが普通でナイターも毎日あるのが普通だったのですが、2時頃リフトに乗っている人はまばらになってしまいます。シニアの人が一番朝から乗って最後までいる感じがしましたが、それは自分だけかもしれません。朝の雪質の良いときだけ滑って帰るシーズン券の人もいるわけで私のようにひとつのリフトに繰り返し乗る人はまれです。くっきりと元白根やロープウェイ山頂駅が見えあの山のどこから噴火したのかと見つめるばかりです。あの山の上までリフトが動いていたことを思うと今のスキー客では規模縮小はやむを得ないことなのかと考えても仕方のないことを繰り返し思うのでした。
おなり山ヒュッテと青葉山レストランは火曜水曜木曜は閉鎖、青葉山は飲み物だけ提供になっていました。この青葉山のリフト乗り場にはこれより先上級者専用と書かれておりよくある警告ではあるもののその意味を理解できる人間は少ないらしく斜面に立てずしりを付いたまま滑落していくボーダーや板をはずして転倒しそのまま歩いておりるスキーヤーが多くいるのです。火山ロープウェイがある頃はこの青葉山は中斜面で中級者用となっていました。1月など強風でロープウェイが止まることがよくあり2泊しても3日全て全山滑走できるのはまれでした。そんなこともあり一シーズンに何度も通って来たりリフト券とスクールが込みで安かった時代通って来ました。すっかり温泉の虜になり火山ロープウェイがなくてもまた来ることになっていますが、しっかりと元白根の全容が見えるとあの山から滑ってこれたんだと見つめてしまいます。
新設になったパルスゴンドラは思ったよりしたの方からスタートとなっていてなぜかゴンドラは三台くっついてその位置からもう外れたりくっついたりをすることなく固定のようです。それは何のためかにわかには理解できない機構でした。終点はリフトの終点と同じ位置でこれはインバウンド客をジップラインやレストラン天に運ぶためのものでわざわざ板をはずすメリットはかんじず繰り返し天狗の壁を滑るためのものではないと一度しか乗りませんでした。お昼のメニューはカツカレー1500円とまた値上げを感じますが、カレー、ラーメンは1000円でランチ券だけで食べられいるメニューがあり、ランチ券で食事できる体制は保たれているのですが、他ではランチの最低1400円となっていてランチパック券の意味がなくなっている所も多いのです。チェックインの時間を5時と伝えてありましたがリフトが4時で終わり宿に向かいます。するとチェックインはセルフ受付になっていて説明を受けながら機械でチェックインし食事券を受けとり時間はラインから自分で予約しなくてはいけないと随分客に負担のかかるシステムでビジネスホテルのようになってしまったのです。スマホ持参が前提になっていて持っていない人は泊まれなのでしょうか。宿は明らかに以前より混んでおらず快適でした。夜の食事の時には子供連れの喧騒がありげんなりとしますが外国人の会話やグループの喧騒はこの日一切聞くことはなく、それでもチェックインのロビーでは外国語を聞いているのでいるのは間違いないなですがステルス化してるなと感じたのでした。

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