m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

台北&台中の旅2019【台中のスィーツショップ宮原眼科】

2019-04-17 | 台北&台中の旅2019

日もとっぷり暮れて、町歩きもできなくなったので、お土産物色&建物見学に宮原眼科へやって来た。

ここは、日本統治時代に日本の眼科医が1927年に開業した眼科医院だった建物。

現在はスィーツショップとして活用されている。

ショップに生まれ変わる前、建物は40年も放置された状態だったという。

 

 

取り壊される寸前だった建物を地元の有名なパイナップルケーキの会社、日出グループが

リノベーションし、スィーツショップとなったのだそう。

眼科医院の名残も所々に残されている。

 

 

内装がそれはそれはゴージャス&クラシックですごい。

 

 

ヨーロッパの図書館?!がモチーフなのか、吹き抜けには豪華な書架がそびえ立つ。

 

 

 

 

古本が置かれた本棚の隣にはレトロなパッケージに包まれたスィーツが並ぶ。

 

 

シャンデリアや家具調度品は洋風アンティーク

 

 

ディスプレイの仕方もとてもおしゃれで、

 

 

お菓子のパッケージも乙女心をくすぐるような本格アンティーク仕様。

思わずパケ買いしたくなるようなものばかり。

 

 

2階はレストランがあり、宮原眼科時代の備品の展示なども。

 

 

もう1軒、こちらは元銀行だった建物をリノベーションし、同じく日出グループのスィーツショップとなっているお店。

金庫の扉が入口のドアとして活用されてたり、

 

 

古い瓦を利用した表示板など、

 

 

床にはスィーツショップなだけに、アリ?!

 

 

新旧の融合が興味深い内装。

 

 

金庫のドアをアクセントにしたこのコーナーにはワッフル焼き器が設置されてる。

 

 

ワッフルのカウンターはこんなレールをリサイクルした装飾が斬新だ・・

 

 

 

 

そしてお土産のコーナーも。

店員さんの衣装は赤白の水玉でとってもかわいい。

 

 

なんとお土産コーナーの床にはタイルならぬ、一元硬貨がびっしり敷かれてる。 

 

 

壁面にも。

 

 

コインをタイルに見立てて壁に貼り巡らせるとは、斬新なアイディアだなあ。

 

 

この長~いテーブルも古材のようだ。

こちらの宮原眼科は先ほどのヨーロッパの図書館風とはまたコンセプトが違うようだったけど、

おしゃれで大胆なリノベーションに驚いた。

デザイナーは一体誰なんだろう??

 

 

宮原眼科を楽しんだ後は夜市をひやかして、夕食に。

魯肉飯に海老ワンタン入りの麺、、飽きない取り合わせで美味しかった~

 

コメント
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