
諸事情によりしばしブログ休み中だったけど久々の更新ーー;
今年最後の建築講座で、京都の小学校建築を2軒、旧成徳小学校と旧明倫小学校へ見学に訪れてきた。
京都の小学校は学区制という制度によって建設され、
校舎はその地域のシンボルととして贅を尽くして建てられた豪華なものが多かったそうで、
今回見学した二つの小学校もとても見ごたえがあった。

旧明倫小学校は昭和6年に建てられ、平成5年に閉校。
現在京都芸術センターとして使用されている。
芸術家の製作場として、元講堂では演劇などの公演が行われ、カフェなども併設されてる。
本館の玄関。

祇園祭の山鉾をモチーフにしたという屋根に二本の柱が立つ南校舎。

立派なスロープも残されている。


本館玄関ホール。

本館、ハンチの装飾とタイルが美しい部屋。


4階の方の和室ではこの日は室内を庭園に見立てて、燈籠などが描かれた絵画が展示されたギャラリーとなっていて
お部屋の雰囲気と一体となったユニークな展示も楽しむことができた。
この日は豪華な小学校建築をたっぷり堪能。。
見学の後は毎年恒例の忘年会も楽しんでこれた。