何度かに分けて家でせっせと作り、陶芸教室へ持ち込んだタイル9枚の素焼きが出来上がった。後残り3枚は素焼き待ち。
今のところヒビや割れなどはないようで、よかった・・
今日はこれに釉薬を掛けていくことに。
まずはタイルの角やささくれ立ったところをサンドペーパーで軽くこすってなめらかにし、粉を刷毛で払い、タイルの裏に撥水剤をぬって釉薬がかからないようにした。
そしていよいよ釉薬がけに。
まずは透明釉を全体にかけてから、色の釉薬をかける部分だけを削り取った。
うーん・・これだけでも結構大変な作業・・先生も手伝ってくれて、なんとか削り取ったものに筆で釉薬を置いていく。
実は私は釉掛けの作業をするのはほぼ初めてなのだ。
ここの陶芸教室のシステム上、フリータイムで来てる私の身分では普段、釉掛けは先生におまかせしないといけないことになっている。
今回は作品展に出すというのと、色の塗り分けなどの細かい作業があるというのでさせてもらった。
灰色の釉薬は焼くと織部という緑色になり、茶色の釉薬は黄瀬戸といって黄土色っぽい色になる。
焼くと全く違う色になるって不思議だよなあ・・
ラインの上までギリギリに釉薬をムラなく置いていくのはなかなか難しい~
織部は色が横へ飛んだりするという性質もあるらしく、これは焼いてみないとどういう仕上がりになるのか分からないみたいだ・・
ひょっとして全部ボツになったりして~
先生も手伝ってくれたが、結局この日は午前中で6枚しかできなかった。
後二回くらいは通わないと・・