King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

二度目の小海

2024年01月31日 23時57分00秒 | スキー

今年は雪不足で楽しめないといいます。そして導入したシステムのせいで発券に手間取ったり、
乗車に相席を頼んだりしないせいで平日にも券売場とゴンドラ乗り場に行列ができるという報告があります。また軽井沢など平日でも駐車場料金を課したりとなにかと値上げになっているといいます。そんなわけでまたシャトレーゼ小海に出掛けました。リフト代金はシニア一日券が2500円です。まだ上部と左側の上級者コースが滑れないので前回と同じ早期オープン時の料金のままでした。人出は前回の1/3もいません。前回同様夕飯は家族と外食の約束で、前回より1時間ばかり早く出ることにしました。そのお陰で朝食を甘楽PAで食べようとしたら7時30分からで食べられませんでした。ここで行き先を変更して軽井沢にしようかとも考えましたが、やはり温泉がないし、今回は小海の温泉無料券を持っているので予定どおり小海に行きました。すると前回感じなかった下仁田から小海の下道は通勤の車か結構混んでいて前回の快適なドライブとは違い楽しめませんでした。やはり吉井から八千穂高原まで高速利用が便利で快適です。2時間ほどで着いてしまいます。帰りはこの道を使ったのですが、八千穂高原から佐久北までまだ無料なのです。この距離を移動してリフト一本距離2キロの中斜面だけしかない人工雪でカチカチのゲレンデにする必然も今ではない気もしますが何故かまた小海に来てしまいました。温泉の券のせいかすいているゲレンデと混まない道かあれこれ思うに前回やり残した感じがしたからまた来たのだと思います。その一つに昼食にシェフが目の前で焼いてくれる鉄板焼ステーキのランチもあります。今回せっかくだから200gにしたら厚切りの肉でなくステーキが二枚になっただけでした。付け合わせのブロッコリーも鉄板で暖められコーンとフライドポテトがもられました。これにライスとスープが付いて2500円でした。上のリフト券を売るスキーセンターでは2600円の値段になっていました。100円浮いたので、外れ券なしのスピードくじを引きました。景品はお菓子やデザート、リフト券、温泉券ということで今回お温泉券が当たりました。またいつか来なくてはなりません。コースは少ないもののリフトは高速で上からしたまで止まらずに2キロを回すとなかなか足に来ます。天候は前回と同じ小雪が風で飛ばされてくる状況でしたが今回の方が暖かい感じです。お昼頃は薄い雪が溶けてかなりコースが怪しくなり雪を選んで小回り中心で降りるようになりました。気持ちよく飛ばすこともできなくて3時には上がり温泉に向かいます。すると前回は高級リゾートと感じた各設備も実際の姿が見え、唐松林や白樺のリゾート高原のような景色を独り占めの露天風呂も、やはり設備としては小さくてゆったり感はなく洗い場なども6席しかないのです。そうすると前回のように高級感や贅沢な感じもしなくて狭い貧相な印象の方が強くなってしまうのでした。人間はなんと勝手なものでしょう。そう思ってしまうと前回は一時間ぐらい入浴して暖まった感じですが、今回は15分くらいででてしまい高速を八千穂高原から使いさっさと帰ってしまうのでした。


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キックバックと震災パッケージ

2024年01月30日 10時39分36秒 | 珈琲
昨日の朝のニュースで茨城の凍みこんにゃくなるものが紹介されていました。現在凍みこんにゃくを作っているのは茨木の農家三件のみだといいます。私は常々冬に珈琲がうまくなるのは秩父の独特の寒さゆえだといってきました。冷えることによって味を増すそんな冬の野菜によくいわれることですが、実際寒暖を繰り返し熟成される食品は多く、越後では雪室に色々な食品を保存して味がよくなったと科学的に証明し、コーヒーも雪室コーヒーとして売り出しています。
冬の味覚として朝のニュースで紹介された凍みこんにゃくもそんな食品なのかと思い眺めてましたが、昨日車検で車屋で待っているときに見た雑誌になんと凍みこんにゃくが取り上げられていました。テレビで見た人がまた取り上げられていてその人も茨城だけで行われている凍みこんにゃく作りが現在一人だけでこのままでは廃れてしまうという記事を見て自分でよければと名乗り出て継承した人なんだそうです。江戸時代に開発された製法は寒くて乾燥する茨城の環境に合い冬場の農家の仕事として根付いたのだといいます。そして現在生産者は三件あり当分は大丈夫ということでした。現在は海外からの注文も多いというのが雑誌の記事でした。
そこで問題というか気になったのが、なんで寒ざらしにするかということとどんな料理になるのかということです。
朝のニュースでは野菜の煮物にはいっていましたが、それならわざわざ寒ざらしにするまでもなくできたこんにゃくをそのまま使えるのに寒ざらしにしたのかの説明になっていないのです。雑誌にも海外の人からヘルシーな食品として買われているような書かれたでした。どちらも記事として不十分で珍しいものとして取り上げ、自然と手間だけで作られていることを紹介、海外の人の注文が増えているなど憶測を呼びこむようなものになっています。私も朝のニュースで見ただけならこんにゃくもかあくらいで終わっていたでしょうが雑誌の記事を読み、だから本当のところはと気になり調べてみると凍みこんにゃくのほとんどは米沢市に卸され名産の冷汁になるのだそうです。いまでは冷凍技術だとかフリーズドライだとかあるのでなにも畑で寒ざらしにしたこんにゃくでなくてもも良さそうです。
凍みこんにゃくの製作は畑にこんにゃくを並べて朝水をかけるだけだそうです。これを繰り返すとほぼ水分がゼロになり賞味期限がなくなるそうです。
つまりは味の必然とか何らかの効能が現れるとかでなくただ昔は冷凍技術や保存法が限られていたから始まったことで海外の人には自然由来のパワーがこもるとか受けているのでしょうがどちらにしろあまり意味のないように感じられます。
ただ80才の老人が自然を相手に受け継いだ手法を守っているというのは記事になりやすい題材なのでしょう。
珈琲は秩父の寒さで味を増しているというのは誰も取材に来ませんが事実であり毎年感じます。
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コロナにも珈琲

2024年01月28日 23時36分17秒 | 珈琲
地元の医者はコロナは10波に入った。感染者は増えていると騒いでいますが、全くそんな感じも影響もなく過ごしています。人混みに出ると行ってもバスケットの練習や試合と買い物にスーパーに行くくらいでどこも検温もマスク強要もなくなりましたから、コロナの意識もなく過ごしています。インフルの予防接種は今年はしませんし、コロナの接種もしません。新聞ではコロナ予防接種の不都合な真実というイギリスでベストセラーになったmrnaの研究者の本が話題になっていたり、さらに珈琲でコロナウイルスの予防になるというブログもありました。珈琲がガンに効果あるとか予防できるとか新聞に載ったことはありますが、最近は心臓病や血管疾患にも効果があるとか矢鱈と体にいい記事か目立ちます。しかし、こういうのは正しい医療知識とか医療情報に乗っ取っているのかはたまた現代医療はどこまで信用できるのかということにも繋がり昔の民間療法や加持祈祷の類いと違うのかという疑問もわきます。
一応最近の機能性食品とかは何らかの効果がないとうたえないことになっていますから病気にならないとかガンに効果あるとか抗酸化とか老化しないとか全く嘘でもない健康にいい食品はあるのだと思います。今の医療のように症状に対して検査やCT.レントゲンと投薬をしますが風邪のような昔からある病にも治療法もなく特効薬すらありません。もともと病は農業を始めてから始まり、現代病とか難病も人間の生活習慣のなかに生まれてきたのです。体によい食品と病気にならない生活を優先すべきなのにちょっとグワイが悪くなれば医療機関を受診しろといいます。私は医者には関わらず健康によい食品と病気にならない生活をもっと積極的に取り入れ食品添加物の規制や健康にいい生き方の推奨を学校教育にも取り入れていくべきだと思います。医療制度や薬科制度の改革もして健康に生きるためのサポートに務めてこそ少子化にも繋がると思います。
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便器とスキーへ

2024年01月28日 10時40分39秒 | 珈琲
今年も秩父の夜のイベントとして神社や商店街にライトアップをして夜散歩なるイベントが始まりました。
昨年も提灯を下げたイベントがあったりその前は消防署の跡地に大がかりなイルミネーションが作られたりしました。
それからすれば今年のライトアップはショボい感じで、既に西武秩父駅ではラクウショウやらに電飾がありイベントとして統一感や一体感がなくそれぞれ勝手にやっているようです。公園橋のライトアップも正月の三ヶ日だけでその後は他のイベントと協調することもないようです。
そんななか珈琲の味はさらに深まりケニアやマンデリン、ブラジルといった今深煎りにしている豆もクリスタルマウンテンとエキゾチックハニーなどの浅煎りの豆でもキレとコクが際立ちうまいと言葉が漏れる状況です。
一方人類の進歩や歴史を考えるとき21世紀に入り未だに帝国の拡大や宗教的対立が際立ち一般の市民が亡くなる悲劇が繰り返されています。今読んでいるサピエンス全史によると人類がどんな選択をして進歩しているのかはなぞだそうです。それは二次カオスなので予測できないそうです。
象徴的な事象として、今一番先進的で成功している国は資本主義で自由と平等を愛する国とされますが、そもそも自由と平等は相容れない矛盾を含むもので実現不可能なのです。
しかし、そういった誤りを信じることができるという能力こそが人類の特徴で今の進歩があるそうです。
それは科学の一定法則とは別に、イデオロギーや宗教など人々が正しいとか素晴らしいと感じればそれが人類標準となるというものです。
端的な例として芸術とはなにかという例としてデュシャンの泉があげられます。芸術作品だと言い張り便器を出品して人類に改めて芸術の意味を問うた衝撃の作品でした。
そうなると人がいいと認めたものがそうなるということでその基準に意味はなく予測もできないといいます。そうなると最近の近未来予測のAIが人類こそ地球や自然の驚異だと見なして人類を攻撃してくるというのも誤りで、正しくは未来予測を頼まれたAIは病気になってしまうというのが正しいのではと思えます。
イギリスに留学した夏目漱石はスモッグだらけの憂鬱なロンドンの生活で神経衰弱になり、彼の小説にも高等遊民やら神経衰弱やら自殺する人が出てきます。これらの主題は当時はセンセーショナルな動きで文化とか小説を始めて娯楽として庶民にもたらしたし、彼の教育でI lave you.を日本語に訳せといわれわたしはあなたを愛しますと答えた生徒に違う、月がきれいですねと日本ではこうなると教えたのです。
この話ですぐピンと来るのが眞子さまの婚約会見で太陽のように明るい眞子さまに心奪われきれいな月が出ているので嬉しくて電話したというエピソードでこれなど文学好きで漱石からの日本文学が好きな官僚の作文というかシナリオライターの作品だなあと思わせました。その夏目漱石の主題や小説的手法の焼き直しなのが村上春樹なのだと思いますが、わたし以外に指摘している人はいないのです。漱石のなかに出てくる抱一やターナー、オフーリャなどまだ日本では本物を見た人はいない時代になんのことだという表現が現代から見ると妙に腑に落ちるものですが、誰も知らないクラッシックの曲がテーマのように使われたり、羊やら境界やらが出てきたりとこれは以前にもやられたことがある心地として新しい小説にして何を芸術とするかまた問われたような心地がしたので世界的なヒット作家となったのだと思います。
しかし、そもそもの根底は珈琲一杯の安らぎという誰もが同じに感じられてすぐ共通の気持ちになれるところがこれからの人類の進歩や危機脱出に鍵を握るものだと思います。
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トゥモローワールド

2024年01月27日 09時45分19秒 | 映画
時は残酷とそんな思いばかりでなくトゥモローワールドみたいな映画だとまた色々考えることになります。
映画の舞台は2027年のイギリスです。公開は2006年で近未来を描いたわけですが、設定ではもう人類は生殖能力を失っていて世界各地で文明が崩壊。でもまだ英国は大丈夫とテレビではアピールし世界から違法移民がやってくるなか政府転覆を狙うテロ組織が暗躍するという構図でニュースでは世界的アイドルの人類の一番若い男がファンにより殺されたというものが流れ続いて爆弾テロが起きるその近くにいた主人公の日常を追う形で物語が展開します。その主人公に元妻でテロ組織の首謀者で指名手配犯からコンタクトがあり通行証を手に入れるよういわれます。叔父が大臣なので手に入れると自分もその移民と逃げることになりという物語です。実はこの映画は今のっている車を選ぶときに見た記憶があります。当時の車の機能でフロントガラスにナビやスピードメーターなどの情報を写すというものがあり、その車も試乗したのですが映画では軽自動車のような大衆車にその機能がありそんな先進技術でもないのかと興ざめした思いも記憶しています。その後、そういった車が増えないことから廃れてしまったのか最近の車では見かけません。また映画では2009年の風邪の流行で死んでしまったというセリフがあり、2020年からのコロナの流行を今では思い返しますが、映画発表当時はそんな近未来に文明が崩壊するかというのがあり、今では逆にコロナの流行があり災害や温暖化とAIの暴走など人類の危機が高まるなかで見ると現実味が増して来るのでした。
現代では迫り来る大災害や食糧難やエネルギー不足と身近に問題があり、政治や行政にそれを解決できそうな期待もなく我々はどうしたらいいのという感じなのです。それでも人々それぞれでは人と人の繋がりやら政府やマスコミがいうもの以上の力を発揮して繋がっている部分を感じてもいるのです。昨年より有名人の訃報が続いているのですが、注目すべきはその年齢で60そこそこから90後半と幅広く100才も現役で働く人が最近テレビによく出ていたり何か変わりつつあるのを感じます。新たなトゥモローワールドを見ているのかもしれません。
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f.l.e.d

2024年01月26日 09時16分59秒 | 映画
最近見た映画でTENETやクリエーターに出ていた俳優がジョンデビッドワシントンでデンゼルワシントンの息子だと知りました。
似たようなことでf.l.e dを見てこれは昔見た映画であるとすぐ思い出したのですが、何故か画面から目が離せなくなったのです。それはローレンスフィシュバーンが出ていたからです。彼の名をはっきりと記憶するようになるのはマトリックスからです。そらより3年も前の映画で主役級で出ていたわけでマトリックスで一躍有名になったわけですが前から活躍していたわけです。また、この映画のもうひとりの主役にスティーブンボールドウィンがいます。兄はアレックスボールドウィンです。なんか名優の譜系でみんなぞろぞろと出てくるなという感じです。
1996年なんてもう30年も昔の映画ですから画面からは時代感が感じられらるのですがアクション映画の舞台はカーチェイスにスカイダイビングと暴走列車、ロープウェイとそんな変わらないのです。俳優の若さもなんか見てはいけないものを見てしまったような感じを受けるのはなぜでしょうか。時は残酷なものなのです。

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今やるべきことと株高と

2024年01月25日 10時46分26秒 | 珈琲
昨日は最近はまた変わったスキー場の変化を書こうとしてクリスタルマウンテンの味のよさから品揃えのことに流れて書き損ねてしまいました。
雨とか雪の少ないゲレンデで滑ることほど情けないことはないのですがそんな雪の少ないスキー場でも深雪に埋まってなくなった方や沢に落ちてなくなった方など雪山の事故、遭難は起きています。
そして雪山だけでなく地方で起きている経済的動きはもはや我々庶民にたいしての投資や経済的動きがまったく別の方向を向き出した感があります。ニセコや八方で空き物件が出るとすぐ売れるという動きはもう15年以上も前からありました。コロナ以降閉まるスキー場は後を絶たず、村の小さなスキー場とか地元の自治体経営の昔からのスキー場もなくなりつつあり冬場の地元の経済を支えるものや担い手までもが変化しているのです。今スキー場に投資されるのはもはや日本人や地元の人の施設ではなく訪れる外国人のためのものでまったく日本人は意識されていない感じです。
私が毎年行く草津でもまったく新しい施設が作られましたが、高級寿司レストランだとかで魅力を増したなどと喜べるものではないのです。どこのスキー場でも食事の値上げはあり長らくリフト券と食事のパック券というのがあらゆる施設で出てましたがそれに含まれる食事券では足りないところだらけでお得感も感じられないものになっています。さらに最近はかつてはマックアースが運営を引き継ぎ継続するという動きがいまでは異業種や海外資本が運営にのりだし知らないスキー場ができたと思ったら名前が変わっただけというのが目立ちます。
それらの動きはいままでは地域やスキー団体と共に共存共栄するための動きだったわけですが今ではとにかく海外の人に来てもらってお金を落として貰う。働く人も外国人でよいというものです。つまりはもう日本人の土地で日本人のためのサービスは受けられず海外の人に奉仕する形なのです。この変化はよいものなのかあのときこうしておけばにならないのか解りません。
どうして海外の人がわざわざ飛行機を乗り継いでまで日本でスキーをするのかについてとにかく雪質がいいというのがいわれていましたが、今年の雪質はどうにか滑れる程度なのに対して有効なものではありません。
ニセコや八方の規模のスキー場なんで海外のスキーリゾートからすればちっぽけなものです。それでもわざわざ何十時間も旅を続けて来るのはやはり安いからです。ハワイではラーメンが20ドルとかとにかく物価は日本以上の値上がりで家賃なども倍と楽しめない状況にあり、それに比べたら食事も安くておいしく安全な日本ということになるのです。
スキーだけでなく観光地にしろ日本人の姿はなく大挙し寄せる外国人だらけなのです。最近ではその人たちが一度に使う食事の額にも驚きの声が聞かれます。お得な定食やランチメニューなどよりデラックスコースや各種一品物をそろえた方がいいというのです。ですから先程の草津の寿司レストランもお任せコースがメインだといいます。スキー場にある食事は高くてろくなものはなくまた文句をいいつつそこで食べるしかないといった傾向は一向に改善もなくつぶれていくだけといった状況が今後はどう推移するのか解りません。
ただ不思議なのは日本ではホテルでも旅館でもコーヒーを手軽に飲めるという環境になく、高くて不味いのにそれについての不満は聞かないなです。日本人の食の文化の高さとかをいま来ている人は求めてなくてとにかく安くておいしいもなだけで満足している状況なのでしょう。日本人もかつては仕事始め前に先ず顔を合わせ朝のお茶を飲んでから仕事を始めました。旅館に着いても部屋に荷物を運んで中居さんがお茶とお菓子を出してくれました。しかし、最近では部屋に行く案内の紙をフロントで貰い部屋に着くともう布団が敷いてあるというサービスに変わっていてお茶がでないことに文句をいう人もいないわけです。それは安い料金だから仕方ないと諦めやお茶なら自宅で飲めばいいという自宅でできることは旅先でしなくてもいいということです。それだけに日本人の旅行やバカンスは忙しないもので海外からの人がコーヒーの文句がでないのも同じような理由かもしれません。只腰を落ち着けた滞在をしたときにこのコーヒーやお茶の習慣が蔑ろにされた状況に不満が現れるのは間違いありません。
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みぞれとインバウンド

2024年01月24日 11時13分45秒 | 珈琲
パーティー券キックバックでは幹部は起訴さえされないで飛び出て証拠抹消したり目立ったアホ議員を数人立件して検察は幕引きにするのか。しかし、総理大臣として先に派閥解散を検討して二階など追随する動きを作るとさもやった雰囲気を醸すことに成功したのか。西村康稔氏は明石駅前に立ち主張を自らビラ配布で示した。そこまでするなら解散して選挙して出直すべきなのではと思いますが解散に追い込むほどの勢いが今の野党になく政権交代などはなからないのが見てとれます。
昨日の最強寒波接近という報で秩父地方も雲が厚く、時おりみぞれとなりましたがニュースでいうような積雪はなくスキー場は依然雪不足です。
能登の被災地では依然電気水道のない生活をする人がいるといいます。やっとボランティアの受付が始まったとニュースがありましたがもっと組織だった瓦礫除去や倒壊家屋除去が必要で仮設住宅など作る前にやることがまだあるのではといった感じです。
さて、こんななか日々の珈琲は益々味を増し、深煎りの珈琲こそおいしくなるといったイメージがクリスタルマウンテンの存在でまた違ったものになりました。
というのはこのクリスタルマウンテンは本当に安く手に入ったので本当に本物のクリスタルマウンテンかという気がかりがあり、独特の酸味もこれは飲む人を選ぶのではと思わせました。それだけ私の中の記憶ではETLとクリスタルマウンテンの差は歴然でそれは甘さの違いとして感じられたものです。ところが今回の豆はその甘さは感じず酸味の特徴だけで香りもとがったバラの茎の部分のような匂いだったのです。ところが焼いて日を増すほどに味は増し、本当にうまいという味に変わっていったのです。
それでも最初から変わらない特徴的なナッツの香味はそのままでクリスタルマウンテンの味の熟成はこうなるのかというのをまざまざと感じることができました。
一方珈琲に何を感じ何を求めるのか人によるという方には是非癖のある珈琲を試して貰いたいと思います。それはここのところ世界中で始まった嫌気発酵の豆です。サラダにシークワーサーの果汁を足すのが好きな方には珈琲にこんな癖はうってつけかと思います。ただ嫌気発酵の豆は5000円くらいしますからなかなか手に取りづらいところがありました。そこで入れたのがこのグアテマラです。1300円ほどで今アンティグアやウエウエティナンゴといった産地のスペシャリティは1500円以上ですから格安で嫌気発酵を試すことができるのです。こんな深煎りと嫌気とクリスタルマウンテンと楽しめるのは当店の今の品揃えでしかも格安です。エキゾチックハニーといった本格嫌気の味にビックリの豆もあるという贅沢さはまさに驚きです。お楽しみください。
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寒さのなかで飲むクリスタルマウンテン

2024年01月21日 10時26分43秒 | 珈琲
通年だと秩父地方の雪は年末の25日と1月の13から15日あたりに降ります。
ずっと乾いてよく晴れて寒い日が続きましたが、昨日から雨が降り今朝もずっと雨です。
寒さのピークはこれからですが、体感的にはからだが寒さになれてきてこれからは夜走っても汗が流れるようになるのです。まだ今は額に汗がにじむ程度ですが下着は濡れています。先月の下旬などはまったく汗もかかず寒さが体に染み込む感じでしたが寒さにも慣れが現れるのですから寒いからといってうちに閉じ籠るのは一番いけないことで、冬は冬で楽しまねばならないのです。
今夜走ると空にはオリオン、シリウスが輝き、北の空には大きな北斗七星の全貌がみられます。
北斗七星全体が見えるのは田舎の空が開けているという立地ゆえですが田舎に住んでいてもそとにでなければ知ることもないのです。
昔ならくっきりとはっきり天の川をみることもできましたが、夜が明るくなったことや大気汚染などで知識として天の川があることはみんな知っているものの実際にはみていないという不思議な状況であるといえます。しかし、実際に日本にいてもちょっと山の方や空がよく見えるところに行けばみることができます。一方絶対にみることも感じることもできない超自然のものを信じる人は多く、科学的、現実ではそれら知覚できないことを人は信じるのです。それが力になり生きる目的やら意味を見いだしたり連帯して大きな力を発揮してきたのは間違いなくそれがもとで世界中で軋轢を産み戦争やら扮装の火種となっています。
合理的でないとか科学的でないと否定するのは簡単ですが、じゃあ信じなければいいのか目に見えるものや科学現象だけや物理現象が全てなのかということになると数式や言葉だけで表わせないこととか人々が連帯してなしてきた進歩を否定することにもなり嘘だから信じちゃダメといって終れるものでもありません。
そんなものの中間にあるのが珈琲を飲んでほっとする心というか心地、そんな共通で誰もが感じられてそれを共有してより多くの連帯やら進歩に繋げられないかと思います。
なぜ異教徒だから襲ってもいいとか異教徒だから殺しても罪にならないとか侵略していい理由が出てくるのでしょうか。
そもそも帝国の支配者や帝国の支持している人の信じる心や構造が母体で支配者を頂点にして団結したから大きな力になっただけで支配者の権力欲や贅沢三昧や個人資産拡大のためにやっていることではないことが最近のポピュリズムに現れています。
まあ、今できることはせめて実際に目にできるものをみてみようと秩父の明るい町のなかでも今空を見上げるとうっすらと天の川の存在を目にすることができます。それには北の空にカシオペアを見つけそこから天頂の昴へゆっくりと観察すると
雲とは違う影のようなものがはっきり見えてきます。天の川をみるとは私たちの暮らす地球が太陽系という天の川という銀河の一部であり、宇宙をみることは300億光年の歴史を一瞬でみている事実に他ならないと知るとただの夜空もものすごいものの一部にあることを感じます。
それと同様今までまったく手に入らなかったクリスタルマウンテンを当店では2000円を切る値段で飲めるというのはもはや奇跡のようなことで、真冬のキリッとした空気にこの上品でどこまでも澄んだ珈琲の味わいは独特のものでいつまでも味わっていたいとそんな気にさせます。
この寒い夜に天の川を眺め、やっと手に入るようになったクリスタルマウンテンを飲み悠久の時間と豊かな心地を手に入れてみませんか。
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寒い記憶と株高

2024年01月20日 10時21分24秒 | 珈琲
昨年末には色々の計画を貯め現金も手元にありました。年が明け年末に行かなかった旅行やスキーを実行するときが来たと思ったら、能登の地震と羽田飛行機事故と事件があり、遊び気分も急速に萎える中、豆の情報は活発でスキー場には雪がなくフルオープンできていない状況もあり、豆の手当てに現金は投入。新年の集まりやバスケットの試合など行事と豆焼きに追われすっかり現金も叩きすっからかんになるまで買い日々の流れの中で世の中の株高を知り、バブル以来の高値という報に接し、FRBの利下げ予定や米大統領選、値上げに賃上げが後押ししていると言います。
株高が話題になっているということは既にピークのことが多く、これは豆の値段も仕入段階では今ピークとみた方がよいということです。未だ商社の投げや安売り豆は後を絶たずで小売り段階では値上がりする段階ですが、安売り豆はもうピークとみました。
実際に為替が反転すれば株も物価も値下がりに向かうでしょう。
ただ、日本の低金利と米金利の乖離は当分続くとみられコーヒー相場は高値安定で資金の往来がこの一年続くのではとみます。
つまりまた今年の年末には株高と資金需要が起きるものと思われます。
気になるのはレギュラー豆も高値安定で値下がりしていないことで毎日飲む豆の確保はどうなるのか手持ちの今毎日飲んでいる豆がなくなる頃またサントスが安くなっているか等懸案はあります。
それでも一年分まとめて買うような気にもなれず味を変えず値段も安定させて供給させる難しさを感じます。
先日旅行した松島の旅館で宿の中にコーヒーが飲めるところがないと嘆く人がいてその気持ちが解るものとして何とかして上げたい気持ちが募りました。私も旅先で同じ思いをするので対策をしています。同じように毎日私のようにこの季節にはこんな味の珈琲を飲みたいと思う人もきっといるはずと毎日豆を焼き届けばと思っています。
冬になると珈琲の味がよくなると知らない人はまだまだいます。
当店にいらっしゃるお客様でも未だに酸味がない豆をくれといわれます。
最近ではスペシャルティとはそもそもなんて話をする気になれず、普通にマンデリンがいいですねなどといってしまいます。
本当ならマンデリンの説明だけで1時間はかかります。さらにスペシャリティの豆と最近マンデリンに起きたことと今売っているマンデリンの違いなど説明したいところです。
開店当初一番いい説明は飲めば解るさとばかり、来る人来る人に試飲させては説明していましたが、コロナ以降すっかり変わってしまいました。
それでも酸味が苦手といっていた人がまた再来店されケニアやイルガチェフを買われるのですから理解はされているものと思われます。
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寒い記憶

2024年01月19日 12時03分40秒 | 珈琲
今年はまだ雪が降りませんが、乾燥した寒い日はそれはそれで楽しみや独特の感覚もあります。
また、雪国の楽しみや風情もあるわけでこの明るい乾いた冬の空の下から真っ白な世界に遊ぶ感覚を思い出しては寒さのなか豆を焼いています。
今月になっても深煎りのケニアやマンデリンの人気に陰りはなくよく出ます。1800円という値段で前は敬遠されることが多かったのですが、もう他の豆の値段をみて高さを感じなくなったのか。
それとも他店のケニアの値段を知り買いやすくなったのかさだかではありませんが、普段私の言う冬に味わいをますケニアの魅力に気がついたのであればより嬉しいのですが。
さて、毎日の夜のランニングはこの寒さでなかなか走り出すまで勇気のいる事態になっていますが、走り出せば汗も出ますし、後半のランニングペースにのせる頃には身体中の色々なスイッチが入り走ることを楽しめるようになります。
また、先日のバスケットの試合の時の記憶が強く襲ってくるのか携帯をとるとやたらベンチコートの広告が入ってくるようになりそんなに安いのなら買おうかと言う気になります。ベンチコートでダウンのものとかコート類は色々持っていますが、実際には使わないのです。
それはまず高いコートを汗をかく体の上にはおりたくないということとぞんざいに脱ぎ捨てて試合に臨むのに数万円のコートを扱いたくないという心理も働いてジャージの上着ぐらいしか着ないのですが、周りの人は結構ダウンやらベンチコートの類いを着ており買うのもいいのかと思えてきたのです。
しかし、一方で安いベンチコートなどみすぼらしいだけという美学も下地にはあり、今着ていないダウンのコートを使うことも考えますが、それよりまずダウンのベンチコートを買うという行為をあの冷え冷えとした真冬の体育館から汗で冷えた記憶がそれを癒すためにネットの情報を検索させるのです。今持っているダウンのロングコートなど実に軽くて頼りないくらいのものですが、温かくシルエットも申し分なく真冬の暖房のないベンチには似合わない感じがプンプンとしています。
ネットでは5000円くらいでベンチコートは出ておりそれもおじさんの通勤のコートとは違うスポーティーさと洗練さも漂わせしっかり着ていると感じる重さもあるコートです。これなら汗くさくなっても惜しくありません。型が崩れようが自宅の洗濯機で洗えます。そんなことを考えて安いベンチコートを何度も検索して買ってしまいました。そして翌日届いたものは思った以上でも以下でもない値段通りのものでした。届いても試合は来月末までないのです。すると私の中の寒い記憶は収まらずすぐ必要でもないのにまた検索を重ね同じ値段くらいのウルトラライトダウンを買ってしまうのでした。最近町で出会う人が着ているモコモすコのフリースジャケットをみていたらベンチコートの下に着る薄いダウンがほしくなったのです。多分これは買っても使わないだろう予感もしますが、それだけ試合のひんやりと冷えた記憶がそうさせたのです。
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深煎りの珈琲のなかで

2024年01月15日 10時13分01秒 | 珈琲
昨日はまたバスケット市民リーグで午前中留守にしてしまいました。次は来月25日と3月2.3が試合でいない時間帯が生じます。遠方からの方はあらかじめお問い合わせの上お出掛けください。
寒い時期になりバスケットも参加者がグッと少なくなりこれは私にとってはプレイ時間の増加で嬉しいことで昨日も1試合出ずっぱりでした。
最後の試合も希望者枠でまたまたたでてしまい普段毎日10Kのランニングをこなしているもののそれとは違う刺激が加わり、普段の運動感覚とも違う独特の境地のようなものを感じたり実に楽しかったのです。
普段だと5分くらいのプレイタイムで体が暖まる前に終わりみたいなのがフルに出ると十分やったという満足感があります。ゲームの勝ち負けとかまったく気になりませんが納得行くプレイだったかという感覚は大事で自分に与えられたものとか期待されるものとか色々考え、自分がなにをすべきかなにをどうするべきだったかと頭のなかに残るプレイレコードを何度も再生させてはあれこれ考え続けるのでした。
試合が終わりどこかの風呂に入って暖まろうといつも考えるのですが誰かお待ちかもしれないと帰ってから風呂に入り食事をしてとまたいつもの日曜に戻るのでした。
いつもの仲間がインフルエンザで不参加という報があったかと思えば、短パンとノースリーブの夏さながらの人もいて今では体温測定も手の消毒もベンチの消毒もなくマスクをしている人も一人か二人とまったくコロナは意識されなくなりました。まだ感染者はいるらしいのに体育館ではまるで違った空間のようです。普段夜走るときにはいまだと額にうっすらと汗をかく程度ですが試合後は流れた汗が頭やからだを冷たく感じさせるのですがそんなヒヤッとする思いをして風邪も引かないのですから自分でも呆れるばかりです。そしてもっと寒い雪国へスキーに行こうなどと計画もしているのです。
そんな寒さを味わい日々深煎りの珈琲の深まる味を愛でる日々にまた新たに加わったクリスタルマウンテンの魅力を感じることができ豆が値上がりし、ものが少なくなる一方なのに当店では次から次に新たな出会いがありまた珈琲の魅力を感じることができると感じるのでした。今月の季節のブレンドとクリスタルマウンテンは深まる冬のなかで美味しさを感じる深煎りの豆とは違う焼き方でできています。それだからこそ珈琲の魅力を感じ味わえるわけですが、それが具体的にどういうものかは人それぞれ感じかたが違うと思います。
まず、クリスタルマウンテンを久しぶりに飲むにあたり、一番先にピッと来たのはバラの花束やばら園にたったときのバラの茎の香りです。
そして華やかな花の香りやナッツのような香味や色々の味と香りに魅了されるのですが、これも冬の醍醐味の珈琲を感じての中飲むのとただ希少だからと飲むのとではまるで感じるものが違うと思います。
これはやはり深まる珈琲の醍醐味を知りつつ、今の深煎りの豆が何を変えてきたのかを知らないとつまらないことになってしまうのではと思います。それだけ浅煎りの豆と対比させ感じられる幅を受け止めていただきたいと思います。
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クリスタルマウンテン

2024年01月12日 15時21分46秒 | 珈琲
年末にキラーカーン、八代亜紀が亡くなり今年一日に冠二郎も亡くなったといいます。
能登半島地震では依然電気も水道もない避難所がある状況です。
昨日のニュースで二次避難に愛知県が名乗りをあげたといってました。秩父も市営住宅の提供をするんだとか。低体温症や医療機関の受診もできないのであればよその安全で設備のあるところに行くのが当然です。なぜこんな時間がかかっているのでしょうか。
さて、4日の日に注文をした荷物は昨日になりやっと手に入れることができました。
温暖化でサイクロンが多発するようになったカリブ海では、コーヒー産地もことごとく被害を受け以前のようには入ってこなくなりました。日本では評価の高いジャマイカのブルーマウンテンなどもかつてはどこの喫茶店にもあるものでしたが200g5000円以上になりすっかり見かけなくなりました。同じくカリブ海の島キューバも元々の生産量が少ないところに災害がありなかなか入ってこなかった豆です。特にクリスタルマウンテンというスペシャリティの豆はブルーマウンテンの半値ほどですが手に入れるのは難しくその味を知る人も少ないのです。喫茶店でキューバのストレートがある店も少なく多分使われているのも最高級のETLではなくTL辺りなのかと思われます。ただこの豆の味を知ってファンになる人は多く当店でも以前はETLとクリスタルマウンテンを在庫していました。
私もこの珈琲が大好きです。クリスタルマウンテンなど今では200g3000円超えですから在庫しても注文はままならないところです。まあ、ほしくても最近では見かけないし、高くなる一方と手にできない豆でしたが、今回かなりやすく手に入れることができこれまた奇跡なのではと思える出来事でそれもまた次いつ入るか解らないという状況ながらの入手だったのです。ですから倉庫は一杯なのに、これからスキー用の費用である手持ちの現金をはたいての購入となりました。
日々寒さが募り、暗いニュースや訃報ばかりですが珈琲は味わいをましうまくなっている。そんな誰も騒がないことやコーヒーの今の状況。スペシャルティの豆が世界的に人気でついには嫌気発酵という新製法を使いだしたことやよそでは手に入らないような値段で珈琲ファンに美味しい豆を届けたいと品揃えしてきました。今回もキューバのクリスタルマウンテンを知ってもらえる嬉しい機会を得ました。何しろ安く手に入れられましたので2000円を切っての提供になります。えーそんなに安くていいのという値段です。これからも珈琲の今をお伝えしていきます。
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ディアゴズテイーニの誘惑

2024年01月10日 09時40分02秒 | 日々のこと
昨日のニュースでは能登半島地震の死者は200人となり一挙に増えたのは人が被災地に入り分断や孤立集落との連絡などが進んだからでしょうか。
テレビでは報道されませんが、国会議員の現地視察がされるされないがネットでは話題になり、実際現地入り見あわせの取り決めを無視して現地入りしレポートした野党党首山本太郎氏などもいて、首相も13日に現地入りするといいます。
私も現地に駆けつけてお手伝いしたい気持ちと何かしなければという気持ちでできることは秩父に作られた支援物資の収集基地設置と集配のお手伝いだけでした。
実際にはごく普通に日常が流れ毎度同じような挨拶と今年は復活した祭りやら行事があり、何ら変わらないように流れていきます。
ですがスキー場ではまだまだ雪不足で全コースオープンできないスキー場は多く、雪の多いところには三連休リフト待ちもあるという状況です。そうなると富山にある被災地に近いスキー場は複雑な状況だろうと予想されます。
被災地に近いと満足に滑れる状況ながら自分達はスキーなどしていていいんだろうかという周辺の人はスキーに行かないだろうし、近県の人も足が向かないだろうし、そうなるとスキー場の営業が苦しいしと二重三重の息苦しさが取り巻く状況なのではないでしょうか。
私はスキー行きや温泉行きを計画していましたが、年初在庫圧縮をしなくてはと棚卸しをして思ったのに安い豆を見つけそれも今買っとかなくてはまたいつ手に入るかと思いまとめて買ったりしてしまい手元の現金や旅行費用やらもつぎ込み一挙に現金がなくなってしまいました。昨年の旅行の引き落としや高速の引き落としに備えて口座に入金もしたら外食もままならない感じです。そんな時にテレビやネットでやたらディアゴズテイーニのエバのCMが目に入り誘惑してくるのでした。これなら手元にお金がなくても始められると。そしてなんと二年にもわたり楽しめ人に気兼ねしなくてもいいしスキーに出掛けて被災地に申し訳ないという感じもしなくてすみそう。しかし、実際始める段になると総額を考えるとそれを寄付した方がいいと考えてしまうんだろうなあ。
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コブェナント

2024年01月08日 18時37分06秒 | 映画
映画に限らずですが柳の下の三びきのドジョウではないですが、ヒット作が出ると続編が現れるのは世の常です。
しかし、商業主義の宿命で必ずしも計画された続編が全て世に出るものでもありません。
映画『プロメテウス』の続編『エイリアンコヴェナント』リドリースコット監督をアマゾンで見ました。劇場でも見ています。しかし、この後の作品が作られないらしいのは最近知りました。それはアマゾンでプロメテウスをみて知ったのです。当時の自分のブログをみたりしてこの映画をみたことを思い出すと非常に残念です。しかし、なぜ繰り返し同じ映画をとるのかという気もするのです。エイリアン4までヒットシリーズを続けそれをまた主役を変えて3部作を作るはずが作れなくなってしまったというのはファンとしてはつらいものがあります。しかし、その後もリドリースコットは映画を作り続け、『ハウスオブグッチ』『最後の決闘裁判』などを作り、同じく結果は芳しくないのです。たがそれらは私は劇場でなくアマゾンでみましたがなかなか見ごたえや考えることがある映画でした。劇場でこけるとすぐネットにおりてくるのでますます劇場でみる人は少なくなるという繰り返しのような感じです。それでもリドリースコットにはオファーがなくなることなく映画を作っています。弟のトニースコットは2012年自殺したと当時ニュースになりました。リドリースコットの名が出るとすぐトニースコットの名も浮かんだものでしたがなくなってからトニーの名もあげる人もなく最近では思い出すのも時間がかかるようになってしまいました。
それと同様にジェームスキャメロンのターミネーターもシュワルッネッガーとリンダハミルトンが出演しジェームスキャメロンが製作に加わるという正統派ターミネイター2の続編という触れ込みで作られましたがこれも大こけし続編も作られないことになったらしいです。これもアマゾンでみましたが、こちらは見ている間何でまた同じようなことやる必要がと思わずにはいられませんでした。最初のターミネーターは機械が未来からやってきてその未来をただすというストーリーと続編の意外性や機械が進歩して液体金属のターミネーターとその都度驚かされたり面白さがありましたが、今回の新作ではなにも目新しさもないばかりかなんで未来から狙われるのかが解っても新しさや意外性もなく、ただロボットが未来から殺しに来るというバカらしさを超えることができないのです。というのはターミネイターを始末して世界を救って終末やら核戦争は回避されたのにスカイネットは作られなかったのに未来ではAIが反乱を起こし人間が生き残りのために殺し合い物資を奪い合う世界になり、それを人々を協調し、軍備化しAIに立ち向かうリーダーが現れたというのですがそうなるともう過去に戻ってそのリーダーになる人間を殺さなくってもAIには人類だけ殺す方法はいくらでもあるのです。そう思ってしまうと過去に戻らないといけない必然が生ぜず、まったく物語のむちゃくちゃ設定を鵜呑みにできないというか物語に乗り込めないのです。そもそもターミネーターでは核戦争を起こすというところがSFの金字塔として核兵器による終末という差し迫った近未来がありそれが世の中実際にAIの進化がありAIの作るフェイクニュースやフェイク映像が作られ新型コロナウィルスのパンデミックを経験した人類に未来のAIが反乱軍のリーダーを殺しに来るという回りくどい必要をまったく感じないのです。同じようにターミネーターを知らない世代にこの映画は受け入れられず続編も作られないらしいです。一方ドラマのエレクトリックドリームでは完璧なAIの自動工場では消費者がいなくなってしまった近未来がテーマでするとAIは消費者を作ってしまうというものでした。これは今までにないSFで新しさを感じました。
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