大阪府水道サービス公社主催の「夏休み水源琵琶湖親子見学会」に見事抽選で当たり参加できることに。
私たちの飲み水の水源である琵琶湖について色々学ぼうという催し。
朝八時半大阪府庁集合で観光バスにてまず浜大津港へ向かう。
浜大津から船で琵琶湖へ出航。
天気もよく見晴らしも最高、風が気持ちいい~
しばしのクルーズの後、草津烏丸半島港へ到着後、琵琶湖博物館へ。
船上より後で観察するためのプランクトンを採取。
これはプランクトンを採取する道具。網の目は細かく1ミリの十分の一だそう。
お弁当の後、
博物館ではまず実習室で琵琶湖で採取したプランクトンを顕微鏡で観察。
琵琶湖の水はプランクトンの数が増えると汚染され、臭いもきつくなり浄水処理に影響が出るということで、水道局では常に観察されているという。
顕微鏡で覗いてみると、いるわいるわのプランクトン。
緑藻の仲間、珪藻の仲間、動物プランクトンの仲間などいろいろ…こんなに種類が多いとは。
見ているとプランクトンの動きが結構面白くて飽きない。
藻の仲間の中にはかなりきれいなものも。
観察を終えると隣室へ移動。
今度は琵琶湖で最近かなり繁殖しているというブルーギルを解剖してブルーギルは何を食べているか?胃の中を観察。
魚は子供に一人一匹あてがわれ解剖用のハサミで解体し胃を取り出す作業を…
部屋は生臭~い臭いでいっぱいに。
胃の中を調べてみると緑の藻がほとんど。以前はエビなどが多かったのだそう。
その後後半のチームと入れ替わり、博物館の展示を見学。見応え十分な博物館にも満足~。
参加者にはノートやものさし、高度浄水処理された備蓄水などがプレゼント。
帰りのバス中では琵琶湖に関するクイズも用意され、娘は商品ももらっていた。(右端の文房具セット)
至れり尽くせりのバスの旅、全て無料というのもすごい!
親子で1日楽しめた。