m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

旧本多忠次邸

2013-12-27 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】



今回愛知までやって来たのは、建築講座でご一緒させていただいてるSさんに教えてもらった
岡崎の旧本多忠次邸と覚王山の揚輝荘へ行くという目的もあった。
まずやって来たのは岡崎東公園内にある旧本多忠次邸。
東公園には小さな動物園もあって、ハチを散歩させた後は、犬を一時預かりしてくれるところもあって
動物園も見学。そして本多邸へ。





東京の世田谷に昭和7年に建てられた邸宅を移築復元したという旧本多忠次邸。
本多忠次は旧岡崎藩主本多家の子孫だそうで、岡崎の城址公園整備や教育振興に貢献した人物。

建物はフランス瓦の屋根、モルタル仕上げの外壁などスパニッシュ様式が基調となっている。





車寄せのある玄関





三連アーチのテラス。





玄関脇にはこんなモザイクタイルで作られたライオン吐水口のある壁泉も。





階段ホール。





団欒室。
造付けのソファや建築当初にオーダーメイドされたオリジナルの家具も圧巻。





このランプシェードのデザインも素敵。





団欒室のステンドグラスは池に浮かぶ水鳥。





団欒室から続く食堂。
造付けの食器棚は配膳室につながる給仕口となっている。






そしてSさんからも聞いていた、タイル尽くしのかわいい浴室。





床と浴槽の側面に貼られた花柄をかたどったモザイクタイルがかわいい!





浴槽の床面にはこんな鮮やかなブルーのタイルが貼られてた。





浴槽脇には色とりどりのタイル
うわさ通りタイル尽くしの素敵な浴室だった!





2階のこちらは見晴らしのいいベイウィンドウが魅力的な明るい書斎。





お茶室はアールデコ様式で統一されていて、壁と一体化したこんな照明器具も。





二階には三部屋続きの和室もあって、和洋折衷様式が採用されている。

それぞれに趣向が凝らされた部屋は見どころ満載でじっくり見出したらきりがない感じだったけど、
家族も待ってるのでそこそこにして切り上げた。



コメント (2)
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