先日、教えてもらったアーティスツフェア京都のイベントの中で、
スプリングバレーブルワリー京都の洋館でのアートの展示があったので伺った。
以前、こちらへランチへ伺った時は、洋館が使用中の為、二階の部屋の中まで見せていただくことができなかったので、ちょうどいい機会。
玄関ホールのタイル
網代に編まれたデザインのタイルは木目のような筋が入った擬木風?タイル。
階段一段目に貼られたタイルは、玄関マットのように敷かれてる。
腰壁に貼られたタイルは、ランダムな形の大判タイル。
2階へ上がったところにあるステンドグラス。
二階床に敷かれたタイル
そしてこの先の洋室へは今回初めて入ることができた。
迎賓館として使われていた洋室は、現在もお住まいの住居へ繋がっているという。
こちらのお部屋は、スプリングバレーブルワリーのビールと何か抱き合わせでイベント企画した際にはお借りすることができるそう。
通常は真ん中に大きなテーブルが置かれてるそうだけど、この日はアートの展示のために撤去されている。
寄木貼りの床に、大きなタイルが貼られたマントルピースがあった。
下に巻かれた電線のようなものはアート?!
外側にはどっしりとした大判タイルが貼られ、
内側には同じく茶系の小さなモザイクタイルと、床面には真っ赤なモザイクタイル。
透かし彫りのカバーが美しい照明。
すりガラスと、窓の桟には細かな透かし彫り。
ビールのカウンターも新たにつくられていて、イベント時にはそちらからビールを提供できるそう。
二階のトイレ床も二階のフロアと同じタイルに。
更にこの日は屋上へ上がる階段も途中まで、アート展示の為、開放されてた。
一人でいっぱいいっぱいなとても急で狭い階段。
この日ご一緒した友人Eさんはビールが飲めないので、ランチは移動して・・
六角キッチン109へ。
町屋を改装したお店は奥行きがあって、
奥には中庭もきれいに整備されている。
エビフライやカキフライ、ハンバーグがついた日替わりの洋食のはいからランチを。
久しぶりに会ったEさんとゆっくり食事した。
キッチンの目隠しには笹の葉が透かし彫りされた欄間が使われてた。
2階も見せていただくことができた。
こちらのお部屋は4人以上で予約すれば貸し切りできるそう。
部屋の中にも大きな梁が通る。
鴨が描かれた襖。
二階にはもう一つ、大き目の部屋があった。
こちらでは舞妓さんとのイベントなどもされてるそう。
お店を出て、、
いいタイルと面格子。
Eさんは初めてだったので明倫小学校へもご案内。
そしてついでに来年お誘いされてるグループ展の会場になる町屋ギャラリー、「ちいさいおうち」へ偵察?に。
この日は動物がモチーフの絵画やアクセサリーなどの展示、販売がされてて
かわいいものがいろいろあった。
その後は細見美術館で開催されている「華めく洋食器大倉陶園100年の歴史と文化」展へ向かった。