King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

コブは凍っているうちに

2018年02月28日 23時54分26秒 | スキー

長年の懸念のコブ滑りも昨今は温泉とスキーリゾートに逃げ

春のかぐらで滑るだけとなっていました。昨年の雨のガーラで

自分の中にあるコブに対する誤解が解けた感があり、またSKITVで

スキースタイルレッスンをみてズルズルドンではじめたコブの失敗と

小回りさえできればコブもokという意識が起きてとにかく確かめたい

欲求に駆られまた軽井沢に日帰りで出かけてみました。前日みた軽井沢に

住んでいるらしい人のブログによると今年三十日目にしてはじめて

浅間コースを滑ったというのを発見して、実に幻のコースであり貴重な

体験とつづっていました。それを見て地元の人にしてそう思う貴重なところ

ながら私は今回も二回目にして二回ともこの浅間コースをすべることが

できました。今回は前回ほど隠された風な入り口でもなく、前回ほどありがたい

感じもせず半分は緩斜面をだらだらと滑ることになり一度しか滑りませんでした。

そしてコブ斜面に向かい思った通りの降り方をしてみるとあまりしっくりこなくて

前回の方が普通に降りられたなあと思い他のところのラインコブや浅間の下に

発見したウサギのコブなどやってみると小回りというよりコブの底にただ板を

落とし込むだけで普通に降りられなんだか余計謎が深まったかのようです。

この斜度とこの短いコブだからなのか納得いかない結果とそれでも長年の懸念の

是正のきっかけにはなったかという両方のせめぎあいの中本格的なコブのある所に

今度は行こうかと思いました。

 

 

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コロンビア珈琲の朝

2018年02月27日 09時54分34秒 | 珈琲

誤解を招きかねない外向傾でコブに入るというのは

その形よりはやはりエッジングの姿勢であり、ポジションが

適正でないからコブから飛び出してしまうのであろうと

思いつつ、今ある頭の思いも現実にゲレンデで検証せねぱ

なるまいと思いつつ今朝飲んだ珈琲はコロンビアでした。

 

コロンビアについては特徴はなんですかと聞かれると

酸味ですといわねばなりません。

とかく酸味が嫌いというコーヒー好きが多い中、売り方が

難しい豆と言わねばなりません。

 

朝あまりガンガンと眠りを覚まされるよりゆっくりと優しい刺激で

目覚めのひと時を持ちたい人にはおすすめです。

上品でミルク感のある優しい味の珈琲ですが、こういう本来の味を

持つコロンビアはまれで、ハイブリットが進んだコロンビアは大量生産

オートメーション化がすすみ昔ながらの味の珈琲は望めなくなっています。

つまり、コロンビアの本来の味を知らない消費者が多くなり、世界第二位

の生産量をかつては誇った国なのに味としてはそんなに重要視されていない

という現状です。しかし、ブラジルの豆とコロンビアの豆がブレンドの基礎と

されるように珈琲界にあってなくてはならない豆に変わりはありません。

是非、コロンビアの豆の味を知ってもらいたいと思いますが、ストレートで

飲む機会はなかなか減っています。スペシャルティのコロンビアはどれも

高く、味はそれほどでもないものが多く、COEを冠した豆など一番がっかり率が

高いのもコロンビアだったりします。というのも今朝飲んだ昔ながらのコロンビアも

これ以上だと壊れそうなぎりぎりの味で実にマイルドで酸味もさわやかなのですが、

淹れ方を間違えばやはり酸味がきついとかいやな印象につながりかねない危険を

はらんでいるなという後味はあります。しかし、スーッと入ってくる飲み口の良さと

香り、のどから膨らむコクと深みはマイルド珈琲の醍醐味で尽きない味の世界に浸れ

ます。ここで思い出されるのが、本当に昔あった喫茶店のメニューのアメリカンという

コーヒーです。笑い話のような話ですが、マイルドコーヒーという概念でお湯で割ったコーヒー

を出した喫茶店が現れ、海外進出が盛んな日本の経済戦士がアメリカで飲んだコーヒーが

苦くなくおいしかったことから日本でもそれを飲みたいと欲求し生まれたのがアメリカンだと

いいます。当然求めるものは苦くないおいしい珈琲なのですが、苦慮した店側が提示したものがお湯で

割るというアメリカンなのでした。そして、コーヒーが苦手で苦みが苦手な層に支持され喫茶店の

メニューとして定着しました。ところが当然アメリカのコーヒーを知る本当のアメリカンを求める人は

納得するはずもなく、アメリカンを注文してお湯で割るんじゃないよと注文したといいます。

この笑い話のような話が現実に私の身近な人でも起きており、日本の珈琲事情というもの現実を知る

エピソードとして笑い話では済まされないものを感じます。当店では、エスメラルダ農園やヴィラサンアグステン

と普通のスプレモなどがありますが、コロンビアのストレートを頼まれることはまれです。

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睡眠と添加物とskiTV

2018年02月26日 13時47分01秒 | 日々のこと

長年懸念としていたスキーの上達にコブを華麗に滑ると

いうのがあり、それさえできればすべて解決のように思い、

あと少しでそれが一山超えて次の展開に辿り着けるのではと

思い出したのが昨年のガーラでの滑りでした。

偶然見つけたテレビ番組で丸山貴雄のインプレッションにより

自分の求めているものを見せてくれたようなイメージを受けました。

コブの練習ではとかくズルズルとずらしてコブを越えコブの頭頂部

つまり平らなところで立ち上がってエッジを切り替えまたズリズリ

とずらしてドンと滑る所謂ズルズルドンの導入を提示する雑誌やら

スクールはやらはたくさんあります。しかし、これではコブは滑れないと

いう事実はあまり知られていません。春のグサグサで大きなコブなら

これでコブを辿ったり、コブの谷に降りないその上だけ滑るバンク

滑りなどをやりコブが滑れたように錯覚させる人たちにより最近は

春に現れるコブもハーフパイプのようなものになっています。

しかし、それが下まで通しで滑れたとしてシーズン最初のラインコブに

なると飛び出してしまうということになります。これは結局伸びあがってエッジを切り替えるのは

よいとして、次の外向傾で滑る、外足に乗って足首を伸ばさないなどの基本形ができていないと

結局小回りの発展形であるコブは滑れないのです。逆に小回りがしっかりできる人はコブでも

滑れるのです。昨今カービングターンなどといい尻の下から板を出して極端な外向傾で滑ったりして

アルペンスキーヤーのターンを気取る人たちが小回りの練習をする人を見下して自身のスピードを

誇示したりしていますが、草津の青葉山の斜面では小回りでも大回りで降りる人でもそう大差はなく

降りられます。ゲレンデでは小回りの練習を繰り返しする人よりスピードに乗った大回りの人が

圧倒的なわけで春になりコブをやろうということでもそれではキリギリスがアリに頼るのと同じで

もはや遅しなのです。そこでズリズリドンで降りられるなどと甘言でビデオの購入やスクールの勧誘が

数多あり、ネットでも動画サイトにあふれています。あのたまたま発見したskiTVなども前回の軽井沢の

回など予約し忘れたのですが、動画サイトで全部ではないものの見ることができました。それによると

アリエスカは最大斜度30度でかなりの難斜面と紹介されました。前回ここを滑った感じでは癖もなく

堅く締まっていて滑りよくただ短いのであっという間で、リフトは旧型で遅く、繰り返してもぜいぜいと

呼吸が荒くなることもありませんでした。青葉山もリフトは遅いのですが、下まで滑ると呼吸が上がり

天気がいい日だと汗が出ます。天狗の壁でさえ最大斜度28度で数字だけだと草津より軽井沢の方が上の

ようですが、コンパクトで多彩の斜面があり交通の便が良い軽井沢はお手軽な練習場であり、これは

番組で取り上げた通りで、温泉と高級リゾートとしてはまあ利用するまでもないということに変わりない

のでした。まあネットというのは便利なものでこの間から気になっていた睡眠用健康食品のグリナなども

お試しキャンペーンもネットから申し込みしました。かつてコンビニで買う食品にはこのグリシンが

よく使われていましたが、その食品添加物が今話題の睡眠系サプリになって、今すごい宣伝量で売られて

います。どの程度の効き目なのか試してみたいと購入したものの食品添加物として表示義務があるものが

今度は体に良いものと言われてもなんとなく抵抗感もあります。ネットで副作用を調べると一日に3Kとると

中毒による劇症症状がでるとあります。コーヒーのカフェインと同じで量を間違わなければ良いという類

のものです。お試しで購入してから色々と割引コースなどの定期購入を促すハガキやらメールやらが来ますが

グリシンはうま味調味料としてキロ単位の通販があり、個人でも購入可能です。となれば健康食品屋さんから

買わなくてもいいことになります。ネットでざっと調べてすぐわかることなので今の売り方がよいのか

使っている広告宣伝費や広告の仕方より、量販店やコンビニでも買えるサプリとして店頭に並べた方が売れるの

ではないかと思いました。

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毎日贅沢な朝

2018年02月26日 09時34分36秒 | 珈琲

連日日本のメダル獲得のニュースに明け暮れた平昌五輪も昨日で終わり、

最初は誰も韓国まで行くようなそぶりを見せずそんなに盛り上がらないのではと

思わせたものの、ふたを開けてみたらスポーツ面だけでなく政治的な注目や

感動ストーリーといつになくテレビの生中継など見ることになっていました。

最初は金確実と騒がれた選手たちも銅メダルだったり失格になったりと

なかなかメダル獲得のニュースもなかったものが一気にメダルラッシュの蓋開け

となったのがやはり女子アイススケートの選手たちでしょう。小平奈緒選手の

オリンピックレコードでの金とライバル(李相花(イ・サンファ)選手)との交流など

記憶に残る名シーンが本当に多く、高木美帆の金、銀、銅メダル、姉の高木 菜那

二つの金と今まで取れなかったものが果たされていく活躍と本命の人、羽生結弦選手の

金、宇野昌磨選手の銀という快挙と最後にカーリング女子の銅など本当に感動シーンが

目白押しでした。かつての長野オリンピックでの男子ジャブ団体の感動シーンと同様

記憶に残るオリンピックでした。これほど熱中してみた背景にはやはり時差がほとんどなく

生で感動シーンが放送されたことが大きかったのではないでしょうか。また一つ苦言を

挙げるなら日本人選手が出ていない競技などニュースに全くでないなど放送の仕方に

疑問を持ったことです。札幌五輪など私が印象に残っているのはクロスカントリーの選手が

帽子からつららを垂らしながら滑る姿です。それとバイアスロンとかボブスレーの迫力ある

シーンですが、それらは全く目にすることなく終わりました。それに一番の花である

アルペン種目なども結果のニュースもなく放送も午前中の速い時間にひっそりとBSでやっている

だけだったりと差が激しく、日本人選手が出ていても結果も伝えられない競技も多いのです。

日本人が銅メダルなどとる競技でも一二位の記録と選手名と国名がろくに伝えられないケースも

目立ちます。結果、日本選手団は金4、銀5、銅4の計13個のメダルを獲得し長野を更新した

のですが、こういうのは国力とか民度とかの証明なのか日本のスキー人口の減少や高齢化など

複雑な思いは増した結果でした。そんな朝のひと時に寒い朝ならではの珈琲を飲むという贅沢期間の

冬です。当店では冬はケニアのレッドマウンテンを一押しにしていましたが、それも今月いっぱいで

徐々に春の感じられるものが今後は出番を迎えます。スペシャルティというととかく酸が独特だとか

変わった点に注目されますが、のん兵衛が癖のある酒を好むように珈琲の珈琲らしさというと果たして

酸味だけなのかというのは疑問が募るところです。

レッドマウンテンの醍醐味はひとつでなく、実は寒さを得て味を深くするその日々の変化にもあり、

朝飲めばとにかく幸せに浸れるひと時が約束されたようなものです。実は今日も昨日もレッドマウンテンを

飲んでしまいました。今日もまたお代わりをしてしまいました。

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こんなコロンビア

2018年02月23日 12時12分53秒 | 珈琲

夢中になることの重要性を改めて知るこのごろです。

珈琲の世界でも、じっくりと寝かせることに重点を置く店があったり

とにかく世界のコンテスト豆などを集めて売ることに特化している店や

焼くことにこだわったりと色々とこだわりどころがある世界です。

しかし、こと味にこだわりこの味だけをひたすら求めているというのは

なかなかないのです。

というのは当たり前すぎてそれが高じてこうなったという要素ばかりが

声高になり、実はそれは味にプラスですかと改めて聞きたいところの店

の方が多いのです。

つまり、味にこだわっての特異点が本当に味に寄与しているという確証も

ないのです。というより、ただのセールスポイントで終始していて味に

ついては果たして最初からこだわっていたのかがあまり判断されていないのが

現状ではないでしょうか。

まあそんなことを言い出してしまうのも最近聞くお店事情とか出先で飲んだ

コーヒーについてまずいと思っていてもどうしても食後に珈琲が飲みたく

なったり、飲まずにはいられないタイミングに出会い失望と落胆とあまりに

ひどい珈琲事情にいつも様々な疑問が積み重なるからです。

そんなことを思い今日焼いたのはこの間も紹介した自分で飲むつもりで保管し続けた

昔ながらのコロンビアです。

本当に売るのが惜しくなる豆というのが毎年あり、秘蔵し続けたものもつい

自慢的に焼きたい衝動も時々あり、またこの時期はあの豆を焼きたいという思いも

沸き立ち秘蔵豆放出となるのですが売らずに試飲だけに使う場合もあります。

この昔ながらのコロンビアは逆にもっと多くの人に知ってもらいたいと今は思い

焼いてみました。スペシャルティの豆があふれる現在にあって何がそのスペシャルティたる

ものなのか問いかける豆です。

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白濁の湯にうっとり

2018年02月22日 23時54分41秒 | スキー

昨日の滑りは食事の時に飲んだ甘酒で頭がポヤポヤとして始まり、

あまり調子の出ないまま軽井沢で感じたしっかりと一日滑るよりまた

のんびりリゾート感覚に逃げるのかと思いきや滑り出したらいつのまにか

頭のポヤポヤ感も飛んでひたすら同じ斜面にただ繰り返し何も考えず

いつしか時の過ぎるのももろもろのストレスも周りから見られている感じも

全てを無視して滑り続けることのみに集中する時間となり、食事の後すぐに滑り出しリフト終了まで

無心に滑り続けました。これはかつてのリゾート重視路線から脱却のようでいて実は重大なミスも

含んでいたのです。昨日の時点ではやはり前回軽井沢で復活したと勝手に思いそれは思い違いでなく

今回も滑りに徹したとよい方向にとり湯に向かったのです。そして、一年ぶりのヴィレッジの湯は

私の前の夫婦が湯の入口に着いた途端ワッと大声を出したので何事かと目を湯の入口にやるとその

声の訳が湯の玄関口に脱ぎ散らかされたスリッパの乱雑に散らかされた様子から発せられたものだった

ようです。その後、すぐ職員が現れてその脱ぎ散らかしたスリッパをそろえている中、私は別にその

多さにたじろぐでもなく、自身のスリッパを下足棚に入れ中に入りました。さっと衣服を脱いで湯の

入口の戸を開けるとその光景に思わずやったという驚きと喜びの声が心にもれました。それはひと月に

一度あるといわれる湯畑の掃除後に現れる白濁の湯となっていたのです。他の人々は知らぬのかこの湯を

見ても何の感想も感嘆の声も漏れていませんでしたが、私はもうその色を見てからずっとにこにことうれしさが

あふれてきてしまうのでした。前回の桜井では綿の湯も青っぽく白さが乏しかったのに対していつもの綿の湯よりも

真っ白な湯でした。湯ではいつもの温泉の風景と違って若い男性グループが多く、日本語と中国語と見るからに

西欧人風の人たちと国際色豊かな風景で耳に入る言葉はほとんど理解できない会話ばかりでまあ判断しない

何も聞かずとにかくこの湯を楽しむという気になりました。

ここの湯の最大の良い点は私の好みの温度のエリアがあり、そこはいつも空いているのです。草津では露天風呂でも

源泉掛流しのところが多く、湯船からの塩素臭など感じません。時に硫化水素臭も強い時がありますが、それは

逆に温泉に入っているという満足感を感じる人の方が多いようです。それより私はこの私好みの温度にピタッと

合っているというのと今回はそれが真っ白だったという贅沢な感じに大満足です。

しかし、この入浴でこの日夢中になって滑ったことによる後遺症が出ていることを意識しないわけにはいきませんでした。

それは普段現れない膝のひねりにより筋肉痛でなく膝痛という厄介な症状がありました。天狗のコブをやったり

反発の強いターンを小さく繰り返した結果です。初日に調子よく滑り過ぎ次の日に影響を与えるというのは

リゾート初心者様な致命的なミスでもあり、前回の進歩や発展より単純な思い違いの方が強いのではと思えてくる

のでした。宿の食事は相変わらずのクオリティであり、今回は白菜の漬物やティラミスや印象に残るものが

あるものの、他の宿ではやっているようなフレンチトーストなどはなく(でも、食事会場で持ち帰りコーヒーのサービスはあった)、相変わらずのカニの食べ放題や

職人が握っている寿司や石窯のピザなどいつもの満足感とまた進化したのかという細かい改良点などもあり

このサービスと湯でまた草津に来ることになるのかなと思います。あとは魅力的なコースの減少は天狗のコブの

征服に絞れば良いのだしと思えてきます。ここで気になるのは今後どのように公社で考えていくのか、ロープウェイと

本白根のコースの廃止を打ち出したらスキー客の減少は食い止められずその魅力の補正には新コースを新たにするしかなく、

可能性としては青葉山のリフトを延伸することと昔あった青葉山の第三リフトの復活などですが、昔は志賀草津道路の青葉から天狗までと通していたことなどを考えるともうロープウェイはやらないのならそのコースの復活もできそうです。しかし、それをやったとてかつてのロングランとかスリリングな感じとか第一にふかふかのパウダー斜面はもう望めないという致命的なこともあります。でも今回の宿泊でやはりこの体験のできるのはここだけという感覚も残り、この湯がある以上来年も来るのだろうというのはかなりの確率であると思います。

長いコースを滑るというと八方や野沢などのビックゲレンデがあり、近場では苗場くらいで温泉付きということだと湯沢あたりですが、いくらもある湯沢のスキー場でコースの多彩さとよい温泉とよい宿とサービストリザクゼーションを求めても繰り返していきたいと思わせるところはなく、今後より良い地を求めて知らないゲレンデに行く行動もあるでしょう。

二日目の今日は膝痛もあり、きのうと違い休憩も多くなりました。それでもコブで凍ったラインコブに挑んだりボコボコの不整地コブに入ったりと飽きずに楽しめました。温泉は最初に入った時が最大に白く、その後夜と深夜に入るたびに透明度が上がり、スキー後の入浴では完全に透明に戻っていました。

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なくしたものと気づきのコブ滑り

2018年02月21日 23時56分51秒 | スキー

前回の軽井沢で色々と発見と変化のあったースキーですが、

予定していたゲレンデに行こうと計画するもまたまた色々と

都合と家族の用事とかゴタゴタガあり、おすすめと手にある

特別割引チケットなどが使えるゲレンデに行くことができず

近くで一泊だけとなりまた草津に行きました。

これは前回桜井であまりに高い期待にまだ本来の満足点が得られないもどかしさと

同じバイキングで比べたらいつものサービスと満足度が得られるヴィレッジに

泊まらなくてはという気持ちが予約させました。

草津に限らず様々な温泉や観光地の旅館に泊まってきましたが、高級感あふれる

豪華旅館から家族的なペンションまで泊り値段と受けられるサービスを考えると

もはや高ければより充実したリゾート感覚などというのは幻想で高級リゾートなど

ちっとも満足感を得られないのです。

それに客層も押し掛ける外国人旅行者なども一緒に泊まる旅の友も考えなくては

なりません。するとある時期のあの旅館とかホテルのサービスというものがとても

印象に残り何度も出かける地というのが出来てきます。

それが冬のヴィレッジで、草津で出会った人々がみんなこのホテルを絶賛しリピート

しているので私も泊まるようになったのですが、やはりその原因の一つは泊まるたびに

泊まってよかったと思わせるサービスが受けられることではないでしょうか。

ここは大きなホテルなので春節の時期にはやはり外国人旅行者も多く、さらに今の時期

には多くの学生のグループも来ます。それでも他の旅館のように団体の喧騒で食事や

寝るのが阻害されたということもありません。

今回も多くの人が泊まっていましたが、宿存続のためにも繁盛するのは喜ばしいところです。

さて、前回の軽井沢で感じたスキー感覚ですが、それは今まではスキーというスポーツ

よりスノーリゾート感を重視してのんびり滑ったり雪の景色と温泉に浸るという気持ちに

流れていたのは年齢や日頃の疲れの蓄積などを感じていたからでそれが軽井沢でかつて

のようにリフトスタートから終了まで昼を食べる以外休みもせず滑り続けることができる

ことを確認して、その気持ちと体力がまだあることをずっといろいろと考えているうち

コブ滑りについても堅い軽井沢の凍ったコブラインもどうにか降りることができるのを

確認するとコブの降り方でどんな斜面でも降りることができるかつてやった方法を

思い出しました。それを試してターンに近づけていくという方法をやった時期を

思い出し、あの天狗の壁のラインもそれから始めたら降りられるのではないかと

思いました。なにかとコブは春と先延ばしにしていた天狗のコブですが、三月には

もうぐしゃぐしゃとなって今度は雪のせいにしてこのコブラインは長年敬遠して

攻略ならずとなっていました。それもそろそろ挑戦してもよいのではという気がしたのは

やはり噴火でもはや本白根の壁が滑れずあのフカフカのパウダーも味わえないとなると

そもそも草津に通う意味すらないのではと考える日々がありそんな確認の意味でも

本白根の壁がなくても綿の湯という魅力があるというその確認で前回桜井に泊まり

ましたが、それがそれほどでもないとなると最後の砦ヴィレッジもあのリゾート感を

もう一度という確認とコブへ挑戦しておくという宿題と果たすべきものを感じて

草津に向かったのでした。

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クロスカントリースキーの流儀

2018年02月20日 12時18分15秒 | 珈琲

BS放送のCMはかなり偏っています。いつもテレビ番組は録画してみるので、

CMはスキップします。ですが、気になるのはその内容がみんな健康問題に

関与していて、それが合法なものかというのと自分が気になるサブリとか花粉の

クラリチンが市販薬として売り出されているという事実の通達となるCMにはかなり

興味があり、じっくりとみてしまいました。直ぐに薬局に行ってそれら気になる商品を

探しますが、あれほどCMをやっているのに商品はありませんでした。いつも安くなっている

スポーツ飲料も前ほど値引きされてませんでした。

こうなるとネット検索により安いところを探すということになるのですが、もはや

そこまでくると最初は商品を見てみたいという軽いものからかなり買い求めてみるという方向に傾いています。

ですが最近のネットは求めるものがなかなか出てこない上に勝手に再起動したりと

かなり扱いづらいものになっています。さらに勝手に送られてくるメールは後を絶たず

ブラウザはせっせと個人情報をどこかに送信し続けています。

昔はもっとサクサクと動いたパソコンもやたらと能力ばかり高い割に使いやすく

高い能力を発揮するのかと思えばさにあらず、どこかにあるビックデーターといわれる

ものをどんどん作っているのです。

何かと意に添わぬ行動を知らず知らずにとらされ何かに縛られて生かされるような

そんなわずらわしさを感じずにはいられません。朝のオリンピックのニュースで

複合の選手のレポートでクロスカントリーは紳士のスポーツであり、トップで滑る

には風を受けて辛いものがあり、それを交代で担い競技するといいます。

マラソンならそれは駆け引きでどこでスパートするかがひとつの作戦であり、

自転車レースと同じで先行逃げ切り型とまくり型と得意なレース形態があり、

先に行こうが後ろにずっとついて行こうが自由なのですが、クロスカントリーだと

レースなのに後ろに声をかけて行けとか交代しろと指示があるというのは

衝撃的な話です。事実なのかネットで探ろうと検索してみますが、その記事

すら出てきません。かつては2chとか掲示板で自由に語り合う風潮がありましたが、

今はそういう場所すら出てきません。

年々信じるに足るものがなくなる感じは強く、新聞でさえ捏造が当たり前という

印象を持ってから情報を得るというのもひとかどでは成されないこととなりました。

せめていつも寄り添っていられる信頼の珈琲を手元にという気持ちが年々強くなります。

珈琲といえばブラジルですが、そう素直に選べるブラジルを知っている人も

それがどんな味がすぐ思いつく人も少ないのではないでしょうか。

ブラジルの特長をすらすらといえる人も少ないでしょう。

朝に飲みたいブラジルはカルモデミナスがいいという思いがここ数日します。

優しい味のブラジルです。

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見つけて

2018年02月19日 10時21分41秒 | 珈琲

全く金メダルが取れなかった平昌オリンピックでしたが

羽生と小平の相次ぐ金メダルで突如列島はそのドラマに酔った週末と

なりました。

平日の今日は各ワイドショーはその場面をどこの局でも流しああやっぱりと

いう感じの朝になりました。

 

昨日は、吉田道の駅よりの連絡で在庫がないとの電話にすぐ補充に走り、

あわただしく対応し先月との差を感じました。

これは明らかに施設側の何らかの対応が先月は必要だった例のように

見えますが、まあこれはなんともしがたいところではあります。

昨日一昨日はいろいろ商店街やらイベントがあり、それらを通りがかり的に

みても考え方にどこでもやっているような限界を感じずにはいられませんでした。

例えばよく聞く名物を求めたいのにその商品がお土産屋さんの店頭にないという

ようなことも実は近所のスーパーにはあったり、お店で飲むことができても買って

帰れないウィスキーとして有名になったイチローズモルトなども先月末吉田の

道の駅には山のようにあったのです。

そして、その山も二月の頭に行った時には全くなくなっているという足の速さで

でも、市内の酒屋には結構在庫があり、我が家で使う進物用に三本買うことができました。

今後、秩父で作られるワインなども人気が出てワイン祭りができればよいのではと

考えます。これも先に書いたどこでもやっていることにならないような工夫はもちろんですが

最近できた施設やらお店など見るとどうもその可能性が少ないことが気になります。

さて、当店の珈琲では今でも冬の醍醐味と寒さの中で見つける味としてケニアのレッドマウンテン

をおすすめしていますが、それと同時にブラジルの日陰干しもよく買われます。

そうなるともう一つの発想も出てくるのです。

それはよくこの時期に出すブレンド『冬の終わりに』その答えと片鱗があるの

ですが、来月の『早春賦』にも感じるものが春と寒さに見え隠れする時期に

味わいたいものとして浮かびます。

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冬のランニングに

2018年02月18日 23時54分21秒 | ジョギング

この時期のランニングは今までも何度も書いてきたとおり、

寒さに縮こまる心が現れ、とかく走ればよいとか、寒いからという言い訳が

先に立つのです。

しかし、昨日気が付いたのですが、寒さに負けジョギングで走ったり歩いたり

ゆっくりと走るのではランニングモードでいつもの13Kほど走るのでは全然

効果が違うと感じるのです。

ゆっくりと走ったり歩いたりする10Kであったり、6.5Kでは実際に外にいる

時間は同じでも、体に受ける感じはまるで違うのです。

例えば、ランモードで走ると余計疲れるかといえばそれは逆で速く走った方が

体の負担が少なく楽なのはよく感じることなのです。

ただ、気持ちが今日はゆっくり走ればいいやという最初からくじけた感じに

なってしまうのが非常に多くわかっているのに走る気になれないのです。

いつもこの寒さの中でもウォーキングを続けている人を見ますが、歩いても

得られる効果はいかばかりかという思いをいつも抱くのです。

歩いたりゆっくりとジョギングすると寒さのダメージを余計長く受け、同じ時間

走った場合顔とか手の寒さでかじかんだ感じもゆっくりの方が強く感じるのです。

そして走った場合には、いろいろと体の機能でスイッチが入る感覚があり、普段使わない

機能とか機関に回路が開く感覚があります。これはヨガとか宗教上の悟りに近いもので

一時間以上ランモードで走らないと感じられないものです。また重要なものとして睡眠の深さ

というのがあり、理想として一度も目が覚めず深く夢も見ずというものがそう簡単に

できるものでなく走って体力を削ることだけがその理想に近づけるものでもないようです。

そういう意味でランモードというは体の根源的な意味で色々とリセットしてくれる機能が

あり、事務仕事などのストレスや精神的なものも頭の中の凝りもリセットし、違うものが

体のもやもやも次々に分解解消していく感じがあります。それはゆっくりと走ったり、歩いて

では感じ得ないものなのです。これはバスケットのゲームなどでも感じます。練習をしていも

市民リーグなどの試合に参加するのと練習でゲーム形式でやるのではいろいろと感じることが違うのです。

試合を積み重ねてわかることとか試合でしか出ない能力とかがあり、無意識で体が

動いたりというのは体だけでなく頭だったり神経だったり普段鍛え得ないものが使えるか

とかそれをどれだけ頭で制御するとか無意識と意識の体使いなどいろいろと考えが

及びます。そんな身体体験と意識について経験すると何かがその結果に見えてくるのでは

ないかとまで考えます。

季節感と珈琲と味についてももちろん走ることバスケットでゲームすることすべて繋がって

いて作られていると考えずにはいられません。

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今日も石窯パン

2018年02月16日 14時59分12秒 | 珈琲

お昼は石窯ダブルチーズパンです。

これが最近のお気に入りであり、最強のお昼です。

もう珈琲に合うこと請け合い。

ただ最近このおいしさに気づき買い求めるのも一苦労で、

買いに行っていつでもあるという品でなくなってきたのが

困りものです。

ウサギのサンドイッチも相変わらずおいしく、お昼はいろいろと

悩みます。

それでも断トツにこの石窯ダブルチーズに魅了されこれにする頻度が

最近増しているのです。

今日もおいしかった。珈琲とベストマッチ。

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普通のレギュラー

2018年02月16日 09時19分54秒 | 珈琲

昨日夜カーリング女子の試合を見ました。

非常な接戦でカナダに勝った韓国を下して三連勝と

抜群の成績でした。しかし、中継されている絵からは

中心に残るストーンは韓国の方が多く最後の一投で中心に

残る日本のストーンを出せば韓国の勝利だとはわかるものの

出さなくてもサークル内に残る石の数では韓国が多くこれで

勝ったのか負けたのか判然としないのでした。

このように現場の中継と解説が適切でないため、競技の見どころとか

重要シーンなのに醍醐味が伝わってこない場面が多い感じがします。

その割に誤審だとかあとから難癖をつけたりSNSで脅迫とかそんな話題が

多いのが朝のニュースです。やたらと金の期待がかかるとかマスコミがうるさいのも

困ったもので、日本の選手の銀だとか銅というシーンばかり繰り返し流して

全体の競技の結果など正確に伝わらずに終わることが多く、それで報道といえる

のかというものばかりです。

そんなニュースにうんざりしつつ、朝飲んだのがブラジルですが、これは

全くのレギュラー品です。

特別な豆でなくても香り味は申し分なく朝のひと時を支えました。

あっさりとした飲み口にお代わりをしてしまいました。

各地で春らしく花の便りが伝わり、そろそろ寒いのも飽きたという

陽気と花粉の気配など感じながら珈琲の余韻に浸るのでした。

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キャッシュレス社会とグローバル化

2018年02月15日 09時51分16秒 | 珈琲

昔の自分のコードを見てふと思ったのは今のパソコンの能力です。

小さなパソコンでもメモリー1Gなんて当たり前、ハードディスク30Gとか

すべてのソフトが64ビット化されるなんてまるで夢のような現実です。

ですが、今普段使うソフトが昔より早いかといったらとてもそんなことはなく

昔のDOSで日本語ソフトをメモリーに常駐させて使っていたワープロとか

表計算のスピードの方がはるかに速くサクサクという言葉がよく使われました。

今ではネットのブラウザなどもいちいち自分でインストールするまでもなく

普通にエッジというのが開いてメールもスケジュールソフトと一体としたもの

が自動に常体として使うようにセットされていたりと環境の変化が顕著です。

しかし、この一連のソフトとパソコンの速度も使っているうちにだんだん遅くなることを

感じたことはないでしょうか。いろいろなサイトを覗くたびにいろいろなソフトが

影で動いているのをユーザーは知ることもなく様々な行動がすべて補足して

どこかにデーターとして蓄積して様々なものに使われているのです。

所謂ビックデーターというものですが、このデーターがどこかに保存されている

といわれるものの誰もその存在を知らずそれにアクセスして利用できているのは

極一部の大企業なり組織なりで年々プライバシーというものはなくなり、管理され

個人の人権などもいかばかりかという状況になっている感じです。そもそも

人工知能などの自動化がもたらす世界もやがて人工知能が人間を超える時点が

せまり、人間を機械が管理する時代になるという近未来が現実のものになろうとする

のはもはや止められないものなのでしょうか。

そんな状況ながら日本というのは世界から見ると遺伝子組み換えとかに異常に

神経質でさらにクレジットカードなどもあまり使いたがらない社会です。ですが、

近づく東京オリンピックを前に一気にそれが進むとみる人が多いようです。

中国などはスマホ決済が当たり前でそれが社会を変えているというニュースが

ありました。これは今まであった通貨観念を変え経済を変えることでしょう。

日本では仮想通貨の流失で待ったがかかる場面ですが、世界はよりキャシュレスに

拍車がかかりそうです。そんな中今朝飲んだのはブラジルのブルボン種です。

これは昔からブルボンアマレロとして親しまれているものですが、日常的に珈琲を

がぶがぶとお茶代わりに飲む人にとってはありがたい飲み口となっています。

なにかと珈琲というとガツンと苦い炭火焼きのようなものが好まれそれが本物と

思っている人もいますが、海外で珈琲を飲んでみると解りますが、日本の物とは

違い普通にうまいものが多いのです。いつの間にかそんな普通にうまいものがなくなった日本にこれからまた変化があるとすれば今増えている東南アジアの人たちやコーヒー産地の

人が日本の珈琲を飲み炭火珈琲という文化にNOをはっきりと突きつけるとき本物の姿を

知ることになるのではと予測します。そんな時にこのブラジルのブルボンの質の良さに

改めてスペシャルティばやりの日本でそんなコンテスト入賞のすごい豆でなくても普通に

おいしいものがあり、ただ知らないだけなんだけどという思いをします。

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かりそめの

2018年02月14日 23時54分44秒 | スキー

草津同様何度も来ている軽井沢プリンスホテルスキー場にやってきました。

今年はこのスキー場の二面性について気付かされました。

いつも近くてお手軽なスキー場として日帰りのときには使うのですが、

昨年などは駐車場に車がろくになくどうしちゃったのかという思いでしたが、

ゲレンデに立つとやたらと人は多いという感じでした。しかし、私はアリエスカに

常駐したのでそんな混雑も感じず独楽鼠のように一つの斜面を繰り返し、あっというまに

リフト終了となり残りはセンター前のリフトを使いコブを滑って帰るという感じでした。

しかしながら昨年は体力の低下も感じて到着時間も一時間遅く、それなのに駐車場は

センター近くに停まれたのです。そして券を買うのも混雑はなくただ昼はレストランの席が

ないほどの混雑で平日でも人の多さは相変わらずという感じでした。昼休みの休憩など

たっぷりとりいつもは5時まで滑って帰るのがコブを何本か滑って帰りその総合滑走時間も

減ったことと自身の体力の低下を感じずにはいられませんでした。今回は滑り出しを一時間早め元に戻し、昨年と同じ時期ながら車の数はずいぶん少なく、周りで着替えている人を見ると家族連れのような感じの人が目につき以前いたお年寄りの団体などは目立たなくなりました。ですが、ここはお手軽で駅にも高速インターからも近く便利だという点ばかりに目が行っていましたが、今回改めて気づかされたのは我々日帰り駐車場に集う人とホテル利用者の人種の違いなのです。もともと本当にホテルは昔から外国の人が利用する割合が高く、ゲレンデでも欧米系の人に出会う確率は多かったのです。ですが、今はほとんどが中華人民共和国の人(以下中華民)です。中華民の爆買いとかもうそんなに中華民が大挙して押し寄せるのは日常的なこととして当たり前のようにも思えますが、ここのプリンスホテルは苗場などと違い食事がビュッフェでなくコース料理だったり完全な高級リゾート路線なのです。いつのまにか温泉まで作られました。そして多くのプリンスと違うのはそれら高級リゾートに集まる人と日帰り利用の人との差別化をしていることで、他のプリンス系スキー場のホテルならペースとホテルの行き来もできる公の感じですが、日帰りの人が一切立ち入れない感じになっているのはここだけかもしれません。普通温泉などは日帰りの人を積極的に受け入れていますが、日帰りの人が使えるのはリフト券で割引が受けられる千ヶ滝温泉でこれは中軽なのでわざわざ車移動しないといけません。インターからも遠ざかることになるのでいつも利用しません。軽井沢で温泉だと施設的に1000円以上で安心して止められる駐車場がなかったりします。それに高くても天然温泉というよりスーパー銭湯的な沸かし湯で施設だけやたら豪華なのに駐車場が心配となるとどうしても近い分見送りとなってしまいます。秩父に近づく間にもいくつも日帰り温泉がありますが、どれも入ったからもういいやというものばかりで友人が車上荒らしにあったなどという話もあり、軽井沢と温泉はセットにならなくなっています。ただ、気になることがひとつあり、かつて温泉手形なる雑誌の付録で入って温泉が吉井のインターの近くにあったのですが、それはその手形で知るまで全くのノーマークで看板さえなく今ではその入口さえ定かでなくなったのです。ずいぶん吉井インターを利用しているのに知らなかったうえに行ってみるとかなり繁盛している感じでよりびっくりしてまたいつか来るかなと思いつつもう入口も忘れて久しいという状態です。似たような忘れた入り口に今回挑戦することになったのは昨年と違い余裕があったからでしょう、昨年はアリエスカとコブしか滑りませんでしたが、今回左端のポールのコースも入ってみたり記憶から消えたアリエスカ以外の上級コースも先に滑ってみたのです。しかし、スラロームコースはすぐに見つかったものの浅間コースは見つかりませんでした。二度目の挑戦でひっそりと狭い入口を見つけたそのコースは誰も滑った跡のない気持ちのいいものでしたが、スラロームにしろ浅間にしろ繰り返して滑るには不向きでひとつのリフトで繰り返せるアリエスカに常駐することに今回もなりました。昨年より滑っている人のレベルが上がり、いつもは板を外すような派手な転倒をする人が続発するのですが、コンディションのせいなのか皆楽しそうに繰り返して滑っていました。それほど人が滑った割にコブはできませんでした。さて、私など自宅から

二時間以内で着いてしまうので今まで泊りなど考えもしませんでしたが、このように隔離させられているとそのリゾート感とはどんな感じかと逆に興味もあり、ホームページをみると平均のプランで2万円からでスィートなどだと10万もあたりまえにあり、今年から温泉利用はヴィラとホテルのみに限るとより差別化を強化したようです。今までプリンスのコース料理などさんざん経験していますので、いくら新たに温泉付きリゾートに生まれ変わったとはいえ宿泊するのならやはり草津などの本物の温泉にするでしょう。そして、この高級温泉リゾートに泊まっているのがほとんど中華民であり、ゲレンデにいる半数以上が中華民です。そして、彼らはとんでもない行動を起こし信じられない光景を目にします。リフトで上まで来たものの滑るのをあきらめスキーを脱ぎ歩いて降りる人は日本人でも普通にいます。ですが、立つことすらできないようなレベルの人が果たしてリフトに乗るでしょうか。そして、迷惑にならないように端を歩くのならまだしもコースの真ん中を歩いて穴ぼこを作っていくという人が何人もいるのです。昨年まではアリエスカのリフトでこれが最終になりますなどと声をかけられたことはなかったのですが、今年は身振りと英語でリフトが最終であると訴えてきました。これに乗らないとスキーセンターに帰れないのですが、日本人なら周知のことなのでアリエスカ終了という上での看板表記のみで足りたのでしょう。多くのトラブルがあるらしくいちいちの説明を苦労して実施しているという感じでした。その時刻が

16:35でリフトの上に着いたのが38分程度でまだ一回滑れる感じでした。つまり、リフト終了16:45とあるのは他のスキー場ならその時刻より後の人は乗せませんよという意味ですが、ここは16:45にはリフトを止めたいという意味のようです。であれば上に行っても今度はこのコースに滑り込むなという説明をしなければならないのに彼らの使う英語はラストタイムのみなのでした。国際化に合わせてもう少し英語教育をしてもいいのではと思えるのでした。

私が今までコンビニ的スキー場と感じてきた軽井沢は軽井沢というブランドにより世界から客を集める高級リゾートであるという違う面を意識したわけですが、バブル崩壊以来多くのリゾート施設の凋落は目にしてきただけに年々発展する例外的存在の地は古くからリゾート地としての地位を持ちそれはこれからも続くものと思われます。しかし、それが地方にある多くの中山間地の例外的例とは感じられず、やはりかりそめの姿に感じられずにはいられないのでした。

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関数について

2018年02月13日 14時04分36秒 | 日々のこと

確定申告の時期で色々と帳票を整理していてふと昔のファイルを開いて

改めて昔作った帳票の自動化を使ってみました。

気になった関数についてなんでそんなもの作ったのかというものがあり、

改めてコード等見直してみるとああこうすればよかったんだというものを

見つけました。

実に二十年前のコードです。

その頃のことも懐かしく思い出しました。

今では見かけなくなったロータス123とか当時使っていたソフトも

なつかしく、当時実現しようとしてもどうしてもできなかったことなども

今では簡単にできたり、すでに誰かが作っていたりで自分でやる必要もなく

ただ、確定申告の度より自動化してexcelのシートなども色々作ってみました。

昔から色々なプログラミング言語に親しみいろいろな文書も作っては何か

独自の機能とか工夫をついつけたくていろいろといじってきたのですが、

あの当時は、dosからwindowsに移り、それもやがてネット上ですべて解決

するといった感じで、今ではofficeソフトが最初から付いているパソコンも

珍しく、互換ソフトを使う人が多いようです。そういったものだといくら互換

とはいえマクロまでは動かないので今まで作ったファイルも動かないのです。

昔マクロまで作ってやった作業に四捨五入があります。

これをユーザー関数として自分で作ったのですが、わざわざ作ったのは

表計算ソフトの関数roundでは望む値にならないためにわざわざ作った

のです。ですがこれが簡単に望む値にできることを発見しました。

そもそもマクロとかプログラムする上で面倒なのは数値の型をそろえたり

位取りをしっかりと型にするなどやたらと厄介な問題があり、いろいろな

テキストや雑誌などの例をそのまま打ち込んでもその通りにならないという

ことがよくあります。

その原因がほとんどが位取りだったり、値の形なのです。

四捨五入もセルにroundを入れて計算させると答えが変わってしまうという

現象も答えを求めるときに最後に四捨五入しないと望む答えにならないので

マクロで処理したのでしょう。それも今考えると簡単に解決できるのです。

それもマクロや自分で関数まで作らなくてもいいのです。0.5を加えて

int関数を使うだけでいいのです。そんな簡単なことに気が付くと当時の

日にちを数えて日割りで色々と清算する文書も計算式で解決できるのでした。

なんと力ずくなプログラミングをしていたのかと今更発見したのでした。

これによりもろもろの案件が実は数値計算と互換ブログラムのシート上

だけで解決できてしまうので改めて色々作れることにつながったなあと

思いました。昔はいろいろなアルゴリズムをどうプログラムに組み込んで

独自の計算処方を実現するかに普請をしていたのが、簡単な数値処理で

解決できるのをみると既存の関数との組み合わせに新たな可能性をみる

のでした。

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