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台湾の高雄で見たホフマン式煉瓦窯が日本でも四基残されていて、そのうちのひとつが舞鶴で見れるというので
赤煉瓦倉庫見学を兼ねて舞鶴へやってきた。
由良川の河口、神埼地区にあるホフマン式輪窯は大正末期に造られたもの。
明治30年に舞鶴軍港建設のため煉瓦の製造が行われたのが始まりで、当初は登り窯だったそう。
昭和33年頃に煉瓦の需要が減少したことでこちらの窯での製造も中止となったのだとか。
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45mX9mの楕円形の窯。台湾で見たものよりはだいぶ規模は小さいようだ。
今、一般公開のための整備中といった感じで窯の周りはロープが張り巡らされていて、崩れ落ちたところを修復中のようだった。
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崩れ落ちたところからホフマン窯の内部の様子が少し覗けた。
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覗けるようにわざと崩してあるのか?
内部はアーチ型のトンネル状に。
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小さな煙突が11本と大きな煙突が1本
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見学用にか内部のアーチに鉄骨で支えが入れられてた。
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ホフマン窯の近くにある湊十二社の境内には、煉瓦造の手洗所がある。
神崎煉瓦工場の創設者が明治36年に奉納したものだそう。
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目をつけてた海鮮丼のお店の開店時間がまだだったので、先に旦那にこっちに回ってもらったのだけど・・
見終わってお店にかけつけると、なんとネタ売り切れに付き生もの系のランチ終了とか!
まだ開店してから30分しか経ってないのに~と地団太踏んでしまった・・
仕方がないのでこの後とれとれ市場へ行って食事をとったのだった;