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信州秋の旅2014【岡谷・旧林家住宅】

2014-12-19 | 信州秋の旅2014


3日目後半は岡谷の方へやって来た。
ここではまず、重要文化財の旧林家住宅へ訪れた。
文化の日だったので入館料が無料になって、ラッキ~

旧林家住宅は岡谷の製糸産業の発展に中心的に活躍した林国蔵の旧宅で、
明治30年代に建てられたという主屋と離れ、茶室、洋館からなる





主屋は選び抜かれた木材が用いられ、欄間や床の間には細やかな彫刻が見られる。













廊下の欄間にはこんなクモの巣を模したデザインがおもしろい。





離れの2階座敷は幻の金唐革紙と呼ばれる壁紙が天井、壁、襖に貼り巡らされ圧巻。
金唐紙は一般的には洋室に使われるもので、和室に使用されているのはここだけだそうで、
独特な雰囲気が漂うお部屋だった。





照明に照らされ浮かび上がる天井の金唐革紙





和室なのに洋式の上げ下げ窓が珍しい





船底天井の渡り廊下





照明も一つ一つデザインが違っている





唐破風のついた立派な仏壇も





絵入り砂すりガラスといわれるもの










こちらは迎賓館として使われたという離れの洋館。









玄関ホールの天井も金唐紙


























































コメント
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