春休みに平日のみ見学可の造幣局の工場見学へ予約して訪れてきた。
造幣局では1円から500円の貨幣が作られている。
貨幣以外にも勲章や貴金属製品の品位照明、貨幣セットの販売などもおこなっているそう。
ビデオを見ながら説明を受けた後は、貨幣の製造工程の見学へ。
お金を作っているところなので写真は禁止かなあ?と思いきや撮影OKとのこと。
まずはお金の材料を電気炉で溶かし、その金属の塊をひき延ばす。
これは引き延ばし途中のロール。
材料を引き延ばすまでの工程は広島の工場で行われてるそう。
これは引き延ばした板から丸い貨幣の形に打ち抜かれたもの。
円形(えんぎょう)という。
なんかゲームセンターのコインみたい・・
この打ち抜かれた後のものも再利用されるとか。
この後、模様を出しやすくするため、縁をつけ、熱を加えやわらかくし、洗浄、模様付けが行われる。
模様付けが行われ検査を通る500円玉。
この後、計量、袋詰めの工程がある。
できたてほやほやピカピカの500円玉。
年号の入ってる方が一応表だそうで、500円の二つのゼロの中央には見る角度によって「500円」の文字と縦の線の二通りが見られる
潜像という技術が使われてるそう。
今まで500円玉をまじまじと見たことなかったんで気付かなかった・・
本日の袋詰め作業枚数。
工場見学の後は造幣博物館の方へ。
太閤秀吉が造ったこの天正菱大判は時価一億円だとか。
さまざまな記念貨幣、七宝で作られたとても美しい勲章(撮影禁止)などなど貨幣にまつわるさまざまな展示を見た。
袋詰めされた貨幣を実際に持ってみることができる体験コーナーも。
千両箱を持ち上げる娘。
造幣局の通り抜けの桜はまだまだのようだったけど、ちらほらと咲いてる桜も見ることができた。