徐さんに鹿港へ連れていってもらう途中に、彰化にあるマジョリカタイル物件へ連れていって頂いた。
1858年に建てられた道東書院という学校。
遠目でみると、この門の両壁にタイル?と思ったが、近寄ってみるとこちらはタイルではなく、描かれたもので、
門をくぐると更にエントランスがあり、
その両脇に、漆喰装飾のレリーフの虎と、その下にはマジョリカタイル!
反対側には龍のレリーフと、同じく孔雀のマジョリカタイル。
マジョリカタイルは大小2羽の孔雀が二組、その周りを薔薇の花のマジョリカタイルが囲みとっても豪華。
煉瓦塀に透かし彫り
屋根に付くカラフルな陶細工。
鹿港へ着いて、ランチ場所へ向かう途中にモザイクタイルびっしりのかっこいい建物に遭遇。
窓に向かって斜めのスリットが入る。
白と黒のモノトーンのタイル壁の間にカラフルなモザイクタイルも。
黄瀬戸釉がきれいなモザイクタイル。
ランチは餃子で有名なお店だそうで、水餃子に焼き餃子が美味!
フルーツがいっぱい入ったこのドリンクも美味しかった。。
そして、鹿港で最も大きな赤煉瓦造りのバロック様式の洋館へ。
元台湾五大財閥の一つ辜顯榮氏の邸宅で、1919年に建てられたという。
現在は鹿港民俗文物館として使用されている。
正面玄関は残念ながら修復工事中で見られなかったが、左右対称で両脇には八角形の塔が立つ。
中庭
洋風の建物に中華風の照明や家具が素敵。
ここの部屋も修復中のようで、家具にはカバーが・・
天井装飾は縁起物の亀を表わしているとかで、美しい。
会議室入口周りのロープのような漆喰装飾。
日本の皇族や政府官員、VIP、台湾の地方名士たちが交流する場として使われたそう。
ここは内部撮影禁止に。
渡り廊下を通り別棟へ。
2階吹抜け部分のフェンス。
木の透かし彫りが美しい。
床下換気口のグリルが寿をデザインしたものだった。