m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

岐阜・タイル旅【関の町歩き】

2018-09-23 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】

関に泊まった翌日は、飛騨金山へ向かうことになっていた。

その前に関の町中を少し歩く。

昭和7年に建てられたタルヤ雑貨店。以前はアーケードに2階部分が隠されていたようだけど、

アーケードがなくなり、3階建ての様子がよくわかる。

3階の小さなガラス窓にはタルヤ雑貨店と文字が。

 

 

商店街の中のサインポールがおしゃれな理容室。

 

 

理容沼田。

 

 

創業150年のうなぎの老舗、辻屋。

 

 

年季の入った店内が覗き見えた。

 

 

マルコ手芸店。

看板がレトロでかわいい~

 

 

レース状の面格子がエレガントなチトセ美容室。

 

 

旧銭湯、錦湯。大正4年の建物だそう。

 

 

持ち送りが素敵だなあ。

 

 

 

 

モザイクタイルびっしりのお宅を発見。

 

 

少し角張っている、玉石タイルならぬ角石タイル?

 

 

 

 

丸窓を持つこんな家もあった。

 

 

 

 

ちょこちょこ見かけるかわいいモザイクタイル。

 

 

ピンクのような藤色のようなきれいな色のタイル。

 

 

ちらりと見えた玄関先にも。

 

 

大正11年に建てられた須田写真館。

建物は改装されながら、現在も写真館として使われているそう。

 

 

サインポールがちょっと面白い美容室。

 

 

神明不動産

 

 

マーブル模様の擬石風タイルが貼られてた。

 

 

コンクリート打ち放しのカッコイイ建物、関商工会議所。

  

 

 

 

モザイクタイルいろいろ・・

 

 

 

 

 この後は一路、飛騨金山へ。

 

 

 

 

 

 

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岐阜・タイル巡り【旧八百津発電所本館】

2018-09-19 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】

 

午後からの旧粘土工業所のタイル見学前にメンバーに岐阜駅からのプランを考えて頂き、旧八百津発電所へやって来た。

山奥の険し目のくねくね道を通って到着、こんなところ車でないと到底来れない・・連れて来てもらえて有難い。

旧八百津発電所は明治44年に木曽川水系初の本格的な発電所として建設され、当時としてはわが国有数の発電所だったそう。

昭和49年丸山発電所の完成により閉鎖されたという。

それまで63年間稼働し、平成10年に重要文化財に、そして資料館としてオープンしたのだそう。

 

対岸から眺める発電所の建物はまるで湖畔に佇むヨーロッパの古城のよう。

素敵だなあ。

 

 

 

建物だけでなく、敷地全体が重要文化財となってるそうで、

発電所は現在主流のダム式ではなく、水路式という方法がとられ、水圧鉄管や貯水槽が見られる。

 

 

本館のそばにある小さめの建物は放水口発電所といって

電力需要が増加した大正6年に本館発電所の放水口からでる落差7mの水を再利用して発電していたという。

こちらも他に類例のない貴重な発電装置だそうだけど、非公開。 

 

 

  

こちらが本館。

建物はイギリス積みの煉瓦造りで外装はモルタル仕上げに。

左の発電設備のある発電棟と送電設備のあった送電棟に分かれている。

 

 

発電棟は放熱性が考慮されて、軒高12mの広い空間に。

 

 

操業当時のままの状態で残っているようで

 

 

大きな水車(手前)に発電機を直結した発電装置が三組設置されてる。

すごい迫力!

 

  

当初は発電機、水車ともアメリカ製だったが、出力増強時に国産品に取り換えられたという。

 

 

日本製らしき社名とマーク

  

 

水車や発電機の迫力ある姿に萌えるー

 

 

 

 

水車の心臓部、ランナー

 

 

 

  

  

 

 

 

 

 

影絵式の工具掛け

機器の点検、修理作業の工具掛けで、持ち出し中の工具が一目でわかるようになってるとか。

なるほど~これだと、使った後もちゃんと元に戻せそう。

 

 

工具の現物・・持ち上げたら、めちゃめちゃ重たかった・・

 

 

錆び剥げ萌え~~

 

  

送電棟の2階から。

 

 

送電棟1階の母線室。

 

 

巨大な碍子が並ぶ母線室。

旧発電所時代のままのものがよく残されたリアルな発電所資料館を楽しめた。

 

  

 

 

 

 

行きに通った八百津町公民館飯田分館にタイルが見えた、との情報だったので、

帰り道に立ち寄った。

 

 

ほんとに、入口の玄関ポーチの壁面にモザイクタイルが貼られてた。

よく目に留まったものだなあ。

 

 

赤いたばこの吸い殻入れがかわいい。

八百津町公民館飯田分館のプレートと時計。

 

 

 

 

そしてランチにやって来た。

古民家を改装したというレストラン、葉菜。

 

 

 

 

 

 

ランチセットの前菜。

 

 

えびと魚のすり身のハンバーグ

メインも野菜がいっぱいで盛りだくさんで美味しかった。

 

 

お団子が入った御汁粉のデザート付き

満足のランチタイムだった。

 

 

 

 

 

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岐阜・タイル巡り【粘土工業所のタイル】

2018-09-15 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】

少し前、タイル友の会(TTK)のメンバーが、岐阜県関市にある旧粘土工業所で素晴らしいタイルが見れるという

リサーチ&見学の予約を取り付けてくださり、TTKメンで見学へ訪れてきた。

 

 

岐阜駅で合流して、レンタカーを運転してもらい、いざ粘土工業所へ!

途中、素敵プランも立ててもらって、旧発電所や古民家ランチ(後ほどじっくり報告)をしつつ到着。

 

 

粘土工業所は大正13年に岐阜県関町にて創業。
 
当初は素地製タイルのみの製造だったが、昭和2年頃より施釉タイル、その後美術彫刻を施した腰張り用、
 
テラコッタ、床タイルを製造し、昭和12年頃合資会社となる。
 
と見せて頂いた資料には書いてあったけど、

タイルを製造されていた時のことをよく知る人はもうおられないようで、現在は関ブロック工業他、
 
いくつかの会社グループとなっていて、その旧事務所の中にお宝タイルは眠っているとのこと。
 
社長の奥様にお話を少し聞かせて頂いた後、旧事務所の中にあるタイルを貸し切り?!で存分に見せて頂いた。
 
 
 
 
建物の玄関上に掲げられた「NK」のマークは粘土工業所のマークで昭和3年から昭和12年にかけて使用されていたという。

 

 

玄関ポーチを支える柱にも渋い色合いの型押しタイル、

 

 

入口扉周りも布目タイルなど様々なタイルの競演が見られる。

 

 

そして、ガラスの扉を開けて目の前に飛び込んできたのは!

ジャジャーーーーーーン!

めちゃめちゃいい色と質感とデザインのレリーフタイル、そして床タイル・・

 

 

私たちは皆、興奮を抑えきれず、ため息と称賛の雄叫びを上げながら写真を撮り始めたが、、

今回約束を取り付けてくださった☆さんがおもむろにマイ箒&ちりとりを取り出し、掃除を始めた。

さすが、訪れるのが2度目となると冷静だなあ。

そう、タイルを美しく写真に収めるにはタイル表面のゴミと埃を取り除く作業は必須だったのだ。

皆一旦、カメラを置いて、ぞうきんや汗拭きシートなどで一斉清掃を開始。

 

 

 

表面の埃をふき取ると、一層美しい輝きを放つタイルが現れた。

 

 

準備万端。これで心おきなく撮影ができる・・

L字型のカウンターの腰壁には渋い布目地のタイルが貼られ、その所々にいろんなデザインのレリーフタイルが

貼られている。

見本ともなったタイルだろうからデザインはほぼかぶっておらず、見たことのないレリーフタイルのオンパレードに大興奮!

 

 

東洋的な雰囲気のあるレリーフタイル

 

 

ひと際凹凸が激しかった立体的なお花模様のタイル。

四分の一サイズを対角に入れることで可愛さ倍増。

 

 

天使?らしき顔が描かれたタイル。

よく見ると片耳に輝くイヤリングをつけたおばさんかも?

 

 

想像上の動物?!不死鳥?

左のは足が蛇化してる・・

 

 

こちらも伝説の生物、羽を持つ天馬?

 

 

 

 

4分割された小さめタイルがかわいいなあ。

葉っぱのタイルに、子供の顔が分割されたキュビズムタイル。

 

 

女性の上半身のタイルもリアル。

別室にこのタイルが多用されたタイル壁もあった。

 

 

色が変わるとガラッと雰囲気が変わるなあ。

 

 

これは何?花瓶?

 

 

おばちゃん風天使タイルのこちらの色合いもいいなあ。

 

 

幾何学的なデザインのものも。

 

 

湯気が立ち上るティーカップもなんだかアールデコ調で素敵。

 

 

本?の上で考える人

 

 

花のデザインのタイルは手作り感があってほのぼの。

 

 

これは葉っぱと実らしき植物がデフォルメされたものか?アートなデザイン。

一通りのレリーフタイルを撮り終えたところで、ほっと一息。

 

 

カウンターの一面に入れられた型板ガラスも素敵だなあ。

 

 

押さえの桟にも細かく彫刻が入ってた。

 

 

カウンター前の床のタイルは立方体のだまし絵風タイル。

 

 

そして、カウンターの向こう側の床には、

 

 

床タイルがパターン毎にまとまって貼られてる。

奥様が言われていたように、腰壁のタイルも床のタイルも一つもはがれることなく、このように美しい状態を保ったまま

残されているのは奇跡だなあ。

当時とタイルの品質と施工技術のレベルの高さがうかがえる。

 

 

 

真ん中のメインのタイルを囲み、絨毯のように縁取りデザインされたタイルが9パターンほど、床に貼り巡らされる。

未だかつて見たことのないボリュームのタイルに益々狂喜!!

 

 

 

 

網目模様のものもあれば、

 

 

ヘリンボーン貼りのもの

 

 

布目地に模様の入ったレリーフタイル

 

 

矢羽形を組み合わせたバリエーションもいろいろ

 

 

 

 

所々カラフルな色が混じるヘキサゴンの組み合わせも可愛い。

 

 

そして隅に貼られてたこの亀甲型、クロコダイル調タイル、

これは以前、下呂温泉の湯之島館の春慶荘の浴室で見たタイルとパターンが同じだ。

このタイルの雰囲気、質感は独特。

 

  

春慶荘では単色で使われていたが、こちらは色分けされていて、それによりこのタイルが紫陽花がモチーフだったと分かった。

こちらの粘土工業所でつくられたものだったんだなあ。

 

  

部屋の隅の方まで、隙間埋めるように貼られたタイルも見逃せない。

T字のような模様が入った型押しタイルも初めて見た。

 

 

 

 

 

そして、入ってすぐ右手にある応接スペースらしき部屋にはこんなタイル壁が残されている。

めちゃめちゃ好みの色合いと雰囲気のタイル壁!

壁面の上部には羊らしき頭部が付いていたと思われるが、残念ながら今はない。

 

 

玄関のカウンターの腰壁にもあった女性の胸像レリーフタイルが渋い布目地の色タイルの間にぽつぽつと置かれてる。

 

 

 

 

色とりどりのタイルは、泰山タイルほど華やかさはないけれど、どれもシックで落ち着いた深みのある色合いで超好み。

 

 

釉薬の重ね掛けで出された深みのある色合いと風合い・・たまらんなあ。

 

 

 

 

 

そして社長室の床には、ややくすんだライトブルーが素敵なタイルが敷き詰められてた。

 

 

 

 

私たちは更に、社長室の隅でソファに隠れるようにして貼られていたこれらのタイルたちのことも見逃さなかった。

ソファを少しずらして、表面の埃を取り去ると色鮮やかに浮かび上がってきたタイル。

 

 

渋いイエロー、焼きむらや窯変が美しいタイル・・

タイルってやきものなんだなあと改めて感じ入る。


 

 

  

我々はこのタイル部屋で1時間半~2時間ほどは粘っただろうか?

この素敵タイル空間で至福のひと時を過ごしたのだった。

この素晴らしいタイルたちを惜しげもなく見せてくださった関ブロック工業の方、

そしてアポを取り付けてくださった☆さんに感謝です。

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篠山を歩く&タイル

2018-04-10 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】

先日、友人二人と篠山へ訪れてきた。

Iさが行きつけてる篠山へお花見がてら行こうという計画だったのだけど、

なんとその日は雨模様で、途中からかなりの豪雨に・・

最初にランチに訪れた山里料理まえ川。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

 

 

江戸時代に建てられたお茶屋だった建物が、改装され、

食事処とNIPPONIAというホテルの宿泊棟になっている。

 

 

旬の山菜などを使った料理が木の切り株のようなトレイに並ぶ。

 

 

春を感じる盛り付けがうれしいな。

 

 

最後はちょっとお上品なデザートで〆

 

 

食事処の奥は宿泊棟になっていて、見学可。

通り庭がはしる町屋の造りが見られる

 

 

奥へ行くと、オレンジ色の鮮やかなタイルと煉瓦に囲まれたおくどさんがあった。

 

 

吹き抜けの開放的な空間。

NIPPONIAはこの棟以外にも後4棟あるようで、それぞれ伝統家屋をリノベーションした宿泊施設になってるようだ。

 

 

 

 

お店を出た後、車に乗ってる時にちらっと見えたタイルを見に走ってきた。

お店のウィンドウの下に貼られてたいい色のタイル。

 

 

このタイルも色味はよく見かけるけど、年輪風の地模様が入ってる。

 

  

その後、Iさんがチェックしてくれてた寛政9年創業の老舗酒造、鳳鳴酒の酒蔵見学へ。

 

 

 

 

クラシックが流れるスピーカーがつけられていた醗酵タンクがあって、

その振動で酵母菌が活性化されて味がまろやかになるとか・・

 

  

 

 

皆が酒蔵で試飲してる間、ちょっとひとっ走り。

こちらも車の中からチェックしてたタバコ屋さんのタイル。

 

 

ふっくらモザイクタイル、ミントグリーンが鮮やか

 

 

 

 

 洋風建築の現役医院も見つけた。

 

 

 

 

 

篠山市立歴史美術館本館。

建物は、明治24年建築の日本最古の木造裁判所、篠山地方裁判所が使われてる。


  

この後はお土産屋さんなどが並ぶにぎやかな通りを皆で歩いた。

骨董屋さんなどを冷やかしながら。

 

 

途中、バングラディッシュの製品を売るお店があった。

バングラディッシュの村をよくする会を主催され、活動をされてるおじさんがいて、

私がタイルハントへひとっ走り行って帰ってきたら

IさんとKさんはすっかり話し込んでいた。

そのおじさんはバングラディッシュツアーも時々開催されてるようで、二人はすっかり行く気満々になってた。

 

 

週末には手作りのカレーランチがあるそうで、

ぜひ食べてみたいなあ。

 

 

履物屋さんのショーケース下のモザイクタイル。

 

 

こんなブルー系玉石タイルが貼られたお店も。

 

 

ちょっとアートな模様が入ったモザイクタイル。

 

 

 

 

ガムテープが痛々しいショーケース。

 

 

そして、この日一番の素敵なたたずまいだった美容室、みさき美容室。

ブルーの色ガラスが入った爽やかなガラスブロックに繊細で優雅な面格子、

 

  

そして何と言ってもこの美しい宇宙色のタイル。

 

 

 

このタイルがファサードの両脇の柱にびっしり貼られてる。

 

 

真ん中の淡いレンガ色のタイルが宇宙色を引き立てる。 

この後は河原町妻入商家群の方へ移動。

つづく・

  

 

 

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      

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愛知の旅2018【新元湯他】

2018-04-09 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】

常滑から新元湯へやって来た。

名古屋からはバスを乗り継ぎも悪くかなり時間がかかってしまった。

しかし入口入ったところにはいきなりマジョリカタイルがあって、テンション急上昇。

松林のある浜辺の風景と周りの市松模様の青緑のタイルがさわやか。

 

 

洋風のファサードを持つ建物は大正13年のものだそう。 

 

中へ入ると脱衣所はあちこちがモザイクタイルで彩られていて、タイルパラダイス。

本当は営業時間少し前に来て見せて頂く予定だったのに、時間が過ぎてしまっていたが、

快く見せて頂くことができ、感謝。

番台のおばちゃんやお客さんも好意的で、写真も撮らせて頂けてうれしかった。

 

 

 

 

洗面台ももちろんモザイク尽くし。

 

 

 

 

床もいろいろなデザインのモザイクタイルが使い分けられていて楽しいなあ。

 

 

もう一つの流し。

 

 

 

 

すのこの周りを取り囲むようにかまぼこ状に貼られたタイルがかわいい。

 

 

 

 

衝立にもタイル。

この後はお風呂へ入っていくというぷにょさんと別れ、帰りの高速バス時間が1時間早かった私は

時間もないので名古屋へ戻ることに。

 

 

銭湯へ行く前後に歩いた下之一色町の町並みとタイル。

この辺りは昔は漁港の町として栄えていたそう。

小さな市場も残っていた。

 

 

タイルとポスト。

 

 

昭和レトロな建物やタイルが結構多くて、こちらの建物もモザイクタイル尽くしに。

 

 

こんなタイルが壁面いっぱいに貼り巡らされてた。

 

 

わあ、この玉石タイル変形バージョン?!も面白いなあ。

 

 

 

 

幼稚園の建物もモザイクタイルで装飾されていた。

 

 

喫茶店だったか?廃墟ぽくなってた建物、

木々の隙間からモザイクタイルが見えた。

 

 

 

 

 

 

こちらの建物もタイル尽くし。

玄関の足元も違うパターンのモザイクタイルが貼られてた。

 

 

足早だったが、銭湯以外にもいろいろタイルも見れて楽しい散策だった。

この後は大阪へ高速バスにて戻った。

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愛知の旅2018【常滑を歩く】

2018-04-07 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】

一宮から常滑へ向かい、用事の前後に常滑を歩いた。

3度くらいは歩いているかなあ。

でもやきものの町はタイル度も高くて楽しい。

タバコ屋さんのショーケース下のマジョリカタイル。

 

 

長さがまちまちの手でちぎったような風合いのあるタイル。

 

 

現役の瀧田医院。

 

 

凸凹した立体感あるタイル。

 

 

 

 

歩いていると、ちょうど解体中の民家があって、ちらっと見えたタイル。

うわ~タイルがはがされてる~

 

 

作業中のおじさんに、これ欲しいんですけど!

というと、巨大な板状のタイルを渡されそうになって・・

車じゃないのでそんなに大きなものは無理なので、破片をください、

とわがまま言うと、いくつかハンマーでかち割ってくださった。

ありがたや~ブルーのこの布目のタイルをいくつか頂いた。

 

 

建物の中はもうすでに解体されてがらんどうだったが、少しタイルが貼られた部分も残ってた。

作業していたおじさんに尋ねると、もとは医院だった建物だそう。

思わぬ道草してしまい、先を急ぐ・・

 

 

先を急ぎながらも、タイルチェック。

これは初めてみるなあ。

民家?の外壁に貼られたタイル。

 

 

風車のようなデザイン。

 

 

こちらは川沿いのおなじみの土管塀。

土管塀と錆びたトタンのこの風景好きだなあ。

 

 

グリーンにカラーリングされたブロック塀も。

 

 

こちらもおなじみの立派な元たばこ屋さん

 

 

 

 

緑のマーブルタイルはふっくらとした厚み。

 

 

民家の外壁だけど、アクセントに入れられた大判タイルが素敵。

 

 

ぷにょさんと合流して、常滑後半・・

 

 

グリーンのブロック塀と土管をねじ込んだ塀の無造作感がいい感じ

 

 

空き地に敷かれてた?放置されてた?タイル台

 

 

廃材の土管が使われたアプローチ。

中に詰め込まれた陶片がカラフルで楽しい景色を作り出してた。

 

 

 

 

重厚感のあるタイル塀。

 

 

年輪のような地模様が入ったタイル。

 

 

めちゃめちゃ爽やかな水色のタイル。

 

 

牛の絵付き牛乳箱

 

 

可愛い換気口

 

 

民家の玄関先のモザイクタイル

 

 

 

 

空き地の地面に残されてたモザイクタイル。

 

 

民家のガレージに貼られてたモザイクタイル。

 

 

窯道具なのかな?ドーナツ状のものが積み上げられた塀。

 

 

猫の顔がいっぱい貼り付いてる・・

 

  

お昼のランチにやきもの散歩道にあるビストロカフェ風へ。

入口付近に貼られたタイルいろいろ。

 

 

パスタランチを食べた。

 

 

オイルパスタ、具沢山で美味しかった。

 

 

デザートも。

 

 

この土管の中に土管がいっぱい詰め込まれた塀も好き。

この後は、名古屋へ戻って、ちょっと遠いけど、銭湯、新元湯へ行こうか~ということに。

 

 

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愛知の旅2018【一宮の近代建築とタイル】

2018-04-05 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】

愛知の旅の続き・・刈谷から一宮へやって来た。

丸一日、18きっぷで豊橋、豊川、蒲郡、刈谷と予定通りにコンプリートしてその日は一宮泊。

翌朝、常滑へ向かう前に一宮を少し回った。

丸八(株)

 

 

窓下には色とりどりのタイルがびっしり。

TTKのHさんの写真で見ていたが、圧巻だなあ。

 

 

さまざまな色、型押しタイルが見本帳のように並ぶ壁面。

 

 

縦縞、横縞、格子、布目、幾何学、ぼこぼこ・・

 

 

 

 

楽しいタイル壁だった。

 

 

丸八の向かいにも面格子の入った古そうな建物も

 

 

 

 

 

 

昔ながらの理容院

 

 

窓枠が特徴的だった建物。

 

 

 真ん中に入れられたタイル壁

 

 

 

  

モダンなコンクリートの岩田小児科の建物。

 

 

ガラスブロック、タイル、面格子のような手摺が美しく調和。

 

 

四角垂状に立体感のあるタイルが間に入ってる。

 

 

 向かいの建物の玄関にはクリンカータイルが敷かれてた。

 

 

BarBarヨコヤマ

2階の緑の面格子がアクセントに。

 

 

 

 

こちらは大物近代建築。

昭和8年に建てられた尾西繊維協会ビル。

 

 

渋いスクラッチタイルに白い隅石が映える。

 

 

縦長のアーチ窓

 

 

アーチ窓の間には矢筈貼りのタイル。

 

  

税理士事務所の看板があった、壁面。

立体的なタイルが使われてる。

 

 

吉田医院。

入口ドア周りと窓の格子がいい感じ。

 

 

目に鮮やかな濃青タイル。

 

 

 

  

商店街には昭和レトロな店構えや看板がちらほら。

 

 

ブティック糸小の看板、おしゃれだな。

 

 

ふとんの土川、2階の面格子がかわいい。

 

 

商店街の中にあった近代建築、一宮市役所に西分庁舎。

この後は常滑へ。

 

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愛知の旅201【旧刈谷浴場】

2018-04-01 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】

蒲郡から刈谷へやって来た。

刈谷は以前、家族で来たことがあったのに、この旧刈谷浴場を見逃していたので今回はリベンジ。

まだ残っていてよかった・・

 

 

創業は大正12年、建物はその後増改築されたものだそう。

異国情緒漂う佇まいだなあ。

 

 

中央上部にはモザイクタイルで描かれた温泉模様が無残にも塗りつぶされ、

温泉名も塗りつぶされてて残念・・

温泉マーク両脇の模様は何だろうなあ?

 

 

扉上部の欄間には温泉マークの透かし彫りが並ぶ。

 

 

モザイクタイル貼りの円柱が立ち並ぶファサードが壮観。

 

 

 

 

両脇にはアーチ型のくぼみにドアがついていて、周りはびっしりとモザイクタイル。

 

 

中はどんなだったんだろうと気になって探したら、見つけた。→

浴室も外観の印象と同じような神殿風?でモザイクタイル画も素敵な温泉だった。

 

いよいよ暗くなってきたので、さすがに町歩きは切り上げて、この後はこの日宿泊の一宮へ移動した。

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愛知の旅2018【蒲郡の近代建築】

2018-03-31 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】

豊川の後は蒲郡へやって来た。

なんといってもこの日は青春18きっぷで乗り放題降り放題の旅。

日が沈むまで歩き回るぞー

 

 

海賓館マリンセンターハウスは昭和2年に建築された旧鈴木医院の建物を移築したもの。
 
現在は資料館、レストランとなっている。
 
 
 
 
蒲郡のシンボル、竹島。
 
対岸とは387mの橋で結ばれている。

 

 

海辺の文学記念館。

東海屈指の保養地として親しまれた蒲郡、竹島の対岸に建てられ、惜しまれつつも

老朽化の為取り壊された料亭旅館、常盤館を偲び建てられたという記念館。

建物は明治末期に建てられた岡本医院の建物を模倣復元したものだそう。

 

 

館内にはこの天井のシャンデリアなど常盤館縁のものが使われている。

 

 

 

 

旧蒲郡駅の線橋階段支柱も部屋の入口のアーチを支える柱としてとして残されていた。

 

 

細やかな欄間は常盤館時代のもの。

常盤館では当時、一流の小説家には何か月でも無料で滞在してもらう代わりに小説など作品に蒲郡や常盤館を

登場させてもらうというタイアップが考え出され、文豪が滞在して次々と小説に取り上げられ、

蒲郡は全国的に知られる保養地になったのだとか。

すごいアイディアだなあ。

 

 

そして、蒲郡クラシックホテルへやって来た。

昭和9年に常盤館に併設する形で建てられたというホテル。

 

 

城郭建築風の外観

 

 

車寄せ

 

 

中へ入ると外観の和風とはうって変わって洋風のロビーが広がる。

受付で見学のお願いをすると快く応じて頂けた。

 

 

 

 

吹き抜けのロビー

 

 

エレベーター。

エレベーター周りの柱や階数表示板は当初のままのよう。

 

 

アールデコ調のデザインが美しい。

 

 

2階へ上がってみる。

天井の漆喰装飾がデコレーションケーキのようにかわいい。

レースのような透かし彫りも。

 

 

 

 

上からロビーを見下ろす。

 

 

 

 

廊下に設置されている暖房器のカバーの装飾

 

2階にはカフェがあって、テラス席も見晴らしがいい。

カフェでゆっくりしてる時間がないのでここはスルー

 

 

 

 

 

 

駅へ戻る道すがら、

会社事務所らしき洋館。

 

 

 

 

 

 

 

 

緑が生い茂ったよさげな喫茶店、ムーミン

 

 

 

 

 

 

いい色のタイルの外壁。

 

 

こちらの書店のタイルの外壁も

 

 

茶色のグラデーションが素敵だった。

この後はまだもう一駅、刈谷へ降り立つことに。

 

 

 

 

 

 

 

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愛知の旅2018【豊川のタイル歩き】

2018-03-28 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】

愛知の旅の続き・・

豊橋から豊川へやってきた。

お昼はこちらの河精でランチしようと思ってた。

が、しかしお店は休みのようで無念・・

 

  

お隣のBarカワセ

モザイクタイルが貼られた階段状?の壁が斬新な外観。

 

 

 

 

もう一つの昼食候補だったお店、旭亭もなんとお休み。

ガーーン。

 

 

でもショーウィンドウ下のタイルがイケてるなあ。

一番下のマーブル模様のグリーンのタイルもアクセントになっていていい感じ。

 

 

タミ美容室。

ここも可愛い外観。

窓の日よけのデザイン、斜めに入ってるところとか、窓辺にあしらわれた植物などが素敵な美容室を演出してた。

 

 

こちらも店先のショーウィンドウ。

独特の質感のタイル。

 

 

黒と茶が混じり、墨流しのような模様が個性的。

 

 

ここでランチしかないかなあ。

とやって来た喫茶パピ。

 

 

外壁の一面にはチップタイルが貼り巡らされている。

 

 

しかし、ここもランチはもう終了したと言われ、ランチ難民に・・

 

 

ぎざぎざの切りっぱなし、表面の質感が面白いタイル。

 

 

 

 

そして参道でやたらと目に付いた稲荷寿司のお店に入ることに。

変わり稲荷寿司に、天ぷら、具だくさんのお味噌汁でおなかいっぱいになった。

 

 

食後、更に町歩き。

 

 

BAR BER酒井軒。

こちらも玄関周りはタイルだ。

 

 

こちらもあまり見たことのないタイプ。

 

 

 

  

床に貼られたタイルもいろいろ。

 

 

 

 

 旅館春之家。

 

 

タイル、そして面格子。

 

 

時が止まったような路地裏へ

 

 

春楽と看板がかかったお店のウィンドウ。

 

 

びっしりモザイクタイルが貼られてる。

 

 

そしてその奥の小松屋。

 

 

インスタのKさんの写真見て、ぜひ見たかったタイル。

 

 

色といい形といい、これは萌える~

 

 

いいなぁ。うっとり。。

 

 

電車に乗る予定時間が近づき、焦りながらももう一つタイル物件、探し出した。

 

 

こちらも薄紫色の素敵なタイルだった。

豊川タイル歩きを満喫!

この後は蒲郡へ。

 

 

 

 

 

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