2日目は雨だったら郡上八幡へ行こうと思っていたので、明宝ハム工場見学の後、やって来た。
郡上八幡は子供たちがまだ小さかった頃に両親も一緒に訪れたことがあって、
その時の印象がとてもよかったので再訪を楽しみにしてた。
しかし、ザーザー降りの冷たい雨の中、家族は歩きたくないと・・
観光案内処兼休憩処となってた郡上八幡旧庁舎記念館でお茶して待ってるというので
私は駆け足で回ってくることに。
郡上八幡旧庁舎記念館は昭和11年に建てられ、平成6年まで八幡町役場として使用されていたそう。
館内はお土産屋さん、観光案内所、そしてセルフの軽食堂があって、
三人はここでのんびりしてた。
水の町郡上八幡にはきれいな水が流れる水路が走っていて、地元の人々の生活に密着した洗い場の小屋があちらこちらに見られる。
郡上八幡特有の水を活用するための水槽で水舟と呼ばれるもの。
最初の水槽が飲み水や食べ物を洗うために使われ、次の水槽は汚れた食器などの洗浄に使われるのだとか。
有名な水路、やなか水のこみち
雨にぬれた石畳がきれいだった。
全国名水百選の第1番に選定された名水、宗祇水。
郡上八幡へ初めてやって来た時は夏で、水路の水がきれいで涼しげで風情があって、
いいところだなあと皆で感激したことを思い出す。
宗祇水への入口にある、桜間見屋は創業明治20年の飴の老舗。
辛めの肉桂玉が美味しい。
お店の暖簾を支えていた木彫りの虎と龍が迫力あった。
町中には登録有形文化財の立派な町屋造りの建物があちこちに見られる。
和風の町屋なのにうだつは洋風なデザインがおもしろい。窓も洋風
大正9年に建てられた旧税務署を利用した郡上八幡博覧館。
現在はミュージアムに。