King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

岩船山

2024年03月21日 23時53分00秒 | スキー




毎日関東では強い風が吹き寒い毎日が続いています。これは低気圧の通過で日本海や山にはまた新雪が降っているということです。
というわけでまたそれを狙って出掛けたのですが、たっぷりあるところは風でリフトが止まっているというしどこにいこうかとなったのですが、この前当たった小海エリックの温泉入浴券が最初期限がないものと思ったら、よく見ると2023-2024のスキーシーズンに限るとなっていてこれはいかん入りにいかなくちゃとなりましたが、シャトレーゼにいくのもなんか芸がないしと近くを調べたら八千穂高原スキー場というのが小海の上にあります。調べてみるとシャトレーゼと同額割引券を使うと2500円になります。他の大きなスキー場が6000円7000円するなかこういう小さいスキー場は年々姿を消し、大きくて有名なところでさえ名前を変えて存続するなど厳しいなか小さいスキー場がこの界隈ポツポツとあり生き残っているのです。大きいスキー場は滑り応えがあるとはいうものの移動ばかりで繰り返し滑りたいコースがあるかというのが重要でこれはリフトの数だけでは判断できないのです。
それは八方コルチナでも経験しました。SNSでこの八千穂高原の紹介をしている人がいてそれではいってみるかとなりました。
コースは吉井下仁田佐久から無料の高速で八千穂高原までといった道筋でリフトの写真の中央のテーブル状の山が岩船山です。今季この山の絶壁の脇を抜けるのは3回目ですが前日の積雪で山肌に雪が輝いて山の上の林もきれいに見え実に美しい光景でした。遠くからもこの山は見えここを通ってきたのかと目印になります。下仁田から佐久は交通量も少なく信号も少ないので今回高速でなく行き帰り下道です。そして佐久から無料の高速道路が使えるのですが、これは埼玉の人のルートで東京神奈川の人は中央高速利用で小海から上ることになります。土日でも空いてるスキー場と紹介されていました。八千穂高原インターからは山道で半分ほどは前日の雪で圧雪道となり、まるでシーズン中の志賀高原のような雪道でした。今シーズンはどこも3月の方が雪が多く今になり新雪が滑れるという報告が相次いでいます。といってもここは人工雪のスキー場で標高が高く晴天率が高いものの雪質は保たれているといいます。到着すると曇り空で-7度と寒く駐車場も圧雪でおおわれ真冬のスキーでした。その代わり雪は固く板はよく滑るのでした。こぶのコースもあちこちありジャンプ台やらアトラクションもありました。がらがらだという報告でしたが、ついてみると駐車場はほぼ半分は埋まり予想したより賑わっています。券を買いに行くと割引券を提示したら今日はシニアディで2000円だといいます。草津のシニアディのランチパックが4800円ですからその安さが際立ちます。ただ小海もそうですが駐車場から距離があり車で着替えてスキー靴を履いてスキーを担ぎ結構歩くことになります。リフトは4本しかありませんが小海よりコースも多彩です。全てのコースをたどるのに1時間もかかってしまいました。全て低速のペアリフトで時間がかかります。しかし、なれてしまうとそれほど苦にならず休憩して回復できます。
センターハウスに無料の休憩待ち合いスペースがありレストランも暖房が効いており施設は古いものの居心地はまあまあです。メニューは今時で定食も1500円となっていました。シニアディでお安くしてもらったのでお茶休みはケーキセットを購入しましたがケーキ単品400円コーヒー付きにして800円で安くなっている感じはないのでした。
3時半には終了し、小海に向かいます。ほぼ小海まで圧雪の山道でしたが、前後に車はなく途中富士山が見えるところがあるのですがそれどころじゃなくホテルについて浅間山や八ヶ岳の冠雪した美しい姿をみることができました。
それにしても白樺の群落や雪の冠った山々や温泉といくらでも美しいところのある日本は本当に素晴らしい。こんな景色がいつまでもみられるようにと願ってやまないのでした。
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脳に変な汁湧いてしまいます

2024年03月13日 23時58分00秒 | スキー
今日はタイミングを見据えて日帰りで草津にスキーに来ました。
3月南岸低気圧通過で雪が降っているスキー場は今まで暖冬と小雪に苦しんで来ましたが、インバウンドの外国人も居なくなった今、また絶好の新雪を味わえるのです。前回の最終日に新雪を滑り、もしかしたらと天候と日程を睨み狙って出掛けました。
前回久々の新雪でボロボロの敗退となったイメージに今回はファットスキーを携えての挑戦です。
草津の新雪は何度も滑っていますが今では火山ロープウェイは亡くもうあのパフパフは味わえないものと思っていました。
しかし、前回夜積もった新雪は久しぶりに転倒でなにもできないという難しさとうっかり踏み込んではいけない危険さを感じそれならばという闘志も湧くのでした。
というわけで久しぶりにファットスキーを取り出しワックスを入れたのですが、なんとも重たくごつい姿にこれに乗れるのかと思うのでした。前回友人に最新の板を見せてもらい持った時に私の板の半分くらいの重さにビックリしました。そして最新の板というのもレンタルしてみたらだいたい傾向と特徴は解りました。
そんな経験から私の持っている板やらブーツももはやコロナでまごまごしているまにすっかり時代遅れになっていたようです。
そんな意味でこの新雪を楽しむようにファットも持ち出したのですがこんな重たい板がそう易々操作できるだろうかと不安も感じつつの持参でした。
昔の板だから傾けたら回るというわけには行かず踏み込む、乗り込むという昔ながらの乗り口を思い出させてくれる変な懐かしさがあります。
最初はまごまごしましたが、そんなことより新雪と誰も踏んでないところを突っ込んで行くのでした。
草津は8時20分頃着いて着替えてリフト券売場で券を買うも前回と同様リフトは動いておらず雪は強い風と共に舞い果たして今日は滑れるのかと危惧するもまた相変わらず券売場のお姉さんは払い戻しはできませんと言うだけで今風が強くて運転してないとかの説明やいつ動き出すの説明も相変わらず無いのです。
リフト券を買ってリフト入口で待つも動きそうもないので動き出したゴンドラに乗りまたまた新車の香りのゴンドラに乗り前回はそのまま天狗の壁を滑りましたが、いきなりこの重い板であの急斜面ではとまだ誰も踏んでないコースを行くのでした。
思った以上に履いてしまえばこっちのもので乗り方も感じもつかめました。
しかし、リフトはなかなか動かずしゃくなげリフトが動いても青葉山は全く動いておらず青葉山で待機するも前回のように動き出さず一度天狗レストハウスでコーヒータイムとしました。
飲み終えるころアナウンスがあり動き出したというので青葉山に向かいますがしゃくなげにしろ青葉山にしろ横殴りの雪と風で今までに無いほど搬器が揺れます。
真冬の装備でもリフト上で風にさらされているだけだと寒さが募ります。
やっとたどり着いた青葉山を一本慎重に降りたらすぐ第二リフトもオープンしそちらに向かいます。
ここには前回突っ込んだらクラスト状ですぐに転倒しそれから先へ進むのを断念したコースがあります。前回はリフト上からその無様な姿をみんなが見ていて誰もその後そのコースには踏み入りませんでした。
今回はちゃんと武装済みなのでそのコースもいただきました。それを察知したのかいつもは誰も滑らないリフト脇に人が集まりだし、競って新雪を踏むのでした。
風で時により視界がなくなる真っ白の世界で足裏の感触を頼りにすすむと不思議な浮遊感のなかに漂っているような別世界にワープした感覚となり脳内にドパドパと脳内麻薬が湧くのでした。
ランニングハイとは違う脳が現実の世界にとどめようと必死の攻防の末、最後はこれだしちゃいましたというような心地のよさです。
新しく積もったのは20センチ足らずのものでたいした量ではないのですが、吹きだまったところは膝が埋まるほどあり突っ込むと胸くらいの雪煙が上がり雪のトンネルを行くようなところに風で雪が吹き付けワープしてるような感じと新雪の踏み心地がたまらないのです。
しかし、すぐに真似して入る人が続きフカフカ感はすぐに亡くなりお昼としました。
午後いつもの板を履いて青葉山に上るも風はいっこうに収まらず
荒れた斜面を滑るといつもの筋肉のような板の反発を感じ、古いとは言えまだまだ機能は衰えてないと感じるのでした。
さらにその感じを確かめようと人のいなくなった時に大廻りをしようとした矢先3時過ぎにリフトは止まってしまいました。仕方なくそのまま4時まで下のリフトで滑ることなく帰ることにしました。
そしてなんと日本一の名湯の地にいてそれをスルーして今回は別の温泉に向かいました。
渋川から草津まで街道に温泉はたくさんありそれも源泉掛け流しという本格的なものがいくつもあるのです。
何度も通う草津ですが、いずれも道中の観光などしたことがなかったのです。
もちろん四万温泉や尻焼温泉は行ったことがありますが、川原湯温泉や岩櫃城温泉、小野上温泉ははいったことがないのです。
今回行ったのは上信道のインターの手前県道35号線を川原の方に降りたあづま温泉桔梗館です。草津から1時間程で着いて川沿いの広い駐車場には盛んに車が出入りしています。おもむろに入っていくとお帰りなさいと声がかかります。カウンターの女性に日帰り入浴お願いしますというとそうですねと答えられそもそも旅館ではなく日帰りの入浴施設なんだよと知らしめる答えでした。メンズディで400円だといいます。毎週水曜がそうなのかツキイチなのか定かではありません。湯船は6畳ほどの内湯と8畳ほどの露天風呂で露天風呂には全く屋根がなく開放的です。カランが7つほどでほとんどが埋まる感じに人がいて湯船には二人ほどいる感じでした。全て老人のお客様で、湯船に入った老人はそのまま動かず設備に同化すかのように気配を消し全く動かず物音も立てません。
お湯は伊香保温泉を極薄めたような色合いで香りも無しです。
休憩室がいくつもあり食事もとれるようで地元の老人の拠り所になってるようです。
こういう施設が秩父にも横瀬にもありましたが施設が古くなると改装されず取り壊されました。
秩父は元々鉱泉で沸かしな上に最近では地下から無理矢理掘り上げた温泉施設が幅を利かせ値段も高いのです。
しかし、群馬ではこんな規模で沢山の人に愛される施設がごろごろありしかも500円程度で源泉掛け流しという本物の温泉です。
そして便利な道路はどんどんでき帰りに高崎を通りましたが、またお店が増えて賑やかになった感じがありました。
そんな効率的魅力的な投資がされ人々をを引き付けるそんな循環を感じます。
帰ってその事を話すとじゃあ移住すればいいよと言われます。そんなことはとうに検討済なのです。そんな簡単なことではいそうしますよで済む話ならいいのですが。






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新雪の草津

2024年03月01日 23時41分00秒 | スキー



昨日からの雪は朝起きると白銀の世界となっていました。
車の上には20センチは積もっています。
早速、誰も滑っていない斜面をいただこうとスキー場に向かいますが、いつも真っ先に動く天狗クワッドがとまったままでリフト券は買ったものの現在風で運転を見合わせてるとかいつから動くとのアナウンスもなく全くいつもと同じ値段で一日券を売られ払い戻しはできませんと渡されただけなのです。8時50分頃ゴンドラが動いて仕方なく新雪の天狗の壁を何本か滑るとクワッドが動きだし、昨日黒いまだらな土が所々出ていた天狗クワッド横のコースはいつも整地されているのが不整地となってまだ誰も滑っていない状況でした。いつもの整地であれば勢いをつけて下の平坦部分を滑れますが新雪を勢いをつけて滑りきるのは至難の技で下の平坦部分を歩くかスケーティングしなくてはならず二本で力尽きました。
結局しゃくなげから上のリフトは動かずもはや滑るところはなく、お茶休憩をします。
しかし、風は収まる様子もなくまた斜面に出て天狗クワッドに乗ります。天気予報では午後に晴れるとなっていたので風も午前だけと予想しお成りやまを回しててしゃくなげが動くのを待ちました。結局動いたのはお昼過ぎで上に登ると青葉山は全く動いていませんでした。それを見て青葉山のレストランに向かいコーヒーを飲みながら動くのを待ちました。コーヒーがなくなる頃ようやく動きだしまたファーストトラックを狙いリフトに向かいます。
そして集まったのはいつものメンバーで今回の三日目でもずっと同じ顔ぶれなのです。だからいつのまにやら挨拶したり話しかけたりするようになるのでした。
新雪といってもガリガリのうえに20センチほど乗っかっただけで本来の更々でふかふかの新雪を味わう感覚はなくただふみあとをつけただけです。
まっさらに見える新雪に突っ込もうものなら板は滑らず勢いで板は外れ転倒することになります。
ボードや新雪用の板で縦に落ちるだけなら大丈夫ですが、ここでターンしようとかスピードを殺そうと板を横にしようものなら抜け出せなくなってしまいます。
とはいえ青葉山はおおむね整地されているので端の不整地に踏み入れなければまだらな雪質ながらスピードを出した滑走も大回りでカービングも楽しめます。
最初はきれいにパックされた斜面もすぐに溝やこぶだらけとなり荒れ果てました。
でも昨日のようなグシャグシャで滑らない雪になることはなく一日風があり寒いままでした。
二日目にブッシュや土が出ていたところも全てまっ白にリセットされています。今月いっぱい雪がもでばいいのですが。

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青と白の世界二日目

2024年02月29日 23時54分00秒 | スキー



宿はオオルリグループのホテルニュー紅葉です。
今回は、最上階の角部屋でした。
ここはスキー場からも近く、スキーでひとり旅なら安くていいかもしれません。
ホテルの客層もほとんどスキー客のようでした。

いつもひとり旅だと孤独が際立つようなホテルでの食事会場でもひとりの人は多くいて意外でした。
それも年齢は様々で、性別も様々です。

朝から今日も天気よくこうなると雪の減りが気になるくらいです。
8時早々にゲレンデについてもろくにリフトも動いておらず8時に乗れるのはゴンドラと天狗クワットだけで二本ばかり滑っているとまた昨日あった常連さんがいて挨拶されます。
前回の二泊三日で三日とも見かけた人がまた昨日も今日も顔を会わすのです。特に朝からこのクワッド乗るような人はリフト券に顔が載ってる人ばかりで顔と顔が合うと自然とゴーグルとネックウォーマーで顔が見えなくともお互い頭を下げて挨拶してるのです。
そうこうしてるとしゃくなげリフトも動きだし青葉山に向かいます。
しゃくなげもそうでしたが青葉山も営業開始まで並んで待って乗りました。
青葉山のペアリフトは常連でもほとんどひとりづつ乗りますが、昨日も話しかけられご一緒した方がいました。
今日もこの青葉山のリフトを繰り返し滑るのはいつもの人たちです。
朝イチの誰も滑った跡のない山も
次々にシュプールが刻まれます。
私は敢えてスピードを抑え小回りで感触を確かめつつ降りました。すると私より先に下りた人がリフト乗り場で何か言い話したそうだったので一緒にリフトに乗りました。
ピステンの跡が所々消えているのは人工雪のパックでそこに勢いよく突っ込んだら激しく板を捕まれて危うく転倒しそうだったというのです。私はそれは昨日から感じてきたしかつて朝イチでここに来て転倒する人を見ていますからいつものつもりで飛び出すこともありません。
それにしてもまた前回の人と同じ人が滑っていると言うのもまた不思議な感じも湧くのでした。
相変わらず自衛隊の迷彩服の団体もいて斜面の端から端まで使って斜滑降していますが、混み具合からしてそんな苦にもなりません。
リフト下の不整地は幅が少なくなっていましたが、どちらも変わらないくらいすぐに踏まれ荒れてきたので気持ちよく飛ばすことも朝のうちだけでした。
昼頃になると雪が緩み板が走らなくなって不整地で小回りしたり天狗の壁に行ってみたりしましたがどの斜面もところどころブッシュが出たり土色が見えたりし始めました。天狗クワット横のコースが一番ひどく黒々と土が出そうな所だらけとなってしまいました。
午後は風が出始めて小雪も舞うようになり斜面がまた締まって板が走るようになりました。昼のままだとこのまま上がろうかと思いましたが回復してよかったです。
夕食の時駐車場の車を見るとうっすらと雪が積もっているようでした。





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上信道

2024年02月28日 11時55分00秒 | スキー

小雪と温暖化で壊滅的なスキー場もまた冬が戻り出した三連休の後、また草津にやってきました。
前回、三日間スキー以外なにもしない時間を過ごしたことで何かまたパスを得た感じで、スキー以外寝るだけだからそんなリゾート感も高級な宿も要らない、ただ寒くなければいいかなと今回はいつものヴィレッジでなく安い一万円以下の宿です。以前伊藤園ホテルなど安い宿は経験しているので大体予想はしていたのですが、メインになるものがスキーだけであればそう気にすることもないでしょう。
さて、前回何やら新しい道の存在が明かになり今回はそれも体験すべしと入口を探しながら進むと金井小のところにインターと上信道の標識があります。これは前回の旅の後検索して上田まで延伸して上信越道に繋がる高速道路になる道で一部が昨年開通したのを知りそれではと乗ってみたのです。わずか箱島IC小野上温泉のところまでですがこの間対面一車線の自動車専用道路ですが、信号もなく快適であっという間に箱島まで来てしまいました。不思議なのは結構この自動車道を使う人がいること
 でよく少ない情報ながらみんな知っているものだと思います。上信道などという名前からしてどこにつながっている道路か解りづらく、果たして草津に行くのに時短になるのか予め知ってなけらば乗れません。ですが、金井ICに入ったのは地元の車だけでなく、スキーを積んだ車や事業、工事関係車もいて情報としてかなり知られているようです。私は事前にネット検索で経路確認して乗ってみるかと確信しましたがそこら辺皆さん抜かりないのでしょう。私は松島の旅行以来車のナビの当てにならなさは十分悟りネットの最新地図を活用する大事さを実感しました。それと今回この新しい自動車道を通ってみて感じたのは群馬の道路行政の素晴らしさです。
もともと八ッ場ダムで付け替えの道路などかでき行きやすくなった草津でしたが、それにとどまらずさらにまた新しい道路が作られているのです。いつもより30分ほど早く着いて便利さを実感するのでした。草津の最大の欠点はインターから遠いことだったのがぐっと行きやすくなりそれは今後さらに短縮されるのです。これは昨年行った小海でも佐久北から八千穂高原の無料の自動車道路と各地に高規格の道路はあるのに埼玉はずっと昔のままでなおかつ未だに有料道路が多いのです。例えば秩父から東北道に乗るのに花園から高崎を回って乗ることになり高速料金は割り高になります。しかし、直線的に埼玉を東に行き加須から乗ったとして時間は変わらないのです。下手に渋滞してたら花園から高速からの方が早くて楽です。それに何故埼玉側の我々は有料道路なのでしょうか。寄居からの道路は甲府側の甲府インターに至る道路は無料で運用されているのです。草津からの帰りも渋川から17号に乗り関越というナビ通りで帰るのが今までは恒例でしたが、それを17号に曲がらずに直進すると今までの渋川市内を通らないバイパスにつながり高崎まですいすいと車が流れるのです。その後高崎循環、深谷バイパスと行けば高速とさして違わぬ移動が可能です。そしてこの高規格道路は皆無料なのです。私は角上魚類による都合もあるので帰りは前回も駒寄から高速でしたが。
まあそんなことを考えながらまた冬に戻った草津のスキーを楽しみました。いつものように青葉山に登るとまたいつものような光景が前回と全く同じ繰り返しのように展開します。ただ違うことはいつものメンバーの人と同じように滑っていると何やら彼らも私をお仲間と認知したらしく、今回は別に名乗り合わないし、リフトに同乗することもなかったのが、今回はやたらと挨拶されリフトに同乗して会話もあったのです。今回も青と白の世界に身も心も染まる気持ちのいいスキーでした。宿が16時までのチェックインだったので15時30分で終了宿に向かいます。




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ひとりの草津三日目

2024年02月09日 23時55分00秒 | スキー
あちこち痛い全身筋肉痛は相変わらずですが、目覚めは昨日より良い感じで深く眠れたようです。9時に寝て6時に起きてとスキーと温泉以外なにもしない日の三日目。宿ではテレビもつけないのです。さて、朝食事会場に行くと一番乗りで誰もいない状況でした。つまりほとんど外国人で日本人はごく一部の感じでした。朝のメニューで気になったのは味噌汁がなくてけんちん汁と豆乳スープしかなくそれだけが気になりました。7時半には食べ終わり8時にチェックアウトに向かうとチェックイン機がブラックアウトしていてフロントで普通にチェックアウトでした。このチェックイン機いくらか省エネとか人件費削減になっているのでしょうか。こちらには煩わしいだけです。ホテルというとブタペストホテルという映画を思い出します。豪華キャストで夢のような話ですが、何となく納得してしまうホテルの話。ブタペストホテルという名のかつての有名豪華ホテルの成れの果ての素敵な廃墟ということでお客は皆訳ありのお一人様。なんかリブランドしたホテルの多い日本の現状を見ているかのような不思議で夢の中の話なのか現実風刺なのかといった内容で大好きな映画です。コロナパンデミック後見るとまた味わいが増した感じです。
ヴィレッジも明るいうちに見上げてみるといつも泊まるタワー館は細長いタワーのイメージでしたが割りと低層な建物の集合体のような感じでシャトー館の方がタワーぼかったのでした。前はシャトー館をとっていましたが別に居心地に差はなく安いタワー館ばかりになりました。売店前のカフェがなくなり、今年訪れて前テナントコーナーで託児所のとなりに新設されていました。5時までの営業でホットドックのテイクアウトなどもあるようです。
さて、三日目の草津も晴天でくっきりと元白根も見え休前日で青葉山レストランも復活。いつもトイレとコーヒーを頼んで無愛想で不機嫌そうな男性従業員ひとりから4人の人が働く現場になっていました。火曜水曜木曜が休日なのは残念です。ということで昼は
青葉山で五目ラーメンを食べました。具が餡掛けになったラーメンです。
昨日と違い12時過ぎまで滑ってお昼にしました。朝方青葉山のうえの方にカモシカも現れました。スキー場内あちこちにカモシカは無害なので見守ってくださいという看板がありましたが割りと長い時間とどまっていました。以前火山ロープウェイの上からよく見かけました。写真を撮りましたがうまくおさまりませんでした。午後は今までより一番人が少なかったのに斜面のコブ化は激しくコブができるとしりで滑るボーダーがならしていくという繰り返しでした。2時にはまた人がいなくなり、私も3時に上がってホテルに温泉に入りに行きます。帰りはまだ明るい4時にかえりました。
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ひとりの草津二日目

2024年02月08日 23時55分00秒 | スキー
平日の夜はパティオ、朝食は白根は定着しているようで、7時に大挙して押し寄せる日本人の特性をこの日もまざまざと感じました。でもさしたる渋滞もなく朝食を済ませました。辺りを見回すと例によって背広の団体や家族連れ、若いグループと様々の人がいます。以前はひとりで泊まるとものすごい疎外感やら他の人の注目や視線を感じていたたまれない思いにさいなまれることがありましたが今やまったく動ぜずなにも感じませんし気にもなりません。
ただ朝身体中の筋肉痛のなか目覚めると5000円もリフト券を払って滑るより一日温泉とベットを行ったり来たりで良いのではないかとふと考えたりしてそうしたら他の7000円や8000円のスキー場で滑ったこともをなんか大変無駄なことなんではというそもそも的なことを初めて考えたのです。
しかし、朝食をとってからは自動的に着替えて車でスキー場に向かいラインから送られてきたランチパック券を買っているのでした。朝のこの色々値上げされてる状況を改めて感じまたスキーすることになったらインバウンド用の寿司など食べる気がまったくわかなくなってきてしまいました。そもそもは新しいゴンドラや寿司レストランでの食事を楽しみにしていたのです。おまかせ寿司で5000円弱というメニューもおまかせならもっと高いから気にもしなかったのになぜか急に支払いを続けるのみの状況に危機感のようなものを持ったのは確かで休憩で青葉山による時には400円のコーヒーを頼んでいます。以前は300円のミルクティーなどにしたこともあったのですが、味でなくて経営のためにコーヒーをここで飲まなくてはいけない気がして律儀に3日ともここでコーヒーを頼んだのでした。そう言えばこの青葉山に来ると思い出すのはいつも同じ人がスクールの先生とマンツーマンでレッスンしているのをよく見かけました。その他グループのレッスン風景も随分少なくなったなあと思ったのです。まあ全体の入り込み客が減少しているのですから仕方ないのかもしれませんがこの日も前日より明らかに客は少なく、客を呼ぶイベントやらシステムやらをやるべきとか勝手に思ったりします。
自分のスキーについてはひとりで青葉山を繰り返し滑っているだけで、人がいなければ大回りのターンで加速を楽しんだり小回りのターン弧を検証したりして疲れないように足がつらない程度に繰り返していました。その為不整地にあまり突っ込まないようにしていました。よく見ると昨日見た人が結構います。そうやって見覚えがある人は皆やはりお年寄りでウェアでかなり年代物の人もいればムーブスポーツのスキーウェアの人などもいます。ベテランになるとヘルメット率も高くなります。スクールの先生はヘルメット率が低めなのもここの特徴かもしれません。お昼は昔ケンタッキーだったレンタルハウスと併設のランチ処でとりました。すると昨日の天狗レストランのようなタッチパネルの券売機でなく従来のラーメン店等にある券売機でランチパックはレジで購入なのでした。そこで気がついたのはその店員が中国人だったことです。レンタルコーナーにいた人は皆外国人らしくその外にいた人もほとんど外国人で回りから聞こえる声は外国語で昨日のステルス化が薄れて感じるのでした。上のゴンドラ下り場ではハーネスを付けた団体が見られなかには阿波おどりのような躍りをしている人までいてでたな春節という感じでした。それでもおおむね不快な思いとか迷惑と感じることもなく彼らにはたっぷりインバウンドをお願いするだけだと思い、この旅行でのレストラン天利用は見送ることにしました。この日もリフト終了まで滑って宿に向かいました。夕食の時間がラインからできなかったのでフロントに行くとこちらでいれておきますとのことでした。ラインからでなく端末からできるようにしておけば良いのではと思えるるような出来事でしたがそのときにロビーできいた外国人の日本語とかバスで浜松から着たツアー団体の到着を見て旅情がわくのでした。夕飯は昨年から比べて変化はお刺身や前菜系が皆小さいカップになっていたり小振りな盛りになっていたのでした。でも味はいつものヴィレッジでした。


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ステルス化する中華民

2024年02月07日 23時57分00秒 | スキー

10年前の大雪を思わせる5日の雪ですが、また再現されるのなら一週間後にまたドカッと大雪は十分あり得るのですが、既に宿の予約はしており10年前24時間かけて帰ってきたことをあれこれ思い返しつつ草津に行くのでした。昨年の教訓から今回は一人で二泊予約しました。
新しく新設されたパルスゴンドラや寿司ラウンジを見てやろうと出掛けたのです。
もはやゲレンデ的に魅力はないし高速を降りて1時間も走るのは効率悪いにも関わらず、やはり愛する草津からは離れられないということで蟹がないヴィレッジに一人でも予約できたので宿を取りました。今でも1万円以下で一人okの宿ははあるのですが、ヴィレッジの心地よさを標準としてしまうと安くても泊まる気にはならず19000円と割高なのにとってしまいました。とってから春節であのうるさい団体と一緒になるのかと訝る気持ちも沸き上がり、こちらで降った雪が待ち受けていることを思いまた宿に閉じ込められるようなことも懸念しての出発でした。
朝、6時半ごろ秩父を出て丁度高速を降りる辺り通勤の車が多い時間帯ですが、概ね時間どおり3時間で草津到着。途中気になったのは伊香保に行ったときにも思ったのですが、いつも通る道の上に新しい道路があるようなのです。高速道路の延伸のようでもあり気になるのですがナビに出るはずもなく、八ッ場ダムで通行がしやすくなり身近に感じていたところさらに高速が近くなるのであれば大歓迎です。
しかし、今回のパルスゴンドラや
寿司レストラン新設は明らかにインバウンドを狙った投資であり今まであったコースの復活はこれでさらに遠くなったと感じるのでした。到着するとよく晴れた晴天で青と白のくっきりとした世界が広がり体に染み込むような気持ちの良い景色です。
数年前にはゲレンデに明らかにスキー客でない団体がたむろしていたり始めてみる雪に歓声をあげたりする風景がありましたが明らかな外国人観光客とか外国人スキーヤーという目立った人はいない中に地元の小学生の団体や迷彩服の団体が目につくくらいです。
以前はウェアの違いや体格からどこの国の団体かはっきり区別が付いたものです。例えば黒のウェアで無線を持ったグループは韓国と近づかなくてもわかりました。我々世代の人は朝から一日券を買いリフト終了まで滑るのが普通ですが、朝リフト券売場に並ぶのはシニア券を買う人ばかりです。水曜日はシニアディでランチパックが4800円でした。普通の一日券は5400円とまた値上がりしていました。昔は8時から5時までが普通でナイターも毎日あるのが普通だったのですが、2時頃リフトに乗っている人はまばらになってしまいます。シニアの人が一番朝から乗って最後までいる感じがしましたが、それは自分だけかもしれません。朝の雪質の良いときだけ滑って帰るシーズン券の人もいるわけで私のようにひとつのリフトに繰り返し乗る人はまれです。くっきりと元白根やロープウェイ山頂駅が見えあの山のどこから噴火したのかと見つめるばかりです。あの山の上までリフトが動いていたことを思うと今のスキー客では規模縮小はやむを得ないことなのかと考えても仕方のないことを繰り返し思うのでした。
おなり山ヒュッテと青葉山レストランは火曜水曜木曜は閉鎖、青葉山は飲み物だけ提供になっていました。この青葉山のリフト乗り場にはこれより先上級者専用と書かれておりよくある警告ではあるもののその意味を理解できる人間は少ないらしく斜面に立てずしりを付いたまま滑落していくボーダーや板をはずして転倒しそのまま歩いておりるスキーヤーが多くいるのです。火山ロープウェイがある頃はこの青葉山は中斜面で中級者用となっていました。1月など強風でロープウェイが止まることがよくあり2泊しても3日全て全山滑走できるのはまれでした。そんなこともあり一シーズンに何度も通って来たりリフト券とスクールが込みで安かった時代通って来ました。すっかり温泉の虜になり火山ロープウェイがなくてもまた来ることになっていますが、しっかりと元白根の全容が見えるとあの山から滑ってこれたんだと見つめてしまいます。
新設になったパルスゴンドラは思ったよりしたの方からスタートとなっていてなぜかゴンドラは三台くっついてその位置からもう外れたりくっついたりをすることなく固定のようです。それは何のためかにわかには理解できない機構でした。終点はリフトの終点と同じ位置でこれはインバウンド客をジップラインやレストラン天に運ぶためのものでわざわざ板をはずすメリットはかんじず繰り返し天狗の壁を滑るためのものではないと一度しか乗りませんでした。お昼のメニューはカツカレー1500円とまた値上げを感じますが、カレー、ラーメンは1000円でランチ券だけで食べられいるメニューがあり、ランチ券で食事できる体制は保たれているのですが、他ではランチの最低1400円となっていてランチパック券の意味がなくなっている所も多いのです。チェックインの時間を5時と伝えてありましたがリフトが4時で終わり宿に向かいます。するとチェックインはセルフ受付になっていて説明を受けながら機械でチェックインし食事券を受けとり時間はラインから自分で予約しなくてはいけないと随分客に負担のかかるシステムでビジネスホテルのようになってしまったのです。スマホ持参が前提になっていて持っていない人は泊まれなのでしょうか。宿は明らかに以前より混んでおらず快適でした。夜の食事の時には子供連れの喧騒がありげんなりとしますが外国人の会話やグループの喧騒はこの日一切聞くことはなく、それでもチェックインのロビーでは外国語を聞いているのでいるのは間違いないなですがステルス化してるなと感じたのでした。

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二度目の小海

2024年01月31日 23時57分00秒 | スキー

今年は雪不足で楽しめないといいます。そして導入したシステムのせいで発券に手間取ったり、
乗車に相席を頼んだりしないせいで平日にも券売場とゴンドラ乗り場に行列ができるという報告があります。また軽井沢など平日でも駐車場料金を課したりとなにかと値上げになっているといいます。そんなわけでまたシャトレーゼ小海に出掛けました。リフト代金はシニア一日券が2500円です。まだ上部と左側の上級者コースが滑れないので前回と同じ早期オープン時の料金のままでした。人出は前回の1/3もいません。前回同様夕飯は家族と外食の約束で、前回より1時間ばかり早く出ることにしました。そのお陰で朝食を甘楽PAで食べようとしたら7時30分からで食べられませんでした。ここで行き先を変更して軽井沢にしようかとも考えましたが、やはり温泉がないし、今回は小海の温泉無料券を持っているので予定どおり小海に行きました。すると前回感じなかった下仁田から小海の下道は通勤の車か結構混んでいて前回の快適なドライブとは違い楽しめませんでした。やはり吉井から八千穂高原まで高速利用が便利で快適です。2時間ほどで着いてしまいます。帰りはこの道を使ったのですが、八千穂高原から佐久北までまだ無料なのです。この距離を移動してリフト一本距離2キロの中斜面だけしかない人工雪でカチカチのゲレンデにする必然も今ではない気もしますが何故かまた小海に来てしまいました。温泉の券のせいかすいているゲレンデと混まない道かあれこれ思うに前回やり残した感じがしたからまた来たのだと思います。その一つに昼食にシェフが目の前で焼いてくれる鉄板焼ステーキのランチもあります。今回せっかくだから200gにしたら厚切りの肉でなくステーキが二枚になっただけでした。付け合わせのブロッコリーも鉄板で暖められコーンとフライドポテトがもられました。これにライスとスープが付いて2500円でした。上のリフト券を売るスキーセンターでは2600円の値段になっていました。100円浮いたので、外れ券なしのスピードくじを引きました。景品はお菓子やデザート、リフト券、温泉券ということで今回お温泉券が当たりました。またいつか来なくてはなりません。コースは少ないもののリフトは高速で上からしたまで止まらずに2キロを回すとなかなか足に来ます。天候は前回と同じ小雪が風で飛ばされてくる状況でしたが今回の方が暖かい感じです。お昼頃は薄い雪が溶けてかなりコースが怪しくなり雪を選んで小回り中心で降りるようになりました。気持ちよく飛ばすこともできなくて3時には上がり温泉に向かいます。すると前回は高級リゾートと感じた各設備も実際の姿が見え、唐松林や白樺のリゾート高原のような景色を独り占めの露天風呂も、やはり設備としては小さくてゆったり感はなく洗い場なども6席しかないのです。そうすると前回のように高級感や贅沢な感じもしなくて狭い貧相な印象の方が強くなってしまうのでした。人間はなんと勝手なものでしょう。そう思ってしまうと前回は一時間ぐらい入浴して暖まった感じですが、今回は15分くらいででてしまい高速を八千穂高原から使いさっさと帰ってしまうのでした。


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初滑り

2023年12月22日 23時55分00秒 | スキー


今年は年末の業務も行事も少なく、年末の商社の投げも配送の都合でそろそろおしまいになりそれではスキーに行ってみようとでかけました。来店のお客様にはご迷惑をお掛け致しました。年末年始はもう休みません。
朝、いつもと同じに起きて珈琲だけタンブラーに詰めでかけました。場所はシャトレーゼ小海です。かつて野辺山をシャトレーゼが買ったというのは聞いていましたが、その後の快進撃はテレビでも取り上げられ甲府のケーキ屋さんから全国区の企業に変貌しました。あの亀屋万年堂を買収した辺りからマスコミに登場するようになりゴールデンの旅番組やグルメ番組などでも見かけるようになりました。スキー場もひとつにとどまらず増えていたのです。
この時期、まだ全面滑走できるスキー場もなく近郊だと雪の廊下が一本というところがほとんどなのに4000円するところばかりなのですが、ここはなんとリフト2本営業ながら2キロの滑走が楽しめ、他が緩斜面なのに対してここは中斜面で斜面変化もあるコースで一日楽しめそうです。ただ、奥秩父の山を隔てて隣の距離ながら直線で60キロ程度なのに軽井沢を経由して高速で行くと130キロ程あります。若い頃なら山の中の道を通って行ったでしょうがもう峠を攻めるなんて歳でもなくここは素直に吉井から高速に乗り下仁田から佐久、小海と向かいました。下仁田からの下道がごちゃごちゃと渋滞するか心配でしたが、高速降りて佐久までほとんど信号もない快適なドライブでした。ガーラなら2時間ほどで着いてしまいますが、草津でも3時間かかるし2キロの中斜面を味わうなら仕方ないと諦めました。秩父の朝は-5度で群馬にはいると3度ほどになり、長野に入ったらまたマイナスに逆戻りです。雪の廊下の足慣らしだと汗をかいて滑るのを予想したら現地は小雪の舞う寒い日でずっと-7度のなか滑るという真冬のスキーでした。スキー場付近は山と湖のリゾート地といった佇まいで白樺の林やから松といったスキー場の風景です。
駐車場から雪のないところを結構あるかなければならないのは玉に瑕ですが軽井沢など平日でも駐車場が有料になったと聞きますし、なにしろこの日まで2500円なのですから他と比べても十分なアドバンテージがあります。予想よりこんでいて私が着いた10時頃にはもう帰っていく人が何人もいました。これは何を意味するのかよくわからないままスキーセンターから一転雪景色とスキーヤーのレッスン風景があちこちで見られ冬の季節外れのリゾート地といった雰囲気から一転本気のスキーヤーの修行の場の雰囲気に変わりリゾート感や観光地的な華やかさより何やら競争の場に迷いこんだかのようです。ただ、スクールの生徒と先生のような団体はなく少人数で何かの研修のようです。外国人のインバウンド団体などもなく殺伐とした空気の中何本か滑ると帰ってしまうそんな感じです。風も強く、寒さはもう既に真冬並みです。それでも滑り出すと段々体が色々思い出し、上に着くと下まで一気に滑るという休まずローテーションが続きあっという間に昼になりました。
一番下のレストハウスは平日にも関わらず人で溢れほぼ席は埋まるかのような感じで、他に食事場所や店などはないから当然の感じですが建物の大きさや天井の高さから圧迫感はなく、古さも感じません。ここにも珍しく外国人の姿はなく、子供連れ家族も見られる一昔前の風景が見られます。メニューは豊富でステーキの鉄板焼からうどん、丼物とまあまあの品揃えでステーキは100g1500円からと高いにも関わらず人だかりとなっていました。サイドメニューは少し弱い感じでコーヒーも機械抽出の一杯だしのセルフながらケーキは種類がありました。トイレなどは一昔前の施設といった感じながら清潔感はあり高級リゾート感を損なうことなく大勢の客に蹂躙されたような痛みもなく、大人のリゾート感を感じられます。ステーキは200gにすると3000円オーバーとなってしまうので、カツライス1100円にします。午後は風が強まりどこかで休もうかとリフトで上がる度考えるようになるのですが、レストハウスやセンターハウスは離れている上、気軽に休めるスペースがないので上に着くと結局したまで滑ってしまう。しかし、3時にあまりの寒さにまだ体力、時間的に滑れるけど寒さに温泉へ逃げることにしました。温泉はホテルの温泉がリフト券で割引というのでそちらに行ってみます。900円のところタオルが付いて600円になります。駐車場で着替えてホテルまで車で移動。フロントで入浴を申し出ると建物を出てビニールの通路を行けといわれ風の吹くなか別棟の温泉に行きます。こじんまりとした建物ながらそんな古そうな感じもリニューワル感もなくよい感じです。ただ、建物のそとの別棟で遠いというのだけが玉に瑕。それでも温泉からの眺めはよく一部源泉掛け流しという温泉は当初心配した循環加水の地下から無理矢理温泉の感じより満足感はありました。温泉の説明文は自虐的な感じで1000メートルも掘れば皆温泉になってしまう温泉法が悪いような書かれ方でしたが、施設は高級リゾート感に浸れました。たっぷり1時間掛けて暖まり帰りは家族を外食に連れていくといってあったので佐久南から高速利用です。しかし、その手前からインターの案内が出てしかも無料とかいてあるのです。利用したものかどうしようか考えたものの一応ナビ通り佐久南まで我慢しました。
今回もミッションコンプリート。年末らしくないリゾート日帰り旅でした。





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アイスゲレンデ

2023年09月10日 10時08分20秒 | スキー
市内でもすすきのほがみられるようになりました。ASEAN会議の後今インドでG20と国際会議が続き、フランストゥールーズでラグビーのワールドカップとコロナで縮こまった国際社会ももとに戻ったのかといった感じになって来ました。
菅平が今年アイスゲレンデで早期オープンするという報があり、軽井沢の11月より早く来月下旬オープンするらしいです。
しかし、他のゲレンデでは今年はアイスゲレンデをやめるという話も出ています。
一晩の電気代は600万くらいかかるとかでそれがリフト代では回収できないからといいます。
そんな一連の話を聞くと秩父に通年営業のゲレンデができないかと考えてしまいます。菅平がアイスゲレンデで早期営業するのは話題性や日本一早く営業にこだわり集客を伸ばすためと思いますが、それは首都圏に近い立地や交通の便で優位に立てると踏んでのことと思われそれなら秩父ならもっとよいし冬雪が降らなくても作った雪が溶けない寒い山の斜面は沢山あり電気代も発電設備とセットで作ればよいし、マットで一年中滑れるようにしてスケボーパークと併設にするなど壁登りの施設やプールや温泉と集約すればバンジージャンプなんかより幅広い集客が望めます。西武の西武球場の横のゲレンデが未だに営業してるのですから、ミューズパーク辺りに作ればより集客が望めると思います。
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求めたもの

2023年02月18日 11時16分33秒 | スキー


ひきこもり生活から夢にまでみたスキーと温泉の旅もやっと実現しましたが、やってみるとなんてことはない今まで何度もやったことをただやっただけとそれに止まることなのですが実現するまでなんやかやとものすごい重圧と罠のような出来事もあり、また現地での危険な事件や楽しいはずの温泉とスキーもこれから先のこともまたトータルで解決していかなければならないのでした。その最大のこととしてやり残したひとつの夢がリゾートと珈琲で海が近くてスキーができて温泉のある地に移転して毎日珈琲をいれて生活することでしたが、お誘いをいただいたところは万座やら妙高やらでこちらから設備投資や初期費用がかからず移転できる話はなかなかなく、スタッフとして入る話では自由度がなくどうしたものかと考えていると理想に近い話がありいざ決断となったら、今利用されている顧客をどうするかを考えて最後の壁として立ちふさがったのでした。
群馬の温泉なら秩父と行ったり来たりしながらできるのではと考えましたがやはりなにかは諦めないといけないことになり決められません。今回草津に行ったのですが秩父の方が寒く、滑っていると汗が出るくらいでした。リゾートと珈琲を実現するには永住ではなくシーズン移転か期限移転なのかと考えましたが、制限やら放棄しなければならないことも出てきてコロナが始まった頃の息苦しさを思い返すのでした。もっと進歩的なことにシフトすべきなのか、レベルアップと組織化なのかとか出きることを模索しはじめました。珈琲に引退はないので毎日珈琲を焼き生活していくのとリゾートで珈琲を淹れに働きに行けばいいのかとなんとなく解決策が浮かびだし入り口が見えてきた感じになりました。
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ばら撒きをゲット

2023年02月10日 14時02分51秒 | スキー

昨日は同じスキー場に行ったけど同じアプローチはしないという基本スタンスでしたが、帰りの横川での買い物は全く同じいつものザーサイを買ったのでした。不思議だったのは前と同じ数を買ったのにサービスでなんかの試供品をくれたのです。前回は何も言わずにレジ袋を使われたのでわざわざ目につくように持参したからか、前回はその試供品の代わりにレジ袋を無料でくれたのか。そもそもレジ袋は勝手に店側がサービスに出してたものを環境問題で政府が有料と決めたわけでたくさん買ってくれたサービスが前回省かれたのはなんか納得いかないものに変わったのです。変なの。全国旅行支援なるばら撒きを私も今回もらってみようといつもの草津に宿をとりました。しかし、それだけではクーポンはもらえずクーポンを認定するサイトに行って登録と発行されたらそれを印刷して宿に提出しないと行けません。たったそれだけのことをやるのにパソコンとスマホを駆使して自分のプリンターで印刷して宿に持参するというへんてこな時代遅れな作業があるのです。なぜ宿に予約の報をしただけで割引適用にならないのか不思議です。この補助金事業に介在する企業がいて政治的な結び付きがあるのでしょうか。徴税にしろばら撒きにしろコストがかかり無駄なのですから、消費税など最初から集めなければばらまくためなら徴税しなければよいのです。実際コロナの支援で先進国はそのような措置をとりました。今回の予約額27500円が群馬なんとか割で5500円引きになりましたが、それでも以前は一人あたり9000円台で予約できていたのであまりお得感はないのでした。

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抜け落ちた最後のピース

2023年01月27日 11時40分21秒 | スキー
最強寒波の来襲とニュースで騒ぐなかそのピークと言われる昨日軽井沢プリンスホテルスキー場へ滑りに行ってきました。昨年は全く滑りに行けず行く気にもならなかったわけですが、海外ではもうコロナは過去の事になっていて、中国もゼロコロナ政策をやめ人々の往来を自由にしました。日本では第8波のただ中でインフルと同時流行という最中にあります。バスケットでは豊島の交流が復活したり、市民リーグも毎月開催されるようになり対策をして日常を取り戻しつつあり最後の抜け落ちたピースがスキー行きだったのです。しかし、世の中インフレと寒波と状況は厳しくリフト代がセット券価格8900円とバカ高なのです。ならば他のスキー場に行けば良さそうですが自宅から2時間ほどでこれてしまう手軽さと今の時期だけ買える横川サービスエリアのある品が軽井沢に呼び寄せるのでした。それに最後にスキーをした場所で自分の技術とか体力とか変化を検証できるという魂胆もあります。ただ、もろもろの魅力を兼ね備え何度も来ているこの地ですが唯一欠点として良い温泉がないのです。一番近いのがホテル内の温泉ですがこれは宿泊者しか利用できず、中軽井沢にいくつかありますがどこも高くて足が向かないところばかりで帰りの群馬の地もこれと言ったところがなくそれならと帰ってきてしまうことが多いのです。しかし、なにせ温泉も2年はいってないのでこの際いつも長野の帰りに食事で立ち寄る佐久平PAの見晴らしの湯に行くことを思い立ちました。ここは延々エスカレーターで上って着くと下駄箱の鍵と引き換えにバーコードカードを渡されなんか最後にゴソッと請求されそうな雰囲気で風呂は入ったことがないのでした。調べたら800円とそんな高くなく行ってみようかと思えてきました。さて、朝起きてみると-9度ですが今までのスキー経験から別におどろく寒さでもありません。雪も降ってなくニュースでは電車や車が立ち往生してる様が映像でみられましたが、こちらはいつもどおりの冬です。いつもどおりに甘楽PAで朝食のうどんを食し100円の値上がりで600円になっていましたがそれにめげることもなく軽井沢に着くと駐車場はがらがらで-3度でしたなんだ秩父より全然暖かいぞとリフト券を買いに行くといつもなら大渋滞の券売場ですがここも行列はなし。となりの券売場から聞こえるのは英語で中華人がリフト券を買おうとしているらしい会話でこれだから窓口がいつも混んでるんだとうかがえる状態で私はいつもの食事と飲み物とリフト券のセット券を購入。これも前回と同じなのですが4900円から7200円ですからこのがらがら状態も理解できます。その後着替えてスキー靴に履き替えるのに車内では履けず更衣室の椅子に座ってやっと履けたのでした。これも寒さのせいです。ゲレンデに出てみるとこの高いゲレンデに修学旅行の団体らしき一団がいて中には外国人のコーチと生徒のグループもいておおむね外国人のばかりのようでした。つまりはこの価格設定は日本人はもうあきらめてインバウンド特化で勝負しようということなのでしょう。それでも20才と子供は無料ということなので軽井沢というイメージの持つ高級リゾートとお手軽さで呼べる人だけ呼ぼうと言う戦略なんだろうなどと考えながら端のリフトから滑り始めるとまずリフト券が反応せずゲートが開きません。携帯と同じポケットではダメなようで車の鍵を別ポケットに移しやっと開くようになりました。滑り出してみると筋力や技術的に衰えた感じもなく今までどおりの感覚で滑れていきます。コブもコースアウトすることなく最後まで行けます。固いここのコブはスピードを殺して降りる良い練習になります。しっかりとコブの最深部で板を押し付け止めるだけではダメで上体がつんのめらないよう押し付けると同時に止まったら先を落として回し込むと言う動作が必要になります。昔は最深部でしゃがみこんで立ち上がるためにストックを突いてましたがそれではリズム感が悪くたてに回していけません。そんなことを考えながら浅間や他のコースがどうなってるのか見に行くと浅間はクローズでスラロームは開いていました。浅間が開いているのはほんとラッキーと言うシーズン券の人の話を思い出しました。そもそもコロナでリフト同乗はないし、そもそもそんなに込んでなくてリフト待ちも皆無でした。普通だと真ん中のフード付きはいつも並ぶのですがここでさえ並ばずに滑れたのでいつもなら早々にアリエスカに行ってそこをただひたすら繰り返すのが好きにどこでも選び放題だったのです。だから朝からコブのコースにも行けたしポールコースも入れました。レストランも11時頃から入らないと行列なのですが、それもなくカレーバイキングのところが普通メニューになっていたのでよってみました。セット券の食事券は1100円分ですが、最低の値段が1600円(税別)からですから全くセット券のメリットはなくこれは詐欺のようなものです。これならリフト券はプリンスクラブ割引を使い食事はどこか違うところでとした方がいいでしょう。フードトラックなども出ていますがここも価格は似たようなものです。私はスキー場の経営のためにセット券で食事も場内のものにして協力しようと考えてきましたがこれだけ値上がると自衛策をとった方がいいのかもしれません。まあ細かい話は置くとして、いやさらに経済的な話になるのか滑りを終えてよいよ温泉ですが、周りをよく検索しないで見晴らしの湯と決めたので高速に乗ると逆方向の長野方面に向かったのでした。そして次のインターまで15Kという表記を見て失敗したと思ったのでした。もっと近い5Kほどを想定したのにそんなに走るのかと、さらにナビに出た料金580円を見たら軽井沢の高い温泉でも結局入れることになるじゃないかと思うのでした。まあ、これも気分の問題と切り替えていつもの見慣れたエスカレーターに乗るのでした。温泉は受付してさらに一階上がったところでした。脱衣場もスポーツジムのようなロッカーで小綺麗で近代的でお風呂は三種類とサウナ、外に露天風呂がありました。この規模で800円とはなんと安いのかと思ってしまいました。そしてリラックス感と暖まり感がハンパなく良いお湯でした。見晴らしもよくてこれはお得感が強いのでした。


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冬にあるということ

2021年02月09日 23時14分56秒 | スキー

今年は例年通りの寒さの冬で、各地の氷柱も今年は凍り見られるようです。

ただ、コロナ禍の下場所により自由見学というところもあるようでせっかくの

観光資源もただの氷に戻ったというあるがままの冬の風情です。

 

さて、冬といえば温泉とスキーですが、昨年の雪のひどさと一度もいい雪に当たらず

心地よい思い出もないことから今年の各地の大雪の知らせにも心躍らずという今年

でしたが、毎年乾いて寒い日を過ごし思い出されるのは寒詣りの太鼓をたたく一団の

白装束の姿とかその人たちが待っている子供たちに賽銭用の小銭をばらまいた光景とか

思い出していたり、炬燵でくじを引いて景品の落花生を食べたこととかそんなことを

繰り返し思い出し、そういえば寒い思い出として思い出すのではなく、昔はろくな暖房も

なく隙間だらけの家で今より寒かったはずなのに寒いという記憶よりはじっと寒詣りの

一向を待つ子供はわくわくとして待っていたし、今なら寒いから家に入ろうとすぐに家に

逃げ帰るところ太鼓の音が近づくのをじっと待っていたのです。

 

寒いといえば思い出すのはスキー場でリフトの上で風に吹かれる時の思い出か、写真をとる

ために手袋を外して凍える手の思い出とかと各スキーでの思い出です。それはセットで

必ず温泉による癒しがあり、どこの温泉でどんな湯だったかととめどなく思い出がつながり

ます。

 

とそんなわけで今年初めてのスキーに出かけてみることにしました。

 

まだ非常事態宣言下であり、県をまたぐ移動や不急不要のお出かけをおやめくださいと言われる

なかですが、日帰りで一日外で過ごすスキーならいいのではと一番近くでお手軽な軽井沢に

出かけました。

 

ここなら二時間もあれば着いてしまうし、途中の休憩もパーキングでのトイレのみ。

 

人との接触はリフト券売り場とリフト係くらいのものです。

 

そのリフト券もネットで買えば券売り場に立ち寄らないのも可能です。

 

ずっとお出かけをしていなかった煮詰まるような気分も久々のスキーということで

気分転換してという思いで出かけました。

 

そうして目にした諸々のものは全く意外性もなく今まで何度も出かけて今まで経験した

軽井沢であり、今まで通りのゲレンデと今まで通りのスキーなのでした。

 

意外とスキー場は平日にもかかわらず人がいて若者中心ににぎわっていました。

入場の際に検温されるでもなく、ただ係員がいてときおりハンドマイクで会話はお控え

くださいとかマスクしろとか言っている程度であとはまるきりいつもの毎年見る軽井沢の

風景であり、なんの変わり映えも刺激もないのでした。

 

とはいえまごまごと始めた一年ぶりのスキーは直ぐにいつもの楽しみを思い出し、

軽井沢だからできることやるべきことなどを思い出しました。

 

朝一は人工雪でも固く締まっていてサラサラな雪が表面に薄くあり、この固い雪にどのような

シュプールを刻むべきかなど考えているのでした。それにしても意外だったのは一月二月なら

当然全山真っ白なはずなのに二月のベストシーズンにもかかわらずコース以外に雪はなく落ち葉や

枯葉がゲレンデにあるシーズンインの頃のような風景でした。

 

それでも風が冷たく朝方から雪がちらつく天候でした。ずっとこの風に吹かれて滑ると

やはり帰りにどこか温泉入っていこうとなるのですが、それは我慢してまっすぐ帰りました。

 

朝方はまったくリフト待ちもなかったものの徐々に混みだし各コースを一本ずつ滑ると

人のいないアリエスカに行くという全くいつもと同じ行動になるのでした。

こぶのコースができているのもいつものところだし、ただし今年は浅間はクローズになっており

アリエスカのシルバーも閉鎖でした。

 

スクールのコーチの自主練がいたり、あまりの急斜面におののき尻から落ちていくボーダーとか

いつも見る光景も変わりなく、人のいないこのコースを繰り返し滑るのでした。

 

お昼に食事券付きのリフト券だったためいつものアゼリアで食べました。席は満席で私が帰る時には

席待ちの行列もできていました。生姜焼き定食1300円とまあ高くなったものです。不思議なのは

パンやら缶コーヒーなど持ち込んでいる若い人のグループなどもいてもちろんそれ等は店側は

お断りで表示もあるのですが、そんなことをするのならなぜ食事券付きのパックは利用しないのかと

思います。

 

スマホで見ればクーポンがある事や平日は食事券が付いていることも解るはず。なのに食事会場で

この券を出したのは私だけでした。安く済ませたいのではあれば外のフードカーや途中のコンビニで

食事を買ってくるとかいくらでも手はあるのですが、何をどうしたいのか良く解りません。

スキー場の食事にはもはや何も期待していないし、どんな珍しいものが加わったかと毎年見ているものの

どこも同じものばかりです。それに値段もあきれるようなものばかりなので期待もしていません。

いやなら先ほども言ったように手前にコンビニがあるというのはどこのスキー場も一緒なので自衛策は

あるのです。

 

まあスキー場に少しでもお金を落とそうとリフトパックはいつも使うのですが、食事券1100円で最低の

カレーとかパスタなので結局200円足して生姜焼きというのもいつかの食事と同じなのです。それを

なにをどうしたいのか券売機前には決めかねている若者が群れているしという何かと群れたい人と

接触を避けたい当方は行動がことなるのでした。

 

この他飲み物券も付いていてこれは今日だけでなくシーズン有効なのでプリンス系ならどこでも使える

というものです。まあどうなるか解りませんのでいつものリフト前のところでコーヒーを飲みました。

 

とまあ何もいつも通りで何も起こらないスキーでしたが、これが冬にあるということなのだと妙に

納得してアリエスカのリフトが三時で止まり、中央のリフトに戻りこぶのある所をひととおりやり

やり切ったと思い四時には上がり二時間で帰り、家で夕食をとるという今年初めてのスキーでした。

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