King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

さいたまスーパーアリーナ

2006年08月31日 17時56分09秒 | バスケ
そういえば、fiba.comの扉のイラストにお相撲さんが
バスケしている絵がありますが、昨日のアメリカ戦に
konishikiと武蔵丸らしき姿が見られました。来賓席だか
関係者席だかの1番前に座り、私の席からでもはっきり
konishikiと解ったのだから、有名人はつらいでしょうね。
そのおかげでいい席で見られるんだけど常に見られる
方がいやだな。

初めて行った埼玉スーパーアリーナですが、
そのときの感想です。
県庁に行く度、標識などがあり、ああここから行けるのか
という位の関心でした。もちろんジョンレノン博物館がある
のも知っていました。ジョンレノンも故人ですからこういう
物ができるのも理解できます。ただあまりに商業的にすぎる
感が無きにしも非ずです。行ったついでですから、私も
中を見ました。映画『イマジン』を見ていれば、そう目
新しいものもありません。やたらビートルズがあちこちで
流れていてうるさいというのがまず第一印象です。

最近、NHKでビートルズ特集をやり、その中で忌野清志郎が
言っていたことが印象に残っています。ビートルズなんて
クラスで一人か二人変わった奴が聞いていて、日本中が
夢中になっているなんてバンドじゃなかったということです。
それと日本ではあまり知られていない、ビートルズがインド
のグルに正式に師事したヒッピーのさきがけであったことは
正式に伝えたくない事実のようです。ポールの歌と歌が多くの
人に影響を与えたというのはテレビの多くの好材料として
何度も取り上げられますが、ジョンのやったことは元メンバー
達にもオノヨーコの存在と彼の行動があまり知られたくない
事実ながら、もはや無視できない状態になり彼の政治活動も

アーチストの活動も全て彼だと認められるようになったのは
最近のことではないでしょうか。私としてはこういう博物館
として取り上げるなら、いい悪いにかかわらず、資料的に
彼の最初の結婚やインドで修行したり、マリハナを吸って
髪を伸ばして、戦争反対を言った全てをそのまま網羅して
カストロが彼の銅像を作った経緯とか全てを展示してもらい
たいと思いました。来館者の言葉でとても癒される空間と
いう書き込みなどを見ると彼の生き方とか彼が果たした
役割がどんなものだったか果たして伝わっているのか疑問に
思いました。彼を殺害した言葉もぜひ取り上げてもらいたかった
と思います。

そんなもろもろはまた後で触れるとして、さいたまスーパー
アリーナは海外のスタジアムに比べると椅子が貧弱だったり
椅子と椅子の間が狭かったり、外観の立派さからすると失望
する点が多々ありました。例えばステープルセンターなら
トイレの混み具合も2万人入っても何分も待たなくてすんだ
のに、トイレや売店などとにかく劇混みです。終わって出る
ときにも駐車場から出るまでに30分以上かかり、出口渋滞や
駐車場へ降りるエレベーターでまた待ったり、とにかく不便に
感じるようにできています。お客を楽しませようという配慮が
足りないのです。

びっくりしたのは、ゲームジャージがオフィシャル売店に
売っていなかったのです。タオルやTシャツはあったのに肝心の
各国のジャージはないなんてどうも解せません。あのUSAの
ジャージを着た人たちはどこで手に入れたのだろうという疑問が
沸きます。検索して調べるとスポーツショップにはいくらか
入荷していたようです。私も買う気満々でいたのにとんだ
肩透かしです。途中の場内アナウンスで13000人とのことです。
その割りにぴっちり感がないのは、関係者席や貴賓席それに
各国のブースがひろーく設けられているからです。

入場の際に見たら、券売り場ではまだ準決勝や決勝の券を売って
いました。ネットではとっくに売り切れになっていますが、
まだ余裕があるようです。ただスタンドでは選手の顔が判別
できず、それに大きなスクリーンがあるのにリプレイやスコア
などスクリーンに出なくて随分しょぼい感じでした。あのタイム
中のダンスをきっちり何度もやる費用を考えたら、もっと
やるべきことがあるだろうという気がします。

アナウンスでTVタイムアウトというコールがされるので多分
CMのための休みでしょうが、せっかく多くのカメラとスクリーン
があるのにリプレイや得点やファウルの数が見れないのは
片手落ちだと思いました。客席のライブ映像などは出たので
リプレイくらい簡単に出せるはずです。多分館内の半分以上
は顔がわからないのです。これはそんな席で見せて一万以上も
払っている人がいるのですから、ゲームの詳細をより見せるように
工夫しないと、そうでなくてもゲームがわかりずらいのですから、
伝える努力が必要でしょう。

とはいえ、テレビにはない情報もライブでは解ることもあります。
例えばパスミスです。普通はパスをしてその後その選手が手振りを
して何かアピールしているのですが、それが何を言っているのか
手に取るように解るのです。ベンチからの声とか、ベンチの指示
も聞こえるので、やはりゲームに対する臨場感とか選手心理とか
流れとかやはり見ていて良かったと思います。これは、レイカーズの
試合を帰国後、テレビで見たらまったく違う印象があってびっくり
したのを思い出しました。つまりカメラの追っかけようによっては
ゲームの流れは別な意味に作り変えることも可能なのです。やはり
ビデオと生では違います。これは多くの生の持つ実力を知ると
例え高い金を払っても近くで見たいという心理ができるのをはっきりと
自覚します。これはただのファン心理とは違います。より真実を
この目に留めたいと思う思考です。
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世界バスケ@埼玉スーパーアリーナ

2006年08月30日 23時38分18秒 | バスケ
日本人というのは変な人種です。
アメリカチームの試合のある今日。会場前の広場には
NBAのジャージのレプリカを来た人が何人もいます。
レブロンジェームスのジャージが目立ちます。なかには
正当にUSAのジャージを着ている人もいます。何で人の
国のチームをそこまで応援するのという感じです。
NBAのジャージで応援するのはわかりますね。NBAの
ファンだから今日はわざわざ来たんだよという感じに
見えます。でも年配の人がひとりでレイカーズのジャージ
を着て応援に来ているのを見たらちょっと悲しい感じでした。

実は私もフィラデルフィアが2001年にファイナルに出た
レプリカを持参していました。着ようかどうしようかと
いうところですが、会場の感じとか設備とかちょっと
そこまで乗れない感じにさせました。それはまた後で
書くとして、会場はギリシャの国旗をマントにした人とか
外国人団体とかがあふれてにわかに国際試合といった雰囲気
がいや増します。私もロサンゼルスのステープルセンター
へ見に行ったときを思い出しました。にわかにまた海外に
いる雰囲気です。

残念なことに、席はそのときの位置より二倍くらい後ろで
選手の顔もよく判別できません。NBAで見ている選手は
解りますが、他の選手はほとんど解りません。最初の
ギリシャとフランスはまず最初に思ったことは、フランス
という国についてです。自由主義が行くつくとこういう
ことになるのかということです。この前のアテネオリンピック
では、大型の白人選手ばかりでしたがこの日に見たものは
細いアメリカ移民系の選手がコートを占めていて、どこと
どこの試合かちょっとみでは判断できないのです。ジャージ
の文字が読めるほど近ければ一発ですが、あまりなじみの
ない人が見ればびっくりするのではないでしょうか。

まあこんな国際試合でも国の状況というかその国が抱えている
ものを感じることができるのもひとつの国際交流です。
日本のサッカーやバレーでも帰化した人が何人もいますから
これを見て何をどう判断するかは人それぞれですね。私は
昨年の暮れに起きたフランスの暴動とジダンのヘッドパッド
とか色々なものを思い出しました。6年前のシドニーの時には
白人のヨーロッパバスケでしたが、今ではフランスはそれに
身体能力とアメリカ型のバスケを入れた物に変わっていました。
そして、その前の試合を見ていなかったので簡単にフランス
が勝つのだろうくらいに見ていましたが、ギリシャはとても
良い動きでフランスを下しました。

アテネ五輪でもギリシャは強かったですね。それは自国開催で
強いくらいにしか思っていませんでしたが、彼らが持つ戦略が
独自のもので、シドニーのときに見たリトアニアのような組織
力とも違い面白く感じました。ただし、NBAを見慣れた身には
ねっちりとした守りとペースの試合はあまり好きになれない
物かもしれません。中国をフルコートプレスで粉砕したと聞いて
守りのチームなんだなとは思いましたが、バスケ選手とは思えない
でっぷりした選手が何人かいてこれでフルコートプレスなんか
できるのかという感じです。

中でも大柄の選手がソフォクリース・スコーツァニーティス選手
で、彼が出てきて中でシュートを打つだけで会場が沸いていました。
チームで210㎝を超える選手がいないのにやけに大きく見えます。
試合もゆったりしたペースで最初の点が入ったのは、3分を超えて
からです。ゆっくりと時間と相手の集中をも奪うディフェンスで
線の細いフランスの選手は満足にプレーさせてもらえません。
こういうチームには、同じように体でスペースをとる選手で対抗
するか、スピードで圧倒して相手に体格勝負をさせないかです。

それともうひとつは、全員が同じ体格をしているわけではないので
ひとつの壁を突くことです。そこをファウルトラブルにしてミス
マッチのところを作るのです。フランスは逆にまんまと相手の戦法
にはまったように見えました。オフェスにも波を付けて速い選手と
中で一対一の選手といるわけですから、常に同じものを出していて
は相手に対処されてしまいます。このようにゆっくりとねっちり
やられるとあまり点差が開いてないんだけど、知らぬ間にそれが
ひっくり返せない壁のように感じる物になっているという感じ
だったと思います。あまりやられた感じがしないのに終わったら
負けていたような試合でしょう。

次のアメリカはイタリアの時とまるで同じで、これがひとつの
形なのでしょう。前半までは普通についていくだけで相手の
出方を知り、後半に仕掛けて突き放すという感じです。ノビツキー
がまったくシュートが入らず、そんなに抑えられていないのに、
前もあったように簡単なパスミスを犯したり、ハンブルしたり
あまり集中してないような感じです。特に彼にボールを集める
こともなく、逆にアメリカはカーメロとレブロンにボールを
集めると約束ができているようで、時間帯により打つ人を決めて
ボールを回しています。試合の始まる前に、両チームの練習の
様子を見た時に子供と大人がやるようなそれだけ体格差を感じ
ました。ドイツの選手がかわいい感じに見えるほどアメリカは
大きく簡単にダンクを決めてそれを見るだけで日本人の観客
からオーというどよめきが上がります。

その練習の時から、ウェイドはあまりシュートを打たず目立ち
ません。控えの選手がストレッチぐらいしかやらない中、レブロン
とカーメロがかなり長くシュート練習をしていました。試合は
アメリカも守備を意識して、Bチームのハインリックが出ると
オールコートでしつこくディフェンスします。ノビツキーには
バティェが張り付きます。この時点でミスマッチですが、NBA
でもボーエンなどにしつこくつかれたノビツキーが何もできず
に負けるシーンがあったように完全なエースつぶしのつき方です。

ノビツキーが只者でないのは、後半中に攻めに行き立て続けに
フリースローを三回得て一桁台にまで追いついたときです。ただ
その追いつきだしたときにさらに彼にボールを集めて守備を
がんばればもっと面白くなったのに、彼が中でポジションを
とってもらいたがっているのに入れるタイミングが遅くて
チャンスをつぶしているケースをかなり見ました。それも前半
のノビツキーへの守備が効いていると見ました。ノビツキーが
前半早々にファウルを三回したのもブレーキになっていました。
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世界バスケ準々決勝

2006年08月29日 23時50分35秒 | バスケ
今日もかなり暑くなり、朝すでに32度あり、
いつもの公園を走り終わった時にみると36度に
なっていました。午前中走って午後は世界バスケを
csで鑑賞予定です。じっくり走って夏休み最後の
走りを20Kで締めようとはじめましたが、あまりの
暑さにスピードが最初から出ず、とぼとぼと走り
2往復で力尽きてしまいました。

情けないのですが、まあこの暑さの中これ以上
走るのも危険です。さすがにあるっている人も
いません。午前中の11時くらいに何人かいましたが
昼には人が本当にいなくなりました。まあ涼しくなれば
3往復も軽くできます。

準決勝のアルゼンチン対トルコとスペイン対リトアニア
はどちらも最初に差ができて後半にはもう流している
ような試合でした。スペインは高さもあり、守りも固く、
それにガード陣の守りから攻撃の切り替えも早く、実に
見事なバスケットです。アルゼンチン対トルコの解説を
していた人が日本はアルゼンチンのようなバスケットを
目指すべきだと言っていました。高さもなく、体格が
良い訳でもないから真似すれば良いというような事を
いっていたのですが、私はそうは思いません。

日本のバスケット選手は小さいときから管理バスケで
コーチの色を徹底的に注入されて、チームバスケを
常に求められています。南米のような自由奔放な
はじける情熱的なものを持ち合わせない日本人に
あのバスケットはできません。それに、彼らのほとんどが
アメリカの大学に通いアメリカのバスケットを学んでいます。
今回のアルゼンチンとアメリカが対戦してもそれほど
アメリカが苦しむとは思いません。
私としては、スペインとアメリカで決勝戦をやって欧州
バスケに苦しむアメリカという構図を見てみたいと思います。

アテネ五輪のときのような、これだけ集めれば勝てるだろう
というチームと違い今回のアメリカはもうすでに北京を見据えた
NBAのルールの中で個人の得点を尊重する選手を廃し
悉く若手で協力的なメンバーを召集しました。これは、
今回の選ばれたコーチを見てもついに本気でメダルをとりに
来たかという構えです。アリーナスが落ちたのが残念ですが、
カーメロ、キングジェームス、ウェイドという豪華メンバーを
日本に来ていてしかも埼玉で試合をして、その日が私の
休みなら見に行かないわけには行きません。

とはいえ実は、その決断にはかなり長い時間がかかって
います。埼玉とはいえ電車で1時間ちょっとで行けるという
気軽なところではないのです。昔から県庁に行くより、新宿
都庁に行く方が早いと言われるように交通の便が皆中央を
向いているために西から県庁へというルートはよくないのです。
そんなこともあり、躊躇していたのですが、ドイツとアメリカが
やるとなり、ネットで簡単にまだ買えるというのでつい買って
しまいました。もっと早く買っておけばアリーナだったものを
かなり上のほうです。それに大枚13000円です。
夏休み最後のお祭りだと思えば安いものですが。
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cs110゜無料契約そして埼玉アリーナ

2006年08月28日 23時15分24秒 | バスケ
先週は、夜のジョギングは34分台が出せず
苦労しましたが、月曜の夜にはきっちりと34分が
でて、これで2勝2敗となり、まあ原因の解らない不調
も解決したことにします。26日に久しぶりの34分が出て
27日は仕事で遅くなり走れませんでした。28日はどうに
か走れて34分台も出ました。そのままあわただしく、
風呂を済ましてERをみてカーター先生にお別れをしました。

カーター先生の息子の名前の診療所を作ったり、助教授
に昇進したりと物語の核になるストーリーができているのに
なぜかの引退宣言です。なんか出演交渉でもめてしまった
か、映画界に出て行くのかなんか無理がある展開です。
というのもその後の主役は誰がやるのか。コバッチュは如何にも
傭兵という感じだし、アビーも伏線や脇のストーリーで主役の
スタッフがいないという異常事態です。どうなることやら。

さて、世界バスケ準々決勝のチームが全て決まりました。
大方の人は、アルゼンチンとアメリカが決勝で当たると言って
いますが、私はスペインの強さに注目しています。このチームは
アメリカにはない守備の形と攻めの正確さを持っています。
アルゼンチンはアメリカ型のNBAバスケに近いので、リトアニアや
スペインのようなヨーロッパ型の堅固な守備にあのスピードで
全てクリアというわけに行くでしょうか。それに高さも運動能力も
そんなずば抜けているわけではありません。

連日の熱い戦いを見るために、CS110゜の無料16日間を
申し込んでしまいました。夜は映画を見まくり、ほとんど寝
不足です。こんなに映画やいろんなプロレスや格闘技まで
見れてしまうんだったらいっそ契約してしまおうかと思わせる
内容です。海外テレビドラマもLOST2や24などやっています。
欠点は裏録できないことと、番組表が新聞などにないので
いつもリモコンで呼び出して、どこに何があるか把握しにくい
ことです。それでも日曜から見れるようになり、映画『レディ
ジョーカー』をみてlost2をみてプロレス見てとても大満足です。
世界バスケも準々決勝がみれるようになりました。
水曜日は休みなので、ネットで見るとまだ券が買えたので
アメリカの試合を見に行くことにしました。ウェイドとノビツキーの
ファイナルの顔合わせが日本で見れるんだから見に行かない
手はないのです。
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世界バスケ対スペイン

2006年08月27日 00時45分16秒 | バスケ
ふつか続けて、34分に届かなかったので、今日は一体どうなるか
そんな気持ちの中いつもの夜のジョギングはスタートしました。
出だしは、今までと変わりなくただフラット走行を心がけ足の出し
方とか着地を気をつけ、股関節の使い方を意識しました。
昨日とさほど変わらないペースで、調子いいとも悪いとも感じません。
最初のタイムチェックで23秒ほどで昨夜より30秒早くなっています。
これでぎりぎり34分台が可能なタイムです。さてまだどうなるか
解りません。出だしの交差点でバイクの通過待ちで10秒ほどロス
があり、こういう待ちが入ったときにはタイムが崩れるのです。

折り返し点で17分45秒とかなり厳しいタイムです。そして、踏み切り
待ちで15秒ほどまた待ちタイムロスが出ます。こうなると気分的に
あきらめムードになるのですが、まあそれを理由に気持ちが切れる
のでそうなる事が多いわけです。今回は、三日続けて不達成では
どうも気分が悪いので、タイムロスにも気持ちがくじけず走りました。
復路16分台で走らないとロスの事もあり、タイム達成はありません。
つまりかなりがんばらないと不可能です。

今回34分台を出すコツというか、方法論のようなものがみつかり
ました。つまり、34分を可能にするには往路より復路にどれだけ
がんばれるかということです。いくら往路が調子よくても最後に
気持ちが持続できなければ、タイムを出すことはできません。
下りのところでスピードに乗りそれを持続すると16分台がでて
34分台も可能になるのです。最初いくら調子よくても、最後まで
気持ちよく走る事を優先するとタイムが意外に伸びなかったり
します。下りのスピードを使うと言ってもそんな傾斜があるところ
でもないので、スピードに乗るという感覚も如何に着地でブレーキに
ならずに次ぎの足の蹴りにつなげるかという回転の効いた骨盤の
使い方が重要になります。

あまり段差をつけたりドスンと着地してひざに負担をかけないように
フラット走法でスムースに上下動なく走る事が重要です。それは
重心のスムーズな移動であり滑るような走りにつながります。
そしてやはりこの位のスピードで走ると走後もとても気持ちがいい
のです。今までの二日間がとても気持ちが悪かったのと対照的
です。やはり何かをやり遂げたような達成感があり、満足感が
いつまでも持続します。

さて、風呂に入り食事後ビデオの試合を見ました。

Game: JAPAN vs SPAIN (Group B)
Date: 24 August 2006
Time: 19h00
City: Hiroshima
Spectators: 4742

Country Q1 Q2 Q3 Q4 Total
Japan  14 13  9  19  55
Spain  27 20  31 26  104

もうこうなると点差なんてどうでもよいし内容もどうでも
いいのですが、ふれておきたいのは、ドイツ戦をみている
ので、最初の出だしからスペインがゆったりムードで
非常にゆるーく試合を始めたのが解ります。ディフェンスも
ドイツ戦に較べるとまったりムードです。ゾーンで怪我でも
しないようにゆっくり行こうやという感じが前面に出ています。

日本も今まで出ていない選手が先発で、引退試合のような
感覚です。それでも今まででていない山田選手や伊東選手の
守備やリバウンドは新鮮です。ローポストから一対一をしかけ
たりもして、今までない動きです。それに他の試合では、リバウンド
がまったく取れなかったのが、ニュージーランド戦につづいて
取れています。まあそれも最初のまったりムードのうちだけ
ですが。

後半にかけて動きの早い若手が加わりだすと相手も動きを
早くして、急に点差が開きます。日本は、動きを早くする
ことに主眼が置かれシュートの精度がよくありません。もともと
シュートに行くのが精一杯で、高い守りのスペインでは、インサイド
から攻めるのは普通に打っていたのではだめです。それでも
フェイントやキキムーブやフェイダウェイといったかわす技を使わずに
ただスピードで突っ込んで行って打つだけなので、皆ブロック
に合います。かといって外から打ってもこれが悉く入りません。

日本のシュート確率が30%台なのにスペインは60%台です。
外からはあまり打たずにそれでもこの点差ですからろくに守れ
なかったということでしょう。日本は確実なシュートチャンスを作る
スペイン型のバスケットを目指すべきでしょう。
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スペイン対ドイツ

2006年08月26日 01時05分50秒 | バスケ
昨日と今日の夜のジョギングは、スピードがまったく上がりません。
いや、本人としてはいつもどおりの速度を出してそれほど
遅いつもりもないのに、34分台の速度が出ていないのです。
今日は昨日より更に遅くなり、完全にペースダウンして
ゆっくり走るようにしました。まったくどうしてしまったのでしょう。


Game: GERMANY vs SPAIN (Group B)
Date: 21 August 2006
Time: 16h00
City: Hiroshima
Spectators: 4742
Country  Q1  Q2  Q3  Q4  Total
Germany  22  19  19  11  71
Spain    26  22  24  20  92

ドイツが全開だとどういうプレーをするのか、またスペインの
バスケットはどんなものか、録画してある日本対スペインを
さておいて見てしまいました。
顔ぶれを見てもスペインの選手はスマートで長身の選手が
多く、高さで勝っているようです。いざ試合が始まるとスペイン
は、外からのシュートがかなり確率良く決まります。かといって
イタリアのようにがしがしきてリバウンドを取り捲るというのとも
違い、見ていてスマートです。

そして、全ての動きが早いのです。ベンチに帰る選手も
ちんたらあるっていません。NBAの選手であるポウ・ガソルで
さえ走ってベンチに行きます。そんなところがそもそも違うので
しょう。全てにおいて鍛えられているという感じのバスケット
で、シュートチャンスもあらかじめ決められた動きの踏襲で
ノーマークから決めてきます。

ディフェンスが秀逸でゾーンかと思えばマンツーで付いて
相手のエースに対してはダブルチームで徹底して打たせない
という固い守りです。ガソルのワンマンチームだと思ったら
そんなことはなく、意外とガソルは出番は少ない方だと
思いました。中で勝負やワンノンワンでがしがしやるのは
ヨーロッパスタイルじゃないようです。ドイツは、特に攻めのパターン
があるでなし、ノビツキーがボールを運んだことも何度かあり、
ポストにたったり、スリーを打ったりとそれはまかされている
ようです。

ただ中でボールを持つとすぐにディフェンスによられ、シュートも
打たせてもらえません。こういう状況はノビツキーの精神的な
物を奪うようで、安易なパスミスを何度も犯しました。守りも
彼がファウルで止めたりと明確な役割分担もなく、ただ大車輪の
活躍を求められているという感じです。ドイツは、シュートを確実に
決める体制で打てていないので、外にしろ中にしろ皆外れるのに
リバウンドはほとんど取れません。それだけスペインの守りが堅い
のです。一時は1点差まで追いつきましたが、第4Qでは、完全に
集中が途切れたのか、あせって3ポイントばかり狙ってきますが、
それが却ってリズムを悪くして、点差を広げます。スペインは組織
としての強さを持っていました。
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世界バスケ対ニュージューランド

2006年08月25日 00時52分14秒 | バスケ
今日の夜のジョギングは、足の運びのリズムも
調子よくナイキの刀の状態も良く、スムースに
進みました。最初のタイムチェックも楽しみでした。
しかし、どうしたことか14分45秒といつもより30秒は
遅いタイムです。完全に34分台は無理な状態
です。時にはここからスパートして34分台のことも
ありましたが、それよりあのスムースでペース良く
来たと思ったリズムで実は遅かったというショックもあり、
ここからスパートするという意識もありません。

一番奥の折り返し点では夏祭りをしており、灯篭が
並びなにやらにぎやかです。別にジョギングは規制され
ませんが、人が道に出て走りづらいのは間違いありません。
折り返し点で18分13秒ともう34分はあきらめムードです。
最後のチェックポイントでタイムを見るといつもの32分20秒ほど
でした。これはスパートすれば楽々34分が可能です。
もちろん全速で加速してタイムをチェックすると35分36秒
です。何を見ていたんだろう。

よる気を取り直して『LOST』と録画の世界バスケを
見ました。
世界バスケは新聞で結果を見てしまい、私の予測した
体格バスケで日本が一番不得意とするフィジカルで負けて
ロースコアながらいいところなく負けるという展開ではなく、
予想外の大量リードでした。

それもオフェンスリバンドなど今まで取れた事がない物が
面白いように取れます。相手のスリーは悉く落ちています。
そして、簡単なターンノーバーはするしレベルの低い争いを
展開しました。それを日本は第3Qまで確実にリードを守り
相手のミスを利用して優位はゆるぎないもののように見えました。
しかし、第4Qに入ってから、途端にリズムが悪くなります。
惜しむらくは、日本のオフェンスが三回続けてターンノーバーに
なった時に、相手はキャプテン11番のキャメロン120Kの
3が連続3回決まります。

日本が三回のターンノーバーの時点でタイムアウトのはずです。
いや、その二回目でとる人もいるでしょう。止めるのが遅すぎです。
五十嵐君をを引っ張りすぎたのは、柏木君がミスをしたり調子が
いまいちであわせて桜井君もそんなにいい働きではなかったのです。
五十嵐君の時に桜井君でなくて、柏木君の時に桜井君を使えて
いればまた違った結果だったでしょう。最後は、柏木君と五十嵐君の
ダブルガードというのはまったく無駄でした。

折茂星人は、後半腰が引けたように、シュート体制に入るのが
遅くてシュートチャンスを悉くつぶしています。逆に竹内兄弟に外から
打たせたほうがまだ確率があったでしょう。竹内兄の0度の中途半端な
ところからのシュートも後半落ちまくりました。後半のガードを節政など
入れて一度締めないとこのようにぐずぐずと崩れてしまうのです。
つまりはポイントガードの力量不足です。五十嵐君はこの日リング下
までペネトレートしてよく攻めました。それからパスアウトするのですが、
全てをパスアウトするのでなく、シュートも必要です。

そして誰に打たせるかも最初からできてなければ、このパスアウトも
意味が無いのです。この攻め方の選択とかリズムとか相手を崩す
ための攻撃というのが理解できていないように感じました。竹内
兄弟の高さを生かした攻めもパターンとして作られていないので
ボールをとってから変な間が空く事が多く、ターンノーバーを呼び
ます。いずれにしても勝てる試合を落としたという痛い結果が残り
ました。スペイン戦でどんな戦いをするか明日を楽しみにします。
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無料ライブアメリカ対イタリアcs110゜

2006年08月24日 00時02分08秒 | バスケ
昨日午前中の時間に無理やり走り、足に豆が
できたにもかかわらず、何か走り足りない、そんな
感じで今日やはり3往復しておくかと思ったものの
今日の気温は33度。それに走り出そうとしたら晴れて
きて猛烈に暑く湿度も高かったのです。そんなこと
行っても走り出してしまえばこっちのもの。途中水を浴びて
2往復して上がりました。

午後は、市内の喫茶店に氷を食べに行き、そして
瀬戸物屋を冷やかしました。伊万里焼風のコーヒー
カップを買いました。先週の大洗の時に古伊万里風のカップが
8万とか10万とかしていたので、こっちのがいいじゃんと思った
のです。つまり、大洗でやったことは秩父でもできるのです。
ただ海がなかっただけです。

そんなわけで食事をしたら、3勝同士のイタリアとアメリカの
試合を見ました。両者譲らずの展開で、シーソーゲームに
なります。イタリアはしぶといです。アメリカのプロ軍団だからと
言った臆するところなど微塵もなく、厳しいディフェンスです。
アメリカがこんなに苦戦するのならひょっとするとこのままずるっと
負けるかなあと予感させます。それを強く感じさせたのが、前半の
終了間際のレブロンジェームスからカーメロに出したパスの
いい加減な軌道を見たときです。これは何を意味するのか。
ただ単にカーメロと気が合わなくて変なパスを出したのか。

いやどちらかというとレブロンジェームスの集中力が欠けて
あんなパスを出したと見えました。これは後半ひょっとすると
差ができるぞと思いました。しかし、意に反して後半に奮起
した男がいました。それがカーメロで、やたらと点をとりに来ます。
そしてスリーを中心に入る入る。20点くらいをひとりであげて
しまいます。この活躍でイタリアに差をつけると後はゆっくり攻めて
逃げ切りました。気になった点は、アメリカはリバウンドがとれずに
イタリアの長距離攻撃をくらいなすすべがないという雰囲気でした。

そしてイタリアの攻撃が効果的なのは、執拗なディフェンスと
あくどい攻めです。攻めでターンしてディフェンスの懐にひじを
入れたり、ラリアットを入れたりしてきます。それがレフリーには
見えずに変な判定になったりしています。それに切れ掛かったのが
ドゥェインウェイドです。彼はいつもクールな優等生タイプの
イメージですが、この見えないラフ攻撃にかなり神経質になり、
やるならやってやろう的な攻撃を仕掛けます。いつになく、悪の
印象を受けました。それに較べ、いかにも悪者顔のキングジェームスは
全然平気です。後半になるとこれならどうだといわんばかりの
止められない速さの攻めを出してきます。それはカーメロも同じ
で、これならファールすらできないだろうという攻めで点差を
広げます。

コーチKの采配のせいかカーメロが奮起。しかし、それより解せ
ないのはなぜリバウンドで負けて攻撃力も高さで劣っているのに、
ボッシュやブラッドミラーを使って高さで優位に立とうとかリバウンド
勝負を意識させないのかということです。考えられるのは、後半により
荒っぽい展開になり、ここで狭いスペースに更に血の気の多い
ミラーなど入れたら、ゲームをこわすと思ったのか、大事なセンター
プレーヤーを温存したか、エルトンブラントのセンター利用がどこまで
可能か見ていたのか、いくつか考え付きますが、イタリアさえもその
高い運動能力と個人の得点能力で退けてしまうこのチームは
攻めだけじゃなく守りが相当強いということです。

ハインリックが先発でないのもその守りの強さというところを重要視
しているからでしょう。
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世界バスケパナマ戦

2006年08月23日 00時51分25秒 | バスケ
まあよせばいいのに、アメリカの試合の後に
ビデオにとっておいた試合を見ました。
最初のクォーターでは、リードを許しまた負けるのか
というような元気のない出足でした。折茂がつづけて
シュートを3本落とし、明らかにパス周りがよくない
のに打開策はないままそのクォーターは終わり、
ガードが変わりました。

五十嵐君はいつも変な時にファウルをして、リズムも
へったくれもないのです。スピードが速いといいますが、
彼の速さは常にトップスピードで攻める速さで、アメリカで
こんな攻め方をする選手はいません。ボイキンズがそんな
攻め方をして見方からけりを入れられるのを見た事が
あります。前の試合でも五十嵐君は第1Qで引っ込んで
主に柏木君がガードを努めました。その方がリズムがよく
攻撃の幅も出た感じがしました。

そして、桜井君が加わり速さとリズムがでてこの試合も
物にしました。相手はみんな30歳以上でNBA経験も
あるとはいえガルシア以外は背も低く、平均身長でも
日本のほうが高いのです。それなのに、リバウンドが
まったく取れないというのはどうしたことでしょう。
相手はシュート確率が極端に悪く、ほとんど落ちるのに
それを何度も打たれています。もっと楽に勝てるはず
のチームにようやく逆転したという感じです。

ニュージーランドとスペインの試合を見て、ニュージーランド
がどんなチームか見てみましたら、体でスペースをとり
フィジカルの強さで勝負する体格バスケです。これは日本に
不利なと言うか日本にないものを持つチームです。日本の線の
細い選手など吹っ飛ばされてしまうでしょう。

五十嵐君がいつも先発で出てきますが、彼を使う必要は
なんなのでしょうか。ディフェンスが悪いし、ボール回しも
パス出しもゲームも見えていないように見えます。五十嵐君
の役割はフラッシュで中に入ってきてパスを受けてレイアップ
が相当です。そして空中でブロックされますから、裏まで回るか
リングの真下から打てるように練習してフラッシュの合わせ
専門にしたほうがいいです。ガードは柏木君が先発で
桜井君も折茂と平行してもっと効率よく出してやれば得点
力が上がりそうです。

今回目立ちませんが、オーエスジーの川村君はまだまだこんな
もんじゃないでしょう。彼も柏木君とか節政と出せはまた
違った働きをするでしょう。
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110゜アメリカ対スロベニア

2006年08月23日 00時26分06秒 | バスケ
午後から仕事で、午前中は走りました。
時間がなくて2往復でしたが、体力的には
余裕があり2往復では物足りない感じです。
明日も走るか考え中。しかし、足に豆がまたできて
これも悩みの種です。

夜になり、スカパーでアメリカ対スロベニアを見ました。
やっとアメリカの試合が見れます。
どんなバスケットをしているのか、どんなフォーメーションと
どんなゲームプランなのか、興味津々で見ると今まで
見てきた日本中心の世界戦がなんとも馬鹿らしく見える
すばらしい試合です。
個人が勝手にプレーしているわけでも、スピードとパワー
に物を言わして圧倒しているわけでもなく、本当に王道
のバスケをやってこれがNBAといわんばかりの動きです。

スロベニアもネストロビッチなどなじみの選手もいてまるで
NBAの試合を見ているようです。アメリカはシュートのときの
滞空時間が桁外れで、日本なら完全にたたかれるシュートも
空中で交わしてシュートを楽々やってのけます。そして、
ファウルももらって3点プレーです。

日本のプレーヤーのようにボールを持ってきょろきょろする
ような選手はいません。そしてあまり気がついている人が
いないようですが、ゴールしたまでボールマンが攻めるのは
アメリカだけです。きっちりゴールしたまで行ってパスアウトするから
外からの確率もいいのです。日本もインサイドに切れ込んでから
外の0度やショルダーの選手にパスを出しますが、確実に
切れ込んでからのパスでないのでターンノーバーになる確率
が高いのです。

日本のプレーが早いというのも、いつもトップスピードの
攻めをするから早く感じるだけで逆にアメリカは滞空時間が
長いため攻め自体はゆっくりのイメージです。しかし、瞬間での
スピードは相当速いので、あまりフェイントを入れずに抜いている
ように見えるのです。スロベニアはそれに臆することなく、よく
闘いました。ここで打つのかよというようなプレーもなくここでシュート
と思うところで確実にシュートがでてみていて気持ちのよい感じでした。
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110゜ナイジェリア対セリビアモンテネグロ

2006年08月22日 01時40分50秒 | バスケ
スカパーの無料放送で最初のクォーターと
最後のクォーターを見ました。ナイジェリアが金星と
言われていました。一時はセリビアモンテネグロが
逆転してしまいそうな勢いでしたが、最後の詰めが
甘いというか、なぜそこでファウルをするのかという
意味のないファウルとファウルゲームをしたいのか
止めようとしてファウルになっているのか解らない
集中力が足りてないような試合でした。

ナイジェリアは4人もファウルアウトしてしまうという
一見危機的状況で、もはやここまでかと思われましたが、
別に控えが出てきても得点力が落ちるわけでもなく、点差を
生かして余裕の試合運びで相手のファウルを誘いました。
これも選手の運動能力の高さです。

昨日見たアンゴラといい、アフリカチームは一番
NBAスタイルなバスケットです。それもちょっと古い
NCAAみたいなスクリーンとローポストからのワンノンワン
とオーソドックスな攻めです。ヨーロッパの組織バスケを
美しいと感じるならこのアフリカスタイルは躍動感が
あり、何がくるか解らないという瞬間的な野生の
感性を感じます。日本の選手のようにパスコースを
探してきょろきょろするような選手はいません。

それと非常に気になるのは、日本の選手が女子選手
のようにボールを受ける時にいちいちステップを踏むことです。
そんなことやっている選手は日本だけだろう。みっともない
からやめてくれ。それも速攻でも何でもステップ踏むだろう、
それで2秒から3秒ロスしているんだよ。竹内のスクリーンは
ミニバスの構えだし、それでファウル取られてるよな。
そんな手を出して押さえに行くから故意に押しに行っている
と思われたんだよ。

日本のパナマ戦は録画したから明日見ます。
明日は、スカパー110゜でアメリカ戦も無料でやるようです。
これは夜生で見ます。と言っても録画だろうけど。
まあとにかく、無料放送が結構あり可能な限り見ます。
南米のチームが国際試合になると異様に燃えてかなり
意外な力を発揮します。リトアニアやセリビアモンテネグロ
など組織的なディフェンスと外角の確率の高いシュートで
くる地味ながらきれいなバスケットと個人能力のアメリカと
ま、見所はたくさんありますね。
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世界バスケアンゴラ戦

2006年08月21日 01時49分09秒 | バスケ
20日の夜のジョギングは、まあまあのペースながら
前日のランニングでひざ痛を発症してそんなに飛ばし
たくないという感じでした。折り返しはまずまずのペース
でこのまま行けば普通に34分台の目標タイム到達
でした。しかし、長い踏み切り待ちに捉まってしまい、
50秒ほどロスしました。これで、多分34分入はない
と判断して、ペースダウンしました。そのおかげでフォーム
チェックや着地とキックなど色々考える事ができました。

夜に予約して録っておいたアンゴラ戦を見ました。
相手が何を目指してプレーしていたか、手に取るように
明らかでしたが、現場のプレーヤーにはそれが解らない
ようでした。しかし、それにしてもよく抜かれるディフェンス
です。相手の瞬間的な動きについていけてないだけで
なく、スクリーンパターンやオフェンスパターンが解って
いないのです。それにしても同じような攻めパターンを
何度も食らうのはなぜでしょう。やられているのはふたつ
しかないのです。

あまりつききれていないのであれば中に寄った時には
ゾーンで守るとかボールプレスプラスゾーンとかいくらでも
手があるのに何も策はなしです。コーチは何のために
いるのでしょうか。解説は相変わらず折茂折茂と言って
います。そんな止まったバスケはどこにも通用しないのです。
これでもまだニュージーランドとパナマには勝つ気でいますから
何が足りないのかよくビデオを見て考えて下さい。

チラッと見た中国とイタリアは、中に行かなくても勝てるという
典型的な攻めでした。NBAスターになったからといってヤオミン
にそんな力があるわけじゃなし、国際大会ではこんなものとと
いうわかりやすい試合のようでした。アメリカとプエルトリコも
チラッと見ただけですが、アローヨの個人技にチームがアジャスト
したようなもうこれしかないというような試合のようでした。
NBAでは、ボールを持ちすぎると批判のある彼ですが、彼の
ペネトレートを間近で見た者としては、あんな早い抜きを見た
のは初めてで、テクニックは相当です。

バスケはリズムであり、チームの力だという国際試合のトレンドに
あって彼の存在は異彩を放っています。日本では折茂にその
異彩を発揮してもらいシューターとして存在感を示してもらい
たいのでしょう。そして五十嵐は早いという刷り込みや、竹内
兄弟も世界に通用する2mというのを印象付けたいようですが
実物がどの選手も解説や実況のいっていることにそっていません。
竹内がいくらダンクを決めても、その前にローポストからワンノンワン
で攻めてみろよと思うし、自分より背の低い選手にらくらく
リバウンドを許しているのはなぜなのでしょう。

今の日本の現状では、ブロックやダンクが面白いように決まる
でしょうが、今世界と闘って情けないディフェンスしかできてない
現状をよーく認識してまずは目の前の相手にしっかりと付いて
楽々とターンノーバーを誘う事を目指して下さい。スクリーンで
抜かれまくったらゾーンにするとか監督も指示を出して下さい。
アンゴラが第2Qにラッシュをかけて一気に反撃に来た時に、
なぜあっさり相手のペースにしてしまったのか、何か崩す策を
実施したのか、第3Qで相手がペースダウンした隙をなぜ今度は
ペースを変えて奪いに行かなかったのか、ベンチにも問題あり
です。

日本の早いバスケとか特長が早いバスケという人がいますが、
私にはアンゴラの方が格段に早いし、日本には速さでもクイック
ネスというものがなく、そのメリハリで速さを演出できていません。
運動能力では完全に負けているのですから、技術で勝つしか
ありません。いつも100%で動く必要はないのです。50%と120%
の組み合わせです。とにかくそのくそざるディフェンスをどうにかしろ。
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ガンジャTシャツ

2006年08月20日 15時42分10秒 | ジョギング
久しぶりに昨日の夜走ったら、右ひざが痛くなりました。
実際には、15日の昼間まで走っていたので走ってなかった
のは、三日のブランクです。

それにしてもこのところの暑さはかなり暑く、夜走っても
昼間より汗が出るようです。
夜中に走るのは一週間ぶりになり、夜風を受けて涼しい
ランを予想していただけに、こんなに汗まみれになり息も
苦しくなるとは予想していませんでした。

それでもスピードに乗ったランは、昼間の公園2往復には
ないものがあります。あの公園の2往復では、ぎらつく太陽の下
汗を滴らせて歓声に沸く観光客やプール客とは対照的に
ストイックに走るという昨年のイメージとは違い、今年は
お盆でみんな休み時期だったので、休みでトレーニングに
来ている人が多く、走っている人やいつも挨拶する歩いている
以外のサウナスーツまがいのおばさんや紫外線除けか長袖
Tシャツのおばさんとかさまざまなキャラクターに満ちた
サイクリングロードでした。

なかでも印象に残っているのは、ガンジャTシャツのおばさんです。
こんなものは、どこでも売っているというのもではなくて、
どこかの観光地のお土産なはずです。麻の実とかガンジャグッズ
は雑貨屋さんにも必ずあるのですが、このTシャツは海外の
香りがして、最近どこにでもできているアウトレットモールにも
ないものです。どんな人にプレゼントされたのだろうとか
本人がガンジャファンとかインドファンなのかとか色々考え
てしまいました。それも私自身、善光寺の風景が数ヶ月前の
夢のシーンだったりというインド風体験をしていたからでしょう。

今年の休日のドライブ旅行は、完全に失敗の部類に入ると
思っていましたが、帰りの渋滞以外はまあ想定内でしょう。
ありきたりの長野や新潟の旅行より、いつもと違う旅行
だったからに違いありません。それにあまり足を伸ばさない
ところの評価を新たにしたという意味では価値があったことです。
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世界バスケドイツ戦

2006年08月19日 23時28分43秒 | バスケ
まああまり期待してないけど、やはりバスケットを
盛り上げたいと思い、予約して見ました。
遅まきながら、どんな放送予定なのかも調べたら
亀田で味噌をつけたTBSが地上波で日本の試合は
やるようです。えー、するとアメリカ戦はどうなるのか。
唯一プロ集団のアメリカを見ないでどうするの。

スペインや南米でももちろんプロリーグはあるので
他の国もバスケットでめしを食っている奴が来ているので
しょう。それにしても、アメリカはその頂点であるわけで
そのプレーを間近で見るチャンスなのにやらないなんて。
それで110度で無料放送というのがあるので、それで
アメリカ戦が見れるのかと思ったら、それはどうも有料の
ようで、いくつ見れるのかまったく見当もつきません。

スカパー無料放送というのを見ても今入ってこのバスケが
終わったら解約して只見ができるのかそこら辺がわからず、
まあ無料放送でどこまで見られるかです。それにしても、
今日のドイツ戦なんてジーコジャパンより全然おもしろいと
思うけどやはり世間ではあまり盛り上がっていませんね。
サッカーの時には猫も杓子もサッカー楽しみですねと言って
ました。

試合は、もう第一Qで決していました。ディフェンスが悪く
マンツーで付けきれていません。だから言いように点を
とられて後は流されたという感じです。決して日本の善戦
ではありません。世界にはスピードも高さもフィジカルも及ば
ないのです。それでも、サッカーの試合より面白いよ。

足で付け切れず、日本の守りが皆ファールになって、あの
あとドイツが流さなければ、日本は全員ファールアウトです。
日本の攻めも相手がきっちりスクリーンプレーでシュートチャンスを
作るのに対して、皆足が止まり、パスチャンスが作れず、
よいパスが通っても安易なシュートや即打ちができずファウル
されているのがたくさんありました。

もっときっちり攻めきることです。ボールを持ったガードはパスを
通す事を考えずに、シュートチャンスを作る事を優先しなければ
いけません。ボールをエンドラインまで攻めてスリーポイントシュー
ターに回すような相手を完全に崩してシュートを打たないと
こちらにペースになりません。ドイツは、ノビツキーを中心とした
NBA的なバスケットです。ガードが切れ込むこともポストから
ワンノンワンも高さがあるのでどうとでもできます。それに高い選手も
普通にスピードがあるプレーができるので、全開の時にはどんな
バスケなのか、スペイン戦が楽しみです。
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コーヒーの味は変わる

2006年08月18日 19時52分06秒 | 日々のこと
昨日帰って家で早速飲んだサザーコーヒーの
ブラジルはとてもおいしくて、まあ感激して
炭焼きでもうまいと書きました。そして、今朝も
それを出掛けに淹れて飲んだのですが、昨日の味とは
大違い。苦さが強調されてまずいのです。

将軍コーヒーは、苦い当時のコーヒーに砂糖やミルク
をたくさん入れて飲んだカフェオレのようなものだと
いうことです。私はもともとブラジルのような中庸な
味のコーヒーをあらびきにして、さっと淹れて砂糖も
ミルクも入れないで飲むのが好きです。

ですから、本来炭焼きのようなしつこいようなバーベキュー
味のものは好みません。今日のブラジルは焚き火の中で
飲んでいるような味でした。昨日はこくが深くとても味わい
深い味に大変満足して、朝も飲んでいこうと飲んだわけですが、
失敗でした。この朝の味と昨日とどちらが豆の実力か
淹れ方にもよりますので簡単には判断しかねますが、
昨日はぬか喜びというのが大体のところでしょう。

実は将軍コーヒーを飲んだときに、15代と18代がありますが、
いかがされますかといわれて、おいおい徳川最後の将軍は
15代だろうと、大変疑問に思いましたが、すかさず15代と
答えて、なぜかすっきりしないものを抱いてコーヒーを
飲みました。写真のカップはハンドルがなくまずびっくり
しましたが、ああなるほど当時はこんな茶碗のようなカップ
だったのかと思いました。しかし、秀吉などは西洋のもの
を好んで飲んだりしていたので、ハンドル付のカップなど
もはや珍しくもなく当然に江戸時代にもあったようにも
思いました。

こんな伊万里風のカップいいなあと思い、店内のショップで
見ているとひとつが数万もして家のリビングは飾るところ
すらないと思いました。清水焼のカップなど使ってない
有名焼き物のカップなどごろごろしています。私はやはり
薄手のボーンチャイナで飲みたいものです。コーヒー専門店
では、スタバなどチェーン店の値段の三倍の値段で出すので
すから、良い器でいただきたいものです。
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