日もとっぷり暮れて、町歩きもできなくなったので、お土産物色&建物見学に宮原眼科へやって来た。
ここは、日本統治時代に日本の眼科医が1927年に開業した眼科医院だった建物。
現在はスィーツショップとして活用されている。
ショップに生まれ変わる前、建物は40年も放置された状態だったという。
取り壊される寸前だった建物を地元の有名なパイナップルケーキの会社、日出グループが
リノベーションし、スィーツショップとなったのだそう。
眼科医院の名残も所々に残されている。
内装がそれはそれはゴージャス&クラシックですごい。
ヨーロッパの図書館?!がモチーフなのか、吹き抜けには豪華な書架がそびえ立つ。
古本が置かれた本棚の隣にはレトロなパッケージに包まれたスィーツが並ぶ。
シャンデリアや家具調度品は洋風アンティーク
ディスプレイの仕方もとてもおしゃれで、
お菓子のパッケージも乙女心をくすぐるような本格アンティーク仕様。
思わずパケ買いしたくなるようなものばかり。
2階はレストランがあり、宮原眼科時代の備品の展示なども。
もう1軒、こちらは元銀行だった建物をリノベーションし、同じく日出グループのスィーツショップとなっているお店。
金庫の扉が入口のドアとして活用されてたり、
古い瓦を利用した表示板など、
床にはスィーツショップなだけに、アリ?!
新旧の融合が興味深い内装。
金庫のドアをアクセントにしたこのコーナーにはワッフル焼き器が設置されてる。
ワッフルのカウンターはこんなレールをリサイクルした装飾が斬新だ・・
そしてお土産のコーナーも。
店員さんの衣装は赤白の水玉でとってもかわいい。
なんとお土産コーナーの床にはタイルならぬ、一元硬貨がびっしり敷かれてる。
壁面にも。
コインをタイルに見立てて壁に貼り巡らせるとは、斬新なアイディアだなあ。
この長~いテーブルも古材のようだ。
こちらの宮原眼科は先ほどのヨーロッパの図書館風とはまたコンセプトが違うようだったけど、
おしゃれで大胆なリノベーションに驚いた。
デザイナーは一体誰なんだろう??
宮原眼科を楽しんだ後は夜市をひやかして、夕食に。
魯肉飯に海老ワンタン入りの麺、、飽きない取り合わせで美味しかった~