King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ガヨマウンテンが来る

2017年02月27日 15時28分37秒 | 珈琲
新豆が入荷します。

幻のガヨマウンテンを入れます。

それも大粒です。

かつてこの豆を飲んだ時には、16スクリーンぐらいの
小粒でアラビカらしい濃い味の詰まった豆という印象
くらいであまり魅力も感じませんでしたが、今回の豆は
大粒で期待できます。

まずはシティぐらいから色々焼いてみます。

来月のブレンドも構想はできました。

この激しい季節の移り変わりの厳しい一日の変化と
不安定さの中で見失わないでしっかりと見つめていたい
基本的な味を表現していきます。

どちらもお楽しみに。
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『ドクターストレンジ』鑑賞

2017年02月26日 23時55分58秒 | 映画
日曜日は地域のイベントや町内会の行事やら
目白押しで忙しく息つく暇もなく過ぎ、気が付けば
月末で色々な業務にも追われるという日でした。

そんな中、決算業務やら確定申告やらという一大
事務は何とか終え、ここのところの心の糧であり
文化的欲求でもあるところの映画を見たいという欲求が
あり、ラジオで聞いた映画紹介された作品などは
近くの上映館がなく、それでも気になっていた
『ドクターストレンジ』はまだかろうじてやっている
状態を知り、いつものように最終回にでかけて
やっと見ることができました。

テーマとしては野心と向上心に燃え一流の腕を持つ
外科医が事故から未来を絶たれてそれでも違う道から
再起するというものです。

その方法として用いられるのが古来からある魔法で
その活路を見出し、行きがかり上、地球を救う立場に
なっていくというものです。

もう見るとなんとも滑稽で映画の世界でしか成り立たない
子供向けの話に聞こえますが、この話に興味を持ったのは
主演のベネディクト・カンパーパンチということと予告編の
ビルが折りたたまれて地面に吸い込まれる映像とかマルチバース
の異次元の力とか今までの映画とは違うものを感じたから
です。

そもそも私ども世代はテレビでユリゲラーとかUFO特番とか
オーパーツの謎などがゴールデンタイムにバンバン流れて
いた時代の人間としては超能力など簡単に信じてしまうし、
反応もし、多くのかつて見たそれらの謎が実は嘘であり
デマ番組という事実を知るに至ってもこのマーベルとか
ディズニー映画の夢と魔法と冒険の世界というのは
やはり永遠のテーマなのです。

今や科学万能の世界で、多くの謎やら素粒子物理学など
まるで魔法のような世界も解明してきた人類は、その
解明が進むとまたその先に大きな謎が続いているという
現実を見てきました。

多くの発見が相次いだ世界でもいまだに魔法とか人知を
超えた世界は存在し、ダークマターやらダークエネルギー
といった私たちが知る通常物質よりはるかに多い未知の
物質に占められていてその行く末さえ想像もつかない
のです。

玄奘三蔵がインドに真の仏教を知るため旅だった記録に
インドの僧が鉢を飛ばして食事を得るシーンが出てきますが、
当時の僧にはそんな超常能力があったとされ多くの物語に
残されています。

座禅や瞑想により不思議な体験をした話は今でも紹介され
何らかの超能力が発揮されることは仏教修業ではあり得る
ように受け取られなんともそそられる話に感じます。

しかし、仏教というのは悟りを得るためのものであり、
それらの法力などは邪魔なもので排除されてきたとも
いいます。

古来の歴史書や物語にも超常的な力により物事が行われた
伝承や記述があり、それらは科学がまだ発展していない
物理法則も確立してない時代で幼稚な妄想というとらえ方
もされますが、なぜかそれだけでは済まないものをはらんで
いるのです。

というのは、現代でも多くの人が宗教がらみの儀式やら
祈祷の類は排除されず、大きな建物から自宅の建設の
前には神主がお祓いをしたり、普段神棚を拝まない人でも
初詣には出かけたりします。

先の玄奘三蔵もインドの僧が鉢を飛ばして自分の番が来た時に
中国では仏法が廃れ自分は鉢を飛ばす修業もしていないのでできないと
言い訳するとインドの僧は何をばかなことを言っているんだと
相手にせず僧ならできると飛ばすことを迫って困った玄奘三蔵
は故郷の方角に祈祷をして恥をかかせないでくださいと祈りを
上げると誰の鉢より早くとんで食事を運んだとその記録に書いて
います。

そんな事故で手が麻痺して医者としての未来が絶たれてしまった
ストレンジがたどり着いたのがネパールで、再起をかけることに
なるのですが、魔術の根源が異次元のマルチバースの力だという
のが切り口としては新しく、映像についてはNASAの協力があった
らしくエンドロールにNASAへ謝辞がありました。

ただ、現科学上マルチバースの証拠となるヒッグス粒子の質量は
観測された実験での数値と理論が合わず、その存在は証明に至って
ません。

もちろんネパールカトマンズに現在そんな魔術を教えている教団が
あるわけではなく香港とロンドンとニューヨークに結界を張る拠点
などもないわけです。

なぜ地球をダークエネルギーから守るのにニューヨークと
ロンドンと香港に拠点を置き結界を張るという必然というか
構造がよくわからないのですが、映像としてはその映像が
その魅力的な都市の映像がつながって現れることに目を奪われ
その意味よりとにかく地球を守ってほしいという見る側の気持ちも
重なります。

ところで仏教の結界の概念が西洋人にもあるのか。通じる
のかという疑問も沸きますが、西洋文化にも悪魔を呼び出す
のに魔法陣というものを書くという文化があり、なんらかの
ゲートということでとらえられているのかという感じもします。

また作品中、魔術で戦うのに負傷した人がニューヨークの
病院で治療されるというシーンやアストラル体として戦う
際に肉体に受けた電気ショックを使い攻撃するなどとんでも
シーンが多くて魔術としての深度とか世界観のもろさが目立ち
そこらへんは現代科学との整合性とかもっと練って世界観を
統一していかないとこれからのシリーズ化も視野に入れ
発展性が乏しくならないようにしてもらいたいと思いました。

映像としては今までにないもので、映画としては巻き戻し
というのは古い手法でそれらも取り入れられていたりと
今後の発展も楽しみなところもありました。

そんなあり得ないものとして楽しむ魔術なのかそれとも
実は現実にも侵入してくる世界なのかということも感じつつ
帰りました。
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陽だまり感覚としっかり深煎りと

2017年02月19日 23時59分05秒 | 珈琲
昨日は雪が降り一時車や土のところにはうっすらと
積雪もありました。

それなのに昼間はかなり暖かい日もありとなんとも
その差が激しいこの頃です。

こんな厳しい寒暖の差がある時期には大粒豆を深煎りにした
豆が良いと思います。

とにかく大粒豆が持つ豊かな懐に加え、どっしりと響く厚みの
ある味が深く気持ちを落ち着かせ、温かみがじんわりと心と
体を温めてくれます。

珈琲豆の甘みを語るときにどうしても聞き手に怪訝な表情が
浮かびます。

それも無理ないことで、珈琲について甘みを感じたことがない
人がほとんどなのです。

しかし、実に豊かな甘みがあるのみならず、苦みという刺激と
それがまるでない珈琲まであるのです。

昔からマイルド珈琲という表記はありますが、甘みのある珈琲と
取る人は誰もいず、珈琲といえば苦いだけの黒い飲み物という
誤った認識を植え付けたまま、訂正される機会はないのです。

これだけの多様な国の特性と味を持つ豆を輸入しているのに
その差を楽しんでいる人がまるで少ないというのも不思議なことです。

日本の文化とか日本を訪れる人が増えて注目も集まるのに
満足な味の珈琲が少ないという事実を知ったら先進国の
人たちはどう日本文化を評価するでしょうか。

日本食というのが年々注目されその味の繊細さと盛り付けの
美しさを褒めたたえられていますが、こと珈琲について
残念な味と街角に立つ無数の自動販売機などをみたらどう
日本食を評価するか、私はこのままでいいのかといつも
思います。

よく外国人の評価をテレビ番組にしていますが、日本人の知らない
日本の魅力とか実力というときに昔ながらの喫茶店の力とか
ハンドドリップの力も加えてもらいたいものです。
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コンビニ感覚の軽井沢へ

2017年02月15日 22時20分22秒 | スキー

二日ともロープウェイが運休してなんとも
不完全燃焼で満足な草津が味わえず、すぐにでも
リベンジをと思ったものの家族の都合も付かず
それでも草津で感じた滑りを確認する為に日帰りで
近いところを考えて最初は川場を考えたけれど一日滑るには
物足りない印象で日帰りなら一番近い軽井沢かと思い
久しぶりに出かけてみます。

なにしろ軽井沢なら二時間もあれば着いてしまうし、
リフト代を調べたらサービスエリアに置いてあるクーポンで
3000円台で平日はドリンク券と食事券が付いているという
お手頃価格です。

久しぶりに通る上信道は横川サービスエリアが工事中で
下り線はほぼ終わり車の並ぶ方向が変わっていました。

しかし、これは何年か前に作り直したばかりなのを前の通りに
戻したのです。

さらに上り線は工事中でかなりの不便を感じました。

最近サービスエリアのリニューアルは盛んですが、これは必要な
施設の改変なのか疑問です。

最近テレビなどでもグルメ番組としてサービスエリアで食事して
芸能人が食べ歩くなどというものを頻繁にやり、ただ高くてまずい
これといって取り上げる価値などないようなものをさもあげつらい
喧伝しているという印象で、何もうまいものなどありません。

とは言え私はこの横川のサービスエリアでよく釜飯を買い、
お土産にザーサイを買います。

その他、駒寄の飲むヨーグルトとかお気に入りのものがあります。

最近は話題にならず、逆に前より料金の割引もなく、高い
高速料金を取られていますが、サービスエリアなど直すのなら
トンネルの安全とか道路の安全と料金の値下げに努力して
もらいたいと思います。

特にひどい土曜日曜の渋滞など全くひどいものです。

それに輪をかけるかのようなプレミアムフライデーなど
全く政府は現状を見ていないのかと思います。

先進国などでは冬にスキー休暇というのがあり、それも一遍に
とるとスキー場が混むので地域ごとに割り当てがあるという
気の利きようです。

さて、実際に二時間で着いたコンビニ型スキー場の軽井沢は
昔のままでコブのありかまでそのままです。

コース以外は土が出ていてほとんど人工雪です。

リフト券は4200円とまあ他とそんなに差はありません。

最初見ていた料金は春とかオープンの時のものでトッフシーズンの
今は当然の価格です。

ただ、ここもガーラの時と同様リフト券を買うのに長い列が
ありました。

平日でしかももう十時過ぎなので当然ガラガラなはずなのに
長蛇の列で窓口は5つくらいあったのです。

まあこれが都心からも近く新幹線の駅からも歩けたり、近くに
アウトレットモールがあったりという当然の立地から来るものか
学生が休みとなる今の時期だからか今までにない混みようでした。

とは言えコースに出るとリフト待ちもなく滑っているのはいつもの
平日のゲレンデです。

草津でつかんだものを試すのですが、まず雪が滑らないのに
びっくりしてまたしてもワックスがあっていない感じです。

こんな滑りづらい雪だったかと思うとともに草津で考えたことが
まるで通じない自らの技術が今までここで練習したことと現在と
何が違うのか考えさせられました。

今まで細かいこぶが滑れないのならば細かいリズムのコースは
滑らなければいいと思いはじめていましたが、その細かいこぶの
滑り方が分かった感じがしたのが草津での一日天狗にいた成果であり、
気づきでした。

それがやはり通じないと思うとともに今までは自分はうまいと
感じていたことに愕然と下手さにあきれるのでした。

今まではこのダメなことに気が付かなかったのが今は気が付ける
という点で上達というか進歩があったのですが、それではどうするか
という新たな問題もでてきました。

というのも頭の中では今まで滑れなかった横コブも天狗のコブ
ラインもこうすれば滑れるというプランがあったのです。

それなのにそれらよりかなり難易度の低い軽井沢のコブラインが
ことごとく前ここで滑った時期より滑れないのです。

最初は雪のせいにして、次に体力のせいにして体力が満タンの時なら
と思った瞬間違うアプローチが浮かびました。

これも神立のオリオンと天狗の壁の御陰です。

お昼は12時もだいぶ過ぎたのでいいだろうとレストランに行くと
満席だといいます。

平日だというのにどうしたことかという感じです。

これは今年の特長です。

意外と平日でもスキー場は混んでいるのです。

近くのアウトレットに食事に行ってもいいのですがひとり
なので面倒なのでどこでもいいからと席を取り、空いたからと
また席を移動してやっと落ち着いて食事できましたが、その味は
またがっかりするものでした。

生姜焼き定食ということなのに生姜の味がしないばかりか
甘いたれが強く塩辛くもあり、咽喉が乾く代物でした。

こんな食事処でも平日満席になってしまうというのはこれは
もはや民度のせいかと思ってしまいます。

まあそんなことも今に始まったことでなし、いやなら防御策は
あるのです。

つまりは弁当持参ですが、それに対抗すべくスキー場が
ランチパックなる料金体系を打ち出しその攻防が続くわけですが
今では四時間券とか午後券とかあるので本来の味とサービスで
事業を拡大していく方向に戻すべきなのではと思います。

ただ、平日でこの味でこの混雑という現状を見ると改善は
望めないでしょう。

さて、コンビニ型スキー場として昔のゲレンデガイドにもその利便性と
軽井沢という言葉の持つリゾートとしての魅力とその後の施設的発展と
何もかもそろっているかのようでいてここで泊まっていこうとならないのは
二時間で帰れることといい温泉がないのです。

日帰り温泉の施設も全くないわけではないのですが、少し離れていたり
1000円以上もして少し躊躇してしまいます。

今回はコブを少し攻めきれない感じで終わりまた来週来ようかと
思い帰りました。

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深煎りをもう一杯

2017年02月14日 13時42分29秒 | 珈琲
もうこの時期になると何かと春だ春だと
言われ春を意識させられます。

実際花粉はもう飛んでおり、くしゃみが出ます。

でも、今年は草津でスキーをしてもいまだに
一日しか本白根で滑ったことはなく、いつも
強風でロープウェイは止まっているのでした。

それだけ冬型の気圧配置で大陸からの吹きおろし
の風がいつも吹き付けていて秩父でもそれは
乾いた風となり連日今日も草津のロープウェイは
止まっているんだろうという思いを想起させます。

そんな冬の楽しみの一つに今だからこその味が
珈琲にはあり、特にアフリカ豆の大粒のものの
味の変化を楽しむというもので、今朝飲んだのは
タンザニアのスノートップでした。

これは今の季節のブレンドとは違い、やさしい
陽だまりの感じとは違い、ガツンと強い苦みと
じっくり深い甘みが同時に来てその甘みがいつも
にもまして深さを増すのが今の時季であり、つい
今朝はもう一杯お代わりしてしまいました。

ブラジルの完熟豆などもこの時季独特の味を出し
もうこの冬が終わるのかという名残を感じつつ
周りにある春の気配をいくつも感じるのでした。

近頃ではめっきり少なくなったNHKのNBA中継ですが
昨夜の放送を録画で見て、ウォーリアーズのケビン
ディラントにカップケーキのサインを出されて
ブーイングというのが全くピンと来なくてもっと
気の利いたやり方はないのかと思ってしまいました。

ネットで見ると同じチームのグリーンがカップ
ケーキのTシャツを着ているのがあり、やわだとか
男らしさがないという意味だというのもピンと
来ないのは文化の違いということだけではないような
そんな思いを抱くのでした。

戦力的に差があるとはいえ、あまりに不甲斐ない
点差のできた試合は見る気が失せ何がそうさせたかを
考えるまでなく最近のNBAの試合全般の面白さのなさ
にも通じているように感じました。

そんな中身のないものの感慨とは別にまたあの深煎り
の豆を飲んでみるかと冬を楽しむ一環と春だ春だという
抵抗にまた深煎りの珈琲を恋しく思うのでした。
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余寒というなでも

2017年02月09日 16時34分55秒 | 珈琲
今月のブレンドは余寒という名前のせいか
あまりピンとこない方が多いらしくどんなブレンド
ですかと聞かれます。

ほとんどの方は毎月の決まり事なので季節のブレンドは
必ず注文という方が多いのですが、なかにはその名の由来とか
物語に興味がある方もいて質問されます。

もちろん季節のブレンドなので、どんなブレンドかは
季節を感じさせる今をイメージさせるものが基本となり
ます。

それなのにどんなブレンドですかと聞かれるわけですから
何か不安があるのでしょう。

今がどんな季節なのか。

今珈琲を飲んでどんな気分に浸りたいのか。

まあそこらへんはこちらの方が聞きたいところですが、
その時その時にテーマがあるのでそれははっきりと
一度主張も必要であり、聞いていただくのはありがたい
ことです。

今月の余寒はとにかく縁側にたたずむときに感じる
陽だまりのまったり感をイメージしています。

ですからブラジルの大粒豆の持つチョコ味とホンジュラスの
甘みを合わせることでそれが出ると初めから決めて掛かり、
ブレンドする前から味もしっかりとイメージしていました。

しかし、最初のブレンドでそれが何とも肩透かし的な
味になっていないものでこれは割合や豆の力でなく、
最初の設計時点からの失敗であるとこに気が付き、とにかく
飛び切りのマイルド感と一口でその世界に引き込む力を
持っていないといけません。

結局かなり冒険と裏切りのような豆の合わせでそれが
出て満足のいく味と誰でも感じやすいものに仕上がりました。

細かいことが知りたい方はまたどんなブレンドですかと
お聞きください。
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今年の草津は

2017年02月03日 21時46分21秒 | スキー
朝食事のためにロビーに出てくるとやはり
昨日につづきロープウェイが運休していると
いうニュースを知りました。

まあ前回の時と違い天狗の壁は開いているので
今日一日そこで小回りをすればいいとそんなに
落胆もしませんでした。

朝食会場で先週の湯沢での食事に比べたくさん種類が
あり、やはりスキーはここがいいなという思いを
またするのでした。

フロントでリフト券を買うと風で一番下のリフトしか
動いていませんので2000円と割安となりました。

現地で買うと一日券の割引があるのかは不明です。

昨日、三時くらいでも普通に午後券を買う人が多いのに
びっくりしましたが、一日券の料金位気にしない人が
スキーには来るということのなのでしょうか。

あの迷彩服の団体は帰ったらしく今日はいなくなり
修学旅行のスキー教室だけが目立ちます。

今の板ではパラレルターンの練習をボーゲンなど
やらないで教えるのかと思いきや結構昔のはの字で
右左などと声をかけているスタイルでした。

今日は本当に下のリフトだけなのでほとんど天狗の壁
を繰り返して滑りますが、上級者専用とか初心者は
ご遠慮してくださいとか表記があってもずっと尻で
滑って降りるような人がいます。

日本語が通じない人なのかこれはどこのスキー場でも
そうで上級者専用とか圧雪を行っていませんという表記は
中級者レベルの人が入るとどうなるのか解らないのか
コース上を立ち止まり危険な障害物になるケースをよく
見かけます。

一番困るのがコブのコースに入って止まり続けるボーダー
の人で、コブコースというものがどうゆうものか理解が
ないばかりか彼らがいるとスタートできないというのが
解らないのです。

春のコブシーズンにはさすがに慣れた人ばかりですが、
今年は特に初心者風のポーターとかスキーヤーとか
やたらと無謀な滑りの人が目立ちます。

ゲレンデのコースよりレストハウスや食事場所にいる人の
多さも感じます。

一日ここで小回りをしてまた気が付くこともありました。

ロープウエイが運休しているのでいつもより早く上がり
明るいうちに帰りました。
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新事実に気づくいつもの草津

2017年02月03日 00時44分20秒 | スキー
私は今まで風邪などひかなかったのに今年は
どうやら風邪らしい症状に慌て体力の涵養に
務めどうやら撃退できたし、その仕上げに草津の雪
と温泉を楽しむことを考えました。

もう何十年も風邪などひかないと思っていたら
同様に何十年ぶりの突き指もして、これなどは
バスケットボールの長い経験からして、初心者の
経験するもので、体がもはやそのレベルに戻って
しまったのかと愕然とするような出来事でした。

そんな体もこの草津のスキーですべて回復する
つもりでいました。

上越のモチモチした雪から上質の草津の雪でまた
スキーができることと日本一の草津の温泉が心身ともに
癒してくれると期待しました。

スキーに対しても神立と湯沢三山巡りで色々と刺激を
受け、また滑りにもあの縦に行く滑りはどうすればいいか
コブ滑りも思い出した感じがしました。

それを早く試したくて乗り込んだ草津はまたもや
強風でロープウェイが運休していました。

それでも滑る気満々の私は青葉山まで滑れればよしと
して上越で感じたこととどうすればいいか考えていた
滑りを試みます。

風邪のせいか肺が腫れ上がるかのようないつもと違う感覚も
あったものの一日目はあっという間にリフト終了となり、ホテルに
向かいます。

今年もいつもの迷彩服の団体がいましたが、かつての
年寄りがグループで滑っていたりとにかく年寄りぐらいしか
いなかった草津も色々な団体や国の人や年齢層もスキーは
年寄り、ボーダーは若者という分断のイメージもなくみんな
楽しんでいるという感じを強くしました。

ただ、こいつら脳みそという器官が存在するのかという疑問を
抱くような経験もして特にリフトにこちらが滑りこんでノン
ストップで乗り場まで行ける勢いをキープして計算して
滑りこんでいるのに対して、ノロノロと歩いて乗り場に向かう
人が場所を塞いだり、さらに後ろに私がいるのに乗る直前に
ポケットからリフト券を出すようなのが結構いるのです。

こいつらは今までスキーというスポーツをしたことがあるのか
という疑問とまあかつてはリフトに乗るのに行列がつきもので
雑誌にリフトの攻略法などという行列の並び方が記事になる
くらいの一大問題に対して今の人は自分の行動で後ろの人を
待たせることもリフトをさっと乗る意義などもまるで忖度
しないのだ、まあこれはゆとりなどと責めることなく諦めに似た
感慨を持ちせめて気持ちを怒りに振れないように宥めるのでした。

午後には風がさらに強くなり、青葉山のリフトもとまり、下の
三本のリフトしか動かなくなりリフト待ちもできるようになり
ました。

修学旅行の団体がいてこれがホテルに行くとなんと同じホテル
だと知れ、これはせっかくのリゾート感覚がだいなしかと
思いましたが風呂時間や食事時間が別れていて別にいやな気分に
なることもなく、いつも通りの食事と前来た時より少し内容が
違っていてやはりトップシーズンで料理の種類もいつもの感じに
なり安心しました。

あとはひたすら体力を回復するために早く寝るのみです。
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三山巡りを終えて

2017年02月02日 23時51分35秒 | スキー
三つのスキー場を巡るなんてかつての私なら
時間の無駄とひとつのゲレンデにとどまりコブの
ラインをひたすら滑ったりしていたものです。

これもひとえに郷愁という昔の思い出を蒸し返すと
いう悪習です。

それでもイメージを更新できたことは悪くはなく、
色々と気づかされたことや日々物事は進化するという
当たり前のことも気が付き、春節でにぎわうのは
もはや上越のゲレンデも日本人だけのものでなく、
家族で楽しむ東南アジア系の人が非常に多いことや
かつてのイメージと彼らもまた様変わりしてきたことを
認識させられました。

まあそういう変化に出会うのが旅であり、日々更新して
また新しい考え方も生まれます。

昔の思い出などに浸りたいなどと思うのはろくなことは
ないのです。

今回の上越のゲレンデはいつも滑る草津の雪とはまるで
違い滑りの進歩のなさを痛感させられるのですが、また
違うことにも気が付き、まっすぐコブを滑る人を見て
コブ滑りにもまたヒントを得たのです。

そして、上越から帰り何日かして私は30年ぶりにのどの痛みと
咳が出て風邪をひいたらしいのです。

私はランニングをするようになり風邪をひかない体力を
身に着けたとずっと思っていたのですが、それでもノロウィルス
による嘔吐と下痢は体験しており、体力があってもウィルス性
疾患であるインフルエンザやノロなどはかかるのだということに
愕然とする思いがします。

ウィルスが感染するという状況を防がない限りいくら体力を
自慢しマスクもせずに狭い空間に保菌者といれば罹患する
のです。

一人で上越に行っていつもはしないような行動をとったというのも
そもそも三十年ぶりの風邪を招いたようで縷々反省をするのでした。

それでも幻のオリオンを滑れたり、久しぶりに縦にコブを行く人を
みたり、韓国人や中国人の家族連れの見分け方を新しく見つけたり
新たなものの見方もできたのでこの風邪をひいたのも何か意味が
あったのではないかと思うのでした。
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余寒

2017年02月01日 17時14分10秒 | 珈琲
二月に入りました。

今月から季節のブレンドは『余寒』になります。

ただ、まだ焼けていません。

というのも前月の雅がいまだにほしいという方が
沢山いたため余計に焼きすぎたり、月末のごたごたとか
予期せぬ道の駅のシステム変更などで時間が足りなくなり
味が定まりませんでした。

選びに選びやっと手に入った豆を試験してどうにか味は
出来上がりました。

いつもこの月のブレンドはまったりと陽だまりを感じる
ブレンドなのですが、二月というと節分とか雪解けとか
季節の変わり目を表すキーワードが定番で健康面では
ズバリ病気を表す表す言葉が多く、恨み言のような季節の
言葉が多いのです。

つまり季節のブレンドにはこれという言葉がなく、イメージ
としての陽だまりでまったりできる味というものが毎年
あるのに今年はそれに当てはまる大粒のブラジル豆がなく
アフリカ豆ではイメージではなく、どうしても良質のブラジルと
それに合う中米のこれまた高品質のまったり感をもつものが
見つかりません。

やっと手に入れたホンジュラスで上質の小豆でつくった餡の
ようなまあるく広がる安心感のような委ねられる感じがブラジルの
大粒豆のみが持つ独特の甘みとこくが単純でありながら素朴で
自然な組み合わせから来る実に信頼感在るまったり感に仕上がる
のです。

禅語などから春の光とか雪どけとかで陽だまりのブレンドで
よいかと思いましたが、なんか芸がないし雪が融けるのは私としては
寂しいので余寒としました。

字面的に暗く明るいイメージの陽だまりのブレンドにはふさわしく
ないかもしれませんが、苦労して集めた豆に山の雪がまだたっぷりと
残るように願いを込めて余寒としました。

今回は選んだ豆が少々高くつきますが例により季節のブレンドはいつもの
200g1000円で値上げなしです。

これは来年の消費税値上げでも維持していくつもりです。

毎月楽しみにしていただくお客様のためにいつもできうる限りの
ベストの味を目指します。
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